佼成育子園[こうせいいくじえん]-東京都杉並区

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園のこだわり

◆5月31日(月)の子どもたち

2021年05月31日 月曜日

◆どうやるんだろう(つぼみ)

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どうやるのかな

 

 

今日は久しぶりに登園する子もいましたが、泣かずに登園することができました。園生活が始まって二ヶ月程が経ち、子ども達も少しずつ園生活に慣れてきているように思います。

今日は、園庭で遊びました。散歩カーに乗って園内をお散歩したり、マットの上の玩具で遊んだり、砂場で遊んでだりと、一人ひとりが遊びを見つけて外遊びを満喫しているようでした。

マットの上の玩具で遊んでいた〇ちゃんが、ハイハイをしながら砂場の方に向かっていきました。〇ちゃんは砂場にあったスコップと型抜きを見つけると、右手にスコップ・左手に型抜きを持ちました。最初は、両手でカチカチと音を立てて遊んでいましたが、近くでふじ組(一歳児)の子がスコップを使って型抜きに砂を入れているのを見ていたのか、〇ちゃんが真似をし始めました。〇ちゃんはスコップで型抜きに砂を入れようと頑張りますが中々砂が入りません。しかし、何度も何度も同じことを繰り返して挑戦しようとしているようでした。もっともっと色々なことに挑戦して、楽しいことや面白いことを沢山見つけてほしいと思います。

子ども達も夢中になれる遊びが少しずつではありますが、見つけられているように思います。様々な玩具に手を伸ばし、沢山遊んで夢中になれる遊びや、楽しいい遊びをしてほしいと思います。
(s・m)

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登ろうかな
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楽しい玩具遊び

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆いろんな色になったよ(ふじ)

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最近、色水遊びにハマっている子どもたちが多いので、何か楽しいことは出来ないかなぁと思っていた時に、色水遊びが出来るタブレットを発見。
早速、購入して使ってみることにしました。
タライに水を入れて園庭に持っていくと、数人の子が集まってくれました。

袋からタブレットを一つ出して見せると、反応が今一つの子どもたち。
しかし、オレンジ色のタブレットを一粒タライの中に入れてみると、バスボムのようにシュワシュワと音を立てながら水に溶け、少しずつオレンジ色になっていきました。
色が全体に混ざる前に、今度はピンクのタブレットを隣に入れてみると、同じように少しずつ溶けて、オレンジと混ざり合ってきれいな色が出来上がっていきました。

ペットボトルできれいに色づいた水を見せると、子どもたちは不思議そうでしたが、徐々に手を伸ばし始め、遊び始めてくれました。
その様子を見て、ほかの子も集まってきたので、別のタライで別の色水を作ってみると、水遊びが好きな子が集まり、カップで水を掬ったりして、タライの水はいつの間にかなくなってしまうほどの勢いでした。

今日は、水遊びの延長として始めた色水遊びですが、次回は、色が混ざって新しい色ができる様子を解りやすく伝えられるような働きかけをしてみようかと思います。(E.Y)

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「先生にもちょうだい」の声に、ペットボトルで水を汲んで分けてあげていました。
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◆今日も元気に遊びました (きく・たんぽぽ)

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園庭遊びの前はみんなで楽しいディズニー体操!

 

 

今日も元気に登園してきました。朝の集まりでは、保育士が「お話するから絵本を片づけてください」と言うと読んでいた本を順番に並んで色別にしっかり片づけていました。保育士が立っている方向に椅子を向けて静かに話を聞いていました。「外で遊びたい人」と聞くと「はーい」と元気に返事をしてくれました。自分で靴を履いて体操をしてから遊びました。

育てているものに順番に水をあげました。
園庭では、虫探し、トランポリン、太鼓橋などで遊びました。てんとう虫がひっくり返っていたので子どもたちで、てんとう虫を一生懸命起こしてあげていました。太鼓橋に登っている子は、足と手の力を使って頑張って登っていました。登れると「登れたよ」と嬉しい笑顔で保育士に伝えてくれました。

部屋に戻る時に音楽が流れると子どもたちで気づき、入口の前に集まって座って待っていました。部屋に戻ると自分で靴、靴下、服を自分で脱いでいます。一人で脱げなかった時は、「手伝って」と保育士に言って来てくれます。

給食の時間になると自分が出したものだけではなくみんなで出ているものを片づけている姿が見られました。給食のおかわりでは「おかわりー」と大きな声で伝えてくれます。

給食を食べた後は、うがいをします。子どもたちが自分でコップを持って行き、水道でうがいをしています。今日もひとつひとつの行動に子どもたちの成長を感じます。
今週も子どもの成長や笑顔が見られるのが楽しみです。(Y.H)

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育てているものに仲良く順番に水をあげている
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室内ではパズルが大人気。「手伝うよ」という優しい声も聞かれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆にじみ絵あそび(うみグループ)

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真剣に取り組んでいます。

 

 

今日はコーヒーフィルターでにじみ絵あそびをしました。
使うものは、コーヒーフィルターと水性カラーペン、水、筆です。まずはコーヒーフィルターに各々、カラーペンを使って好きなように絵を描いていきます。その後、筆を水で濡らし、描いた模様の上に少しずつ水を付けていきます。すると、描いた模様がじわじわとにじんできて、どんどん変形していきます。最初にカラーペンで描いたときと全く違う模様になるという面白さ・不思議さが、このにじみ絵の醍醐味です。

朝の集まりで、コーヒーフィルターを子どもたちに見せると、「見たことある」「知ってるけど名前がわからない」「コーヒーカップ!」と数人の子が答えてくれました。ほとんどの子が見たことない/使ったことないと予想していたので、名前は知らなくても、意外にも反応が返ってきたことに驚きです。子どもたちの観察力には、日々驚かされっぱなしです。

準備に取り掛かると、すでに「やりたい!」と張り切っている子どもがたくさんいました。早くやらせてと言わんばかりに椅子に座って準備万端の子どもたちです。自分の名前が書ける子は、自分でコーヒーフィルターに名前を書きます。年長〇ちゃんは、自分で名前が書けないという友だちに「名前書いてあげるー」といって率先して名前を書いてあげていました。困っている友だちを助けようと思ってすぐに行動できる〇ちゃんの優しさに触れ、あたたかい気持ちになりました。さて、名前を書いたらお絵描きタイムの時間です。友だちとおしゃべりをしつつ、でも真剣に集中してお絵描きに取り組んでいました。

♡を何個も描いてハートの世界を表現していた年長△ちゃん。
カラフルな線や点を描いていた年中※くん。
自分の好きな色を使って虹を描いていた年少◇ちゃん。
アンパンマンの顔を描いていた年少☆ちゃん。など…

それぞれが思い思いにお絵描きを楽しんでいました。描き終えたら、最後に水で濡らしていきます。この作業でも、子どもたち一人ひとりに個性が出てきます。一度にたくさんの水を付ける子、少しずつ水をちょんちょんと付ける子、コーヒーフィルターがちぎれそうなほどまで水を付ける子などやり方は様々です。水をつけて模様が変わっていく様子は、一度保育士がやったところを見ていたけれど、自分でやってみたことで、また違う「おぉ…!」という驚きと楽しさを味わえているようでした。満足のいくまで何枚もにじみ絵あそびをしていました。

コーヒーフィルターが乾いたら、てるてる坊主の洋服にする予定です。どんなてるてる坊主が出来るか今から楽しみです。
(M・Y)

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魔法のスープになぁれ…!!
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綺麗な模様ができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆しろおうさまとくろおうさま(にじグループ)

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今日はしろおうさまとくろおうさまという絵本を読みました。

白の国と黒の国。その間には灰色の森。
白・黒・灰色だけの世界に赤・青・黄色・緑・オレンジ・紫・茶色の7人の小人が色をつけていく物語です。

この絵本に出てくる木や花を大きな塗り絵にして一つずつ子どもたちに塗ってもらいました。

絵本の中の色をよく覚えていて、絵本通りに塗る児もいれば、何となくのイメージで塗る児もいます。また、好きな色で埋め尽くし、現実にも絵本にもないような色で表現する児もいます。

絵本の中に出てくる月を塗っていた●くん。きいろの上にピンク、赤、緑が重なり、最後は黄緑になっていました。「何描いたのー?」と聞くと「月」と●くん。葉っぱを描いたのかなとも思いましたが、●くんなりに色を重ね、月を表現してくれました。

さまざまな模様の木もたくさん描きましたが、ほとんどの木はカラフルになっていました。

指絵の具で行ったため、パレットの中で色が混ざってしまうことを予想していましたが、終わった後のパレットを見ると、絵の具が混ざることなく綺麗なままでした。作品が完成する度に見せにきてくれる子どもたちの指は1本1本色が違い、上手く指を使い分けていることがわかります。

保育士がバタバタと作品を飾る準備をしていると、手を拭くペーパーを持って見せにきてくれた年長児がいました。ペーパーは絵の具で綺麗に染まっていました。「もしかして、お掃除してくれてる?」と聞くと笑顔で「うん‼︎だって楽しいし綺麗だもん‼︎」と。嬉しい気持ちになります。
そして、テーブルを見るとさっきまで置いてあったパレットがなくなっていました。流しを見るとパレットを洗う年長女児の姿がありました。
何も言わずに片付け、掃除までしてくれる年長児に大きな成長を感じます。

絵の具での塗り絵の後、大きな塗り絵も提供しました。
「いつ園庭行く?」という子どもたちからの「そろそろ終わりにしたい」という気持ちが溢れた言葉が聞こえてきたら園庭に行こうと思っていたのですが、時間が進むのが早く、あっという間に11時になってしまい、子どもたちも時間の早さに驚いているようでした。

作品が完成したとき、手が止まっているとき、目があったとき、隣を通ったとき、一言でも声をかけ、認めてあげることで子どもたちのやる気はアップするように思えます。
そして、次の活動への意欲に繋がっていきます。

できなかったことができるようになったり、得意なことがもっと得意になったり、好きなことが大好きになったり、少しでも自信がつくようなサポート役でありたいなと思います。K.Y

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◆俺だけのカブト (そらグループ)

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おはようよりも先に出てくる挨拶が「カブトムシ出てきたよ」でした。

保育者は毎朝室内に入る時に「おはよう」と言いながら入ります。

「先生おはよう」と近付いてくれるこどももいれば遠くから顔を出して「おはよう」というこどももいます。

下を向いて「おはよう」というこどももいれば、保育者の方を見るだけのこどももいます。見向きもしないこどももいます。

私自身、挨拶は大事だとこれまで生きてきて身をもって感じた事もある為、こども達にも率先して挨拶をする様に心掛けてはおりますが、自分と同じ様に同じ目線で同じ気持ちを込めて交わす挨拶が帰ってくる事はほぼゼロに等しい事なのかもしれません。
むしろそれ以上の挨拶とそれ以下の挨拶ならあるのではないかとも思います。

挨拶はこうあるべきだという事ではなく様々な挨拶の意味と形がある事を理解していく事でこども達と、言葉ではなく心で挨拶を交わせるのかもしれないと感じます。

挨拶の形を伝えるのではなく挨拶の大切さ、心地よさを伝えていく関わりを我々大人はこども達に丁寧に振る舞いで伝えていきたいと思います。

そんな朝の挨拶を追い抜いて発せられた「カブトムシ出てきたよ」の報告にこども達の生きる力を感じます。

誰かにこの感動を伝えたい。
誰かとこの感動を共有したい。

こどもは生まれもって「共有」「共存」「共生」を育んでいると実感しました。

挨拶も大切ですが、挨拶に負けない程の大切な何かがそこにはあります。

こども達は待ちに待ったカブトムシの成虫を観察したいと朝から虫かごにへばりついていました。

そんな中、サイちゃんはどうなっているか観察してみました。
すると…。
サイちゃんも成虫に変身しています。
蛹の殻が転がっており、穴が開いています。
虫かごを隈なく探すと、木の枝の下に隠れている蝶らしき姿が…。
明らかに色は「蛾」で羽も見た目も「蛾」です。
今度はサイちゃんの虫かごにへばりつきました。
動かないサイちゃんを見て「死んでるのかな」と悲しげに言います。

そんな時に登園した○君。
○君はアリの飼育に奮闘していましたが、先週末、アリの罠にナメクジが入っていた事を知り「もうアリ育てない」と意気消沈していました。
※もうアリなんて育てるなんて言わないよ絶対と…、保育者と一緒にその理由や対処法を考え迎えた週明け。

「吉祥寺でさぁ、タピオカ飲もうとしたら雨降っちゃってさぁ…」
と世間話から話をしてくれました。

そして、ママとナメクジについて調べたんだよね…と話をしてくれました。

ちょうどその時、別の保育者がアリの本を持参してくれました。
○君の目が輝きを取り戻します。
※もうアリなんて育てないなんて言わないよ絶対…になりました

また、室内では着せ替え遊びも流行っております。(女子)

朝の集まりで、カブトムシの話、サイちゃんの話、アリの話(本の読み聞かせ)、着せ替え遊びの発表をしてもらい朝の遊びの時間に入ります。

アリの巣作りに必要な材料が本に載っておりもう一度準備に取り掛かると、数人のこども達が手伝います。
仲間がいると話も展開も早いです。
※瓶集め、蓋集め、瓶の中の掃除などそれぞれ得意な事を見つけて役割分担をしています

カブトムシの虫かごと無数の空の虫かごを園庭に持っていき移し替えの準備をします。

着せ替え遊びは年長女児が取り組んでいます。
※園庭に行かずに取り組む姿も見られました

ゆり組のこども達は室内の一角で王様ジャンケンをしたり、ごっこ遊びをしたりとゲームや表現遊びが楽しい様です。互いにどちらかが邪魔だと言い合いになりトラブルになるのもゆり組のこども達です。
最近の口癖は「もう先生に言うから」「もうやだ」です。 
「あっち行って」
「ほっといて」
もあります。
言い訳も謝罪も上手になりました。
その分、言いくるめられたり、言い返せなくなるとそのセリフです。

「あっち行って」「ほっといて」
と言われると素直なこども達は、あっちに行きますし、ほっときます。
すると、「どうして仲間外れにするの」と言います。

こども達同士のトラブルに「そうだよね、うん、そう言う気持ちになるよね」と頷きながら「こうしてみたら?」と提案しています。
※平和です

もも組のこども達はそのやりとりに見向きもせず玩具を触って遊んでいます。
自分達の未来はまだ見なくて良い様です。
今を生きています。

園庭ではカブトムシをそれぞれ1匹ずつ虫かごに移し替えます。
※5匹出てきました
※4匹、羽化不全で亡くなっていました

自分達の虫かごを決め、自分達のカブトムシを選び、自分達で名前をつけ、これを飼うのだと言っています。

当たり前の様に、「これは僕の虫かごだよ、このカブトは僕のヘラプトラだよ(名前)」
「僕はイシグロって名前にする。やっぱりクロイシにしようかな」…etc

こども達には飼育の難しさと大変さを言葉だけですが伝えてあります。
飼育を通して今から感じる事もあるかもしれません。

愛着や愛情を育み、いつか来る死に嘆き悲しんでもらえたらと思います。

k★y

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Posted in 園のこだわり

◆5月29日(土)の子どもたち

2021年05月29日 土曜日

◆楽しく遊びました(低年齢)

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楽しいトランポリン!

 

 

今日の土曜保育は、暑くもなく寒くもない気温で園庭遊びをしました。
車を見て車が近くを通ると笑って手を振っていました。
トランポリンで揺られるとニコっととても良い笑顔でした。
てんとう虫が地面にいるのを見つけると「てんとう虫だ」と言ってみんなで見つめていました。保育士が子どもに手を振ると振返してくれます。とても嬉しく思いました。
部屋では、ブロックやおままごとなどをしていました。お腹が空いて泣いていましたが、給食がくると泣き止んで美味しそうに食べていました。元気に楽しく遊びました。(Y.H)

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みんなでてんとう虫を観察
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足を頑張って伸ばして渡る

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆特権と演じる楽しみとかくれんぼ(幼児組)

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かくれんぼの鬼たちです。10を数えては「もういいかい」と聞いています。もう何回聞いたかなあ

 

 

幼児組14人の子ども達とエプロンシアターで遊びました。ひまわり・ゆり組の子ども達に1つずつ蓋の付いたポケットを持ってもらって中に何が入っているのかを皆にチラチラと見せてヒントを出して当ててもらいました。動物の耳が見えて「あ、きつねだ」「あたり」と出して見せるだけでしたが、ヒントを出す方も自分だけが知っていて答えの動物を皆に見せられる特権は、嬉しかったようです。当てる方もちらっと見えたものから我先にと答えるスピード感は楽しかったようです。
他にもパネルシアター『あじのひらき』をやってもらいました。魚を持って泳いで出てくるところを楽しんで演じてくれました。

みんなで見た後は、みんなで動こうと思い、かくれんぼをしました。廊下に出てまずは、男の子が保育室に入って行って隠れます。女の子は、廊下に残って数を数えます。10を数えて「もういいかい」と何回聞いても「なあだだよ」としか返ってきません。「もう最後、あと10数えたら見つけに行くよ」の声に慌てて隠れる男の子達。「9・10もういいいかい」「もういいいよ」とやっと帰ってきました。隠れるのに時間がかかったわりに、すぐに見つかりました。次は、女の子の番です。女の子も時間をかけてやっと隠れました。でも、もも組の女の子は全員カーテンの後ろに隠れていたからいっぺんに見つかり、他の子もすぐに見つけ出され、すぐに終わりました。今回は、隠れる時のドキドキを楽しんだようです。

園庭では、テント虫やアリを見つけて見せ合う子ども達、バケツに水を汲んでは、山から流して大喜びする子ども達、縄跳びで電車ごっこ、綱引きを楽しむ子ども達と、それぞれに思いっきり楽しんでいました。
色々楽しんだ1日でした。また好きな遊びを見つけてみんなで楽しんでいきたいと思います。M・K

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かくれんぼ、「あれ、ロフトの上に誰かいるみたいだよ」「みいつけた」
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みんなで縄跳び電車、ここは終点ですか

Posted in 園のこだわり

◆5月28日(金)の子どもたち

2021年05月28日 金曜日

◆自分と別な存在(つぼみ)

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なにする〜?

 

 

園での生活の中でもアクティブに遊ぶつぼみ組の子どもたちの姿が多くなってきました。
棚に足を掛けたり、きわどいところに乗ってみたり、「も~そんなところにのって~」とたくさん身体を動かせるようになってきた半面、まだ危ないこともわからないため気を付けながら見ていきたいと思います。

昨日の天気とは打って変わって、とてもいい天気になったので園庭に出ました。月齢が低い子たちも起きている時間が長くなってきたので、マットに下りて遊びます。自分で動けないため近くにあるものに手を伸ばしたり、隣に友達がいる事に気付きじっと見てみたりと、気持ちの良い時間を過ごせるようになってきました。〇くんは腹ばいで方向転換し、はじめて園庭の地面を触っていました。

大きい子たちも自分から移動して遊んだり、友だちが気になり顔にふれてみたり、「あ~あ~」と声をかけているような瞬間も見られるようになりました。
まだまだ一人遊びのつぼみぐみですが、少しずつ友達の存在も大きくなり一緒に遊べる日が楽しみです。

(K.E)

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砂場もいきました!
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ばぁ〜!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆それぞれの楽しいもの(ふじ)

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踏むとおもしろいね

 

 

今日は朝からよく晴れて、とても気持ちのいい日でした。

園庭のあちこちで、いろいろな感触を楽しんだ子どもたち。
砂場では、容器に砂を入れてひっくり返す型押し遊びやそれを崩すのをおもしろがったり、ぎゅっーと握ったりしていました。どのような素材であっても、形が変わるのは刺激があり、子どもたちは楽しいものです。

園庭奥の水路には昨日の雨で水がたまっていました。
保育士が水を流そうとシャベルで落ち葉や砂をすくっているところへ、シャベルを持って探索中の△くん、◇ちゃんが出合いました。
もちろん水路の状況は知らずでしたが、保育士の姿にそれぞれの心が動かされ、同じようによいしょと始まりました。

そのあとも続々と子どもたちはそれぞれの楽しみ方を始めました。
靴のまま入り、足で踏みつけるとバシャバシャと音で反応が返ってくることや手で直接水面を叩くと飛沫が飛ぶこと、叩いた時の感触に思わず笑顔になります。

藤棚下の泥山では、○○くんが持っていたバケツを使い、水道から水を何度も運び、川流しの遊びのようなことを始めていました。
その○○くんの姿に興味をもった数名の子どもたちは近づき様子を見ます。
その中の※ちゃんは、溜まった水の方に興味をもち、持っていた型抜きとシャベルを使い、水をすくう遊びを楽しみます。

同じ水に触れての遊びでも、一人ひとりが経験して、感じることは異なります。それぞれの子どもが何をどのように心を動かされいるのかを感じて、関わって
いきたいと思います。(O,A)

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同じようにお互いにすくって、入れて、  面白いから何度でも
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運んで流すの楽しい!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆これもカタツムリ?(きく・たんぽぽ)

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ブクブクうがい、練習中です。

 

 

 今朝、○ちゃんが着て来た黒いシャツに注目が集まっています。シャツには、あの、おばけが、、、。みんなに人気の おばけなんてないさ の絵本のおばけです。
おばけって何者?何だかこわそう、、、でも大好き、な子どもたちです。

  園庭に出る前に、ベランダで育てているスイカに気がついてプランターに集まっているこどもたちの姿がありました。大きくなったかなあと、成長を楽しみにしているようです。葉を触りながら「パサパサだねえ。」と心配をしあっている◇ちゃんと、△ちゃん。土を触ってみると乾いていました。昨日雨が降ったので、今日は水やりをしなくても大丈夫かな、と考えていたので、子どもたちの気づきのおかげで、すいかを枯らさずにすみました。
 子どもたちの目線や考えには、繊細であったり、柔軟であったり、厳しかったりと、大人では見逃してしまうことに気付かせてくれていると思います。子どもたちの気づきに寄り添い、大切にしていきたいです。

 雨の翌日の園庭には、お楽しみがいっぱいです。いつもはアスレチックにまっしぐらの子どもたちも、今日は虫探しに夢中になっていました。
「何だ?」と、声がすると、そこにはあっという間に水色の帽子が集まり、おしくらまんじゅうになっています。ダンゴムシ、カタツムリ、テントウムシの幼虫など、湿った草をかきわけるといろんな虫をみつけることができました。アオムシをみつけた☆くんは、はらぺこあおむし をおもい浮かべたようで、葉っぱを食べさせてあげようとしていました。絵本と同じです。

 「カタツムリいたよ!」と見せてくれた●ちゃんの手の中には、白くて丸いものがありました。ちょうどカタツムリと同じ大きさと形で、ちゃんとうずまきもあります。しかしひっくり返してみると植物の根のようなものがありました。残念ながら球根のようでした。でも、カタツムリと同じです。

 保育室に入ってからも、「先生の服のシマシマと、■ちゃんのシマシマ、同じ。」とか、図鑑を持ってきて、さっき見た車と同じだね、など、いろんな「同じ」を教えてくれた子どもたち。本当だそうだね、同じだね。という保育者の反応がうれしそうです。「同じだね。」という気づきを、一緒に楽しんでいきたいです。
(F.S)

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葉っぱ、パサパサだねえ、、、。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆雨の次の日(うみグループ)

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お肌プルプルです。

 

 

昨日雨がたくさん降りました。
「見てー、園庭が川になってるー!」と午後の発見です。
朝園庭のコンディションを見てみました。
なかなかの状態で今日はドロドロです。

昨日外遊びができなかったにも関わらず、給食の支度が始まると「あ~おなかすいた~。」とあっちでもこっちでも口々にしていました。
「お腹がぐーぐーなってるよ。」などなど・・・
それぞれの子が取り組む遊びに、どうしようかな~、こうしてみよう、こっちにかえてみるか、やっぱりやめよう・・・考えて工夫して遊んだからお腹がすいたようです。
「外で走ったりしていないのに不思議だね」と話していたのですが、答えは、一生懸命遊んだからです。
今日はいい天気。園庭でばっちり遊べます。
「ドロンドロンになるぐらいいっぱい遊びましょう」と今日は決めました。

「え~ドロドロやだー」と言いつつ手の平はかなり泥んこです。
服を汚さず気を付けながら遊んでいる子、足元がずぶ濡れになるほどやってる子、見ていて気持ちがいいほどよく遊びました。

プランターでカタツムリを発見しました。
「あっ!またいた。」「あっ!またいた。」「あー!またいたー。」と4匹見つけました。続けてダンゴムシも次々発見。
砂場のカップに入れて観察すると、ガサガサ動き回って大混雑でした。

びじょやなぎの花がきれいです。
花を集めてお水をいれて、化粧水の出来上がり。
ポンポンポンと顔に付けてうるおいたっぷり、ぷるぷるです。

今日もまた「お腹すいた~。」と聞こえてきました。
雨の次の日、園庭はすごく楽しいです。(N・S)

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小さい子を助けるかっこいい子達。
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カタツムリとダンゴムシ

 

 

 

 

 

 

 

 

◆小麦粉ねんど(にじグループ)

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チーズみたいでしょ

 

 

小麦粉粘土をしました。

朝の集まりで、にじグループの子どもたちみんなに小麦粉を紹介し、それを使って粘土をすることを伝えました。(今日はちがう遊びをすることを選択した児もいました)

小麦粉でなにができるか聞いてみると、
ケーキ、天ぷら、うどん、お好み焼き…
と次々に子どもたちから答えが返ってくるなぁ、と関心していたら「絵が描いてあるよ」と袋の隅に、できる料理の絵があることを教えてくれました。子どもたちの観察力のほうが優っています。

水と小麦粉をちょうどいい具合に混ぜて、こねてこねて。こねるのは大得意な子どもたち。少し水の量が多かったのですが、ねちょねちょの感触が楽しかったようで、両手に粘土をつけてのばして楽しんでいました。

「色まぜたい!」

子どもたちからの言葉に絵具を用意しました。粘土に色を混ぜたらどうなるのか、子どもの自然と湧いてきた好奇心に大人の心も踊ります。
始めは一色で楽しみ、だんだんと色を増やし、こねる具合によってマーブリング模様のように色が重なっていきます。
子どもたちも色が変化するごとに「みてみて」と友だちや保育者と見せ合います。

「ギロ色みたい」
様々な色が混ざりあった色を○ちゃんが表現してくれました。なんとも面白いです。

色の変化だけではなく、もちろん粘土としても、ドーナツや団子を作ったり、白鳥を作って楽しんだ児もいました。
顎につけて「コブができた」。「これ弟の頭みたい」

子どもの発想は無限大です。


今日は晴れ。園庭あそびも思いっきり楽しみました。

e.y

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水遊び大好き

 

 

 

 

 

 

 

◆大根の移し替え(そらグループ)

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大根の移し替え完了!

 

 

そらグループでは、ゆり組の〇ちゃんが誕生日を迎えました。5歳になったので、5つの質問をしてもらい、「好きな色は?」「好きな形は?」などのに一生懸命考えながら質問に答えていました。

朝の集まりの後、ゆり組とひまわり組と一緒に少しゲームをしました。服の色を使ったゲームで、指定した色の服を来ていた子どもから遊びに行けるというゲームです。子どもたちの服は「黒」や「青」などの原色とは限りません。言葉では表すのが難しい色も中にはあります。「白の服を来ている子は前においで」と伝えると、柄のない白い服を着た子どもの他に、白と黒の縞模様の服やとてもうすいピンク、うすい灰色の服の子どもも前に出てきます。

すると、「□くんのはねずみ色だよ」という子がいます。みんなに聞いてみようということになり、「□くんの服は白で〇?×?」と聞いてみました。数えてみると×の子が多いので、□くんはもう一度座ることになりました。自分は白だと思っていた服が、実は周りから見ると白ではないことに少し驚いているようにも見えましたが、納得した顔で席に戻っていきました。

ゲーム後は「僕のズボン何色?」「私の服って青で合ってるの?」と色の質問をする子どもが多くいたように感じます。緑なのか青なのか判断が難しい子どもは、周りの友達に聞きながら、自分の服の色を確かめている姿も見られました。

園庭では、そらグループで育てている大根を牛乳パックに移し替えました。ひまわり組の数人と、もも組の☆ちゃんが手伝ってくれます。畑に行き、良さそうな土を牛乳パックに入れ、大根の根をすくって移します。大変な作業ですが、子どもたちは丁寧に移し替えてくれます。移し替え終わったら、水をあげていきます。小さいじょうろで子どもたちが協力しながら水をあげてくれました。

水をあげると、土が濡れて高さが低くなるので、もう一度畑へ。2回に分けて土を入れて、作業終了です。途中で疲れてしまい、終わりにするという子もいて、全部の牛乳パックの準備は難しかったのですが、少しずつ子どもたちと一緒に移し替えを行いたいと思います。
F・A

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みんな靴は白いね
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〇?×?

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◆5月27日(木)の子どもたち

2021年05月27日 木曜日

◆色々なところに行こう(つぼみ)

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今日は朝から雨が降っていたので室内で過ごすことになりました。
ふじ組の児との関わりも少しづつ増えてきたつぼみ組の子ども達。
つぼみ組だけでなくふじ組の方にも行くことにしました。

ふじ組に入ると最初は戸惑う姿が見られましたが、様子を伺いながら、少しずつ行動範囲が広がり、自分でおままごとや磁石のおもちゃのところやおひさま広場まで行くことが出来ました。
おままごとコーナーでは片手鍋を見つけ、保育士が食べ物に見立てたお手玉を入れてみると保育士がやっていたように鍋を持って、膝を動かします。まるで料理人さんが鍋をふるっているように見え、マネっこがどんどん上手になってきました。

磁石のおもちゃのところでは、ホワイトボードについているものを取ろうとしている〇くんの姿がありました。ひとつづつ外していくと最後に一番高いところにあるものが残り一生懸命つま先立ちをして手を伸ばします。しかし届かないことに気付くと近くにいる保育士の方を向いて声を出します。取れないということを必死に伝えてくれていました。しかしもう少しで届きそうだったので、保育士が「もうちょっとだよ」と声を掛けるともう一度手を伸ばして無事におもちゃを手にすることができて良い笑顔を見せてくれました。

おひさま広場ではトンネルやボールなどがあり、ボールをつかんで投げたり、トンネルをハイハイでくぐって楽しむ姿が見られました。トンネルをくぐろうとする★ちゃんの姿があり、保育士が「こっちにおいでー」と声をかけ、出口にいると傍にいた〇くんと△ちゃんが保育士と同じように出口に来てトンネルの中を覗き込みました。まるで「待ってるよー」と言っているようでした。しかし★ちゃんは他のことに興味が向いてしまい、くぐらないことが分かると〇くんと△ちゃんは列になってトンネルをくぐり★ちゃんを探しに行っているようにみえました。

つぼみ組では、好きな遊びを見つけようと自分で探しに行ったり、棚につかまって伝い歩きの練習をしたり、マットの上に寝そべって遊んだりとのんびりとした時間を過ごしました。

これからも子ども達一人一人の遊びたい気持ちを大切にしていきながら見守っていきたいと思います。

(I.H)

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◆好きな場所、遊びを選んで (ふじ)   

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廊下で遊動車

 

 

 今日は朝から雨が降っていたので、1階保育室、廊下を開放して、ふじ、つぼみ組みんなで自由に好きな所へ行き遊びました。廊下には遊動車、おひさま広場にはボール、トンネル、机上スペースには粘土を用意し、いつも置いていないものを設定してみました。

 最初に殺到するのはやはり廊下の遊動車。廊下へ出ると、気に入った遊動車の色などあり、好きな車体の物を選んでそれぞれ乗ったり押したりして遊んでいました。中には、遊動車を横に倒し、タイヤをくるくる回してみたり、整備?しているかのように、車自体を楽しんでいる子もいました。

 おひさま広場では、低い平均台のように渡れるものを円く設置し、その中にボールを入れ、ボールプールのようにしてみました。中に入ってボールをバシャバシャ、ボールを出したり入れたりボールを持ち運んでいましたが、そのうち、ボールに飽きてしまうと、電車や車の玩具を持って来る子がいました。低い台を線路にイメージしたようで、その上を車を走らせて遊び始めていました。トンネルはやはりふわふわの子達が主に行っていて、立ち寄るついでにトンネルに入っていく感じで、ニコニコ笑って通って楽しんでいました。

 机上の粘土コーナーは、きらきらわくわくグループの子達が主に行っていました。粘土をちぎったり、丸めてみたり、指でつついてみたり、集中して楽しんでいました。〇ちゃんは小さくちぎって細くしたり、ハートを作ることができ、目的をもって形作ることができていました。個人差はありますが、それぞれに粘土遊びを楽しんでいました。

 遊動車にずっと乗っていることを楽しむ子、ボールを大事に持っている子、様々ですが、気になった所で気になった遊びを選んで、それぞれが遊びこむ姿がたくさん見られました。またこれからも、その子の個性を大事にし関わっていきたいなあと感じました。(T.Y)

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おひさま広場でボール遊び
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机上コーナーでは、粘土、パズル遊び

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆雨二モマケズ(きく・たんぽぽ)

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かえるのうたに合わせて楽しそうに楽器を奏でます。

 

 

 今日は雨天に加え肌寒い一日。室内で過ごしましたが子ども達は元気いっぱいで室温は上昇中という状況でした。

 2歳児はホールでリズムあそびをしました。タンバリン、カスタネット、トライアングル・・・。人気はやはり和太鼓、洋太鼓。近くに用意されたバチを両手に持ち太鼓に向かい、始めは力いっぱい叩き、しばらくして今度は小さく叩いてみたり、音の響き、強弱の違いを楽しんでいるようです。また、友だち同士で顔を見合わせて叩きワハハ大盛り上がりにもなりました。 
 皆が別の楽器へと移り、和太鼓に一人残った〇くんは大振りにバチを操り両腕を高く掲げると頭上でバチをカチカチ鳴らし、そのまま太鼓へ振り落とし見事な演奏を披露してくれました。
 トライアングルを上手に鳴らしていた☆ちゃんはひもを持って鳴らすときれいに音が鳴り響く事を知っていて、トライアングルを直に持ち音がこもっている友だちに気づくと、「このひもを持つんだよ。」と教えてあげていまいた。教わった◇くんはその通りにひもを持つと鳴らした音色が綺麗に響くのを聞いて嬉しそうでした。
 様々な楽器の音、その楽器の強弱による音の違いなどリズムあそびを子どもたちは楽しみながら研究、学習をしていました。

S・K

 

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ブクブクうがいがじょうずです。
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両腕に鈴をつけて・・・。ブレスレットのようでもあり、ちょっとオシャレでしょ。腕を振ると、リンリンと音がするよ♪

 

 

 

 

 

 

 

 

◆Dear 妹(うみ)

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だ・い・す・き・♡・3・♡・ありがとう♡

 

 

今日は〇ちゃんの感動秘話を載せたいと思います。
〇ちゃんにはきく組に大好きな妹がいます。(♡ちゃん)
〇ちゃんが2歳の時に生まれた♡ちゃん、ケンカもするけど可愛くてかわいくて大好きです。
その♡ちゃんのお誕生日が近づいてきました。
先々週から秘かにプレゼントを作り始めていました。
刺繍糸を使って作ったブレスレット。
細かい作業で何日もかかりました。
途中わからなくなったところは少し手伝いました。
こんなに苦労して作ったから自分のものにしたくなってないかなと思いましたが「♡ちゃん、喜んでくれるかな~」口ずさむ言葉に揺らぎがないことを感じました。

週をまたいでやっと出来ました。
次はお手紙。小さい「ゃ」とかちょっと難しい「わ」とか「ね」とか教えながら書き上げました。
そして封筒も手作りです。
早めに持ち帰り誕生日当日までママに預かってもらいました。

実はもうすぐもう一人妹が生まれます。
でも「♡ちゃんは赤ちゃんいらなーい。って時々いってるよ。」と〇ちゃんは心配しています。
♡ちゃんの複雑な気持ちを〇ちゃんはわかっているからです。
2歳の時♡ちゃんが生まれたときのことはよく覚えており嬉しかったと教えてくれました。

今日も追加のプレゼント作りをしていました。
大きい袋にいっぱいです。
こっそり手紙を見てみると、「だいすき ありがとう」と書いてました。
♡ちゃんが妹で嬉しい、ありがとう、という気持ちに胸がいっぱいになりました。(N・S)

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着せ替え遊びに火がつきました。
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ファッションショーも考えようかな・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆いもころがしみたい(にじグループ)

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転がし絵。みんな手は絵の具だらけ。床に付いた絵の具は年長児が掃除を手伝ってくれました

 

 

今日は年長☆くんの誕生日会。
みんなの前に出ると少し緊張した様子でいつもの笑顔はなかなか見られません。
それでも「大きくなったら何になりたいですか」「すきな車は何ですか」「好きなケーキは何ですか」「プレゼント何が欲しいですか」など沢山の質問があがりました。お友だちから質問される度に「うーん、〇〇!」と年長児らしく堂々と応えていました。
「今日、僕の席これ?」と椅子に掛けられたマークを嬉しそうに眺めたり、お友だちと一緒のテーブルで給食を食べたり、誕生日という特別感を味わっているようでした。6歳のお誕生日おめでとうございます。

今日も絵の具遊びを提供してみました。
使うものはビー玉と絵の具です。
画用紙の上をコロコロと転がしていく「転がし絵」をやってみました。準備をしていると「何やるの?ビー玉?絵の具?」と興味を示してきた年長児。
絵の具の中にビー玉を入れると「え、入れちゃうの!」と興味津々。お盆に画用紙を載せて、ビー玉をゆっくりゆっくり転がしていきます。勢いが良いとビー玉はテーブルや床をコロコロコロ。その度に「わー」「おっとっと」と子どもたちがビー玉に操られているようで笑ってしまいます。はじめは「ちょっと難しい」と言っていた年長児でしたが、「わかってきたぞ、楽しい」とコツを掴んでいるようでした。「いもころがしみたい」と年長◎ちゃん。子どもたちが大好きな紙芝居です。その表情から楽しさが伝わってきます。

徐々に、年中年少児も「やってみたい」と挑戦。
年少の◇ちゃん。保育士が誘った時には「長袖だから◇ちゃんやらない」と言っていたものの、お友だちの※ちゃんがやっているのを見て、腕まくりをし「◇ちゃんもやりたいなぁ」と言ってきてくれました。
2人で並んでビー玉をコロコロコロ。

※ちゃん「◇ちゃん、黄色あるよ。いつもトイレで黄色のサンダル履いてるから黄色好きでしょ!」
◇ちゃん「・・・。青がいい・・・。」
※ちゃん「そっか」

相手を思いやり声を掛けてくれた※ちゃん。
黄色も好きだけど、今は青が使いたいときちんと気持ちを伝えられた◇ちゃん。何気ないやり取りでしたが、自分の気持ちを伝え合うこと。遊びを通して身につけていくんだなと改めて感じる瞬間でした。
「先生、※ちゃんまたやりたい。準備してくれる?」と楽しかったようです。色々な絵の具遊びを楽しんでいけるよう準備していきたいと感じます。(O.Y)

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年少児も少しずつコツを掴み、楽しそうに作り上げていました
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絵の具遊びの一方では、カプラやLaQの遊びが広がっていました

 

 

 

 

 

 

 

 

◆お友だちからの手紙(そらグループ)

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手が描けたよ。今から隠しに行きます。

 

 

絵本で『ゆかいなゆうびんやさん』を見て、みんなで手紙を書こうという事にしまいた。紙にクレパスで好きな絵や字を書きました。誰に届くか分からないけど、誰かの所に行くから素敵な絵を描いてみようと、やり出しました。ひまわり組の子ども達の殆どの子が動かなくなり「描けない」と言い出したには、びっくりでした。いつもなら張り切って描き出すのにどうしたのかと思ったら、本当に字で手紙をどうやって書いたらいいのかと悩んでいました。ゆり・もも組の子ども達の方が、楽しそうに絵を描き出しました。

「絵でもいいよ。字ではなくていいよ。名前は書けるかな」と言うと安心したようで描き出しました。それでも、書ける字をどうにか駆使して書いている子もいました。『また遊ぼうね』など手紙らしい内容が書かれていました。手紙の意味が分かるからこそ、悩んだようです。相手に伝えようと、絵や字を頑張って書いていました。もも・ゆり組の子ども達も絵を見せながら、「みんなで、遊んで、楽しい顔」と楽しかったという事を楽しかった顔を描いて知らせてくれました。描いた絵は、1人ずつ封筒を渡して、自分で折りたたんで封筒の中に入れました。

書けた手紙を保育室の中に隠しに行きました。宝探しゲームで、隠す事はやってきたので、要領はどの子も分かっています。もも・ゆり・ひまわり組みんな隠したところで、今度は手紙探しに行きました。1人1つの封筒を探してきます。最後に行ったひまわり組の子ども達は、殆どがみつけられてしまって、保育士も全部把握できず、一緒に「どこだ」と探しました。

無事に1人1封筒を持って帰ってきました。そして封筒を開けてみました。自分に来た手紙です。もも組の子ども達は、「何て、書いてあるの」と聞きに来ます。保育士は、絵を見ながらそれに合わせて手紙を読んでいきます。ちょっと言葉を含ませながら読み、「すごいね。素敵なお手紙だね」と言うと嬉しそうにしていました。

中には、自分のが欲しいと言う子も出てきました。今まで、自分が描いたものは、自分の物だったので、一生懸命に描いたから欲しいと言う気持ちも分かります。「この手紙は、ヤダ」と言う子もいました。もう1度、手紙は書いたお友だちが気持ちを伝えたくて頑張って書いてくれたことも話しました。どの子もこんなこと描いたという事はお話できていたので、絵を見ながら伝わるように保育士が伝えていきました。1人1つの手紙を大事に持って帰ります。

納得していない子どもたちも居ますが、気持ちを伝えるということを絵や字で表現していく事が出来ているので、それが伝わって行けるようにまた手紙を描いてみたいと思います。M・K

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手紙さがし、どこにあるかな
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こんな手紙きた。なんて書いてあるんだろう。

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◆5月26日(水)の子どもたち

2021年05月26日 水曜日

◆十人十色(つぼみ)

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今日も、お休みのが多いつぼみ組。だんだん回復してきているようですが季節の変わり目で4月から頑張ってきた子どもたちも疲れも出ているのでしょうか。子どもたちの体調の変化には、気を付けていきたいと思います。

今日は、園庭でシャボン玉をしてみました。目で追う子、手をなばしてつかもうとする子、わーと歓声を上げる大人たち。でも、〇くんはえーんと泣いています。シャボン玉を見て、きれいだな。楽しいな。と感じるものとも限らないものです。
きっと、こわい、いやだなと感じたんでしょう。見るたびに涙が出てしまいます。自分が感じるのと違う発想にはなぜと思いますがどう感じるのかは、十人十色です。

泣いていた〇くんを見て、「それだけみてるってことだね」と声を掛けた保育者もいました。〇くんを見て、色んな言葉を耳にしました。それだけ、一つのことに対しても感じることは大人でもそれぞれ違います。たくさんの人に囲まれて日常を過ごしている子ども達。いろんな気持ちに出会って成長につながっていってほしいと思っています。

一見ネガティブな発想のように感じる嫌だなも立派な感情です。
子ども達の気持ちの成長につながるような関りをしていけるようにと思いました。U・A

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園周辺の散歩で電車が見れました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆上手にできるかな~(ふじ)

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上手にできるかな~砂を叩いて固めます

 

 

砂場にて。
この間までスコップと動物のカップを持って「やって~」と保育者のところに来ていた〇ちゃんが、一人で黙々と作業中。先日、保育者の側で見守られながら自分だけの力で出来た経験がしっかり積み重なり、一人でやってみようという気持ちに繋がったのかもしれません。カップの中に砂を山盛り入れると、その上からスコップでパンパン叩きます。そのあと、砂の表面をスコップの面の部分で整えることまでしていました。今まで保育者がしていた動作をしっかり見ていたのだなと驚きです。子どもたちの吸収する力、見て学ぶ力の大きさを感じます。

すると、近くで遊んでいた△ちゃんが〇ちゃんの真似をしてカップに砂を入れ始めました。スコップでパンパン叩く動きも真似します。砂があまり入っていない状態で叩いていたので、上手く型にはなりませんでしたが、△ちゃんの見て真似をしようとする力も素晴らしいなと思いました。△ちゃんの今後の姿がさらに楽しみになりました。

今日は火災の避難訓練でした。
アラーム音が鳴ると、保育者に手を繋いでもらいながら園舎から離れたところに避難します。園庭に出たばかりだったので、遊びたい気持ちがある子もいましたが、普段と違う空気を感じた様子。ふじ組が集まっているところまで来ると、ちょんと座っていました。
避難訓練が無事に終わると、避難用に出してきたお散歩カーを見て「お散歩に行ける」と勘違いしてしまった様子。暫くお散歩カーに乗って園庭内を探検しました。(M.S)

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昨日していた遊びが続いていました。袋の中に葉っぱを集めています。
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避難訓練のあと、お散歩カーに乗って園庭をぐるぐる。風が気持ちよかったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆避難訓練がありました(きく・たんぽぽ)

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避難訓練真っ最中

 

 

園庭遊びの前に、育てている植物に「お水あげる」と言い順番に水をあげています。園庭に出るとすぐ、避難訓練がありました。サイレンが鳴るとそれぞれの遊びを楽しんでいた子どもたちでしたが、あっという間に保育士が呼びかける園庭中央に集まってくれました。ドキドキ少し不安そうな表情を見せる子ども達。人数確認、待機し育子園から火がボウボウでているんだよと話すと「こわいね~」と○ちゃん。避難が解除され、今日の火事は練習だったので本物の火事ではなかったという事を伝え上手に集まれ避難できたことを伝えると「よかった~」「やった~」としっかり保育士の話を聞き理解してくれる子ども達でした。

「先生、木に登れるんだよ」と話してくれた◇ちゃん。初めは倒れている木の事を言っているのかなと思い見せてと伝えると倒れている木ではなく近くにある支え柵のある木の方でした。支え柵を上手く利用しスルスル登っていき支え柵の上に立ち「できたよ」と。見ていた子どもたちも「すごい」と真似しようとしましたが、上手くできず、みんなから尊敬のまなざしを向けられ嬉しそうな◇ちゃんでした。
以前作った紙飛行機を築山の上から飛ばして遊んでいる子を見た数名の子が下に着陸した紙飛行機を取りに行ってくれ投げた子に渡してくれていました。そこで紙飛行機作ってみようかと保育士が声を掛けると「うん」と嬉しそうの返事が。広告を準備するとできるかな?まだかな?とウキウキした表情で保育士が折っていくのを見守っていました。出来上がり渡すと力いっぱい投げ上手く飛ぶと「もう一回やる」と言い楽しんでいました。他にも園庭にいる虫を見つけて興味津々。フラフープで電車ごっこや綺麗な花を見つけ、切って部屋に持っていきました。
今週から少しずつ食後にうがいの練習をしています。自分たちでコップを持って行き、水道でブクブクうがいをしています。自ら「うがいする」と言いうがいをする子もいます。片づけの時に、自分が使ったものじゃないおもちゃを片づけてくれる姿が見られました。保育士が「ありがとう」と言うと嬉しそうに笑っていました。
              (K☆H)

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ブクブクうがい、はじめました。
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紙飛行機飛ばし楽しい~!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆避難訓練(うみグループ)

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上手に避難できました。

 

 

今日は、園内での火災を想定した避難訓練を行いました。

朝の集まり中に火災警告が流れます。
突然の出来事に驚きの表情を浮かべる子もいましたが、落ち着いた様子で待機する子どもたち。
園内一階からの火災ということで先月と避難経路は異なりますが、保育士の話を聞き上手に避難することができました。

訓練のなかでは「地震じゃないから机の下に潜らなくていいんだよ」「口を手で抑えるんだよ」などと子ども同士声を掛け合う姿も見られました。そして、何よりも印象的だったのは、年中、年長児が「大丈夫だよ」「ゆっくり行こうね」などと不安な気持ちになっている年少児に寄り添ってくれていたことです。
日々の生活のなかで、思いやりの心がしっかり育まれているのだなと嬉しい気持ちにさせられました。

毎月行う避難訓練。
命を守る大切さを子どもたちに伝えていくことはもちろんですが、そのなかで得られる経験、学びの一つひとつを大切にしていきたいと思います。
(T.N)

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お団子屋さん
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泥遊び

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ポーリングアート(にじグループ)

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今日はポーリングアートという絵の具遊びをしました。

絵の具と洗濯糊を1:1で混ぜ、ダンボールに垂らしていきます。色も量も好きなように自由に色を垂らし、ダンボールを傾けて色の混ざりや動きを楽しんでいく遊びです。

マーブリングと似ていますが、ドロドロの絵の具が混ざり合っていくポーリングアートも面白いようで、絵の具の動きとともに子ども達の「ウォーーー」という声が聞こえてきました。

透明のカップに絵の具を何色か入れ、ダンボールの上に流すと、混ざり合った絵の具が綺麗に広がっていきます。「宇宙の色ができたよ‼︎」と何かを想像する年長児。「先生見てー‼︎」「できたよー‼︎」と目を輝かせて報告してくれる年中児・年少児。一つの作品が出来上がるごとに子ども達は感動しているようでした。

手に絵の具が付くことを嫌がり、絵の具が付いた途端に手を洗いに行く児もいましたが、「絵の具遊び」=「汚れるもの」→「楽しくない」というような変換がされないように、まずは楽しむことを最優先に考えていきたいと思います。

今日は初めての試みだったため、絵の具・洗濯糊・ダンボール・プラスチックカップで行いましたが、アクリル絵具やオイル、型などを使って、今回の作品とは一味違うものにも挑戦できたらいいなと思います。

子ども達の好奇心を大切に、新しいことにもチャレンジしたくなるような環境を作っていきたいと思います。K.Y

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◆ドライフラワー (そらグループ)

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カブトムシにヤモリにサイちゃんに…

 

 

腐れている。

「腐敗」という分別や線引きのその具合に関しては大人でも判断が難しい時があります。

朝、年長児が難しい言葉を使っていました。

「もうこれ腐れている」

湯気を纏った覚えたてほやほやの年長児のその言葉は室内に吊るしてある「フキ」に対して向けられたものでした。

室内には他にも、「菖蒲」「しゅろ」「フキ」「菩提樹」が吊るされています。

ドライフラワーの様になったフキは先日給食のメニューにあったフキごはんに使われたフキです。

見た目はしなびれ、以前の様な美しさの面影もなく、所々に黒い斑点を纏った御世辞にも綺麗とは言えない「フキ」を見つめています。

「腐れている…かな」

それだけ返事をすると、こどもはまた別の話を始めました。

部屋の装飾の一部であるそれは、こども達の目線にあるものでは無い為(天井に吊るしてある)、ふとした瞬間にしか目に入らずふとした瞬間に目に入ったとしてもそれは風景になってしまいかねません。

一体それらは何の為にあるのか…今日は「腐れている」「腐れている…かな」のこのやり取りを通し、やはりこども達がその答えであると実感しました。

こども達のアンテナがキャッチした自発的な気付きと保育者からの発信を受信した受動的な気付きのバランスやタイミングが必要な場面が保育の中に山の様にあります。

もしかしたらそれらは阿弥陀籤の様になっており、100の関わりに対して100の結果が用意されてる様にも感じます。

部屋の装飾の一部としてあるそれらを少し紹介させて頂きます。

・菖蒲〜ゴールデンウィーク明けに保育者が持参。匂いを嗅いだり、菖蒲湯ならぬ菖蒲水に浸かった(使った)菖蒲です。

・フキ〜給食で出たフキ。匂いを嗅ぐと顔を背けるこども達。少数ですが「好きな匂い」と言わしめたかの有名なフキです。 

・しゅろ〜園庭で遊んでいると雨が…。こども達が向かった先は木の下です。しかし、誰かが平気で雨の中を歩いています。その右手には傘の様な葉っぱが(でも実際はもろ濡れ)。こども達は真似ぶ(学ぶ)プロです。
一気にしゅろの木に人だかり。何としてでもあのしゅろを手に入れようと必死な人ばかり。
あの日あの時あの場所でのしゅろです。

・菩提樹の蕾〜久しぶりの晴れの日。こども達は嬉しそうに園庭へ駆け出します。そして人だかりが出来たのは菩提樹に接したウッドデッキでした。こども達を虜にしたのは菩提樹の蕾。不思議な形(丸や四角や三角、長い、太い、細い、短い全てを兼ね備えた)に魅了されしゅろに続いて収穫祭り。(ウッドデッキがちょうど良い高さ)
秋には回転しながら落ちるのが面白い菩提樹の蕾です。

こども達の見つけたもの、こども達と共有したもの、こども達に伝えたいもの、こども達が興味を示したものをピックアップして装飾にしています。(全てチョイスすると室内がジャングルになってしまいます)

虫、石、木や枝、植物など、それらをいけてみたり、育ててみたり、持ち帰ったり(ママにプレゼント)、色をつけたり、絵を描いてみたり、遊びに使用したり、観察したり様々な活用や保管方法がある中でのこれは吊るす分野です。
※以前、カブトムシのうんちをプレゼントに持ち帰ったもも組のこどもを思い出しました。あの節は…。

吊るして飾っているとドライフラワーの様に保管出来る状態になっていきます。

「元気ないね」
「悲しんでるね」
という表現が次第に
「枯れちゃったね」
「萎れているね」
「腐れてるね」
と変わっていきました。

今はそれ位の気付きで、今はその位の量です。(吊るすものも気付きも)
※それもあり、日付とその内容のメモも貼り付ける事にしました


今後もしかすると…
・色の変化〜どうして色が変わるの?
・感触の変化〜どうして硬くなるの?(壊れるの)
・形の変化〜どうして曲がる(曲がらない)の?
・匂いの変化〜どうして変わった(変わらない)の?

こども達が自発的にこれらに焦点を当てる日が来るかもしれません(来ないかもしれません)。
焦点を当てても「へぇそうなんだ」で終わる事もあります。
「どうして?」をいくつも何段階も先まで続けていくこどもがいます。(内容によっても)
すぐに自分の中の答え(ゴール)にたどり着くこどももいます。(内容によっても)
それは個々によって違います。
この様な環境、関わりの中で主体的,そして能動的な姿が生まれていくのではないかと感じます。

こども達の興味や関心を生み、育む様な環境(装飾)を用意するだけでなく、要所要所でアプローチをかけ反応や不思議を共有する為には、興味が芽生える発達の見極めや提供の仕方に工夫を凝らさなければならないと改めて保育の難しさと楽しさを感じました。

※今回記載した内容はあくまで「吊るす」に焦点を当てたものです。この様な視点と考察が他の場面にも同じ様にあります。

「腐れている」
その発言の秘める今後の行先が楽しみです。
もしかすると…
・腐れているってどんな事? 
・腐れるとどうなる?
・腐れたら臭い?
・腐れるとダメ?
・腐れると良い?
・腐れたものは食べられない?
・腐れているのにどうして食べられる?
・どうして腐れる?
・どうやったら腐れる?
etc。

腐れているとは○○である。
で完結するかも知れません。
それでもこども達は我々、大人の想像を超える想像をさせてくれます。
それだけでこども達の可能性があるという事を痛感したこども達との何気ない朝の会話に日々感謝していきたいと思います。
※避難訓練がありました。
※園庭では色水遊びや色水宝探しをしました。
※後日ドキュメンテーションでお知らせ致します。
k★y

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幸せのお裾分け
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色は人を元気にさせる

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◆5月25日(火)の子どもたち

2021年05月25日 火曜日

◆どこに行くのかな?(つぼみ)

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出発進行!

 

 

今日も5人がお休みで全員が揃いませんでしたが、天気も機嫌も良かったので園周辺へ散歩に行くことにしました。
色んなものに興味を示して手を伸ばしている子ども達は、どんなものに興味を持つか楽しみでした。出発すると散歩カーに乗った安心感で静かになる子もいれば、散歩カーから顔を出し周辺をのぞいて様子を伺っている子もいました。
自動車がたくさん通る道路にも興味を示すかなと思えば、私たちが思っていたより興味を示さず「バス来たよ!」と必死な大人に対し冷静な子ども達の場面には少し笑えます。
色んなものにも興味を持っていても、子どもたちなりの興味の持ち方やタイミングがあるようで、「乗り物をみる」というより、「気持ちの良い時間」と言った方が適しているのかもしれません。

子ども達の世界はこれからもどんどん広がっていくので、散歩を通して心地良い時間を過ごしたり自然を感じたりいていければいいなと感じます。
園に戻ってからは園庭でのんびりし、機嫌よく遊べていました。

(K.E)

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こちらも出発!
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園庭でも遊べたよ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ワクワクしています (ふじ)

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今日も押し花作成中〜 一生懸命押しています!

 

 

以前行った押し花が出来上がりました。出来上がった押し花を一緒に作っていた□ちゃんに見せると目を見開いて喜ぶ姿があり、その姿から押し花の事を覚えていてくれた事が伝わって来ました。優しくそっと三つ葉の押し花に触れ、とても気に入っている様子が見られましたので「またやってみる?」と聞いてみるとうんうんと頷き、保育士の手を引いて以前三つ葉を取った場所へ自ら連れて行ってくれました。

今日も三つ葉を押し花にするのかと思いきや、三つ葉の手前に沢山落ちていたピンク色の花びらが□ちゃんの目に入り『これでもいい?』と言っているかのように花びらを拾ってこちらへ見せて来ました。「こっちにする?」と聞くと待ってましたといった様子で花びらを拾ってティッシュペーパーの上に乗せる□ちゃんはやり方も覚えていて、一度経験した強みで以前とはまた違った意欲的な行動が印象的でした。絵本に挟んで「いーち、にー…」と数を数えている間ずっと押しをしてくれたりと、経験したという自信が大きく気持ちの変化につながるのだなと感じました。

新しい押し花をやり終えた頃に以前一緒に行った☆ちゃんや何かやっている事に気づいていた◉くん達数人がやってきて『一緒にやりたいな〜』と言う雰囲気に。押し花をするスペースが無くなってしまったので押し花ではなく今度はまだ沢山落ちているピンク色の花びらを拾ってビニール袋に集まる事にしてみました。

「ピンク色の花びらが沢山落ちているからこれを拾って袋に集めてみよう」と声を掛けると、何か始まるぞ〜と期待を膨らませながらせっせと集め始めました。たまに葉や土を入れる姿もあったので「今日はこの(花びらを見せています)ピンク色のお花を入れて欲しいな〜」と伝えると、『あ、これじゃない』といった様子で持っていた葉を背中に隠してみたり花びらに付いている土をはたいたりとよく話を聞いているなと感心しました。

みんなのおかげで沢山集まった花びらが入った袋に今度は水を入れました。何しているの?と不思議そうに覗き込んでいる子ども達に、袋を揉むという作業をお願いしました。今日は暑かったので手から感じるひんやりとした冷たさや、ぽよんとした掴めそうで掴めない不思議な感触が気持ち良いようで揉む作業は大人気。

初めて触った時のなんだこれは!というなんともいえない表情が可愛らしく、触るたびに笑顔が溢れていました。
一人が揉むと気持ち良くて笑い、また一人が揉むとまたまた気持ち良くて笑い、気づけばみんなで大笑い。揉まずに『ちょん!』とつつくのも楽しいようでとにかく大賑わいでした。

このまま終わりにするのはもったいないので、せっかくならみんなで使えるものにしようと思い、みんなが揉み続けてくれた花びら入りの水を小さなペットボトルに移し替えてジュースにしてみました。ペットボトルを手にした子ども達は自然と乾杯が始まり、飲む振りも見事でした。自分で作った喜びは大きく、その後の園庭遊びでは手に小さなペットボトルがしっかり握られていました。

体を思いっきり動かして遊ぶ楽しさとはまた違った視覚や感触を楽しむ遊びも楽しい時間でした。実は花びらの入った水を揉み続けた結果、花びらの色のピンク色に水の色が変化していました。子ども達はそこには気づくことはありませんでしたが(色が薄かった事も一つの原因かもしれません)、今後も続けていき、次は目で見て違いを発見する楽しさを感じてみたいと思いました。
K・E

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もみもみもみもみ とにかく揉み続けています。この作業が大人気!
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しゅ〜っと築山の滑り台。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ぶくぶくうがい、始めました。(きくたんぽぽ)

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上手にできたー!と満面の笑み。

 

 

表題の通り、今週から少しずつ、食後のぶくぶくうがいを始めました。はじめは、できそうな子たちに保育士から声かけてやってみました。すると、新しいことにすぐにアンテナが反応する数人の目がキラーン。なんだか楽しそうだぞと、まだ給食を食べている途中なのに、さっと立ち上がり、コップを持って水道へやってきます。おうちでもやっているのか、上手にぺっと水を出す子もいれば、口に含んだ水がどこかへ行ってしまい、保育士の方をあれ?という顔で見てくる子、ひたすらやり続ける子・・・と様々な姿で、楽しませてくれます。

外遊び後の着替えも、何人かは自分で引き出しから服を持ってくるようになっているのですが、それを見ていた〇ちゃんも最近は準備してある服には目もくれず、自分で引き出しから取り出して、着替えるようになってきました。お父さんにもそのことをお伝えして、着替えセットは卒業です。

給食では、最近苦手な食べ物に挑戦する子どもたちの姿があります。家では食べないという子もまだいますが、たくさんの友だちに見てもらったり、一緒に喜び合ったりと、友だちパワーの助けを借りることで、少しずつ。。最後のとっておきの言葉は「ママとパパ、喜ぶねえ!」「ママ、パパみたいに大きくなるね!」です。

様々な発達段階の子がいる保育園ならではの姿、兄弟姉妹がいない子も、子ども同士での学び合いの中で成長していくことができます。大切に見守っていきたい子どもたちの姿です。


うがいは、今日改めて全員の前で保育士が見本にやってみせ、「ぶくぶくぺーをすると、お口の中がピカピカになるよ。」とお話ししました。ぜひ、ご家庭でもチャレンジしてみてください。


園庭では、今日も虫探しに精が出ます。「テントウムシ、いるかな~。」とはりきって階段を降りていった△ちゃんたちと一緒にてんとう虫を探しに。。そして、黄色い花が咲く木に見つけました。持ってきたバケツにてんとう虫を入れ、ご機嫌で持っていたのですが、突然、「むし!」とバケツを放り出しました。てんとう虫が上まで登ってきたので、びっくりしたようです。興味はあるけど、まだちょっと怖い、そんな可愛らしい気持ちが見えました。
にじグループにてんとう虫の可愛い絵本があったので、外遊び後に借りに行きました。大喜びの※くんたち、「もう1回!」と3回繰り返して読みました。ますます虫探しが盛り上がりそうです。
(T.M)

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「てんとうむしのてんてんちゃん」 園庭にいたのとおんなじだねえと見ています。
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園庭に給水の準備をするお手伝いをしてくれました。カップとトレイをそれぞれ渡すと、重ねて二人で力をあわせて運んでいました。素敵な考えです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆「あったとさ あったとさ…」 (うみグループ)

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ドライブ楽しいね!

 

 

朝の集まりで『きょだいなきょだいな』という絵本の読み聞かせを行いました。
広い野原の真ん中にピアノや石鹸、トイレットペーパー、扇風機など子どもたちの身近にあるものが巨大になって現れるお話です。巨大になったものの上では、子どもが100人やってきて鬼ごっこをしたり滑ったりして遊び出します。

ページをめくるたびに、巨大になったいろいろなものを見て子どもたちは「えー!おっきい!」と驚きの連続です。だんだん読み進めていくと、「あったとさ あったとさ ひろい のっぱら どまんなか」という繰り返し出てくるリズミカルな言葉が気に入ったようで、数人の子どもたちが一緒に声を出して読んでいました。

読み聞かせ後に、「みんなはどんなものが巨大になったら嬉しい?」と投げかけてみました。
「くまさん(可愛いから)」と答えくれた年中〇ちゃん。
「絵本」「本」と答えてくれた年少△くんと年長◇ちゃん。
「こんにゃく(好きだから)」と答えてくれた年少☆くん。
年長※くんは「シンカリオン」と答えてくれました。※くんにはもう一歩踏み込んで、どうして「シンカリオン」が良いのかという理由も聞いてみました。すると、まずシンカリオンについての解説をしてくれた上で「ぼくがシンカリオンを運転して街を守りたいから」と教えてくれました。※くんの優しさと正義感に心打たれてしまったのと同時に、自分の意見に理由も付け加えて考えていたところがさすが年長児だなと感じました。
…など、他にもたくさんの手が挙がりました。こちらが思っていた以上にさまざまな意見が出てきて、子どもたちの豊かな想像力に驚かされました。これからも、子どもたちの想像を掻き立てられるようなお手伝いをさせていただきます。
(M・Y)

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年長♡ちゃん「はさみ気を付けて使うんだよ」と年少◎ちゃんにはさみの使い方を教えています。
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てんとう虫の幼虫がいたよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆水のタイミング(にじグループ)

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カップケーキやさん。様々な種類がならんでいます。

 

 

部屋の窓から見えるプランターの苗が少しずつ大きくなってきました。すいかの苗は、昨日も今日も花が咲きました。子どもたちも嬉しそうです。
先日、一つの苗の葉がポキンと折れてしおれてしまっていました。するとすぐに気づいた子どもたち。次々と観察しに行き「だいじょうぶかなぁ」と心配していました。
最近は雨の日も多く、水をあげるタイミングが子どもたちもわからず「今日はあげていい?」と聞きに来てくれます。水やりのタイミングを子ども自身がわかる方法がないか。
土を触って湿っていれば…でも、窓からプランターが離れていて、子どもの腕の長さでは届きません。
そこで、水やりチェッカーを取り入れてみました。
なにも説明せず、子どもに見せると、大きなつまようじ?大きなペン?と、箸のような形(箸よりも少し長いです)をした物体がなにか考えます。
ヒントで苗を指さすと、
土にさすんだ!と○くん。
そして、つぎには
水だ!と△くん。

水が足りていると青色になり、水やりが必要になると白色になります。

集まり後に、数名の児と一緒にチェッカーを土にさしました。
子どもが主体的に植物に関わるキッカケになれば、と思います。

e.y

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ぼくだって、お兄さんだよ。
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表を見ながら、字が上手になってきました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆楽しい遊び(そらグループ)

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お家作りにロボットまで作るよ。

 

 

今日も元気いっぱいのそらグループの子どもたち。朝から、各々好きな遊びを室内でしています。ブロック、マグフォーマー、ラキュー、ぬりえ、UNO、おままごとなど友達と一緒に遊ぶ子もいれば、1人で黙々と色を塗ったりラキューを作る子もいます。細かい作業が必要なラキューでは、もも組とゆり組で満員です。最初は長く繋げるだけだったもも組も、今では友達やゆり組ひまわり組と協力しながら一緒に作品を作ったりしています。

最近、数人のひまわり組の子どもの中ではUNOが流行しています。登園してから担任に声をかけ、3人ほど集まって一緒に遊びます。ルールがまだ曖昧な部分はありますが、一緒に確認しながら遊んでいます。負ける悔しさ、勝った嬉しさを全面に出しながら、「もう1回!」と負けず嫌いな面も見ることが毎日楽しいです。

園庭に行く時間になりました。今日はとても天気が良く、絶好の園庭遊び日和です。子どもたちもテンション高めで帽子をかぶって並びます。今まで1人で帽子を被れなかったもも組の数人の子が1人で帽子をかぶっています。「やったね!1人でできたね!」と伝えると、顔が赤くなり「うん!」と少し照れくさそうに返事をしてくれました。

園庭でも子どもたちは元気に各々好きな遊びを楽しみます。クライミングを登り、女子チームで遊ぶゆり組。秘密基地のようにして、何やら秘密のお話をしていました。ゆり組男子チームは砂場で何かを作っています。型に砂を入れたり水を入れて、「これ育てるんだ」とひまわり組が育てている野菜たちを見て、自分たちもお兄さんお姉さんたちのようにやりたいという気持ちが芽生えてきたのだと嬉しい気持ちになりました。

もも組の子どもたちは好きな友達と一緒に、ボールで遊んだり、山から水を流してみたり、砂場でお店屋さんごっこをしたりなど様々です。お部屋に戻る時間になり、「よーいドン」と声をかけると楽しそうに走って戻ります。お部屋に帰るまでが園庭遊びであり、楽しんでいるように感じました。

ひまわり組はそらグループで育てているカブトムシの観察中です。今日、オスのカブトムシが土の上へと出てきてくれました。手に乗せて観察する子や、触るのは怖いけど見ていたい子、飛んでくるのではと怖がっている子もいました。どうやったら自分の手に乗ってくれるのか、担任に聞きながら、たのしくカブトムシとふれあい、観察することが出来ました。

これから梅雨を迎え、園庭で遊べない日も増えてくると思います。今のうちにいっぱい園庭で遊び、虫や花などにも触れながら、子どもたちが楽しめるように工夫して楽しみたいと思います。
F・A

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カブトムシってくすぐったいね。
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水がながれまーす!

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◆5月24日(月)の子どもたち

2021年05月24日 月曜日

◆マネっこしてみよう (つぼみ)

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今日は登園が8名となかなか全員が揃わない日が続いていますが、お部屋と園庭に分かれて過ごしました。
ベビーカーに乗って園庭散歩を楽しむ〇くんと△ちゃん。レンガのたたきのところや小石がたくさんある砂利道と様々な道を行き、その揺れや振動の違いを楽しみながらお散歩しているとどんどん瞼が重くなり、二人とも寝てしまいました。

★くん、☆くん、◇ちゃんはこの頃砂に興味が出てきたので砂場近くに行ってみました。砂場の近くに座ると、自分で砂場の中に向かう★くん。どんどん行くと砂を握ってみたり、型抜きを砂場に置いたりとなんとなくの砂場での遊び方を覚えているようでした。

保育士がシャベルを使って型抜きに砂を入れて、型を抜くとすぐに抜いたものを触って壊すのが楽しいようです。★くんがそのように遊んでいると☆くんや◇ちゃんも砂を触ったり、型で抜いたものを触って壊すのが楽しくなってきました。見て学び楽しさを共有しているように見えました。

すべり台ではふじ組の児達が階段を登って滑ってくる姿があり、★くんも真似をして階段のところまで保育士と一緒に来ると自分で手や足を交互に動かして階段をよじ登ります。最後まで登ることが出来、保育士が「★くん、すごいね」と拍手をすると★くんも嬉しくて自分で拍手をしていました。◇ちゃんもよじ登ろうと試みましたがうまく登れずでしたが、何度も練習してくうちにできる日が今から楽しみになりました。

子ども達一人一人の興味にあった環境をこれからも提供していくとともに引き続き見守っていきたいと思います。

(I.H)

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◆てんとうむし・・? (ふじ)

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先週は雨が降ったりやんだりとスッキリとしない天気が続きましたが、ようやく晴れてなんだか気持ちまで清々しいように感じます。

園庭に出ると、目の前にある砂場が大人気で、わくわく・きらきら・ふわふわみんなが大集合して遊んでいます。
保育者が大きいスコップで砂を掘り起こしていると、それを見てか同じように玩具のスコップを持ち、よいしょと砂を掘るような仕草をするきらきらの○くんと△くんと□くん。とてもまねっこ上手です。

ログハウスの中でおままごとをして賑わうなか、ログハウスの外側でしゃがみこんでいるわくわくの子どもたちの姿がありました。
どうしたの?と聞いてみると、「あ!あ!むし!むし!」と指を指して教えてくれました。
よく見るとあちこちに黒い虫がたくさん。てんとう虫の幼虫です。

そう言っては見てもてんとう虫=水玉模様のイメージのようでそれとは見た目が全く違うので、「てんとむし・・?」と繰り返して言うものの語尾に?がつく☆くん。
アリとは違う動きと見た目に、いつもより釘付けになって見つめていました。
これ!と指を指す勢いで幼虫に指が当たってしまい、ポトリと落ちてしまいました。

その上に砂をかけたり叩こうとする姿があったので、「てんとう虫の赤ちゃん、いたいって泣いてるよ。てんとう虫になれなくなっちゃう。」と伝えると、手をスッと引っ込めたのです。
しばらくしてまた夢中になっているとツンツン触りたくなるようで、なんだか手がソワソワしている☆くん。
それを横で見ていた◎ちゃんは、保育者の真似をして「みるだーけ〜みるだけよ〜だーめよ〜」と声をかけていて、「あめ?(だめ?)」とやりとりをする姿がなんとも微笑ましかったです。

子どもたちにとって虫はまだまだ未知なことが多い存在。あたたかくなって虫との出会いがぐっと増えたので、触れ合っていくなかで、大切にしようとする気持ちだったり、いろんなことを感じていってほしいなと思います。(I.S)

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お部屋に帰ろ〜と声をかけると◇ちゃんと▽ちゃんが手を繋ぎ、それを見つけて☆くんたちも繋ぐ〜と手を伸ばしていました。みんなとっても嬉しそうでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆大切な日(きく・たんぽぽ)

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てんとう虫と仲良くしています。

 

 

先週は雨続きで、なかなか園庭ではゆっくり遊べませんでしたが、今日はたっぷり遊べそうです。
朝の集まりも早々に終わらせ、園庭へと向かいました。
園庭へ出ると、早速「テントウムシの赤ちゃん、いたよー」と子ども達が教えてくれました。

「こっちこっち」と呼ばれて行ってみると、テントウムシの幼虫を手に沢山のせて見せてくれました。そのそばでテントウムシの成虫も見つけました。それを見て「うわー、赤ちゃんとママだね」という声が聞こえてきました。優しく見守ったり、触ったりと虫の扱い方が上手になってきた子も増えてきました。
「他にもいるかなあ」と園庭の散策は続きます。

大きな木の下で探していると、羽根の長い虫がサーっと飛び立っていきました。一瞬だったので詳しくはわかりませんでしたが、羽根の長さから「トンボだよ。きっとトンボだよ」という〇君。季節ではないので違うのではないかと思いますが、子どもながらに自分の知っている情報の中から考えてたどり着いた答えだったようです。

他にも散策をしていくと、たんぽぽの茎を見つけました。それを見て「ネギだ、ネギネギ」とにやりと笑いながらつぶやく△ちゃん。よく見てみると、小葱のようにも見えてきます。
これも自分なりに知っているものの中から見立てているようです。

子どもたちの言っている事は、間違いかもしれませんが、子どもたちの見立てて考えた事を否定する気にはなれませんでした。
子どもたちの考えに耳を傾け、そこから調べたり楽しんだりすることを大切にしていきたいなと思いました。

昨日はきく組の◇君、今日はたんぽぽ組の♡ちゃんの誕生日です。
クラスのみんなでお祝いしました。
金色の冠を被ってみんなの前に立つ姿はとても立派です。
◇君には「好きな色は?」「好きな電車は?」「好きな食べ物は?」「好きなジュースは?」・・・と沢山インタビューをしましたが、どれもハキハキと自分で考えながら答えてくれました。
昨日作って食べたケーキの話もしてくれました。
大きくなった◇君と♡ちゃん、おめでとうございます。

一年で一日しかない大切な日、みんなでお祝い出来てよかったです。
2歳の子たちは「ぼくも、わたしも」と楽しみにしているようです。
これから一人一人の大切な日をみんなで気持ちを込めて祝っていきたいと思います。
I.Y

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おめでとうございます☆
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〇ちゃんのお誕生日会!!好きな色は?「あか」好きな食べ物は?「いちご」好きな遊びは?「滑り台」。全部答えられました。おたんじょうびおめでとうございます!素敵なお姉さんになって下さい!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆答えはまだ知らない(うみグループ)

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この後、どうなっていくのか?答えは、これから

 

 

ベランダに出た△君が「たいへん!グルグルくっついちゃってる」
先月植えた朝顔が支柱に巻き付いていくのを見て、これは一大事と知らせてくれました。
それを見たひまわり組の◎ちゃん、「大丈夫だよ。もっとグルグルになって大きくなるんだよ」
と昨年経験しているからこその発言。
安心した様子の△君。その後、たっぷりと水やりをしてくれました。

そして、ジャガイモにも芽が出ていることも発見。
こちらも張り切って水やりをしています。
朝の集まりでクイズを出しました。
「植えたジャガイモから、芽が出て小さな葉っぱが出てきました。この後、どうなるでしょうか?」
「チューリップになる」と☆ちゃん
「バラの花が咲くと思う」と※ちゃん。
「ボコボコってジャガイモが(葉っぱの上から)出てくるんじゃない?」と◇君。
色々な考えを教えてくれました。

今日、「正解を知ってるよ」という児はいませんでした。
けれど、それでも良いと思います。
これから経験していくことで得ていく知識。
なので、今日は正解を伝えていません。
「これからみんなでお世話をしていくと、きっと正解がわかると思います。」
との一言に、朝の集まり後ジャガイモの様子を見に行く児がちらほら。
その興味・関心が続いていくよう関わっていきたいと思います。(M.C)

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グルグルになってる。大丈夫かなぁ。心配しています
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箸を使う児が増えてきました。食器の持ち方も、上手になってきました。少しずつ、出来ることが増えていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆みんなちがってみんないい(にじグループ)

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お互いの素敵なところを伝えてみよう

 

 

週のスタート月曜日、40人全員が揃いました。
「電車に乗って公園に行ったの」年中◇ちゃん。
「キャンプに行って、ヒルに噛まれた。もう痛くないけど。」年長○くん。
「1人でお買い物に行って、ママが後ろからついて来てた。ドーナツ買ったの。」年少☆ちゃん。
朝の集まりで、どんなお休みを過ごしたのか、子どもたちの発表を聞くのが楽しみな時間です。
発表する姿もだんだんと上手になってきたように感じます。年少児も堂々と嬉しそうに発表してくれたのが印象的でした。

今日は子どもたち一人ひとり「※※くん(ちゃん)のかっこいい、かわいい、すてき、大好きなところ」を子どもたち同士で発表する時間を設けました。
学年ごとに分かれて、やってみました。
(年長児)
子「※※くんのいいところは・・・かっこいい。」
保「どんなところが、かっこいいと思う?」
子「えーっと、足が速いところがかっこいい。」
かっこいい、かわいいだけではなく、「どんなところが」までも問いかけてみました。
年長児は、だんだんとお友だちのステキなポイントを見つけていっていました。
「一緒に遊んでくれるところが好き。」
「ドッチボール強いところ好き。」
「笑うところがかわいい。」
「恐竜の※※くんがかっこいい。」
「劇が上手なところがすてき。」
「変顔が面白いのが好き。」
お友だちに「かわいい」「かっこいい」と言われて照れ臭そうにする表情が微笑ましく感じられました。
年中、年少児は年長児の意見も取り入れながらみんなで見つけていきました。

お友だちの良いところを見つけて伝える。少し難しかったように感じましたが、互いに良いところを伝え合うことを経験した子どもたち。「(お友だちに言われて)嬉しかった」と感じてくれたことが何よりも良かったなと思います。「みんなちがって、みんないい」という言葉があるように40人それぞれの良さが集まり、素敵なにじぐグループになっていけるといいなと感じる時間となりました。(O.Y)

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年少児。ちょっと緊張している姿もありましたが嬉しそうでした
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月曜日スタート。「スイカの花が咲いたね」プランターの苗木に変化が見られてきました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆宝探しとジャンケン(そらグループ)

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宝探しで見つからず、ヒントを出して「あっちの方、そこじゃない」とロッカーの方から教えています。

 

 

探しゲームをしました。ゆり・ひまわり組の子ども達は、慣れていますが、もも組の子ども達は、初めてです。ゆり組の子ども達に小さなペットボトルを1人1本ずつ隠してもらいました。もも組の子ども達が、宝物を探しに行きます。探せるだろうかと心配しましたが、すぐに「あった」と言う声がして1人2人と次々見つけ出しました。

最後の3本が見つかりません。隠したゆり組の子ども達に自分が隠したところのヒントを出してもらいました。2つ見つかり、最後の1本は、ひまわり組の子ども達に手伝ってもらいました。すぐに見つけてしまいました。さすが年長です。

次にひまわり組の子ども達が隠しに行きました。もも・ゆり組みんなで探しに行きました。1本見つからず、時間切れです。ルールが解ってきたようなので、もも組の子ども達にも隠してもらいました。一生懸命考えていました。ブロックをかき分けて、奥にペットボトルを押し込んで、上からブロックをかけてギュウギュウと上から押し固めていました。

そんなことを3人もやって隠したので、なかなか見つからず、ひまわり・ゆり組の子ども達が苦戦していました。でも1本見つかったら、同じところから2つも出て来て、あっという間に見つかりました。
もも組の子ども達も探すのも隠すのも上手に出来ていました。ゆり・ひまわり組の子ども達に負けずに探して来たり、苦戦するぐらいの隠し方までして、みんなニコニコでした。これなら、一緒にゲームを楽しめそうです。またやってみたいと思います。

最近、王様ジャンケンをしたり、ジャンケンを良くやるようになり、「先生、ジャンケンしよう」と言ってくる子が増えました。そこでエプロンシアター「つよくてよわいジャンケンポン」を見ました。石から生まれたジャンケンのグーが好きなグルリポンと紙から生まれたパーの好きなパラリンポンとハサミから生まれたチョキが好きなチョロリンポンがじゃんけんをして勝ったり負けたりするお話です。ジャンケンの意味がよく分かるお話を良く聞いたらとみんなもジャンケン勝負をすると張り切り出しました。みんな強い強い、あっと言う間に勝ってしまいました。みんなニコニコ。益々ジャンケンが好きになったようです。 M・K

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宝物を見つけました。「あった」
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ただいま、お兄いsなお姉さんたちが隠しに言っています。目をつぶって10を数えると「もういいかい」と聞いています。

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◆5月22日(土)の子どもたち

2021年05月22日 土曜日

◆バナナスープ作り(低年齢)

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ジャンプジャンプ

 

 

おやつを食べ、室内で少し遊んだ後は園庭に行きました。外遊びは楽しい遊具や物が沢山あります。

二歳児の〇ちゃんと△くんは、トランポリンがあるところまで一直線に走っていきます。そして、楽しいトランポリン遊びがスタートしました。高く飛んでみたり、お友達と手を繋いで飛んでみたり、色々な方向に飛んでみたりして、オリジナルの飛び方を探り見つけていました。

ふじ組の□くんはボールを蹴ったり転がしたりしていて、その様子をつぼみ組の◇くんが見ていました。

○ちゃんと△くんはトランポリンで遊び終えると、園庭探検を始めました。園庭探検をしていると〇ちゃんが何かを発見したらしく、「先生、見て~!バナナ見つけたよ。」と言って手に握っているものを見せに来てくれました。見てみると緑色をした細長い木の実がありました。保育士が「これ何の植物かな?」と言うと、〇ちゃんと△くんが「これはバナナだよ。」と教えてくれました。子ども達にはどうやら形が似ていたからなのかバナナに見えたそうです。子どもの発想力はとても面白く、豊かだと感じられた場面でした。

〇ちゃんと△くんが観察をしていると、ボール遊びをしていたふじ組の□くんも気になったのか見にやって来ました。手で触って感触を確かめているようでした。観察を終えるとバナナ集めが始まり、子どもたちは両手で持てないほど集めました。そこで保育士がビニール袋を一人一枚用意すると、夢中でバナナ集めをして袋をいっぱいにしていました。袋にはバナナがいーっぱい!

バナナ拾いを終えた子どもたちは、再びトランポリンで遊び始めました。バナナ拾いは終わったんだと思いましたが、○ちゃんと△くんがトランポリンの近くにあった水たまりを見つけ、水たまりの中に袋から出したバナナを一つずつ入れていきました。保育士が「どうして入れちゃったの?」と聞くと、「バナナスープを作っているんだよ。」と言いました。遊びのアイディアが素晴らしいと感じた瞬間でした。子どもたちの遊びはそこで終わりではなくどんどん発展していくのだと感じました。

つぼみ組の◇くんはお兄さんお姉さんがバナナスープを作っている姿をニコニコした表情で見ていました。◇くんももう少し大きくなったらどんな遊びをするのか、今からワクワクです。 (s.m)

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おさるさんとならんでまーす
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バナナスープ作ってるよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆土曜日保育(幼児組)

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イルカのおもちゃの製作中、セロハンテープを上手にはることができてとても喜んでいました。

 

 

今日は朝、ふじ組からうみグループの部屋に移動すると早くもロフト遊びが始まりました。もも組の〇ちゃんが「先生は来ないでね」と言ってきました。理由も教えてくれて「女の子だけであそぶから」との事でしたがロフトで作った食べ物を◇くん(◇くんはロフトへの出入りを許されていました)と◎ちゃんが運んできてくれて「食べて」とテーブルに並べてごちそうしてくれました。
 もも組○○ちゃんはぬり絵がしたかったのですが気に入ったものがなく「いるか」がいいと言うので保育者が絵本を見て描いてあげました。あまり可愛いイルカではなかったのですがとても喜んでくれました。青色にぬるとハサミで色をぬったイルカの絵を切り抜き始めました。「棒をつけたい」と言ってきたので海ぽっく水色の色画用紙クルクルし棒を作ってあげると自分でセロハンテープで棒ををつけていました。上手に付けれたので嬉しそうに出来上がったイルカを見せてくれました。○○ちゃんの工夫でとても可愛いイルカちゃんが出来上がりました。

 園庭に出るとボールや昨日の雨で出来た水たまりで元気に遊んでいました。みどりのマットの中央に出来た窪みに雨水がた溜まり周りで飛び跳ねると水溜りの水が振動で跳ねるので跳ねた水で濡れないように上手に飛び跳ねて楽しんでいる年長児は流石だなと感心してしまいました。
 雨上がりの園庭では、テントウムシの幼虫やいつもより大き目なありを見つけて捕まえたり後を追跡したり。いつもよりたくさんいて、見つけると「キャーキャー」と喜びの声を上げて楽しむもも組の子ども達。
 ゆり組の子ども達は、木の葉に引っかかっている折れた枝を、保育者がジャンプして取り、折ってみんなに分けてあげると枝を持って木の葉っぱを触ろうと上に向けて元気にジャンプして遊んだりしていました。

そんな中、もも組△△くんがプールサイドのウッドデッキにトンネルを6コを等間隔で並べると新幹線を3コ繋げて走らせていました。「N700系」と教えてくれて「ずっとトンネルに入るんだ」と新幹線が走る様子を説明してくれました。(トンネルと新幹線の個数は△△くんが数えて教えてくれました。)
土曜日の園庭で楽しく過ごしました。(y.n)

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モンシロチョウを発見、みんなで楽しそうに追いかけていました一度見失てしまったところです。また見つけて追いかけていました。
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トンネルを通過中、少しゆっくり通過してくるのはそれだけ距離のある長いトンネルを通過しているように感じました。

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◆5月21日(土)の子どもたち

2021年05月21日 金曜日

◆シャボン玉遊び(つぼみ)

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これは何だろう?

 

 

今日は、健康診断がありました。泣きながらも頑張っている子や終わって安心したのか泣き出してしまう子もいました。しかし、少しずつではありますが慣れてきたのか着替えが終わると気になる玩具で遊び始める姿も見られました。

今日は雨が降ったりやんだりだったので、外遊びではなくテラスで遊ぶことにしました。
マットに上に玩具を置くと気になる玩具に手を伸ばして遊び始めました。振ってみたり、転がしてみたりしていろんな方法を試しながら遊んでいるようでした。初めは玩具に夢中になって遊んでいましたが、保育士がシャボン玉を出すと玩具を手放し飛んでいくシャボン玉を不思議そうに眺めていました。テラスに行かずにお部屋で遊んでいた△くんも飛んでいるシャボン玉に気が付いたのかハイハイをしてやって来ました。その様子はまるで、「僕も仲間に入れて~」と言っているようでした。

保育士がシャボン玉を指で触れると「パンっ」と割れ、その様子を見ていた〇ちゃんが真似を始めました。〇ちゃんは、シャボン玉が割れるということが分かると夢中で遊び始めました。周りでみていた子ども達も真似をしてシャボン玉割を楽しんでいました。

テラスに吹き込む風がとても涼しく、みんな気持ちよさそうに遊んでいました。
今日は、シャボン玉遊びの楽しさを知ることが出来たのではないでしょうか。これからも日々色々な体験をして、楽しいことを沢山見つけていってほしいと思います。

(s・m)

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さわってみようっと!
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おもちゃで遊ぶの楽しいよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ドキドキした後は・・・(ふじ)

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やっぱり水溜まりは大好きです。

今年度1回目の健康診断があり、園医が保育室まで来て診察をしてくれました。
いつもなら、登園して来ると順番に朝のおやつになるのですが、今日はその気配が全くなく、子どもたちも少々不思議そうに扉越しに食事スペースを覗いて、呼ばれるのを待っていました。
しかし、名前を呼ばれるとなぜか洋服を脱がされ「まっててね」と声がかかり、その先には園医と園の看護師の姿があり、子どもたちのドキドキは大きくなっていきました。
つぼみからの進級児にとっては引き続き、新入園児にとっては初めての健康診断でしたが、ドキドキは大きかったものの、大泣きする子も少なく、あっという間に健診は終了しました。
自分から園医に近づいて受診する子もいて、園医も驚いていました。

ドキドキの健康診断の後は、おやつの牛乳を飲んでひと息ついてから、気分転換に降り出す前の園庭に出て思いっきり遊びました。
昨日の雨で所々に水溜まりがあり、びちゃびちゃと水しぶきをあげて楽しんだり、シャベルで水を掬って周りにかけたり、中にはマットの上に溜まった水の上に寝転んでしまう子もいるほど、子どもたちは水遊びが大好きです。
もっと遊びたかったのですが、残念なことに雨がポツポツと降り出してきたため、急いで保育室に戻り、給食までの時間をゆっくり過ごしました。

子どもたちにとって、短時間でドキドキの時間と楽しい時間を味わい、気持ちが忙しい一日となりました。
週末は、ゆっくりすごして、週明けはまた笑顔がたくさん見られるといいなと思います。(E.Y)

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ドキドキの瞬間でした。
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健診が終わりホッと一息

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆健康診断(きく・たんぽぽ)

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木の下で雨宿り

 

 

今年初めての健康診断がありました。
朝の集まりでお医者さんがきてお腹ポンポン診てくれることを伝えると一瞬緊張感が走った子ども達。今日は痛い事(注射等)はしないと伝えるとホッとした表情をしていました。怖くて泣いちゃいそうな子の変わりに今先生が泣いておくねと保育士が泣きまねをすると大笑い。「先生なんで泣いてるの」と突っ込みをいれる余裕も出てきました。

○ちゃんはお医者さんが保育室に来ると少しドキドキの様子で普段は色々な事に「やる」と一番に参加する○ちゃんですが、健康診断だけは「まだいいよ」や「◇君の次」と消極的な様子でした。自分の番が終わると出来たことに満足感を感じたようで「▽ちゃんもやってきなよ」と友だちに進める余裕が出て来ていました。
数名普段と違う雰囲気に泣いてしまう子もいましたがみんなとても上手に受けられお医者さんにも「すごい上手だった」と褒めてもらいました。

健康診断が終わり園庭へ。雨が降ったりやんだりする中でも子ども達は園庭に出来た水溜まりに夢中で泥遊びをしたり、虫探し。てんとう虫を見つけ捕まえられる子が友だちの肩に乗せたり手に乗せたりきゃっきゃっとくすぐったいと言って観察していました。
雨が強くなりきく組と数名のたんぽぽ組の子はホールへ避難。
大太鼓やハンドベル、鈴、タンバリンで楽器遊びをしました。初めてのハンドベルに両手に持ってフリフリする◎君。「きれいだね」と音を楽しんでいました。
         (K☆H)

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大きな太鼓ど~んど~ん
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泥んこ遊び大好き~!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆制作意欲 (うみグループ)

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ペロペロキャンディ作り

 

 

ここ数日、子どもたちが意欲的に行なっているのが折り紙を使ったペロペロキャンディ作りです。
保育士からの遊びの提供、アプローチに興味を示した子数人から始まった制作ですが、今では、年少から年長までたくさんの子が「やりたーい」と自発的に行なっています。
今日も、机上遊びの1スペースがペロペロキャンディ制作ゾーンとなっていました。

「色塗りたーい!キラキラつけようかな(ビーズ等)」
「何もつけない。このままでいいの」
嬉しそうに折り紙を折る年長の〇〇くんと△△くん。
今日が初めてのキャンディ作りとなりましたが、分からないところを教えあったり、互いの作品、一つひとつの行程で褒めあったりと、個性を認め合いながら楽しんでいました。
年中の□□くんは、形になったキャンディに「ふっ」と息を吹きかけニッコリ笑顔。「プロペラみたーい」と想像を膨らませながら楽しんでいました。

楽しみ方、感じ方はそれぞれですが子どもは、このような主体的な活動の中で学びや気づきなど様々な経験を経て成長していくのだなと、改め「子ども主体」の大切さを感じさせていただきました。

「ハロウィンのときに配ろうかな」「お菓子屋さんに並べようかな」
子どもたちの期待、想像がどんどん膨らんでいきます。
これからも「やりたい」「やってみよう」という気持ち、主体性を大切にしていきたいと思います。
(T.N)

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「教えてあげるね」
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カメラ作りも行われています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆紫陽花 (にじグループ)

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今日は紫陽花を描きました。

実物は持ってくることができなかったのですが、画像を使って色や形の違う紫陽花を見比べ、子ども達の一人ひとりが自由に描きました。

絵の具・スポンジ・筆・クレパス・折り紙・和紙・半紙・画用紙・・・造形棚のもの全てを使っていいルールです。

スポンジをポンポンして花びらを表現する年長男児。スポンジに染み込ませすぎたのか、絵の具が水のように流れてしまいました。水色・青・紫・ピンクを使っていましたが、最終的には全てが一つになり、綺麗なグラデーションの紫陽花になっていました。

「折り紙で紫陽花折ってみたい」と折り紙が得意な保育士の元へ行き、折り紙で紫陽花を折る男児もいました。小さなパーツをいくつも作り、組み合わせるのですが、根気強くやっていました。「6個終わったー!よし、あと6個。」と頭の中で引き算をしながら取り組む姿も見られました。

紫陽花の形を見たまま表現する児もいれば、頭の中にあるお花のイメージや外のイメージが強く、紫陽花を描いているつもりでも、地面、茎、葉っぱ、花、そして太陽まで描き、紫陽花とは別のものになってしまう児もいます。それが悪いことではなく、花が咲いている場面を考え、自分のイメージを表現できている証拠だなと思います。年長女児は特に画用紙いっぱいに風景も含めた紫陽花を描いていました。

年少児は「ピンク?水色?」とじっくり観察し、その色を使いつつ、他の色も混ぜて表現していました。形よりは色に注目していたように思えます。

今日の活動は「自由に紫陽花を描く」というテーマでしたが、自由だからこそ一人ひとりが表現したいものが伝わり、いい時間になったように思えます。

園庭に行けない日が続きますが、今の時期ならではの気候や自然を感じられるような活動を提供していきたいなと思います。K.Y

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◆雨、散々 (そらグループ)

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生き物を通して学ぶ事は命や不思議だけではありません。それを探究する為に必要な調査方法や道具の使用方法を学ぶ「方法」や「手段」を知り得て漸く実験に辿り着きます。
こども達の日々は実験の様です。
最近、園庭では様々な生き物が活発に動き出し、姿を見せてくれています。
カメムシやミミズ、オオスカシバの幼虫、ハサミ虫、ヤモリ、てんとう虫、ハナムグリ、蜂…etc。
※保育者がヤモリも捕獲して虫かご(サイちゃんのいる虫かご)には新たな生き物が入っています。
様々な生き物を通して心の運動を行なって欲しいと感じます。命の重さや大切さはその中で育んでいきたいと思います。
※現在、逃走中(ヤモリ)

園庭ではカブトムシの虫かごの中のケアも行いました。
土が乾燥しているとダニや小蝿が発生しやすくなります。

その虫かごは保育者が自ら持参し、飼育している為、保育者がケアの仕方(答え)、理由(答え)をこども達に伝えます。
この場合はこども達の責任と保育者の責任の違いでこども達には答えを伝える形となっています。

保育者も責任を持って飼育していきます。
その姿がこども達にどう映っているか分かりませんが図鑑には載っていない何かがこども達の目に映っていればと思います。

金曜日の室内は朝から整理整頓が始まります。
玩具の消毒もあり、こども達には大人都合に合わせてもらう他ない事にもどかしさを感じつつ都度その理由を説明しています。
頷くこども達は今この様な状況だからこそ保育者の言葉と行動が伝わりやすく理解しやすいのかもしれません。

それでも室内では様々なゾーンを解放し過ごしています。

朝の集まり後はもも組のこども達は室内で広々と自由遊びを行いました。
ゆり組、ひまわり組は集まりの場所で別の活動を行っていた為久しぶりのもも組だけの時間と空間で思う存分楽しんでいました。
※おままごとゾーンは食材が全て机の上に並べてありました
※重ねてありました
※何段も

ゆり組、ひまわり組は最近ジャンケンやゲーム遊び、エプロンシアター(体の仕組み)などを通して「○○はこれだよね」「これは○○だよね」「こうなったら○○だよね」「○○だからこうなるよね」「こう見えるけど本当はこうだよね」「長いけど曲げると短くなるよね」「細いよね、太いよね」「真っ直ぐだよね、曲がってるよね」…etc
この様な認知能力を使う活動に意欲を持っています。

今日は「色々な形」「色々な線」を描いてみました。
その中での提案もあります。
「大小」好きな方、もしくは指定
「数」好きなだけ、もしくは指定
「色」好きな色、もしくは指定
「場所」好きな場所、もしくは指定

宝探しゲームや色探し・形探しなどのゲームと似た活動です。

数、形、大小、色、場所などの勉強をさせるのではなくゲーム感覚でご家庭でも楽しめます。
※自分の好きなものが見つかったり得意なものが見つかったり苦手なものが見つかったりします

実際に聞き取った言葉のイメージだけのものと実際に見た実物のイメージを付け足したものとではこども達の表現は異なっていました。

例)真ん中に三角を描き下に横に長い四角を描いてみてください。

これだけでもこども達のイメージは勿論バラバラになります。
※勿論大人もです

これが我々大人が気をつけないといけないこども達に対する声かけの重要性(視点)だと感じます。

今現在の何気ない声かけがこども達に本当に伝わっているのか、届いているのか、聞こえているけど本当の所は伝わっているのか。

それがこども達の発達段階でもあり、個性でもある時もあります。

引き続きこどもの今に合わせた活動から様々な視点を見出していきたいと思います。

園庭では天気の悪戯に苛まれました。
雨宿りをしたり遊んだり…。
おかげさまで「しゅろ」の木が大人気でした。(こども達が傘に見立てていました)
※取りすぎてどうしようかと思いましたが…

わざと濡れるこどももいました。
濡れてる俺かっこいい…そんな○君に自分の幼少期を思い出させてもらいました。

k★y

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◆5月20日(木)の子どもたち

2021年05月20日 木曜日

◆かわいいね (つぼみ)

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かわいいなー

 

 

園庭ではつぼみの保育室にいるだけでは出会えない、2歳児の子ども達や保育士たちにも出会えます。ベビーカーを覗きに来たのは2歳児の〇くんです。
「これってなにー」
「〇ちゃん。赤ちゃんなんだよ」
「いつから赤ちゃん?」
「・・・生まれてまだ少しだからかな・・?」
「へー」
「かわいいいんだね」と〇くん。赤ちゃんって、なんだろ・・見つめてみてかわいいと感じたのでしょうか。優しく微笑んで見つめていました。保育園だからこそ、身近に小さな年齢の子たちに出会うことが出来ます。

〇くんは、砂場の傍にある築山を登ろうとしていました。その姿にが付いたの2歳児の▽ちゃん〇くんの少し手前にしゃがみこんで、両手を広げて「ばー」と言ってくれます。〇くんは、そんな〇ちゃんを見てニコニコしています。

マットにつぼみの子たちが座っているといろいろな学年の子が覗きに来ます。
「かわいいねー」と言われて大きくなってきた子どもたちが、育子園の一番小さいつぼみの子どもたちを大事にしてくれます。沢山の人に出会って大きくなっていくことは、たくさんの経験をしていくことにつながっていくと感じました。一つ一つの出会いを大切にしていきたいと思います。U・A

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おいでー
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◆行っちゃった~(ふじ)

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静かに 見つめる

 

 

今日は園庭で遊びました。
ふじ組の子どもたちは遊びの広がりも見られますが、生活の場面でも少しずつ自分でしたいの気持ちがむくむく育ちつつあります。

園庭に出ると、それぞれ何か楽しいことはあるかな~ あの場所で遊ぼう!と出かけていきました。
今日はどんなことを発見しているのか・・・。

きらきらの〇くんは、今日もいつものお気に入りの場所にいました。
いつもの場所で、金網越しに車の往来をじっーと眺めています。
バスが通ると「バス!バス!バス!」「おー!△◇〇」と嬉しい気持ちや覚えた言葉、名称を振り向きながら教えてくれます。

その時、信号待ちをしている赤い大型車を発見した保育士が「赤い車が来たよ」の声に近くにいた子どもたちも、金網の方を向き赤い車を正面からじっーと見つめています。

信号が青に変わり、車体の全貌が見えるとその赤い車は、はしご車でした。
〇くんは「あっ!来た」と小さくつぶやきました。
その後もじっーと金網に顔を近づけ、車体が見えなくなるまで見続け、見えなくなると「行っちゃった」と再びつぶやいていました。
なんだかその様子に〇くんの心の動きを感じました。

築山では、斜面登りに挑戦中のふわふわの△くん。
四つん這いで登りきれるかな~がんばれと応援していたのですが今日は足を踏ん張ってよろけながらも登り切っていました。
登り切った時の表情は素敵でした。
毎日の挑戦が今日の姿につながりました。

いろいろなことにやってみたい、楽しそうだ、の気持ちに寄り添いながら過ごしていきたいと思います。(A.O)

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靴を履くんだ~
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なんだか楽しそう!砂を重ねると 大きくなってきた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆おおきくなってね。(きく・たんぽぽ)

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スイカさんおおきくなってね。とんとんするよ。

 

 

 今朝、スイカの苗をいただきました。
先日はたんぽぽ組がピーマンの苗を植えて、水をあげて育てているので、今度はきく組が植えることにしました。
 スイカの苗を見せ、これを植えるとどうなるか、、、スイカの実を描いてみると、半分くらいの子どもから「スイカ!」との声があがりました。4分の1に切った赤いスイカを描くと、みんなの大好きなスイカだとイメージできたようです。一緒にお手伝いをしてくれる人?と呼びかけると、元気な返事と、エイ、エイ、オー!!という頼もしい掛け声が返ってきました。
 ベランダの日当たりのいい場所にプランターがあり、となりのプランターではたんぽぽ組のピーマンが元気に育っています。プランターの真ん中に穴を掘り、スイカの苗を植えて、みんなで土をかけ、優しくとんとんと、苗のまわりをかためました。力加減も上手です。「おおきくなってね。」と優しく声をかけていた子ども達でした。水やりのお世話をしながら、スイカの成長を楽しみにしていきたいです。

 園庭への外階段をおりると、今、まずは拾いたくなるものがあるようです。○くんは「バナナ」と名付けてビニール袋にいっぱい集めていました。みどり色のバナナのようなかたちのものの正体は、モクレンの実でした。☆ちゃんも、一緒に拾っては○くんに「はい。」と差出し、「ありがとう。」と受け取る○くんとの二人のやり取りが微笑ましかったです。「バナナ」をいっぱいもらった〇くんも、「ありがとう。」といっぱい言ってもらった☆ちゃんも嬉しかったのでは、と感じました。

 砂場の大きな木にテントウムシを発見しました。今日は3匹もみつけました。手にとると腕まで登ってきたテントウムシに、ドキドキしながらも動かさずにじっとしていた◇くん。テントウムシが羽を広げて飛び立つまで見守っていたようでした。
 テントウムシのあかちゃんに、「おおきくなってね。」「がんばってね。」と声をかけている△ちゃんと▲ちゃんの姿もありました。

「おおきくなってね。」「ありがとう。」「がんばってね。」
やさしい言葉がふえてきました。そんな言葉に癒されているのは、保育者のほうかもしれない、と感じました。(F.S)

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いらっしゃいませ~!
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「たんぽぽ」の絵本を持って、たんぽぽ探しに出発!「これは?」「ちょっと違うみたい」を繰り返し見つけました。絵本と見比べてじっくり観察しています。みんなと同じたんぽぽ、ランチのテーブルに飾りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆内緒がいっぱい(うみグループ)

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「みんなが小さい時、プシュ~っていう音でびっくりしてたよね」「もう、ゆり組だからこわくないよ」と話している途中で「プシュ~」「わぁ~っ」 やっぱり、小さい時の反応と同じでした

 

 

すっきりとした晴れ間にはなりませんが、午前中は曇り予報だったため学年ごとの活動を取り入れることにしました。
もも組は、ゆっくりのびのびと室内遊び。そして、園庭へ。
ゆり組は、久しぶりに地下鉄を見るために散歩へ。そして、園庭へ。
ひまわり組は、室内遊び後空中菜園でさつまいもの苗植え。

もも組は、一番に室内遊びを始められると知り「やったぁ」と大喜び。
ゆり組は、自分たちだけ散歩に行けると知り、みんな聞こえないようにと小さな声で「やったぁ」
ひまわり組は、さつまいもの苗植えにみんなの力が貸してほしいと頼まれて「いいよ。まかせて」と大張り切り

それぞれの学年の子どもたちが、自分たちだけというちょっとした優越感に浸りながら活動がスタートしました。

ゆり組の子ども達は、久しぶりの地下鉄にうきうきは止まりません。
けれど今日は、別の目的もありゆり組だけでの散歩です。
『友だちとしっかりと手をつなぎ、前を歩く児の後ろを、交通ルールを守りながら歩いていく』
昨年、散歩の機会が少なく友だちと一緒に歩いていくことが少なかった子どもたち。
楽しみながらも、安全にという意識を持ちながら歩くことを少しづつ意識してもらえたらと思っています。
少人数だからこそ、一つ一つ丁寧に確認していくことができる良い機会でした。
また、地下鉄を見たときのあの嬉しそうな顔。「プシュ~」と電車から聞こえたときの歓声。
まだまだ可愛らしいなぁとこちらも思わず笑顔になってしまいました。
ちょっと遠回りもして、育子園の裏側の給食室のドアから給食を作るところも見せてもらいました。
「今日のフルーツ、見ちゃったね」「電車見たこと、みんなには内緒?」
内緒がいっぱいの散歩になりました。

次、内緒の散歩に出かけるのは・・・どこのクラスになるでしょうか。(M.C)

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「虫がいる」「こわくて掘れない」「さつまいも、いっぱいできるかな」楽しく植えました
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この数日流行っているペロペロキャンディ作り。チョコレート味がいいなぁとキラキラがいっぱいのキャンディ作りに夢中です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆周辺探検(にじグループ)

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「大きいね〜」「6両編成だ」目の前の電車に子どもも大人も釘付けでした

 

 

雨続きの毎日。今日は空を見上げると雲の隙間から少し薄日が差していました。
今日は思い切って散歩に行くことにしました。
先月、大聖堂に散歩に行きましたが、道の真ん中を歩いたり、前のお友だちと間隔が空いたりという姿がありました。
目的は、交通ルールを守ってしっかり歩くこと。
いつもは行先を子どもたちに伝えますが、今日は探検に行くということで出発。
いつもとは違うコースに、「あ、ここの道通ったことある」「あの車かっこいいね」とやっぱりお喋りも楽しくなってきます。列が崩れてくると「あっ」と修正しながらしっかり歩いていました。

橋を渡り道を曲がると見えてくるものが。
「あー!電車だ!丸の内線の新型車両だ」と電車好きの年中☆君は大興奮。丁度、電車が車庫に入ってきたところでした。
電車が見えなくなってからは、線路を眺めながら次の電車を待ちました。
「信号が4つもついてる」
「駅員さんバイバーイ」
「湘南新宿ラインも来る?東海道線も来る?」と年少○君の素朴な質問。
「湘南新宿ラインは来ないよ、JRだから。」と☆君がすかさず教えてくれていました。
次の電車を待つ間、電車の音がする度に「来る?来る?」と子どもも大人も耳を澄ませます。
待ちに待った電車が来ると「わー、きたきた」「おーい」と手を振る子どもたち。目の前に止まった電車に釘付けな姿が微笑ましい光景でした。
電車が動き出すと「バイバーイ」と手を振ってみんなでお見送りしました。

園に戻ってからは園庭遊び。
久しぶりの園庭遊びも思いっきり楽しみました。
「お散歩楽しかった」「また行きたい」と何よりも嬉しい言葉です。短い距離でも子どもたちの刺激になる散歩。また行けたら良いなと思います。(O.Y)

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電車のプシューという音にびっくり。「バイバーイ」とお見送りました
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探検へしゅぱーつ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆王様ジャンケン(そらグループ)

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勝った!

 

 

 今日は朝の集まりの後、王様ジャンケンというゲームをしました。王様と家来という設定とし、座っている王様に家来たちがジャンケンを挑み、勝ったら王様に、負けたら家来になるというルールです。今回はもも組、ゆり組、ひまわり組の3つに分け、各1人ずつ最初の王様を決めてからジャンケンをスタートしました。各組、白熱とした戦いが繰り広げられています。

もも組はジャンケンが難しい子もいるので、ゆっくり担任と一緒に行います。ゆり組とひまわり組からは、「やったー!」「勝ったー!」や、「あーあ、負けちゃった」などの様々な声が聞こえてきます。「○ちゃんジャンケン強いんだよ」と悔しそうな顔をするひまわり組の△君。「次は絶対負けない!」と意気込んで○ちゃん王様に勝負を挑みます。すると、「やったー!やっと勝ったー」と、とても嬉しそうな顔をしている△君。「やっと○ちゃんに勝てたんだよ」と満面の笑みで報告しに来てくれました。ゲームを用意した身としては、悔しい顔や嬉しい顔をしているのを見て、用意した甲斐があったと感じました。

園庭に行く時間になりました。久しぶりに園庭に行く子どもたちはどことなく落ち着きがありません。「園庭行くの楽しみ?」とひまわり組に聞くと、「だって、全然園庭行ってないから楽しみに決まってるじゃん!」と言われました。今週は雨が多く、園庭に出て思いっきり遊ぶことが出来ていなかったので、子ども達も相当フラストレーションが溜まっていたのだと思います。そらグループ全員が園庭に元気良く遊びに行きました。

 園庭では、ひまわり組がさつまいもの苗を植えに畑へ行きました。先生から植え方を教わり、虫に驚きながらも一生懸命優しく苗を植えることが出来ました。「どうやって大きくなるんだろうね」「たまに見に来ようね」という声も聞こえました。これから子どもたちと一緒に育てながら観察したいと思います。

 ゆり組は鉄棒に縄跳びをつけてブランコをする遊びに大ハマり中で、縄を持ってきては、「ブランコにして」と言いに来ます。今日も大盛況で、違うグループのゆり組も一緒になって列ができるほどでした。

 もも組は各自好きな遊びを今日も楽しんでいます。砂場でお兄さんたちと遊ぶ子、ゆりかごブランコで激しく揺れている子、アスレチックに登り綱渡りをしている子など、満面の笑顔で楽しそうに遊んでいます。

 同じ組の友達同士で遊ぶことが多くなり、どんどん仲が深まっていると感じることが多いです。「☆ちゃん一緒に遊ぼう」や、「何して遊ぶ?」など会話がとても増えました。段々と周りとコミュニケーションを取りながら遊びが広がっていくと、子どもたちも楽しさを倍増させていくのではないかと思います。私たちも日々の子どもたちの変化、成長を見逃さぬように関わりたいと思います。
F.A

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王様じゃんけん楽しいからもっとやろう!
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一生懸命さつまいもの苗植えました。

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