◆6月17日(木)の子どもたち
2021年06月17日 木曜日
◆園庭遊び(つぼみ)
はけるかな?
今日は、園庭で遊びました。靴をはいて外に出ると、青マットの上で玩具遊びが始まりました。玩具が入ったカゴを覗き込んで気になる玩具に手を伸ばし、遊び始める子どもたち。振ったり、床に叩きつけたり、玩具同士をカチカチとぶつけたりと色んな遊び方をしています。一つの玩具に夢中になって遊ぶ姿も見られるようになりました。
△くんは、スコップを持って砂場で遊んでいました。スコップに砂を乗せては砂を出し乗せては出しを繰り返していました。少しずつ上手に掘れるようになってきました。保育士が、「△くん、上手にできたね。」と言うとニコッと笑ってとても嬉しそうでした。しばらくの間砂遊びを楽しむ△くんでしたが、何かを見つけたのかハイハイをして向かっていきました。△くんがたどり着いた先には沢山の葉っぱが落ちていていました。△くんは葉っぱを手に取り、触って感触を確かめたりしていました。よく動いて遊ぶようになってきたのでとても嬉しいです。
〇ちゃんは青マットの上に座ると、はいていた靴を自分で脱ぎ始めました。脱いだ靴をどうするのか見ていると、自分で靴をはこうとしていました。一所懸命靴をはこうとしますが、中々足にはいりません。それでも諦めずに何度もチャレンジする〇ちゃんの姿には驚きました。〇ちゃんの成長を感じられた場面でした。
少しずつ出来ることが増えてきているように思います。子どもたちが色んなことにチャレンジしようとしている時に近くでそっと見守っていけたらと思います。
(s・m)
みてみてー
お砂遊びは楽しいね
◆乗り物大好き(ふじ)
道路を走る車やトラック、バスを目で追っています。
ふじ組みんなで園のまわりをぐるっと散歩しました。
わくわく・きらきら・ふわふわが一緒に散歩をするのは初めてです。
わくわく・きらきらの子たちが指差しをし、「バス、バス」「トラック」と言っているのを見て、ふわふわの〇ちゃんも単語は発しませんが、指差しをしていました。
ふわふわだけで散歩に出かけたときは、散歩カーに揺られながらまわりをじーっと見ている姿だったので、月齢の高い友達と一緒に散歩をすることで良い影響を受けたのでしょう。
”じーっと見ている”の姿の中には、たくさんの学びがあるのかと思うと、これからの成長が益々楽しみになります。
きらきらの△くんと☆くんは、散歩カーの最前で手すりにつかまりながら顔を見合わせておしゃべりをしていました。大人からは何を伝えあっているのか分からないおしゃべりですが、子ども達同士はとても楽しそうに笑い合い、何かを伝えあっています。あまりにも楽しそうなので、子ども同士の言葉に集中しますが、結局分からず…何を伝えあっていたのか子ども達の世界を覗きたくなりました。
園に戻ってくると、園庭工事をしているパワーショベルが作業をしていました。普段、乗り物の絵本が好きな子は近寄って立ち止まります。動いているときだけでなく、止まっているときもじーっと見ていました。保育室で過ごしているときも窓から作業の様子が見られるので、乗り物好きの子ども達にとっては幸せでしょう。(工事の音が「怖い~」と言っている子もいます…)作業の様子を楽しく見守りながら、完成を待ちたいと思います。(M.S)
園庭にはパワーシャベルが。土をすくうのをじーっと見ていました。
小さいお友だちが泣いていると気になります。
◆またいっぽん出来ました! (きくたんぽぽ)

青空レストラン~キュウリの塩もみ〜
昨日誕生したカブトムシ。あっという間に子どもたちの人気者です。
朝から、「いるかな。」「あれ~カブトムシいないよ(土の中にもぐっていました)」・・かごをのぞき込んだり囲む姿があります。
久しぶりに登園した〇ちゃんはお休み前からずっと気になっていました。
生まれたことを伝え、潜っていたカブトムシを出して見せてあげました。
思っていたものと違ったのか、「嫌~」と逃げていました。でも、やっぱり怖いより気になる気持ちの方が強くかごの外からジッと見つめています。
あ!っと何かを思いたったようで、手持ち鏡をカブトムシに向け「ほら、みえる?」と鏡をカブトムシに向けています。
カブトムシに自分の姿を見させてあげようとしたようです。面白い行動でした。
ベランダに大きなキュウリが実っていました。前回に続き、今回が2本目の収穫です。早速、園庭に降りて調理をしました。
スティック状に切って塩で揉んで味付け。大きなキュウリだったのでたくさんスティックが出来ました。
切った断面を見て、「きゅうりのお腹が見えたよ」と、ある子の一言から「ほんとだみえた!」「みえたよみえた!」と大盛り上がり。
「きゅうりのお腹はどんなおなかしてる?」と聞くと、「たねがある」「みどり!」「(手で断面を表現して)こんなだよ」。言葉だけでなく自分なりの表現をして教えてくれました。
時に、子どもたちの感じ方や表現方法、想像力は大人の考えの斜め上をいくので面白いです。そういう一人ひとりの感性を大切にしていきたいと思いました。
みんなで育てたものと言うのはやはり、ひとあじ違うようで普段野菜を好まない子も食べることも出来、「特別感」がもう一つの調味料になっているようです。
スイカの苗にも、小さなスイカが2つ出来ました。
そのうちの1つのスイカがポロリ・・☆ちゃんがとってしまいました。
大事に育てていこうと思っていた時に残念なことになりました。
まだとってはいけなかったことを伝えると本人もやってしまったという表情できちんとわかっていました。
皆にも改めて「大きくなるまで大事に育てていこう。大きくなったたら美味しく食べようね」と話をしました。大切に育てていこうと思います。
一昨日誕生日だった△くんのお誕生日会をしました。
少し緊張しながらも、
お名前は?「△」
何歳になりましたか?「指で3を作って答えました。」
何色が好きですか?「あお」
何で遊ぶのが好きですか?「ベンツ(玩具でもってるのかな?)」
大きくなったら何になりたいですか?「お兄ちゃん」
立派に答えられました。次のお誕生日の子はだれかな?楽しみにしたいと思います。(I.K)

〜梅シロップ作り始めました〜美味しく出来るといいな!出来たらみんなでジュースにして飲もうね!!
下からみたら風船きれいだね
◆あじさい制作(うみグループ)

黙々と集中してスタンプを押しています。
雨が降ったり、止んだり、晴れたりと不安定な天気の木曜日。
年中〇ちゃんの「変な天気だねー」という言葉や年長児たちの「晴れてきたね」「雨止んだみたいだよ」といった会話を聞いて、子どもたち自身も気候の変化に関心を持って日々過ごしているのだと感じました。
今日は、スタンピングであじさい制作を行いました。
使うもの…四角のスポンジ(輪ゴムを十字に巻き、□が4つある状態)・絵の具・紙皿+布(スタンプ台)・筆・画用紙・あじさいの葉です。
絵の具は、赤・青・ピンク・水色・白・緑(葉用)を用意しました。
はじめに、本物のあじさいや見本を子どもたちに見てもらいました。すぐに、「あじさいだ!」と分かった年中△くん。「ぼく前に、お散歩したときにあじさい触ったよ」と教えてくれました。
早速制作に取り掛かります。まずは、あじさいの花びらに見える部分(花びらではなく、「がく:葉が変化したもの」というみたいです)をスタンプで描いていきます。1色のみを使う児、数色使って色を混ぜたりグラデーションにしたりする児、画用紙の隅まで目一杯にスタンプを押す児、バランスよく均一にスタンプを押す児…それぞれ自分の好きな色を使って、好きなように満足のいくまでスタンプをしていました。
続いて、葉っぱのスタンピングをしていきます。大小・形さまざまな本物の葉の片面に筆で絵の具(緑)を塗ります。塗り終わったら、画用紙の好きなところに葉っぱを置いてよく押さえてから葉っぱを剝がします。綺麗に葉の形を映し出すことが出来ました。
前に野菜スタンピングを経験している子どもたちは、スタンプのやり方をよく分かっていました。また違った素材のスタンピングも今後提供していけたらなと思います。
今日は、耳鼻科検診もありました。静かに順番を待ち、スムーズに検診を終えることが出来ました。年長児は全員、自分の番が終わると「ありがとうございました」と自らお礼を述べている姿がありました。頼もしい年長児です。
(M・Y)

「まだかな〜」スタンピング待機中

工事中のショベルカーに興味津々の子どもたち。
◆「いってらっしゃい!良い旅を!」(にじグループ)

今日は耳鼻科検診でした。
検診の前は「おはようございます」「○○(名前)です」「よろしくお願いします」「ありがとうございました」の確認をします。
保育士の問いかけにも慣れてきたのか、子どもたちはすぐに答え、自信満々で検診に向かっています。
全員が検診を終え、「ご挨拶しっかりできた?」と聞くと「できた!!」とニコニコの子どもたち。
余裕の表情で帰ってくる児もいれば涙目で帰ってくる児も数人いました。
その数人も保育士の質問には元気に「できた!」と答えてくれ、なんだか安心しました。
検診後、園庭に出ると雨がポツポツ…。
にじグループに先日お引越ししてきた小さな蝶の蛹からモンシロチョウが生まれたので、3匹のモンシロチョウを自然に返すために園庭に持っていったのですが雨は降ったり止んだり、モンシロチョウもなかなか外へ出てきませんでした。
1匹が飛び立つと「行ってらっしゃいー!」「良い旅をー!」と、まるでディズニーリゾートのキャストのような見送りをする年長女児。それに続き、2匹目も飛び立ちました。
3匹目はなかなか飛び立たず、「みんなちょっと離れようか」と男児が声をかけてくれました。
すると蝶の周りに50センチほど空間ができていました。
そして少し経つと元気に飛び立っていきました。
その途端「あ!いってらっしゃーーーい!」と子どもたちの声も響き渡りました。
蝶が見えなくなるまで見送り、子どもたちも自分たちの遊びに向かいました。
にじグループには虫博士のような児が多く、大人よりも虫の情報を持っている子どもがたくさんいます。
虫の名前から特徴まで、1つ虫の名前が出てくると話がなかなか終わらないことも少なくありません。
そんな虫大好きな子どもたちは、生き物を大切に思う気持ちから、花や野菜も大切に育ててくれています。
今日は初めて園庭できゅうりを収穫することができました。
子どもたちが楽しみにしていた収穫の時期になり、園庭に行く楽しみがまた一つ増えました。
にじグループのスイカ・かぼちゃ・冬瓜もよく育っています。
かぼちゃのパワーが強く、スイカがかぼちゃに吸収されてしまいそうですが、子どもたちが1番楽しみにしている黄色いスイカも子どもたちのパワーで大きな実ができるといいなと思います。
紫陽花のドライフラワーも制作中ですが、どんな風になるかはまだわかりません…。
植物に囲まれながら季節の変化を楽しんでいきたいと思いますK.Y

"ドッヂボール" だんだんルールがわかってきました。全力でやっています。

難しく感じる塗り絵にも挑戦してみる児が増えてきました。集中力も少しずつ伸びています。
◆名前と挨拶ちゃんとできるよ(そらグループ)

工事って大変そうだね
今日は耳鼻科検診がありました。
朝の集まりで挨拶の確認をします。子どもたちになんて挨拶するのか聞くと、「名前言うんだよ」「よろしくお願いしますだよね」「ありがとうございましたって言うんだよね」と理解している子がいっぱいいます。ひまわり組だけでなく、ゆり組ももも組もわかっている子が沢山です。まずはひまわり組に挨拶のお手本をしてもらいました。流石のひまわり組は目を見てバッチリ挨拶できます。もも組は真剣な目でそれを見ています。ゆり組も代表して2人に練習してもらいましたが、こちらもバッチリです。もも組はそらグループになってから初めての耳鼻科検診なので、挨拶の練習を1人ずつ行いました。全員自分の名前をしっかりと言うことができます。ゆり組、ひまわり組に負けず劣らぬ声で練習ができました。
耳鼻科検診はひまわり組から行きました。ソーシャルディスタンスを保つため、四角く貼られたテープの中でマスクを付けて待ちます。静かに自分の番を待ち、自分の番が来たら名前と「よろしくお願いします」をちゃんと言えます。最後まで終わると、「ありがとうございました」まで完璧に言うことができ、部屋に戻っていきました。ゆり組、もも組も静かにするというお約束を最後まで守ることができました。最後まで、朝の集まりで話したお約束と挨拶を上手に行えました。
園庭に行く時間になりました。今、園庭では工事をしています。子どもたちは工事をしている所へ一直線です。少し遠くから工事をしているところを真剣に見ています。「なんで工事してるの」「あの大きい機械なに」などたくさんの質問が飛んできます。質問に答えると納得したようにまた真剣に工事を見続けます。その繰り返しです。園庭で遊べる時間を全て工事を見るのに使い切る子どもも沢山いました。
今日もカブトムシを持って園庭に出てくるひまわり組の男児たち。新しく仲間になったカブトムシを飼うために、大きい入れ物の準備を行います。土や木、餌の用意もします。土の感触を楽しむ子や、餌の甘い香りに「美味しそう」と笑っている子もいました。準備中、「どんなカブトムシかな」「大きくなるかな」「卵産むかな」とワクワクしながら期待に胸を膨らませ準備を一緒に行いました。これからもそらグループはたくさんの虫や植物と一緒に成長を見守っていきたいと思います。
F・A

静かに行くんだよね

土って面白い感触だね

Posted in 園のこだわり