◆2月4日(木)の子どもたち
2021年02月04日 木曜日
◆気になるなぁ(つぼみ)

ばぁ!みーつけた!
最近、お友達のことが気になって仕方がない〇くん。
エプロンや上着などを手渡ししたり、遊んでいるの頭をなでたりと、あの手この手でお友達と関わろうとしています。
今日も、園庭に出る前は、自分の準備よりもまずはお友達と言わんばかりに靴下を配ろうとする〇くんに「自分の靴下を準備したら?」と声をかけると、泣いてしまうほどでした。
園庭でも、つぼみ組のお友達を見つけると、保育士の手を引いて「いたー」と嬉しそうに駆け寄り、「ばぁー」と声を掛けて笑い合ったりして、とても楽しそうな空気が流れていました。
お昼寝時は、隣に横になる◇ちゃんが布団を掛けていないことが気になり、布団を掛けてあげようとしますが、眠くなっている◇ちゃんは眠りを邪魔されたと思い泣き出してしまうと、今度は顔を覗き込み頭をなでてあげるのですが逆効果。
困った〇くんは保育士に「ねんね」と教えてくれました。
お友達や保育士が気になる存在になっているつぼみ組の子どもたち。
一緒にいるだけで満足の子もいれば、〇くんのように積極的に関わろうとする子もいます。
関わり方もまだまだ模索中のため、喧嘩になってしまうこともありますが、保育士が仲介に入って、お友達のいろいろなことが気になることを一緒に見つけていけたらと思います。
(E.Y)

お布団どうぞ。
一緒にやろう!!
◆水路を超えて(ふじ)
水路を超えジャンプを仲間で楽しんでいました。
ぴょんと上手に楽しそうにジャンプする姿を最近はよく見かけるようになりました。ウッドデッキの隙間やトランポリン、お部屋の中でもソフトマットから両足を揃えて膝を曲げてタイミングを計っている可愛らしい姿を見ると「がんばれ」と応援したくなってしまいます。ぴょんとジャンプが上手にできてとても満足そうです。
段々とジャンプが上手になってきた子ども達ですが更なるチャレンジへと挑んでいるようでした。今日は園庭に出てミッキー体操を終えると準備万端とばかりにすぐ近くのツリーハウスの下に垂れ下がっているロープの所にわくわく数名があ集まってきました。何か楽しいことがあるかのように集まってき相談しているように見えましたが、すぐ近くにある水路沿いに一列に並ぶとぴょんと水路を飛び越えて向こう岸へジャンプしていました。仲間同士でぴょんとジャンプお友だちが飛ぶのを待って反対の岸からぴょんとジャンプぴょん、ぴょんとジャンプしているとお互いに自然に笑顔が出てくるようでした。水路の両岸をタイミグを計りながら築山の方向に移動してジャンプ遊びを楽しんでいました。
成長と共に出来ることが増えてきて新しい遊びへと発展していたり発見していく発想力や仲間同士の力もすごいなと感じました。(y.n)
お友だちに誘われてトンネルくぐり頑張っていました。
部屋では新しい玩具(リトミックスカーフ)の登場でマントにしたり頭巾にしてみたり足や手に撒いてみたりとオシャレを楽しんでいました。
◆お兄さんお姉さんになったら(きく・たんぽぽ)
お姉さんと同じのやってみる!
幼児クラスに移行するまであと一か月。
毎日の生活の中で「お兄さんになったら、、、お姉さんになったら、、、」と期待を持って過ごしているきくたんぽぽの子ども達。
今年度はなかなかお兄さんたちとの交流もできなかったので、感染対策をしっかりし少人数ずつ遊びに行くことにしました。
きく5人はそらGへ、たんぽぽ5人はにじGに行くことになりました。園庭から戻ってきて着替え手洗いうがいをしてトイレをすまし、ブーティーを履いて準備万端です。
あまり行ったことのない部屋に行くとなると期待も高まりいい表情の子ども達。お兄さんお姉さんたちが何をしているかさらっと見た後は「これで遊んでいいの?」ときくたんぽぽとは違った玩具を見つけ興味津々でした。
人気だったのはままごとでリアルなキッチンに大興奮で、料理をしたりテントの中にもって入り楽しんでいる姿は何とも言えない嬉しさであふれていました。
何していいかわからないでいると、顔見知りのお姉さんが手を引いて遊んでくれたり、「こうやって遊ぶんだよ」と遊び方を教えてくれたり、お姉さんたちがリードしてくれて少し緊張していた表情も和らぎ馴染んでいました。
素敵なドレスを身に着けごっこ遊びも楽しみ、帰る時間になると「やだ~」「またきた~い」「明日もくる!」ととても楽しんだ子ども達でした。
同じきくたんぽぽの中でもお世話したりと気分はお姉さんだったり、遊び方も上手になりましたが、まだまだ楽しいことがたくさん待っているようです。
お姉さんお兄さんとの関りもこれから楽しみです。
今後も順番に遊びに行きたいと思います。
(K.E)
ままごとたのしい!またやりたい!
お人形さんのお家だ~!
◆時間を意識する(うみグループ)

と~ばないよ~。自分たちで台詞を楽しんでいっています。
はじめてホールで懇談会での発表の練習を行うことにしました。
今日、ホールを使えるのは10時40分~です。
いつもならば、園庭に出ることができる時間です。外遊びの時間が減ってしまうということで、練習の前に3階ベランダで遊ぶことにしました。
久しぶりのベランダに大喜びの子どもたち。
まず、今日の予定を説明しました。
10時~10時半にベランダ。
10時40分~ホールで練習。
終わったら、今日は特別11時45分まで園庭遊び。(いつもは11時半です)
みんながさっと準備し、話をしっかりと聞き、さっと行動すれば遊ぶ時間がたくさん取れる事を説明すると、「わかった」と張り切る子どもたち。
すべてにおいて準備の早い子どもたち。
ほぼ、時間通りに予定が進みました。
特にひまわり組、時計をちらちらと気にしながら動く姿がありました。
『時間を意識する』
身に付いていくといいなと思う力です。
ベランダでは数少ない三輪車も順番に貸し借りしたり、譲り合ったりトラブルも見られませんでした。ひまわり組中心に「タッチ鬼」。30分間たっぷりと身体を動かして遊びました。
ホールでは、もも組から順番に発表していきました。
笑い声・拍手があちこちから聞こえてきます。
部屋で行っていた時と変わらず、舞台に立っても堂々と行う子どもたちの姿。
楽しく行う気持ち・姿を大事にしながら、どんなふうに演じたら楽しんでもらえるか、一緒に考えていきたいと思います。
その後も、園庭でたっぷりと遊びました。(M.C)

お客さんが見ていても、堂々と。笑顔は忘れていません。

私たちの家なの。枕元には、携帯電話と目覚まし時計を置いて…
◆協力し合う (にじグループ)
今日も朝からホールへ移動し、懇談会の発表の練習を行いました。
今日の練習は終わりの時間を伝え、みんなで協力し合おうという話をしてから始めました。
もも組の「三匹のこぶた」は昨日初めてお面をつけ、ワラやレンガの家などの用具も使ってみましたが、嬉しくてソワソワ。劇よりも家の方が気になってしまったようです。そして今日、どんな様子かな?と心配しましたが、少し慣れたようで、いつも通り元気よく可愛らしい劇を行うことが出来ました。
ゆり組の「てぶくろ」は保育士が踊らずとも自分達で堂々と躍り、動作も歩を緩めたり立ち位置を考えながら行動している児が多く、感心してしまいます。
お互いにこそこそっと声を掛け合いながら修正しているのさすが年中といった感じでした。
年長は楽器、手話と二つ行いますが、テキパキと行動し、発表も一人一人が自信をもって行っていました。
今日の練習は、初めに協力し合ってという話をしていたからか、ほぼ全員が意識を持って取り組んでいてくれたことが印象的でした。そんな頑張る力は、ママやパパに見てもらいたいという気持ちからでしょう。にじグループのみんながとても頑張ってくれたので、みんなに大きな拍手を送り、締めくくりました。
部屋へ戻ってからはガラリと雰囲気を変え、のんびりホッとするひと時。
玩具をあれこれ用意し、広い場所でたっぷりと遊びました。
「協力しあう」が身についてきた子どもたちは、みんなでつなげ合い、長い線路を作ったり、お城のようなカラフルな広場を作ったり、カプラを様々な形に組み立ててみたりといろんな姿を見せてくれました。
中には一人でじっくり遊びたい児もいます。その子は、色にこだわり青い街を作って複雑な形を表現しようと集中していました。
以前行った構成遊びでは、各学年ごとの集まりや、一緒の空間でも一人遊びが目立っていましたが、今回は異年齢の集まりで助け合ったり、同じ空間の同じ遊びを楽しむ姿が多く見られました。そのため、どういう形にするか時折言い合いも起こりますが、子どもたち同士話し合ったり折り合いをつけたりしつつ、上手に遊べていたことが、にじグループとしての関係の深まりを感じました。
その後の園庭遊びでも・・・
丸太が水路に挟まった
アスレチックにロープが挟まった
プールにボールが入ってしまった
などなど、いろんなハプニングが起こりましたが、「協力」で乗り切った子どもたちの姿がありました。
I・Y
◆発表することに期待を持って(そらグループ)
オオカミが煙突の上にいます。これから火を焚いているお鍋の中に飛び込むところです。
ホールでもも組の子ども達は、『3匹のこぶた』をしました。ホールに行く前からやる気満々で、オオカミになりきり周りの子を怖がらせようとしたり、こぶたになりきって踊ってみたりしていました。ホールでは、広い所を伸び伸びと使い、こぶたはお家を建てていきます。遠くの方までレンガを取りに行ってしまうのでなかなか家が建たなくて困る事もあります。オオカミのこども達は、入ってくる保育士に怖い顔でポーズを取ると怖がって逃げて行ったりするのを見て自信満々、やる気満々。得意気になってからの劇遊びは、盛り上がります。
最後にこぶたは、お鍋を運んでいきますが、お話が分かっているだけにまだオオカミがどこから入ろうか悩んでいるのに、もうおなべが登場してしまいます。それを止めるのも大変です。オオカミ達に何も言わなくても椅子を持ち出しお鍋の中に飛び込んでいきます。
「あっちっち」とホール中を何周も走っていました。こぶた達も走りたそうにしていたのですが、それをされてはいつまでも終わらなくなると思い、すぐに呼び止め大好きな歌で締めくくりました。終わると「次は、オオカミやりたい」「7匹の子ヤギやる」と劇遊びは、いつまでも続くのでした。
ゆり組の子ども達は、オペレッタの時に着る衣装に自分たちで飾り付けました。テープで線をつけたり、線を格子にしてその間に飾りを入れたり、キラキラの紙を切って並べて貼ったりと夢中でやり出しました。いっぱい貼って「もっとつけたい」と言う子、並べて貼ったのがお気に入りで満足する子とそれぞれでしたが、遊びに行くのも忘れていつまでも作り続けていました。自分で作った衣装でオペレッタができる事を楽しみにしています。
ひまわり組の子ども達は、手話で『虹』をやるので大きな紙に虹をみんなで書いていきました。クレパスで何本もの色を使って、大きな虹がどんどんできていきました。小さなクレパスを横にして描くと幅が出来て綺麗な虹が出来ました。沢山の虹が集まりました。手話も上手に出来るようになり、虹の絵も出来、やる気満々です。
どの学年もそれぞれに発表する事に期待を持ってきています。その気持ちを大切にしていきたいと思います。 M・K
Posted in 園のこだわり