◆4月26日(月)の子どもたち
2021年04月26日 月曜日
◆沢山遊ぼう(つぼみ)

トランポリンの揺れを感じています
今日もお部屋で寝るチームと園庭に出て遊ぶチームに分かれて過ごしました。
園庭では、ゆらゆらと葉っぱが揺れ、日差しが差し、心地よい時間が流れます。
定番のウッドデッキ近くのマットの上に座ったり、ゴロンと寝転んだりしながら楽しみます。
日差しが沢山入るトランポリンに行き、座って、保育士が揺らすとびっくりしてキョトンとした表情をしていた○くんと△くん。「ゆらゆら気持ち良いね」と声をかけると少しだけ笑顔も出て、トランポリンを楽しめる様になってきました。トランポリンに慣れてきた○くんは少しだけ自分で揺れてみたり、片手を挙げて、手を振る余裕さえ出てきました。
砂場用の型抜きとシャベルを▲ちゃんと■ちゃんに手渡すと「なんだこれ?」と手に持って投げたり、落としたりと様々な方法で使い方を探ります。
保育士が見本でシャベルで小石をすくい、型抜きの中に入れると、小石を摘んで外に出したり、自分で入れてみたりと楽しみ始めました。▲ちゃんはよほど気に入ったのか部屋に戻る時にも頑なに喋るをシャベルを離そうとせずに握っていました。
少しずつ園庭にどんなものがあるかということを保育士と一緒に過ごす中で覚えきています。子ども達一人一人が楽しめる環境を提供していきたいと思います。
(I.H)

お部屋でも遊びに夢中です

ひょっこり
◆こいのぼり、ないた、ないてる (ふじ)

先週末は疲れも出始め、発熱など体調の崩れも見られた子もちらほら見られましたが、ゆっくり楽しい週末を過ごしたくさんパワーを充電してきたようで、元気いっぱいで登園してきてくれました。
おやつを食べ、今日も園庭に出ました。
今日もこいのぼりは元気かなぁ?と進級児と一緒に見に行ってみると「あれ?」と○くん。
昨日の強風で、こいのぼりが何匹かグルグルとからまっていたのです。
小さな鯉のぼりは泳いでいるのに・・と不思議に思ったのか、しばらく見つめていた子どもたち。
すると、鯉のぼりを指さしながら○くんが「ないた」「ないてる!ないてる!」「ぐるぐるー」と教えてくれました。
気持ち良さそうに泳いでいないと思ったのか、寂しそうに見えたのか、○くんの目にはどんな風に映っていたのでしょうか・・。
ただ絡まってしまっていることをこんな風に表現できるのかと驚き、思わず○くんの見ている世界をのぞいてみたくなりました。
そしてゆりかごスウィングに乗りゴロンと寝転がると真上にはちょうど鯉のぼりが。良いポジションを見つけたようです。
「のぼり〜のぼり〜」と鯉のぼりに話しかけ手を振る姿がなんとも微笑ましかったです。
お部屋では泣いていた子も、園庭では保育者から離れて遊ぶ姿が増え、かわいい笑顔を見せてくれています。
お友だちの持っているボールを追いかけてみたり、砂場の山をのぼろうとしてみたり、奥まで探検に出かけたりと、ひとりひとりの遊びもどんどん広がってきているようです。
一緒にいろんな発見をして、楽しいことを一緒に経験していけたらなと思います。
I.S

気付けばここにぎゅーっとみんなで集まって遊んでいました。

◆命の大切さ(きく・たんぽぽ)
おめでとう!!
「今日はきく組の〇ちゃんのお誕生日だよ~みんなでお祝いしよう」と伝えるといつも朝のおやつを食べ終わると外に行く準備をせず、玩具の方へ一目散に向かう子どもたちも「ハッピーバースデー?」とわくわくしたのか、園庭に行く準備が早くなりみんなでお祝いしたいという気持ち、思いやりが溢れているようでした。
〇ちゃんは「私のハッピーバースデーいつやるの?」と張り切りモードでしたがみんなの前に出ると緊張してしまったようで表情が硬く口をへの字にしてピーっときおつけをして立っていました。質問で大きくなったら何になりたいですか?と聞いてみると「ゾウさんみたいに大きくなりたい」という回答。大好きなぞうへの愛が前面にでた答えでした。みんなにお祝いしてもらい自分の椅子に座ると緊張から解かれ嬉しさがこみあげてきたようで素敵な笑顔を見せてくれていました。
園庭ではこの時期ならではの虫探しが始まっています。てんとう虫の幼虫がチラホラ見られるようになってきました。保育士が見つけ子ども達に声を掛けると「どこどこ?」と集まり観察がはじまります。じーっと観察しているかと思いきや砂をかけたり棒で突っついたり興味の示し方はそれぞれです。
□君、▽くんはカメムシを見つけたようで棒でツンツン。もう弱っていたので優しく見ててあげてねと声をかけましたが数分後にはバラバラに。虫さん痛い痛いだよ、虫さん大事だよ等声を掛け、命の大切さを伝えてみました。まだあまりピンと来ていないようでしたが、少しずつ虫や動物への労りの心や優しさのかけかたを伝えわかっていってくれるといいなと感じています。
(K☆H)
むしさんみ~つけ
車を運転してお出かけ~!
◆不思議な鬼ごっこ(うみグループ)
鬼に見つからないように・・・なんでボール持ってるの?
うみGの児、特に年長児はよく鬼ごっこをします。
いつも園庭を駆け回っていて、それはなかなかのチームワークです。
今日はその鬼ごっこを追跡しようと思いました。
まず、今日のメンバーは5人、なぜか?鬼が2人。しかもボールをもっている。
とても不思議な様子です。
追って内容を観察すると、どうやら「タッチ」の代わりにボールを当てるらしい、なかなかの命中率です。
でもボールは1つだから鬼が2人いる理由が謎なのです。
隠れるほうもかなりのテクニック。
琵琶の木の後ろの方に、枝に紛れてひっそりしているのです。
でもそこでまた謎が・・・隠れている方もボールを持っている・・・?
なぜだろう?
不思議な鬼ごっこの解明はできなかったけど、5人はとにかく楽しんでいる。
本気で走っている、そして狙いを定めて当てている。
5人のルールで盛り上がっているからそれはそれでいいのです。
追跡しているうちに何やっているの?と質問を受け続け、ついに仲間になってしまった。
準備運動もなしに走っていいものかとも思ったけどそんな暇はなく、スクラム組んで狙ってくるのです。
速い、とにかく速い。そしてチームプレーがお見事です。
あとちょっと・・というところで固まって走っていたはずがパッとバラバラに散るのです。
築山の影、倉庫の裏、木の幹などなど、巧みに身を隠し全力で掛け出す瞬発力。
後から加わったもも組の女の子も本気で仲間に加わっています。
その本気さがまた楽しさを盛り上げます。
お水タイムも上手に入れながら、給食の時間になりました。
それにしても最初のボール当ての鬼ごっこは何て名前だろう?
まだ決まっていないなら、いかした名前をみんなで考えたいと思います。(N・S)
もも組相手も本気です。
菩提樹の葉っぱでお料理するそうです。
◆何してるの?(にじグループ)

泥団子に絵の具を塗ってみました。
「泥団子をピカピカになるまで磨いて綺麗にする」
「泥団子に色をつけて綺麗にする」
「綺麗」の表し方は一人ひとり違い、それぞれの表現方法で作品を作り上げていきます。
自分の作った泥団子全てに色をつける児もいましたが、「1番ピカピカの泥団子はそのままにしておく」と、色をつけずに飾っている児もいました。
絵の具もある色全てを少しずつ塗っていく児、2色で作り上げる児、ラメをつけてギラギラの泥団子にする児、様々です。
泥団子のデコレーションをしている年長児の姿をじっと見つめる年少児。床に落ちた小さなスパンコールを必死に集め、「先生!あったよ!」と宝物を見つけたかのような顔で何度も拾って届けてくれます。
そして、出来上がった泥団子を見つめ「綺麗だね」「触っちゃダメなんだよね」と話していました。「もも組さんも作ってみる?」と声をかけると「うん!」と嬉しそうに答えてくれたので、まだまだ泥団子を作る日々が続いていきそうで、どんな物が出来上がるのか楽しみです。
絵の具を洗っていると「○色だー!」「○味のジュースー!」「虹色になったよー!」と年少児。全ての行動に興味を示し「何してるの?」「これは何?」と良い反応を見せてくれます。
年少児は「できないかもしれない」「難しそう」というような感情はまだまだ薄いようで、「やってみる?」と聞くとほとんど「うん!」と元気よく答えてくれます。
たとえ失敗してもその取り組みを楽しんでくれているため、その興味と意欲を大切にしていきたいなと思います。K.Y


カラフルカーネーションも作成中です!
◆色々な遊びが広がっています(そらグループ)
紙相撲を楽しんでいます。
朝、紙相撲をして遊んでいた子ども達がいました。保育士がダンボール箱に土俵を作り、牛乳パックで作ったお相撲さんを置いて、端を叩いて先にどちらが倒れるかをやっていました。面白そうだったので、朝の会で紹介をしました。遊んでいた子に皆の前でやってもらうと、箱を叩くたびに動くお相撲さんをみんな真剣に見ていました。「やりたい」と言う子も出てきて、朝の会が終わってから遊び始めました。叩き方によってお相撲さんがどっちに行ってしまうか分からないのが面白い遊びです。色んな方向から叩いてみていました。また遊びが1つ増えました。広がっていきそうです。
こどもの日の話をしながら、菖蒲の花の話に入っていきました。こどもの日に飾るお花であることを知らせ、みんなで折り紙で菖蒲の花を折る事にしました。チューリップの花を3月に折っていたので、そこまでは、みんな折る事が出来ました。そこから上下を、折り込んでいくだけなので上手に折れていました。紺・青・白から好きな色で折りました。葉っぱもチューリップの葉っぱの応用で、もう1回折り込んで細い葉っぱを作りました。
もも組の子ども達は、花だけ折っておしまいにしたのですが、お兄さんお姉さん達が折るのを見て「やる」と言ってきた子がいたので、一緒に折りました。ちょっとした応用で、違う雰囲気の花が出来ました。鯉のぼりと一緒に飾っていきたいと思います。
この間『7匹の子ヤギ』の劇遊びを園庭でやり始めたので、今日はエプロンシアターで『7匹の子ヤギ』を見て、どんな感じでオオカミは、やっつけられるのかを見てみました。お腹に石を詰められて、重くて池に落ちていくオオカミ、子ヤギたちはどんなところに隠れたのか、どうやって助け出されたのかを見て確認しました。良くお話が分かったようです。
園庭に出ると、子ども達の方から『7匹の子ヤギ』やろうと保育士と友達を誘ってきて、やり出しました。保育士のオオカミが子ヤギを食べて寝ているとそばにあった砂をお腹の上に乗せてから針で塗って逃げていきました。オオカミが目をさまし、立ち上がると砂がバサッと落ち砂だらけでしたが、池に落ちる真似をすると、どこかか子ヤギ役のこども達が「やった」と飛び跳ねて出てきました。その後も何回もやりました。この遊びも広まっていきそうです。
色々な遊びが出て来て、楽しんでいる姿が見られます。どんな遊びが出て来て広がっていくのかが楽しみです。 M・K
菖蒲の花、折れるかな
ミントの葉っぱと紫の葉っぱで、色水を作ってみました。

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