枠を超えて
2021年04月23日 金曜日
新入園児、進級児共に新しい人間関係の中で居心地の良い環境を確保しつつあるのを感じます。居心地の良い環境は一人ひとり違い、同じクラスの担任や友だちだけでなく、他のクラスの保育者や友だち、それ以外の例えば看護師、事務職員など、それぞれが感じる安心した関係性をもとに自分の居場所を見つけているようです。
子どもたちの気持ちを汲み取り、その思いに共感しながら、人と関わる力を身に着け広げていけるよう、クラスの枠を超えて関わっていくことを職員の実践目標に掲げています。自分を温かく受け入れてくれる人がいることでこれからも益々、安定した生活の中意欲と興味をもって環境に働きかけていくと思います。
1歳児の新入園児が泣いているのを、同じく新入園児が頭をなでて慰めている姿を見かけました。今日も自分以外の存在に関りを持とうと頑張っている子どもたちの姿に心が温まります。
保育主任
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