◆5月10日(月)の子どもたち
2021年05月10日 月曜日
◆笑顔の時間(つぼみ)

座れたよ!
先週末から来ている子も、長い休みを終え今日から登園してくる子もいました。朝のお母さんお父さんとの別れは寂しいもので涙を流す子ども達でしたが、環境や保育士にも慣れ笑顔で遊び始める姿も見られるようになってきました。
休み明けでぐずっている子もいましたが、園庭でゆったり遊んだり散歩カーにも揺られました。
今日から園庭用の靴を履いた子もいました。いつもとは違うことに気付き嫌そうな表情を一瞬しましたが、それよりもつかまり立ちをして遊びに行きたいという気持ちが強く、どんどん進んでいっていました。
遊んだあとは大好きな給食をニコニコ食べました。
(K.E)

おいしいよ!

◆全員集合 (ふじ)

休み明けの今日は元気いっぱい30人全員集合です。
園庭でフラフープを持って電車ごっこを楽しんでいたわくわくの○ちゃん。用具倉庫裏の細い道を通ろうとすると、そこにはふわふわの何人かがネットに捕まって倉庫の中を覗いていました。
倉庫の中より面白そうなの見つけた!となったのは、○ちゃんのフラフープでした。
通りすぎようとするフラフープを掴んで引っ張り、足を入れようとするふわふわの△くん。
うまいこといかず「ひゃ〜」と困り顔でしたが、○ちゃんが別の場所に行こうとすると、てくてくその後ろを駆け足で追いかけていきました。
気になる気になる・・どこへ行くんだろう・・と困り顔はどこへやら、わくわくした表情に変わっていました。一緒に向かうと、バスがよく見えるフェンスに到着しました。
○ちゃんが止まると△くんも止まる。
乗り物を見ながら喋っている○ちゃんのことが乗り物より興味津々なようで、顔をじっと見つめて固まっていました。
そして○ちゃんはまた次の場所へ・・
移動が早く○ちゃんを見失ってしまい、キョロキョロしていたので、「あっちに行ったよ」と声を掛けましたが、次の面白そうなものを発見してニコニコで向かっていきました。
ウッドデッキでは、ジャンプを楽しむ子どもたちの姿もありました。
わくわく・きらきらの子どもたちが、お互いのジャンプする姿を見て、ぼくもわたしもできるよと順番にジャンプ。
飛べても飛べなくても、よいしょと降りただけでも、同じ空間が楽しそうな子どもたちでした。
楽しそうと自然と惹かれ合い同じことをしてみようとしたりと互いに良い刺激になっているようです。
I.S


◆自然物からの学び(きく・たんぽぽ)
フープジャンプ
GWも終わり楽しい休み明けで少し疲れ気味だったのか朝からあくびをする子の姿が見られました。お昼寝の時間はあっという間に夢の中に吸い込まれるように眠っていました。
園庭では虫探しをする子が沢山見られます。保育士と共に虫探しをしていた◎ちゃん。プランターの下からダンゴムシを見つけ大興奮。「いたねいたね」と友だちにも見せに行こうとシャベルに乗せると虫探しを近くでしていた友だちに「みて~」とご機嫌で見せ◎ちゃんの周りにたくさんの水色帽子の輪っかが出来ていました。ツンツンすると丸くなるんだよと教え合いながらそっと触ると丸くなるダンゴムシを観察し、丸くなるたびに「アッ」や「おお~」と反応する子ども達。まるで手品でも見ているような反応をしていました。
「アリがいた~」と見せてくれた▽君。手にしっかり捕まえていました。大きいアリ、小さいアリと見比べたり追いかけたり、「こっちには大きいあり、あっちは小さいアリがいるんだよ」と自然物から沢山の事を学んでいます。
フープを一列に並べてフープ飛びをしてみました。初め保育士がジャンプしていると「なにしているの?」と近くで見ていた◇君が訪ねてきました。一緒にやろうと誘うと「できるよ」と両足ジャンプで飛んで見せてくれました。僕もできる、私も出来ると少しずつ集まっていき、真剣且つ自信に満ち溢れた表情でフープジャンプを楽しんでいました。まだ上手く両足ジャンプができない子も出来る子の真似をして一生懸命飛ぼうという姿勢が素敵な場面でした。
(K☆H)
ツンツンすると丸くなるんだよと教え合っていました。
型に砂を詰めてケーキ作り
◆「今日は、〇〇やりたい!」(うみグループ)

「ゴールできたー」
今日の朝の集まりでは、子どもたちの遊びへの意欲を子ども同士の関わりのなかで育めるよう、それぞれの行いたい遊びや目的を発表、共有しあえる時間を設定しました。
「お絵描きしたい」「LaQで虫作りたい」「塗り絵やりたい」
と嬉しそうに発表する子どもたち。
なかには、「何して遊ぶか、まだ決まってないんだ」という子もいましたが、友だちの発表が遊びへのきっかけ、ヒントとなったようで集まり後、目を輝かせ笑顔で遊びに向かっていく姿が印象的でした。
今日は、そんな子どもたちの遊びへの意欲、「やりたい」を保障できるよう各ゾーン遊びの他、子どもたちからのリクエストを遊びの空間に取り入れました。
本日、提供した遊びは「迷路遊び」です。
「楽しそう!〇〇くんもやるー」と飛び跳ね喜びを表現するのは年少の〇〇くん。
〇〇くんにとって初めての迷路遊びとなりますが笑顔でスタート地点へ向かっていました。
「やったーゴールできたね!」「えっ!?ゴール違うところになるの?はははっ」とゴールするたびに、近くにいた友だちと喜びを共有し合う〇〇くん。迷路だけではなく友だちとの関わりを思う存分楽しんでいました。
〇〇くんをはじめ、嬉しそうに働きかけていく子どもたちの姿から、子どもの興味や関心を保障することはもちろん、友だちと触れ合える時間を大切にしていきたいと感じさせられました。
(T.N)

思い思いの遊びを楽しむ子どもたち。

砂場で幼虫探し
◆泡遊び(にじグループ)

「泡なってきた?」傍では年長児が率先して石鹸を削ってくれました
今日は久しぶりに40人全員揃いました。
先週いっぱいお休みをしていた年少☆君。
お父さんと一緒にお部屋に入ってくると少し恥ずかしそうにしながらもニコニコ笑顔を見せてくれました。
「☆君お休みどうだった?」
「鉄道はくぶつかんに行って、すいぞくかんも行ったよ!あとさ〜、5月ながーいお休みだったんだ!」とゴールデンウィークをゆっくり満喫した喜びが伝わってきてこちらも笑顔になる瞬間でした。
今日は年長○君のお誕生日。
朝の集まりでお誕生日会をしました。
恐竜が大好きな○君。最近は歩き方まで恐竜のように歩いて見せてくれるほどです。
そんな恐竜大好きな○君への質問は
「好きな恐竜は何ですか?」
「大きくなったらどんな恐竜になりたいですか?」
「好きなおもちゃはなんですか?」などと恐竜に纏わる質問が挙がっていました。
育子園で迎える最後の誕生日会。6歳のお誕生日おめでとうございます。
今日は泡遊びを提供してみました。
ボールと泡立て器と飾り器と固形石鹸。
「え?これ石鹸なの?」
「あ!ほんとだ!いい匂いする!」
手洗いで使っている泡の石鹸とは形が違うためか、固形石鹸をみたことが無い児がちらほら。保育士が削り器で石鹸を削ってみると
「なんか大根おろしみたい」と子どもたち。
泡立て器で泡を立てていると
「家には、スイッチオンして使うやつ(泡立て器)あるよ」
「泡のお風呂みたいだね」
「クリーム!クリーム!」
と子どもたちの呟きも泡のように溢れていました。
やってみたい児は順番で泡を立ててみることに。
いい感じに泡が立ってきたところで、食紅で色もつけてみました。
両方のボールに赤と青を入れましたが、それぞれ違う出来上がりになりました。
「また泡の実験やりたい」との声があったので泡遊びも楽しんで行けたらと思います。(O.Y)

食紅で色つけ。色の変化に興味津々の子どもたちです

5月の身長、体重の計測もしました。「(部屋)鍵が閉まっていたー!」と楽しそうな年少児
◆ジャンケン(そらグループ)

静かにお話を聞いています。
朝の集まりの時、昨日お誕生日を迎えた子のお誕生日会をしました。6歳になったので、お友達から6個の質問をしてもらいました。
「好きな色はなんですか」 「茶色と黒です」
「好きなお花は何ですか」 「ひまわりです」
など、お友達の考えてくれた質問に一生懸命に答えていました。最後に担任から「大きくなったら何になりたいですか」という質問をしてみると、「オオゼキの人になりたいです」という答えが返ってきました。保護者と一緒に行く機会が多いのか、「オオゼキの人」に憧れを持った様でした。周りにいた子ども達も「オオゼキ知っているよ」「毎日行くよ」など、知らない子はいないほどの高い知名度を持っているオオゼキでした。
お誕生日会の後は、「じゃんけんゴリラ」という紙芝居を読みました。グーもチョキもパーも出せるゴリラ君が、チョキしか出せないかにくん、パーしか出せないキツネ君、グーしか出せないシマウマ君とジャンケンをして、勝ったら持っている食べ物を貰うというお話です。読む前に、グーとチョキとパーは何に見立てているのか聞いてみました。ひまわり組の子ども達はほぼ完璧に答えられていました。まさかここまで知っているとは思わず、とても驚きました。
ゆり組も答えられている子どもがいて、こちらにも驚きました。なんでグーはチョキに勝てるのか、チョキはパーに勝てるのか、パーはグーに勝てるのかというところまでしっかりと理解した上でジャンケンを日常で使えている子ども達が多くいる事に驚きを隠せませんでした。
読んだ後、ゆり組とひまわり組はジャンケンで勝った人から遊びに行けるようにしました。いつもなら全員でジャンケンをして勝った人から遊びに行けますが、今日は一対一の対決です。「俺弱いからなー」と弱気な子どももいました。ゆり組の子ども達からジャンケンをしていきます。少しゆっくりジャンケンをします。速過ぎると、意図せずに後出しになってしまう子どもがいるからです。
ゆり組の子ども達はジャンケンが強く、1回で終わる子が多くいる中、次はひまわり組です。自分から大きな声で「最初はグー」と掛け声をかけてくれるので、それに合わせてジャンケンをします。ゆり組に比べてひまわり組はあまり強いとは言えず・・・。一周終わった頃は半分以上のひまわり組が残っていました。
あまりに残っているので、みんなで大笑い。「先生が強すぎるだけだよ」と言う子までいました。連続4回も負けている子どもまでいて、最後は見守っている友達と笑いながらジャンケンをして、やっと勝つことが出来ました。ガッツポーズをして元気に遊びに行きました。
園庭では、鉄棒に縄跳びを結んだブランコが大人気でした。最初にもも組の♡ちゃんが始めました。それを見たゆり組の女の子達も「私もやりたい」「縄跳びください」と段々子ども達が集まってきました。上手く順番を交代して、もも組さんも譲る事が出来ていました。順番をちゃんと守り、楽しくブランコを乗る事が出来ていたので、いつもよりも笑顔がキラキラしているように見えました。
F・A
美味しい食べ物いかがですか。
大人気!鉄棒ブランコ

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