◆2月15日(月)の子どもたち
2021年02月15日 月曜日
◆繋がった(つぼみ)

ここのスペースも大好き
今日は生憎の雨で、子ども達も窓から外を見ると雨が降っていることに気づき、見つめていました。
雨なので室内で過ごすことになり、つぼみ組とふじ組を繋いでいるドアを開け、行き来ができるようにすると、つぼみ組はふじ組へ。ふじ組はつぼみ組へ。気がつくと部屋が逆になっている様でした。
おひさま広場では肋木が大好きな○くんの姿がありました。滑り台を登って、滑りを繰り返していると側に●ちゃんが来ていました。気がついた○くんはマットの上を指さしてアピールすると、●ちゃんが指を差したところに座り、○くんも隣に座ったり、他の場所へと誘導し始め、一緒にいることが楽しくなってきたようです。言葉がなくても相手が何を伝えたいかがわかるのは絆が深くなっている証拠です。
ブロックのところでは☆くんが土台だけ保育士にやってもらったものをベースにブロックを積み重ねている姿がありました。以前はブロックをくっつけることもままならず、できないとわかると保育士にブロックを渡してつけて貰っていた☆くんでしたが、やっていくうちにコツを掴み、今ではサクサクとつけ、作品もどんどん大きなものへと変化してきました。
子ども達ひとりひとりの遊んでいる姿から成長を感じると共により楽しめる関わりをこれからもしていきたいと思います。
そして、今日は涅槃会があり、年長児が奉献等を行い、つぼみ組はお花を供えにホールに行きました。保育士の「お花をあげにいこう」という声かけにすぐに反応し、後をついてホールに行くと、あまりきたことがない場所ということで、◆くんは泣いてしまい、涅槃図をみた子ども達は目を丸くしていました。
普段と違う雰囲気を子ども達なりに感じとり、お花をあげる際には一人であげたり、保育士と一緒にあげたりと一生懸命な姿を見せてくれました。「お部屋に戻ろうか」という保育士の声かけに小走りでお部屋に向かう子ども達の姿からはホッとした様な表情が垣間見えました。
子ども達の行動一つからもどういう気持ちであるかがひしひしと伝わってきます。子ども達の気持ちを大切にこれからも見守っていきたいと思いました。
(K.H)

ブロックでどんなものが出来るかな?

お花を供えよう
◆つぼみさんと一緒に(ふじ)
室内で遊びました。
今日は朝から久しぶりの雨だったので室内でのんびりと過ごしました。ミッキー体操が終わった後におひさま広場に集まって紙芝居を見たりお名前も呼んでみました。みんな上手に手を挙げてくれたり「はい」と元気に返事してくれたりしました。
昨日お誕生日の子がいたのでお誕生日の歌を歌いました。上手に元気に歌ってお友だちの誕生日をお祝いしてあげていました。つぼみ組も遊びに来てふじ組の子ども達もつぼみの部屋を遊びに行きお互いの部屋を行き来した遊びました。普段つぼみの部屋に行く事は無いのでいつも気になっている玩具が自由に使えてとても大満足の様でした。つぼみ組は普段から朝夕の保育の時にふじ組に来ているので慣れているようで自分のお気に入りの玩具で遊んでした。
ふじ組の子ども達もつぼみ組が来ても慣れているので普段道理に室内遊びを楽しんでいました。ブロックあそびの好きな☆ちゃんは今日は時間がたっぷりあったので車のついたブロックを2台繋げて大きな窓をを付けて素敵な車を作っていました完成するとよく見えるように自分の体をそらして自分の作品の出来栄えを誇っているようでした。
今日は涅槃会だったのでホールに行きました。コロナウイルスの影響で集会は出来ませんでしたがつぼみ組と一緒にホールの舞台の上に設えられた献花台の上にお花を1本ずつ備えさせて頂きました。意味はまだ伝わらないと思いますがきれいなお花を1本ずつ手にして真剣に献花台にお花を供え手を併せる子もいました。
そんな子供たちの姿を見て本園は仏教園なので少しでも仏教行事を通して子ども達の成長や経験につながればと思いました。(y.n)
紙芝居を読んでいるときに隣で絵本を持って立っていてくれました。仲間がいて心強かったです
みんなで献花をしてきました。
◆友だちがいるともっと楽しい! (きく・たんぽぽ)
きゃっきゃっと楽しい会話が弾んでいました
久々の雨模様・・・朝の集まりで、天気を確認している子ども達。「くもりー」「・・・あめ?」と良い天気ではない事はわかっているようです。朝の集まりをしている頃は・・・雨模様。園庭には遊びに行けないね。とお話していたのですが、集まりが終わると緑の帽子を被っている子がチラホラ・・。いつもの習慣って身についているものです。帽子被ってお部屋で遊んでるのが可愛らしくて思わず笑ってしまいました。
「◎君、帽子使わないかもね」と伝えるとえ?っとした表情をして・・少し考えて笑っています。「そうだった~」と。気が付いたのでしょうか。行動と自分のやる事。つなげて想像して、行動する。当たり前のようにこなしてくれていますが、実はいろんな事を理解してくれています。保育者の声掛けで自分から行動する姿に改めて大きな成長を感じます。
保育室で、自由画をしました。思い思いに、クレヨンに手を伸ばしお絵かきを進めています。
〇ちゃんは、おしゃべりを弾ませながらお絵かきを進めていきます。
「これは、なわとび~」「にいに、はなわとびかんたんなんだって~」と言いながら
クレヨンはなわとびを描いています。頭の中ではいろんな事を想像しているのでしょう。面白いものです。どんどん書き進めているうちに、一緒に描いている子が入れ替わりました。
▽ちゃんに「〇ちゃん、いいね~すてき」と声を掛けられました。
「そお?これはさ・・」なんて友だちとのかいわも弾み始めました。
私はこんな感じ。と自分の気持ちをつたえながら、相手の事も認めています。ますます会話は弾んでいきます。白い紙いっぱいにクレヨンで楽しい気持ちが表現された素敵な自由画の完成です。楽しそうなおしゃべりが聞こえてきそうな作品となりました。一見、ひとりの作品に感じる自由画ですが、友だちや保育者との会話の広がりの中でも作品が出来上がってい所もある事に気が付かされました。仲間と一緒に描いた自由画もまた見ごたえがあります。
今日は、仏教行事のひとつである。涅槃会です。
ホールは年長児による奉献で、いつもとは違い綺麗に飾られていました。ホールに入った時の子ども達は、「わぁ」と目を輝かせていました。「きれいだね^」なんて言葉も聞こえてきました。子ども達一人ずつ花を持ち、献花もしてきました。そんな体験は、育子園ならではです。
「ありがとう」の気持ちで届けてくれた花がホールに飾られています。
そんな体験も子ども達の心のどこかに残っていてくれたらと願っています。いつもはしない体験を経験した子ども達はとても嬉しそうに見えました。U・A

かわいらしいての合掌です。
フルーツバスケットゲームをしてみました♪空いている椅子を見つけて、素早く座るのですが、真ん中で「リンゴ」とか「バナナ」とか言いたくて、わざとニヤニヤ座らない子たちもいます。
◆「見守ってくれてありがとう」(うみグループ)

今日は、涅槃会。お釈迦様がお亡くなりになられた日です。
朝の集まりで涅槃会について子どもたちに伝え、それぞれの思いを共有しあいました。仏さまが亡くなったと聞いた子どもたちは「かわいそう」「悲しい気持ち」など、今の気持ちを発表してくれましたが共有していくうちに「みんなのことを見守ってくれているから、ありがとうの気持ちを伝えたい」「みんなが楽しく暮らせるように考えてくれたんだよね」などと、感謝の気持ちに変わっていきました。
ホールの式典には年長児が参加し、式終了後、グループ毎に献花を行いました。
「○○ね、お花あげるときありがとうって言ったの!」と、誇らしげに教えてくれる年少の〇〇くん。
「み仏さま、なんだか笑って見える」と笑顔の△△ちゃん。友だちとも嬉しそうに共有しあっていました。
子どもたち一人ひとり、感じ方、考え方、思いは様々ですが、心の成長につながる素敵な時間になったことと思います。
発表を明日に控えた年少児。
「ママたちに見せるんだ!」と、意欲的に劇遊びに向かっていました。
本番まで期待や不安、緊張と心境の変化もあると思いますが安心して自分らしさを表現できるよう関わっていきたいと思います。
(T.N)


◆「めちゃめちゃいい人」 (にじグループ)
今日2月15日は涅槃会です。
それはお釈迦様がおなくなりになった日なのですが、子供達に「涅槃会って知ってる?」と尋ねると、年中、年長児からちゃんと「お釈迦様が亡くなっちゃった日」という答えが返ってきました。
ホールにある涅槃の絵には人間や動物たちが泣いている様子が描かれています。「皆が死を悲しむお釈迦様ってどんな人なのかな?」と投げかけてみると、「めちゃめちゃいい人じゃない?」という子供らしい答えでした。
今日の涅槃会は年長がホールで参加しました。
奉献のお役の子は気持ちがそれぞれでした。気持ちを込めるように神妙な面持ちの◯君、ずっとニコニコの△君、ちょっぴり緊張気味だけど気合い充分の□君の3名がにじグループの代表です。他の子も応援するようにしっかりと見守るなか、奉献を行うことが出来ました。
お話の中で、奉献の灯明は明るく照らす、お茶は身体をキレイにする、お菓子は栄養をつけて身体を元気にする、お花はキレイに飾って気持ちをよくしてくれる…それぞれの役があることを伺いました。
子供達もそれぞれの色があります。それぞれの役、それぞれの良さを生かしていけるような毎日を過ごしていけるよう、日々努めていきたいと思う会でした。
もも、ゆり組はお部屋で劇の練習を行い、その後は 皆でホールへ集まり、献花を行いました。皆一つずつお花を手にし、お花を捧げました。いつも元気いっぱいの子供達ですが、この時ばかりは真剣です。気持ちのこもった献花になりました。
献花を終えた年少児の☆君がお釈迦様の絵に手を振って一言。
「バイバーイ」
お釈迦様は身近な存在のようです。
I.Y
◆献花(そらグループ)

あいにくの雨。でも登園してくる子どもたちは「長靴履いてきたの」「傘さしてきたの」と嬉しそうです。雨の天気さえも“特別な一日”に変えてしまうパワーを持っていました。
今日2月15日は涅槃会、お釈迦様が亡くなった日です。ホールで行われた涅槃会の式には年長児が参加しました。年少・年中児は部屋で涅槃会の紙芝居を読み、今日がどんな日なのか知りました。
式のあとには全員でホールに献花をしい行きました。み仏様の前に立ち、花をあげ、合掌して礼をする。
年長児には最初にやってもらいました。奉献も経験し、どんなふるまいで舞台の上に上がればよいのか、また相手(まわり)と合わせる力もついてきています。年少・年中児の手本となってもらいました。
舞台に上がるときや、礼をするとき周りの児と合わせようとする児、自分のペースを保つ児とそれぞれでしたが、全員が横目で相手を確認しタイミングを見計らっていたのは確かでした。相手を想う気持ち感じられました。
年中児は年長児を見て“わたしたちにだってできる!”と言わんばかりのやる気満々で順番を待っていました。花を持って進む足取りはなんとなくぎこちなく、でも“年長さんのように”と頑張りが伝わってきました。
年少児は花の向きを揃えてあげることに集中。あげてほっとし、礼を忘れて舞台を駆け下りようとするという姿もありましたが、花を持ってゆっくり階段にあがり花をあげただけで成長した姿を見せてもらいました。
なにより、一人ずつに花をあげると「ありがとうございます」の言葉がしっかりと返ってきたこと、み仏様は見ていてくれたはずです。
e.y


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