◆5月8日(土)の子どもたち
2021年05月08日 土曜日
◆虫探し 低年齢
みんなで運んでいて、アリを発見。
園庭に出ました。お砂場の準備をしようと、体育倉庫に行きました。気になる子どもたち、一緒についてきて、砂場用具などを運ぶのを手伝ってくれました。運びながらも、虫の存在に気づく〇くん。「アリさんだ」と言って、止まって地面にいるアリを見つめていました。砂場用具を所定の位置に置くと、すぐ近くに今度はてんとう虫を見つけ、またその動きを観察し始めました。砂場の周りの淵を移動するてんとう虫を追いかけ、◎ちゃんは触ることにチャレンジ。チョンと触って手を引っ込め、「触った」と触れた喜びを伝えてきました。
花壇の方では、ちょうちょうが飛んでいて、花に止まっては飛んでと繰り返していて、その様子を見ている△くんたちがいまいした。繰り返しているうちに、ちょうちょうは遠くへ行ってしまい。「行っちゃったね」言うと、△くんから返ってきた言葉が、「お仕事に行ったんじゃない」と。お仕事頑張っているお父さんお母さんの姿が思い出されたのでしょうか。
園庭のあちらこちらにはアリなどの虫がたくさん出てきて、幼児組のお兄さんからは、木についたてんとう虫の卵を教えてもらいました。その卵を一緒にのぞいて見たり、それぞれに園庭の虫探しを楽しんでいました。(T.Y)
ちょうちょう、飛んでる
◆土曜日保育 (幼児G)

見様見真似だからこそ自分を振り返る保育者。
今日はすぐにでも「冷やし中華始めました」と看板を出せる様な気温でこども達も保育者も汗だくです。
「先生、ハンソ一緒だね」
とこどもが言います。
「半袖一緒だね」
「うん、ハンソで一緒だね」
言葉は難しいです。
「かがに刺された」
「カニに刺された」
「かががいた」
「カガ」と「カニ」をよく耳にする季節になったのだとこども達の言い間違いを通して感じます。
こども達は「四季」そのものなのかもしれません。
室内
・塗り絵〜自分の好きな◯◯が見つかれば良いなと様々な生き物の塗り絵を用意しています。昆虫や爬虫類や魚や哺乳類…etc興味を掘り下げる前に自分が興味のある物を見つける事を目的としている為、ある程度保育者が用意しています。すると、こども達から次は「◯◯塗ってみたい」と声があがってくる様になりました。塗り絵が楽しいのか、塗っている物が好きなのか、両方なのか、数をこなしたいのか…etc
こども達の姿を通して今後どの様に展開していくのか、展開されていくのか、この活動や時間がどう活かされるのか楽しみでもあります。最初ははみ出して塗っていた◯さんがはみ出さない様に塗れるまで1週間もかかりませんでした。そして他児に言います。
「ここはみだしてる」と。
相手を卑下しているのではなく指摘している訳でもない思いという事は分かっていたので本人の成長に感心しました。
・おままごと〜うみグループのロフトの上はプチハウスです。側から見るとシルバニアの中で遊ぶうさぎたちにも見えます。本物の食器を前に一生懸命料理をします。リアル3分クッキングの様なスピードでものすごいものが出来上がるのですが、ものすごいスピードとものすごい量で片付けに時間がかかります。それでもその時間を大切にしたいと思います。
園庭
ゴーヤ〜ゴーヤを植えました。栽培係の保育者らが出勤しこども達と植え水やりもしました。普段出来ない、普段関わらない保育者との時間はこども達にとって特別の様です。
畑仕事〜耕しました。(保育者が)それを見ていたこども達がそれはもう手伝ってくれました。(ご想像にお任せします)
今日も土曜日保育に来てよかったと、大好きなパパやママと離れている寂しさを少しばかり埋められたらと保育をしていて感じます。
それでもこども達は時折保育者に尋ねます。
「ママ何時?」
何度聞いてもグッとくる思いが溢れ、何度聞いてもパパやママには敵わない偉大さを感じます。
k★y

私がいるのに何で泣くの。どうしたら良いか分からない。写真では伝わらないリアル。

収穫した野菜を食べる喜び。それが出来る喜び。

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