◆6月14日(月)の子どもたち
2021年06月14日 月曜日
◆ボール遊び(つぼみ)
箱に入ったよ
今日は雨が降っていたので室内で過ごしました。子どもたちはボール遊びをしたり、玩具で遊んだりして室内遊びを楽しんでいました。
ふじ組の保育士がミッキー体操を踊り始めると、遊ぶのをやめてじっと見つめていました。気になったのかとても真剣な表情でした。遊び以外のことにも少しずつ興味を持ってきているように思います。子どもたちと一緒にミッキー体操を踊れる日がくるのがとても楽しみです。
始めは玩具に夢中になって遊んでいた子どもたちですが、保育士がボールを持っていくとハイハイをしたり、腹ばいをしてボールがあるところに集まってきました。ふじ組の子どもたちも集まってきて楽しいボール遊びが始まりました。ボールをコロコロと転がしたり、ボールの感触を確かめてみたり、箱から出したりして遊んでいました。色んな動きや、遊びが出来るようになってきたのだと感じました。
つぼみ組の△くんがボールで遊んでいると、ふじ組の□くんがやってきました。□くんは箱に入ったボールを手に取り、近くにいた△くんにボールを渡していました。△くんは、ボールをくれたことが嬉しかったのかニコッと微笑んで貰ったボールで遊んでいました。ふじ組の□くんもボールを渡して喜んでくれたことが嬉しかったのかニコニコ笑顔になっていました。二人の関わりを見ていてとてもほっこりしました。
今日はボール遊びに夢中になって遊ぶ子どもたちの姿を見ることが出来ました。外遊びとは少し違った過ごし方を楽しんでいました。
(s.m)
ボール遊びは楽しいよ
グルグルー
◆スタンプあそび(ふじ)
色が付くのは面白い
先週の月曜日はお休みが多かったふじ組でしたが、今週は、体調が回復し始めたお友だちが登園し、一緒に過ごすことができました。
全員集合まではあともう少しという感じです。
今日は今にも雨が降ってきそうな天候なので、ゆっくり室内で遊ぶことにしました。
廊下に人気のコンビカーを準備。
足の蹴りだしが力強くなったことで、ビューンと走り回るスピードもだんだん上がってきました。
トンネルは楽しくて何度もくぐり抜けて楽しんでいます。
机上ではスタンプあそびを準備。
段ボールで作った△、□の形を絵具につけ、ペタン、ペタンと押していきます。
自ら手を伸ばして、楽しむものの指先に、手のひらに絵の具が付くことにも気になる様子。
でも、楽しさのほうが勝り、遊び続ける姿がありました。
△くんがスタンプ遊びに興味をもって始めた時は、模造紙には、幾つかのスタンプが押してありました。
最初は、スタンプが押してある上に、優しくトントントンと押してみたり、時々激しくドンドンと押したり、押すことに夢中のようでした。
次は段ボールスタンプをクレヨンのお絵描きの時のように動かし、線描きをしていました。
このあたりから自分の動きに色が付くと指で絵の具を触り始めました。
すると、次に押したスタンプの跡に表情がはっとし、目がきらりとしたように感じました。
それからは、スタンプが押していない、白い紙の部分を探し、そこに押そうとしていました。
自分が押した所に色が付くことを発見したようです。
嬉しそうにトントントンじっくり楽しんでいます。
△くんは、スタンプ遊びの経験があるので、遊びの楽しさは、知っていたと思いますが、そのはっとした瞬間に何かを感じ、繰り返し楽しんでいたんだと思います。
これからも、興味、関心を探りながら、子どもたちがいろいろな経験ができればと思います
(O.A)
初めてのスタンプあそび お隣のお友だちの真似をしてみたら色が付いた 発見!
◆玉ねぎでスタンピング(きく・たんぽぽ)
まーるいかたち、出来たかな?
今日のきくたんぽぽ組は欠席が多く、きく組10名たんぽぽ組12名の出席でした。
いつもより少ない人数に子どもたちはというと・・・いつもと変りなく元気に遊び始めました。でもやっぱり仲良しの友だちがいないことは気になっていたようで、「○○ちゃんお休みだねー」とつぶやいています。こんな時子どもたちは「みんな仲良し」という事を改めて感じます。
体調の管理により一層努めてきたいと思う週の始まりでした。
今日は雨が降っていたので、たんぽぽ組の部屋と廊下を開放して遊ぼうと思います。
たんぽぽ組では玉ねぎと絵の具を使って、スタンピングを用意しました。
玉ねぎを見せ、「これ、なーんだ?」と尋ねると「たまねぎー」と答えが返って来ました。良く知っているなあと感心してしまいます。きっとご家庭で教えてもらっているのでしょう。
目の前で玉ねぎを切ってみます。その迫力に子どもたちも食い入るように見つめています。
ぷーんと香ってくる玉ねぎの独特の匂いが部屋に広がります。何も感じない子、あれっと顔を変える子・・・様々な反応です。
その玉ねぎを保育士がスタンプすると「うわー」と喜ぶ子どもたち。「はやくやりたいなあ」という声が聞こえてきそうです。
ワクワクしながら大きな玉ねぎをペタンと紙に付けてみると大きくて何重にもなった丸が出来上がります。ペタペタと休むことなく押し続ける子や、出来た丸を確認するように見てから次のスタンプに取り掛かる子、三色ある中で色を重ねて混ざり具合を楽しむ子、同じところに何度も何度もスタンプをしてみる子など・・・。
いろんな楽しみ方で子どもたちは自発的に楽しむ姿が印象的でした。
このスタンピングを使って、雨が好きなあの虫を表現してみたいと思います。
子どもたちも飾られる日を楽しみにしているようです。
廊下では傘を使った玉入れや、ジャンプ台、ロフトなどで元気いっぱい遊びました。
少ない人数でしたが、今日のきくたんぽぽ組も元気いっぱい遊びました。
全員で揃う日が早く来ますように・・・。
I・Y
思わず力が入っちゃう
選ぶ色にもこだわりがあります。
◆楽しい!が広がる(うみグループ)

クモの巣潜り
今日は、各ゾーン遊びの他、バランス感覚を養える運動遊びゾーンを設定しました。
平均台、片足跳び、クモの巣潜りなどをサーキット形式で行うという内容ですが「やってみたーい」とたくさんの子が自発的に選択していました。
「あー、あそこ難しい!もう一回!」「もっと早くゴールするんだ」と目標を掲げ納得のいくまで取り組む子。
ゆっくり慎重に行い達成感を味わう子。
友だちの応援に力を入れる子など、参加の仕方は様々でしたが「楽しいね!」と目を輝かせる子どもたちです。
各ゾーン遊びでも子どもたちの笑顔が広がります。
先週末、意欲的にカプラを行っていた年少の○○ちゃん。
「今日もグルグルの階段作るー」と目的、意欲を持ち自発的に向かっていました。そして「あれ、ここ違うな」「こうだったかな」と長時間納得するまで行っていました。
自分の好きな遊びを選択し、想像、探究しながら満足のいくまで楽しむ子どもたち。
ここで得られた満足感、安心感が心の土台となり、集中力や自制心、主体性につながっていくのだなと見ていて心温まる気持ちにさせられました。
これからも子どもたちが満足できる環境を大切にしていきたいです。
(T.N)


雨がやんだので園庭でも遊びました。
◆蜘蛛の巣ゲーム(にじグループ)

今日は雨予報だったので室内で身体を動かせる活動をしようと思い、子どもたちの大好きな蜘蛛の巣ゲームを久しぶりに行いました。
スズランテープを持ってランチルームに移動する保育士を見て「もしかして蜘蛛の巣ゲームする?」「蜘蛛の巣ゲームやるんだー!」と、すぐに察する子どもたち。
「何か手伝うことある?」と寄ってくる女児たちからは早くやりたい!という前のめりな気持ちが伝わってきます。
保育士の準備する様子を見て「先生!蜘蛛の巣ゲームやってくれてありがとう!」「スズランテープ上手だね!!」と何人もの子どもたちに褒めてもらいました。
子どもたちにとって魅力的なゲームだということがよくわかりました。
ルール①スズランテープに触れないようにする
ルール②周りにある6つのテーブルを全て触ったらクリア
シンプルなルールですがクリアするのは大変で、出だしから蜘蛛の巣に阻まれる児も多く、何度もスタート地点に戻ってきていました。
何回か挑戦するうちにコツを掴んだり「ここは下から潜った方がいいよ!」とアドバイスをくれる親切な児がいたりしたおかげで30分後にはほぼ全員クリアすることができました。
蜘蛛の巣に当たってしまったときに保育士が警報音や電気が走るような音を効果音として流すと子どもたちは大盛り上がりでした。
蜘蛛の巣ゲームの後はダンボールリレーと雑巾掛けリレーを行いました。
ダンボールに比べ濡れた雑巾は走りにくく大苦戦の子どもたちでしたが、雑巾を絞る経験をしたり、雑巾掛けの練習をしたり、いつもとは少し違う活動でもいい時間になったのではと思います。
ようやく梅雨に入り、室内での活動が増えてきそうですが、じっくり遊べるゾーンと身体を動かせるようなゾーンを作り、園庭遊びに代わるような活動を考えて行けたらいいなと思います。
また、室内でも怪我のないよう大切なことはしっかり伝えていきたいと思います。K.Y

◆雨の日(そらグループ)
紙芝居前の手遊び中です
今日は雨ですが、そらグループの子どもたちは、部屋の中で何をして楽しく過ごすのか、自分たちで考えます。
朝の集まりの時間になると、素早く玩具の片付けをして、続々と集まってきます。今日の朝の集まりは、野菜のお話です。色々な野菜を食べる事にはまっている事を話すと、「僕も昨日の夜いっぱい野菜食べたよ」「私は全部の野菜が好きなんだ」といっぱい話してくれます。
沢山の野菜の名前が出た所で、今日の紙芝居「やさいむらのうんどうかい」を紹介しました。この紙芝居は、やさいむらで行われている運動会に、こだぬきが仲間に入りたいからとキャベツに変身して、運動会に参加していくというお話です。野菜ならではの競技種目や、沢山の野菜たちが出てくる紙芝居なので、子どもたちも興味心身でした。読み聞かせ後は、クイズをしました。紙芝居に出てきた野菜クイズです。
もも組も積極的に手を挙げて野菜の名前を答えていきます。紙芝居の表紙に描かれている野菜だけでなく、ひまわり組やゆり組は、話の中に出てくる野菜まで細かく答えてくれました。「静かに手を挙げて答える」という約束が、しっかりと子どもたち同士で声を掛け合いながら、楽しくクイズが出来ました。
朝の集まりの後、何をして遊びたいのか聞くと、「フルーツバスケット」「椅子取りゲーム」という声が多く上がります。
朝の集まりで野菜の話をしたので、前半戦は「じゃがいも」「にんじん」「たまねぎ」「ピーマン」の4つでフルーツバスケットならぬ、野菜バスケットをしました。首から好きな野菜を掛け、ゲームのスタートです。何回かゲームをしていきますが、全種類の野菜が一斉に動く、「あの」言葉が聞こえません。「みんなで動く時ってなんて言うんだっけ?」と聞いてみると、「野菜バスケット!」と、忘れている訳では無いみたいです。それでもなかなか聞こえてこないのが不思議です。
ついに「野菜バスケット」の声が聞こえました。皆が一斉に動き出します。真ん中になった子どもたちも、座っていた子どもたちも、空いている席を探し、必死に座る姿が、まさに激しいスポーツをする選手のようでした。
後半戦の「椅子取りゲーム」は、ひまわり組の〇ちゃんがとても強いです。誰よりも早く椅子に座ります。最後の3人になりました。3人ともひまわり組です。音楽が止まり、椅子に座ると、□くんがほんの少しだけ遅く、座る事が出来ませんでした。とても悔しい□くんは悔し涙が止まりません。周りにいたお友達も□くんの側に行き、慰めてくれました。「すごく強かったね」「僕なら3人になるまで残れないから、□君凄いよね」と言う声を聞き、自分たちも負けてしまって悔しい気持ちがあるはずなのに、お友だちのことを考えて声をかけてあげられるのは、とても心の優しい証拠だと感じました。
悔しい気持ちや嬉しい気持ち、楽しい気持ちを味わう事の出来るゲームが出来て、とても
良かったです。
これから、雨が降る日も多くなってくるので、楽しく室内で遊べる内容を考えていきたいと思います。
F・A
なんの野菜を言おうか悩み中
椅子取りゲーム(赤ちゃんになりきり中)

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