◆4月21日(水)の子どもたち
2021年04月21日 水曜日
◆求めてくれるって嬉しいです(つぼみ)
抱っこじゃなくて膝の上でも泣かないよ
ついに!今日で、つぼみ組の子どもたちが揃いました。泣き声も賑やかになり、身が引き締まります。
先週から登園している〇ちゃん。おもちゃに手をのばしたり園庭では自分から動いて遊ぼうとする姿がありましたが、涙の時間も増えてきました。慣れてきた姿を見ていたので、ついついそんな姿がよぎりますが、まだまだ不安な気持ちで過ごしています。毎日を過ごしている保育士の姿もだんだんとなじみが出てきているようで・・初めての大人には戸惑う姿を見せていました。
誰でもニコニコできる子もいますが、そんな姿を見せる子もいます。
小さくても、それぞれに性格もあります。〇ちゃんは、いつもと違うことに気が付いて、いつもと一緒の大人を求めていました。そんなこともちゃんと表現してくれた姿と、短い期間で〇ちゃんの中で身近な大人という存在になっていることがとてもうれしいです。
泣いてしまうと、気持ちが焦ったりするのですが、それも表現の一つと受け止めて子どもたちの信頼できる大人になっていけるような関係を築いていきたいです。U・A
揺れるおもちゃ おもしろいなー
目と目を合わせて、おしゃべり中
◆さぁ 園庭に出発!(ふじ)
靴はどこかな~
今日もふじぐみ全員集合です。
鼻水や咳などの症状はあるものの元気いっぱいです。
子どもたちは、新しい環境、生活にも慣れてきているようで、新入園児の子どもたちも笑顔が見られることも増えてきています。
園庭に出ると、それぞれ探索に出かけたり、お気に入りの場所に向かって行きます。
ふわふわの子どもたちもハイハイで移動したり、上手くバランスを取りながら歩いています。
時々「あーん」と声を上げ泣き出すこともありますが、安心する大人の側にしばらくいると、落ち着きだして、再び遊びだす姿につながっています。
わくわく、きらきらの子どもたちは、楽しいことを見つけて楽しんでいます。
今日は保育士がシャボン玉飛ばしを始めると、すぐさま笑顔になりシャボン玉を追いかけます。自分の近くに飛んでくることを喜んでいました。ふわふわの子の中には、何だろう?と不思議そうな表情をする子もいました。
ウッドデッキでは、こいのぼり制作の手形押しをしました。
パッと手を開くことができるこもいれば、手をグーにしたままなかなか開けられずの子もいたり、楽しく制作中です。完成を楽しみにお待ちください。(O,A)
気持ちのいい園庭で手形スタンプ
アリさんいた? いないね? おしゃべり楽しみながら探すのに夢中です
◆電車の車庫までお散歩(きく、たんぽぽ)
車庫に電車が来るのを待っています
今日は、丸ノ内線の車庫までお散歩に行ってきました。
行く準備では、自分で帽子を被り靴下を履いている姿が見られました。行く前に名前を呼ぶと、「はーい」と大きな声で返事をしてくれます。散歩カーに乗りたい子どもたちは乗り、歩きたい子どもたちは歩きました。今日は、車庫に止まる電車が2台見られました。
車庫が近づいてくると、「電車、電車」と言って楽しみにしていました。車庫に着くと、電車がいつ来るのかワクワクしていました。電車の音がすると子どもたちは座って電車が来るのを楽しそうに待っていて電車がくると、元気よく「ばいばい」と手を振っていました。お散歩の行きに散歩カーに乗っていた子どもたちに「歩く?」と聞くと「歩く」と言って歩いて育子園まで帰って来ました。
お散歩の帰り道にバスやゴミ収集車が通ると、「あーバス」と言って喜んでいました。「また見に行こうね」と言うと「うん、行く」と答えてくれました。
また、お散歩に行き子どもたちの笑顔が見られたら良いなと思います。
(Y.H)
電車が車庫に来てみんなで手を振っています
ウォールクライミングで3階まで登りました。初体験で「おりられないよー」と言う子もいて下りる時の足の置き場所を保育士と確認しながら無事に降りる事が出来ました。
◆今日はいい日だ!(うみグループ)
虫がとんできたよー お姉ちゃんが守ってあげる。
先週の献立に春の味、タケノコご飯がありました。
旬の食材を栄養士が各部屋に本物を用意してくれるのですが、「みんなで見た後は好きに使っていいよ。」とメモがついていました。
好きに使っていいのかー・・・春の味をたっぷり味わいたいと食べる事にしました。
でも、献立にタケノコが続いています。
週をまたいで今日調理する事にしました。栄養士とは事前に確認済みです。
コロナ禍でもできる方法。今までの調理保育とさほど変わりません。
手をきれいに洗う、手袋、包丁で切った後火を通す・・・・
あくを抜くのに米のとぎ汁を使いました。時間がかかるので食べるのはおやつの時ですが、うまくいったかは感想をお楽しみに。
実体験は心に残る経験です。
季節を追って沢山経験したいです。
園庭に出るとオレンジ帽子のふじ組の子どもたちがまだのんびり遊んでいました。
昨年つぼみ組にいた妹たちとは園庭で一緒に遊ぶことができなかった〇ちゃんは、真っ先に妹たちの居場所をキャッチし両手でしっかり手をつないでいます。ゆっくりゆっくり妹たちの歩幅に合わせて歩んでいる姿が心を打ちます。
本来、園庭の自然な光景でした。大きい児が小さい児の目の高さに下がって見守り、手を貸している姿・・・育子園らしいこんな光景が、また当たり前の日々に戻りますように・・・
ふじの花が今年はよく咲いています。
早速虫が沢山集まってきました。
温かくなってくると決まって男子たちはバケツで水を運び、山の上から流し始めます。
ちょっとした川の流れです。木の枝をちょうどの長さに折って橋を2本渡しています。
準備ができたところでまた上から水を流し、ちゃんと橋の下を川が流れていくかを実験し始めました。大成功です。
何度か試してうまくいくことがわかると次は葉っぱを浮かべて水の動きを観察し始めました。
実体験は心に残る経験です。
靴が濡れてしまったけど、一つ感動の場面を見ました。
ゆり組の△君が今バケツ一杯に入れてきた水を、もも組の□君に「これ使ってもいいいよ。」と手渡していた場面です。
重かったのに・・・自分で使えばいいのに・・・と一瞬思ってしましました。
でも、△くんの気持ちは深くて優しくて、言葉で表現できないものです。
小さい児と一緒に過ごすと実は大きい子が更に大きく成長する瞬間です。
その様子を見ることが出来て、今日はいい日だなあとちょっとラッキーな気分になりました。
もしもタケノコクッキングが失敗しても、今日は心が満たされてお腹がいっぱいです。(N・S)
マンホールの塗り絵も少しずつ増えてきました。
◆不思議なもの探し(にじグループ)

「先生見て!」「先生こっちにきてみて?」と、毎日たくさんの「見て」を子ども達が言ってくれます。
不思議なものが見つかったとき。
素敵な制作ができたとき。
虫が見つかったとき。
良い作品ができたとき。
友達が泣いているとき。
面白いもの・動き・表情が見つかったとき。
今までできなかったことができるようになったとき。
etc…
どんな小さなことでも子ども達の発見の報告は嬉しいです。
そんな子ども達の「見て」を大切にしたいなと思い、チェキのような画用紙の型を作って写真として保存することにしました。
「謎のクローバーがいっぱいあるところ知ってるよ」
「この葉っぱ〇〇みたいだね」
「石鹸みたいだよ」
「小さいてんとう虫」
etc…
画用紙を持って走り回る子どもたちはすぐに不思議を発見してくれます。
大人とは違った視点や、純粋な不思議など、子ども達の発見に触れることで気付かされることも多く、一緒に考えたり、驚くこともたくさんあります。
「またお昼寝の後もやろうね」と楽しみにしている子ども達と“不思議なもの探し“引き続きおこなっていきたいと思います。
室内では、和紙で作った染め紙と先日おこなった染め物を使って大きな鯉のぼりを作りました。
最近、制作に積極的な年長児が張り切ってあっという間に完成させてくれました。
和紙を貼る人、両面テープを剥がす人、ゴミを捨てる人など、周りを見て「やっとくね」「次は○くんの番ね」と役割を決める姿にも年長児らしさを感じます。
一人ひとり作った2匹の鯉のぼりと1匹の大きな鯉のぼりに囲まれながらゴールデンウィークまで楽しく過ごせたら良いなと思います。K.Y


◆大聖堂まで行ってきました(そらグループ)
大聖堂で手を合わせてきました。
新そらグループになって、初めてのお散歩に行ってきました。行先は、聖堂まで。大きなみ仏様に進級した事とそらグループで1年間楽しく過ごせますようにと手を合わせてきました。
行く前に、ひまわり・ゆり組の子ども達にもも組の子ども達と手を繋いで優しく連れて行ってくれるように声をかけ、「引っ張るのではなくて『頑張って歩いてね』って声をかけてあげてね」と言うとみんな張り切って「はい」と返事をしてくれました。
お散歩に行くから園庭に出たらホールの前に並ぶことを声かけしたのですが、もも組の子ども達は、外に出るなりワーッと走って遊びに行きました。それを止めて並べるのに大変。お兄さん・お姉さん達が並びだして初めて「あっ」と思ったようで並んでいました。
ひまわり組の子ども達は、慣れたものでもも組の子ども達と手を繋いで優しく連れて行ってくれました。ゆり組の子ども達は、いつも連れて行ってもらっていたため、もも組の子ども達に連れられて道路の方に引っ張られたり、ゆっくり歩くのに合わせ過ぎて前の子からかなり間が開いたりしていました。それでもお兄さんお姉さんとして優しく面倒をみようと頑張っていました。
大聖堂では、み仏様に手を合せて進級した事を学年ごとにご報告してきました。楽しい1年になりそうです。
橋の所でみんなでかけっこ、だるまさんが転んだ、氷鬼などを楽しんできました。卒園した年長児がいてくれるとルールもしっかり分かっていてリードしてくれていたのですが、新米のお兄さん・お姉さん達は、『だるまさんが転んだ』をやっていても「だるまさんが」で振り向いてしまうため、みんな捕まってしまいます。それでも楽しんで何回もやっていました。
帰りは、もも組の子ども達が疲れムードになり、スローペース。「つかれた」と言い出す子もいて、ゆり組の子ども達は、自分も疲れているのになかなか歩いてくれないもも組の子ども達に声をかけていました。お兄さん・お姉さんになるのも大変な事です。
大変なお散歩でしたが、4月にお散歩に行けたことだけでも子ども達は良く歩きました。ひまわり・ゆり組の子ども達もしっかりお兄さんお姉さんをやっていました。今年も1年楽しく素敵なそらグループになりそうです。 M・K
暑かったので、お茶を飲みました。
よーいどん。ここから民で走りました。

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