◆6月5日(土)の子どもたち
2021年06月05日 土曜日
◆一緒に発見、一緒に喜ぶ(低年齢)
皆で一か所に集まっています。安心するのかな?
日差しが戻りました。今日は園庭でたっぷり遊べる土曜日です。たくさん遊んで、この時期ならではのさわやかな戸外を満喫したいと思います。
朝は、ゆっくり室内で過ごしました。人数が少ないので、いつもの賑やかさはありません。いつもより広く感じるお部屋は、なんとなく寂しさもあるのか、皆一か所に集まって、お互いの顔が見える距離で楽しんでいました。
園庭に出ると、さらに広々と感じ、いつもの園庭とは違うようです。
大門近くの菩提樹の木の下が白くなっているのを発見しました。「なんか白くなってるよ。」と、近くに言ってみると、菩提樹の小さな花がたくさん落ちていました。「きれいだねえ。」とさっそく拾い集めます。たくさん集めると、「とと(お父さん)にお土産する。」と嬉しそうに見せてくれました。
しばらくして、幼児グループの子達が出て来て、園庭もにぎやかに。カタツムリを見つけて観察したり、お姉さんを追って、太鼓橋に登ったり。初めて太鼓橋を登れた●ちゃんは、嬉しくて、その後「たいこばし、登れたよ。」「ママに教えてあげる。」「明日、またたいこばしやる。」と、何度も話していました。
子どもの発見や驚き、喜びに耳を傾け、共に感じることが大切だと感じます。
(T.M)
いっぱい拾ったよ。
お兄さんがジャンプした揺れを感じて、楽しんでいるようです。
◆宝探し(幼児グループ)

土曜日を特別に感じている子どもたちは、土曜保育であった出来事をよく覚えているようで、火災報知機を指さし「ここは触っちゃだめだよね」、「またお部屋でかくれんぼやりたいよね」と、土曜保育に来ている児ならではの会話が朝から聞こえてきました。
今日は3階でかくれんぼと宝探しをしました。
かくれんぼはあっという間に見つかり、隠れる場所を探すことの方が大変そうです。
宝探しはなかなか宝が見つからず苦戦している様子でしたが、年少児が見つけるスピードが速く、年中児・年長児も感心していました。手の届かない所にある宝を見つけると後ろから少し大きな手が宝をキャッチ。自分のものにしてしまうのかな?と見ていましたが、しっかり「はい!」と年少児に宝物を渡す年長児の素敵な姿もありました。
園庭では昨日の雨と風で土の上にたくさん花びらが落ちていました。それを見た子どもたちは「いっぱい落ちてる!ままにプレゼントしなきゃ!」と園庭でも宝物集めがはじまりました。しかし、拾うことに夢中な子どもたちは入れ物が傾いていることに気づかず、集めた花がどんどん減っていました。入れ物を見てしょんぼりしている年少児。最後はみんなで花びらを集め、入れ物いっぱいにしてもらい、ママのお土産完成です。
プランターをのぞくとかたつむりが4匹もいました。
みんなで葉っぱの上にのせて観察です。かたつむりも子どもたちの宝物になりました。K.Y


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