◆5月24日(月)の子どもたち
2021年05月24日 月曜日
◆マネっこしてみよう (つぼみ)

今日は登園が8名となかなか全員が揃わない日が続いていますが、お部屋と園庭に分かれて過ごしました。
ベビーカーに乗って園庭散歩を楽しむ〇くんと△ちゃん。レンガのたたきのところや小石がたくさんある砂利道と様々な道を行き、その揺れや振動の違いを楽しみながらお散歩しているとどんどん瞼が重くなり、二人とも寝てしまいました。
★くん、☆くん、◇ちゃんはこの頃砂に興味が出てきたので砂場近くに行ってみました。砂場の近くに座ると、自分で砂場の中に向かう★くん。どんどん行くと砂を握ってみたり、型抜きを砂場に置いたりとなんとなくの砂場での遊び方を覚えているようでした。
保育士がシャベルを使って型抜きに砂を入れて、型を抜くとすぐに抜いたものを触って壊すのが楽しいようです。★くんがそのように遊んでいると☆くんや◇ちゃんも砂を触ったり、型で抜いたものを触って壊すのが楽しくなってきました。見て学び楽しさを共有しているように見えました。
すべり台ではふじ組の児達が階段を登って滑ってくる姿があり、★くんも真似をして階段のところまで保育士と一緒に来ると自分で手や足を交互に動かして階段をよじ登ります。最後まで登ることが出来、保育士が「★くん、すごいね」と拍手をすると★くんも嬉しくて自分で拍手をしていました。◇ちゃんもよじ登ろうと試みましたがうまく登れずでしたが、何度も練習してくうちにできる日が今から楽しみになりました。
子ども達一人一人の興味にあった環境をこれからも提供していくとともに引き続き見守っていきたいと思います。
(I.H)


◆てんとうむし・・? (ふじ)

先週は雨が降ったりやんだりとスッキリとしない天気が続きましたが、ようやく晴れてなんだか気持ちまで清々しいように感じます。
園庭に出ると、目の前にある砂場が大人気で、わくわく・きらきら・ふわふわみんなが大集合して遊んでいます。
保育者が大きいスコップで砂を掘り起こしていると、それを見てか同じように玩具のスコップを持ち、よいしょと砂を掘るような仕草をするきらきらの○くんと△くんと□くん。とてもまねっこ上手です。
ログハウスの中でおままごとをして賑わうなか、ログハウスの外側でしゃがみこんでいるわくわくの子どもたちの姿がありました。
どうしたの?と聞いてみると、「あ!あ!むし!むし!」と指を指して教えてくれました。
よく見るとあちこちに黒い虫がたくさん。てんとう虫の幼虫です。
そう言っては見てもてんとう虫=水玉模様のイメージのようでそれとは見た目が全く違うので、「てんとむし・・?」と繰り返して言うものの語尾に?がつく☆くん。
アリとは違う動きと見た目に、いつもより釘付けになって見つめていました。
これ!と指を指す勢いで幼虫に指が当たってしまい、ポトリと落ちてしまいました。
その上に砂をかけたり叩こうとする姿があったので、「てんとう虫の赤ちゃん、いたいって泣いてるよ。てんとう虫になれなくなっちゃう。」と伝えると、手をスッと引っ込めたのです。
しばらくしてまた夢中になっているとツンツン触りたくなるようで、なんだか手がソワソワしている☆くん。
それを横で見ていた◎ちゃんは、保育者の真似をして「みるだーけ〜みるだけよ〜だーめよ〜」と声をかけていて、「あめ?(だめ?)」とやりとりをする姿がなんとも微笑ましかったです。
子どもたちにとって虫はまだまだ未知なことが多い存在。あたたかくなって虫との出会いがぐっと増えたので、触れ合っていくなかで、大切にしようとする気持ちだったり、いろんなことを感じていってほしいなと思います。(I.S)


お部屋に帰ろ〜と声をかけると◇ちゃんと▽ちゃんが手を繋ぎ、それを見つけて☆くんたちも繋ぐ〜と手を伸ばしていました。みんなとっても嬉しそうでした。
◆大切な日(きく・たんぽぽ)
てんとう虫と仲良くしています。
先週は雨続きで、なかなか園庭ではゆっくり遊べませんでしたが、今日はたっぷり遊べそうです。
朝の集まりも早々に終わらせ、園庭へと向かいました。
園庭へ出ると、早速「テントウムシの赤ちゃん、いたよー」と子ども達が教えてくれました。
「こっちこっち」と呼ばれて行ってみると、テントウムシの幼虫を手に沢山のせて見せてくれました。そのそばでテントウムシの成虫も見つけました。それを見て「うわー、赤ちゃんとママだね」という声が聞こえてきました。優しく見守ったり、触ったりと虫の扱い方が上手になってきた子も増えてきました。
「他にもいるかなあ」と園庭の散策は続きます。
大きな木の下で探していると、羽根の長い虫がサーっと飛び立っていきました。一瞬だったので詳しくはわかりませんでしたが、羽根の長さから「トンボだよ。きっとトンボだよ」という〇君。季節ではないので違うのではないかと思いますが、子どもながらに自分の知っている情報の中から考えてたどり着いた答えだったようです。
他にも散策をしていくと、たんぽぽの茎を見つけました。それを見て「ネギだ、ネギネギ」とにやりと笑いながらつぶやく△ちゃん。よく見てみると、小葱のようにも見えてきます。
これも自分なりに知っているものの中から見立てているようです。
子どもたちの言っている事は、間違いかもしれませんが、子どもたちの見立てて考えた事を否定する気にはなれませんでした。
子どもたちの考えに耳を傾け、そこから調べたり楽しんだりすることを大切にしていきたいなと思いました。
昨日はきく組の◇君、今日はたんぽぽ組の♡ちゃんの誕生日です。
クラスのみんなでお祝いしました。
金色の冠を被ってみんなの前に立つ姿はとても立派です。
◇君には「好きな色は?」「好きな電車は?」「好きな食べ物は?」「好きなジュースは?」・・・と沢山インタビューをしましたが、どれもハキハキと自分で考えながら答えてくれました。
昨日作って食べたケーキの話もしてくれました。
大きくなった◇君と♡ちゃん、おめでとうございます。
一年で一日しかない大切な日、みんなでお祝い出来てよかったです。
2歳の子たちは「ぼくも、わたしも」と楽しみにしているようです。
これから一人一人の大切な日をみんなで気持ちを込めて祝っていきたいと思います。
I.Y

おめでとうございます☆

◆答えはまだ知らない(うみグループ)

この後、どうなっていくのか?答えは、これから
ベランダに出た△君が「たいへん!グルグルくっついちゃってる」
先月植えた朝顔が支柱に巻き付いていくのを見て、これは一大事と知らせてくれました。
それを見たひまわり組の◎ちゃん、「大丈夫だよ。もっとグルグルになって大きくなるんだよ」
と昨年経験しているからこその発言。
安心した様子の△君。その後、たっぷりと水やりをしてくれました。
そして、ジャガイモにも芽が出ていることも発見。
こちらも張り切って水やりをしています。
朝の集まりでクイズを出しました。
「植えたジャガイモから、芽が出て小さな葉っぱが出てきました。この後、どうなるでしょうか?」
「チューリップになる」と☆ちゃん
「バラの花が咲くと思う」と※ちゃん。
「ボコボコってジャガイモが(葉っぱの上から)出てくるんじゃない?」と◇君。
色々な考えを教えてくれました。
今日、「正解を知ってるよ」という児はいませんでした。
けれど、それでも良いと思います。
これから経験していくことで得ていく知識。
なので、今日は正解を伝えていません。
「これからみんなでお世話をしていくと、きっと正解がわかると思います。」
との一言に、朝の集まり後ジャガイモの様子を見に行く児がちらほら。
その興味・関心が続いていくよう関わっていきたいと思います。(M.C)

グルグルになってる。大丈夫かなぁ。心配しています

箸を使う児が増えてきました。食器の持ち方も、上手になってきました。少しずつ、出来ることが増えていきます。
◆みんなちがってみんないい(にじグループ)

お互いの素敵なところを伝えてみよう
週のスタート月曜日、40人全員が揃いました。
「電車に乗って公園に行ったの」年中◇ちゃん。
「キャンプに行って、ヒルに噛まれた。もう痛くないけど。」年長○くん。
「1人でお買い物に行って、ママが後ろからついて来てた。ドーナツ買ったの。」年少☆ちゃん。
朝の集まりで、どんなお休みを過ごしたのか、子どもたちの発表を聞くのが楽しみな時間です。
発表する姿もだんだんと上手になってきたように感じます。年少児も堂々と嬉しそうに発表してくれたのが印象的でした。
今日は子どもたち一人ひとり「※※くん(ちゃん)のかっこいい、かわいい、すてき、大好きなところ」を子どもたち同士で発表する時間を設けました。
学年ごとに分かれて、やってみました。
(年長児)
子「※※くんのいいところは・・・かっこいい。」
保「どんなところが、かっこいいと思う?」
子「えーっと、足が速いところがかっこいい。」
かっこいい、かわいいだけではなく、「どんなところが」までも問いかけてみました。
年長児は、だんだんとお友だちのステキなポイントを見つけていっていました。
「一緒に遊んでくれるところが好き。」
「ドッチボール強いところ好き。」
「笑うところがかわいい。」
「恐竜の※※くんがかっこいい。」
「劇が上手なところがすてき。」
「変顔が面白いのが好き。」
お友だちに「かわいい」「かっこいい」と言われて照れ臭そうにする表情が微笑ましく感じられました。
年中、年少児は年長児の意見も取り入れながらみんなで見つけていきました。
お友だちの良いところを見つけて伝える。少し難しかったように感じましたが、互いに良いところを伝え合うことを経験した子どもたち。「(お友だちに言われて)嬉しかった」と感じてくれたことが何よりも良かったなと思います。「みんなちがって、みんないい」という言葉があるように40人それぞれの良さが集まり、素敵なにじぐグループになっていけるといいなと感じる時間となりました。(O.Y)

年少児。ちょっと緊張している姿もありましたが嬉しそうでした

月曜日スタート。「スイカの花が咲いたね」プランターの苗木に変化が見られてきました
◆宝探しとジャンケン(そらグループ)
宝探しで見つからず、ヒントを出して「あっちの方、そこじゃない」とロッカーの方から教えています。
探しゲームをしました。ゆり・ひまわり組の子ども達は、慣れていますが、もも組の子ども達は、初めてです。ゆり組の子ども達に小さなペットボトルを1人1本ずつ隠してもらいました。もも組の子ども達が、宝物を探しに行きます。探せるだろうかと心配しましたが、すぐに「あった」と言う声がして1人2人と次々見つけ出しました。
最後の3本が見つかりません。隠したゆり組の子ども達に自分が隠したところのヒントを出してもらいました。2つ見つかり、最後の1本は、ひまわり組の子ども達に手伝ってもらいました。すぐに見つけてしまいました。さすが年長です。
次にひまわり組の子ども達が隠しに行きました。もも・ゆり組みんなで探しに行きました。1本見つからず、時間切れです。ルールが解ってきたようなので、もも組の子ども達にも隠してもらいました。一生懸命考えていました。ブロックをかき分けて、奥にペットボトルを押し込んで、上からブロックをかけてギュウギュウと上から押し固めていました。
そんなことを3人もやって隠したので、なかなか見つからず、ひまわり・ゆり組の子ども達が苦戦していました。でも1本見つかったら、同じところから2つも出て来て、あっという間に見つかりました。
もも組の子ども達も探すのも隠すのも上手に出来ていました。ゆり・ひまわり組の子ども達に負けずに探して来たり、苦戦するぐらいの隠し方までして、みんなニコニコでした。これなら、一緒にゲームを楽しめそうです。またやってみたいと思います。
最近、王様ジャンケンをしたり、ジャンケンを良くやるようになり、「先生、ジャンケンしよう」と言ってくる子が増えました。そこでエプロンシアター「つよくてよわいジャンケンポン」を見ました。石から生まれたジャンケンのグーが好きなグルリポンと紙から生まれたパーの好きなパラリンポンとハサミから生まれたチョキが好きなチョロリンポンがじゃんけんをして勝ったり負けたりするお話です。ジャンケンの意味がよく分かるお話を良く聞いたらとみんなもジャンケン勝負をすると張り切り出しました。みんな強い強い、あっと言う間に勝ってしまいました。みんなニコニコ。益々ジャンケンが好きになったようです。 M・K
宝物を見つけました。「あった」
ただいま、お兄いsなお姉さんたちが隠しに言っています。目をつぶって10を数えると「もういいかい」と聞いています。

Posted in 園のこだわり