◆6月8日(火)の子どもたち
2021年06月08日 火曜日
◆安心する場所(つぼみ)

今日は天気の良い日となりました。
つぼみ組の子どもたちは今日も元気いっぱいに登園してしました。朝おやつを食べ終え、ふじ組の児達と共に園周辺をお散歩しに行くチームと園庭やお部屋でのんびり過ごすチームに分かれて過ごすことにしました。
お散歩チームはお散歩カーに乗って、ホールの御仏様にご挨拶をしてから出発です。
少しずつ園周辺の建物や道路なども見慣れてきたようで、車を見かけると指差しをしたり、「あ」と声を出して教えてくれます。中野車庫を目指してお散歩し、近くで車が止まると指をさしたり、手を振っているとドライバーの人が手を振り返してくれました。手を振り返してくれたことに驚いてびっくりしていた〇くんの顔がとても印象的でした。
中野車庫に着くとバスが沢山とまっていたり、整備していたりとバスの様々なところが見え、「ん」「あ」と声を出したり、指をさして楽しんでいた〇くん。バスの方をジーっと見つめる△くん、☆ちゃん、◆くん。バスには興味がないのか道路を走る車ばかり見る★ちゃん。子どもたちの反応は様々でしたが、帰り道〇くんが「●▽◇たっ」と沢山おしゃべりをしてくれたので、楽しいお散歩になったようです。
園に帰ると気持ち良さそうに園庭で過ごしている子どもたちの姿がありました。
お散歩に行っていた児達も合流し、園庭はさらに賑やかになってきました。砂場道具があるところに行くと☆ちゃんと★ちゃんが何度もシャベルを取っては戻していて、「どれにしようかなー」と悩んでいるようでした。シャベルを持って砂場へ行くと保育士がやっているように砂をすくおうとしたり、シャベル同士をコンコンとぶつけて音を出すのを楽しんでいました。
青いマットの上ではゴロンと寝転んだり、座っておもちゃに夢中になっている姿もあり、園庭の環境が安心できる場所になってきたようです。
子ども達が夢中になれる遊びや場所をこれからも提供していきながら、これからも見守っていきたいと思います。
(I.H)


◆さみしいなぁ(ふじ)
今日もお休みの子が多かったふじ組。
子どもたちも、いつもいる友だちがいなくて、どことなく寂しそうです。
そのため、少しでも気持ちを高めようと、園周辺を散歩してきました。
つぼみ組の数人も参加し、園から中野車庫まで行き、また園に戻るというコースで、ゆっくり周りの景色を見ながら散歩スタートです。
子どもたちの反応も様々で、わくわくチームやきらきらチームは道路を走る車や近くのお店に興味を示し、道中も「あった!」「お~い!」と声をあげたり手を振ったりとリアクションが大きいのに対して、ふわふわチームやつぼみ組は気になったものをじーっと見つめていてリアクションは少なめ。
中野車庫に着いても反応は同じで、「ばいば~い!」と元気に手を振ったり、向かいの工事現場の高い足場に気づいて「お~!」と歓声をあげているのわくわく・きらきらチームに対して、整備中のバスをじっと見たり、通りを走っている動く車を眺めたりを寡黙なふわふわ・つぼみチーム。
きっと、寡黙の中にも、目で見た情報を頭の中で整理しているのでしょう。
ぐるっと散歩を終えた後は、水分補給をしてから園庭でもたくさん遊びました。
いつもはどこに行ってもふじ組の子に会えるのに、今日は友だちが少ないためひとりになってしまう場所もあり、やっぱり寂しそうに見えます。
しかし、遊びは寂しそうでも、保育士と関わりがじっくり持てることも事実で、いつもより落ち着いて過ごせている子もいて、こういう時間も大切だなと改めて感じました。
それでも、やっぱりふじ組は30人。
ひとりがかけても寂しいのに、半分以下の人数しか来ていないのは、とっても寂しいです。
早くみんなが元気になって、登園してきてくれるのを心待ちにしています。(E.Y)
◆今日も元気いっぱいで遊びました(きく・たんぽぽ)
冷たくて気持ちいい水で遊べて楽しい~!
今日も元気に遊びました。
朝の集まりでは、保育士が「靴下履いていますか?」と聞くと「履いていますよ」、「帽子被っていますか?」と聞くと「被っていますよ」と元気良く答えてくれます。
園庭遊びでは、子どもたちが作った双眼鏡で虫や花を探していました。「なんか見えた?」と保育士が聞くと「だんごが虫いた」と喜んでいました。チャイムが鳴ると部屋に戻るという事を理解し、階段の前に集まり座って待っている子どもが増えてきました。
部屋に戻ると自分で服を脱いで畳んでバックにしまっています。「畳んで入れようね」と言うと、綺麗に畳んでいました。服も自分で引き出しから選んで持って来て着られる子が増えてきました。「上手に着られたね」と保育士が言うと嬉しそうに笑顔でした。
今日は、みんなで育てているキュウリを収穫して保育士が切って塩、醤油、にんにくを混ぜて料理しているところをみんなで座って興味津々で見ていました。全部混ぜたものを袋に入れて子どもたちが順番にもみもみをして出来上がったらみんなで食べました。みんなで一生懸命水をあげて育てたきゅうりを美味しそうに食べていました。
今日も給食では、美味しいご飯を食べて「おかわりー」と元気な声が沢山聞こえてきました。最初は「嫌だ」と言っていた苦手な野菜も頑張って食べていました。「食べられたね、美味しかった?」と聞くと「うん」と言ってニコニコでした。食べ終わった後のうがいも自分から「うがいする」と伝えてくれ、うがいをしていました。
少しずつ子どもたちの成長が見ることが出来て嬉しいです。(Y.H)
みんなで一生懸命に育てたきゅうりが美味しい~!
絵本をみて乗り物の名前を伝え合っています。
◆お水がうまい!(うみ)
ちょうちょだぁ~
夏が来た‼ と思った。
凄い暑さがやってきて、思わず「み~ず~」とうなってしまう。
そんな中、今日はお散歩に行ってきました。というのも、来週あたりにはいよいよ梅雨入りかもしれないので今のうちに・・・ということで。
色々行先の候補があったのですが、今日は「普門館跡地」へ行くことにしました。
日陰を選んで進んで行ったもののやっぱり今日は暑い。
目的地に着くとちょうどよさそうな日陰は先客がいました。
ひと先ずみ仏様にご挨拶をして、(安全祈願含む)一直線の通路をまっしぐらに走りました。
暑いけど園庭とは違う開放感と長い直線道にやる気がみなぎる。
走る走る、わー・・・と飛ぶように駆け回り一周して「み~ず~・・」のどカラカラになりました。
ひと遊びしてから、と思っていましたが一気に飲むことにしました。
先客さまたちからちょっと離れた日陰でお茶タイム。
ほっぺは赤く額からは汗が流れています。
本当に夏が来た・・・と思ってしまいます。
一休みしているうちに先客さまたちは帰路へ・・・
小さい赤ちゃんたちの保育園だったようで、もうご飯の時間のようです。
日陰を占領することが出来ました。
こおり鬼が始まりました。
一休み=パワーチャージです。
まだ走るの?と思うぐらい駆け回ったり、敷石の淵を落ちないように渡り歩いたり、脚を放り出して一息ついたり、何かマッタリしたり・・・
暑ーい!と思っていたけど気持ちよい風が吹いてきます。
ちょっと早めに切り上げて園に戻ることにしました。
帰り道も日陰を選んで、お喋り少なめ省エネ作戦で帰ってきました。
今日は先頭3列年長、続いてゆり組ともも組、後尾3列年長という配列です。
ゆり組はしっかりもも組を守ってくれます。安心して見ていられました。立派です。
年長、特に後ろの3列は間があかないように上手に詰めてくれます。
そして先頭3列は後ろを確認しながら速さの調節をします。
みんな立派です。
すれ違うひとや自転車もスムーズでした。
本当の夏が来るとお散歩はなかなかできなくなるけど、立派な姿を見て嬉しく思いました。
お部屋に到着、お水をがぶ飲み。 うまい!!(N・S)
ひと休み
いいこと考えた!冷たい石を当てると「冷たーい。」
◆暑い日(にじグループ)

今日はとても暑くなりました。
暑いので、窓の外のプランターの野菜たちもちょっぴり元気がない様子。それと水やりチェッカーも白っぽくなり、昨日の午後にたっぷりと水をあげました。
“みんなで”水やりは難しいですが、誰かがあげていると、他の児も興味が湧き「次はやりたい!」と意欲につながっています。
野菜たちも、葉がぐんぐん伸び、花も咲き、実らしきものもでき始めています。子どもたちも日々の変化が楽しいようで、朝観察する姿があります。
園庭では年長男児がトンボを捕まえました。氷鬼をしている最中に見つけたようです。
見つけたのは○くん。でも触れるのは△くん。バケツにトンボを△くんが入れ、ざるを被せます。バケツを持つのは○くん。
○くんのあとに年長男児が列をなして続きます。トンボを見つけた○くんは一瞬にしてリーダーになります。
○くん「逃げないように見張ってて」
□くん「わかった」
○くん「餌の葉っぱを持ってきて」
◇くん「オッケー」
仲間たちもテキパキ指示に従います。
「お部屋に持って帰ってもいい?」
少し弱っていたので悩みましたが、長く置かないつもりで了承しました。
トンボと一緒に部屋に帰ると、すぐに図鑑を開き種類はなんなのかを子どもが自分で調べ始めました。
「先生、ギンヤンマだって。めずらしいって。」と調べたことを教えてくれました。
給食を待つあいだ、ギンヤンマが一番見える席に座った○くん。ずっと観察していました。
すると、
「弱っているから逃したい」
と一言。
○くんの気持ちを汲み取り、急遽ギンヤンマに関わった数人で園庭に逃しに行きました。
場所は子どもたちが選び、“みんなに見つからないところ“そして、“元気になるところ“で、フェンス脇の木にそっとおきました。
「午後、園庭にまだいるかな」
「みんなに見つからないかな」
「生きてけるかな」
ギンヤンマの心配ごとはつきません。
e.y


◆身体の中の仕組みとうんち(そらグループ)
うんちの絵を描くのに始めは考えながら描く出しました。
身体の中の話をしてから体の中の絵本やうんちの絵本を見るようになっていたので、今日もエプロンシアターの『体の中の話』を見ました。このエプロンシアターは、壁に貼って自由に触れるようにしていたので、見慣れたものになっていました。小腸を取り出して電車ごっこや縄跳びまでして遊んだので、「これは、なんだった」と聞くと「小腸」と答える子もいます。うんちの人形も見慣れてきました。どんな時に出るのかも知っています。
今日は、そんなエプロンシアターの身体の中でけでなく、絵本『うんぴ、うんにょ、うんち、うんご』のうんちの絵本を見ました。絵本コーナーにも置いてあるので、知っている子もいます。どんな時に出るかを絵本で確認していきました。まだ遊んでいてトイレに間に合わない子もいるので、トイレでするとすっきりして気持ちいい事も絵本を通じて話していきました。
そんな話をしたので、「うんちの絵を描いてみようか」と、誘うと「え~」と言う声、「やだ」と言う子もいながらも、クレパス持ってきて描き出しました。ひまわり・ゆり組の子ども達は、うんちと言うのが分かっているだけに茶色やくろっぱいい色で描く子多くいました。でも、話しく聞くと「ご飯をあまり食べなかったから、固いゴロゴロうんちになったの」「たくさん食べてよく寝たからいいうんちになったよ」とウンチを描き分けながら、そうなった理由がきちんとありました。もも組の子ども達は、「やだ」と言いながらもカラフルなうんちを描いてくれました。ハートのうんちまで出て来て可愛い絵になりました。
「うんち」と連発して楽しむ時期がありますが、そらグループではそんなことが起こりません。大事な事ととらえているようです。身体のしくみは難しいですが、関心のあるところから入って行くと、真剣に話を聞いて理解していきます。『うんちは、臭い』と言ってふざけて笑って言い合う時期もありますが、そらグループの子ども達は、「よく噛んだから臭くないの」と臭くならない事も知っています。これからも身体の中の話やうんちの話をしながら、自分の健康について関心が持てるようになったらと思います。M・K
大好きなママのうんちは、ハートです。
園庭では、虫探し、図鑑を持って行って調べるはずが、どこを見ていいのやら、そらグループの虫の種類が増えてきました。

Posted in 園のこだわり