白と黒
2021年05月19日 水曜日
しとしと小雨が降る中、幼児グループの数人が、玄関にビニール袋をもって集まってきました。
そこに保育士登場です。
「今から、園庭で白いものを集めよう。雨が降ってるから30秒で集めようね。」と声をかけました。
そんな声かけに、子どもたちの気持ちはワクワク盛り上がります。
園庭に出た瞬間、「きゃー」と言いながら思い思いの場所に散らばっていきました。
私は、園庭で白いものが見つかるだろうか?園庭に白いものがあっただろうか?と自分なりに考えましたが、もしかしたら、白っぽい石ぐらいあるかなとしか思いつきませんでした。
30秒~1分後、戻ってきた子どもたちは、「楽しかったね。」とつぶやき、そのビニール袋の中には、白い花びら、木の枝等、様々なものが入っていました。
子どもたちは、白と同時に黒いものも集めていたようです。
集めた後にクラスを覗いたら、白と黒の仕分けを行い、下の写真のような作品が出来ていました。
集めるものに正解はありません。
自分の感じたままに集め、子どもたちの自由な発想が引き出されていました。
そして、作品をよく見ると、一人ひとりの違いを面白く感じられる収集品が飾られていました。
※内容の詳細は、園のこだわりをご覧ください。
副園長
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