佼成育子園[こうせいいくじえん]-東京都杉並区

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◆6月3日(木)の子どもたち

2021年06月03日 木曜日

◆どこいくの?(つぼみ)

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いってきまーす

 

 

今日は良い天気になったので園周辺をお散歩してきました。
散歩カーに乗ると「どこかへ行く」とわかっているのか黙って様子を伺う児や自由に動けなくなるので泣いてしまう児と乗ってからも反応は様々なつぼみ組の子ども達。ホールの御仏様にご挨拶をしてお散歩に出発です。

園庭の門を出ると「ん?」という表情を浮かべる子ども達。様々な音が聞こえてきます。
車の走る音がメインで、道路を走る車に目を向け、見つめています。保育士が「ぶっぶーいたよ」と声を掛けると指差しをして「いた」と教えてくれました。
時折、保育士の方を指差して「先生、いた」と教えてくれていました。

お散歩の途中、パトカーの音が聞こえるとどこから聞こえるのか探そうと辺りをキョロキョロ。少し遠くに行ってしまったので見えませんでしたが、探そうとする姿に成長を感じました。それからも車が通るたび〇ちゃんは足をつっぱって立ち、色々なものを見ようとしていました。

今日もバスや車、タクシー、パトカーと様々な働く車に出会い、帰り道たくさんの刺激を受けて疲れたのかコクリコクリと△ちゃんが寝てしまいました。

園に着き、みんなで水分補給。ごくごくと飲んだ後は園庭で遊びます。
慣れ親しんできた園庭なので、子ども達自ら行きたいところへハイハイや歩いて向かいます。すべり台を滑るのが大好きな△ちゃんと◇ちゃんは今日も階段を登って滑っていました。
階段をまだ登ることが出来ない★くんはすべり台の淵につかまって伝い歩きを頑張ります。

すべり台を終え、砂場にやってきて、道具を使って砂をすくおうとする◇ちゃん。保育士が型抜きに砂を入れて型を抜き「できたー」と拍手すると◇ちゃんも拍手をしてくれました。一緒にできたことの嬉しさを共有することができました。

日々成長しているつぼみ組の子ども達。
一人一人がどんなことをするのが楽しいかをくみ取りながらこれからも楽しいと思える時間を提供していきたいと思います。

(I.H)

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マットの上でも楽しんでいます
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ここからどこに行く?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆石探し探検隊 (ふじ)

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大きい石が埋まってるー!

 

 

今週遊びが続いている石集め。
今日も園庭に出る前に、昨日の夕方また明日やろうねと話していた、「石を洗うこと」をやるか子どもたちに声を掛けてみると、ハッ!と思い出したように急いでくつ下を取りに行った○くん。

テラスで昨日拾った石を洗おうと思っていたのですが、テラスに出て靴を履いたらまずは園庭に出たかったようなので、もう一度石を探しに行くことにしました。
昨日やっていた☆ちゃんと◎ちゃんにも声を掛けてみましたが、今日は別のことがやりたかったようで、砂場でじっくりじっくりと楽しんでいました。
その時によって興味の向く矢印も様々。自分で選択する、そんな気持ちも大切にしたいなと思います。

そしてやるー!となった子たちがまず最初に向かったのは、昨日たくさん石を見つけたウッドデッキが並んでいる場所でした。
昨日と同じように覗き込むと落ち葉がたくさん落ちていて、ガサガサと落ち葉を避けながら石探し。でも昨日たくさん拾ったからか、そこには砂利がほとんどで、なかなか気に入った形の石が見つかりません。

なので石探しの冒険に出ることにしました。
土山には少し大きめの石が埋まっているのを発見。枝や持っていたスコップで発掘してゲットしました。
コンビネーション裏はみんなで通るだけでなんだかワクワクします。
「ジロジロ〜」と言いながら地面を見つめる子どもたち。
保育士が見つける前に、「あ!いーし!」と教えてくれて見つけるのもどんどん早く、上手になっています。
そんなことをしていると、いつの間にか探検隊の人数もかなり増えていて、みんな何をしているのか興味津々のようでふわふわの◇ちゃんやわくわくの□くんもカップの中をのぞきに来ていました。

築山の下では、大きな石を発見。
今まで見た中で一番大きな石です。
最初に見つけた子が手にしましたが、そんなレアな石はみんなの食い付きも今までで一番だったように思います。
ツルツルと触ってみればみるほど、欲しかったー!と悔し泣きする姿もあり、どれほど子どもたちの中でブームになっているかがうかがえました。

長い探検は、いつの間にか園庭をぐるっと一周していました。途中でそれぞれまた遊びに向かう子もいたので、人数は増えたら減ったり。
石を集めていた子と今日の石に加えて昨日の石も一緒に洗って綺麗にしました。

終わって遊び始めた頃、★ちゃんが保育士と一緒に大きな石を見せにきてくれました。
探検にはきていなかったのですが、じっくりしゃがみこんで何かを探していた★ちゃんの姿は見えていました。
場所は違えど、同じ気持ちでいたんだなぁとなんだか嬉しくなりました。

子どもたちの興味を一緒に楽しみながら広げていけたらなと思います。
I.S

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探検隊、気がついたらこんなにゾロゾロと列になっていました。
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あら?気付いたらすっぽり。自分で入ってニコニコです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆元気いっぱい、パワー全開 (きく・たんぽぽ)

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思いっきり走り回っています。

 

 

朝からテンション高めでご機嫌な子ども達。
園庭に出るとすぐ「よーいどん」のかけっこが始まりました。走ることが大好きな子供たち。一人が走り出すと集まり一緒に走り出します。

外の気温が上がり暑くなってきたこともあり水まきを始めました。水に濡れることが平気な子たちは自ら水しぶきの中に飛び込んで行き「濡れちゃった」といいながらも嬉しそうな表情をみせ「気持ちいい」と涼みながら楽しんでいました。お部屋で着替えるときも「びちょびちょだ」と喜びハニカミながら着替えも意欲的でした。

水に濡れたくない子たちは「かからないところまで逃げよう」と自分たちで山の上やトランポリンの裏のトンネルの上に隠れチラチラ様子を伺いながらまるで敵に見つからないように身を潜める忍者のようでした。

「ここなら見つからないはず」と色々隠れる場所を移動しながら保育士にも「こっちにきて」と守ってくれる姿もみせてくれていました。
水遊び1つとっても感じ方は異なりそれぞれの姿をみせてくれていました。
(K☆H)

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「ここなら濡れ無しし見つからないよ」
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元気よく走る

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆大切なひとへ (うみグループ)

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見て~・・・お友だちに書いた手紙を見せています。

 

 

今日、6歳になった◆君の選んだ本は「ねずみくんとおてがみ」
お友だちにお手紙を出すお話ですが、うみグループのなかでも「大切なひと」へ
お手紙を書く姿がよく見られます。

書けない子にはお手伝いをして気持ちを代筆していますが、得意な絵を描いたり、キラキラの飾りを付けたり、モールでアクセントをつけたりそれぞれに心がたっぷり込められています。
「大切なひと」の事を想う気持ちが何ともけなげで愛らしく、想いが伝わってきます。
ママのことが大好き、パパのことが大好き、妹、弟、にいに、ねえね・・・・
お友だちに気持ちを寄せる子もいます。
目で見る事はできないけど、想いを込めるその「想い」にジンと心が打たれました。

だんだんと世の中はペーパーレスの時代が来て、気持ちはメールやラインで伝え合うことが普通になっているのかもしれませんが、手紙を書くこともステキです。
頂いた手紙は大切にとっておきたいと思います。

園庭に出ると年長女子がフープを抱えて並べ始めました。
ケンケンで進む遊びです。
前回は9個連続跳びの記録でした。
今日も9個並べています。
皆軽々と跳んでいきます。
それなら少し難易度を上げて、ところどころ間隔を広げてみましたが難なくクリア。
次にタイムを計る事にしました。
速い、なんと4秒台。(注:速いかどうかわからない記録)
でも、次はもっと、もっと・・・と終わるとまたすぐ後ろに並び次の記録を塗り替えていきます。

何だかなぞ?のケンケン大会だったけど、みんなが自分も周りの友達をも高め合うすごく嬉しい遊びでした。

今日も汗だくです。
お腹すいたという声が弾んでいます。(N・S)

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ケンケンの歩幅がダイナミックです。
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2人でジャンプして背くらべしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆mission(にじグループ)

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今日は年長児と数人の年中児にミッションを与えました。

ミッション①折り紙で自分の折れる物・折れそうな物・折ってみたい物を1つ折る。

ミッション②年少児を誘い、自分の作った折り紙の折り方を教えてあげる。

ミッション③まだ折り紙を折っていない児を見つけ、折り方を教えてあげる。

“ミッション“と聞くと、逃走中を連想し、大盛り上がりで参加してくれます。

子どもたちに見えるようにミッションを画用紙に書いていくと、ゆっくり読みながら何を折れるか隣の友だちとひそひそと話していました。

子どもたちが選んだのはハート・紫陽花・チューリップ・クローバー・ひまわりなど、今まで保育士と一緒に折ってきた物ばかりでした。
しっかりと折り方を覚え、1人で折れるようになっていたり、年長児同士で見せあったり、教え合ったりする姿にも感心します。

ミッション①はすぐにクリアし、ミッション②に移りました。
遊んでいる年少児に「折り紙やろう?」「やってみる〜?」「一緒に〇〇折ってみる?」と優しく声をかける年長児。誘い方は保育士が学びになる程です。

折り紙を持ち、席に着くまではノリノリでやる気満々に見えた年少児でしたが、折りはじめると言葉が伝わらなかったり、話を聞いてくれなかったり、見てくれなかったり、苦戦しているようでした。それでも諦めず、できないところは折ってあげたり、できそうなところは見本を見せてあげたり上手く対応している姿も見られました。

生活面では年少児のフォローを毎日のようにしてくれる年長児・年中児。お手伝いは大得意です。しかし、やってあげるだけでなく、1人でできるように教えてあげる大切さにも少しずつ気づいてもらえたらいいなと思います。

折り方を言葉で教えても、見本を見せても、一緒に折ってあげても、なかなか上手くいかない年長女児がいました。もう諦めてもいいかなと思ってしまうくらいでしたが、粘り強く、相手の年少児に合った教え方で何とか完成すると「●くん!できたね!やったね!上手だよ!」と疲れた様子も見せず、自分のことのように喜んでいました。
共感の域を超えています。本当に素敵だなと思います。

女児のように同じ気持ちになって寄り添い、共感することのできる人でありたいなと思います。K.Y

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◆取扱注意のその先へ (そらグループ)

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後は頼んだよ。そう願う保育者の思い。

 

 

今日もこども達は室内にある玩具と自分のお道具箱にある作品を用いてそれぞれ興味のあるものに触れ楽しそうに遊んでいます。
取り組んでいる遊びや遊び方は日々変わりはありますが、その土台は変わらず遊びこめる環境に改めて居心地の良さの重要性を感じます。

保育者に「変わりないです」とお子様を預けて頂き「今日も変わりなく元気に過ごしております」と保護者の皆様にお子様を受け渡すこのルーティンが日常的、当たり前に出来ている事は改めて平和で健康的であり奇跡的な事であると日々感じます。

こども達は今日、そらグループのサイちゃんが天国に行ってしまった事を知りました。
※保育者が虫かごの中を観察すると、生き絶え仰向けになったサイちゃんを発見

昨日、逃がしてあげようと話が進んでいた矢先、突然の訃報です。
いつ何が起こるかわかりません。

様々な事について質問してみました。

・天国に行ってしまった原因は?
餌不足、観察不足、水不足などの飼育面での問題と、石に挟まれた、狭かった、病気だったなどの不慮の事故や寿命が原因であるというこども達の答えが返ってきました。
※「悲しかった」と自分の気持ちを述べるこどももおりました

・「死」へのイメージ
怖い?悲しい?嬉しい?怒り?こども達の殆どが「死」は悲しいと言っていました。
※もも組のこども達は「楽しい」というこどももいましたが話が難しかったのもあると思います

・お墓作りはどうするか
作ってあげたい。
○ちゃんがいないときに作ると今度は○ちゃんが悲しむんじゃない?
年長児が欠席しているこどもの名前を出してくれました。
その場にいなくとも確実にそこにいる○ちゃんの姿を読み取ったその年長児に様々な成長を感じます。
※明日、お墓に埋める事になりました

室内では行方不明(定かではない)になったカブトムシもいます。
※現在捜索中。

こども達がゼリーを仕掛けて捕まえようと閃きました。
餌の罠で誘き寄せようとカブトムシ捕獲作戦を決行しています。

「ロフトの上でカブトムシの影を見た」という年長児がおりました。

それを聞いた年中児が叫びます。

「カブトムシがいたんだってー。○君(年長児)が言ってたよー」

それを聞いた他のこども達が次から次に集まります。
ロフトに群がるその姿は我先にそのスクープをこの目に収めようとするジャーナリストさながらです。

慌てふためく年長児が「だ・か・ら・か・げ・だって」と訂正を入れます。
※本当はごっこ遊びだったのかもしれません。探偵ごっこ。

「ちゃ・ん・と・き・い・て。いつもちゃんと聞いてよ○君」と年長児があたふたしています。

はやとちりをしてしまった年中児に年長児から注意が入ります。
こども同士で学び合い、築きあう関係性に素晴らしさを感じます。

園庭に出ると蟻探しをするこども達がいました。
枝を使って器用に蟻釣りをしています。
前回用意した蟻の瓶は土が固まって抜け出せない蟻が生き絶えており「どうして前みたいに1日で死んじゃったんだろう」と下を向く○君が嘆いていました。

土を変え再挑戦。
今日は活発な蟻を沢山捕まえミミズの餌も入れてあります。
休息の時間、気になって保育者に尋ねる⚪︎君。
「先生、アリ大丈夫かな?」
見てきたら良いんじゃない?と声をかけると頷き蟻の瓶を眺めていました。
しばらくするとベッドに戻り「先生、無事だった。生きてた。ミミズの周りにすごいいた」と笑顔を見せてくれました。

園庭ではカブトムシの観察も行なっています。
以前記載いたしまたが、こども達は保育者の用意した虫かごとカブトムシを自分の虫かご、自分のカブトムシの様に思っています。

この「さも自分のものの様に」の部分が重要で、今回虫かごやカブトムシはあえて保育者が用意したものでしたが、こども達は観察を通し自然と自分のこどものように愛着や興味が湧いてきたようでした(いつ生まれるかな、蛹の色が変わっている、形が出てきた、もうすぐだ・・・)
やっと羽化したカブトムシの誕生に歓喜したこども達。
しかし、それぞれの知識をぶつけ合い観察に歯止めがかかります。
それでもカブトムシは待ってくれずに次々に羽化していくのです。

寿命を縮めまいと保育者は個別に育てる事にしました。(メスと交尾をしたらオスは役目を終えすぐに生き絶えます)

今回移し替え作業を行うに当たり、虫かごとカブトムシが充分にあることで、こども同士でカブトムシや虫かごを分け合い(飼育への主体的な責任が生まれます)カブトムシの飼育を自分のものにしたい(自分流で育てたい)という気持ちが芽生えていました。

※以前は様々なこどもたちが「少しも触らない」「この位は触っても良い」「触りすぎ」など見えないボーダーラインで言い争っていました。観察に歯止めがかかっていた要因です(決して悪いことではないのですが)


「先生、僕カブトムシ触れた」というこどもが増えてきました。

今は背中をチョンと触る、ツノを持つ事で精一杯ですが元気が無くなったカブトムシは次第に手に乗せやすくなります。

勿論、触り過ぎると死んでしまいます。

知識と経験のある我々は過程と結果を知っています。
例えそれをこども達に伝えてもこども達には知識しか伝わりません。

体験を通しての学びを大切にする為に、我々が大人になるまでいくつもの命をどう扱ってきたか今一度童心に帰ってこども達の姿に対する声かけを考えていきたいと思います。

k★y

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クラス、グループ分け隔てなく類は友を呼ぶ。それが可能な保育スタイル。
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今育ててるのコレだよね?Rさん 素晴らしい姿にまた出会えました。

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