◆3月26日(金)の子どもたち
2021年03月26日 金曜日
◆ダンゴ虫との出会い(つぼみ)

今日も園庭で遊びました。
ぽかぽかで初めからジャンパーも着ないで外に出ました。
先週あたりから園庭にもアリが出始めていましたが、今日は新たな虫を発見。
それは、ダンゴ虫です。
いくじえんの園庭は春になると毎年ダンゴ虫がたくさんやってきます。
第一号のダンゴ虫。
つぼみ組のみんなにもお知らせしようと思い、何人か誘いました。
頭を寄せ合い観察。ですが、丸まったままのダンゴ虫。見た目は石ころです。
みんなでツンツンしています。まだまだ丸まったままです。
ちょっと様子をみよう、ということでそっとしておきました。もぞもぞと動いたところでまた子どもたちにみせると、石ころからの変化で驚いた△くん。観察ではなく逃げてしまいました。アリの観察が最近ブームな△くん。ダンゴ虫にも興味をもってもらいたいな、と密かに思いました。
その後は、アリの観察を続けるつぼみ組。次から次へと同じような体勢の子どもたちで思わず笑ってしまいました。虫博士になる児がいるかな、と今から楽しみです。
今週もたくさんの自然と触れあった子どもたち。ひとつひとつに興味をもち、子どもたちの真剣な眼差しでこちらもいろいろな自然・環境に触れてもらいたいと感じる毎日です。
つぼみ組の子どもたちは、まだまだ知らない世界がたくさんあります。いろいろなことを体験・挑戦して心も身体も大きく逞しく成長していけたらと願っています。
H.A

みんなでアリ観察

ふじぐみのお姉さんがずっと遊んでくれました。
◆いた!いた!み~つけた (ふじ)
ねぇ いた? アリさん?
今日も暖かい日差しの中、園庭で遊びました。
園庭に出るとすぐに、わくわくのお友だちは、「オオカミ来るよ!あっちに行こう」と△ちゃんが呼びかけ、3~4人連なりまずは、丸太の上をバランスをとりながら渡り、ウッドデッキを走り、トランポリンでジャンプして、子ども達がいつも見立てているお家へと避難するとほっと一息。
「オオカミ来たかな」としばしおしゃべりタイムが始まります。ここでさらにオオカミに対しての気持ちの盛り上がります。お友だちとイメージを共有して楽しんでいます。
正門辺りは、こちらでも数名の子ども達が一緒に腹ばいで、じーっと地面とにらめっこ!
鉢の隙間をのぞき込んだり、どこにいるかな~とあちこちキョロキョロしています。
しばらくすると、〇くんが「アリ いた~!」と発見したことを知らせると、どこ?どこ?と探していた子たちが集まります。子ども同士の関わりがしっかり育っていってる姿です。
そして、今日はフープ、縄を使っての電車ごっこも盛んでした。
△△くんの運転する電車は満員電車!
満員でもみんなニコニコ乗車しています。
いつもおなじみの乗客は「あっち行こう!今度は~」とおしゃべりを楽しみながら進みます。園庭をぐるりと回る中で、初めての乗客する子もいました。
子どもたちの関わりも増えて、今までとは違う遊び方やあまり関わったことのなかった友だちとも興味ある遊びを通して触れ合う場面が見られ嬉しく思いました。
(A,O)
出発!次はどこに とまりますか~
昨日の公園で拾ってきた石は、今日はアンパンマングミです! おいしいね♪
◆うれしい たのしい 散歩日和 (うみグループ/きく・たんぽぽ)

きれいに桜が咲いていました
年少、年中、年長児で今年度最後の散歩に行きました。行先は大聖堂です。
うみグループでいく最後の散歩。年長児といく最後の散歩。
園庭で年長児と合うと「あ~○○ちゃんおはよう!」「一緒に手つなごう~」といつも園庭では顔を合わせていますが、散歩となるとまた気分が違うようです。
「しゅぱーつ」と保育士が声を掛けると「進行~!」と年長児が声を返してくれました。
「桜見える?」
「今日の給食、唐揚げ!唐揚げ大好き~」と久しぶりの散歩に会話も弾みます。
交通ルールを守りながら、無事大聖堂に到着。
恒例の波羅蜜橋でのかけっこで坂を登りました。
「よーいどん」の掛け声で一斉にスタート。
保育者も子どもたちに負けじと走ります。
坂を登りきると「疲れた~」「あつーい」と聞こえてきます。
深呼吸で息を整えて、み仏様にご挨拶。
「うみぐるーぷです。1年間ありがとうございました。来年もよろしくお願いします」と一人ひとりしっかりとみ仏様に挨拶できました。
年長児にとっては、これが最後のみ仏様へのご挨拶。じっとみ仏様を見つめる姿。もしかしたら小学生への抱負をお願いしている児もいたかもしれません。
ご挨拶の後は、波羅蜜橋で遊びました。
今日は、先生vs子どもで氷鬼対決。
制限時間は5分間。10秒数えて6人の大人の鬼が子どもたちを追いかけます。
捕まらないようにと遠くに逃げるもあっという間に鬼に捕まってしまいました。
結果は、先生チームの勝ち。「もう1回やりたい」と2回戦も行いました。そのあとは、自由時間へ。「鬼ごっこしよう」と仲間を誘って、快晴の下でいっぱい走り、いっぱい汗をかきました。
年長児が卒園する日まで残り3日。
いつもは「お兄さんだから」「お姉さんだから」と胸張っている年少児、年中児ですが、今日はその気持ちも緩み年長児に甘える姿が見られ微笑ましい時間でした。
年長児とお別れの日が近づいているように、年少、年中児も進級の日が近づいています。
無理なく子どもたちの気持ちに寄り添いながら、子どもたちの笑顔溢れる毎日になるよう見守っていきたいと思います。(O.Y)

波羅蜜橋でのかけっこ。大人も負けじと頑張りました

お兄さんお姉さんたちが散歩に出掛けお部屋にはきくたんぽぽ組だけ残るとロフトでおままごとを始めました。お世話してくれる年上がいなくて寂しかったのか散歩から帰ってくるとおどける○君の姿がありました。
◆にじ・アスレチック (にじグループ/きく・たんぽぽ)

今日はにじグループの部屋を改造して、ダイナミックに遊びたいと思います。
朝から保育士が準備をしていると、それを察知した年中児が「今日、何するの?」と集まってきました。「アスレチックをしようと思うんだけど、手伝って」と話すと「よっしゃー」「やるやるー」と張り切って手伝ってくれました。子供達の担当は難易度高めのクモの巣ゾーンです。すずらんテープ・ガムテープ・ハサミを手に、「こっちにする?」「簡単かなぁ?」と相談しあいながらクモの巣を作っていきます。話し合っていくなかで、「あ、それいいね」と認めあえる友達関係も素敵だなぁと感じつつ、どんどんクモの巣が張り巡らされていきます。ワクワクしてきたきくたんぽぽ組の子もじっと待っていられず参加しています。
大体出来上がると、◯君が「◯君が味見してみるよ」と言い出し、クモの巣をくぐり始めました。「味見」の言葉に「?」と思いましたが、「試してみる」事を言いたかったのだとわかると、その可愛い表現につい笑ってしまいました。
子供達の頑張りで、にじ・アスレチックが出来上がりました。
迷路ゾーン→風船タッチ(ジャンプ)ゾーン→クモの巣ゾーンです。
「アスレチックが出来ました。やりたい人、お来てねー」と声をかけると、きくたんぽぽ組も含めて全員が集まりました。
暗い迷路を抜けると、いろんな高さの風船から選んでジャンプしてタッチ、クモの巣は簡単コース・難易度高めコースが選べます。
自分に合ったコースで楽しんでいきますが、だんだん難易度を上げていく子供達。やる気が伝わってきます。
迷路では暗い中で保育士が手をニュッと出すと「キャー」と驚きつつ「もっとやってー」とリクエストが続出。面白いのが、迷路のなかで「キャー」と驚きたいのがももゆり組、外から手を出して驚かせる役をきくたんぽぽ組の子供達なところです。それぞれの性格というのか、それぞれの楽しみかたでのびのびと楽しい時間を満喫することが出来ました。
今年度もあとわずか。
残りの日々を存分に楽しみたいと思います。
I.Y


◆聴診器と注射そして椅子取りゲームに(そらグループ/きく・たんぽぽ)
子ども達も聴診器をあてられて、病気はないですか。注射しますか。
エプロンシアター『カエルの風邪』を見ました。カエルが3匹、風邪をひいて病院に行きます。熱はあるし、お腹は痛いし、頭は痛いしでお医者さんから薬を飲ませれ、注射されて大泣き、でも風邪はすっかり良くなりました。というお話に子ども達は夢中、注射されて泣くカエルに大笑いでした。でも、その後に、子ども達もお医者さんに診てもらう事になりました。ゆり組の子ども達から1列に並んで、聴診器を当てられ、「あ、お腹にウヒャウヒャばい菌がいます。注射しておきましょう」と注射をチューっとみんなされて、子ども達は大喜び。もも組の子ども達も期待が高まります。
張り切って並び、注射されてニンマリ。急に病気になる子が続出し始めました「頭、痛いです」「足も痛いです」と言い出したので、「お行儀の悪いお友達がいるから椅子に座っていられるようにお尻に注射しましょう」と言われてきちんと座り直すのかと思ったら、ニッコリ笑って注射をされに出てきました。
その後には「〇○ちゃんもお行儀悪いよ」とお行儀悪い子でいっぱいになりました。大騒ぎの中、きく・たんぽぽ組の子ども達は、やりたいような怖いような、でも呼ばれて前に出て来て1列に並びました。聴診器を当てられ、ちょっとうれしくなっていると、注射されてニッコリ。やっぱり、嬉しかったようです。病院ごっこは盛大に終わりました。
前回、フルーツバスケットのゲームがもっとやりたいと言う声があったので、やろうかと誘うと大喜び、「フルーツバスケット」という掛け声が上がりました。椅子を並べて、カードを首から下げて、始まりました。だいぶ、スピード感が出てきました。オニが「バナナ」と言っているのに動かない子が何人かいて、声をかけているうちに「先生もバナナだよ」と言われて慌てて動きました。油断できません。みんなゲームが上手に出来るようになりました。
きく・たんぽぽ組の子ども達が入って来てからコミュニケーションが取れるような事を取り入れてきました。今日も聴診器と注射器で全員と触れ合う機会を持ちました。ゆり・もも組の子ども達の方が楽しくて興奮していました。きく・たんぽぽ組の子どん達とは、ジワジワと楽しく入り込んできています。これからも楽しい触れ合いをしていきたいと思います。 M・K
椅子取りゲームもしました。
エプロンシアター楽しんでいます。真剣に食い入るように見ながらも笑いどころはしっかり笑っています。
◆成長した姿をたくさん見せてくれました(ひまわり)
どうやったら仲直りできる?
今日は、うみグループの年長児は、もも・ゆり組の子どもたちと大聖堂へ最後の散歩に出かけました。帰ってきたときの笑顔がこの散歩がとても楽しかったことを物語っていました。
残ったにじ・そらグループの子どもたちは、室内遊びと園庭遊びです。園庭に出る時間になると、自分のタイミングで準備を整え園庭に向かいます。いつの間にか子どもたちに任せて安心できることがたくさん増えました。
園庭で○君が友だち喧嘩をしていると教えに来てくれました。○君について行くと当事者以外の子どもたちも集まっており、喧嘩の二人は互いに悔しさや悲しさで涙を浮かべているところでした。
感情のぶつかりや欲求の対立を経験することも必要で、そこで解決できないことを友達に訴えたり大人に伝えたりすることも大切なことです。喧嘩の原因は、投げ合った枯葉に砂が混じっていたことでした。保育者は駆けつけたものの出番はほとんどなく、子どもたち同士で、話し合いが続けられました。
しばらくしたころ、☆ちゃんが「私は、◆君のほうがいけなかったと思う。でも上手に言ってあげられなかった。こんなとき喧嘩を止めてあげられたらいいと思うんだけど・・・。」と話してくれました。☆ちゃんの将来の夢は保育園の先生だそうです。友だちを責めずに解決に導きたいと思う☆ちゃんの優しさに心が温まりました。
ぽかぽか陽気の園庭で給食を食べた後、ホールにはお客様が来園しました。チョモランマ4世です。子どもたちは、純粋にチョモランマのマジックに魅せられていました。
(F.K)
※うみグループ年長児の様子はうみのブログをご覧ください。
給食の準備は自分たちで
チョモランマ4世登場

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