◆3月16日(火)の子どもたち
2021年03月16日 火曜日
◆良い刺激(つぼみ)

行ってらっしゃーい
今日は昨日に引き続き気温が高めで、太陽が顔を出してくれる良い天気となりました。
園庭に出る前のミッキー体操にも気合が入ります。
園庭に出た時にはすぐに自分達の目的地に向かって駆け出していきます。今日は園庭でも遊びつつ、園周辺を少人数の3チームに分かれてお散歩してきました。
子ども達のアイドルのバスは今日も道路を行きかっていて、見つけるとすぐに「あ、バスだ」という合言葉が出てきたり、少しだけ距離が遠いと早歩きをして近づこうとする姿もありました。他にもゴミ収集車やトラック、タクシーとさまざまな働く車を見つけては指を差して教えてくれて、保育士が「あれはタクシーだよ」と車の名前を伝えると「タクシー」と言葉を真似して覚えようとしていました。これからどんどん言葉が増えてお話できるのが楽しみだなと感じる場面でもありました。
道端には沢山の植物があり、少し歩くたびに違う植物を見つけて「あ、葉っぱ」と言っては触ってみたり、掴んでみたりと春の季節を感じながらのお散歩になり、日差しも暖かったので、私達以外にもお散歩にきた動物がいました。
園の裏道を歩いているときに、心地よい日差しがさしている地面に猫が寝転んでいました。「あ、にゃんにゃん」「にゃんにゃん」と嬉しそうに見つめるつぼみ組の子ども達。3グループに分かれてのお散歩でしたが、どのグループの時にも待っていてくれたのがゴロンと寝転んでいたり、目をつぶってまったりしている姿を見せてくれました。
今日も様々なものに触れて良い刺激を貰った子ども達。楽しんで遊べる環境をこれからも提供していきたいと思いました。
(K.H)

どんな葉っぱがあるかなぁー

バス、いたー
◆車を装飾(ふじ)
枯葉で車を装飾
園庭に出ました。園庭には、まだまだたくさんの枯葉や枝が落ちています。園庭の端のフェンス近くにも坂になるようにたくさん枯葉がたまっています。
築山奥の方の固定自動車に乗っていた〇くん。周りにあるたくさんたまった枯葉も気になります。枯葉を取りに動き出しました。両手いっぱいに枯葉を抱えてきました。すると、その枯葉を車の外壁にパラパラっとかけて、また枯葉を取りに行っては車にかけてと繰り返していました。
それをそばで見ていた◎くんも、〇くんの真似をして、枯葉で車を装飾し始めました。車の後ろ、前、中、運転席にまで枯葉をかけていき。◎くんは枯葉を車にゴシゴシこすって磨いているようでした。〇くんは、手では抱えきれないと思ってか、砂場から長いシャベルを持ってきて、それで枯葉をすくって車にかけていました。枯葉かけが終わると、再び運転席に座り、枯葉がかかった枯葉号に乗って、運転を再開していました。
園庭中央の方では、長ーくつながれたウッドデッキの上で砂場用の車を走らせ遊んでいる子ども達がいました。始めは車をその場で走らせ楽しんでいたのですが、そのうち、自分たちも動きたくなってきたのか、長ーくつながれたウッドデッキの上にのって、長ーいウッドデッキの上を行ったり来たり、車と一緒に走り遊び始めました。
お部屋でもミニカーを、あっちこっち走らせ遊んでいます。女の子の△ちゃんも、よくお部屋でミニカーを走らせ遊んでいます。車大好き、男の子も女の子も関係なく、興味のあるもので遊んでいます。(T.Y)
ウッドデッキの上を走らせて
こちらは、枝でお絵描き隊
◆桜の木 (うみグループ/きく・たんぽぽ)

手際よく、次々と貼っていきます
子どもたちの大好きな「はらぺこあおむし」でスタートした朝の集まり。
静かに聞いていたものの、歌いたくてうずうずする子どもたち。
「そ・し・て、月曜日~」大合唱が始まりました。
きく・たんぽぽ組だけでなく、もも、ゆり組の児もみんな笑顔。
楽しい集まりになりました。
「そろそろ、春だよね」と蝶々から連想して呟いた◎ちゃん。
そこで、今日はみんなで桜の木を作ることにしました。
今日は2種類の桜の木を準備しました。
2色のピンクの画用紙をちぎって糊付けしていく桜。
お花紙を小さく折って、下の部分をねじって糊付けしていく桜。
「やりたい」と女児中心に集まってきます。
ちぎって糊付け。糊を指に取り、薄く丁寧にのばして貼っていく△ちゃん。
糊が指に付くことが嫌だと、ちぎった紙を糊の容器に直接入れて糊をつけようとする★ちゃん。手際もよく、★ちゃんの周りは満開になりました。
お花紙の桜は、きくたんぽぽの児を中心に楽しんでいました。
折ってねじる。一つひとつ丁寧に仕上げていきます。
こちらも糊付けしていくと「わぁ~」っと歓声が上がりました。
2本の桜の木は、まだまだ満開にはなりません。
少しづつ、素敵な花を咲かせ満開になればと思っています。
園庭は、少し走ると汗ばむほどの陽気。
砂場で山・川・トンネルを作る年長児に混ざって楽しむ児もいました。
部屋の中も園庭も、もう春です。(M.C)

お花見中です。いつ頃、満開になるかな・・・

もも、ゆり組と一緒に参加していました。折り方を伝え段々とコツをつかんでいくと、楽しくなって「上手くなってきた」と喜んでいました。
◆毎日ワクワク(にじグループ/きく・たんぽぽ)
ディズニーランド、行ってきまーす。
今日も朝からじっくりと机に向かって遊んでいる子どもたち。一週間が過ぎ、きく・たんぽぽ組も少しずつ慣れてきたように感じます。
朝の集まりでは、きく・たんぽぽ組の子どもたちに前に登場してもらいました。
一人ずつインタビューをしていきました。
「おなまえは?」
「にじグループは楽しいですか?」
「どの遊びが好きですか?」などなど・・・
皆の視線を浴びて緊張しているものの、勇気を振り絞って答えてくれました。
マイク代わりのプレートに興味津々の〇君は、早く自分の番が来ないかワクワクしている様子。以前インタビューしたときには声も出なかった△君は小さな声で答えてくれたことがとても嬉しく思いました。□君は自分の番は緊張して答えられなかったけれど、次の子の番に「絵本もたのしいね。あ、パズルもね」と楽しい遊びを次々と(遅ればせながら)答えてくれました。
毎日いろんなことを吸収している子どもたち、発表を聞いてこれからがもっともっと楽しみになりました。
今日は室内と園庭でたっぷり遊びました。
友だち同士の関りも深まっているのを感じます。
年中男児の3人組は、遊びの提案してくれました。新聞紙を細長く巻いて剣のようにし、3人でこうしようか?、ああしようか?と相談しながら遊んでいる姿がとても頼もしく思えてきました。
年中女児の4人は先日からバッグやリュック、絵本のようなものを作っています。それを身に着け園庭に姿を現した4人、みんなでディズニーランドに遊びに行く遊びだったようです。4人できゃぴきゃぴ楽しそうにお出かけを楽しんでいました。
いろんなことをしたい。ためしてみたい。
子どもたちのワクワクした思いを強く感じた一日でした。
これからそんな子供たちの思いを実現できるよう、精いっぱいサポートしていきたいと思います。
I・Y
絵本コーナーはくつろぎスペース。
お財布の中に入れるお金を作っていたら、「僕が作ってあげるよ。」とももぐみの○くん。完成したバック、お財布、お金を大切に持って、園庭に遊びに行きました。
◆お兄さん・お姉さんたちと(そらグループ/きく・たんぽぽ)
怪獣君、どうぞ。美味しい。
朝の会できく・たんぽぽ組の子ども達と触れ合いたいと思い、絵本『はい、タッチ』を見ました。もも・ゆり組の子ども達は前にも見たことがあるはずなのに盛り上がっていきました。絵本に出てくる人物とタッチできるということに我先にと張り切っていました。お相撲さんとタッチ、サンタとタッチ、ネズミやカニともタッチ、おばけとタッチとなるときく・たんぽぽたちがちょっと尻込み、宇宙人とのタッチもちょっと怖い。
もも・ゆり組の子ども達は、おばけや宇宙人とのタッチの方がやりたくって前に出て来て自分からタッチ。でもそれがきく・たんぽぽ組の子ども達にはいい刺激になりました。お兄さんお姉さん達が競ってタッチするなんて面白そうと思ったようで何人かは、一緒にタッチしました。
エプロンシアターで怪獣がやってきました。この怪獣、お腹がペコペコ食べ物を探していました。でも保育士は、食べるものを持ってくるのを忘れてしましました。そこで、きく・たんぽぽ組の子ども達に保育室から食べ物を見つけて来てもらうことにしました。きく・たんぽぽ組の子ども達が急な事で、どうしようかと悩んでしたので、「お兄さん、お姉さん1人と一緒に行って探してきて、怪獣君の口に入るぐらいの食べ物を1つ持ってきて」と言うと、お兄さん・お姉さん達の方が張り切って自分達から手を繋いで連れて行きました。
おままごとの材料から持ってくる子、お店屋さんごっこをしているので作った食べ物から持ってくる子とそれぞれでした。でもみんな何かを手にして帰ってきました。良く話を聞いていた子は、きく・たんぽぽの子に食べ物を1つ持たせて、手を繋いできました。そして怪獣に食べさせてくれました。
中には、もも組の子が1人で好きな食べ物を持って張り切ってきた子もいました。お兄さんお姉さんの方が沢山食べ物を持っていたり、小さい子を忘れて1人で張り切って帰って来る子もいました。それでも怪獣君に食べさせてみんな満足でした。
きく・たんぽぽ組の子ども達も初めての事で戸惑ってはいましたが、それでも楽しい遊びの中でお兄さん・お姉さんとの関わりができるようにしていきました。もも組の子ども達は、今までお兄さん・お姉さんに世話してもらい、自分たちが主にして貰っていたのが、今度は、小さい子の面倒をみるという事はどういうことなのかをちょっと学びだしました。
自分たちの方が我先に食べ物を持って行っても褒めてもらえなかったことで、今までとはちょっと違ってきたことが分かってきているようです。関わりの中でお兄さん・お姉さんになるという意味を知っていく事でしょう。本格的にお兄さん・お姉さんになれる日を楽しみにしています。M・K
フルーツバスケットもしました。きく・たんぽぽ組の子どもたちも上手にできました。「椅子空いてるよ」と教えてあげていました。

お姉さんと一緒に電車ごっこ☆優しくリードしてくれています。
◆楽しみいっぱい(ひまわり)

「明日楽しみだね~」と子どもたちの頭の中はすでに明日のお別れ遠足のことでいっぱいのようです。秋の幼児遠足と同様、「もうお弁当の中身きめたよ。ママと一緒に作るんだ~」と報告してくれる子もいました。
朝の集りでは明日の集合時間と持ち物の確認をしました。「時計の長い針が〇(1~12)」という表し方ではなく「●分」という表し方の理解がすすんできているため、時計を使って説明し、ホワイトボードに書きながら子どもたちと確認していきました。
秋の幼児遠足と同様、お弁当の中身を楽しみにしている児が多く、「お弁当決めたよ!ママと一緒に作るんだ~」と報告してくれる姿もありました。
卒園式も終わり「卒園式の練習おわったからあとはいっぱい遊ぶだけだね!」と男児。朝は少人数だからかじっくりゆったり遊んでいる様子でしたが、人数が増えていくにつれていつものパワフルな姿になっていきます。
室内では色探し、形探しをしました。「赤のもの」「白のもの」「丸いもの」…
探す時間は30秒という制限付きでしたが、予想以上に見つけるスピードが速く、100個以上見つけてくれました。玩具や服、上履き、そして頭まで…子どもたちの発想と視点はおもしろいなぁと改めて感じます。
片づけもすばやくきれいで年長児らしさが光っていました。
園庭では泥団子づくり。失敗するたび作りなおす女児がいます。今回は納得のいく泥団子ができているようで昨日から園庭でも室内でも泥団子を磨き続けています。卒園するまで大切に泥団子を育て、最高級品を作ってほしいと思います。K.Y


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