佼成育子園[こうせいいくじえん]-東京都杉並区

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園のこだわり

疑う勇気を持つ

2021年04月30日 金曜日

先日、障害児保育の研修にZoomで参加しました。様々な学びに中から心に刻まれたワードがありました。それは『自分がこれまでやってきたことに対し、疑う勇気を持つ』ということです。

 

 

 

私たちは研修等で保育の質を高めつつも、今までの経験や知っているノウハウのなかで保育に携わっています。しかし本当にそれが子どもにとって良いものなのかと改めて謙虚に振り返るきっかけをいただきました。

 

 

 

日々の保育の中で「これが出来るようになってほしい」「ルールを守れるようになってほしい」「この考えに合わせてほしい」と大人の常識ばかりを押し付けていなっかただろうか。子どもの見えている世界をしっかりと理解しようと努力していただろうか。どの子も自分らしく、自分を発揮できる環境になっているのだろうか。やりたいことをかなえさせてあげられているだろうか。

 

 

 

人や環境のせいにするのではなく『自分はどうだったか』と自分の心に矢印を向けて考えてみるというまさに育子園の実践と重なりました。

 

 

子どもたち一人ひとりが、本当の意味で幸せな人生を送るための保育ができているのだろうか・・・、真剣に自分がこれまでやってきたことを見つめなおしてみようと思っています。

 

保育主任

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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健康になるために

2021年04月28日 水曜日

 育子園がお世話になっている、保育コンサルタント【カグヤ】さんの新聞で、『健康十訓』なるものを目にしました。

 

『健康十訓』
一.少肉多菜(肉を控えて野菜を多く摂りましょう。)
二.少塩多酢(塩分を控えて酢を多く摂りましょう。)
三.少糖多果(砂糖を控えて果物を多く摂りましょう。)
四.少食多噛(満腹になるまで食べずよく噛んで食べましょう。)
五.少衣多浴(厚着を控えて日光浴し風呂に入りましょう。)
六.少車多走(車ばかり乗らず自分の脚で歩きましょう。)
七.少憂多眠(くよくよせずたくさん眠りましょう。)
八.少憤多笑(いらいら怒らず朗らかに笑いましょう。)
九.少言多行(文句ばかり言わずにまずは実行しましょう。)
十.少欲多施(自身の欲望を控え周りの人々に尽くしましょう。)

 
湯飲み茶わんに書かれていることもありますが、これは、江戸中期に横井也有(西暦1702-1782)という尾張の俳人が記した言葉です。

 

現代でも健康のためにと言われている内容が、江戸時代からすでに言われていたことには驚きました。
身体も心も健康でいたいという願いは今も昔も変わらないのだと感じました。

 

日々の生活は、つい欲に任せて調子に乗ったりなまけたり不摂生になったりしてしまいます。

この十訓を読ませていただいたことで自分の生活を振り返ることが出来ました。

 

健康で長生きすることは、どれだけ自分の中の欲望に対して律することができるのかにかかっています。

日本人が健康と長寿を願う長い歴史の中での先人の思いに感謝しつつ、もっと健康になるために少しずつでも意識を高めていきたいと思いました。

 

副園長

 

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あいさつ

2021年04月26日 月曜日

 今日も気持ちよく一日が始まりました。

 おはようございます!と保護者に言葉をかけました。そして、おはようございます!◇◇くん。おはようございます!○○ちゃん!と声をかけました。

 

 声をかけるのが少し遅れてしまいました。○○ちゃんは声を出すタイミングがずれてしまいました。何か声にだせないもどかしさを感じました。

 

 □□くんは、きのうはちいさな声で「おはようございます」と言ってくれましたが、きょうは「うーん」という顔のままでした。□□くんは、「おはよう」と声を出す気持ではなかったのでしょう。

 その時の気持ちは、その時の瞬間に感じる思いだったり、朝の出来事だったり、園に来るまでのことだったり、さまざまなことがその瞬間に現れることがあるようです。大人にとっては、ちょっとしたことでも子どもにとってはそれが行動に出せるかのきっかけになるようです。

 

 ☆☆くんは、とても感性の豊かな子です。大人と自分の間合いを大事にしています。目が合うとニコッとする人、手をつなぎたくなる人、膝の上に乗りたくなる人、いっしょに遊んでもいい人、寝る時にいっしょにいてもらいたい人といろんな関係があるように感じます。大人でも一緒にいたい人、いっしょに遊びたい人、いっしょに話したい人がいます。☆☆くんとその時の出会いを大事にしたいと思っています。

 

 今日は☆☆くんは、「おはようございます!☆☆くん!」の呼びかけに、自転車の後部座席から「おはようございます!」と目を合わせて呼応してくれました。

 

 きょうも爽やかな風が流れていました。

                                    園長

                  

                  

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枠を超えて

2021年04月23日 金曜日

新入園児、進級児共に新しい人間関係の中で居心地の良い環境を確保しつつあるのを感じます。居心地の良い環境は一人ひとり違い、同じクラスの担任や友だちだけでなく、他のクラスの保育者や友だち、それ以外の例えば看護師、事務職員など、それぞれが感じる安心した関係性をもとに自分の居場所を見つけているようです。

 

 

子どもたちの気持ちを汲み取り、その思いに共感しながら、人と関わる力を身に着け広げていけるよう、クラスの枠を超えて関わっていくことを職員の実践目標に掲げています。自分を温かく受け入れてくれる人がいることでこれからも益々、安定した生活の中意欲と興味をもって環境に働きかけていくと思います。

 

 

1歳児の新入園児が泣いているのを、同じく新入園児が頭をなでて慰めている姿を見かけました。今日も自分以外の存在に関りを持とうと頑張っている子どもたちの姿に心が温まります。

 

保育主任

 

 

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あり探しの輪

2021年04月21日 水曜日

 暖かな春の陽気になり、園庭の子どもたちは気持ちよさそうに遊んでいます。

春と言えば、虫です。

子どもたちの大好きな季節なのかもしれません。

 

 駐輪場の前に、ふじ組のAくんとBくんがキャッキャッ言いながら楽しそうに何かやっています。

近づいてみるとありを追いかけていました。

ありが隠れてしまうと悲しそうな顔をしたり、見つけるときゃーっと嬉しそうな声を出したり2人の色々な表情が見られました。

2人で見ているだけでは満足いかなかったのか、Aくんは、近くにいた看護師を呼びに行きアリがいることを一生懸命指を指して伝えました。

 

大人から見ると、なかなかアリに触ることが出来ずもどかしい2人でしたが、2人は、逃げられても追いかけて探すことを楽しんでいました。

 

2人の楽しそうな声が響き渡っていたので、その声につられたのでしょう。

2人から3人4人と2人の周りに子どもたちが集まりました。

年齢に関係なく、虫の好きな子どもたちが集まり、あり探しを通じ、遊びの輪が広がっていきました。

言葉が通じなくても、好きなことを通じて楽しめる子どもの力を感じました。

 

副園長

 

         

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主体的に生きる

2021年04月19日 月曜日

 先日、「主体的な子供にする意義、手立てについて」について学びました。

 キーワードとして「主体的・対話的で深い学び」が示されました。

 

 まず、私たち保育者が「主体的に生きる」ということを顧みなければなりません。

 日々の自分自身の生き方が「主体的に生きている」に照らし合わせてみることから始まります。

 

 「主体的」の意味は「ある行動や意見などをなすとき、自分の意志や判断によって働きかけるさま。 他のものに影響されるのではなく、状況を見ながら、自己の純粋な立場によって行動する様子を表します。」とありました。(WURKより)

 

 特に「他のものに影響されることなく」という言葉が、目に止まりました。できない理由や、満足していない理由、自分の怒っている理由をなど自分の思い通りにならない理由を他者のせいにしていることがよくあります。自分自身の行動の原因、自分自身の思考が他者によって成り立っていました。これでは、他者を変えない限り自分の満足は得られません。あきらめない限りいつまでたっても満足できません。

 

 主体的に生きることの楽しさを身をもって子どもに伝えていきたいと思います。

                                        園長

 

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頑張ってます

2021年04月16日 金曜日

新年度が始まって2週間以上が経ちました。特に今年はコロナ感染症の影響で、新入園児さんは家庭の中で家族と静かに過ごしてきた子も多く、大きな集団とのギャップにきっと不安がいっぱいあり、同時に保護者の方も心配が心を占めているのではないかと思います。

 

 

新入園の子どもたちも新しい環境のなかでよく頑張っています。保育者にしがみつき泣き続けていた子も、泣き疲れて眠ってしまった子も、少しずつ少しずつ周囲に関心を示し、玩具に手を伸ばし、保育者や友だちの行動に目を向けるようになってきました。

 

 

小さな体で一生懸命不安を表現し訴える姿に、まっすぐ向き合い、受け止め続けている保育者は、子どもたちのちょっとした笑顔や自ら遊びだすに姿に喜びを感じ、それがまた力になっているように感じます。

 

 

慣れ保育は、子どもたちはもちろん、保護者の方々、そして保育者も・・・みんなで頑張って乗り越えていく期間だと改めて振り返っています。子どもたちを抱っこし続けることで起こる筋肉痛も、みんなで頑張っている証なのだと痛さも喜びに変わります。そしてみんなが笑顔になる日を楽しみに、今日もまた頑張ろうと心が弾みます。

 

保育主任

 

 

 

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扇風機

2021年04月14日 水曜日

 先日、朝保育中に、幼児グループの加湿器の水が大量にこぼれてしまい、ヘルプの連絡が来たためモップをもって飛んでいきました。

子どもたちは、ティッシュで拭くのを手伝ってくれたり、ソファーの上に避難したり周りから覗いたりしながら「大丈夫?」と心配そうに見守ってくれていました。

水気をふき取り少しずつ乾いてきているのが子どもたちにもわかってきたようで「乾いてきたね~。」と嬉しそうです。

 

そんな子どもたちに、「皆でフーフーしてくれたら早く乾くかも。」とちょっと冗談半分に伝えてみました。

素直な子どもたちは、皆でフーフーしてくれましたが、Aくんがふと「扇風機かければいいんじゃない。」とつぶやきました。

そこにいた皆が、「あ~そうだね!」とAくんのアイデアに賛同でした。

 

扇風機をかけ、子どもたちも乾いた雑巾で床拭きのお手伝いをしてくれて綺麗になりました。

 

Aくんが「扇風機~。」と言った時、皆が一瞬はっとしたことが印象的でした。

Aくんから柔軟な考え方を学ばせてもらえました。

 

副園長

 

 

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ちょっとした感激

2021年04月12日 月曜日

 新年度が始まって7日目のことです。幼児組の年少児は3月までは、2歳児クラスとして同じ年齢同士18名がいっしょに過ごしていましたが、4月からは4歳児、5歳児のおにいさんおねさんもいっしょの約40名のクラスです。みんな少しづつ慣れてきています。

 

 午前の時間、子どもたちの様子をうかがいに幼児クラスに入りました。しばらく児の状況を離れて見ているとSちゃんが何かを手に持って寄ってきました。よく見ると人形の絵が描かれた切り抜きでした。「お人形さん、じょうずに描けたね。」というとSちゃんは「これ、ママなの、ママにあげるの!」とにこにこしながら話してくれました。そこにMちゃんが紙で作った一輪の花をもってきました。Sちゃんとの話が終わるとMちゃんが「これ、つくったの。ママとパパにあげるの!」と話してくれました。

 

 Mちゃん、朝の挨拶も「おはようございます、Mちゃん、おはようございます!」と声をかけると「おはようございます」とママが元気に返事をしてくれていました。

 

 この日は、Mちゃんが声をかけてくれました。Mちゃんから声をかけてもらったのは初めてでした。小さな驚きです。小さな感激です。

 今日はMちゃん記念日になりました。

                                  園長

                   

               

 

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三草二木の譬え

2021年04月09日 金曜日

先日、母の語る昔の話の中で、「なるほど」と感心するものがありました。それは、母の義理の妹の話です。

 

 

妹は口数が少なく、行動が非常に遅いため、仕事に出ることが決まった時、母はとても心配したようです。それでも妹は毎日仕事に通い続けました。何年間か勤め上げ、そこを辞めることになったとき、母は妹の職場にお礼を言いに行きました。すると対応してくださった上司の方が「妹さんは、確かに行動は遅いけれど、とても丁寧にお仕事をしてくれます。ですから、高級なお皿洗いを担当してもらっていたんですよ。」とおっしゃったそうです。

 

 

ゆっくりゆっくり丁寧に洗うから、高価なお皿を割ることはなかったようです。「短所と思っていたことを長所にかえて、持ち味として生かしてくださった上司の方は、本当に素晴らしい」と母は言っていました。

 

 

人は、周りと比べ同じようにできないと劣っていると見てしまったり、同じように対応してもらえなかったら不平等と感じたりしてしまいがちです。しかし、法華経の中に出てくる『三草二木の譬え』のように、雨は同じように降り注ぐけれども、その恵みを受けた草木は、それぞれの個性に応じた姿、形、性質で成長し、他と比べることも劣っていると批判することもありません。同じ恵みをいただいても育ち方は違い、それぞれの生き方をしていきます。

 

 

人間も同様で、同じ命をいただいたけれども、みんなと同じ生き方ができることが平等ではなく、『自分の持ち味を生かし、自分の役を果たしながら周りに貢献する生き方ができること』それが平等なのだと改めて確認できたお話でした。

 

保育主任

 

 

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