佼成育子園[こうせいいくじえん]-東京都杉並区

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園のこだわり

◆3月31日(水)の子どもたち

2021年03月31日 水曜日

◆つぼみ最終日(つぼみ)

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つぼみの最終日。
散歩に行きたいと思い、おやつの後「お散歩に行くよ」と話すと、子どもたちはスムーズに出発の準備を始めてくれました。
行き先は大聖堂にし、「明日から新しい環境がスタートするけど頑張ります!」と御仏様に挨拶をすることにしました。
道中はバスが通るたびに大興奮で、キャッキャと歓声も上がるほどでした。
前回同様、一階の入口まで行き、長い坂道をみんなで「よーいどん!」と駆け上がり、上についた子は保育士と一緒に座ってこれから来る子の応援をして待ちました。
みんなで御仏様にお参りを済ませてから、波羅蜜橋でたくさん走ったり歩道の端に咲いているタンポポを見つけて突っついたりと思い思いに遊んできました。
遊び出す前に「帰るときはここに集合だよ」と話したからなのか、帰る時間が近づいて来ると自然とベンチに集まりだし、ベンチの上を歩いたり、座って休憩したりと自分のペースで過ごす子どもたち。
せっかく集まったので、担任も含めた集合写真を撮ってもらいました。

予期せぬ事態が起こり、慣れ保育早々に約2か月の休園からスタートした今年のつぼみぐみ。
子どもらしく、泣いたり笑ったり元気いっぱいに過ごし、心も体もとっても大きく成長した子どもたち。
その大きな成長を保護者の皆様と一緒に共有出来て、とても嬉しく感じます。
明日から新しい環境の中でもドンドン成長していく子どもたちも、一緒に見守って行けたらと思います。
1年間、本当にありがとうございました。(E.Y)

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全員が最後まで自力で昇りきりました!
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小さいお花を発見!










◆贈る言葉(ふじ)
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大きくなろうね。

 

 

目をつぶると一人ひとりの顔が目に浮かんできます。
笑っている顔、泣いている顔、怒っている顔、美味しい顔、寝ている顔・・・
一人ひとり、30人。みんなの事がとっても愛おしく思います。

とうとう今日が来てしまった。
今日でふじ組は終了、明日からは本当のきく組・たんぽぽ組になります。

4月、つぼみから進級したわくわくの子ども達はちょっぴり大きくなったよと自信に満ちた顔でふじ組のお部屋を楽しんでいました。
誰もが経験したことのない緊急事態宣言の最中、例年だと慣れ保育の初日で泣き声やら保護者の方との会話やらで賑やかなはずが、園内は静かな物でした。
職場との相談で慣れ保育開始の日程はバラバラ、少人数でのスタート。
園内は子ども達の声も歌声も聞こえなくなってしまいました。
そんな不安の中、すくすくと育ったふじ組達。
9月には30人が揃い、気付くとお話が上手になって、いつの間にか走れるようになって、仲良しのお友だちが出来て、お友だちの名前を覚えて、トイレでおしっこが出て・・・・書ききれない成長があります。
一人ひとりに贈る言葉
身体を動かすのが得意な子、お友だちと遊ぶのが大好きな子、朝寝ちゃっていたけどもう寝ないよ、クライミングは軽々な子、電車博士と恐竜博士、お腹に赤ちゃんがいる?、お姉さんパンツは快適、気の優しい正義の味方、可愛いポーズが得意な子、ちょっぴりシャイな女の子、メダカの水槽に入りたいなぁ、ジャンプの練習中、カレーライス大好き、小さい子に優しいの、眠くなるまで遊びたいよ、クライミングが出来るようになったよ、お人形のお世話はお任せ、ちょっぴりワイルドな女の子、クルクル回ってダンスが上手、自分で出来るよーって頑張り中、バケツとスコップと車が好き、なんだろう?って興味津々、ジャンプすると前へ進んでいくのよ、太鼓橋ができるんだよね
、石集めが趣味、一番のこわがりさん、高速移動で目が離せない、トロンポリンが好きです、今日で2歳だよ。
先生たちはこれからもみんなの事をずっと見ています。約束です。

自粛中にある保護者の方から頂いた言葉が印象に残っています。
「この子のこの時期に、一緒にいられることを嬉しく思っています。」

私たちも嬉しい日々でした。
みんなの事が大好きです。
30人揃って進級する事を嬉しく思います。
この先もみんなの成長を追いかけていきます。

進級、おめでとう。
大きくなろうね。(N・S)

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きく組
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たんぽぽ組












◆ありがとうを伝えよう(うみグループ/きく・たんぽぽ)
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「年長さんにお手紙渡すー」

 

 

今年度も、本日で最後となります。
朝の集まりで、改めて子どもたちに現在の心境を聞いてみました。
「明日から一つ大きくなるんだ!」「よっしゃっ!年長さんになる」
などと、進級への期待、喜びを嬉しそうに発表する子どもたち。
なかには「ひまわりぐみさん、いなくなるの寂しい」と年長児との別れを名残惜しむ声も聞こえてきました。
今年度最後の日ということで子どもたちの気持ちの変化も強く感じられましたが、改めて子どもたちにとって一日一日、全ての出来事が学び、成長につながっているのだなと感じさせられました。

朝の集まりが終わると、年少、年中児数人が意欲的に机上遊びゾーンに向かいました。
取り出したのは、紙と色鉛筆、折り紙。そして、年長児に送る手紙制作が始まりました。
先日、年長児へのプレゼントを作りましたが、お別れが迫るにつれ年長児への思いも強くなってきているようです。
「優しくしてくれてありがとう」
「あっハートも描こう」「私、手紙に折り紙はる!」
目を輝かせ机に向かう子どもたちを見ていると、子どもたちにとって皆で過ごした時間は本当にかけがえのないもの…。このような、他の為にという気持ちの芽生え、心の成長につながる貴重な日々だったのだなと心温まる気持ちにさせられました。

今年度は、本当に様々なことがありましたが、保護者の皆様のご協力のおかげさまで子どもたちの笑顔溢れる素敵な一年となりました。
子どもたちの成長を保護者の皆様と共に見守らせていただくことができ感謝の気持ちでいっぱいです。
明日から新年度。
これからはじまる新しい生活でも、子ども一人ひとりの個性、気持ちを大切に。子どもたちが安心して成長していけるよう見守っていきたいと思います。
一年間ありがとうございました。
(T.N)

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午後、年長児のお別れ会を行いました。
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今日できくたんぽぽは最後。お別れの子もいますが、それぞれの楽しみ方で一日を過ごしました。おやつはきくたんぽぽみんなで食べました。1年間ありがとうございました。








◆優しさ溢れる最終日(にじグループ/きく・たんぽぽ)
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今年度最後の日が来てしまいました。

朝から「明日から年長さんだよ!」と意気込む年中児。
室内遊びの時間も園庭遊びの時間も優しさあふれる姿をたくさん目にしました。

室内遊びではいつも通りのハードなダンスを。
子どもたちと一緒に踊っていると、一人ひとりのダンスをじっくり見られることはなかなかないのですが、今日は最終日ということで必死にダンスをしながらも、一人ひとりに注目してよく見てみました。

夏頃は1曲でばてていた年少児。
ダンスについてくることに必死だった年中児。
今では30分間連続でキレッキレのダンスを見せてくれます。
疲れても汗をかいても諦めることなく踊り続ける姿は本当にたくましいです。
友だちとぶつからないように間隔をとり、後ろに下がったり前に出てみたり、ぶつかってしまったときにはすぐに「ごめんね」と言ってダンス再開。
ダンスの時間だけでも子どもたちの成長を感じる場面はたくさんあります。
子どもたちがダンスをする後ろでこっそり涙を流す保育士もいました。

ダンス後は脱出ゲームを。
初めて年中児と年少児全員でやってみました。
脱出ゲームに参加したことのない年少児はいまいちルールがわからず、最初はうまくいきませんでした。
年少児を見兼ねた年中児は「ここ入れてくれ!」と軽く声をかけ、年少児と手を繋ぎ、うまくゲームを進めてくれました。
年少児をスマートに助ける年中児の姿はとても印象的でした。

園庭では年少女児の鳴き声が響き渡っていました。
保育士が駆けつけるとすでに年中児が年小女児を助けようとしていました。
そしてその下では「がんばれ!○ちゃんなら大丈夫だよ」「先生もいるから大丈夫」と優しい年中児。
そして年少女児が笑顔になり問題が解決したことがわかると自分の遊びへと向かいました。

ドッヂボールでは頭にボールがぶつかってしまった○ちゃんに「強くなったね」と一言。毎日泣いていた○ちゃんですが最後に涙を見たのはいつだろう・・・と思い出せないほど涙を見せることがなくなりました。
「強くなったね」の一言でもっと強くなったように見えました。

ドッヂボールは年長児と一緒におこないました。
年長児とドッヂボールを始めたのはつい最近ですが、2、3回のドッヂボールも子ども達にとっては年長児との大切な思い出です。
「△くんと遊びたい!」と年長児と遊ぶことを楽しみにしていた年中児ですが、年長児と遊べるのも今日で最後となってしまい、寂しそうな様子も見られました。

明日からは新年度が始まります。きっと子どもたちは大人の想像以上の姿を見せてくれると思います。
どんな姿を見せてくれるのか、どんな風に成長してくれるのか今から楽しみです。

1年間にじグループの保育をあたたかく見守っていただきありがとうございました。
保護者の方のご協力のおかげで毎日楽しく、笑いの絶えない素敵な時間を過ごさせていただきました。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

来年度も毎日が「楽しい」「嬉しい」というポジティブな感情でいっぱいになるように子どもたちと共に楽しめたらいいなと思います。

1年間本当にありがとうございました。K.Y

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おうちごっこでそれぞれの役になり切って遊んでいます。遊びの幅も広がってすっかりお兄さん・お姉さんの顔つきになってきました。楽しい一年間をありがとうございました!









◆一年間のありがとう(そらグループ/きく・たんぽぽ)
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フルーツバスケット

 

 

3月31日。今年度最後の日です。子どもたちの中では“特別な日”というより、“いつもと変わらぬ日”という気持ちが強いようでした。でも、明日から何組になるのか確認すると、「〇○組!!」と期待を込めて答えてくれたように思います。
朝の集まりでは、三匹の子ぶたの大型絵本を読みました。みんなが馴染んでいる話なので、オオカミが「ふぅーふぅー」と家を吹き飛ばす場面では、みんなで大きく息を吸って「せーの」「ふぅー」として、話が盛り上がりました。話のあとは、懇談会の劇(三匹の子ぶた)で発表した、歌を振りと共に踊りました。
そのあとは、フルーツバスケットをしました。
2歳児は自分が動くタイミングがわからない児がいたり、立つことはできたけどどこに座ればいいのか迷ったり… そんなときは、下の子のお世話が大好きなお兄さんお姉さんの活躍の場です。手を握ってあげて教えてあげたり、「りんごの番だよ」とささやき声でおしえてあげたり、「ここあいてるよー」と椅子を叩いて教えてあげる児もいました。
異年齢の関わりが見えた活動となりました。

今年一年、様々なことがありました。日々変化のある中で保護者の皆さまには、ご理解ご協力をいただき感謝申し上げます。子どもたちの成長を共に見守る事ができることができ本当に嬉しく思っています。
明日からも引き続き、安心し、笑顔で過ごせるよう、子どもたちの日々の一瞬を逃さず、気持ちに寄り添っていきたいと思います。
一年間ありがとうございました。

e.y

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「オオカミごっこやろう!」と、一年間楽しんだ遊びに誘ってくれました。この一年で経験したことを、さらに広げて来年度に繋がっていくといいなと思います。素敵な
笑顔をたくさんくれて、ありがとう!








◆泣きたくなるほど嬉しい日々に (ひまわり)
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今日は育子園最後の日でした。

「先生これ…」と手紙をくれるこどもがいました。

「あ、先生、6年間ありがとうございました」と言ってくれたこどもがいました。

「先生、1年間ありがとう」と言ってくれたこどもがいました。

「先生、6年間ありがとうございました」と仰って頂いた保護者の方もいらっしゃいました。

思えば、人見知りで泣いていたあの子やドアの前で動けなかったあの子や、泣いて泣いて泣いていたあの子や、ママにくっついていたあの子や、保育者に剥ぎ取られて暴れたあの子や、かみついたあの子や、かみつかれたあの子、「やだ」「ママが良い」のセリフしか言わなかったあの子を、
「かわりないです…」
と預けて下さった保護者の皆様。
大切なお子様を我々に託して下さり誠にありがとうございました。
後ろ髪を引かれる思いで我が子をお預けになられたことかと思います。
この先生(金谷)で大丈夫かな?と思われた事もあるかと思います。(今は違っていれば少しばかり安心です)
それでも預けざるを得ない中、我々は一日一日を大切にしました。
(変わらないですか?お預かり致します。いってらっしゃいませに心を込めて)

明日は泣かないかな?
明日遊んでくれるかな?
明日はご飯食べてくれるかな?
明日は寝てくれるかな?
明日はおやつ食べてくれるかな?
明日はお迎えの時泣いていないかな?

明日は笑うかな?
明日は笑って遊べるかな?
明日は笑ってご飯食べられるかな?
明日は笑って眠りにつけるかな?
明日は笑っておやつ食べられるかな?
明日はママが来る時笑っているかな?
明日は…etc

山の様な明日の希望を、今日のこの日まで絶えず絶やさず保護者の皆様が抱いたその希望を我々も共に抱きながら見守ってきました。

何故泣くのだろう?
何故食べないのだろう?
何故遊べないのだろう?
何故眠らないのだろう?
何故笑えないのだろう?
…etc

希望が要望に変わる瞬間です。

泣かないで保育園に行く事。

たったそれだけで幸せと安心を抱けていたはずが今度は…

・好き嫌い減らないかな
・イヤイヤやめないかな
・言葉遣いどうにかならないかな
・行儀良く出来ないかな
・友達関係うまくいかないかな
・自分の事は自分でやれないかな
・発表会ちゃんとやれるかな
etc。

明日への希望(要望)が尽きません。

それがこども達(個々)の発達課題であり、成長発達にとって大事な壁でもあります。
こどもだけで乗り切る所と保護者の力を借りる所と保護者と一緒に乗り切る所、時には保護者に少し離れて見守ってもらう事で乗り切る壁もあるかも知れません。

安心したのも束の間。
ある時は喧嘩したという報告で心配になったかも知れません。
ある時は意地悪されたという報告で心配になったかも知れません。
ある時は仲間に入れてくれないという報告で心配になったかも知れません。
ある時は一人で遊んでいるという報告で心配になったかも知れません。
ある時は泣いている所を目撃して心配になったかも知れません。
ある時は…etc。

そんな沢山のある時は…、を我々は保護者の皆様と同じ様に、いえ、烏滸がましいかも知れませんがそれ以上に心配しそれを不安に変えずに安心に変えられないかと試行錯誤させて頂いたのがつい昨日の様で…と言いたいところですが毎日でした。

肌を離さないこと(保)
手を離さないこと(小)
目を離さないこと(中)
心を離さないこと(高)

こどもが親の元を巣立つまでに必要な視点が目安として掲げられていたりもします。
とても大事な事です。

最後になりますが、親は港でこどもは船とすれば、保育者もまた港でありたいと思います。

我々はこども達の大きな船出を盛大に応援します。(保護者の皆様の船出も)
これからの大航海は時に後悔する事もあるかも知れません。(子育ても後悔はつきもの)
その時は是非、第二の港である我々の元にお立ち寄り下さい。

いつまで経ってもあなたはこんなに素晴らしかったと何度でもお伝えさせて頂きます。

PS
こども達の姿は今日も変わらず元気にしております。それだけです。
育子園です。楽しくないはずがないです。
午後はお別れ会です。

本当に四月が来なければと思います。

保護者の皆様、育子園の保育にご理解ご協力頂き誠にありがとうございました。
今日、この様に明るくお別れが出来るのは保護者の皆様のお力添えのもとであります。
皆さんが大好きです。
幼児G職員一同より

k★y

Posted in 園のこだわり

◆3月30日(火)の子どもたち

2021年03月30日 火曜日

◆いいこいいこ (つぼみ)

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朝の室内あそび中、突然泣き出した○ちゃん。そんな○ちゃんが心配ですぐにかけよる△ちゃん。顔を覗きこみながら頭を優しく撫でてあげています。
隣にいた□くんも一緒にいいこいいこ。
更に後ろにいた☆ちゃんも遊びをやめて立ち上がっていいこいいこ。
その横で◎くんは、泣いてはいない◇くんの頭を同じようにいいこいいこ。
いつの間にか子どもたちの間でいいこいいこの優しい連鎖が生まれていて、とても心あたたまる場面でした。

園庭で、鉄棒に挑戦していた◎くん。
するとどんどんつぼみ組の子どもたちが集まってきて低い鉄棒が一瞬でぎゅーぎゅーに。
一緒にやりながら、どう?できてる?と隣のお友だちの様子をうかがったり、頑張るみんなを応援にきてくれた子も。
なんとも可愛らしい子どもたちでした。

給食を食べお布団にごろんした▲くんは、急にすでに寝ている☆ちゃんの頭をいいこいいこ。こんな所でも、と笑ってしまいました。優しいです。

つぼみ組12人での生活も早いものであと一日。子ども同士の絆をとても感じる一日でした。
新年度がスタートするとまた様々な気持ちの変化などもあるかと思いますが、今と変わらず楽しく安心して過ごせるよう、その時その時の子どもたちの姿をしっかり受けとめていきたいと思います。
I.S

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よいしょー!1.2.3…と数えると手にぎゅーっと力が入る子どもたちです。
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◆春がやってきましたよ(ふじ)

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みて!

 

 

昨日は雨で水浸しの園庭だったのでしたが、今日はすっかり回復し、お待ちかねの園庭あそびです。

 新たんぽぽ組の子どもが靴をはいていると、新きく組の◎ちゃんが「△ちゃーん。一緒に行こうよ。」と、誘いにきてくれました。階段へと気持ちが急ぐ子どもたちでしたが、☆くんが
何かを発見したようです。「お?」という疑問の言葉に●ちゃんも足を止め、☆くんの隣にしゃがみました。ベランダの柵の下に、何やら動く黒いものが見えます。小さな小さな虫でした。教えてもらえなかったら気づけなかった、虫の発見でした。

 小門の前では、寄せ植えの鉢のまわりに集まっている子どもたちの姿がありました。みんな姿勢を低ーくして地面に吸い付けられそうです。みんなが追っている、動く黒いものは、アリでした。鉢の下にアリの巣があるらしく、忙しそうに出たり入ったり、行ったり来たりしています。□くんは地面に顔をつけて、アリの目線でアリの世界を追っているようでした。
 
 いつもの子どもたちだと、動くものに興味を持つと、まずは触って止めてみたい、という行動だったと思います。昨年の春は、アリをみつけると、つぶす、という反応でした。それが、アリなどの虫に興味、関心を持ち、じっくりと観察したり、邪魔をしないであげよう、という
優しい気持ちも育ってきているのだ、と子どもたちの一年の成長を嬉しく思いました。

 玄関の前の大きな鉢のチューリップが太陽の光を受けて大きな花を咲かせ、みんなに春を知らせてくれています。
 球根から芽が出たときから、どんな花が咲くのかな、と楽しみにしていた子どもたちだったので、「あか。」「きれいだね。」「いいにおい。」などと、身近に訪れた春を楽しんでいるようです。(F.S)

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あっ!ちょうちょだ!
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とうせんぼだよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆最後の散歩(きく・たんぽぽ)

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よーいどん!

 

 

今日はきく、たんぽぽ組で最後の散歩にでかけました。
朝から散歩に行くことを伝えると「やった~」と早々に帽子を被り準備を始める子どもたち。
ホール前で各グループのきくたんぽぽ組が集合すると大賑わい。会話が止まらず、保育士の名前を呼ぶ声が聞こえない程でした。目的地を事前に伝えると「だいちぇいどうにいくんだよね」とたどたどしく嬉しそうに何度も口に出していました。

1年前は歩くのに必死で会話できるほどの余裕はなかった子どもたちが今、友だちといろいろな会話を楽しんみながら「ここの角曲がったら僕のお家だよ」「あそこいったことある」と話ながら歩いている姿に成長を感じました。「「信号あかだね」「みどりになったら渡るんだよね」緑に見えるけど青っていうんだよ、と伝えると「え~、みどりにみえるけどな~」とこんなやり取りもできるようになり話が盛り上がっていきます。

大聖堂に着くと大きなみ仏さまが見えるところまで階段を登り無事に1年間過ごすことが出来ましたと感謝を伝え、来年度の幼児組になりますと報告してきました。
み仏さまを良く見ようとガラスに顔を近づける〇くん。「すごいね~」と一言。大きいみ仏さまが凄いのかと思ったら「お外がみえるよ」と。自分たちの後ろの景色がガラスに映っていることに感動していました。

お参り後、波羅密橋を猛ダッシュ。橋の端から端まで駆け抜け、かくれんぼをしたり以前来た時に見つけた赤い実の事を覚えていて赤い実探しが始まりました。みんな大事そうにお持ち帰り。沢山遊び帰りはクタクタ。「ね~まだ?」「つかれちゃった」と歩くのもやっとの状態の子ども達。あとちょっとと一生懸命足を動かしてくれていました。

いよいよ明日できく、たんぽぽ組でいるのも最後の日となりました。それぞれグループは離れてしまうけれど、もも組になってもお互い切磋琢磨しながら大きな成長を見せてくれることでしょう。子どもたちはそれぞれのグループで楽しんでいる姿を見せてくれています。担任たちは離れてしまうのはとてもさみしいですが、子どもたちの成長していく無限の可能性を信じ幼児組へと送り出そうと思います。そしてこれからも見守っていきます。最後にみんなでみ仏さまにご挨拶に行けてよかったです。
                          (K☆H)

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ももぐみになります☆
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「通れないよー助けてー」と言うお友だちをみんなで助けてくれています🎵

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆やりたい遊びを存分に楽しみました  (うみグループ)

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今日は、きく・たんぽぽ組が散歩に出かけたため、日中はもも・ゆり組で過ごしました。
明日で、今年度も終わります。朝の集まりで今日はどんなことをしたいか子どもたちに投げかけてみました。
「蜘蛛の巣ゲーム!」
「椅子取りゲーム!」
「大根抜きゲーム!」
「ダンス!」
今日はこの4つ全部をやってみることにしました。
「イエーイ!」「オーエス!オーエス!」と準備では、年中児が中心となり子どもたち同士で声を掛け合いながら率先して準備を手伝ってくれました。

まずはダンスから。
『パプリカ』ではみんなで円になって踊ってみました。
お友だちの顔を見合わせながら「うふふ~」と笑い合う年少児。
私の踊りを真似てとばかりに張り切って踊る年中児。
それぞれの姿が微笑ましく感じる時間でした。

ダンスの次は、椅子取りゲーム。
椅子をどんどん並べていく児。
「自分の椅子は自分で持っていくんだよ」と訴える児。
「もう丸になってないじゃん。これじゃ三角じゃん」と訴える児。
自分の分を運び終えて座って待つ児・・・。と準備だけでもさまざまな姿が見られました。
どうやったらきれいな丸になるか。年中女児が中心となり形を整えてくれました。
踊りながら、歌いながらゲームを楽しんでいる姿が伝わってきます。
決勝戦は、年中☆ちゃんと※君の対決へ。流れている音楽の音よりも応援してくれる児の声の方が大きかったかもしれません。最後まで熱い勝負となった椅子取りゲームでした。

次は、大根抜きゲーム。
ロフトで遊んでいた年少児も「やりたーい」と仲間に入ってきました。
制限時間は5分間。抜かれまいとお友だちとしっかり手をつなぐ大根チーム。
「うんとしょ!どっこいしょ!」と掛け声合わせて抜くおじいさんチーム。
時間内に全部の大根は抜けず大根チームの勝ち。白熱した大根抜きゲームでした。

最後は、蜘蛛の巣ゲーム。
スズランテープで蜘蛛の巣を作っていると「何やるの?これ蜘蛛の巣?」「楽しそう!」と子どもたちの気持ちもさらに盛り上がっていました。
ゲームが始まると「お化け描いてぶら下げるといいんじゃない?」「蜘蛛描いてぶら下げる?」と子どもたちのアイデアもあり、途中から蜘蛛が掛かれた画用紙も貼られました。
蜘蛛の巣に当たらないようにくぐったり、またいだり楽しんでいる姿が印象的でした。

今日は子どもたちのやりたい遊びをぎゅっと凝縮した室内遊びとなりました。
ルールのある遊びをお友だちと一緒にやる楽しさ。集団遊びの楽しさ。
また、「椅子取りゲームはやりたくないけど、大根抜きゲームはやりたい」と自分で遊びを選択して遊べる空間。さまざまな遊びを体験する中で一人ひとりが主体的に取り組める環境をこれからも大切に関わっていきたいなと思います。(O.Y)

※本日のきく・たんぽぽ組の様子は別ブログとなります。よろしくお願いします。

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◆いろんなペアで (にじグループ)

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ペアで相談しながらプレゼント作り

 

 

今日、2週間ぶりに年中の◯君が登園しました。顔を合わせると、「◯君、おかえりー」と声を掛け合う年中児達。なんだか家族のような温かい気持ちで一日がスタートしました。

カレンダーを見てみると、今月もあと2日。
「やったー、もうすぐ年長だ」
「遠足に行きたいな」
「お泊まり(保育)、できるかな?」
などと進級に向けて日に日に期待を高めています。
それと同時にひまわり組とのお別れも近づいています。
そんなひまわり組へ向けて、内緒でプレゼントを作ることにしました。子供達とあれこれ相談しながら、メッセージ付きのバッチを作ることになりました。
もも・ゆり組二人一組になって、メッセージや絵を描いてもらいました。
ひらがなを覚え始めた子は、「ひらがな表、見てもいい?」とお手本を見ながら自分で考えたメッセージを書いていきます。年少の△ちゃんは二人で並んでいる様子を絵に描きました。何の絵か尋ねると、「氷鬼してるところ。楽しかったんだ。」と答えてくれました。
年長児との思いではそれぞれあり、楽しかったこと、優しくしてもらったこと等思い出しながらプレゼントを作ることが出来ました。

そして、もも・ゆり組のペアは作る過程でそれぞれの性格も出ていました。年中がリードして描いていくペア、まずは年少児にかせて様子を見守り、最後に仕上げているペア、半分半分で書いて両者納得の出来だったペア、年中児が熱中するあまり側で遊び始める年少児がいたり…。
いろんな様子を見せつつ、皆が心を込めたプレゼントを作ることが出来ました。
出来上がりの形を見せると、「いいなぁー、欲しいなぁ」と言う声もちらほら。
明日、年長児にプレゼントするのが楽しみです。

今日は散歩だったきくたんぽぽ組。(※きく・たんぽぽのブログをご覧ください)
帰ってくると疲れて着替えも大変そうです。「誰か手伝ってー」と声をかけるとサッと駆けつけてくれるももゆり組の子供達。
進級の準備はバッチリです。

明日は今年度最後の日。
皆で思い出に残る一日を過ごしたいと思います。
I.Y

※本日のきく・たんぽぽ組の様子は別のブログでお伝えします。よろしくお願いします。

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着替えのお手伝い、頑張ってくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆年長さんにプレゼント(そらグループ)

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子どもたちが最近お気に入りの“わにの家族”の手遊びをしました。今日も子どもたちがリクエストしてくれました。
3月今日を入れてあと2日間なことを確認し、同時にひとつ学年が大きくなる事も伝えると、期待とワクワクの喜びで大歓声になりました。また、ホールにいる年長児が育子園とお別れすることも伝えると、それには「なんで?」「どうしていなくなっちゃうの?」と頭の中で結びつかなかった児もいるようでした。
そんなお別れの年長児に“ありがとう”の気持ちを込めて、チューリップを折り紙で折ることにしました。それぞれ自分の好きな花の色を選び、緑の折り紙と割り箸で茎を作り、貼りました。完成したチューリップを手に皆で“チューリップ”の歌を歌いました。“どの花みても綺麗だな~”の歌詞のように、子ども達が作った花はどれも綺麗でした。そして、それを持つ子ども達の顔もキラキラに輝いていました。
2つの花を束にして、好きなリボンの色で結びました。明日、年長児に渡したいと思います。楽しみです。

園庭では、あちらこちらで春をみつけていました。
蝶々を見つけて捕まえようとします。花に止まっているあいだに、そーっと近づき…逃げられてしまい。「今度はぼくがいくよ」とこっそり近づいたはずがまた逃げられてしまいました。
「チューリップが2つも咲いてる」と、花が開いた喜びを友達とわかちあっていました。
土が入ったカップに、見つけた芋虫を入れてどんどんもぐっていくのを観察したり、時にはミミズと芋虫を同じカップに入れてどうなるかも観察していました。

沢山の春をこれからも満喫したいと思います。


※本日のきく・たんぽぽぐみの様子は、別ブログとなっています。よろしくお願いいたします。

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カレーライスできたよ
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カップケーキ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆四月からは一年生になります (ひまわり)

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今日は朝の時間に「おしいれのぼうけん」の絵本を読ませてもらいました。

家でも保護者(パパやママ)に読んでもらった事があるというこどもが数人いました。

早口で読んでも30分はかかってしまう絵本です。※年長児だけの空間だからこそ読ませてもらいました。

卒園式の「お別れの言葉」の中にもあった様に、「四月からは一年生です」のフレーズにグッと込み上げるものがあります。

三月三十一日まで保育園児だったこども達は四月から否が応でも小学一年生になります。

今、読み聞かせをさせてもらっているこの目の前のこども達が小学一年生になります。

真剣に絵本を見つめているこども
足を組んで座ってみているこども
口を開けてみているこども
ことあるごとに相槌やコメントをしてくるこども
笑うこども
笑わないこども
指遊びをしているこども
右手で髪をくるくるしているこども
爪を噛んでいるこども
保育者と目が合って笑うこども
保育者と目があってそらすこども
友達をこっそりつついて笑っているこども
やめてと怒って睨みつけるこども
何も言えないで困った表情のこども
隣同士手を繋いで見ているこども
隣に座りたくてあの子が気になるこども
後ろを振り返って笑うこども
低年齢の泣き声に反応して外を覗き込むこども
泣き声すら耳に入っていない聞き入っているこども

この目の前のこども達が四月からは一年生になります。

中身も一年生になるまできっと時間は必要としないと思います。

育子園で培った思いやりや自主、主体、多様性を活かして更なる自律をしていくのではないかと信じています。

そんな思いを読み聞かせを通して勝手に抱かせてもらいました。

貴重な集まりの時間をそれに費やしてしまったので、早急にベランダ遊びと園庭遊びに向かいました。

ベランダと園庭の二つの場所で遊べる特別感と遊動車に乗れる幸福感があふれ出ていました。(三輪車に跨って楽しそうに笑っているあの子が四月からは一年生になります)

闘いごっこもしました。
全G内の闘いごっこ好きが集まりした。
(ここぞとばかりに群がったこども達に保育者はボコボコにやられました。倒されてもぶつかってもいってぇと言いながら起き上がっては向かってきます。まだまだじゃれあいが好きなあの子達が四月からは一年生になります)

園庭では年下のこどものお世話やお手伝いをしているこどもがいました。
保育者もこどもも嬉しそうです。
そんな小さい保育者が四月からは一年生になります。(低年齢クラスの保育者は行かないで〜と嘆いていると思います)
しっぽとりゲームもしました。
保育者に全部取られていたこども達(男チーム)が手強くなり、保育者では敵わなくなりました。男同士でぶつかったら喧嘩になっていたあの二人が「いってぇな…大丈夫?」「おう…ごめん」と笑い合っていました。

男チームの活気に呑まれ、島から出られずに尻尾だけ取られる女チームはよく泣いていましたが、島から出ずとも誘き出す作戦で強くなりました。
頼りの保育者が尻尾を取られると予備の尻尾を保育者に渡して行って来いと促すのです。
ゲームや役割をよく理解する様になりました。
(漸く軌道に乗ってきたこども達ですが四月からは一年生になります)

ホッピングや竹馬、鉄棒などに取り組むこどもはたった3週間のホール生活でぐんと上達しました。
年長児だけの時間と有意義な遊びの時間、空間がそうさせたのかも知れません。
異年齢の良さと同年齢の良さを改めて感じます。
異年齢生活がベースにあったからこそ同年齢での活動や目的が明確になったのかも知れません。後ちょっとで上手く出来そうなあの子も四月からは一年生になります。


四月なんて来なければ…と思える程、育子園を代表するひまわり組のこども達には素敵な時間を過ごさせてもらった事、感謝してもしきれません。

とうとう残り一日となりました。
寂しいのは大人だけ。

毎年毎年心が騒いでいます。

k★y

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◆3月29日(月)の子どもたち

2021年03月29日 月曜日

◆思いやり(つぼみ)

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みんなでドライブ

 

 

今日は昨日の大雨の影響で、園庭には沢山の水溜りやぬかるみがあったので、おひさま広場と廊下で過ごすことにしました。

その前にミッキー体操と朝の集まりがあり、ミッキー体操の曲が流れ始めると手に持っていたおもちゃを床に置いたり、振り付けを思い出しながら保育士と一緒に踊ります。膝を叩く振り付けのところは片足をあげるのでバランスを取るために早く叩いていた○くんでしたが、バランスを取るのが上手になって来たので叩く速さも曲に合わせてゆっくりになってきていて○くんの成長を感じる場面となりました。
朝の集まりの際には、今日どこで遊ぶかを伝えると、話をしたところに向かい、早く行きたいとアピールする△くんと◆くん。
用意が出来、保育士が「行きたい人ー?」と聞くとすぐさま手を挙げる△くんと◆くん。持っていたおもちゃを片付けておひさま広場へ走って入っていきました。
するとボールに目もくれず廊下に向かう△くんの姿があり、すぐに目的のコンビカーを手に入れて乗り出すとおひさま広場にいた子達が廊下に続くドアが開いていることと、コンビカーらしき音がするのを聞き取り、「あっ」と驚いた表情をして気がつくと全員が廊下でコンビカーを楽しんでいました。
遊んでいる中で、コンビカーにも沢山の種類があるので自分の好きなものを選び、他の児や保育士が乗っているものが欲しいと「かーしーて」と手を叩いて言っている姿があり、以前まで無理矢理取ろうとしたりする姿が少しずつですが減って来たように思いました。
そして、お友達が泣いていると「□ちゃーん」とすぐに駆け寄り、手を繋いで保育士のところに連れてきてくれようとする姿も見られるようになり、お友達への優しさを感じることも増えてきました。
一年を通して過ごした中での子ども達同士の思いやりや優しさがどんどん育まれていることに改めて今日を過ごす中で感じることができました。
子ども達のやりとりをより大切にしていきながら見守っていきたいと思います。

(k.h)

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バランス取れるかな?、
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大丈夫だよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆お部屋廊下を自由に(ふじ)

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廊下では、登ったりジャンプしたり

 

 

桜が満開になってきましたが、昨日は雨も多く振り、今日はその雨で散ってきた桜の花びらが地面にたくさん落ちていました。園庭も昨日の雨で地面一帯が水浸し。水路も溢れるくらいの水がたまっていて、これで出ては絶対に泳いでしまうとの事で、晴天ではありましたが、お部屋で過ごすことにしました。
 2歳児クラスになって、だいぶんお部屋に慣れてきた頃です。今日はきく、たんぽぽ組の部屋と廊下を開放して自由に行き来をして遊びました。開放すると、今朝会っていたのに久しぶり感を感じてか、抱き合って再会を喜ぶふわふわの2人の男児。その場で寝そべってみたり嬉しそうにニコニコ笑い合っていました。
 廊下では、登りたがり屋さんとジャンプしたがり屋さんがたくさん集まっていました。ロッククライミングはいつの間にできるようになったのでしょうか。わくわくの子はもちろんスイスイ登り、ふわふわの子もでっぱりにしがみついて登ろうと必死になっていました。ロフトの下の部分はオオカミからの逃げ場になっていて、「おおかみ、どこかなあ?」と小窓に顔をつけ、つぶやいて遊んでいる子もいました。
 たんぽぽ組の部屋を覗いてみました。中央の丸テーブルを囲み、ビーズ通し、花はじき落としなど、更に細かい手作業の遊びをしていました。同じ色のビーズを集めて通したり、お盆にビーズや花はじきを並べてみたり、集中して行っていました。
 きく組を覗いてみました。他の子たちが他の遊び場へ行っている所、運よくおままごとコーナーを独占出来た◎くん。流しの前でずっと野菜やらたくさん出してお料理をして遊んでいました。中央丸テーブルで、メダカの水槽をじっと見ている子たちがいました。餌をあげてみると、「おさかなさん、うれしそう」と言う〇くん。もっと何かあげたくなってか、おままごとコーナーのマヨネーズを振ってみたり、おなべをひっくり返して「ジャー」と汁物をあげようとしたり。今度はもっとよくメダカを見ようと、△くんは双眼鏡を持って水槽の中を覗いていました。
 みんなの気持ちがとてもあったかく、また発想がとてもおもしろく感じられ、今日もまた違った成長を感じる事が出来ました。(T.Y)

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たんぽぽ組の部屋  花はじきやビーズ通しを
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メダカ見えるかな、双眼鏡で覗いたり餌をあげたり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆気持ちを込めてプレゼント(うみグループ/きく・たんぽぽ)

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裏にはメッセージを書きました

 

 

今年度も残り3日となりました。
「もうすぐ○○ぐみだよ」と期待溢れる声が朝の集まりでも聞こえてきました。
移行期間に入ってから、なかなか一緒に遊ぶことができないひまわり組の
子どもたちとも残り3日と知った子どもたち。
何かプレゼントをあげようということになりました。
折り紙の本を見ながら
「これが可愛いと思う」
「こんなお花、喜ぶんじゃない?」
相談した結果、折り紙で作ったお花を一人ひとりにプレゼントすることにしました。
誰にプレゼントしたいか、相手はどんな色が好きか、どんなメッセージを送りたいか。
一人ひとりがひまわり組の子どもたちのことを考えながら作る姿はとても微笑ましいものでした。喜んでくれるかな・・・想像している子どもたちの顔は笑顔でいっぱいです。

昨夜の大雨の影響で、園庭はびしょ濡れです。
それを、喜んでいるのは子どもたち。
部屋に戻る子どもたちの姿を想像したら・・・と内心どうしようかと思ってしまう保育士。

そして、やっぱりうれしい子どもたち。
築山の水路に溜まった葉っぱを「工事だぁ」とかき出す児。
「ここの下(地面)ぬるぬるしていておもしろい」
様々な視点で、楽しみを見つけている子どもたちの姿がありました(M.C)

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がんばってねって書きたいんだ。
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◆にじアスレチックpart2  (にじグループ/きく・たんぽぽ)

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難易度アップのクモの巣ゾーン

 

 

今年度もあと3日となりました。
「あといくつで年中?年長?」という声があちこちで囁かれています。皆進級することに期待が高まっているのを感じる毎日です。今日も一日、大切に過ごしていきたいなと思います。

「今日は何をして遊びたい?」と子ども達に問いかけてみました。すると、先週行ったアスレチックが楽しかったようで、「アスレチック!」という答えが続々返ってきました。「クモの巣をもっと難しくして…」「今度は手裏剣もやりたい」と次々構想を練る子ども達。
子ども達のアイデアを取り入れながら、手分けして準備を進めていきます。2回目ということもあり、テキパキと準備をしていく姿がとても頼もしく思えました。
今回は手裏剣ゾーンも作ったので、手裏剣の的になる悪者を絵に描いてくれる年中女児達。気がつくとその中にきくたんぽぽ組の子も混ざって絵を描いてくれていました。お姉さん達のしていることをよく見ていて、真似て描いているのです。描けると「はい」と嬉しそうに渡しに来てくれました。「おばけ」を表現してくれたようです。異年齢ならではの刺激を受け合う良さを感じました。
今回はクモの巣ゾーン→迷路ゾーン→手裏剣・ボールで悪者退治ゾーンを作りました。

作りながらワクワクが抑えきれない子ども達、「こうしたら…?ああしたら…?」と試しながら作っていたものの、待ちきれずに遊び始め、気がつくと始める前から汗びっしょりで楽しんでいました。でも、子ども達の達成感は味わえたようです。
無事完成し、皆を呼んでアスレチックゲームは開始しました。きくたんぽぽ組の子達ものびのびと楽しんでいました。ボールで悪者退治のゾーンにはまった2人、片手投げ、両手投げ、コロコロ投げ(?)といろんな手法を試しては投げてみていました。
「皆のために」と作った子ども達は一通り遊んだら満足げな様子で、次の遊びへと向かっていきました。

自分達で「楽しい」を作り上げていく頼もしい姿、これからの成長が楽しみです。
I.Y

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迷路を抜けると…怖いお面が待ち構えています。
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お姉さんと一緒に滑り台を作りました。色々アドバイスをもらって上手に出来上がり!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆異年齢 (そらグループ/きくたんぽぽ)

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今日は朝から元気いっぱいのこども達がおりました。
「これ見て〜超回るコマだよ。この色凄いんだよ、紫になるんだよ」と赤と青のLaQで作った平たい作品を目を輝かせながら説明してくれます。
そして保育者の顔を覗き込んで「先生、僕髪切ったの気付いた?」と今度はくるくるとした目になります。
週明けの今日は髪を切ったと教えてくれるこども達が非常に多く、一人に素敵だね、どこで髪切ったの?と聞くと「僕も」「私も」とあちらこちらでこども達が遊び場から顔を出してアピールをします。
そして保育者からの一言をもらうと満足したのか遊び場へと向かっていきます。
「僕はね〜お風呂場でテレビ見ながら髪切ったんだよ。パパがね〜切ったんだ〜」とこっそり教えてくれたこどももいます。
朝の遊び場(プレイルール)はこども達がそれぞれ遊び込んでいる為、保育者は遊び場を回遊して見守っています。

ある場所ではUNOのやり方の違いを保育者に訴えているこどもがいました。(保育者とこどもの二人でやっていた様です)

こどもが保育者にそのやり方は違う、ルール違反、ルール知らないんでしょと言います。
保育者は説明書にはそう書いてあるみたいよと伝えますが、こどもは目を赤くしながら更に違うと訴えました。保育者もきっとここでひけば円満になるとは思っていたと思いますが、二人きりでの話し合いである為とことん話し合っていました。
次第に目に涙を溜めて強い口調で保育者を否定している姿を第三者としての立場で見ていた私はこの後どうなるのだろうか…と見守っていました。

そして、今日は遅めの朝の集まりをしました。

手遊び歌や手遊びをして大型絵本を読みます。指を使った手遊びや数を数えたり指の折り曲げが難しい手遊びはこども達にとってもやりがいがあります。あれ?あれ?と指を必死に曲げる姿が可愛くもあります。(2歳児クラスのこども達)

大型絵本では「きょだいなきょだいな」を見ました。
ストーリーは様々なものが大きくなっており、そこにこどもが100人やってきたら…という内容です。

巨大な泡立て器が出てくるシーンがあります。
「ママが卵を割ってかき混ぜてた」
(私なんて箸です)
「ママがケーキを作る時に使っていた」
(ケーキを作るママは私の憧れです)

2歳児クラスのこども
「それ、ママはロボにしてた」
(え…?)

きっと何か違う事を思い出したのかなと次のページをめくろうとした時にハッとさせられました。

その2歳児クラスのこどもが言った「それ、ママがロボにしてた」は電動泡立て器の事を言っているのだと気付きました。

着眼点とそれを言葉にする表現が2歳児ならではです。

園庭では泥が薄く張ってある地面に靴の跡が付きます。
「うわ、すっげー」と靴の跡を何度もつけるこども達の笑顔は太陽よりも輝いていました。その分、飛び散る泥と靴の裏にこびりつく泥が衣服や玄関を汚します。
※こども達が楽しんだ証です。

雨の次の日は砂場の山作りが捗ります。
程よく湿った砂は硬くなり成型しやすいのです。

木の枝や葉っぱをさす2歳児クラスのこども達。
発想が豊かで美しいです。
そこに「それダメだよ」と教える3歳児クラスのこども達。
そこに「後で片付ければ良いよ」という5歳児クラスのこども達。
何も言わない4歳児クラスのこども達。


異年齢の素晴らしさがこのシーンにぎゅっと詰まっている様に感じます。k★y

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◆幸せな1日 (ひまわり)

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和式トイレの使い方はどうやるのかな?

 

 

今日は30人の登園となりました。先週が最後の登園だった子もいます。
残すところあと3日になりました。今、子どもたちと触れ合えるこの時間を大切にしたいと強く感じます。

今日は集まりを行わずのんびりと過ごしましたが、子どもたちは自然と集まり「こわいお話して」と期待に目を輝かせます。そこで、ちょっとゾクッとする昔話と手品をしました。するとその後、何人かの子たちが自分たちで考えたお話を披露し、その発想の豊かさに驚かされました。話の組み立てや皆の前で話す勇気を含め、また1つ成長した姿が感じられたひと時でした。

室内では以前行ったジェスチャーゲームをやっている子たちがいました。
表現力の豊かさや次々出てくる回答にまた驚かされました。。

絵本の付録の小学校の和式トイレ等身大のポスターを見て、「どうやるんだろう?」と練習する子たちもいました。和式トイレに不慣れな子どもたちですが「こうするんじゃない?」「これだと難しいからこっち向きかな」」と知恵を出し合っていました。

園庭ではカニ鬼やホッピング・竹馬・大きな山作り等、伸びのび好きな遊びを楽しみます。カニ鬼でも協力し合う姿や負けても向かっていく姿勢、相手が敵・味方関係なく励まし合う声が聞こえました。

そんな様々な場面に、子どもたちがこれまで育んできた絆や経験が垣間見え、大きな喜びと共に少し寂しさも覚え、子どもたちの巣立ちを感じる1日となりました。

O・Y

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ジェスチャーゲーム
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カニ鬼

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◆3月27日(土)の子どもたち

2021年03月27日 土曜日

◆土曜日保育(全園児)

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今日は全園児ホールで過ごしました。
こども達は15人で大家族の様に1〜6歳までのこどもが生活しました。
ホール内の玩具で少し遊んだあと、園庭に出ました。
園庭ではチューリップを観察しているこどもがいます。
まだ開いてない花を見て「閉じてるね」と言い遊び始めました。
砂場では山作りをしたり、土山に水を流して道路工事をしています。
ボールやロープも出して遊びます。
一輪車(農具)にボールを乗せて運ぶこどもがいました。
バランス感覚が難しく力も要ります。
一人よりも2人で持った方が簡単だよとこども同士手伝っていましたが、1人の方が簡単だよ…と心の中で呟きましたがこども達の笑顔は確かに2倍になった様に見えます。
また園庭の玩具を並べたり洗う保育者を見て「ありがとう」と言うこどもたちがいました。
何をしているの?からありがとうが出るまでの少しの間がこども達の心を育てている瞬間なのではないかとしみじみ感じました。
今年度最後の土曜日保育です。
来週からは新年度体制です。
様々な変化と変わらない部分もあるかと思いますが、何卒宜しくお願い致します。

k★y

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◆3月26日(金)の子どもたち

2021年03月26日 金曜日

◆ダンゴ虫との出会い(つぼみ)

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今日も園庭で遊びました。
ぽかぽかで初めからジャンパーも着ないで外に出ました。

先週あたりから園庭にもアリが出始めていましたが、今日は新たな虫を発見。
それは、ダンゴ虫です。
いくじえんの園庭は春になると毎年ダンゴ虫がたくさんやってきます。
第一号のダンゴ虫。
つぼみ組のみんなにもお知らせしようと思い、何人か誘いました。
頭を寄せ合い観察。ですが、丸まったままのダンゴ虫。見た目は石ころです。
みんなでツンツンしています。まだまだ丸まったままです。
ちょっと様子をみよう、ということでそっとしておきました。もぞもぞと動いたところでまた子どもたちにみせると、石ころからの変化で驚いた△くん。観察ではなく逃げてしまいました。アリの観察が最近ブームな△くん。ダンゴ虫にも興味をもってもらいたいな、と密かに思いました。
その後は、アリの観察を続けるつぼみ組。次から次へと同じような体勢の子どもたちで思わず笑ってしまいました。虫博士になる児がいるかな、と今から楽しみです。

今週もたくさんの自然と触れあった子どもたち。ひとつひとつに興味をもち、子どもたちの真剣な眼差しでこちらもいろいろな自然・環境に触れてもらいたいと感じる毎日です。
つぼみ組の子どもたちは、まだまだ知らない世界がたくさんあります。いろいろなことを体験・挑戦して心も身体も大きく逞しく成長していけたらと願っています。
H.A

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みんなでアリ観察
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ふじぐみのお姉さんがずっと遊んでくれました。
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◆いた!いた!み~つけた (ふじ)

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ねぇ いた? アリさん?

 

 

今日も暖かい日差しの中、園庭で遊びました。

園庭に出るとすぐに、わくわくのお友だちは、「オオカミ来るよ!あっちに行こう」と△ちゃんが呼びかけ、3~4人連なりまずは、丸太の上をバランスをとりながら渡り、ウッドデッキを走り、トランポリンでジャンプして、子ども達がいつも見立てているお家へと避難するとほっと一息。
「オオカミ来たかな」としばしおしゃべりタイムが始まります。ここでさらにオオカミに対しての気持ちの盛り上がります。お友だちとイメージを共有して楽しんでいます。

正門辺りは、こちらでも数名の子ども達が一緒に腹ばいで、じーっと地面とにらめっこ!
鉢の隙間をのぞき込んだり、どこにいるかな~とあちこちキョロキョロしています。
しばらくすると、〇くんが「アリ いた~!」と発見したことを知らせると、どこ?どこ?と探していた子たちが集まります。子ども同士の関わりがしっかり育っていってる姿です。

そして、今日はフープ、縄を使っての電車ごっこも盛んでした。

△△くんの運転する電車は満員電車!
満員でもみんなニコニコ乗車しています。
いつもおなじみの乗客は「あっち行こう!今度は~」とおしゃべりを楽しみながら進みます。園庭をぐるりと回る中で、初めての乗客する子もいました。

子どもたちの関わりも増えて、今までとは違う遊び方やあまり関わったことのなかった友だちとも興味ある遊びを通して触れ合う場面が見られ嬉しく思いました。
(A,O)

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出発!次はどこに とまりますか~
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昨日の公園で拾ってきた石は、今日はアンパンマングミです!  おいしいね♪

 

 

 

 

 

 

 

 

◆うれしい たのしい 散歩日和  (うみグループ/きく・たんぽぽ)

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きれいに桜が咲いていました

 

 

年少、年中、年長児で今年度最後の散歩に行きました。行先は大聖堂です。
うみグループでいく最後の散歩。年長児といく最後の散歩。
園庭で年長児と合うと「あ~○○ちゃんおはよう!」「一緒に手つなごう~」といつも園庭では顔を合わせていますが、散歩となるとまた気分が違うようです。
「しゅぱーつ」と保育士が声を掛けると「進行~!」と年長児が声を返してくれました。
「桜見える?」
「今日の給食、唐揚げ!唐揚げ大好き~」と久しぶりの散歩に会話も弾みます。

交通ルールを守りながら、無事大聖堂に到着。
恒例の波羅蜜橋でのかけっこで坂を登りました。
「よーいどん」の掛け声で一斉にスタート。
保育者も子どもたちに負けじと走ります。
坂を登りきると「疲れた~」「あつーい」と聞こえてきます。
深呼吸で息を整えて、み仏様にご挨拶。
「うみぐるーぷです。1年間ありがとうございました。来年もよろしくお願いします」と一人ひとりしっかりとみ仏様に挨拶できました。
年長児にとっては、これが最後のみ仏様へのご挨拶。じっとみ仏様を見つめる姿。もしかしたら小学生への抱負をお願いしている児もいたかもしれません。

ご挨拶の後は、波羅蜜橋で遊びました。
今日は、先生vs子どもで氷鬼対決。
制限時間は5分間。10秒数えて6人の大人の鬼が子どもたちを追いかけます。
捕まらないようにと遠くに逃げるもあっという間に鬼に捕まってしまいました。
結果は、先生チームの勝ち。「もう1回やりたい」と2回戦も行いました。そのあとは、自由時間へ。「鬼ごっこしよう」と仲間を誘って、快晴の下でいっぱい走り、いっぱい汗をかきました。

年長児が卒園する日まで残り3日。
いつもは「お兄さんだから」「お姉さんだから」と胸張っている年少児、年中児ですが、今日はその気持ちも緩み年長児に甘える姿が見られ微笑ましい時間でした。
年長児とお別れの日が近づいているように、年少、年中児も進級の日が近づいています。
無理なく子どもたちの気持ちに寄り添いながら、子どもたちの笑顔溢れる毎日になるよう見守っていきたいと思います。(O.Y)

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波羅蜜橋でのかけっこ。大人も負けじと頑張りました
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お兄さんお姉さんたちが散歩に出掛けお部屋にはきくたんぽぽ組だけ残るとロフトでおままごとを始めました。お世話してくれる年上がいなくて寂しかったのか散歩から帰ってくるとおどける○君の姿がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆にじ・アスレチック (にじグループ/きく・たんぽぽ)

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今日はにじグループの部屋を改造して、ダイナミックに遊びたいと思います。

朝から保育士が準備をしていると、それを察知した年中児が「今日、何するの?」と集まってきました。「アスレチックをしようと思うんだけど、手伝って」と話すと「よっしゃー」「やるやるー」と張り切って手伝ってくれました。子供達の担当は難易度高めのクモの巣ゾーンです。すずらんテープ・ガムテープ・ハサミを手に、「こっちにする?」「簡単かなぁ?」と相談しあいながらクモの巣を作っていきます。話し合っていくなかで、「あ、それいいね」と認めあえる友達関係も素敵だなぁと感じつつ、どんどんクモの巣が張り巡らされていきます。ワクワクしてきたきくたんぽぽ組の子もじっと待っていられず参加しています。
大体出来上がると、◯君が「◯君が味見してみるよ」と言い出し、クモの巣をくぐり始めました。「味見」の言葉に「?」と思いましたが、「試してみる」事を言いたかったのだとわかると、その可愛い表現につい笑ってしまいました。
子供達の頑張りで、にじ・アスレチックが出来上がりました。
迷路ゾーン→風船タッチ(ジャンプ)ゾーン→クモの巣ゾーンです。

「アスレチックが出来ました。やりたい人、お来てねー」と声をかけると、きくたんぽぽ組も含めて全員が集まりました。
暗い迷路を抜けると、いろんな高さの風船から選んでジャンプしてタッチ、クモの巣は簡単コース・難易度高めコースが選べます。
自分に合ったコースで楽しんでいきますが、だんだん難易度を上げていく子供達。やる気が伝わってきます。
迷路では暗い中で保育士が手をニュッと出すと「キャー」と驚きつつ「もっとやってー」とリクエストが続出。面白いのが、迷路のなかで「キャー」と驚きたいのがももゆり組、外から手を出して驚かせる役をきくたんぽぽ組の子供達なところです。それぞれの性格というのか、それぞれの楽しみかたでのびのびと楽しい時間を満喫することが出来ました。
今年度もあとわずか。
残りの日々を存分に楽しみたいと思います。
I.Y

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◆聴診器と注射そして椅子取りゲームに(そらグループ/きく・たんぽぽ)

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子ども達も聴診器をあてられて、病気はないですか。注射しますか。

 

 

エプロンシアター『カエルの風邪』を見ました。カエルが3匹、風邪をひいて病院に行きます。熱はあるし、お腹は痛いし、頭は痛いしでお医者さんから薬を飲ませれ、注射されて大泣き、でも風邪はすっかり良くなりました。というお話に子ども達は夢中、注射されて泣くカエルに大笑いでした。でも、その後に、子ども達もお医者さんに診てもらう事になりました。ゆり組の子ども達から1列に並んで、聴診器を当てられ、「あ、お腹にウヒャウヒャばい菌がいます。注射しておきましょう」と注射をチューっとみんなされて、子ども達は大喜び。もも組の子ども達も期待が高まります。

張り切って並び、注射されてニンマリ。急に病気になる子が続出し始めました「頭、痛いです」「足も痛いです」と言い出したので、「お行儀の悪いお友達がいるから椅子に座っていられるようにお尻に注射しましょう」と言われてきちんと座り直すのかと思ったら、ニッコリ笑って注射をされに出てきました。

その後には「〇○ちゃんもお行儀悪いよ」とお行儀悪い子でいっぱいになりました。大騒ぎの中、きく・たんぽぽ組の子ども達は、やりたいような怖いような、でも呼ばれて前に出て来て1列に並びました。聴診器を当てられ、ちょっとうれしくなっていると、注射されてニッコリ。やっぱり、嬉しかったようです。病院ごっこは盛大に終わりました。

前回、フルーツバスケットのゲームがもっとやりたいと言う声があったので、やろうかと誘うと大喜び、「フルーツバスケット」という掛け声が上がりました。椅子を並べて、カードを首から下げて、始まりました。だいぶ、スピード感が出てきました。オニが「バナナ」と言っているのに動かない子が何人かいて、声をかけているうちに「先生もバナナだよ」と言われて慌てて動きました。油断できません。みんなゲームが上手に出来るようになりました。

きく・たんぽぽ組の子ども達が入って来てからコミュニケーションが取れるような事を取り入れてきました。今日も聴診器と注射器で全員と触れ合う機会を持ちました。ゆり・もも組の子ども達の方が楽しくて興奮していました。きく・たんぽぽ組の子どん達とは、ジワジワと楽しく入り込んできています。これからも楽しい触れ合いをしていきたいと思います。 M・K

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椅子取りゲームもしました。
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エプロンシアター楽しんでいます。真剣に食い入るように見ながらも笑いどころはしっかり笑っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆成長した姿をたくさん見せてくれました(ひまわり)

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どうやったら仲直りできる?

 

 

今日は、うみグループの年長児は、もも・ゆり組の子どもたちと大聖堂へ最後の散歩に出かけました。帰ってきたときの笑顔がこの散歩がとても楽しかったことを物語っていました。

残ったにじ・そらグループの子どもたちは、室内遊びと園庭遊びです。園庭に出る時間になると、自分のタイミングで準備を整え園庭に向かいます。いつの間にか子どもたちに任せて安心できることがたくさん増えました。

園庭で○君が友だち喧嘩をしていると教えに来てくれました。○君について行くと当事者以外の子どもたちも集まっており、喧嘩の二人は互いに悔しさや悲しさで涙を浮かべているところでした。

感情のぶつかりや欲求の対立を経験することも必要で、そこで解決できないことを友達に訴えたり大人に伝えたりすることも大切なことです。喧嘩の原因は、投げ合った枯葉に砂が混じっていたことでした。保育者は駆けつけたものの出番はほとんどなく、子どもたち同士で、話し合いが続けられました。

しばらくしたころ、☆ちゃんが「私は、◆君のほうがいけなかったと思う。でも上手に言ってあげられなかった。こんなとき喧嘩を止めてあげられたらいいと思うんだけど・・・。」と話してくれました。☆ちゃんの将来の夢は保育園の先生だそうです。友だちを責めずに解決に導きたいと思う☆ちゃんの優しさに心が温まりました。

ぽかぽか陽気の園庭で給食を食べた後、ホールにはお客様が来園しました。チョモランマ4世です。子どもたちは、純粋にチョモランマのマジックに魅せられていました。
(F.K)

※うみグループ年長児の様子はうみのブログをご覧ください。

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給食の準備は自分たちで
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チョモランマ4世登場

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◆3月25日(木)の子どもたち

2021年03月25日 木曜日

◆ぼくできるよ!! (つぼみ)

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ウッドデッキに何人も集まってきました。 まるでステージのよう。 音楽を流すと歌をうたったり足踏みしたりと楽しんでいました。

 

 

今日は園庭で遊びました。ふじ組が散歩に行ったので、なんと広い園庭にはつぼみ組の子どもたちだけの貸切です。いつもより静かでなんだか寂しい気もしますが、子どもたちはのびのびと楽しんでいました。

最近ジャンプにはまっている○くん。広い園庭の中、ジャンプができるありとあらゆる場所を探しまわっていました。
最初に挑戦したのはなんと少し高めのウッドデッキ。
ジャンプするところはまだ一度も見たことはありません。
少し高さがあるので、さすがに飛ばないか・・と見ていたのですが、やる気満々の○くんは怖気付くことなくジャンプ!!着地も大成功です。

え!とべるの?!という驚きとともにちょっとヒヤヒヤしていた大人たちとは反対に、達成感に満ち溢れた表情の○くんでした。

砂山にものぼってみたり、砂場の縁やログハウスの段差に乗って飛んだり、ベンチからジャンプしたりと、ジャンプdayの○くん、嬉しそうに見せてくれました。

いつの間にかできることが増えている子どもたちの成長にはいつも本当に驚くばかりです。
大きなケガにならないよう配慮していきながらも、子どもたちの挑戦しようとする気持ちをまずは大切に、見守っていきたいなと思いました。
I.S

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ジャーンプ!!
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◆石に岩に桜 (ふじ)

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岩の滑り台まで、やっと着いた。

 

 

 移行後、初めての散歩に出ました。
場所は、本五ふれあい公園。
進級児にとっては1年ぶり、新入園児にとっては初めてのふれあい公園です。
他園もいましたが、人数もまばらで距離をとりながら遊ぶことにしました。

 桜がきれいに咲いています。
数人の子から「キレ~」と声が漏れる程です。かわいい・綺麗と言った気持ちも育ているんだなと成長を感じます。

桜よりも岩。まずは体を動かしています。〇ちゃんは何個も連なる岩の上をゆっくりゆっくり渡っていきます。目指すはみんなが滑っていた滑り台の岩。時間をかけてやっとたどり着き滑れました。にこやかな表情で達成感を感じます。

△くんは桜よりも石。
なんでもいいわけではありません、ちゃんとどれにしようかなとたくさんの石の中からひとめぼれしたものだけを袋に入れています。それをみていた◇くん、、△くんが気になります。
近くに近づいてみました。石を拾っていることに気づくと、これは?と言うかのように自分で拾った石を見せていまいした。△くんは無言で袋の口を開き、入れていいよの合図。
どうやら石の趣味があったようです。そこから二人は一緒に石を拾い、最後は△くんが◇くんに手を伸ばし、手をつないでいます。
石でつながった関係。好きなものが一緒だと楽しさも倍になります。

桜の花を拾った☆くん。みて~と報告してくれました。
◎ちゃん「どこにあるの」
☆くん「欲しいの?」
◎ちゃん「うん!」
☆くん「あっちだよ!!」
花を見つけたところまで案内してくれました。
同じ花を手に入れられるとうれしそうに「ありがとう」とお礼を言っていました。
教えてくれた☆くん、「ありがとう」と言えた◎ちゃん。どちらも素敵でした。
これからは更に仲間意識が強くなり、お友だちとの関係も広がり深いものになっていきます。
そんな姿を見られるのが今から楽しみです。

(I・K)

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石、仲間。
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桜より岩。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆「やってみたーい」(うみグループ/きくたんぽぽ)

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蝶々作り

 

 

昨日、子どもたちがデカルコマニーの技法を用いて制作した蝶が、部屋のなかを軽やかに飛んでいます。

「見て!◯◯の蝶々。5個(頭)も作ったんだ!」「△△のも飛んでるよ!カラフルにしたんだ」
と喜びを共有し合う子どもたち。
昨日、制作を選択しなかった子も友だちの作品や喜ぶ姿を見て「やってみたーい」と制作への意欲につなげるなど、朝から心温まる空間が広がっていました。

今日は、室内、園庭遊びを行いました。
室内遊びでは、ブロックや机上、おままごとなどのゾーン遊びの他、昨日同様、蝶々作りを行える環境を用意しました。
子どもたちは、朝の集まりが終わると思い思いの遊びを楽しみます。
昨日、蝶々作りを選択しなかった□□くん。友だちの作品をきっかけに「やりたーい」と大喜びで制作に向かっていました。
二歳児クラスの◎◎ちゃんも制作の楽しい雰囲気を感じ自発的に参加。
絵具が広がった瞬間、最高の笑顔を見せてくれました。

やってみようというきっかけは、それぞれですが、嬉しそうに遊びへ向かっていく子どもたちの姿から、改めて子どもが自ら働きかけていきたくなるような環境設定を大切にしていきたいと感じさせられました。

園庭遊びでも、アスレチックや鬼ごっこ、サッカーなどが主体的に行われていました。好きな遊びを思う存分楽しんだ子どもたちです。
(T.N)

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築山工事
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朝の集まりは三匹の子ぶたのエプロンシアターをみました。オオカミが家を飛ばしてしまうときには幼児組と一緒にフーフーとしたりお姉さんお兄さんたちが笑えば一緒になって大笑いしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆新しい挑戦(にじグループ/きく・たんぽぽ)

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四角と丸をたくさん描いた画用紙を子どもたちに提供してみました。昨日の午睡中に年中児に提供しましたが、おやつ後には年中児と年少児で一緒に取り組む姿が見られ、さらに今日の朝保育では年少児が中心となっていました。

今まで塗り絵やお絵かき、絵の具遊びなどに積極的ではなかった子どもたちがだんだんと興味を持ち、自分から参加してくれるようになりました。

「やりたい時にやっていいよ」と子どもたちには伝えているため、1つ完成すると次の遊びに移る児もいますが、今日最後まで取り組んでいた2人の男児は画用紙の全ての四角と丸を塗っていました。

疲れたかなと思い「やめてもいいんだよー」と声をかけてみましたが「最後までやる!」と意気込み、本当に完成させてくれたことに驚いてしまいました。

普段、机上遊びよりも積み木やカプラを使った構成遊びを好んでおこなう姿の多い2人が長時間、集中して机に向かう姿に成長を感じました。今日も室内では子どもたちからのリクエストでゲームを3つ。

「〜やりたい」と1人が言うと、年中児全員が一体となりみんなでゲームをおこなっています。
次のゲームに移るときにも誰1人欠けることなく最後まで全員で取り組めることは素敵なことだなぁとゲームをするたび思います。

園庭ではドッヂボールのリクエスト。
園庭でやりたいことがあったようで「ドッヂボールはやらない」と言っていた男児も、いざコートに大勢集まっていると「やり方わからないけどやってみる」と参加してくれました。

新しいことに挑戦する不安を感じながらも勇気を出してチャレンジする姿はいつ見ても素敵です。たくさんチャレンジし、失敗を経験しながら成長していってほしいと思います。K.Y

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毎日カエルの観察をしています。エサを上げて見たものの、食べる瞬間までは見られず…。それでも、期待を込めて観察していました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆桜の花びら降る頃は (そらグループ/きく・たんぽぽ)

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僕は撮っています。

 

 

今日は移行前の旧クラスで散歩に行きました。
朝の集まりの前から「今日、お散歩でしょ?」「おでかけでしょ?」とこども達が嬉しそうに尋ねてきます。どこからその情報を仕入れたのか分かりませんが、保育者の昨日の会話などをこっそり聞いては友達同士で話していたのでしょう。
園庭にでも出れば年長に児伝えるのは容易い事です。
こども達の察知能力とコミュニケーション能力に脱帽させられました。
(※こども達の前での会話は気をつけなければいけないと再確認しました)

朝の集まりでは春の歌や手遊び歌などを楽しみました。
ピアノと声と手だけでこんなにも盛り上がる事が出来る事にこども達の幸福感は凄まじいものだと感じます。
移行中のきくたんぽぽ組のこども達は聞き慣れない歌や手遊びに口を開けていたり、「にじが〜にじが〜そ〜らに〜かかって〜」のフレーズに反応して口ずさんでみたり少しずつですが歌いたくなるような曲も幼児Gの生活で増えていければと思います。

※きくたんぽぽ組に人気な歌〜「にじ」「すうじのうた」
※きくたんぽぽ組に人気な手遊び〜とんとんとんドラえもんver ~ジャイアン

きくたんぽぽ組のこども達の名前もそらグループのこども達が覚えています。
似ている名前のこどももいるため少し混じってしまうこともありますが、「ぎ」なのか「の」か抗議していた姿が可愛く見えました。

きくたんぽぽ組のこども達室内の玩具を出してはどんな遊びが出来るかを確かめています。使い方が難しかったり、本来の使い方が分からずオリジナルの使い方をする事もまだ続くと思います。
こども達のそういった姿を年上のこども達が教えてあげる事もあります。
そしてそれが時に注意になったりする事もあるかも知れません。
「何回言ってもダメだった」と保育者に訴えるこどもがおりました。
(自分達もそうだったのに…こんなに成長したのね…)
きくたんぽぽ組のこども達の遊びを認めつつさりげなく伝えていく根気のいる関わりは保育者に負けず劣らずな…もしかしたら大人よりも素晴らしいお兄さんお姉さんに囲まれて楽しく過ごせればと感じます。

散歩(行き先→ふれあい公園)では年長児と手を繋ぐ事が嬉しくて、わくわくしているゆり組、もも組がいました。
ひまわり組も嬉しそうです。
目まぐるしく過ぎる3月は移行期間であったり、年長児だけのホール生活であったりと保育者も日々非日常感を味わっております。
そんな非日常の中に日常が戻った感覚になったのは園を出てすぐの事でした。
馴染みのある保育者とこども達がただそこにいるだけでこんなに空気が柔らかく時間がゆったりと流れている事に保育者同士顔を見合わせ「やっぱり全然違いますね」と束の間の日常をじっくり味わいました。

散歩の中で見つけた木々の匂い。
散歩の中で見つけた園庭にある花や匂い。
散歩の中で見つけた石や電柱。
散歩の中で見つけた電柱の凸凹の意味。
散歩の中で見つけたお店のメニュー。
散歩の中で見つけた汚い場所。
散歩の中で見つけた綺麗な場所。
散歩の中で見つけた…etc。

こども達は数え切れないものを感じ取りそれを言葉や行動で表出していたと思います。
道中、こんなに寄り道と余所見が出来た散歩にこども達の成長を感じます。

ふれあい公園では桜の前で写真を撮りました。
「桜や野花や虫もいるかも知れないよ。沢山の春を見つけてね。」と伝えて遊び出すとすぐさま駆け寄ってきたこどもがいいます。

「先生、春見つけた」と手にはホラガイの様な渦巻きの貝を持っていました。(※夏じゃん…)
どうして落ちていたかは分かりませんが、お宝発見だーと喜んでいました。
蟻の巣を見つけたり蟻を観察するこどももいます。
石の上でジャンプをしたり鬼ごっこを楽しむこどももいました。

一つだけ桜の花が一輪ずつ落ちてくる桜の木がありました。
こども達はそこに向かって集まります。空を見上げればくるくるくると回って落ちてくる綺麗なもぎたての桜の花が落ちてくるのです。拾い集めて袋に入れます。
保育者と木の上を見上げ、目を凝らすと2匹のインコが桜の花を嘴で千切っていたのです。
「カラスがいる」と言ったこどもがいました。

花を摘んでくれる鳥のお陰で堂々と花びらを袋いっぱいに入れます。(※花壇の花はなるばく取らないようにしているので)

久しぶりの園外散歩に大喜びのこども達の姿を見て素敵なグループだった事を改めて感じさせていただきました。

k★y

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靴が脱げました。不慮の事故ですが、口論になります。ここでも皆が当事者を待ちます。誰も文句を言いません。この関係性は中々築く事は出来ない気がします。
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現そらグループが散歩に出てる間、2歳児だけで室内遊び。広々感じたのか?寝転んで伸びをしてみたり、人気のある遊具を思う存分使ってあそびました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆椅子取りゲーム  (ひまわり)

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椅子取りゲームスタート

 

 

朝の集まりを子どもたちにお願いしてみました。
「今日の朝ご飯はなに食べてきましたか」
「前の人と椅子は揃っていますか」
「マスクちゃんとつけていますか」と3人三様の投げかけがあり、いつもとは違う雰囲気に子どもたちも「朝は、オムライス」「パンケーキ」「マスクしてるよ~」と楽しい時間でした。

今日は、そらグループが散歩に出掛けたため、午前中はうみ、にじグループで過ごしました。
みんなで出来るゲーム遊びと思い、今日は椅子取りゲームを提案してみました。
椅子を並べるのもさすが年長児。あっという間に椅子取りゲームの準備が出来上がりました。「やりたくないなぁ」と呟く児もいましたが、練習をしてみるとやる気スイッチが入ったようで、楽しく参加。職員も一緒に入りながら椅子取りゲームスタート。踊りながら、歌いながら。だんだんと椅子が少なくなっていくと、子どもたちも負けたくないという気持ちからか「やった~座れた」と勝負に熱くなる姿も見られました。

決勝戦は、うみグループvsにじグループの勝負へ。
椅子を真ん中に置き、勝負へ。音楽が流れると元気いっぱいダンスをする☆ちゃんと◇ちゃん。
見ている側の応援も一段と大きくなっていました。
結果は、うみグループの☆ちゃんの勝利。うみグループのお友だちからは「よっしゃー!」と一緒に喜びを分かち合う姿が見られました。惜しくも2位になった◇ちゃんへもにじグループ、うみグループから温かい拍手が贈られました。
ホール生活も残り4日。育子園の仲間と最後の日まで楽しく過ごせるよう温かく見守っていきたいと思います。

※本日のそらグループの様子は、別ブログとなっています。よろしくお願いいたします。(O.Y)

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応援してくれるお友だちも笑顔です
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決勝戦。応援している児も熱くなり一緒に踊りながら前へ前へと出ていました

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◆3月24日(水)の子どもたち

2021年03月24日 水曜日

◆久しぶりのお散歩 (つぼみ)

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久しぶりにカートに乗りお散歩に行きました。
今日の目的地は大聖堂です。

朝の集まりで、「今日は…お散歩に行きます」と言うと「わーい!」と大興奮の子どもたち。理解したのか定かではありませんが、楽しい出来事が始まるんだ、と思ったのか皆嬉しそうな表情だったのは間違いありません。

行きはバス通りを通って行きました。行き交う車、バスに手を振ったり指を差したり、声を出したりと、それぞれの表現で楽しんでいました。

大聖堂に着きました。
今日は遊ぶ前に御仏さまにご挨拶です。
御仏さまは坂の上です。
カートから降り、みんなで歩いて坂を上がります。初めての試みです。
カートから降りると坂を前に初めは立ち尽くす子どもたち。保育士がよーいどん、と走ると一斉に走り出しました。
まだ歩行が不安定な○ちゃんも保育士と手を繋いで登り切りました。頂上で待ち構え、一生懸命自分たちの足でしっかり向かってきた子どもたちを見て、身にしみて成長を感じ嬉しくなると同時に目頭が熱くなりました。
初めに上がってきた△くんは後からくるお友だちをしっかり待って、おいでおいでーと手招き。お友だちを思いやる気持ちも芽生え、優しい心も成長しました。

御仏さまには一年のご挨拶とふじ組でも頑張ります、とお参りしてきました。今日は人数も少なかったのでまた来週、全員で行ける時にお参りに行けたら、と思います。

お参り後は橋で思いっきり走り身体を動かしました。
「よーいどん」の掛け声にポーズをとる◇くん。なんとも可愛らしい姿です。
みんなの楽しそうな雰囲気を感じたのか、てんとう虫も発見しました。止まったのは子どもたちの帽子の上。みんなで観察です。虫に興味津々な子どもたちなのでこれから虫が増えてくるこの時期が楽しみです。
お茶を飲んで、一息してから帰路につきました。

坂もあがり、たくさん走ったからか帰りのカートでは静かな子どもたち。お昼寝もいつもより眠りにつくのが早かったです。

このつぼみ組12人で過ごすのもあと1週間。一日一日を大事に、子どもたちとたくさん楽しいを見つけ、過ごしていきたいと思います。
※PDFにも今日の様子を載せましたのでご覧ください。
H.A

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「よーい…どん!」
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「かんぱーい」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆今日もいい天気(ふじ)

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 春の陽気に誘われてドライブを楽しんでいました。

 

 

 今日もいい天気なので早速、園庭に出て遊ぶことにしました。準備を終えてベランダに自分達で靴を靴箱から持ってきます。ベンチに座ったりマットに座って自分達で靴を履こうと頑張ります。新きくの〇ちゃんは「あってる」と靴の左右が合っているかを聞いてきます。靴が履けるようになり余裕が出来た様で左右の事も気づいたようで最近はよく聞いてきてくれます。周りで聞いている子ども達も「あってる」「あってる」と聞いてきます。きちんと合っている子もいれば反対になっている子もいますが直してあげたり言葉がけで自分で靴の左右を直して自分で履く子、「はかして」「てつだって」と様々な姿がありますが言葉で伝えてくることがだいぶ増えてきたと感じました。

 出来る事も増えてきて夢中でしていたことから周りが少しずつ見えてきているようです。ロッククライミングも一生懸命に登って喜んでいた〇ちゃんロッククライミングの途中で止まっています。いつもならスイスイと登っているのですがどうしたのか見てみると小さな虫が止まっていますそのまま登ると顔の正面になってしまいます。虫をよけれるコースに変える事を指で差して伝えると何度もの登っているのでコース替えもスムーズに出来コースを変えてえ登ることが出来ました。

 ☆くんが一緒に葉っぱを拾いたくて来た時に葉っぱを探していると保育者がてんとう虫を見つけました。☆くんに教えてあげると見ているだけでなくてんとう虫の行動の報告をしてくれますまるで実況放送のようにかわいい声で「とんでいちゃたよ」「まって」とジャンプ見失うと「どこいっちゃった」「いた」と飛んでいる虫を発見お皿に砂を入れたのを持ち歩いていた☆くん「ごはんだよ」とてんとう虫が来るのを待っていましたがどこかへ行ってしまったので「てんとう虫どこいっちゃたんだろうね」と残念がっていました。とても夢中に話していました。語彙が増えて発音もしっかりしてきてこれからはもっともっと子ども達との会話やお話が楽しめると思いました。(y.n)

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 てんとう虫の観察スタート
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 もうすぐチューリップも咲きそうです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆それぞれの「一緒」(きくたんぽぽ)

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全員前向いてはいチーズ!・・・・は、なかなか難しいです。

 

 

昨日に引き続き、今日はたんぽぽぐみの散歩です。昨日から楽しみにしていた子たちがいました。ホール前で久しぶりに全員集合した子どもたちの顔は、ピカピカに輝いています。一人ずつ名前を呼ぶと、「はーい!」といつも以上に元気な声が出たり、逆におしゃべりが止まらなくて保育士の呼ぶ声が聞こえないほど。

二人ずつ手をつなぐことを伝えると、◎ちゃんとつなぎたい子が二人(▽ちゃんと◇ちゃん)いました。3人では危ないので、つなげません。▽ちゃんの頭の中で、ぱっと考えを巡らせたようです。もう一人つなぎたがっていた◇ちゃんに、「◎ちゃんとは明日一緒に遊べばいいよね。」「ねえ、※ちゃんのことも好きだよね。※ちゃんとつないだら?」などと一生懸命説得。しかも「遠回しに」というところが凝っていて、笑ってしまいました。

結局、上手く説得できず、どうするかなと思っていたら、譲ってあげたようで別の子とつないでいました。その分、公園では、たくさん◎ちゃんと遊んでいました。自分で考えて、交渉して、譲って・・・。たんぽぽぐみ最後の散歩で、嬉しい頼もしい成長の姿が見られ、これからの成長にも期待がいっぱいです。

本五ふれあい公園の桜は、昨日よりもさらに咲き誇っていました。昨日は園庭で飛んでいた紙の蝶々を指に着けてきた子が何人かいて、今日は広い公園を飛び回り、桜の花にとまります。花びらを拾ったり、岩の上によじ登ってジャンプ。前回に引き続き、恐竜に変身して「ガオー!」と吠えまくって、気持ちよさそうな子たちもいました。暖かくなってきたので、アリも出てきて、しゃがみこんでアリを観察している子がいたりと様々に遊んでいましたが、そのそばには友達が一緒に。。これからも大切にしていって欲しいです。

帰り道は、少々お疲れ気味ながらもやっぱり楽しくて、「にじ」(幼児のお兄さんたちが歌っている歌をいつのまにか覚えているのに驚きです)や「すうじのうた」など歌いながら帰ってきました。

来週は、きくたんぽぽ一緒に大聖堂まで行く予定を立てています。一緒の時間を大切に楽しみたいと思います。

※たんぽぽの散歩の写真、PDFにもたくさん入れましたので、ぜひご覧ください。
(T.M)

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桜満開♪ 「きれいだね~」と優しく触れます。
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きく組はポカポカ陽気で園庭に出るとみんなで車に乗ってお花見に出発だ!とお出かけごっこをしました。園庭の花がたくさん咲いているのに気づいた子供たち。ここにもあそこにもと保育士に教えてくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆カラフルちょうちょ(うみグループ)

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何枚もやるうちに、色が混ざり合う美しさを知りました

 

 

今日も気持ちの良い晴れとなりました。うみグループの廊下に満開となった桜の木。
「春」ということで、今日はちょうちょを作ることにしました。
技法はデカルコマニーです。
白い小さな画用紙を準備しました。
1.画用紙を半分に折る
2.折った片面だけに絵の具で色を付けていく。(この片面だけに色を付けるということを理解することがまだ難しい児もいます。そこで、今日はこの画用紙をパソコンに見立てて説明してみました。パソコンのキーボード側に色を付ける。
3.画面側を倒して優しくこする
4.そ~っと紙を開く
5.乾いたら、ちょうちょの形に切って完成

何枚も楽しむ児もいます。最初は線を書いたり塗りつぶしていた児も、回数を重ねるごとに絵の具を付けた筆を紙の上に置くだけ、色が混ざり合うようにするには・・・
考えるようになりました。

経験することで学習していく子どもたちです。

乾いたらたくさんのちょうちょたちが飛んでいると思います。
お楽しみに。

*本日のきく・たんぽぽ組のブログは別ブログとなっています。よろしくお願いします。
(M.C)

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◆最後の散歩(にじグループ)

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今日はにじグループで最後の散歩に行ってきました。

まずは大聖堂で大きな御仏様に1年間のありがとうをお伝えしました。

その後、波羅蜜橋を渡っていると方南公園の桜が見えてきます。
満開の桜に「お花見だね」「桜綺麗だね」と子どもたちも感動している様子でした。

そんな中「♪桜の花びらふる頃は〜ランドーセルの〜いちねんせ〜」と歌っている声が聞こえてきます。
桜を見てお別れの日が近づいていることを感じたのか「先生と離れるの寂しい?もう会えなくなっちゃうんだよね。」と年長児で話していました。
「もしかしたらオオゼキで会うかもしれないよ?」と現実的な話も聞こえてきます・・・

桜の下で全員で写真撮影をしました。個性溢れる表情の子どもたちの集合写真は見るたびに温かい気持ちになります。

公園では全員でしっぽ取りをしました。
男の子vs女の子しっぽを取り合います。「やってみる!」と年少児もノリノリで参加し、しっぽを取ることも取られることも楽しんでいました。
結果は女の子の勝利。
「初めて勝てたね!」と足の速い男児に勝てたことを嬉しそうにしていました。
男児たちは「もう1回やりたい。」といつになく悔しそうにしていましたが、次の戦いは園庭でおこなう約束をして帰ってきました。

全員での活動は久しぶりでしたが、移行期間に入り、異年齢での関わりがより深くなったように感じます。
特に年中児は「年長になる」という意識を持っているからか、しっぽを取られ落ち込んでいる児に「これあげるから!逃げよ!」と自分のしっぽを差し出し、一緒に参加してくれたり、身体を動かすことに消極的な児のペースに合わせ一緒に待ってみたり、成長を感じる姿がたくさん見られました。

いい天気の中で満開の桜を見ることもでき、最後にみんなで素敵な思い出を作ることができたことを嬉しく思います。
残り5日も体調を崩さず元気に過ごし、新しい環境に期待を持って過ごしてほしいなと思います。K・Y

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◆お話の世界に入り込んで(そらグループ)

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エプロンシアター『金のがちょう』を見ました。

 

 

朝の会で、絵本『かえるのたいそう』を見ながらみんなで体操しました。「え、体操この間もしたのに」と言うのでやりたくないのかと思いきや、張り切ってやり出しました。広い所に自分たちで移動してカエルと一緒に1,2,3,4・・・そのうちカエルがスピードアップしても負けずにスピードアップ。前回よりもスピードも回数もアップして、「疲れた」と言っていましたが、嬉しそうにやっていました。

ゆり・もも組の子ども達に人形を動かしてもらったり、パネルに人形を貼ってもらったりしたので、今日は、きく組の子ども達にも人形を動かしてもらいました。お姉さん達に見本をやってもらってから貸してもらった棒の付いた人形をニヤリと笑いながら嬉しそうにきく組の子ども達は動かしてくれました。ちょっとお兄さんお姉さん達の仲間入り、見ているだけではなくて、参加できて楽しくなってきました。

エプロンシアター『きんのがちょう』を見ると、みんな真剣に見ては、大笑いして楽しんでいました。終わってから金のガチョウを見せながら「不思議な金のガチョウを触ると離れなくなるんだって、困るね」と保育士が言うと「え、先生、触っちゃってるよ。取れなくなるよ」と言う声がした途端、保育士の手に金のガチョウがくっ付いてしましました。「あ、離れない。くっ付いちゃった。助けて、K先生は引っ張って」と言われてK先生が引っ張ります。「取れない」と保育士2人で引っ張り合っていると、子ども達が1人2人と出て来て引っ張り出しました。すると、どんどん手伝いに子ども達が入って来たかと思うと、たんぽぽの子ども達までも自分達から入ってきました。みんなで固まって「取れない」。「誰か、早く笑って」と言うともう1人の保育士が笑いだし、みんなの手が離れました。

「あ、離れてよかったね。もう少しで、今日みんなでくっ付いていないといけないかと思ったね」と言うと子ども達が、「大丈夫だよ」と言いながらも「みんなの手、まだ金のガチョウの羽とかついていない」と言うと全員、自分の手を見て確認していました。
お話の世界に、みんなで入って行く事は楽しい事です。たんぽぽ組の子ども達もゆり・もも組の子ども達につられて入ってきました。こんな楽しい時間をまたみんなで過ごしていきたいと思います。

※本日のきく・たんぽぽぐみの様子は、別ブログとなっていますがそらグループのブログにきくぐみの様子も盛り込まれています。よろしくお願いいたします。

 M・K

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保育士が金のガチョウにくっついちゃった。「助けて」『引っ張って」『取れない」
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みんなで助けなくっちゃ、引っ張れ。














◆イエス!!(ひまわり)
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鬼決め

 

 

いつもと気分を変えて、英語の本を読んでみました。
お母さんに叱られてばかりの男の子が最後には、やっぱりお母さんは優しくてギュっとしてくれる…そんな絵本を一冊と、いなくなった子犬を母犬が探すお話を一冊読みました。
叱られる男の子には「ダメよ」の意味での【No】、子犬はここかな?としかけ絵本をめくると「ここじゃないよ」の意味での【No】。2冊では違う意味で同じ言葉が繰り返し出てきました。子ども達もページをめくるたびに、そろって「ノー!!」と楽しい雰囲気に包まれます。最後は「イエス!」という言葉一つで締めくくれる、2つの言葉だけでも十分に理解できる絵本でした。

じゃんけん列車もしました。久しぶりのことに子ども達もやる気いっぱいで遊びました。
最後、全員が一つにつながると曲に合わせてぐるぐると周り、皆が顔を見合わせて笑いあいます。勝った負けたも大切だけど、皆で遊べることの楽しさを感じているようでした。

今日は天気も気持ちいいからか全員が園庭にでました。
クライミングウォールできるよ、という〇ちゃん。ずいぶん前からできたんじゃないかな、と思っていると、手や足を掛ける場所は赤と緑だけ、という難易度の高い自分ルールを作って挑戦していました。
「氷鬼をしよう」と始まりましたが、みんなが思うことは“ずっと鬼は嫌”。そのことで遊びが中断していると、「じゃあ鬼を2人にしよう」と◇くん。みんな納得して遊びが再開です。
園庭遊びも、子ども達の中で工夫していることを感じました。

※本日のにじグループの様子は、別ブログとなっています。よろしくお願いいたします。

e.y

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◆3月23日(水)の子どもたち

2021年03月23日 火曜日

◆小枝や花を使って遊びました(つぼみ)

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お料理真っ最中!!

 

 

園庭での出来事です。
花壇やプランターに少しずつ花が咲き始め、それが気になった子どもたちは花壇の前に集まり始めました。
咲いていた花を採ろうとしていた子に「プチってしたら痛いかも」と伝えると、近くにいたふじ組の子が花を撫でる仕草を見せてくれると、数人がまねをして撫でていて、こういうところから優しくする気持ちが感じられていくのかなと感じた瞬間でした。

その後も花壇の前には数人の子が残り、落ち葉や小枝を拾って遊び始めました。
〇ちゃんは大きな枝を見つけ、花壇の前にあった植木鉢の中を混ぜる仕草を始めたので「お料理してるの?」と声をかけると笑顔を見せてくれたものの、手を止めてしまいました。
恥ずかしいのかと思い、その場から少し離れると、それを確認してからまた手を動かし始めました。
それを見て同じように枝を持ってきた◇くんも加わり、途中で砂を振りかけたりして、本格的に料理スタートさせていました。
満足のいく料理が出来たのか、〇ちゃんはその場を離れるも落ち葉などを拾っては保育士に嬉しそうに見せに来てくれました。
その中に小さな花があり、それを結わいていたゴムでとめて髪飾りにしてもらい「かわいい」と言われるたびに照れたような表情を見せていました。

自然物を使うことによって、何かに見立てたり感触を味わったりと、いつもとはまた違う遊びが楽しめると思います。
遊びの楽しさや植物への優しさなど、いろいろ感じてもらえるよう、私たち保育士も思いを共感して楽しみたいと思います。(E.Y)

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これ拾ったよ!!
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かわいい髪飾りになりました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆外に遊びに行こう(ふじ)

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自分で履けるんだ

 

 

2階での生活もいよいよ3週目に入りました。
子どもたちの姿を見ていると少しずつ慣れてきたように感じます。

園庭に続く長い階段も、遊びたいという気持ちがありながらも、危ないからゆっくりだよねとつぶやいたり、危ないことを知らされると、「そうだった」とゆっくり降りようとする意識が見られます。素敵です。
そして園庭に着くとお目当ての場所や一緒に遊びたいお友だちの所へ走り出しています。

最近の子どもたちは、友だちの遊ぶ姿やチャレンジする姿に心動かされているようです。

太鼓橋にチャレンジしたいと並ぶのは、主にきらきら、ふわふわの子どもたちです。
お友だちがチャレンジを続け、達成する姿に刺激を受けて、今日も挑みます。

ストーリーごっこ(おおかみさ~んの遊びです)では主にわくわくのお友だちが楽しんでいたものが、きらきらのお友だちもおおかみさ~んとつぶやく姿があったり、地面から長く伸びる木の枝を友だちと掴み「うんとこしょ、、どっこいしょ、、」とおおきなかぶの一部分を繰り返し楽しんでいます。

お互いに刺激し合い、こども同士だからこその心のうごきを感じながら、保育士のかかわりだけでなく、子どものもつ力を信じて、育ち合う姿を大切にしていきたいと思います(O.A)

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木の枝を傘に見立てて。。。雨が降ってるよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆友だちっていいな(きく・たんぽぽ)

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桜の木の下でハイチーズ!

 

 

移行期間がスタートし、うみ・にじ・そらグループに分かれてそれぞれの生活が始まって2週間が経ちました。新しい環境が嬉しくて色々な事に意欲的に参加して楽しみ、でもちょっとドキドキしながら、各保育室での流れや遊びも少しずつ慣れてきたように感じます。大人よりもお部屋のルールを理解している場面も多く、片付け場所や上履きの置く位置なども子どもたちから教えてもらうことが増えている事に驚きと嬉しさを感じています。

3グループに分かれましたが、園庭ではきく・たんぽぽぐみの子どもたちが集まって遊んでいる姿がやはり多く、一緒に過ごしてきた時間の絆というものを強く感じています。それぞれのグループでの時間も大切にしつつ、でも、一緒に過ごしてきた仲間との時間の楽しさも感じたいと言うことで今日はきくぐみで散歩に出掛けました。
9:50にホール前集合です。ホール前に続々ときくぐみメンバーが集まると再会に心が躍り、笑顔が飛び交っていました。
『あ、〇ちゃーん!元気だった?』
『△くんと手をつなぎたい!』
『あのねあのね・・・』etc…
話が止まりません。それは道中も同じで途切れる事なく楽しそうな声が響き渡っていました。子どもたちの心は興奮中。いや、子どもだけではなく、大人もみんなとの再会とこの時間に興奮していました。やっぱり落ち着くのでしょう。これでもかという位に近況を報告するこや友達に抱き着いたりとコミュニケーションを大いにとって楽しんでいました。

あっという間に着いた本五ふれあい公園には綺麗に咲く桜の花が一際存在を放っていました。それに気づいた☆ちゃんが大きな声で『さくらがさいてるー!』と教えてくれました。その声に子どもたちの視線も桜に集まります。『きれいだね~』『大きいな~』みんなで桜に木の下まで走って行き、『かわいいね』と話したりと共感していました。

桜の花びらが落ちていたので園に残っている◇ちゃんやおうちへお土産にすると花びら集めに精を出していました。「あの木まで競争だ!」と声を掛けると『負けないんだから!』と意気込んで何度も繰り返して走ったり、蝶になってひらひら飛んでいる保育士を追いかけたりと同じ目的を持って遊ぶ様子が印象的でした。

また、前回来た時には怖くて降りられなかった大きめの岩も今日は何人もの子が『できるようになったよ!』と滑り降りる姿を披露してくれました。ほんの少しの事なのに出来ることが増えて、顔つきもお兄さんお姉さんになったその変化をまじまじと感じました。
明日はたんぽぽぐみが散歩に行く予定です。
『いいなぁ~』
『わたしも行きたい』
『いってらっしゃーい』と様々な感情を抱いて送り出してくれたたんぽぽぐみのこどもたち。明日も楽しい時間になりますように。
※PDFに散歩の様子が載っていますのでぜひご覧ください。
K・E

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画用紙で作成した蝶々を人差し指にはめ園庭へ。咲いている花を見つけ指をかざし蝶々に蜜を吸わせています。そのうち蝶々のかくれんぼが始まり、花に隠れた蝶々を別の蝶々が探しに行く遊びへと展開しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆「登れたよー」(うみグループ)

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「みてー、登れたよ!」

 

 

「せんせい見てて!」「一番上まで行ってくるね!」

園庭に出るなり、嬉しそうにクライミングへ向かったのは年少の○○くん。
○○くんは、最近クライミングが登れるようになりましたが、達成できた時の喜びが本当に大きかったようで、今日も満足のいくまでアスレチックの登り降りを繰り返していました。
嬉しそうに取り組む〇〇くんの姿を見て、一人、また一人とクライミングを行う子が増えていきます。
「〇〇くん待ってー、一緒に登ろう!」
登りきるたびに互いを褒め合いながら笑顔を見せてくれる子どもたち。微笑ましい空間が広がっていました。

しばらくしてやってきたのは、二歳児クラスの△△ちゃん。
△△ちゃんが「登りたーい」とクライミングの先を見つめていると〇〇くんが「〇〇登れるよ!教えてあげようか?」と声をかけ、手足をかけるポイントを教えはじめました。
やり遂げたという達成感、そして、認められたという安心感から今度は、人の為にと気持ちが変化した○○くん。
○○くんの姿から、子どもは、遊びや子ども同士の関わりのなかで様々な事を学び成長しているのだなと改めて感じさせていただきました。

友だち同士刺激し合い、楽しみながら日々成長している子どもたちです。

※本日のきく・たんぽぽぐみの様子は、別ブログとなっています。よろしくお願いいたします。

(T.N)

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かくれんぼ
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サッカー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆繋がり(にじグループ)

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久しぶりにダンスも一緒にやってくれました。ありがとう。

 

 

移行期間に入ってから泥団子作りに励んでいる年長女児がいます。
毎日泥団子を作り、磨き続ける女児をさりげなく見に来る年中男児に「一緒に作ろうよ」と声をかけますが「見てるだけ」「今度やる」と返答は消極的です。

そんな今日はにじグループの集まりに年長女児を呼び、光る泥団子の作り方を教えてもらいました。
砂場で泥団子を作る姿はよく目にしますが、砂場の土では光る泥団子はできません。

年長女児から光る泥団子ができる土がある場所、石の入っていないサラサラの土を用意すること、乾かすこと、乾かしすぎないこと、サラサラの砂をかけながら手の平で磨くこと等、泥団子の知識をたくさん教えてもらいました。

「7回も作ったのに全部失敗だった」とつぶやく年中男児は年長女児の話を聞いた後「また作ってみようかなぁ」と少し意欲が湧いてきたように思えました。

年長女児はもう数え切れないほど泥団子を作っていますが、どんどんクオリティが上がっているように思えます。
「もっと綺麗なの作りたい」と、今日は前回より細かい目の篩でサラサラの土を作っていました。
目が細かければ細かいほど時間がかかるため、午前中の園庭遊びでは、泥団子を丸めるまでにはいきませんでしたが、サラサラの土作りを諦めることなく最後まで全員でやり続けていました。
その中には年中児の姿もありました。
またおやつ終わったらやろうと年長児と年中児で約束し、お互いの部屋に戻っていきました。

少し離れたところで、篩を使って何かを作っている男児の姿も見られました。毎回泥団子作りをこっそり見にくる男児です。一緒に泥団子作りはしていませんが、繋がっているように感じます。きっと少し経ったころには泥団子を作る姿が見られると思います。またそれも楽しみです。

※本日のきく・たんぽぽぐみの様子は、別ブログとなっています。よろしくお願いいたします。

K・Y

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◆満開の桜(そらグループ)

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桜の開花宣言から1週間以上が経ち、あちらこちらで満開の桜をみられるようになってきました。
そんな中、今日はピンクの絵の具と子ども達の手形を桜の花に見立てて、大きな模造紙に手形スタンプをしてみました。集まりで、本物の桜を子ども達に見せ、木の幹だけある模造紙を見せると、子ども達の方から「桜の木にしたい!」とリクエストしてくれました。
裸足になり、模造紙の周りに集まるとやる気でいっぱいです。
スタンピングを始めると、最初は控えめに一回ちょこんと手形を押していた児が、後半になると両手でパンパン連続して押したり、またある児は模造紙の上を四つん這いになってスタンピングしていました。大きな作品ならではの、ダイナミックな活動となりました。
最初は三分咲きだった桜の木も、最後には満開になりました。部屋に飾りましたのでぜひご覧ください。
(洋服がところどころ桜色に色づいているかもしれません。お洗濯よろしくお願いします。)

給食での出来事です。
1つのテーブルに皆そろったらいただきますができます。○くんのテーブルはあと一人がくれば全員揃います。皆で待っていたら○くんがあることに気が付きました。「あともう一個(一人)くるから、食器入れないから、もうちょっとこっちに(寄せる)したら?」最後に来る▽くんのお盆が入らない事に気付きまわりの児に優しく声をかけ始めました。それを言われた他の児も「そうだね」と快く応じ、テーブルの皆で「オーライ、バックオーライ」と少しずつお盆を詰め始めました。▽くんは無事にお盆を置く事が出来、皆そろっていただきますをして食べ始めました。
皆が気持ちよく食べ始められるように行動した○くんの気付きと周りの皆の行動に心がほっこりしました。

※本日のきく・たんぽぽぐみの様子は、別ブログとなっています。よろしくお願いいたします。

e.y

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自分で作った蝶が花にとまってるよ
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◆瞬間 (ひまわり)

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今日は室内と園庭で過ごしました。
朝の活動ではホール生活では中々出来ない造形活動や絵の具を用意し造形の時間を設けました。(やりたい事リストからチョイス)

様々な素材をそれぞれ自由に活用し自分の創造のままに作り上げていく時間でした。
1人でも2人でも皆んなでも好きに活動して良い事と全ての素材を使用して構わない事など大人にとっては高級ブュッフェに招かれたかの様な時間にこども達も笑顔と歓声を表現してくれました。

1人では中々やりたい事や活動が見つけられない事もありますが、友達がいる事で手伝ったり一緒に作り上げる事が出来ました。
(誰しもが何かを作り上げていました)

活動を通してこども達の発想や想像力は勿論のこと、友達がいる事の重要性を強く感じました。

友達がやっている真似をする、友達の作品からインスピレーションを得る、友達と協力する、友達に手伝ってもらう&手伝ってみる、友達と対話する、友達と作り上げる、順番を待つ、譲る&譲ってもらう…etc。

様々な作品の中に様々なこども達の姿と個と集団がありました。

細かな準備片付けは数名のこども達と行い、掃除や後片付けは全体で行いましたがここでも役割分担があります。

言われれば片付けるこども、言われなくとも片付けるこども、言われても取り組む事が難しい時も…。

この姿は人生ずっと続いていくわけではありませんが、この人間社会の関係性は人生ずっと続いていくかもしれません。

大事なのは片付けてる事ではなく、その中で自分がどうありたいかという事なのかもしれないとこども達を見て感じます。

今は出来ないかもしれませんが、後で出来るかもしれません。
今日出来ましたが、明日は分かりません。
こども達の表情と行動は山の天気の様にコロコロ変わります。
それに喜ぶ時もあれば悲しむ時もありますが、どんな天気(表情)でもこども達と共に変わらず進んでいける様な保育という装備品を持って残りの園生活を見守っていけたらと思います。

k★y

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◆3月22日(月)の子どもたち

2021年03月22日 月曜日

◆つぼみ組レストラン (つぼみ)

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素敵な店員さんを前になんだかちょっぴり緊張しているような二人です。

 

 

月曜日から元気いっぱいの子どもたち。今日は園庭で遊びました。

ログハウスの中には、先に園庭に出ていたふじ組のお友だちがお店屋さんを開いていました。
「いらっしゃいまーせー!」という元気な声に、隣を通り過ぎようとしていた○ちゃんが思わず足を止めて振り返ります。
気になる..けどどうしたらいいんだろうとしばらく離れたところでじっと見つめながら立ち尽くしていたので、「くださいって言ってみるのはどう?」と声を掛けてみると、一歩二歩とお姉さんに近付き、「くださいっ」と言うことができました。
「どうぞ〜これはぶどうだよ」と渡してくれたぶどうを大事そうに食べ真似をする○ちゃん。
「おいしっ♪」と身体も思わず揺れていました。

すぐ後ろでそのやりとりを羨ましそうにずっと見ていた△ちゃんでしたが、恥ずかしがり屋の△ちゃんは、顔を背けてもらおうとはしませんでした。
でも気になるのでしょう、近くをいったりきたり・・・
しばらく繰り返しながら何かを考えていたようです。
もらうのは恥ずかしいから自分でも作ろうと思ったのか、バケツとスコップを持ってきて、ログハウスの外でこっそり作り始めたのでした。

ログハウスの盛り上がりにすぐにつぼみ組の子どもたちが集まってきて店員さんが一気に増え、ぎゅーぎゅーすし詰め状態です。
ひとりひとりが思い思いの料理を作り、保育士に差し出し『たべて』のアピール。
もうお腹いっぱいというくらいにたくさん振る舞ってくれたつぼみ組レストランでした。

そしてこっそりログハウスの外で作っていた△ちゃん。中の様子を何度かうかがいながらつぼみ組のお友だちだけになるとようやく恥ずかしさが消えたようで、ニコニコで中に入っていったのでした。

最初は直置き・直渡しだったのが、カップとスコップを自分で用意してみたり、ふじ組のお姉さんたちがやっていることを隣で真似してみたり、お友だちに配ってあげたり。
25分ほど、ログハウスでじっくりと遊ぶ子どもたちを近くで見ていましたが、先週のブログにもあったように本当に遊び方に成長を感じるばかりで、これからの変化がまた楽しみになりました。
I.S

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中の様子が気になる△ちゃんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆お店屋さんごっこ(ふじ)

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 ぶどうやさん

 

 

 きく、たんぽぽ組の部屋に移動して3週目のスタートです。大分新しい生活のリズムが分かってきた様で朝のおやつから園庭に出る流れがスムーズになってきました。言葉で伝える事も多くなってきました。一つ一つ耳を傾けてくれる姿に成長を感じました。

今日はベランダのベンチに座ってここから物を落とさないルールを伝えました。新しい環境で物珍しさからかついつい物を上から下へ落としてみたくなってしまうのでしょうが、危険な事を伝えて約束しました。大切なお約束なのでこれからも機会があるごとに伝えていきたいと思います。

 約束をした後は元気に園庭に出ました。昨日の雨で園庭には色々な変化がありました。緑のマットの上の水溜まり、すぐに水を下にかき落としても雨水がマットの上に広がります。乾くうちはピチャピチャとマットの上を歩いて子ども達も大盛り上がりで遊んでいました。

 欅の葉っぱや小さなつぼみが沢山落ちていたので拾って遊びました。◎くんは見つけると持ってきてくれて保育者の手の上に乗せて行ってくれます手のひらがいっぱいになったことに気づくと「ばけつ」とバケツを取りに行ってくれました。バケツは無かった様で別の容器を持ってきてそこに拾った枝に着いた葉っぱやつぼみを入れて喜んでいました。自分がの目的のものが無くても代替品を用意して遊びを続けられる◎くんに2歳児くらすに進級するんだと成長と頼もしさを感じる今日この頃でした。

 ◎くんだけでなく丸太小屋の中で遊んでいる3人組も「ぶどうやさん」とお店屋さんごっごを楽しんでいました。一人が砂場にぶどう(すな)を収穫しに行きもうあとの二人は丸太小屋の窓からぶどうを「いらっしゃいいらっしゃい」とお客をよんでカップにぶどうを詰めてくれます。「これくらい」ときちんとぶどうの量を聞いてくれます。3人でいろいろと役を分担して遊んでいるようでとても楽しそうなぶどう屋には、お客さんやつぼみ組も興味津々、人がたくさん集まってきて大繁盛していました。(y.n)
 

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 しばらくするとお客さんも店員さんも沢山増えていました
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 ◎くん葉っぱなどを集めて楽しんでいました。保育者が拾った枝で星を描くと指でなぞりながら「キラキラひかる」と自然に歌を口ずさんで楽しんでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ゲーム遊びを通して  (うみグループ/きく・たんぽぽ)

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「(大根に)水をかけるよ~」と水をかけてくれて、大根抜きゲームスタート

 

 

新たな一週間の始まり。
今年度もあと8日ほどになりました。「年長さんと離れるの寂しいな」と感じる児もいれば「年長さんになるのもうすぐだ」と期待に満ちている児とさまざまです。

朝の集まりの後は、「大根抜きゲームしたい」とのリクエストでゲーム遊びをしました。
「水をかけるよ~」と年中●君が張り切って、大根役のお友だちに水をかけてくれます。
「よーし抜くぞ!」「オーエス!オーエス!」と掛け声を掛けながら始まりました。
「しっかり手つないで」「上履き脱げちゃったらダメだよ」と子ども同士で声を掛け合いながら行っていました。途中、保育者も一緒に参加し、「うんとこしょ!どっこいしょ!」と掛け声も一段と大きくなっていました。今日は大根が根強く大根チームの勝ち。
大根抜きゲームの次はダンス。『まじめ忍者』『パプリカ』『やんちゃ怪獣』『キッズソーラン』とたくさん踊りました。さらに時間があったため、椅子取りゲームもしました。

椅子取りゲームでは、きく・たんぽぽ組の※君と★君も参加。前回よりも素早く椅子に座る※君と★君。お兄さんと同じ椅子に座った★君。同時の時は、ジャンケンというルールも理解しており、ジャンケンをする★君。惜しくも負けてしまっても応援の席に座ってお兄さんお姉さんたちを応援してくれていました。
今日は、ゆり組◇ちゃんが一番に輝きました。惜しくも2位の△君。そんな時「△君頑張ったからね」と応援していた児が声をかけてくれました。

移行期間が始まって3週目。ゲーム遊びなどを通して、子ども同士の助け合いや優しい心遣いが日々見られます。子ども同士の触れ合いを大切に過ごしていきたいと思います。(O.Y)

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椅子取りゲームもしました。きく・たんぽぽ組の児も参加してくれます
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そろったら食前感謝の言葉をいいます!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆一緒に楽しもう (にじグループ/きく・たんぽぽ)

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移行期間に入ってからというもの、もも・ゆり組はいろんなゲームを楽しんでいます。そんなお兄さん、お姉さんの様子を見に来てくれるきく・たんぽぽ組の子供達。
今日はきく・たんぽぽ組も一緒に参加できるゲーム、フルーツバスケットを行ってみたいと思います。

バナナ・りんご・メロン・ぶとうの中から好きなフルーツのカードを選びます。きくたんぽぽ組の子達も、はっきり「◯◯がいい」と意思表示をしてくれるのには感心してしまいました。椅子を円に並べ、皆参加してくれたので、とても大きな円が出来上がりました。

「なーんでしょ、なんでしょ?」の歌に合わせてゲームが進んでいきます。きく・たんぽぽ組の子供達も負けず劣らず頑張ります。
オニになったらまずは自己紹介。「お名前は?」「◯◯です!」皆の前で元気よく言える子がほとんどですが、恥ずかしくてモジモジしていたきくたんぽぽ組の子には「◯君だよね」と年中児からの助け船も聞かれました。

◯君がオニになってしまい、ちゃんと言えるかな?という保育士の心配をよそに、「りんご!」とはっきり言えたことが嬉しく思いました。きく・たんぽぽ組の子が椅子に座れずオニになってしまうことが度々ありましたが、そこは優しいにじグループのお兄さん、お姉さんがそっと寄り添ってくれたり、席を譲ってくれたり…。
終始温かな雰囲気のなかでのゲームになりました。

まだまだまだ続けたい子だけ残って少人数で第2回戦。「フルーツ…ジュース」「フルーツ…パフェ」と言葉遊びも入り、その度にゲラゲラ笑いあっていました。異年齢で笑い会える、楽しい時間になりました。

その後は園庭と室内で遊びました。
園庭では砂場遊びやドロンコ遊び、虫探し等いろんな遊びをのびのびと楽しんでいました。

今週も子供達の笑顔溢れる一週間になりますように。
I.Y

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ドキドキの表情だったきく・たんぽぽ組の子どもたちも段々と慣れていき、楽しんで参加していました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆パネルシアター見ました、やりました。(そらグループ/きく・たんぽぽ)

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『大きなお窓の小さなお家』のパネルシアターを見ました。

 

 

パネルシアター『大きなお窓の小さなお家』を見ました。歌を唄いながら、このお家は誰のお家かを当てていく、楽しいお話です。きく・たんぽぽ組の子ども達は初めてだったので、「誰のお家だと思う」と聞いているうちに、もも・ゆり組の子ども達の方が答えてしまします。聞かれたら答えたくなる気持ちも分かるのですが、当てる楽しさを味合わってもらおうと、「きく・たんぽぽ組さん、誰のお家だと思う」と限定して聞いても、答えてしなうお兄さんお姉さんたちです。「きく・たんぽぽさんが、いっぱいいるみたいだね」と言われてはっとしていました。最後には、きく・たんぽぽ組のこども達も答えて楽しみました。

自分たちがやりたくてたまらないようだったので、ゆり・もも組の子ども達に絵を1枚ずつ渡して、歌に合わせて自分の持っている絵の役が出てきたらパネルに貼りに来てもらう事にしました。ゆり組の子ども達には、『シャボン玉とばせ』をやってもらい、もも組の子ども達には『大きな大根』をやってもらいました。こども達は急に静かになり、真剣に歌を聞いていました。「出て来て」と呼ばなくても、歌に合わせて自分の絵の役が出てくると、スッと立って前に出て来てパネルに貼っていました。教えてもいないのに次の絵が貼りやすいように端の方から順番に貼っていました。お話の世界に入って楽しんでいました。

きく・たんぽぽ組のこども達が入ってきて、急にお兄さん・お姉さん気分の子どもたち、保育士がいつもやっていたことを自分たちができる事が嬉しくてたまらないようでした。「次の役の子出て来て」なんて言われたくないし、言われなくても出来るという意気込みは強いようでした。 M・K

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歌に合わせて、子どもたちが絵を順番にパネルに貼っていきました。
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朝の集まりに参加しています。静かに話を聞いていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆継続(ひまわり)

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今日は金曜日におこなった卒園制作の続きをしました。
自分の似顔と名前をクレパスで描きます。

髪の毛・目・鼻・口を黒で描き、最後に顔の色うすだいだい色で塗っている女児がいました。うすだいだい色と黒が混ざり顔の色は女児が想像していた色と違う色になってしまいました。

すると、隣にいた〇ちゃんが「薄い色から順番に塗っていくといいよ。黒は1番強いから最初にお顔塗ってからがいいかも~」と。
昨年夏ごろ、絵の具遊びをしているときに保育士が年長女児に色の薄さや強さの話をしたことを思い出しました。

1年間の中で伝えてきたことや取り組んできたことを継続しておこなっている姿が見られたり、保育士と同じように伝えてくれていたりする姿を見るとなんだか嬉しい気持ちになります。

〇ちゃんに教えてもらった女児は「あ、そっか」と素直に受け止め、新しい画用紙に似顔絵を描いていました。ただ指摘するのではなく、優しく柔らかい言葉で教えてくれた〇ちゃんのおかげできれいに似顔絵を描くことができました。

また一つ新しい知識が増え、ますます絵が上手になりそうです。そして、小学校に行ってから新しい友だちにも優しい気持ちで柔らかい言葉で教えてくれると思います。

一瞬の出来事ですが、1年間が思い出され、あたたかい気持ちになりました。K.Y

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◆3月19日(金)の子どもたち

2021年03月19日 金曜日

◆遊びもふじ組気分(つぼみ)

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子どもたちの遊びが最近変わってきたように思います。
先日のブログにもあるように友だちとの関わりが増えてきたこともその一つですが、何かに見立てたり、繋げたり積み上げたりと、遊びの中にストーリーを感じることが多くなってきました。
12人で広いスペースで遊ぶことで、気分はすっかりふじ組なのかもしれません。

例えば、ままごとゾーンでは、今までならただコップを持って歩いていたり、いろんなものを詰め込んだりと、ままごとの玩具は使っていても内容はままごとにはなっていなかったものが、今ではフェルトの付いた積み木を食べ物に見立てお皿に並べたり、お手玉を鍋に入れて「まぜまぜ」とつぶやきながら混ぜるまねをしたり、中にはシンクで食器を洗う子もいて、つぼみ組の子どもたちなりのままごとが成立しているように見えました。

電車遊びも、電車はマグネットで簡単に繋げらてるものの、線路を繋げるのは難しく保育士の役割だったのが、自分でつなげるようになり、3つほどしか繋がっていなくても満足のようで、「がたんごとん」と言いながら寝転んで電車を走らせたりしていて楽しそうです。

友だちとの関わりが増えてきたとはいえ、まだ1歳。
自分のやりたい事、欲しいもの、ストーリーが最優先で、共有しているようでまだまだ難しさは残ります。
その為、仲良くやっているなと思って次の瞬間には、物を取り合っていたり、相手を押してしまったりしていますが、保育士が仲介に入れば、気持ちを切り替えて遊べるようになります。

この12人の伸び伸びとした空間の中で、遊びの面でも劇的な成長を見せてくれる子どもたちを、本気ですごいなと感じる日々です。(E.Y)

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◆けんか(ふじ)

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互いに譲れません

 

 

けんかをしました。
車の運転席の取り合いです。
確かにちょっとだけその場から離れたのです。でも、ほんのちょっとだけ。
〇ちゃんはすぐに戻ってきました。
ところがそのちょっとのすきに□くんは運転席に座っていました。
そこで取り合いが始まります。
二人ともハンドルを握る手を放しません。
「〇の!」  「□ちゃんの!」
言い合いはしばらく続きました。
様子を見つつ、〇ちゃんにちょっとだけ離れたことを思い出してもらおうと声を掛けました。
でも、必死に自分の主張を訴えている最中こちらの声は届きません。
まわりにいる子も口出しできないようすです。
しばらく二人のけんかを見守りました。
一緒に様子を見ていた△くんにどうしよう・・・?と相談すると、助手席側に座って二人に向かって✖印をむけました。
「けんかしないで!」  頼もしい発言です。
でも二人のにらみ合いは続いています。
どうしようかな・・・と思っていた時、今まで涙をこらえていた〇ちゃんが泣きだしました。
すると□くんも泣きながら〇ちゃんの頭をいい子いい子と撫ではじめたのです。
もう終わりにしよう、と決めて二人を抱き上げ抱きしめました。
二人とも泣いています。
落ち着いたころ合いを見計らってウッドデッキでお水を一口、ちょうどキューピーの音楽が鳴って二人そろってお部屋に戻っていきました。

いつの間にか覚えた互いの名前を呼び合い、自分の主張を訴え合う姿、でも大丈夫?と互いを心配する姿、もうやめたと切り替えてさっぱりしている姿、きっとふたりはさっきまでより仲良しになったはずです。
そして周りでけんかを見守った△くん。
いい仲間になりました。


外に出る時はまだ少し寒いので上着を着ていますが、遊びだすと暑くなってきた子はジャンパーを脱ぎます。
それを入れるカゴを用意しているのですが、すっかり自分で判断しカゴにしまいに来ています。
暑いから脱いだほうがいいよ、という声掛けはなくなってきました。
暑いから脱ぐ、寒いから着る、そんな感覚も覚えてきました。(N・S)

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けんか、ブッブーと✖印
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暑いから脱ぐよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆遊びも変化 (うみグループ/きく・たんぽぽ)

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目を輝かせ、虫を見つめる子どもたちです。

 

 

今日は、室内、園庭遊びを行いました。

今日も春の陽気を感じさせられる暖かさ。季節の移り変わりとともに、子どもたちの遊びにも変化が見られます。園庭遊びでも、気温が高くなる以前は、鬼ごっこやアスレチック遊びなどが主となっていましたが、最近は、虫探しや泥遊びなど暖かい時期ならではの遊びを行う子が増えました。
本当に子どもたちは、自ら考え探究し、物事に働きかけているのだなと感心させられる毎日です。

園庭遊びの時間になると「虫探そう!」と元気に園庭に向かう年少、年中児。
二歳児クラスの子数名も「虫探す!」と嬉しそうに後を追いかけ、気付くと小さな集団ができあがっていました。
「見つけたハサミ虫!」「ミミズもいた!」
虫を見つけるたびに大はしゃぎの〇〇ちゃん。
「つかまえてあげるよ」と率先し手を伸ばす△△くん。
一回一回、二歳児クラスの子に教えてあげる□□ちゃん。
お兄さんお姉さんに声をかけてもらうたびにニコッと微笑む二歳児クラスの◎◎くんなど、子どもたちの行く先々で子ども同士の学び、貴重な体験となる関わり合いが広がっていました。

今日も、遊びをはじめ様々な場面で異年齢の関わり合いが見られました。
これからも、子どもたちの学びの場を保障できるよう、一人ひとりが安心し、自信を持って人や物事に働きかけていけるよう見守っていきたいと思います。
(T.N)

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泥遊び
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じっくり聞く事が好きです。朝の集まりで観た三匹のやぎのがらがらどん(エプロンシアター)も夢中でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆またね(にじグループ/きく・たんぽぽ)

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今日はにじグループにとって、とても淋しい日、担任の◯保育士とのお別れの日だからです。

子供達もちゃんと分かっていて、「◯先生、もう来たかな?」「あ、下で会ったよ」と朝からなんとなくソワソワしている子供達。

お別れ会にはひまわり組も一緒に参加してもらいました。久しぶりに皆で顔を合わせると、嬉しくって手を降りあったり笑いあったりしている子供達でした。ひまわり組も久しぶりににじグループの保育室に戻り、ホッとしているような、ちょっと照れくさいような表情で登場していました。

お別れ会では「◯先生との思い出を聞かせて」と子供達に投げかけると、
「一緒に園庭で鬼ごっこしたのが楽しかった」
「夏にプール(水遊び)したのが楽しい」
「一緒にダンスした」
「セミ取りした」
「ゾンビごっこした」…
と、◯保育士との楽しい思い出をたくさん語ってくれて終わらないほどでした。

皆で「虹」の歌を贈ったり、秘密の準備をしていたお花やプレゼントを贈ったり…。
時間はあっという間に過ぎていきました。

最後に一人ずつ◯保育士と握手やハグやハイタッチタイム。
顔を合わせて一人一人が笑顔で見送ることが出来ました。

一年後に帰ってくるので「バイバイじゃないよ。「またね」だよね。」という子がいました。
皆で「またねー」と手を降り見送りました。
◯保育士、気をつけていってらっしゃいませ。

その後は園庭と室内で遊びました。
園庭ではポカポカ陽気になり、とても過ごしやすくなりました。
今日は鬼ごっこももちろんですが、虫探しも盛り上がっていました。アリやだんごむし、大きめなハサミ虫も発見し、見せ合ったり、虫図鑑を見ながら調べたりと、虫探しを満喫していました。
これからもっともっと春らしい遊びが盛り上がっていきそうです。
I.Y

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新しくにじグループに仲間入りしたきく・たんぽぽ組の子ども達もお別れ会をそっとまわりから見てお別れを惜しんでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ゴリコちゃんの為のおいしいもの(そらグループ/きく・たんぽぽ)

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「おいいしい、ありがとう」とゴリコちゃんに言われ、握手をすると、みんなニッコリ。

 

 

朝の会にエプロンシアターのゴリラを持っていくと、ゆり組の子ども達が覚えていて「あ、ゴリコだあ」と言い出しました。きく・たんぽぽ組の子どもたちに説明をしなくても教えてくれました。「ゴリコちゃんは、今日お腹が空いていて、何か食べるものを持って来て欲しいんだって」と言うと張り切って「いいよ」と言って飛び出して行きそうになるこども達。そこでゆり組の子ども達にちょっとやって見せてもらおうと思い、出て来てもらいました。ゴリコの言う事には「青くて、四角ものでお口に入る大きさのものを持ってきて欲しいの」という事でした。一斉に探しに行くこども達、慣れたもので早い早い。すぐに持ってきて食べさせてくれました。小さなブロックを持ってきて食べさせるとゴリコがお礼に握手してくれました。みんなニッコリでした。

もも組の子ども達には、「赤くて丸いものが食べたいの」という事で、探しに行きました。おままごとの所からトマト、筒に見えるけど穴が空いていてそこが丸く見えるブロックなど考えて持ってきました。食べさせてあげてゴリコと握手して大はしゃぎでした。

きく・たんぽぽ組の子どもたちの番です。前回はお兄さんお姉さん達と一緒に行ったのですが、今日は1人で探してこなくてはいけません。張り切って「美味しい食べるものが欲しい」というゴリコのリクエストで、探しに行きました。おままごとコーナーで何を持っていくかを悩み、みんなで探しまくっていました。それでも考えて持ってきました。「これ何かな」と聞くと「メロン」「スイカ」「ミカン」「かぼちゃ」「ウインナー」など美味しそうなものをおままごとコーナーから持ってきて食べさせてくれました。ゴリコと握手してちょっと照れながらも嬉しそうでした。

エプロンシアターの「お弁当バス」も見ました。お兄さんお姉さん達が唄ってくれて、みんなでバスに乗ってお弁当作りに出かけます。最後に出来たお弁当をみんなで食べて、みんなで「ごちそうさまでした」。ゴリコだけでなく、みんなも食べられて満足でした。

きく・たんぽぽ組の子ども達もお兄さんお姉さんを見ながら色々なことに参加して楽しんでます。ゆり・もも組の子ども達もお兄さんお姉さんが出来てうれしくてたまらないようです。 M・K

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ゴリコちゃんに食べさせるものをおままごとコーナーで探している所です。
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かるたの札、ゆりぐみさんが読んでくれました。子ども同士、こうやってお互いに刺激を受け合いながら、成長していくのかなと楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆離れたくはない (ひまわり)

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今日はお別れの日でもありました。
にじグループの保育者と最後の別れを惜しんだこども達がいます。手紙を書いて渡したり、ハグをしたり手を振ったり…。それぞれの思いをそれぞれの形で伝えていました。
「○先生、1週間だけだから頑張ってね」と言ったこどもがいました。(本当は一年)
保育者はクスッと笑って育子園を後にしました。

三月はお別れの季節です。
こども達がせっせと紙にペンを走らせる光景が多々見られます。

自分の名前を書いているこども。
計算をしているこども。
漢字を書いているこども。
手紙を書いているこども。
友達の名前を書いているこども。
誰が何小に行くのかを書いているこども。
沢山のこども達のそれぞれが伺えます。

今日、私自身(保育者)にも手紙を書いてくれたこどもがいました。
「先生、後10秒待って」と園庭に行かずに二人のこどもがホールにポツンと座り、ペンを走らせていました。

結局待つ事10分でした。(一年を1週間と言った様に10秒は10分というこどもの姿に笑ってしまいます)

「出来た」
と帽子を被り保育者の所に来て、
「はいこれ。手紙書いたの」と渡してくれました。

手紙にはハートや似顔絵が描かれており、文章もありました。(こんなに凝ってくれてありがとうございます)

いつも、こども達から笑顔と元気に加えて手紙まで貰ってばかりの日々だったなと目頭が熱くなります。

我々保育者からもこども達へのメッセージを伝えられているか、受け取ってもらっているか、届いていたのか…ルールを守る大切さやこども達の姿に感動する声かけだけではなく、純粋に人を思う気持ちという大切な事を伝えられているだろうかと感じました。

卒園までにこども達に文字の素晴らしさを気付いてもらうはずが、気付かされてしまいました。

残り少ない園生活。
日に日にこども達からの「大好きだよ」が増えていくのを実感します。
あと少しで訪れる「別れ」にこども達が何かを感じ取っているのかもしれません。



こども達より寂しいのは大人の方です。

後2週間もない日々が大切で仕方がありません。

k★y

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