◆2月18日(木)の子どもたち
2021年02月18日 木曜日
◆よーく聞いているんですね。(つぼみ)
はじめは、一人・・どんどん仲間が集まってきました
園庭の築山に、霜柱・・夕べはぐーっと冷え込んだようです。2歳児の子どもたちが、「しもばしらー」とつぼみ組の子どもたちに教えてくれました。昼間は日差しがあるとぽかぽかと暖かさを感じるほどでした。園庭に出て楽しんできました。道路でブルンブルンとバイク音がしました。
「あっ!」と空を指さす〇くん。
「・・こうき!(ひこうき)いっぱーい」と教えてくれました。でも空には飛行機は見当たりません。バイク音が飛行機かヘリコプターの音に聞こえたのでしょうか。音を聞いて、物を連想して言葉にしてみる。頭の中でいろいろなこと考えて空を指さしたんだなと思うと、〇くんの成長を感じます。
とっても活発で意欲的な姿が印象にありました。楽しいことにまっしぐら。興味のあることを見つけたら、飛び出したーいのかなと思っていたのですが。遊びの途中、おやつに誘う場面がありました。
「〇くん、おやつ食べに行こう。」と声を掛けてみると目も合わず、遊び続けていました。
後で、もう一度声かけよう。と思って、少しその場を離れてみるとチラリとこちらを見ます。
目が合ったので「おわったらおいで」と声を掛けて離れました。他の子を誘ってる間に、自分で切り上げて片付けまで仕上げ、傍までやってきてくれました。
チラリとこちらを見た時から、〇くんにはちゃんと言葉は届いていたのだろうなと感じます。
園庭から戻ってきてから、廊下にコンビカーを用意して楽しめるようにしました。〇くん園庭からもどった〇くん早くいきたいです。「着替えなんてしてられない」「はやくいきたい」が全身で表現して言葉になって聞こえてきそうです。
でも傍にいる保育者たちに「着替えようね~」「これしまってね~」なんていろいろ頼まれている〇くん。
気持ちと目線は廊下にありながらも、ちゃんと靴下を自分で脱いで着替えを手伝ってもらいながら仕上げて、手を洗って、水分取って、とたくさんの工程をこなしてきました。
一日を過ごす中で、活動に誘う場面にはたくさん出会うものです。楽しみな気持ちも、やりたくない早く行きたい気持ちもどちらも大事な感じた気持ち。いろんな人に受け止めてもらいながら行動できました。経験してほしい活動や、物事は伝えていきながらも大人も子供も気持ちを言葉で掛け合いながら活動ができるようになってきた〇くんの姿がとても印象的でした。U・A
自分でのれた!嬉しそうです
おーい・・たのしそうだな~って見てるのでしょうか。覗き込んでいました
◆いろんな色の布をつかって(ふじ)
火事だー! 火を消せ!ウ~カンカン
今朝はぐっと冷え込みました。空はきれいな青でよい天気です。早く外に出たいところですが、ミッキー体操をして身体を温めてから出ることにしました。
いつもは朝のおやつが済むと、外遊びの支度を始めるのですが、今日は体操の曲が始まるまでまた好きなコーナーで遊びました。
最近加わった玩具の、リトミックスカーフという透け感のある布があります。10色のスカーフから好きな色を選び、思い思いの遊びをつくりだしている子どもたちです。
マントにして好きなキャラクターに変身したり、頭に巻いたりおなかに巻いたり、手足に巻いてリボンにして自分なりのおしゃれをしてみたり、ままごとの入れ物につめてお弁当にしたり、などなど、、、工夫しだいで遊びかたは無限大です。
スカーフを自分の頭にかけ、顔をかくし(た、つもりで)「おばけだ~。」と驚かせようとしていた◎くんと☆ちゃん。魔法のスカーフで透明人間になっているようです。
ままごとの食材を包んでバッグのようにして腕に掛け、スタスタと歩いていた◇ちゃん。中身が見える買い物バッグだそうです。◆ちゃんも誘い、ショッピングのようでした。
赤いスカーフを持ち、炎に見立てて「見て!見て!」とぶんぶんと振ってみせにきた▲ちゃん。たいへん!火事だね!と、玩具の携帯で消防署に電話します。すると「ウ~ウ~。」とサイレンを真似しながら、消防のポンプ車を持った〇くんがかけつけてきてくれました。
水に見立てた水色のスカーフをシャーっとかけて、クシャクシャクシャ~っとまるめて、火は消えました。消火大成功です。
友だちと関わって遊ぶことで、遊びかたも本人だけの考えでなくいろんな展開が繰り広げられていきます。スカーフをつかった子どもたちの発想が今後ますます楽しみです。
園庭にでると、もう0歳児と2歳児の子どもたちが遊んでいました。自分たちも早く遊ばないと、、、と焦るかのように走りだしていった子どもたちでした。(F.S)
おばけだぞ~。
つめたいね。 こおり? 霜柱をみつけました。
◆考えること (きく・たんぽぽ)

お兄さんの部屋にもいきました!
朝の集まりで「ク~イズ、クイズ!」と問題をだしました。
「みんなが大好きな大きな動物」「耳が長くてかわいい動物」「キバがあってお肉が大好きでかっこいい動物 」「首が長くて大きい動物」と問題を出したのですが、わかった人は手を挙げるということを以前から伝えていたからか、フライングで答える子はあまりいませんでした。「はい!」と元気よく手を挙げ指名されたら答えます。勢いで答える子も以前はいましたが、しっかり指名されるまで待ち、指名されたら答えるということが身についてきました。
間違える子もいますが、それも経験。楽しい雰囲気の中で失敗や成功を経験し、いろんなことを学びながら成長していく子どもたちです。
園庭に出るととても冷たい風が吹いていて、冬本番のようなさむさで霜柱が出来ているのを発見しました。
子どもたちと覗きにいき触ってみると「冷たい!」と反応していました。溶けていてすぐ壊れてしまうのも多かった中、「大きいの取れたよ!」と器用にとっている子どももいました。
寒さの中太陽が出ていたので少し動くと子どもたちも上着を脱いでたくさん遊びました。
きくはたっぷり園庭で遊び、たんぽぽは3つに分かれて幼児組へ遊びにいきました。
(K.E)

霜柱を見つけました!
「お姉さんすごい」とお姉さんのポッピングに合わせてジャンプしています。
◆楽しみだけど、ドキドキ(うみグループ)

「よろしくお願いします!」
明日は、いよいよゆり組の発表の日です。
朝の集まりで改め、カレンダーを見ながら子どもたちに伝えると「やったー!早く明日にならないかな」「ねっ!楽しみだね!」などと喜びの声がたくさん聞こえてきました。
なかには「あーどうしよう緊張する」「ドキドキするねー」と不安な気持ちを共有し合う姿もありました。
しかし、そんな時、年中の子どもたちに安心感をくれたのが年長の子どもたち。
「一生懸命練習してきたんだから大丈夫だよ」「自信を持って乗り切ろう!」などと気持ちを受け止めるよう励ましの言葉を送ってくれたのです。異年齢という集団の良さを感じさせられる心温まる瞬間でした。
朝の集まり中、年中児は、衣装を着て本番さながらの練習を行いました。年少、年長児はお客さん役です。
発表の雰囲気を味わう子、憧れの眼差しで見つめる子など様々。なかには「じょうずー!がんばれー」と手を振る子もいました。
このような子どもたちの関わり合いを見ていると、劇の内容、結果も大切ですが何よりも、そこまでの過程、子どもたちの学びの場を保障することが大切なんだと感じさせられます。
これからも子どもたちのありのままの姿を大切にしていきたいと思います。
(T.N)


◆みんな仲間(にじグループ)

昨日、発表会を頑張ったもも組に前に出てきてもらいました。
ゆり・ひまわり組の前に堂々と立ち、昨日の素敵な劇の話をみんなと共有。
大好きなお兄さん・お姉さんたちからたくさんの拍手を頂きました。
もも組は安堵の表情、照れてる表情、堂々たる表情とそれぞれであります。
そして10匹のこぶたを上手にできた証として名札にそれぞれの役のプレゼントを保育者からもらいました。
劇を終え、また一段とたくましくなったことを感じます。
集まり後はゆり組の練習。
観客には自然とひまわり組が椅子を並べ見守ってくれました。
ゆり組の子どもたちへのプレゼントもあり、気合いが入っております。
園庭では氷鬼をやりました。
今日はもも・ゆり・ひまわり組やりたい子どもたちが集まり、また他グループの子どもたちも大勢参加してくれました。
顔と名前が一致しなくても園庭では顔を合わせる他グループの子どもたちであるため快く仲間にしてあげる子どもたち。
間違えてやってない友達へもタッチしていたり面白い場面もありました。
グループの枠を超えた関わりも園庭ならではの楽しみ。
名前も伝えながら輪が広がっていき、遊びもどんどん広がっていけるよう関わっていきたいと思います。
(a.y)

休憩タイム

みんなでルールについて話し合い。
◆緊張と興奮の中…(そらグループ)

今日は年少児の発表本番の日です。早く見せたい、でもドキドキする、上手にできるかな、不安と緊張と興奮でハイテンションを通り越し、自分たちでも気持ちがわからなくなっていたようです。本番前に大きく深呼吸をして、ストレッチをして身体と気持ちをほぐしました。顔がこわばっていた子ども達も少しだけニッコリな顔になりました。
今日に至るまでに、沢山練習を重ねてきました。でも、子ども達にとっては“練習”とならないよう、遊びの一環として楽しめるよう取り組んできました。わら、木、レンガで家を作る姿はなんとも楽しんでいる様子が伺えたのでは、と思います。オオカミの「ガオー」も迫力満点でお届けできたことと思います。台詞もどんどん覚えて、始めは保育者と一緒に言ってた台詞も今日には子ども達だけで言えるようになるまで成長しました。
頭につけていたお面は青いぶた、ピンクのぶた、虹色のぶたと個性が光っている作品となりました。オオカミは「何色かわからない」とゆ言う児がいた為、絵本を見て真似て塗りました。本物そっくりなリアリティーあるものができました。
胸につけていたリボンも様々な大きさ色のある○シールを自分達で選び、製作し、お気に入りの一つとなりました。リボンを頭につけ、「かわいいでしょー」と見せ合うほど愛着が湧いていたようです。
今日の本番は緊張の中、一人ひとりが本当によく頑張りました。お家でも沢山、「がんばったね」と声をかけてもらえれば、子ども達の今日の揺れ動く気持ちも一気にほぐれるかと思います。
また、本日はお忙しい中懇談会にご参加いただきありがとうございました。
e.y

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