◆4月27日(火)の子どもたち
2021年04月27日 火曜日
◆何が好きかな~(つぼみ)
ここでねるにきめた!!
新しい友達が揃って、1週間がたちます。気分転換に園庭に出ていろいろな経験をする時間があり、子ども達のお気にいりを探っているところです。慣れ保中の〇くんはご機嫌な時間もあったのですが、今日は保育時間も伸び疲れもでているのか気分がなかなかはれません。少し寝ましたがイヤイヤと主張しています。抱っこすると嫌そうにします。園庭に出て、散歩車に乗ってみてもおろしてほしそうに手を伸ばします。どうしてほしいのかを考えてみました。
いつもと違うのがいやなのかと一人用のベビーカーに乗ってみました。乗せるとすぐに、背中をつけて安定して座りました。嫌がらなかった姿が嬉しかったので「わあ~」と喜ぶと、被っていた帽子をきゅっ下げました。「見ないで」というような感じでしょうか。ちょっと帽子をあげて顔を覗いてみるとまた下げました。そっとしておいてほしいのかなと判断してみんなが遊んでいる傍にベビーカーを置いて様子を見ているとそのうちに眠ってしまいました。
いつもと一緒の姿を想像しがちですが、苦手なものや得意なこと好みが変わっていないだけで子どもたちにとっては新しい出会いであふれているものかもしれません。いつもはこうなのにということにこだわらず、子ども達の姿に寄り添って、得意なこと苦手なことを発見していけたらと思います。U・A
おしゃべりしてニコニコ
避難訓練もありました
◆初めての避難訓練 (ふじ)
ミッキー体操中
いつものように、おやつを食べて園庭に出ました。園庭に出ると、ミッキー体操がかかりました。最近はミッキー体操がかかると、反応して、保育士と一緒に体を動かして体操をしています。今日も曲がかかると保育士の側に寄ってきて手足を振り、トントンピーと掛け声に合わせて膝をたたいたり、楽しそうに踊っていました。体操が終わるとまたそれぞれに散って遊び始めました。
すぐに避難訓練の放送がかかりました。地震が起きたとのこと。みんな園庭中央に集まります。子どもたちは何が何だかわからず、抱っこをされて中央へ連れて来られました。子どもたちがどんどん集まってきます。中には遊びたかったことが中断されて泣いてしまう◎くんの姿が。安心できるように遊んでいた砂場用のカップを渡すと、安心してか泣き止みました。すぐにまた放送がかかります。今度は先ほどの地震により給食室から火事が起きたとのこと。今度はお散歩カーにみんな乗せられ、園舎より離れた所へ避難しました。お散歩カーに乗れる嬉しさのようで、乗せてーと手を出して訴える子もいて。無事に避難訓練は終わりました。
せっかく乗れたお散歩カーですが、お散歩カーから降りて再び遊び始めました。新入園児にとっては初めての避難訓練でしたが、みんな落ち着いて訓練をすることができました。(T.Y)
避難訓練中、園庭中央に集まって
大きな大木に乗って
◆お散歩へ(きく・たんぽぽ)

どどくかな?
今日はお散歩日和。
月齢で下から9人(きく・たんぽぽで18人)が本五ふれあい公園までお散歩に行って来ました。
「歩く人いますか~」と声を掛けますが、めったに乗れない散歩カーが恋しいのか「のる~」「歩かない」と口にする子がちらほら・・・そんな中、歩きたい子もいたので数人は歩いて行きました。2歳児では散歩カーなし、歩きでのお散歩に移行していきます。
散歩の際には歩くこともたくさん経験して、歩きでの散歩に楽しさを知ってもらいたいです。
お部屋を出て出発。その時に緊急地震速報が流れ避難訓練になりました。
でも、動じずにきちんと保育者の話を聞けていました。
本五ふれあい公園に着くと、色鮮やかな、染のこいのぼりがたくさんあがっていました。
こいのぼりを見つけると、その下まで走りみんなで見上げていました。
保育者がジャンプして捕まえようとすると、子どもたちも真似してジャンプ。
こいのぼりに向かって「ジャンプ」とつぶやきながらジャンプする姿が可愛らしい光景でした。
こいのぼりの影にも気づき、不思議そうな顔でジッと見つめていました。
〇ちゃんと△くんがお花を見つけて教えてくれました。
そこには、小さなタンポポが可愛く咲いていました。「タンポポだよ、たんぽぽ組とおんなじ名前だね」と伝えると、「たんぽぽさんだ」と嬉しそうな表情です。
子どもたちが夢中になって遊んでいたのはやっぱり岩場でした。
大きな岩によじ登ろうと必死です。
「今、〇〇やってるよ。」「ちょっと、やめてよ。」
場所の取り合いをしています。岩に登りやすいポジションがあるようで子どもたちはポジション取りで必死な様子。しばらく見ていると、ひとりの子がその場を譲り、丸く収まりました。まだまだ、ちょっとしたいざこざは絶えない一方、保育者が仲介に入らなくとも解決してしまう事も少しずつ出てきました。言葉でのやりとりがより発達してきた証拠です。
ふれあい公園で体をいっぱい動かして、遊びを満喫しました。
今日の給食は、みんな大好きカレー。おかわりの声が止まりません。
いっぱい遊んで、いっぱい食べたからか、今日はいつもより早く夢の中に・・・
明日は、今日園庭チームだった残りの18人(各クラス9人ずつ)がお散歩に行きます。
今日、誕生日の☆ちゃん。
「今日、お誕生日の人~」と聞くと、大きい声で「は~い」の返事をしています。
園庭に出る前に、3歳バッチを付けます。みんなでHappy Birthdayを歌っておめでとうをすると、緊張からか最後の最後で涙がポロポロ・・・。おやつの時にまた、お誕生会をやろうと思います。
(I.K)

がんばれがんばれ!
避難訓練がありました。さっと集まってくれた子ども達。この後園庭へ避難しました。
◆おなかにいるこびとって?(うみグループ)

気になる気になる…!!お話を聞く準備万端です。
朝の集まりで、『おなかのこびと』という絵本の読み聞かせをしました。この絵本は、食べ物を食べるとおなかの中では何が起こっているのかという消化の働きや体のしくみについて分かりやすく教えてくれるお話です。さっそく子どもたちに、「どんなこびとかな?」と問いかけてみると、不思議そうな顔をしたあと早く読んでほしいという興味津々な眼差しをこちらに向けてきました。ページをめくるたびに、胃袋の中にいるおなかのこびとや色々な形のうんちに目が釘付けです。絵本を読み終えたところで、おなかのこびとが教えてくれた「食事をするときにやってはいけないこと」「いいうんちを出す方法」をみんなでおさらいしました。年少児には、まだ少し内容が難しかったようでしたが子どもたちが自分の体について興味を持つきっかけとなり嬉しかったです。これからも子どもたちの興味関心を刺激できるようなものを提供していきたいと思いました。
園庭では、子どもたちは思い思いに好きな遊びをし始めます。年長児を中心に、数人の年少・年中児も混ざって氷鬼とだるまさんが転んだをして遊びました。遊びのルールがしっかりと分かっている年中・年長児は鬼から捕まらないようにひやひやしながら逃げる楽しさや逃げている友だちをどんどん捕まえていく達成感を味わいながら遊んでいます。一方、年上のお兄さんお姉さんの楽しそうに遊んでいる姿を見て、遊びに加わってきた年少児〇ちゃんと△ちゃんは、お兄さんお姉さんと一緒に同じ遊びをしていること自体が楽しく、体を思い切り動かして大きな園庭を駆け回っていました。遊びのルールは分からなくても、一緒に遊びたいという〇ちゃんと△ちゃんの姿を見て、年齢にこだわるのではなく子どもたち自身が楽しい、やってみたいと感じたものが大切でありその気持ちにこれからも寄り添っていきたいと思いました。
(M.Y)

学校ごっこにハマっています(美術の時間です)

ケーキ作りをするパティシエさん
◆おかしも(にじグループ)

新しい防災頭巾。養成館の階段から無事に避難できました
今日は地震、火災の避難訓練がありました。
今年度最初の避難訓練。
朝の集まりをしている時に、訓練の放送が流れてきました。みんなで集まっていたこともあり、落ち着いて放送に耳を傾ける子どもたち。中には、口に手を当てて身を守ろうとする姿もみられました。地震の避難が解除された後、火事の放送が聞こえてきました。
「給食室から出火、園庭に避難」という放送が流れました。
給食室から遠い、養成館の階段を使って園庭に避難しました。いつもとは違う階段、防災頭巾を被って避難すること、子どもたちにとっては慣れない事ですが、保育者の声掛けによく耳を傾けながら全員無事に避難することができました。
お部屋に戻ってから、『おかしも』の合言葉を子どもたちに話しました。
お…おさない
か…かけない
し…しゃべらない
も…もどらない
「押したらあぶない!」
「走ったら転んじゃう」
「しゃべったら、煙吸っちゃう」
「戻ったらあぶない」
子どもたちなりに感じる「おかしも」。
ひとつひとつ意味を共有してみました。
いつ、どんな時に起こるか分からない地震や火事。
また、怖い人が来たらどうすればいいか。。
訓練を重ねながら、自分の身を守る大切さを子どもたちと一緒に考えていけたらいいなと思います。(O.Y)

アリを観察するのが大好きなもも組⭐︎君。ひまわり組の※ちゃんと楽しそうに観察してました

今日の給食はカレーライス。園庭から帰ってくるのも早かったです
◆昨日の続き (そらグループ)

何も無い場所だから何かを作れる楽しさがあります。
午前中、避難訓練があり園庭に避難しました。
朝の集まりの最中に放送が流れて机の下に潜り、防災頭巾を被って普段通らない通路と階段を使います。「先生、僕靴履いてない」と心配するこどももいます。何度やっても不安の様です。
※上履きで可
こども達は慎重な面持ちで避難しており、「ゆり組さん大丈夫かな?」「もも組さん逃げてるかな?」と心配する年長児がいました。
※年長児の逃げ足は早い
室内に戻り避難の確認を再度行った後、運動遊びを行いました。
※体を動かす事でリフレッシュ出来る様に。
様々な準備体操やダンス、柔軟体操などを園庭に行くまでの時間に行います。
※緊張の時間、やむを得ない都合(避難訓練)の時間が長かったので力が漲っておりストレスを発散させていました。
園庭ではそれぞれ好きな場所と遊びを選択していました。
フラフープを壁に括り付けてバスケットごっこ(シュート)、壁に垂らして野球ごっこ(ストラックアウト)をするこども達が「先生、ここに数字書いて何点とったかやりたい」と言いました。
※遊びの広がりや工夫がこども達から出てくる事は保育者の喜びでもあります。
先日行っていた水遊びを三歳児が求めていました。
※金魚鉢に水を汲んで葉っぱや花を入れて混ぜるおままごと(実験)の様な遊びです。
以前より人数も増え、こども達が「これ楽しい」と一言呟きます。
「◯ちゃんもやってるよ」と保育者に教えてきたり、
「お塩(砂)入れてみたよ」
「赤ちゃん達が来る〜」
と嬉しそうに言っていました。
葉っぱや砂を入れて混ぜる遊びから次はどんな遊びや学び、興味が広がっていくのかこども達の様子に合わせてアプローチを考察していきたいと思います。
k★y

何のためにやっているのかを見つける為にやっている事。

自信作を称賛してもらいたい欲求の姿。

Posted in 園のこだわり