◆6月12日(土)の子どもたち
2021年06月12日 土曜日
◆なにこれ~(2歳児)

食前感謝の言葉!
本日はきく・たんぽぽ4名のみとなりました。
いつも2歳児は少ないため毎週来ている〇君は嬉しそうで、朝からみんなでちゃぶ台を囲んで遊んでいました。
園庭に行きました。昨日までも暑い日が続いていましたが、風も涼しく心地の良い一日となりました。みんなで野菜に水をあげたりまだ葉っぱだけの野菜を「これはなんだ?」と観察してみたり、不思議な事への探求心は止まりません。
遊びの中でも「これは○○だよ」「みて~」といろんなことを教えてくれたり会話も止まらない子どもたち。かたことな子どもたちの会話をきいているだけで「楽しんでいるんだな~」と笑みがこぼれます。
お姉さんたちが出てくる時間までもたっぷり園庭で遊びました。
(K.E)

よーいどん!と走りました!

べれとさうるす?
◆帯に短し襷に長し (幼児グループ)

それぞれのゾーンに向かって少人数で遊ぶこどもたちはまるで兄弟の様に見えました。
絵本を年上のこどもが読み、隣でそれを眺める年下のこども。
シャッターチャンスだと思ったら次の遊び場へ…。
こども同志の関わりを予測する力を日々、磨きたいと思います。
「僕がこれ作ってあげようか?」と苦手な部分を手伝ってあげようとする同年齢。
協力、手伝い、お手本は何も年上と年下の構図だけではありません。
「俺の壊さないでよ」と遊びの力加減がわからず年上のこどものLEGOを壊してしまった年下のこどもにそれ以上の何かを伝えるのを我慢しています。
伝えるべき事は伝え、伝えなくても良い事は極力伝えず…。
大切なのは伝え方だとこどもから学ぶ事もあります。
「先生見て〜」とロフトの上から下を見下ろし満面の笑みの三歳児。
ただそこにいるだけで嬉しくなれる場所が重要だとこども達は気付かせてくれます。
「ここうみだよね?」「違うよ、ここももだよ」と三歳児の会話。
それ以上の会話のやり取りは無く、またLaQをパチンとはめていました。
「昨日、僕のママが星と話していた」と言ったこども。
日本語でも英語でもない言葉で話していたそうです。
こども達は、聞いて良い事と聞いてはいけない事が世の中にはあると改めて教えてくれます。そしてそれは、注意していても怒るという事も。
ついさっきまで仲良しだったのに、取り合いや言い合いをしています。
一人だと物足りず、二人以上だと事足りる・・・。
人生における丁度良さを見つける為にこども達は日々ここで模索しているかもしれないと感じます。
k★y

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