◆5月15日(土)の子どもたち
2021年05月15日 土曜日
◆なにかいる!(低年齢)
ミッキー体操のあと、みんなで揃って園庭に繰り出しました。
しばらくすると、2歳児の〇くんがしゃがんで地面をじっと見つめていたので近づいてみると、「なにかいる!ほら!」と指を指して教えてくれました。
見てみると、小さな虫(名前はわかりません)が動いていました。
その様子を見て、1歳児の◇くんも一緒になってしゃがんで虫を見始め、近くの枝で捕まえようと触り始めましたが、虫は全く捕まりません。
しばらくすると、他の場所にも虫がいる事がわかり、そこから二人の虫探しが始まりました。
築山の上やトンネル、水路の葉っぱの下など「なにかいる!」「アリが歩いてる」と言いながら探し続けて、最後にはトランポリンに到着。
トランポリンでも探すのかと思いましたが、やっぱりジャンプの方が楽しくなり、虫探しはそこで終了しました。
2歳児が一生懸命リードし、1歳児がそれに一生懸命ついていっている姿がとても可愛かったです。
土曜日で人数も少ないこともあり、乳児のクラスでも自然と異年齢同士の関わりが増え、お互いに刺激をしあっているようにも感じました。
今は難しいですが、幼児組の子ども達ともたくさん関わって遊べるようになると、さらに刺激がもらえて楽しいだろうなと改めて思いました。(E.Y)
ウッドデッキの隙間に小枝や葉っぱを落として楽しんでいました。
水道が気になる二人。水を出そうと夢中になりすぎて、中に入り込んでしまいました。
◆土曜日保育 (幼児)

ロフトの下はこの通り。「見つかっちゃうかな~」と楽しそうです
「先生~!かくれんぼやろう!」年長〇君が駆け寄ってきてくれました。
「かくれんぼやる人集まって」
「そらグループのお部屋でやろうよ」
子どもたちの提案でどんどん進んでいきます。
集まったのは、お部屋にいた全員。
お片付けをして、みんなでそらグループに大移動です。
静かに移動するも嬉しくて、笑いが漏れてしまう児がちらほら。
「かくれんぼが出来る」「そらグループに行ける」そんなウキウキ感が子どもたちから伝わってきます。
まずは、かくれんぼのルール(約束事)を子どもたちと確認しました。
・トイレには隠れない。
・声を出さない。
・動かない。
・見つかったらもう一度隠れない。
ルールを確認したところで、保育士が鬼となりかくれんぼスタート。
机の下に隠れていたり、ロフトの上や下に隠れていたり。
「あ~見つかっちゃた」
「先生、ここにもいるよ~」
「ちょっと、教えないでよ!ずるいよ!」
そんなやり取りがありながら、一人だけ見つからない年長〇君。
みんなで〇君を探すことに。「〇君どこ~?」「ここかな~?」「ここにもいない」と部屋の隅々まで探すも見つからない・・・と思った矢先、なんと、水の段ボールに隠れていました。「みんなロフトの上に行くと思ったら、〇君ずっとここにいたんだ」と得意気な〇君。
2回戦目は、鬼を4人に増やすことに。
再び、隠れるところを探す時には、さっき〇君がいたところに隠れようとする児がちらほら。微笑ましい場面です。一方では、ブロックの空き箱を見つけて身を隠そうとする年中☆君。
頭から空き箱をかぶってみると「あ~足が出ちゃう・・・」保育士がそっとアドバイスをすると「あ!そっか!」と壁の方に行き、見事に身を隠すことに成功。
鬼に見つからないように息を潜めていました。
2回戦目は鬼が4人いたため、どんどん見つかっていきいました。
でも最後まで見つからなかったのが、☆君でした。
「え~、☆君どうやって隠れていたの?」
「ここにこうやっていたんだよ(お山座りで箱を被っていた)」と☆君も得意気な表情が微笑ましく感じられました。
かくれんぼの後は、3階のベランダあそび、園庭あそびと沢山身体を動かしました。
今日は幼児組21名が登園しました。いつもの土曜日よりも少し多い人数ですが、子どもたちがやりたいことを思う存分体感し、子どもと保育者とが近い距離で満足感が味わえるような関りが大切であるなと感じる土曜日となりました。(O.Y)

「よし!これで大丈夫!」鬼に見つかることなく☆君がんばりました

園庭あそびも元気いっぱい遊びました

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