佼成育子園[こうせいいくじえん]-東京都杉並区

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園のこだわり

◆6月30日(水)の子どもたち

2021年06月30日 水曜日

◆美味しいもののおすそ分け(つぼみ)

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今朝までの雨で園庭がぬかるんでいる為、園庭とテラスに分かれて遊ぶことにしました。
園庭に行くといろんなものに気づきます。きれいに咲いている花を見つけ、「あ!!」と反応して保育士に教えてくれます。
ふじ組やきく・たんぽぽの子達がやっている事も興味を示して近づいて覗きにいく姿もあります。

そんな中、今日もきく・たんぽぽの子達がきゅうりを収穫し食べようとしてました。そこに○ちゃんと一緒にいって一つもらってみました。初めは「なんだろ?」と不思議そうでしたが、口に持っていってあげると、パクッと食べることができました。反応はあまりなかったのですが、どことなく微笑んでいたような表示だったかなと思います。

テラスで遊んでいた子達にも「どうぞ」と持ってきてくれました。□くんにもあげると美味しそうに食べてくれました。
ぺろっと舐めてダメな子もいましたが、とれたての新鮮な野菜を食べれるという経験も、上のクラスのお兄さんお姉さんたちとの繋がりも、これからたくさん経験していってほしいと思います。

(K.E)

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たのしー!
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もぐもぐ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆泥だらけ (ふじ)

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足は泥水につかり、目先は工事の様子を見て

 

 

 園庭に出て遊びました。園庭の築山はまだ工事中で、オレンジの柵で仕切られた中には入れませんでした。園庭へ出ると、その辺りが気になってか、真っ先にオレンジの柵の方へ行く子ども達。そこには水溜まりがありました。水が大好きな子ども達は、早速その中へ足を入れ、ビチャビチャ。泥混じりで足元はぐちゃぐちゃですが、汚れなんて気にせず楽しそうに遊んでいます。すると、グイーンと大きな工事をする音が聞こえてきました。泥水の中に入っていた〇くんは、大きい音に敏感です。工事の音にびっくりして泥水から逃げていきました。音がおさまるとまた泥水へ戻る〇くん。遊びたいし音が怖いし、複雑な心境です。

逆に音に興味を示しやってくる子もいて、その工事の様子をオレンジ網越しにじっと見ていました。水溜まりにも気づいて、他の子達もやって来て、泥水遊びをする子が増えてきそうになり、泥水遊びは楽しいのですが、泥水があまりにドロドロでもあり、別に水を入れたタライを用意し、遊ぶことにしました。

 タライにお水を入れていると、すぐにみんな寄ってきて、タライの中に手を入れてバシャバシャ遊んでいました。そして、砂場用のシャベルやコップなどを自ら持ってきて、タライの水をすくったりして遊んでいました。

 水遊びへの興味はそれぞれで、好きな子もいれば、あまり関心のない子、また、水遊びが好きでも、濡れ方が、ビショビショになっても気にならない子、ビショビショまでは行きたくない子など、様々見られます。今後の水遊び、楽しみです。(T.Y)

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◆採りたてって甘いね(きく・たんぽぽ)

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大きく育ったきゅうりを発見。自分たちの手で収穫しました。

 

 

 今朝はなんとなく雨が降っているようでしたが、園庭に出るとすっかり雨が上がっていました。
園庭に出る時、自分の靴をもって各々が履き始めると、今では子ども達が自発的に「合ってる?」と靴の左右の確認しています。合っている事が分かると安心して自分で履いています。
日々、確かな成長を見せてくれる頼もしい子ども達です。

 雨上がりでたっぷり水を蓄えた作物のきゅうりが2本、大きく育ち収穫の時期を迎えていました。採って食べようという事になり、子ども達の手で収穫を始めました。1本、2本と上手に採っていくと、ツルの上方にも大きく育った姿を見つけ全部で3本の大収穫。雨の恵みにも感謝です。

 給食室へまな板等を取りに行き園庭に戻り、切りたてのきゅうりをみんなで食しました。1つ口に運ぶと1点を見つめ、口をもぐもぐしてきゅうりの味や食感をよく味わっていました。甘味とポリポリした食感は新鮮な証拠、採りたてならではの味わいです。
 第2弾は、ごま油と塩で味付けです。ゴマの風味も加わり味変も楽しみました。

 採りたての自然の恵みを子ども達と「おいしいね。」と味わう経験はいつもとっても幸せなひと時と感じます。
今日は更に☆くんがテラスのスイカが小さく実っているのを見つけました。これから次々と迎える収穫を子ども達と楽しみにしています。

S・K

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「合ってる?」みんな靴の左右を意識して履いています。 
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昨日、用意したプール(ふせてあります)に水が溜まっているのをすかさず発見!手でバチャバチャと叩き、水しぶきを楽しんでいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ゴシゴシ(うみグループ)

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「本当の星みたい」

 

 

今日は、選択できる遊びの中に天の川制作(絵具遊び)を取り入れました。

今回、制作に用いた絵具の技法は、ブラシに絵具をつけ目の細かな網を擦り、飛んだ粒子で色をつける「スパッタリング」です。

絵具を使った遊びが大好きなうみグループの子どもたち。
初めての子から経験したことのある子まで、たくさんの子が期待を膨らませ参加していました。

スパッタリング初体験となる年少の〇〇くん。はじめは、じっと身構えるような表情。ブラシを動かす手もゆっくりと慎重に行っていましたが、画用紙に色がついていくたびに笑顔も増え「すごーい!楽しい」と時間を忘れてしまうくらい夢中になって取り組んでいました。

絵具遊びが大好きな△△くんも「次は、違う色にする!」「赤もう一回やる!」と笑顔で取り組んでいました。

「すごーい、本当の星みたい」「魔法の世界みたい」

楽しみ方や感じ方、表現の仕方は様々ですが、一人ひとりが満足のいくまで楽しめる時間となりました。

今後、七夕が近づくにつれ子どもたちの期待も高まってくると思います。
これからも子どもたちの興味や関心、遊びの変化にしっかり目を向け、一人ひとりが満足できるよう関わっていきたいと思います。
(T.N)

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「みてー、きれいでしょ」
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そらグループからカブトムシをいただきました。「大切に飼おうね!」と嬉しそうに顔を見合わせる子どもたちです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆大きいね(にじグループ)

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今日は散歩に行きました。
行先は、先週と同様に大聖堂です。
前回、年少児が「みほとけ様にご挨拶いかないの?」と言っていました。その為、今日は御仏様にご挨拶を兼ねて散歩に出発です。

年長児は年少児と、年中児は年中児同士で手を繋ぎ出発しました。出発の時「○君、お散歩行かない」と呟いていた○君。○君の気持ちを受け止めつつ「虫さんいるかな」と声を掛けてみると散歩スイッチがオン。
「お兄さんと手を繋ぐ!」と元気に出発できました。
いつもの散歩コースですが、今日は所々道幅が狭くなっていたり、注意しなければならないポイントがありました。また横断歩道を渡る時には、「右、左、右、音を聞いて、手をあげて渡る。」と子どもたちと再確認。
「音を聞く」というのは、車の音です。
ムーミンの紙芝居でヘルム署長が言っていた言葉。
子どもたちにも紙芝居を通して意識が広がってきています。

大聖堂に着くと「競争したい」と年長児。
今日は年少児、年中児、年長児の順番で波羅蜜橋を競走しました。
笑顔でかけてくる年少児。
お友だちに負けまいと必死にかけてくる年中児。
負けない気持ちが一番強い年長児。
それぞれの思いが垣間見れるかけっこでした。

御仏様へのご挨拶では、久しぶりに大きな御仏様を目の前に「大きいね〜」と子どもたちの声が聞こえてきました。
挨拶をしたかった年少の☆ちゃんは「大きい」「嬉しい」と笑顔を見せてくれました。
ご挨拶の後は、少しだけ遊びました。
「氷鬼する人集まって!」と遊び始める年長、年中児。
ダンゴムシやアリ探しが楽しい年少児とそれぞれの遊びを楽しんでいました。

散歩に行く機会も増え、だんだんと歩き方も上手になってきたように思います。
お友だちのペースに合わせながら優しくフォローする姿も見られます。歩き慣れた道でも交通ルールを守りながら園庭とは違った園外の環境にも触れていきたいなと思います。(O.Y)

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◆山手線の窓が増えました (そらグループ)

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朝の集まりの前にこども達から「発表したい」と最近よく言われます。

※発表とは〜自分(達)で作った作品やお願い事項、聞いて欲しい事などを皆の前に立ち披露する事

子「私達は宇宙船と動物達の保育園を作りました。」

至ってシンプルな内容です。

先生やこどもはどこにいるのか?
難しかった所や、工夫した所はどこか?
今度はどんな風にしていしたいか?
様々なやりとりを保育者と行い周知していきます。

せっかくなので、発表という活動を広げていく事にしました。

テーマは特に決めず、嬉しかった事、嫌だった事、困った事、驚いた事、皆への注意喚起など聞いて欲しい「自分の思い」を吐き出す時間を設けると様々な発表が見られました。

〜驚いた事〜
・「山手線の優先席の窓が2枚になったそうです」
・「保育園に来る時後ろを振り向いたらミミズが後をついて来ていた事です」
・「保育園に来る時後ろを振り向いたらてんとう虫がいた事です」

〜困った事〜
・「宇宙船で遊んでいたら◯君が僕の背中を何回もタッチしたんだけど意味が分かりませんでした」

〜注意喚起〜
・「おままごとの片付けがバラバラです。ちゃんと並べたり揃えたり分けたりしてください」
・「LaQをやる人は机の下に落ちます。LEGOをやる人も机の下に落ちます。片付けは机の下もお願いします」

〜嬉しかった事〜
・「保育園でダンゴムシを見つけて家で育てています」

ずっと聞いていられる様な内容ばかりですが、全員に発表をしてもらい全員の発表を聞いてもらう事はこども達にも負担がありますし、園の活動時間では無理があります。

日々の会話やこどもの呟きにしっかり耳を傾け、何気ない日常の中で胸の内を吐き出して貰えたらと思います。

朝の集まりを遅めに行った為、集まり後は園庭に出ました。

うみグループにカブトムシ数匹を引き渡し、持ち方や育て方を教えているこども達がいました。
保育者がいなくとも様々な特性や注意喚起、持ち方のレクチャーなどまるで独り言の様にうみグループのこども達に伝えています。

砂場にはゆり組とひまわり組が集まっていました。
雨上がりの砂場は固まりやすく遊び勝手が良いです。
山を作りトンネルを掘る年中児と、完璧な曲線美の山を作る年長児が隣り合わせにいます。
チャコールグレーの山が二つ並んでいましたがカラーの違う山に見えて仕方がありませんでした。

もも組のこども達がLaQやLEGOで作る作品のシルエットが目で見てわかる様になってきました。
バラバラの色でバラバラの形を合わせて歪な作品でもテーマや題名はしっかりあった作品が、統一された色と形でテーマや題名を感じる事の出来る作品になったのは見ていて嬉しくなります。
それに合わせて2人、3人で同じ作品、似た様な作品を作って遊び出す姿も増えています。
時折、とったとってないなどのすったもんだも出来る様になりました。
その為、LEGOやLaQ付近で保育者が寄り添っているシーンも増えています。

こども達の姿と声に寄り添いながら適宜その時にあった関わりは何か考え振り返りながら関わっていきたいと思います。

k★y

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Posted in 園のこだわり

◆6月29日(火)の子どもたち

2021年06月29日 火曜日

◆みんなでおおきくなっていこう(つぼみ)

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今日は小雨が降っていたので、保育室で遊びました。おひさま広場では鉄棒や肋木、廊下には遊戯車と色んな遊びを用意しました。
保育室に朝、体操の音楽が流れ、曲に合わせて身体を揺らす姿が見られていました。この頃は、体操の音楽にもはっと気が付く姿もよく見かけます。

1歳児のふわふわの子どもたちと体操に参加していた〇くん。傍で身体を揺らしたり手を叩いたり〇くんなりにっ参加しています。1歳児の子たちが体操が終わって拍手してばんざーいと両手を挙げていると〇くんも一緒に両手を挙げて声をあげていました。一緒に楽しむ姿があり、嬉しく思います。年齢の壁を越えて、一緒に過ごすことでお互いに色んな意識が芽生えている姿がまた楽しみです。

ふわふわと月齢の近い▽ちゃん、☆ちゃんがチェーン落としをしていると、落ちていたチェーンを持ってきてくれました。そんな関わりもあって一緒にいる時間がとてもいい時間になっています。指を使った遊びもだんだん自分でやろうとする姿を見かけるようになりました。どんな遊びも、先に楽しんでいる子の姿は魅力的に感じるようです。集団の良さをまた感じた日でした。U・A

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◆くろまめ?おめめ? (ふじ)

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雨が上がってきていたので今日も園庭にと思っていたところで再びパラパラと降り出してきてしまい、室内で遊ぶことにしました。

保育者が廊下にコンビカーを出したり、おひさま広場に鉄棒や肋木を設置していると、楽しいことが始まる〜と子どもたちがドアのところに集まり、「ひゃー!」「うわ〜!」「やるー!」と大歓声。
準備が整いどうぞ〜とドアが開くと、開店と同時に駆け込むお客さんのようにぎゅーぎゅー状態でダッシュで向かう子どもたちです。
コンビカーは相変わらず大人気で、とても賑わっていました。

そして今日はシールができるよう机上スペースも設け、丸く切った赤い画用紙と、黒のシールを用意しました。

貼り方ひとつにしても一人一人いろんな姿が見られました。
半分に折れたシールは嫌だとよける子もいれば、真っ直ぐ並べて分厚くなるまで重ねる子がいたりと、個性豊かです。

ふわふわの○ちゃんは、画用紙に指をぐいぐい押し付けるのですが、シールは指に貼りついていてなかなか貼れず、あれ?おかしいな..と不思議そうにしながらも指の向きや角度を何度も変えながら挑戦、ついにぺたり!成功するとニコニコで見せてくれました。コツを掴んできたようで、繰り返し繰り返し時間をかけて貼ることを楽しんでいました。
前回やったときはシールを手のひらでぐちゃっと握っていたのですが、指先を上手に使って貼ることを楽しむ姿が見られたのはとても嬉しい瞬間でした。

赤に黒のシール、実は夏に向けてこれでスイカを作ろうと思っているのですが、そのことは言わずにわくわくの☆くんに「これなんだと思う?」と聞いてみました。
すると即答で「くろまめ!」と元気な返事が返ってきました。予想の斜め上をゆく返事に驚きと、お家で食べたのかなぁと微笑ましくもなりました。

そして小さいシールを2個並べて貼ると「ぶたさんできた!」と。(ぶたの鼻のイメージ) 3個並んだのを見つけると「あ!しんごうだ!」と大発見。
わくわくの◎ちゃんは「これはおめめよ」と言いながら中サイズの上に重ねるように小サイズのシールを貼っていました。

スイカという枠にとらわれず子どもたちの発想に寄り添ってみると、どこまでも広がるような発想力の豊かさは本当に凄いなと感心するばかりです。
そんな素敵な感性や、成長を感じられる姿にたくさん触れられたことで私まで心が満たされるようなそんな気持ちにしてくれました。

全員はできなかったので、まだしばらく続く雨の日のお楽しみにしたいと思います。
I.S

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◆ダイナミック絵の具遊び(きく・たんぽぽ)

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何が始まるのか興味津々です

 

 

きく、たんぽぽ組一緒に廊下ときく組保育室で室内であそびました。
きく組の机の方に絵の具を手でペタペタコーナーを作りました。
絵の具の準備をしていると周りに集まる子どもたち。「何してるの?」「どうした?」と準備が気になるようです。絵の具で手のペッタンをしようと思っているから準備しているんだよと伝えると「へ~そうなんだ」と準備に興味津々になっていました。

絵の具の容器から水で溶くようのカップに絵の具を入れる時なかなか出ず「あれ?」と首をかしげる○ちゃん。ブッと音がなって出ると「ブッだって~」と大笑い。「おならみたい」と言った声でますます大笑いする子どもたち。手で絵の具のスタンピングが始めると初めはペッタンと手形を押していたのですが□君が絵の具の感触が気持ち良かったようでぬりぬりし始めると真似する子が続出。まさに『芸術は爆発だ~」というようなダイナミックな作品が出来上がりました。廊下に飾りますのでご覧ください。

きく組の保育室で好きな遊びに夢中になって遊びまさかの廊下に誰もいなくなる現象が起こり、保育士達も驚きを隠せませんでした。集中して遊び込めている子どもたちの姿に成長を感じました。
   (K☆H)

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芸術心爆発してます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆かたつむりリレー (うみグループ)

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足を伸ばして進んで行きます。早く進みたいけど、ゆっくりしか進めません。本当にかたつむりみたいです。

 

『あ』がつくものなんでしょう?
「あ〇〇(僕の名前)・あめ・アイス・・・」
『め』がつくものなんでしょう?
「めがね・目・めんめん(麺)・・」
ここまでは簡単でした。

次の質問。言葉の終わりに『か』がつくものなんでしょう?
「・・・?」
ちょっぴり難しいのか、答えが出てきません。
保育士がひとつ「すいか」と答えます。
なるほど、そういうことか。と「いか・しか」手が挙がりました。
『た』が最後に着く言葉はなんでしょう?
これもまた、難しくて、なかなか思い浮かびませんでした。

そして、次の質問は『かた〇〇〇』このまるに当てはまる言葉は何でしょう?
これは簡単でたくさんの手が挙がりました。
正解は『かたつむり』です。
言葉遊び、たくさんしていきたいと思います。

最後にかたつむりという言葉が出てきたので、今日はかたつむりになってみることにしました。題して、『かたつむりリレー』です。
かたつむりの殻に見立ててリュックを背負い、かたつむりのように床を這い椅子をぐるりと回ってきて、次の人にタッチ、先にゴールしたチームが勝ちです。
かたつむりになりきるため、足は伸ばしたまま腕の力だけで前へ進んで行く動作がなかなか難しい児もいました。それでも、必死に前に進んで行く姿は可愛らしいかたつむりで、今日の勝負は1対1の同点でした。

雨が上がったので、園庭にも行きました。
けれども、新しい土が濡れた場所は泥でヌルヌルです。
「なんか、楽しい」
「泥にはまっちゃったぁ」
「ちょっとすべっちゃう」
子ども達は楽しそうですが、反面泥んこまみれになったそのあとのことを考えてしまう保育士です。
室内に戻る時、想像通りの泥んこ具合で靴も靴下も洋服も、手足も真っ黒になりました。
身体の汚れはシャワーで落ちましたが、くつ・洋服等汚れが落ちていないものもあります。
お洗濯の方、よろしくお願いします。(M.C)

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2人で使いきってしまうほど。ポケモンごっこに夢中です
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泥んこって楽しい。この靴達が、楽しかったことを物語っています

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆大きなカルタ(にじグループ)

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朝からしとしと雨。園庭で遊べることを期待していた子どもたちでしたが、今日は室内で過ごすことにしました。

集まりでは、年長児○ちゃんの誕生会をしました。みんなからの沢山の拍手にあわせて前に立つ○ちゃんは照れくさそうです。
今日は○ちゃんにとって大切な日。そんな日の洋服のコーディネートはTシャツ、ズボン、くつ下まで大好きなキャラクターで揃えていました。朝から、嬉しい気持ちで準備し登園してくれたことがうかがえ、こちらも嬉しくなりました。

机を寄せて部屋を広くすると、「今日はなにするの?」とワクワクした気持ちで子どもたちが尋きにきてくれます。
広げた部屋で今日は巨大カルタを用意しました。部屋いっぱいにカードを広げ、子どもたちはその周りで壁に背をつけ準備万端。
読み上げると、一斉に子どもたちがカードのほうへ吸い寄せられます。ときどき、誰もカードに気づかず通りすがった児が取る、とゆう場面もありました。
年長児が圧勝かと思いきや、年少児も負けずにカードを取っていました。一枚も取れなかった児も最後までやる気の姿勢は変わらなかったように思います。

そのあとは、プラスチックのカップを積み上げて新聞紙ボールを当てる、的当てのようなものをしてみました。
順番に一人ずつやっていたのですが、誰かが見事に当たると、みんなで喜び合えるそんな姿がよかったです。後半は、審判をやる人、ボールを集める人、ボールを配る人、カップを直す人、と年長児中心に自分たちで役割を決め楽しんでいました。

e.y

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆お部屋での一日(そらグループ)

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ジャンケンポン

 

 

今日の空は降ったり止んだりの気まぐれ天気です。
37人の子どもたちが元気よく登園してきます。体調が悪かった友達も復活し、いつもの活気溢れるそらグループが戻ってきました。
登園してから、子どもたち一人一人が好きな遊びを楽しみます。ラキューやブロック、塗り絵や虫の観察など様々です。ひまわり組の男の子達は、自分のカブトムシのお世話を登園後すぐに始めます。エサの交換、霧吹きの水の交換をして、水を土にかけます。もう何も言わずとも朝のお仕事のように行う子どもが増え、忘れてしまったお友達に教えてあげられるほどになりました。「カブトムシのお世話終わった?」と聞くと、「来てすぐやったよ」と言われたので、「いつの間に?!」と驚く毎日です。

園庭には雨で行けないので、ランチルームの机と椅子を全て片付け、子どもたちが動けるようにスペースを作りました。ランチルームで体を動かすか、部屋の中でブロックや折り紙などで遊ぶか、子どもたちが好きな方で遊べるようにしました。
ランチルームでは水の入っていた空箱を押して競走する遊びを準備しました。子どもたちは大喜びで飛び跳ねています。いつもと違うのは、ただ押して進むのではなく障害物を置き、回ったり、Uターンしなければならないということです。やり方を説明すると、「目回らないかな」「コース間違えそうだな」と不安の声が。いざ音楽をかけ、スタートの合図をすると、先程までの不安が嘘かのようにニコニコ笑いながら楽しみます。目が回るのも面白がって笑っていました。

お部屋では、七夕の飾りを作ったり、携帯電話をつくるなど、折り紙制作が人気です。七夕の飾りはのりを使って貼り合わせるなど、もも組ゆり組が真剣に集中して取り組んでいました。作った飾りを笹につける所まで頑張ります。届かないところは手伝いつつ、可愛い飾りがまた1つ2つと増えました。ぜひそらグループの笹の葉から探してみてください。
ラキューやブロックは安定の人気で、いつものメンバーがロボットやジェット機などたくさんの作品作りに没頭していました。説明書を見なくてもたくさんの作品を作り、段々とクオリティーが上がってきているような気がします。これからどんな作品作りを繰り広げてくれるのか楽しみです。

雨の日でも子どもたちは部屋の中で好きな遊びをみつけて楽しみます。部屋の中でも体を動かしたりできるように、梅雨の時期は準備をしていこうと思います。

F・A

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私達もカブトムシ見たいんだ

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◆6月28日(月)の子どもたち

2021年06月28日 月曜日

◆できるもん(つぼみ)

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砂大好き

 

 

今日からまた園庭に出て遊べることになったので早速園庭に出る準備を始めました。保育士が靴下を出していると外に出ることに気付いたのか「うー!」と指を差してアピールする☆くん。☆くんの靴下を指さして「靴下取ってごらん」と保育士が伝えると靴下入れから靴下を取り、保育士に渡して履かせてもらい、帽子を被ると窓の前で待つ姿がありました。

他児の準備も終え、窓を開けて園庭に行こうとするといつもの場所に靴がないことに気付き、辺りをキョロキョロと探し回る☆くん。「靴あったよ」と保育士が靴箱を持ってきて、「お靴取ってごらん」と伝えると自分の靴を取り出して履かせてもらおうと座る☆くんでした。自分のものがどれかをちゃんとわかる様になっていて、子ども達の成長に日々驚かされます。

園庭では大好きな砂場や滑り台に向かうつぼみ組の子どもたち。
歩ける児は自分で階段を登って滑りおりるのを楽しんでいました。砂場では他で砂を掴んでニギニギしたり、シャベルやスコップを使って砂をすくおうとしたり、枝や小石を拾ってシャベルに乗せてみたりと感触を確かめながら工夫して遊んでいました。
保育士が見本で型抜きをし、「できたー」と言うと自然と笑って拍手をしてくれる様になってきた子ども達。心がポッと温かくなりました。

一人ひとりが安心して楽しめて遊べる環境をこれからも提供していきたいと思います。

(I.H)

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好きな遊びを見つけよう
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これ僕のー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆うん、これこれ(ふじ)

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保育者の真似をしてスコップで砂を掘り起こしています。この後、どんぐりを発見しました。

 

 

午前おやつが終わり、保育者が帽子の準備をしていると子どもたちが次々に集まって来ました。”ぼくのはどれかなー?”と探し始めたり ”もう行っちゃお~”と自分で被ってテラスへ出ようとしてみたりと園庭へ行くことに期待を膨らませている様子がたくさん伺えました。
久しぶりの園庭遊び、早く行きたくてうずうず。みんなにとって待ちに待った時間となりました。

早く遊びたいという気持ちが強かったからなのか、テラスから一番近い目の前の砂場に向かう子どもたちが多くいました。砂場用のトンネルを手にしてこれでもかと砂場の真ん中に並べ始めた〇くんは何個も連なったトンネルに車型の容器を通らせて『ブーン』と意気揚々と走らせています。その楽しそうな姿は周りにいた児達を引き寄せ、〇くんの元へ数人の児が〇くんと同じように車型の容器を持って集合しました。”一緒に走らせて~”とトンネルの中を走らせようとしたり、〇くんと同じようにやりたい△くんはトンネルと車型の容器をセットで持ってきて隣で遊び始め、チラチラと〇くんの姿を確認していました。

その近くで砂場の砂をスコップで掘り起こす保育者がいました。始めは”何してるの~?”といった様子で見ていた☆くんでしたが保育者の行動が楽しそうと感じたようで、子ども用の小さなスコップを持ってきて保育者と同じように掘り起こし始めました。保育者が何気なく言っていた「よいしょっよいしょっ」の掛け声も真似して『おいしょっおいしょっ』と言っていると、これまた楽しそうと感じた数人の児がスコップを持って集まりました。みんなで掘り起こしているとなんと大きなどんぐりが出てきてみんなで大盛り上がりです。どんぐりの登場に気を良くした□くんは急にやる気を出して小さなシャベルで参加し始めてしました。

一人で遊ぶ楽しさを持ちながら、友だちに関心が出てきた子どもたちは友だちや身近な人の行動を真似て遊び楽しさも持ち合わせ始めているようです。
様々な事へ興味・関心を持つことは子どもたちの視野が広がるので子どもたちが今どんな事に興味があるのか等、しっかりキャッチしていきたいなと思います。

また、ふわふわの◎くんは園庭に出始めた頃に見つけた手のひらサイズの石をずっと握りしめていました。何人もの保育者から『◎くん、その石お気に入りだね』『ずっと持ってるね』と声を掛けられる程、大事に持っています。左手で持っていた石を右手に持ち替え、バケツに入れたかと思うとやっぱり持っていたいとすぐにバケツから取り出していました。
今日は◎くんのように黙々と遊び、久しぶりの園庭遊びをじっくりと味わう姿が多く見られたのが印象的でした。

みんなの表情を見ていると”うん、これこれ!やっぱり園庭は楽しいよね”と言っているような夢中になっている姿がたくさん見られた気がしました。今週は雨予報が多いようですが、雨の日は雨の日ならではの遊びを楽しみ、晴れたら思い切り園庭や戸外遊びを楽しんでみんなで元気に過ごしたいと思います。
K・E

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そらグループのカブトムシを見学中。少し腰が引けているのもご愛敬。
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意気投合して2人でお部屋を散歩中〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆カブトムシ、泥んこ、梅ジュース・・・他にもたくさん!(きくたんぽぽ)

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いそいそと靴と靴下を脱いで、泥んこ遊びにいざ!

 

 

先週は、園庭が使用できず、子どもたちにも残念な思いをさせてしまいました。今日は、久しぶりの園庭に出られると聞いて、子どもたちも朝の集まりから「やったー!」と喜びの声をあげています。


ベランダに出ると、「くつ、はんたーい?」「くつ、あってるー?」とお決まりのチェックも健在。そして、野菜の苗のチェックも。「せんせー!ピーマン大きくなってるよ。」と報告してくれました。収穫したピーマン、また皆で試食したいと思います。日々、大きくなる姿を見て、水をあげ、自分たちで収穫することで、少しずつ野菜に興味が出てきたり、苦手だったものもちょっと口にしてみたりする姿が見られるようになっています。


園庭に出ると、久しぶりの園庭をそれぞれに楽しみました。トランポリン、シャボン玉、砂遊び・・・。何をして遊ぼうかな~と広い園庭を歩き回り、興味のある遊びを見つけます。

保育室に置いていたカブトムシの飼育ケース、蛹の抜け殻のようなものがたくさんあったので、他にも成虫がいるかもしれないと、土を掘り返してみることにしました。子どもたちが見守る中、雌のカブトムシを3匹も発見。虫好きの〇ちゃんは、傍でずっと見て、指でちょんと触ることもでき、満足そうです。そらグループの雄と交換し、雄2匹、雌2匹となりました。子どもたちと一緒に、大切に育てたいと思います。


藤棚の下の土山にも新しい土が足され、ふかふかしています。さっそく水を流し込んでいる▽ちゃん。泥んこ好きメンバーたちが少しずつ集まってきました。靴を脱いで裸足になり、足を泥の中に入れてみます。新しい土の泥んこは、以前よりタプタプ。びっくりしてすぐに出てしまう子もいれば、その感触が気持ちよくて、にかーっと笑う子も。保育士が「どんな感じ?」と聞いてみると、「チョコレート!」とのこたえ。自分たちの知っている言葉を使って、表現してくれます。泥の中を水が流れていくと、両足を開いてトンネルにして、そのトンネルの中を水が通っていく様子を観察します。それを見た友だちも一緒に足を開いてトンネル。覗き込む姿が本当に楽しそうです。

たっぷり園庭を堪能した後は、先日から熟成させていた梅シロップを水で割って、梅ジュースをお味見しました。氷を入れて、ひんやり冷たくしたジュース。ほとんどの子が飲み干し、「おかわりー!」の連続。「残念ながら、おかわりはないんだ。」と言って、一人の子に水を少し足して、薄めて飲ませてあげていると、周りの子たちも「お水!ちょうだい!」と言って、最後の一滴まで楽しんでくれました。
まだ、しばらく梅雨空は続きそうですが、一足先に夏を味わったきくたんぽぽさんです。

(T.M)

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トンネルの下を泥んこ水が通りまーす♪
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カブトムシ、観察中

 

 

 

 

 

 

 

 

◆七夕制作(うみグループ)

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みんなでお祝いしました!

 

 

晴天の月曜日、久しぶりにクラス40人全員が揃いました。

今日は年長〇ちゃんの誕生会を行いました。朝登園した〇ちゃんに「お誕生日おめでとう」と声を掛けると、少し照れながらも嬉しそうに「今日、イチゴのケーキ食べるんだ」と教えてくれました。誕生日という特別な日を楽しみにしていた気持ちがとても伝わってきて、こちらも嬉しくなりました。〇ちゃんにとって、育子園で迎える最後の誕生日。〇ちゃんのなかに、良い思い出の一つとして残っていったらなと思います。
〇ちゃん誕生日おめでとうございます。


先週の金曜日からクラスに大きな笹が届いたので、今日は七夕飾りを行いました。朝の集まりで、数種類ほど折り紙で作る飾り(貝・網・吹き流し・ちょうちん…など)を子どもたちに見てもらったのですが、思いのほか何の飾りなのか・何という名前なのかピンときている児はなかなかおらず、子どもたちは飾り付けされている笹全体を見ているのだと気づかされました。子どもの目線に立つことの大切さを改めて感じました。

今日はまず輪つなぎ作りからです。
年少・年中児は、見たことはあるけれどやり方が分からないという児が多く、説明しながら一緒に作ることに。年長児は、作ったことがあったのか次々と輪っかを繋げており、さらに得意な児が友だちや年下の児に教えてあげている姿も見られました。

「どっちの方がいっぱい繋げられるか勝負しよう」
「ぼく、10個繋げたよ~」
「やった!ぼくの方が長いね」
と、大人からしてみれば単に繋いでいくという作業の繰り返しですが、子どもたちはそれを楽しんで行っており、子どもたちのどんな状況でも楽しむ力には敵わないなと感心してしまいます。

まだまだ、七夕飾りは続きそうです。
当日まで日に日に飾りが増えていく変化の様子も楽しみたいと思います。
(M・Y)

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「いっぱい繋げたーい」と年少△くん。
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一週間ぶりの園庭あそび。さらさらで手触りのよい土集め。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆久しぶりの園庭 (にじグループ)

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待ちに待った久しぶりの園庭遊び。

子どもたちに「今日から新しいことが始まるよ」と伝えると「園庭だ!」「シャワーだ!」とすぐに答えが出てきてしまいました。

シャワーが始まることを伝えようと思っていたのですが、園庭遊びも1週間ぶりだったため、子どもたちにとっては「新しい」という認識になっているのだなぁと思います。

シャワーを考えていたため、今日は身体を動かしていい汗を流そうと思い、ダンスを行いました。
集まりでダンスをするのは久しぶりでしたが、以前はなんとなく参加していた年少児が最後まで楽しんで踊る姿になんだか嬉しくなりました。

汗だくだくの子どもたちは少し休憩し、園庭に向かいました。

真っ先にバケツを手に取り、水を溜める年少男児。
いつも通り、水を流し始めました。

それを見ていた年長児・年中児はすぐに土を集めに行きます。
「水を止めるぞー!」と大きな声で意気込み、様々な手段で塞き止めてます。

上流では年長児がバケツやしゃべるに土を入れ、何度も激しく流れる水の上に土を撒いたり、玩具で水を止めようとしています。

下流では年中児が手で土を集め、地道に水を止める作業を進めていました。
それを見ていた年少児もバケツとシャベルを持って「水が来ちゃうから」と年長児・年中児の様子を見て参加していました。

最終的には年長男児が2つのバケツに大量の土を詰め、水を塞き止めることができたようです。

水を流している年少児が「やめて(土をかけないで)」と言うことはなく、水を流すことだけを楽しんでいるようでした。同じように土をかけている年長児・年中児・年少児も「流さないで」と言うことはなく、ただただ水を止めるために協力して頑張っているようでした。それぞれ目的は違いますが、同じ空間で同じ遊びを楽しんでいることを感じました。

きっと次の園庭遊びでも同じような光景が見られると思います。その時にはもっと参加人数が増えていそうです。

子どもたちが創り出す楽しい遊びをこれからも見守っていきたいと思います。K.Y

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とうもろこしのヒゲが出てきてるよ!
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なんの穴?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆沼にハマったら聞いてみたい (そらグループ)

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絵の具の掃除。

 

 

褒めるのではなく感謝を伝えていく事。
こども達と過ごしていると否が応でも感謝します。
「こんなの落ちていたよ」
「あれ戻しておいたよ」
「◯君が泣いている」
「こっち来て、壊れているよ」
朝の数分でこども達にありがとうと助かったよを何度も伝える毎日です。

報告がなくとも自然とありがとうと助かったよと言うシーンもあります。

泣いているこどもに寄り添って話を聞いてくれている事や困っている時に手を差し伸べている事、良いことばかりではなく悪い事をしているこどもに対して注意をしてくれる事。
見返りを求めない善意の行動にただただ頭が下がります。

ありがとうと助かったよを言えなかったシーンはどんな時かと言うと自分自身の心の余裕の無さや、こども達の日常(当たり前に出来ている様) 風景として見てしまっている事。

当たり前を見直す。

ふとした瞬間に立ち返るきっかけは、いつもこども達です。

今日も本当にありがとう、あなたがいてくれて助かった、そして何よりあなたがいてくれて嬉しいよ。

改めて感謝の気持ちをここに書き留めておきたいと思います。
※ご家庭でお子様にお伝え頂けると幸いです

今日は早めに園庭に出て飼育(虫かごの掃除、餌の補充、土の入れ替え、アリや青虫、カブトムシ、カミキリムシなど)を行いました。

低年齢のクラスのこども達が興味津々で寄って来ます。

優しく見せてあげるそらグループのこども達が印象的でした。
後退りをしていたこども達がこんなに堂々と虫を観察し、もう触らないであげてと思う程触る様になった事にも感動を覚えます。


とうもろこしにもヒゲが生えていました。
(ヒゲの本数と実の数は同じ)
ピーマンが大きくなっていると気づくこどもやきゅうりが大きくなっていると見つけるこどもがいます。

飼育栽培に対し全員が同じ興味関心、気づきをしている訳ではないですが個々にそれが見られるのはグループの中での活動が活かされているのではないかと感じます。

ある年は園庭に泥団子が並び、ある年は園庭にお寿司が並び、ある年は園庭に虫かごが並ぶ…。

こども達には興味関心の沼を見つけてもらえたらと思います。

k★y

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全部虫。保育者の声は虫の声の様に届かず無視。
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園庭の一角で0から6までの交流を作る。

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◆6月26日(土)の子どもたち

2021年06月26日 土曜日

◆ないないだよー (低年齢)

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ぼよよよーん

 

 

いい天気になり、保育室を堪能しつつ、テラスも楽しんできました。2歳児のお子さんも一緒に過ごしているのがまた0・1歳児さんにとって、刺激的な姿がありました。言葉が出始めている〇君。遊びながら擬音がよく聞こえてきます。

テラスにボールを出して楽しみました。〇君、手洗い場の壁にボールを打ち付けて「ぼよよよーん」と「言いながら跳ね返っているのを楽しんでいました。そのうち、2歳児の△くんもやってきます。二人でぼよよよよーンと言いながら楽しそうです。テラス遊びもそろそろおしまいにと思って片付けの声掛けをしました。「ないないお願いしまーす」と伝えると聞こえた子達が片付けを始めます。

しかし〇君の耳には入っていなかったようで、まだボールで楽しんでいると△くんがそばにいって「ないないだよ」と伝えてくれました。〇君「ないない?」と△くんに尋ねます。「ないない」と答えます。二人の会話が成立していました。互いに分かろうとするから通じ合えるものだなと感じました U・A

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シャボン玉だー
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ないないだよー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆パネルシアターと園庭遊び (幼児)

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パネルシアターを見ました。

 

 

パネルシアターを見ました。準備している時から子ども達は興味津々、食べ物が出てくると「あ、分かった。バナナだ、メロンだ」と見るたびに、いいモノ見つけたとばかりにみんなに言いまくっていました。初めに『魚が跳ねた』を見ました。魚が顔にくっ付くと、何かに変わります。口にくっ付いた魚は、マスクに変身し、目にくっ付いた魚は、メガネに変身しました。色々な物がくっ付いて顔中、いっぱい「変なの」と言いながらみんな、大喜びで笑っていました。

『魔法の電子レンジ』では、お皿やどんぶりを電子レンジに入れると、美味しそうなものが山盛りになって出てきます。最初のお皿には、オムライスが乗って出てきました。電子レンジに入れて歌を1曲唄います。『はらぺこ、リンリン、ラーメンが食べたいな』とみんなで手を付けて唄い、電子レンジがチンとなると、どんぶりにラーメンが入って出てきます。おすし、おでん、スパゲティ、パフェ、ケーキまで出て来てみんなで食べまくりました。

「もっと、パフェが食べたい」と言う声に応えて、やったのが『フルーツパフェ』をでした。バナナ、いちご、メロン、ぶどう、パイナップル、最後にクリームを絞ってさくらんぼを乗せれば、出来上がり。いちごが1つから3つに数が増えたり、ぶどうが房から取れたりして大喜びでした。みんなでパクパクとあっという間に食べました。
食べ物ばっかりで、色々なものを食べる楽しいひと時でした。

園庭に出ました。工事中で出れなかったので、土曜日に来子ども達のた特権1番に園庭に出てふかふかの園庭を走ってきました。軟らかいので掘って見たくなる子もいて、触って感触を味わっていました。山の上から走り下りてきたり、園庭で追いかけっこをしたり、ふかふかな地面を足の裏で感じていました。ふかふかなために雨の落ちた後が付いていて、遊具から滴った雨粒で小さな穴が、ポツポツと付いているのを発見。何だろう、「土に、花が咲いてるよ」と教えてくれました。ふかふかな今だから出来る現象に、花が咲いたという可愛い発想も素敵でした。

また、月曜日から子どもたちが思いっきり遊びだす事と思います。楽しみです。M・K

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パフェを思いっきり食べている所です。
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なんかあった。これなんだろうね。

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◆6月25日(金)の子どもたち

2021年06月25日 金曜日

 

◆やる気ってすごい(つぼみ・ふじ)

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よいしょっと!ぼくもやってみる!

 

 

今日は、つぼみ組とふじ組で生活時間が合い一緒に過ごせる子どもたちで大聖堂まで散歩に出掛けてきました。支度をしていると、隣でふじ組のこどもたちも支度をはじめます。知ってか知らずか、ふじ組の子どもたちがつぼみ組の子の靴を出してくれました。

散歩先では、広い広場に到着すると「あー」と歓声を上げた〇くん。最近まで上手にずりばいをしていました。散歩車から降りると、床をトントン叩いて楽しんでいました。時々、色んな子が覗きにやってきます。そしてぴゅーっと広い広場を歩いていきます。〇くんそんな姿をじっと指さしています。

保育室では5~6歩ハイハイで進むかなとみんなで喜んでいたのですが、今日の〇くん、やる気が違います。広い広場をズンズン歩き回るみんなの姿を見て、〇くんもずんずんハイハイで進みます。まるで追いかけているように・・毎日毎日、成長していく子どもたち。見逃せない姿ばかりです。

ふじ組の子どもたちもハイハイの子たちをかがんで覗き込む姿があります。互いに、何かの違いを感じながら一緒の空間で感じ合っていくことがまた成長につながっていく姿に出会えました。子どもたちの生活リズムを把握しながら、心地よく過ごしていけるように柔軟に活動を考えていきたいと思います。U・A

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つるつるの石きもちいいな~
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はっぱ!はっぱ!かわいい声が聞こえてきました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆アンテナ(ふじ)

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メダカさんこんにちは。

 

 

つぼみ組とふじ組を2グループに分け、大聖堂まで散歩に行きました。
先週は、鮮やかなピンク色の蓮の花が目に入り、到着すると走って駆け寄る姿がありましたが、今日は蓮の花が咲いている池の中を覗き込む姿がたくさんありました。きっと、前回来た時に、池の中に何かがいるのを覚えていたのでしょう。保育者の歌に合わせて、メダカが泳いでいるのをそーっと覗き込みます。「メダカさん、泳いでいるね」と声を掛けると、「うん、うん」と頷いたり、指差ししたり…。すると、きらきらの□ちゃんが池を指差して「アリ!アリ!」と言い出しました。よく見ると、池のふちのところをアリが歩いていました。隣にいたふわふわの◎くんは、池の中に手を突っ込みました。◎くんにとっては、生き物よりも「水を触りたい!」という気持ちの方が大きかったのでしょう。池の中のメダカにばかり注目していた私でしたが、子ども達はもっといろいろなものを見ていて、アンテナを張り巡らせてたくさんのものを吸収しているのだな、と気づかされました。

池の観察が終わると、水たまりを見つけて遊び始めていました。水たまりの上をバシャバシャ歩いたり、両手をつけてみたりと水ならではの感覚を楽しみます。椅子によじ登るのを楽しんでいる子もいました。遊具も砂場もありませんが、そこにある環境を楽しんでいて、子ども達の持つ”遊び力”に驚きました。

帰り際、蓮の葉っぱの上に水が溜まっているのを発見。保育者が葉っぱをつんつんと触ってみると、葉っぱの上の水が”ぽよんっ”と面白い動きをしました。それを見て、子ども達もつんつん。力を入れすぎて、バシャっと手が水浸しになる子もいましたが、葉っぱの上の水たまりを不思議そうに見つめている姿がとても可愛らしかったです。(M.S)

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水たまりみーつけた。バシャバシャ楽しいな。
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水がはじくのを不思議そうに見ています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆元気に遊びました(きく・たんぽぽ)

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のりを使って製作!

 

 

風邪休みが段々減って元気いっぱいのたんぽぽ組ときく組が戻ってきました。
今日は、たんぽぽ組ときく組で廊下、たんぽぽの部屋、ベランダで遊びました。ベランダでは、シャボン玉をしました。保育士が大きなシャボン玉を作り子どもたちは楽しくシャボン玉を追いかけていました。みんなで育てている野菜に水をあげました。みんなが一生懸命に水をあげているので野菜が大きく育っています。

パンツを履いている子どもは、自分からトイレに行くと保育士に伝えてくれることが増えてきました。食後の時も自分からコップを持ってぶくぶくうがいをしている子どもが増えてきました。少しずつ子どもの成長を見る事が出来て嬉しいです。これからも子どもの成長が見られるよう見守っていきます。(Y.H)

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野菜に水をあげる
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大きなシャボン玉~!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆毎日毎日どうなの?(うみグループ)

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ぶどうのテープ、同じ数字の房に貼ります。

 

 

朝の集まりで一つゲームをしました。
題して{数字集めゲーム}
ぶどうの絵に数字を書いて同じ数字のテープを探して貼る遊び。
30までの数字を書きました。探すエリアはランチルームです。
これが思いのほか盛り上がって・・・というのも24がない。
ないない・・・途中であきらめるかと思ったらしっかり探し出すんです。
プリンカップの下、椅子の裏、机の脚、配膳台の横、トイレの扉、ペーパータオルの上、etc.
どこどこ?と聞かれても     実は私にも分からないのです。
困ったな~。結局こっそりもう一つ仕込み直して一件落着です。
30までの数は簡単に探し出してしまいました。
   という事で、午睡中にもう一度仕込みます。
次はりんご50個。
さあ、見つかるでしょうか。


昨日から大切な話をしています。
プライベートゾーンの事。
シャワーが始まる季節に一度話をしたいと思っていました。
着替えの時、トイレの中・・・色々な場面を想定して話しました。
のぞかない・見せない・触らせない
コチョコチョとくすぐり遊びをしていて、途中で「あっ、ちょっと嫌だな。」と思った瞬間、もうやってはいけない遊びになる、難しい判断です。
でもとっても大事な事。
追々ジェンダーについてのお話も考えています。

雨が降ってきました。
ふとベランダの柵に貼ってあるてるてる坊主を見つけました。
誰かが朝ティッシュで作ってくれたようです。
ちょっと横向きな顔のてるてる坊主、でもホッと気持ちが暖かくなりました。(N・S)

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人が通ると「は~」と声を出す謎のあそび。
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年長児のぬりえ。さすがの筆圧です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆天の川をつくってみよう(にじグループ)

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今週はすっきりとしない空模様。
今日も散歩に行こうかとも思いましたが、週末ということもあり何だか子どもたちもお疲れな様子なのでゆっくり室内で過ごすことにしました。

朝の集まりでは、年長◇君の誕生日会をしました。
みんなに名前を呼ばれると嬉しそうに前に出てきてくれました。
「好きなケーキは何ですか」
「好きな風船の色は何色ですか」
「誕生日プレゼント何が欲しいですか」
「大きくなったら何になりたいですか」などお友だちからの質問に嬉しそうに応えてくれました。
◇君も育子園で迎える最後の誕生日会。
「お家で3回誕生日会するんだ」と笑顔の◇君。
6歳のお誕生日おめでとうございます。

先日、輪つなぎや三角つなぎなどの七夕制作をしました。今日はその続きで天の川を作ってみることこにしました。
色画用紙と絵の具とブラシを使って、スパッタリングの技法でやってみることにしました。
天の川の写真を見せて、使いたい色の絵の具を子どもたちに準備してもらいました。
少し保育士が見本を見せると「ほうほう、なるほど」と早速制作に取り掛かります。
ブラシを指で擦り、絵の具のしぶきを画用紙に飛ばしていきます。「わぁー、できた」「きれいきれい」「みんな☆ちゃんの見る?」とコツを掴むとみんなで見せ合い楽しんでいました。画用紙が色でいっぱいになると「もう1枚やりたい」「もっとたくさんやりたい」とどんどん作り上げてくれました。
子どもたちが作り上げてくれた天の川で一段と七夕の雰囲気が増したように感じます。
久々の絵の具制作。「まだまだやりたい」と意欲旺盛な姿、ブラシで手の平いっぱいに絵の具を付けて楽しんだり、顔に絵の具が飛び笑い合う姿など楽しんでいる姿が見られました。

今日の夕方には笹も届く予定です。
子どもたちが作った七夕飾りや天の川がお部屋をより素敵な空間にしてくれるのを楽しみにしたいと思います。(O.Y)

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◆電車と雨(そらグループ)

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電車が来た。急に大きな電車が現れました。

 

 

来週が雨のようなので、今日は散歩に行こうと張り切って出掛けました。ひまわり組の子どもたちにもも組の子どもたちを連れてってもらいました。壁側にもも組の子を寄せて優しく連れて行く姿は年長らしく頼りになりました。ゆり組の子どもたちも良く歩くようになり、端の方をしっかり歩いていました。

地下鉄の車庫の所で、電車が入ってくるのを待っていると、遠くからゴトンゴトンと言う音が大きくなってきます。「電車、来た」とみんなで金網にかじりつき、持っているとガタンゴトンと大きな音になり、急に大きな電車が目の前に現れ、子どもたちも思わず「おー」と声を上げていました。そして電車が入って行く方向に子どもたちが追って走り出しました。「うわー」と叫びながら走り、端まで行くと金網にしがみついていました。少しの間、電車が止まっていてくれて、大きな電車を見上げてみたり、車輪を見たりすることが出来ました。

電車が行ってしまうと、「あっちの方で、また見る」と次の電車も見る気満々です。線路が見える所を見つけそこで2台目を待つことにしました。遠くからゴトンゴトンと聞こえる度に、期待を持って静かに耳を傾けていました。その音が小さくなって聞こえなくなると「ああ、行っちゃった」とまた耳を傾けます。3回ぐらい見送って、その後の音がだんだん大きくなってくると子ども達の目が輝き出しました。「来る。来る」ガタンゴトンと音が近づき、あっという間に電車が目の前に再び現れ「うわー」と子どもたちが叫んで電車を追いかけます。大きな車輪が目の前にあって、ドアが上の方にあって、行ってしまう電車の後ろ姿もで見れて、思わず手を振っていました。

雨も降りそうだし「帰ろうか」と思ったら、時々小さな雨粒がポツン。「ザーッときそうだね」と言っている保育士の言葉を消すように、「向こうのほうまで行く」「あっちの方が電車いっぱい見れるよ」と行く気満々です。どうしようかと迷いながらも熱意のこもった「行こう」のこども達の声に負けて、ちょっと急ぎ足で電車がいっぱい見える方に行きました。

電車が3台も並んで止まっていて、子どもたちは大喜び。「電車すごい」といっていると、大粒の雨が、ポツン。「え、急いで帰ろう」と言ってUターンした途端、ポツン、ポツン、そしてポツポツポツ、ザーと振り出しました。『急げー』みんなで、大慌てで帰ってきました。

保育士が濡れているのを見て子どもたちが大笑い。「みんなだって、濡れてるよ」と言っても「先生の方が面白いもん」と言って濡れる事まで笑いで吹き飛ばすそらグループのたくましさが出ていました。やっと、育子園の玄関まで来たときには、雨もポツポツと小ぶりで止みそうになっていました。

濡れたので温かいお湯でシャワーを浴びました。昨年の始めシャワーを嫌がっていた子もいますが、今日はもう濡れていたので、嫌がるどころか大喜びでタオルを持ち出し、「まだ、早くシャワーしたい」と張り切って浴びにいました。
大変なお散歩でしたが、子どもたちにとっては大イベントだったようです。楽しんで帰ってきました。「面白かった。また行こう」と言っていました。M・K

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雨にも負けず、帰ってきたら小雨になりました。
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濡れたからみんなでシャワーを浴びよう。「早く浴びようよ」


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◆6月24日(木)の子どもたち

2021年06月24日 木曜日

◆ホールで遊んだよ(つぼみ)

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おさかなさんみつけた~

 

 

今日は、ふじ組のふわふわチームさんと一緒にホールで遊びました。ホールでは、滑り台をしたり、おもちゃの車に乗ったり、跳び箱に登ったりと自由に遊んで過ごしました。それぞれが思い思いの遊びを楽しんでいるようでした。

ふじ組のふわふわチームさんと一緒に、つぼみ組の□くんと◇ちゃんも歩いてホールに向かいました。保育士と手を繋いで一生懸命ホールまで歩いていきました。歩くのも上手くなってきて、自分の足で目的の場所までいけるようになってとても嬉しく思います。

ふわふわの〇ちゃんは滑り台を見つけると、滑り台の坂を登っていきました。その姿を見ていたつぼみ組の△くんは、〇ちゃんが楽しそうだと思ったのか滑り台を登り始めました。二人とも小さい体を上手に動かして一生懸命に登っていました。つぼみ組の△くんは、少し難しそうな様子でしたが、諦めずに最後まで登っていきました。登り切った後は、嬉しそうにニコニコした表情を浮かべていました。滑り台に興味を持ったようで、夢中になって一人で何度も登っていました。夢中になれるとがあるということはとてもいいことだと思います。
これから色んな体験をして夢中になれることや、楽しいことなど沢山見つけていってほしいです。

ホール遊びは、滑り台や跳び箱などお部屋では出来ない遊びばかりなので子どもたちもとても嬉しそうに遊んでいました。子どもが安心して遊ぶことのできるように環境を整えて、子どもたちとこれから色々な遊びをしていきたいと思います。

(s・m)

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上まで登ったよー
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ホール遊び楽しいよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆初めての公園に行ってきました。(ふじ)

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視線の先にはダンゴムシが何匹もいました。

 

 

今日は、わくわくときらきらだけで、お散歩に出かけました。
行先は【さくらの坂公園】という、ふじ組になって始めていく公園。
名前の通り、坂に面して階段をはさんで上下に広がる公園で、今日は下の部分のみで遊ぶことにしました。
鉄棒と砂場と船の形をしたオブジェしかなく、特別な遊具も持って行かなかったのですが、子どもたちはとても楽しそうに遊んでいました。

最近、園庭で石拾いが流行っていたからか、何人かは石拾いに夢中。
たくさん集めて、両手がいっぱいになり困っていた子は、保育士からビニール袋をもらい石拾いを続行。
「どこにあるかなぁ」とつぶやきながら探し、友だちの分も袋の中に入れて上げ、重くなってもしっかりと園まで持って帰ってきました。

遊具がない分、敷地が広いので、オブジェや植木の周りを追いかけっこしたり、「よ~いどん!!」の掛け声で端から端まで思いっきり走ることが出来ました。
大きな船のオブジェも中に入れるので、みんなで入って「ばぁ~」と顔を見せ合ったりと、保育士が仲介に入ってのことではありますが、友だちと一緒に遊ぶことも増えました。

今日の一番人気は、虫探し。
アリだけでなくダンゴムシもたくさんいて、みんなで観察したり、触ってみたり興味津々です。
中にはダンゴムシを捕まえて、葉っぱや手のひらに乗せている子もいて、虫を怖がる子が多い中ですごいなと感心してしまいました。

新しい公園での姿を見て、本当に戸外で元気に遊ぶことが好きなんだなと感じたので、これからも園庭や公園で元気いっぱいに遊べるようにしていきたいと思います。(E.Y)

※ふわふわは、つぼみぐみと一緒に遊びました。
 詳しくは、つぼみ組のブログをご覧ください。

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「見て!」とぶら下がれる様子を見せてくれました。
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大きな船はみんなの人気でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆身体を動かして遊びました。(きく・たんぽぽ)

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たんぽぽ組は、お部屋の中でゆったりと遊びました。~スイカ制作〜可愛いのができたから食べちゃおっと!

 

 

梅雨空が続きなかなか外に出られない日々でしたが、きく組は大聖堂へ散歩に出掛けました。
大聖堂1階広場に着くとにじグループが先に来ていていらっしゃいと迎えてくれました。
にじグループは兄弟組が多いのでお姉ちゃん、お兄ちゃんと再会をし一緒に手を繋いで遊ぶ姿がみられました。
ハスの葉にたまっていた水滴を葉を動かしながら落とさないようにゲームをしているお兄さんたちがいてそれをみた○ちゃんは一生懸命観察。楽しそうと思ったようで一緒になって水滴を落とさないように葉を揺らしていると他の所で遊んでいた□君がきて葉を傾け水滴を落としていってしまいました。○ちゃんは「やめてよ」と怒り気味い。水滴を落として楽しかったのになんで怒っているんだろうと不思議そうな表情をしていました。保育士が間に入り落とさないようにするゲームをしていたんだよと伝えると理解してくれたようで○ちゃんがやっている様子をみて一緒に遊び始めました。

地面に線が2本平行に引いてあるところをみつけ線路みたいだねと保育士がつぶやくと「がたんごとん」と電車ごっこが始まりました。線の上を行ったり来たり電車になりきって遊んでいると▽君が「カンカンカン」と踏切になりきり◎君は「とんねるです」と足を開いて間をくぐれるようになりきり、遊びが広がっていきました。その様子をみていたにじグループのお兄さん達もトンネルに変身してくれ一緒に電車ごっこをする中でお兄さん達のトンネルを通るのになぜか照れてしまったきく組の子たちは違う線路を自分たちで見立て別ルートへ。恥ずかしがり屋になってしまったようです。

蓮の花が綺麗に咲いていて花びらを集めたり、メダカをみたり、追いかけっこをしたりと沢山身体を動かすことができ、園に戻ると疲れた~の声が聞こえてきていました。この時期の貴重な晴れ間を大切に過ごしていきたいです。
                         (K☆H)

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2人で一緒に。ベットかな?お風呂かな?
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最後は廊下で身体を動かします!ボールを投げて、風船を落とさないようにトス・・・盛り上がりました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆たくさんの成長 (うみグループ)

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進化を続けるブロックあそび

 

 

園庭で遊べない日が続いていますが子どもたちの笑顔、遊びへの意欲は変わりません。

朝の集まりが終わると「造形セット貸してください」「ロフトでおままごとやろう」などと嬉しそうに遊びに向かっていく子どもたちです。

ブロックゾーンで黙々とブロックを組み立てていたのは年長児達。
「これ、こっちにつけ替えようよ」「じゃあ、これはこっち側につけるね」などと協力し、誰もが驚くような大作を作り上げていました。
以前は、友だちと互いの作品を見せ合いながら、各々が満足するよう遊びを展開させるというような「連合遊び」が多くみられていましたが、最近は、皆で共通の目的や目標に向かうといった「協同遊び」を行う場面が増えてきました。

ロフトでは年少児数人がお医者さんごっこ。
「はい大丈夫です」「お目めも大丈夫です」「咳が少しでます」「お薬どうぞ」などと赤ちゃんの人形を診察しますが、昨日行った眼科検診と以前行った耳鼻科検診の経験が遊びの中で活かされているという場面がたくさんみられました。様々な出来事、経験を遊びに取り入れる子どもたちの発想力には、本当に驚かされます。

今日は、室内と3階ベランダ遊びを行いましたが、子どもたちのたくさんの笑顔、成長に触れることができ嬉しく思います。
これからも子どもたちが安心して成長していけるよう見守っていきたいと思います。
(T.N)

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「咳がでてます。お薬どうぞー」
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ベランダ遊び

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆みほとけさま(にじグループ)

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昨日は年中児・年長児の少人数で散歩に行きましたが、今日はにじグループの皆で大聖堂まで行ってきました。

集まりで皆で行くことを伝えると年少児は〝今日はわたしたちも行ける!〟と跳ねて喜んだり、笑顔を見せてくれたり、やったーとガッツポーズをしてくれたりと、嬉しい気持ちを表現してくれました。

今日遊ぶところは聖堂の一階、蓮池の周りです。蓮が綺麗に咲いているよこで年長児がつぶやきます。
「蓮は御仏様の花なんだよね」
そんな言葉にこちらの気持ちもほっこりします。

蓮の葉に雫が溜まってるのを見つけた児がいました。指先で葉をちょんと触ってみると、雫の玉がころころと転がったり、雫と雫が合体したりと、「おもしろい!なんでだろう」とつぶやきながら、しばらく遊びながら観察していました。

一方では、鬼ごっこが盛り上がっていました。一瞬の間、小雨が降ったのですが、「雨降ってる方が気持ちいいじゃん」と木陰にいる児と保育者の様子を見つけて言いました。じゃあ、と木陰にいた児も鬼ごっこの仲間入りです。

遊びの途中で年少児の○ちゃんが「みほとけ様にご挨拶に行かないの?」と聞いてくれました。今日は上に行かなかったので、ご挨拶はできませんでした。

大聖堂は御仏様がいるところ、ご挨拶、御仏様の花があるところ
そんな気持ちが子どもたちにあるのもしれません。
今日は御仏様にご挨拶はできませんでしたが、また機会を作って改めて行きたいと思います。

e.y

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◆トラブル万歳 (そらグループ)

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ここでは絵の具。

 

 

新規のお客様一名入ります。

そらGに新たな昆虫が加わりました。
その名も「ゴマダラカミキリ」です。

保育者が自宅の網戸に何日もずっとしがみついていたので…と園に持って来てくださいました。

お手製の牛乳パックの入れ物にはゴマダラカミキリが1匹とオレンジが二つ入っていました。

こども達に見せるとゴマダラカミキリに驚いた後、美味しそうなオレンジに反応します。
「これ食べるの?」と「オレンジだよね、良いなぁカミキリムシ」と言っていました。

そらGにある虫かごの中の餌の殆どがゼリーや葉っぱやミミズだったので人間の食べる果物が虫の餌になっている事が新鮮だったのかもしれません。

園庭が使える日まで何とか空っぽの虫かごの中で飼育していくためにこども達と一緒に取り組めるものを考えていきたいと思います。

室内では絵の具遊びや運動、ゲーム遊びを行いました。

競争する楽しさや、協力する楽しさを味わっている姿が見られます。

ルールを守る事を意識していたこども達が今度はいかにバレずにズルをし、また改めてそれはズルだよと互いに注意し合います。

余所見をしていると順番が来てスタートに遅れるこどもを見守っていたこども達でしたが次第に「前向いて待ってて」と声をかけます。

次に来る自分の番を待つだけだったこどもが、仲間の順番やスピードも意識し、いくつか先のこどものスピードを見て自分の時にはどの位の差が出来るのか「今ゆり組が早くなってきてるよ、追いついて来てるよ、早くしなきゃ」とじっとしていられません。

そんな姿がこども達の学びになっていると感じます。

この気づきをもとに時にトラブルになります。

それでもそれは生きていく上で必要なトラブルだと感じます。

この時期にあっておくと良い、体験しておくと良いトラブルを山の様に体験してもらいたいと心の中で思っています。

k★y

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ここではダンス。
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ここではゲーム遊び。

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◆6月23日(水)の子どもたち

2021年06月23日 水曜日

◆逞しく (つぼみ)

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シャボン玉まってー

 

 

今日は園周辺を散歩に行こうと準備を始め、あとは出るだけというタイミングで雨が降り出し、雨に気付くと「あっ」と雨を指さす〇くん。「雨が降ってきちゃったからお外いけないね」と保育士が言うと少しだけ眉を下げて悲しそうな表情になっていました。雨のあたらないテラスに出てみると、トコトコとふじ組の方へ向かったり、下駄箱から自分の靴を持ってきて保育士に履かせてというように渡していました。シャボン玉を保育士が出すと室内にいた★ちゃんはシャボン玉を追いかけて自分でハイハイで出てきては手でシャボン玉を掴もうと手を伸ばしたり、目の前でシャボン玉が消えると□くんは目をぱちくりさせていました。

おひさま広場や廊下では体を動かせるコーナーが出来ていてつぼみ組からも数名遊びに行きました。ふじ組の子どもたちが鉄棒にぶら下がっているのを見て、真似をしようと試みようとしていましたが、上の棒まで届かずに棒を見つめる◇くん。少し見つめてできないとわかったのか廊下にあるトンネルをくぐりに行ったり、風船をぎゅーっと抱いて楽しんでいました。ふじ組の子どもたちが廊下を走っているとその動きに圧倒され、固まっていた☆くん。ふじ組の子どもたちの動きをよーく見てその後に続いてハイハイで応戦していました。

ふじ組と一緒に過ごすことによってさまざまな刺激を受けるつぼみ組の子どもたち。真似をしていく中で、出来る出来ないも自分で考えている姿はふじ組のようでした。
子どもたちの興味がある遊びを今後も提供していきたいと思います。
(I.H)

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できるかなぁー
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捕まえた!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆やってみたいな~ (ふじ)

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シャボン玉の雨

 

 

昨日に引き続き園庭遊びは、出来ませんでした。
今日はグループごとに行先を変えて、お散歩に出かけようと靴を履きだしたところで雨が降り始めてしまいました。残念です。

準備をしていたふわふわの子どもたちは、そのままテラスでシャボン玉遊び。
以前同じシャボン玉遊びをした時は、じーっと見ていたのですが、シャボン玉が飛び出すとわぁ~という表情になり、追いかけたり、触ってみようと手を伸ばすがありました。
△くんは、シャボン玉本体の吹き出し器を発見!(故障中の物)
嬉しそうに手に取り、同じように動かしています。よく見ています。
まるで△くんの吹き出し器からもシャボン玉が出てきているかのようです。

おひさま広場では、肋木の滑り台と鉄棒、廊下では風船遊びを設定。
それぞれが自分が興味ある遊びを選んで、楽しめるように。
子どもたちのどのような姿が見られるのか、わくわくします。

肋木滑り台は、チャレンジすることの姿もそれぞれ。斜面半分ほどやっと登りそのままズルズルと降りたり、斜面を登りきるまでを何度も繰り返したり、登りきることはあっという間にできるから、斜面でないところからよじ登り、間隔の空いている肋木を落ちないように四つん這いになり渡りきりたいということが姿から伝わってきます。

友だちの姿が刺激になり、やってみたいにつながる事もあります。
一緒に遊ぶというよりも同じ場所にいるという感じのこともありますが、時々顔を見合わせたりしながら楽しんでいました。

これから雨の日も多くなると思うので、室内での遊びも充実できればと思います(O.A)

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肋木の滑り台
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しっかり握り、膝も曲げて、ぶら下がり~ こんなに力もついた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆おかわりは自分で、も始まりました。(きく・たんぽぽ)

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順番待ちしてま~す。

 

 

 今日から、きく組も朝のおやつのおかわりを、自分でもらいに行くやりかたにしてみました。おかわりをしたい子どもは、自分のコップを持って配膳テーブルに進み、おかわり担当の保育者に「おかわりください。」と伝えます。
 トップバッターは◎ちゃんでした。ちょっと緊張気味でしたが、「上手!」と感心する保育者の声ににっこり。だってお姉さんだもん!と、嬉しそうです。
 あっという間に順番待ちの列ができていました。今日は、順番を待つ場所の印の場所から一列に並んでいて驚きました。横入りや、お友だちを押す、なんてことはしません。だってお兄さんなんだもん!と誇らしい表情の男児たちでした。
 おかわりの牛乳をこぼさないように運ぶのは大変なようです。前も見ないと進めないし、コップも見ないと牛乳がこぼれてしまいます。スリッスリッと半歩ずつ歩いている□くん。その前にも苦戦中の■くんがいました。
 「自分で。」が増えている時期ですが、まだまだできないことのほうが多く自分でももどかしいのだと思います。一つずつ出来るようになった時の、「できた!」という笑顔から、子ども達の思いが伝わってきて、喜ばしい気持ちでいっぱいになりました。

 今日はきく組が散歩に行く予定でした。二日ぶりの野外に子どもたちはワクワク。帽子、靴下の着用もいつもより早く完了し、椅子に座って待っていました。
しかし、残念なことにザーザーという音が、、、。おしゃべりをしていた子どもも話を止め、しばらくみんなで雨の音をきいていました。楽しみにしていた散歩に行かれなくなったことが理解できたようでした。本当に残念でした。

 雨が降っているから傘をつくろう、と提案し、色画用紙の傘に自分でシールをペタペタと貼って、自分のマイ傘をつくりました。雨の日が楽しくなりそうな
素敵な傘が、部屋を明るく飾ってくれました。

 シール貼りがとても上手になっているので、のりを使ってみることにも挑戦してみました。のりを指にとって、ぬりぬり~っとのばして好きな色のまる、星、ハートをペッタンと貼ってみました。どんな作品ができるか楽しみです。

 のり、シールに夢中になり楽しんでいたのでしたが、ホールにでかけると、廊下に並んでいたコンビカーをみた瞬間に思わず走りだした子どもたちでした。指先の次は全身もたくさん動かし、昼寝もぐっすりできたようでした。(F.S)

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のりをぬりぬり~、ハートをペッタ~ン。
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はしご渡りにチャレンジ!手足を使って、バランスも取りながら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆散歩だから、たくさん歩こう(うみグループ)

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「うんとこしょ、どっこいしょ。」前の友だちにしっかりと、上手につかまりながら楽しんでいました。

 

 

暑くもなく、雨も降っておらず、ちょうどよいお天気。けれども園庭では遊べないため散歩に出かけることにしました。
行き先は、大聖堂です。
子ども達は、嬉しそうに準備をはじめ廊下に並んで出発と思ったら、急に土砂降りの雨が降って来ました。
「てるてる坊主に頼まなきゃ」とお願いする〇ちゃん。そして、△君。
皆でお願いするものの、なかなか止みません。

一度部屋に戻り、休憩。
休憩中、『うみぐるーぷのおおきなかぶ』を楽しみました。
子ども達がよく知っているお話です。
登場人物は、すぐに分かります。
「☆君、きょうはねずみ役やろうかな」
「私は、まごにする」
おじいさん役の二人も張り切っています。
保育士が入らずとも、おおきなかぶの劇遊びが進んで行きました。
ほとんどの児がそれぞれの役になりきり、「うんとこしょ、どっこいしょ」と応援する声もたくさんです。
かぶが抜けたときも大盛り上がりでした。

劇遊びを楽しんでいる間に、てるてる坊主へのお願いが効いたのか、雨が上がりやっと、お散歩へ出発です。
時間が遅くなったため、行先も変更しました。
久しぶりの地下鉄車庫です。
丸ノ内線の新型車両を見た後、どこに行こうかと悩んだ結果、たくさん歩くことにしました。
丸ノ内線の車両基地をぐるりと回り電車をたくさん見て、子どもたちがよく知っている広町みらい公園へ。ボール広場でたくさん走り、再び歩きます。
歩いて歩いて、やっと園に戻ってきました。
今日は、1時間ほど。たっぷり歩きました。
戻ってきた子どもたち。
「いっぱい歩いて、疲れちゃったぁ」

お腹もすいて、たくさん食べて、布団に入りあっという間に寝付く子どもたちでした。(M.C)

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「電車いつ来るの?」「まだ、こない?」やっと来た電車に大喜びでした。
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「たくさん歩いたけど、走る?」「はしりた~い」疲れを知らない子どもたち。ただ、走るだけなのに、とても楽しそうでした。この後も、頑張って歩きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆蚊取り名人(にじグループ)

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今日は過ごしやすい気温だったため散歩に行こうと張り切っていたのですが、いざ出発しようとすると大雨に…

子どもたちには「もしかしたら途中で雨が降るかもしれない」ということを伝えてしまっていたため、大雨が降っていても散歩に行きたい様子で、誰1人帽子を脱ごうとはしませんでした。

10時までに雨が止まなかったら散歩は中止ということを伝え、その間はダンスをして待つことにしました。
話している時にも雨が止むことを祈る姿や、耳を澄ませて雨の音を聞く姿も見られました。

子どもたちと3曲ダンスをすると9時55分に。
だんだんと小雨になり、空も明るくなってきました。
「雨止んだよー!」と保育士が声をかけるとすぐに綺麗な列に並びます。

遊具が雨で濡れていることを伝えると「ちょっと着替え見てくる」と年長男児。
パンツが着替えの中に入っているか確認です。
全員着替えチェックに向かいました。

「虫を探しに行きたい」とカブトムシを見ながら年長男児がリクエストしてくれたため、いつもとはちょっぴり違うルートで散歩してみましたが、道では虫に出会うことができず、方南公園に到着しました。

雨で濡れた滑り台とブランコ。
最初は躊躇する様子も見られましたが、1人乗り始めると順番待ちができていました。

公園は蚊が多く「蚊だ!」という声がたくさん聞こえてきます。
先週、丸太公園に散歩に行ったときにも大量の蚊に襲われましたが、方南公園にもたくさんの蚊が…
そんな中「蚊取り名人になる!」と年長男児。
虫が大嫌いで泣いている女児を見て正義感が生まれたのか、蚊を見つけると自分の腕を近づけ、すぐにパチン!とやっつけてくれます。

遊具で遊んだり、鬼ごっこをしたりするのかと思っていましたが、虫探しをしながらも蚊の退治をしてくれていました。
てんとう虫、木の蜜、1ミリ程度のてんとう虫のような虫、ハサミムシ…虫探しも充実していたようです。

帰り道で鯉を見つけ大興奮の子どもたち。どんな小さな発見でも大きな反応をしてくれる姿を見ると嬉しくなります。

今日は年長児・年中児の散歩に行きたい児のみの少人数で行ってきました。
にじグループの保育室で過ごした子どもたちも少人数でじっくりゆったり遊べたようです。

今度は天気のいい日に全員で散歩ができたらいいなと思います。K.Y

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◆ベランダ行きたかったのに(そらグループ)

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撮影会中

 

 

今日は久しぶりにベランダで遊ぼうと思った矢先に大粒の雨が降ってきたため、やむなくお部屋で過ごす事を子どもたちに伝えます。
「園庭行きたいのに…」「ベランダも行けないの?」と、とても残念そうな声がしています。何をして遊びたいのかなどを聞きながら、室内遊びを楽しくなるように一緒に考えました。
もうひとつ、眼科検診があると伝えると、「名前言うんだよね」「もうちゃんと言えるよ」と、もも組からもこんな声が聞こえてきます。前回の耳鼻科検診を覚えているのか、自信満々の顔をしていたので、午後の眼科検診を楽しみに待とうと思います。

部屋の中では様々な場所に子どもたちが分かれます。ラキューやブロックで沢山の作品を作る所や、ゆっくり過ごす絵本コーナー、カブトムシを観察する観察コーナー、折り紙で担任と一緒にバイキンや歯ブラシ、コップの歯磨きセットや風車を作る折り紙コーナーなど、子どもたちがやりたいことを楽しみました。先日作ったバイキンなどの続きで、子どもたちも集中して制作を行っていました。

一方、ランチルームでは何かの撮影会を行っているようです。先日絵の具遊びで作ったデザイン性のとても高い芸術的なビニール傘を手に、ポーズを決めています。ポーズを決めているこども達の姿はまるで、スパーモデルのように綺麗で、大人っぽく見えました。また、周りにはお手伝いやギャラリーが沢山います。次のモデルが来るまで傘を持っているアシスタントや、モデルを呼びに行くスタッフ、見学に来た新人モデルのようにじっと見ている子どももいます。その空間は完全に撮影スタジオ化していました。

しばらくすると、またしてもランチルームから声がしてきました。
「風船出すよ」「風船で遊ぼう」
この声を聞いた途端、ブロックや折り紙で遊んでいた子どもたちも素早く片付けを終えて、ランチルームへ一目散です。
風船遊びは、一人で黙々と投げてはキャッチしたり、数人でキャッチボールをしたりなど、とても自由に遊んでいます。座っている友達に風船を投げたのに当たらずに「あれ?」と面白い顔も見えました。何度も投げるのに当たらず、大笑いしていて、つられ笑いをしてしまう程でした。
F・A

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バイキン製作中

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◆6月22日(火)の子どもたち

2021年06月22日 火曜日

◆やさしいな (つぼみ)

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ないちゃったの?

 

 

今日は1階保育室の奥にある広場で、肋木を使ってトンネルや伝い歩きを経験したり、マットを山にしたり階段にしたりして体を使って楽しみました。つぼみの保育室でもハイハイやずりばい、伝い歩きなどそれぞれの姿で身体を移動させる姿があります。今日は広い場所で思い切り楽しんでもらえたらと思って設定しました。

場見知りしていた〇ちゃんは、なかなか積極的な気持ちにはなれないようです。ちょっと他の子が傍に来るのも不安そうな表情をします。元気に遊びまわっていた△くんは〇ちゃんの姿を見つけて、チョンっと触ったら泣いてしまいました。慌てた△君。「泣いちゃったね。よしよしってしてあげよう」保育士の言葉がけが聞こえてきます。△くんは、それを聞き取って傍に行って頭をなでてくれています。泣いている子がいるということ、よしよしという言葉と頭をなでるということも理解している姿に驚きます。泣いていた〇ちゃんが泣き止んだわけではないのですが、△くんの優しい気持ちが〇ちゃんの涙のおかげでまた一つ広がったと感じます。日頃から、優しい言葉を耳にしながら生活しているからだと思います。子どもたちの優しい気持ちや前向きな気持ちを集団生活の中で生かし合える環境でありたいと思います。U・A

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トンネル通って・・楽しいな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆電車を見に(ふじ)

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わくわくの子達歩いてます

 

 

園庭が使えないこともあり、散歩へ行くことにしました。どこへ行こうか迷い、久しぶりに地下鉄を見に行く事に決めました。なるべくたくさんの子が歩く経験が出来るよう、散歩カーも少めにし、大人と手を繋いで行けるようにしました。
 行きはわくわくの子達が歩くことにしました。散歩カーが用意され、てっきり散歩カーに乗れると思い、のる~とアピールするわくわくの◎ちゃん。でも、いざ散歩が始まり手を引かれると、散歩カーのことは忘れ、歩くことを楽しんでいました。

行く道、歩きながらも、「バス」と指差す余裕も見せています。地下鉄が見えるところに着く少し手前で、ゴ~ゴ~という音が聞こえてきました。電車が出てくる音です。電車が見えるところへ、歩き隊も散歩カー隊も思わず小走りに。待って~と大人が必死に。一方子どもたちは、訳が分からず、中にはゴ~という音が怖く、大人にしがみついてる子もいました。一本目は、電車の行く姿を必死に追いかけ、見ることが出来ました。そして電車がよく見える所まで着きました。次が来るかという期待と、歩くメンバーチェンジをしようとしているころ、再び、ゴ~という音が聞こえてきました。

何回か通過する音の中、ゴ~という音が大きくなりいよいよ電車が出てくる音がします。今度は目の前に電車が現れました。(しかも赤い電車)喜んで見る子もいれば、顔をこわばらせ、音に驚き引いている子も見られました。電車にバイバイと手を振り、電車を無事にお見送りしました。

 帰りはきらきらメンバーが歩いて帰りました。最後までよく歩いていました。友だちと手を繋いで歩く子もいたり、途中渡る橋から川を見てみたり、歩く散歩の楽しさもまたこれから味わえたらと思います。(T.Y)

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目の前に電車を見て
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きらきら歩いてます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆おわかれの日(きく・たんぽぽ)

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きく組はホールで運動遊びをしました。

 

 

今日は、悲しいニュースがあります。
〇ちゃんが今日で退園してしまいます。皆にも朝の集まりで「さようなら」なのだと伝えました。〇ちゃん最後の日、出来ればたんぽぽ組全員で過ごしたかったですが今日登園している12人で楽しい思い出が作れるように大聖堂までお散歩に行くことにしました。

大聖堂のお約束、「池には入らない」「蓮ツボの水の中に手を入れない」を行く前に伝えました。
御仏さまに挨拶をして元気に出発。
行きかえり共に4人ずつ歩きました。
手を繋いで歩いていると「あ!たんぽぽさいてるよ」「アリの巣あったよ」の声が聞こえます。散歩カーでは気づかないような歩きならではの視点で色々な発見がありました。お散歩の楽しみが更に増えたように思います。

大聖堂に向かう途中では、清掃車・ミキサー車、バス、フォークリフト、はしごを伸ばし訓練中の消防車に遭遇。帰りにはパトカーにも会えて、手を振ると手を振り返し「いってらっしゃい」と言ってくれました。
はたらく車大好きな☆くんは、車を見つけるなり「町中きれいにお掃除清掃車~(清掃車)♪」「重たい荷物も上げ下げフォークリフト~(フォークリフト)♪」・・「はたらくくるまのうた」を歌って、自分で合いの手を入れて楽しんでいました。


遊び始めてすぐ、▽くんが大きな木(ヤシの木みたいな木)を見上げて「わぁ~大きな松ぼっくりだ~」と言っています。その言葉を聞いて初めて私たちも松ぼっくりに見えてきました。子どもたちは面白いものを見つける天才だなと感じるのと同時に子どもたちの目には普段大人が見ている世界とは違うものが見えているのだなと思いました。
改めて子どもたちの視点を大事にしたいと思いました。


蓮の花もきれいに咲いていて、下に落ちた花びらを集める子たちに、池の周りにいたタニシに興味を持ち集める子、大好きな友だちと手を繋いで「あそぼうよ!」と声を掛け誘う子・・。同じ空間で、それぞれが違うことに興味を持ち、楽しみを見つけ久しぶりのお散歩を満喫していました。
蓮ツボが気になった男児2人。葉っぱをツンツン・・・するとあることに気づいたようです。蓮の葉がついていた水滴をはじき、コロコロっと葉っぱの上を転がっているのです。
ここでもまた面白い発見をしました。そのうちの一人が、「みて~」と近くにいた友だちに声を掛けました。面白いことを、教えてあげたかったようです。これまで、何かを発見した時など、保育者に声を掛ける姿はよく見られましたが、今日は友だちに教えるという姿に変わっていました。みんなにも教えたい、という気持ちが出てきて成長を感じました。

お散歩からの帰り、〇ちゃんに、今日楽しかったかを聞くと「今日、楽しかった~!!」とニコニコ笑顔で答えてくれました。最後に楽しい思い出が出来て良かったです。


たんぽぽ組は今年初シャワーもしました。散歩でかいたたくさんの汗を流してスッキリです。

※印が未記入のお子さんや印はあったがタオルのないお子さんが数名おりました。
これから本格的にシャワー等が始まりますので記入漏れのないようにお願いします

(I・K)

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滑り台や鉄棒、はしごや風船で沢山身体を動かしました。
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カエルやウサギ、ぞう、ネズミ、電車等々に変身してホール中をジャンプしたり走ったり息が切れるほど体を動かし疲れた様でダンゴムシになってゴロゴロしていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ベランダ遊び (うみグループ)

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昨日に引き続き、今日も園庭には行けず…
なので、今日は3階のベランダと室内で遊ぶことにしました。

ゆり組→もも組→ひまわり組の順番で、クラスごとベランダへ行くことにしました。
朝の集まりで、ベランダで遊ぶときの約束(①三輪車やキックボードは順番に使う②二人乗りしない③スピードを出し過ぎない)をみんなで確認しました。年少児は、先日はじめて3階のベランダに行ったのですが、しっかりと約束を覚えており、子どもたちのなかに一つひとつ遊びのルールが根付いていっているようで嬉しく思いました。


ゆり組…
一番初めにベランダで遊べることが嬉しそうな年中児。
ベランダに着くと、早く遊びたいという気持ちが溢れ、三輪車に目がけて走っていきました。「ぼく、三輪車上手に乗れるようになったんだよ~」と○くん。嬉しそうに保育士に報告して、またベランダの端から端までスイスイ漕いでいきました。

もも組…
みんなより一足先にベランダへ移動する△くんと□ちゃん。保育士の「今日はたくさん三輪車あるんだよ~」という言葉を聞いて、「え!たくさんあるの?やったー!!」とこちらが嬉しくなるほど喜んでいました。
三輪車は人数分あるのですが、キックボードや二人用の大きい三輪車は、それぞれ一つずつしかないため取り合いになるのかなと様子を見守っていたところ…「貸して」「いいよ」「ちょっと待っててね」という声があちこちから聞こえてきて、安心しました。中には、友だちに直接言うことが恥ずかしく保育士に助けを求める児もいます。でも、しっかりと「○○これ乗りたい」という自分の意思を伝えることが出来ていました。

ひまわり組…
「待ってました」と言わんばかりに、ベランダへ移動する準備が早い年長児。
一通り三輪車を漕ぐと、数人が三輪車を壁に立てかけ、〈かき氷屋さん〉〈ドーナツ屋さん〉〈自転車屋さん〉など、お店屋さんごっこを始めました。三輪車の車輪を手動で回し、いろいろな機械に見立てるという発想がすごいなと驚かされました。


クラスごと、思い切りベランダで身体を動かせたようでよかったです。
(M・Y)

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◆七夕制作(にじグループ)

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今日は年長☆ちゃんの誕生日会をしました。
みんなに名前を呼ばれると嬉しそうに前に出てきてくれました。
「誕生日プレゼント何をもらいましたか」
「好きな食べ物はなんですか」
「好きな色は何ですか」
「誰と遊ぶのが好きですか」など沢山の質問にじっくり考えながら嬉しそうに応えてくれた☆ちゃん。
「育子園で迎える最後の誕生日会だね」と伝えると
「え?そうなの?」と聞いて驚く年長児数名。
「来年もいる?育子園小学校にする?」
「あぁ〜そっか!いや、育子園小学校は行かない」と笑う年長児。年長児にとっては、育子園で迎える最後の誕生日会が思い出の一つになると良いなと改めて感じる誕生日会となりました。
☆ちゃん6歳のお誕生日おめでとうございます。

今日から七夕飾りの制作を始めました。
「七夕」というワードを伝えずにはじめに保育士が作って見せると
「何か木みたいだね(三角つなぎ)」
「あ、七夕で使うの?」
「パンダが食べる笹につけるんだ」とどんどん閃いていく子どもたち。
早速、準備をして今日は折り紙で三角つなぎと輪つなぎを中心に作ってみました。
三角つなぎから始めてみる年少児。
指に糊をつけるのも少し慣れない様子でしたが、難しいところは保育士と一緒にやりながらすてきな三角つなぎを作り上げてくれました。

年中、年長児たちは、はじめは一人ずつでやっていたものの「4人グループでもいい?」と同じテーブルのお友だちと合体させながら協力して作り上げていました。
数人で作っていた為、少ない時間でとても長い輪つなぎ飾りができあがりました。
「先生みて!かなり長くなったよ」
「あっちまで持って行ってみようよ」
「何メートルくらいかな」と達成感に満ち溢れている姿が微笑ましく感じられました。
出来上がった飾りは、笹が届くまで天井などに飾って楽しみたいと思います。

「すてきなお姉さんになれますようにってお願い事したいなぁ」と教えてくれる児もいます。
子どもたちがどんな願い事をするのかも楽しみです。
制作を通して七夕の由来についても触れていけたらと思います。(O.Y)

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◆初めてのキューリ (そらグループ)

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感謝が土台にある事。

当たり前に待ち、当たり前に並び、当たり前に量の選択、当たり前に気分で決め、当たり前に食べ、当たり前に残し、当たり前に片付ける。

給食があるという事。
誰かがではなく、
こどもを思う給食の先生が丹精込めて、愛情込めて作る沢山の料理。
一人ひとりを考慮し関わる保育者と変わりはありません。
残した食事に「体調が悪かったのかもしれない」と想像する保育者とは別の視点で「どの味が問題だったのか」(食材か、食感、匂い、味、見た目)その上で「後でお腹空かないかな」「どうすれば食べられるだろうか」と漸く保育者と視点が揃ったりもします。
返却口に食器を返せば、誰かがではなくこども達を思う職員がそれを運び、給食職員がそれを洗ってくれています。

そんな給食のシーンの背景を読み取る事をこども達には求めはしませんが、日常の中で「感謝の土台に立っている姿」を育む事は出来ないかと感じます。

「いっぱい」
「ちょっと」
のやり取りに「頂けないでしょうか」を語尾につけるだけで格段に感謝の土台が上がって見えますがそこまで高くせずとも「ください」位の高さで十分だったりもします。

「どうぞ」と渡された時に無言で受け取らずに「ありがとうございます」と言葉にする事で感謝の土台に立つ事も出来るかもしれません。

「ありがとう」や「挨拶」は言って聞かせるのではなく体験を通して身につけるものでもありますが、日々の生活の中でその視点や取り組みをコツコツと構築していければと思います。

今日言えば今日はやるかもしれません。
しかし、明日の保障はありません。
だからこそ明日になる今日を明日になった今日を大切にこども達に伝えられる事はこれからも「今日を大事に」伝えていきます。

そんな今日は園庭のきゅうりを収穫しました。

先日から大きく実ったきゅうりの収穫を楽しみにしていたそらGのこども達と園庭に出ると、別のクラスのこども達が全て収穫していました。

その時のこども達の顔は忘れられませんが、いくつか譲ってもらったきゅうりと大葉をぎゅっと握りしめ室内に戻る頃には萎びれた大葉がこども達の喜びを全て吸収してくれた様に感じます。
譲って貰った事に感謝をし「ありがとうございます」を伝えました。

皆でホールに行き、園長に収穫したきゅうりと大葉を見せ御仏様にどれをお供えすれば良いか尋ねました。
すると、御仏様の声が保育者を伝って聞こえてくるよと言います。
「あなた達がこれをあげたいと思うものが私は嬉しい」との事でした。(金谷の声)
全員、苦笑いです。
どれもあげたくないのです。
念願のきゅうり。
やっと手に入れたこのきゅうりを誰が好きであげるものか…と言わんばかりでした。
※3本ありました

曲がったきゅうりを持っていたこどもが言います。
「私のはこんなに曲がってるから喜ばないはず」

真っ直ぐなきゅうりを持ったこどもが言います。
「私のはちっちゃいから足りないと思うよ」

一番大きなきゅうりを持ったこどもが言います。
「僕のは大きいから皆で食べる為に取っておいた方が良いよ」

埒が空きません。

暫くして年長児が「ジャンケンする?」と提案します。
曲がったきゅうりのこどもが負けました。
大葉ときゅうりをお供えし、日頃の感謝を述べ「ありがとうございます」を伝えます。

次は給食室に行き、調理セットを貰います。
こども達は距離を取っているため遠目からでした。
忙しい時間の準備、貸し出しを快く受け入れてくれた給食職員に「ありがとうございます」を伝えました。

室内では三つのジップロックにきゅうりと大葉を入れクラス毎に塩揉みをします。
※半分に折っただけのきゅうり(切っていない)

年長児は塩揉みとラップの芯でたたきキューリにしました。
最初は固かったきゅうりが柔らかくなり変化に驚きます。
何度も握るこどもや早くしてというこどもがいます。
興味関心が芽生えている事にひとまず安心です。

そしていよいよ実食すると…
「うまーい」
「きゅうりなのに紫蘇の味がしてすごい」
「紫蘇ときゅうりできゅうりがレベルアップした」
「これめっちゃ美味い」
と語彙力よりも表情と声色が蛍光オレンジの様に明るく見えました。

今度は干してあるニンニクと塩にするか、醤油とニンニクにするか…レシピも楽しみの様です。
※給食で出たスイカの種も集めて植える気満々のこども達…

食育〜これも全て感謝に繋がっていきます。

食材の命に感謝、育ててくれた農家さんに感謝、作ってくれた給食職員に感謝…

「みほとけさま、しぜんのめぐみ、おおくのひとにかんしゃしていただきます」

日常の中にある一コマにもう一度目を向けていき感謝の土台を見出していきたいと思います。

k★y

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Posted in 園のこだわり

◆6月21日(月)の子どもたち

2021年06月21日 月曜日

◆それぞれの甘え方 (つぼみ)

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避難訓練 防災頭巾です

 

 

避難訓練がありました。保育室にいつもと違う放送が流れます。サイレンが鳴ったり聞き覚えの薄い声のアナウンス。保育者たちの動きもいつもと違うもので子どもたちなりに違和感を感じるものなのでしょう。楽しく遊べていた〇ちゃんでしたが雰囲気を感じ取って、慌てて保育士のもとに抱っこを求めに来てくれました。そんな風に求めてもらえると、信頼関係も少しずつ深まったきてのかなと嬉しく思います。

保育室で遊んでいた時のことです。☆ちゃんとが、玩具で遊んでいるのを保育士とやり取りしながら楽しんでいました。そこに□くんがやってきます。傍に来たなと思ったら主塗ろに髪の毛を引っ張りました。興味があったのでしょう・・阻止できず☆ちゃんは泣いてしまいます。「おいで~痛かったはどこかな~。見せて~」と声を掛けてみたのですが、☆ちゃん床に顔をつけt悲しそうな声で鳴いています。色々声を掛けてみますが、傍にはやってきません。私から傍に行って、抱きしめるとギュっとしがみついてくれました。

不安な時悲しい時、嬉しい時、子どもたちそれぞれに色んな表現をします。それぞれの表現をうまくくみ取れる大人を目指したいと思います。U・A

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ご飯の時間楽しそうです
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園周辺をぐるりと散歩してきました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆やってみたいな(ふじ)

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園庭に避難しました。みんな無事です!

 

 

朝から避難訓練という大仕事を終えた子どもたちはお楽しみ満載のおひさま広場に勢いよく飛び出して行きました。おひさま広場には平均台で作った大きな輪と一つ一つ置かれた小さな島のようなバランス台がいつもの遊具にプラスされて用意されています。

ひと際目立つ大きな輪の平均台は子ども達が一気に集まり、それぞれの反応を示していました。わくわくの〇くんは平均台に乗って『おーっとっと』とバランスを取り、きらきらの△くんは腰かけて『おーい』と友だちを呼び込み、ふわふわの□ちゃんは平均台をトントンと叩いて感触を楽しんでいました。
保育者が「1・2・1・2」と声を掛けながら輪になった平均台の上を歩いていると、その姿を見て”なるほど”と納得した様子で保育者の真似をして子どもたちも平均台の上を歩き始めました。歩き始めたといっても凸凹の平均台をスラスラ歩く事は子どもたちにとって簡単なものではありませんでしたが、バランスを取ったり落ちそうになると保育者や友だちに捕まってみたりと子ども達なりに落ちないようにと考えを凝らしていたように感じました。

一人で黙々と平均台を歩くふわふわの☆くんは右足は平均台を、左足は床を進むというやり方でどんどん進んでいました。進んだ先で保育者と出会い、すごいでしょ~”と言っているかのように拍手をして訴えてきます。何度かそのやり取りが続いた後、急に☆くんが保育者に手を伸ばしてきました。なんだろうとその手を掴むと、手に力を込めてバランスを取りながら両足で平均台に登ってゆっくりと歩き始めました。片足だけで進むのも楽しんでいたのは確かですが、周りの姿を見てやっぱり両足で登ってみたいという気持ちが沸き立ったようです。友だちに刺激されて”やってみたいな”という一歩先へ気持ちが進む姿は素敵だなと感じました。

また、小さなバランス台は座ったり乗ったりを楽しむ姿もありましたが子どもたちが夢中になっていたのは”乗る”ではなく”持つ”でした。一つを持つ子、二つを持つ子と力自慢が始まったかと思うと今度はひっくり返して頭に被って帽子にしたり『ばぁ!』と顔を隠してみたりしていました。おひさま広場には以前行なった新聞紙あそびで破った新聞紙が袋に入って掛けてあります。◎くんが袋から新聞紙を少し取り出しひっくり返したバランス台の中へ入れて『どうぞー』とみんなにおもてなしを始めると、その行動は一気に伝染して何人もの子がバランス台をお皿に見立てて新聞紙を運び始めました。友だちが運んでいる新聞紙を分けてもらって新たに運び出す子も続出です。

『どうぞー』
『はい』
『ん!ん!(食べてという仕草)』

相手は友だちだったり保育者だったり。☆くんもそうですが、最近は友だちの存在を意識して行動する姿が多く見られています。
気になるな~ 楽しそうだな~ 
いいな~ やってみたいな~ 
ぼくも~ わたしも~
かして~ ちょうだい~  
様々な気持ちが飛び交って見えるのがとても楽しく面白いです。
友だちの存在を認識した子どもたちの行動は新たな姿を見せてくれるのだろうとまた楽しみが増えた今日この頃です。
K・E

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カラフルなぷにぷにボールをペットボトルに入れて、ジュースを作りました。おままごとでかんぱいしてぐびぐび飲んで楽しんでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆みんなで仲良く遊びました(きく・たんぽぽ)

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地震の避難訓練!

 

 

今日も「おはようございます」と元気に登園してきました。
今日は、地震と火災の避難訓練がありました。地震は放送が入ったら子ども全員が机の下に潜り、火災は防災頭巾を被って外に避難をしました。みんな素早く避難をしていました。名前を呼ぶと保育士に聞こえるように大きな声で「はーい」と返事をしてくれました。

きく組とたんぽぽ組で廊下とたんぽぽの部屋で遊びました。廊下では、風船やクライミングで遊び、部屋ではカタツムリを見つけたのでカタツムリを観察し、おままごとやブロックなどで遊びました。

みんなで育てたきゅうりが大きく育ったので切って塩もみをして味噌をつけて食べました。子どもたちは興味津々になり、きゅうりを切るところを見て順番に塩もみをしました。完成すると、「美味しい」と言って笑顔で食べていました。給食の時も「きゅうりお代わり」と沢山食べていました。
今週も沢山、子どもの元気な姿が見られたら良いなと思っています。(Y.H)

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見つけたカタツムリに興味津々!
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トゲトゲいっぱーい、、、。どうやって持とうかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆月曜日 (うみグループ)

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覚えているよ、絵を描いて、水で濡らして・・・

 

 

月曜日早々避難訓練です。
災害に曜日のくくりはないのですが、今日のねらいは「机の下にかくれる」です。
サイレンがなりました。
朝の集まりが終わってそれぞれが遊び始めたころです。
素早い反応に感心します。
机の下がぎゅうぎゅう詰めのところは空いている机に移動します。
少しの助言で素早い行動。立派です。
その後火災の放送も入り外へ避難、ももくみは机の下に隠れるのが上手、ゆり組は返事が上手、ひまわり組は口を押さえて外に素早く避難するのが上手。
何より放送を聞くことがみんなしっかりできていました。
毎月の訓練、今月もOKです。

今日は梅雨の晴れ間、園庭で安心して遊べるはずでした・・・でも諸事情で今日は室内遊びです。
皆はどんな様子かな~…それぞれの遊びを覗いてみました。

反復行動?
前にやった作品作りをもう一度、とリクエストがきました。
早速てるてる坊主が沢山追加されました。

アレンジ?
切り紙を絵の具で染めます。
先日の傘づくりのアレンジです。

進化?
折り紙で作ったリボンにキラキラをいっぱいボンドで貼って
豪華になりました。もともとやや大きめリボン、髪に飾ると結構な迫力です。

安心しました。
今日もみんな自分のペースで楽しんでいます。

朝の集まりで水遊びの話をしました。
いよいよ大はしゃぎの季節です。
今日は出来なかったけど、いつでも準備と覚悟、OK!な表情。
夏至の今日は明るい時間がすごーく長いから、たっぷり楽しもう。と話しました。(N・S)

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大きなリボンでプリンセス気分
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大事な頭はしっかり隠れています 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆いっしょに(にじグループ)

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避難訓練でした。
部屋でいつものように遊んでいると、サイレンです。地震のこと、机の下に潜ることを伝えると、遊んでいた手を止め、すぐに避難する子どもたちです。
地震のあとは、火災です。放送をよく聞き、すぐに手を口にあてる児がみられます。普段の訓練が身についていることを感じました。園庭に避難するときも、口に手をあてることは忘れていません。
確認のため、名前を呼ぶと、きちんと手を挙げ顔を向け「ハイ!」と返事をしてくれました。

そのあとは、ベランダ遊びです。三輪車をこぐ児、恐竜ごっこをする児、鬼ごっこをする児と思い思いに身体を動かしました。

室内で風船あそびもしました。
数に限りがある風船、人数分はありません。
始めは、自分だけのもの!と風船を抱えて歩き回る姿がみられました。でもだんだんと遊ぶ人数が増えてくると、互いに「一緒にやろう」と声をかけ、「三角形になって」(3人であそぶため)と友だち同士でルールを決めて遊び始めました。一人で風船を抱えていた時には見られなかった、〝楽しい〟の笑顔が溢れてました。
一人占めしたい気持ちの先に、友だちと一緒に楽しむことがあるのを今日の風船遊びで感じてくれたら嬉しいです。

e.y

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◆避難訓練と友達関係(そらグループ)

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火災になり園庭に避難するところです。

 

 

避難訓練がありました。朝の会をしようと椅子に座っている時に地震の放送が入りました。おしゃべりしていて放送が聞き取りにくかったので、声を掛けました。地震ですぐに机に下に避難。さすがにゆり・ひまわり組の子ども達は、放送が聞こえなかった事で、気持ちが入りました。真剣に放送を聞こうとして静かにしています。火災の訓練に入るとどこから火が出てどこに逃げるのかを聞いていました。もも組の子ども達は、避難しなくてはという思いでいっぱい、火災でもすぐに机に下に隠れて静かにしています。

「火事だから机にしたに入らないよ」と言われても真剣に机に下で、静かにうずくまっていました。「火災で園庭に行くよ」と言われて机の下から顔を出してこちらを見ていました。「椅子にまず座ろう」と声を掛けられて、落ち着いてから話をして防災頭巾を被りました。そこからは、どの子どもたちも真剣に話を聞いて園庭まで避難していました。

ちょっと聞き逃したり、間違った事で気持ちが入り、避難訓練も真剣に参加できました。終わってからも良く話を聞かないと分からなくなって危険な事をしてしまう事にもなるという事を確認しました。

風船遊びをしました。机を片付けて、風船を膨らませて遊びました。「みんなの分ないよ。一緒に遊ぶんだよ」と声は掛けたものの、『無い』って言ってくる子が出てくるだろうなあと思って見ていました。昨年も何回か風船で遊ぶ時がありましたが、必ずと言っていいほど、『風船がない』と言って来て、一緒に遊べなくてあくのを待っている子もいました。

今日は、どの子もペアーになって投げ合いっこをしています。小さい子を誘って、飛ばしてあげている子もいます。そして保育士の所に来た子が言ってきた事は、「先生、一緒にやるお友だちがいない」でした。どの子も相手がいて、自分とやってくれる相手が見当たらなくて困っていました。昨年の始めの頃は、自分のものと思って風船を抱きかかえて遊んでいない子すらいたのに、相手探しをしているなんて、驚きました。

友達関係が深まり、みんなで遊ぶ楽しさも分かって来ていたことが分かりました。そのうち3人4人で遊ぶ姿も見られました。給食台のつい立を利用して2人でバレーボールのように風船を投げ合って行ったり来たりさせて遊ぶ姿も見られ楽しそうでした。
風船で元気に遊ぶ事を何回もしてきましたが、こんなにお友達と遊ぶことが上手になっていた事に驚かされました。

ベランダで三輪車に乗って遊びました。ここでも1人乗りの三輪車よりもお友達と一緒に乗れる三輪車の方が人気で、一緒に乗って楽しそうに笑ったり喋ったりしている姿を見ると、『そっちに乗りたい』と思うのでしょうか。1人乗りの三輪車でも後ろから押してみたり、一緒に並んで走ってみたりと、お友達と一緒が良いようでした。
友達関係がこんなに広がり深まっている事に喜びと驚きを感じました。大事にしていきたと思います。(M.K)

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風船遊び、給食台がネット変わりです。バレーボールのように投げ合っていました。
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三輪車もみんなで乗れば楽しいね。

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◆6月19日(土)の子どもたち

2021年06月19日 土曜日

◆おにいさんと一緒に(低年齢)

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 今日は朝から雨降りです。登園児は、つぼみ2名、ふじ1名、きく1名の少人数で、雨の日カタツムリのように、のんびりとしたスタートでした。それでもミッキー体操が流れはじめると、きく組の〇くんが曲に反応をしてムズムズッと体を動かしはじめています。保育者も一緒に体操をはじめると、手足を大きく動かして、体操の先生になっていた〇くんでした。玩具で遊んでいたつぼみ組の子どもたちも顔をあげて、体操の先生を注目。かっこいいな、と熱い視線をおくっていました。

 〇くんの遊びは、年下の子どもたちにとってとても魅力的なようで、〇くんのつくったままごとの朝ごはんがお気に入りになった□くん、おひさま広場でトンネルに入って、あとをおいかけていた△くん。肋木に上っている〇くんを追ってすべり板をハイハイで登った☆ちゃんは、そこから登ったり下りたりが楽しくなったようで、何回も繰り返してはニコニコの笑顔でした。

 なかでも〇くんのつくったレゴブロックは大人気で、みんなに手をのばされて壊れたり、とられてしまったのですが、「こわさないでね。」とやさしく対応していた〇くん。自分が一番おにいさんなのだと自覚でき、年下の子ども達にやさしい気持ちになっていたようでした。
 そんなやさしいおにいさんと一緒にのんびりと過ごしたやさしい日になりました。(F.S)
 

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まてまて~。
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あっちにだれかいる・・・?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆土曜保育(幼児)

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〝いつもとはちがう友だちとあそべる〟

土曜保育のいいところだと思います。でも、それが子どもの気持ちを不安にさせることもあります。
いつもなら仲良しの子がいるから一人ぼっちにはならないけど、今日はどうしよう…
そんな気持ちが見え隠れする場面に出会いました。

雨なので、室内で風船あそびをしました。
みんながお気に入りの風船を見つけて、ボールのようについたり、友だちと投げ合いをしたり、高く飛ばして楽しんだりする中、○くんは少し離れたところで寂しそうに様子を伺っていました。風船あそびはしたい様子でしたが、一歩がふみだせずにいました。
保育者も何度か○くんに声をかけましたが、うかない表情です。気になりながら遊びを続けていると、子どもたちが次々に○くんに声をかけ始めました。
○くんを一番気にしていたのは子どもたちでした。風船を渡したり、ポーンと投げて誘ってみたり、それでも中々入りきれない○くんに△ちゃんが「いっしょにやろう!」と手を引いて、風船を投げました。すると、○くんの緊張していた顔が一気に和らぎ、遊び始めました。

寂しそうな表情を一気に笑顔に変えてしまう、そんな子どもたちの力を改めて感じました。そしてなにより子どもたちの相手を思いやる気持ちがたくさん見られたことを嬉しく思いました。

e.y

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