◆2月1日(月)の子どもたち
2021年02月01日 月曜日
◆あたたかい関わり (つぼみ)

今日は12人全員集合。お友だちと笑い合う声があちこちで聞こえてきてとっても嬉しい月曜日です。
園庭でも楽しそうに駆け回る子が何人も見られました。
名前を呼ぶと駆けよってきてくれるので、木の影にサッと隠れてみると、同じように木の影に隠れる○くん。いないいないばぁ〜でゲラゲラと笑ってくれます。
そんな楽しそうな雰囲気に誘われて、☆ちゃんもやってきて、真似をして木に隠れるというより木に抱きつきました。
お友だちが来てくれたことに嬉しくなった○くん、いないいないばぁをしてみたものの、☆ちゃんの顔は見えず・・☆ちゃんの隣に行き、至近距離で顔をのぞきこんで、へへっと笑いかけていました。
急に近くにいて最初びっくりしていた☆ちゃんでしたが、笑いかけてもらえて嫌な気はしません。二人でへへっと笑い合って、自然とまたそれぞれ好きな遊びへ向かっていきましたが、とても微笑ましい姿でした。
ひとりで座って落ち葉のカサカサという音や感触を楽しんでいた▲ちゃん。ひとりでいたからか、いろんな子たちが気にかけてくれて、ふじ組の男児が葉っぱを渡してくれたり、隣で一緒ににぎにぎしてくれたり。とっても優しくしてくれます。
またひとりでいるところに今度はたんぽぽ組の女児が近くに座って小さな声で話しかけてくれています。
一定の距離感で、▲ちゃんを見守ってくれているような眼差しで、これまた素敵な姿に心あたたまりました。
ゆりかごスウィングに乗っていた◎ちゃんを幼児組の女児たち3人がかりで見守ってくれたり、「あ、なんか泣きそうかも・・」とすぐに教えてくれたり、あちこちで優しい場面が見られました。
たくさんの優しさをもらい、いろんなところで見守ってもらっているつぼみ組の子どもたちです。
やさしい心が益々豊かに育まれていってくれるよう、嬉しい気持ちありがとうの気持ちを子どもたちと一緒に共有していきたいなと思います。
I.S

挑戦!!どうやるの・・?

こんなに近くに来ちゃった♪
◆一緒にね(ふじ)
いっしょに乗りたいの。 いいよ、どうぞ。
今日から二月です。「寒」というだけあって、 雨上がりの今朝はとても寒く、手をポケットに入れている子どももいましたが、ミッキー体操が流れると、体を大きく動かし少しポカポカしてきたようで、クライミングなど手を使う活動も始まりました。
ゆりかごスウィングでは、〇ちゃんが一人で誰も乗っていないタイヤのゆりかごを揺らしていました。保育者が、乗せて、と伺ってみると、いいよ、というようにタイヤを止めてくれました。お礼を言ってタイヤに乗り込み寝そべってみると、けっこう快適です。〇ちゃんがやさしく揺らしてくれるので、とても心地よく、青い空がとても気持ちいいです。
すると、〇ちゃんの反対側から視界に入ってきた☆ちゃんがいました。☆ちゃんは〇ちゃん
と力を合わせて上手に揺らしてくれました。
今度は☆ちゃんと交代です。真ん中に乗り込み、動くのを待っています。すると、タイヤを揺らさずになにやらもじもじしている〇ちゃん。〇ちゃんも一緒に乗りたいようすです。尋ねてみると、やはりそのようでした。☆ちゃんに、〇ちゃんも一緒にのりたいんだって、と伝えると。☆ちゃんは首を横に振りました。保育者が一人で乗っていたように自分も一人で乗るつもりでいたからでしょう。気持ちは理解できました。☆ちゃんが一人で乗ってから、順番で〇ちゃんと 替わるように、と提案してみると、どうやら〇ちゃんは、☆ちゃんと一緒に乗りたいようでした。
☆ちゃんに〇ちゃんの気持ちを伝えると、体を端に寄せて、〇ちゃんの場所をつくってくれました。いっしょに乗り込んだ〇ちゃんの嬉しそうな笑顔と、☆ちゃんのはにかんだ笑顔が素敵でした。
フープに入って電車になって走っていた◇くん。保育者を乗せてスピードを出してはしっています。築山にも登ります。その様子をみて近くにきた◆くんも、電車に乗せて欲しそうです。◇くんはすぐに乗せてあげました。
先ほどのようなスピードで走ると転んでしまった◆くんに気付きます。今度は◆くんに合わせてゆっくり歩いています。ときどき振り向いて◆くんの様子をみているようでした。
友だちと一緒に遊ぶ姿はよく見られるようになっていますが、月齢の異なる子ども同士で遊ぶ姿も増えてきました。作っていた積み木を崩されたり、おままごとでならべたお料理をもっていかれたり、と遊び方のちがいで思うようにならずにいらいらすることもありましたが、いろんな友だちの存在に気付き、優しくしてあげよう、教えてあげよう、という気持ち、また我慢しようという気持ちも芽生えているようです。
友だちに優しくして、喜んでくれる笑顔が嬉しいようすです。(F.S)
この速さでオッケー?
グラグラしてる~。 だいじょうぶ。
◆魚屋さんごっこ(きく・たんぽぽ)
すごいね~と見学中
今日から2月。節分に向け豆まきの練習を保育室でしています。鬼のお面をかぶり鬼役になったり「おにだぞ」とポーズをとっています。鬼のお面を被った鬼同士で豆を投げ合う姿があり、その状況が珍百景で面白かったり。いよいよ明日は節分会です。どのような反応をするのか、楽しみですね。
園庭に行くのに階段を降りているとホールから何やら太鼓の音が聞こえ「なんだろう?」と階段を降りる速さも自然と早くなっていきました。幼児組が太鼓を演奏している様子をじっと見つめる□くん。かっこいいねと保育士が声を掛けると「うん」と憧れの眼差しを向けていました。園庭側からも見学。お兄さんお姉さんへの憧れの気持ちが強くなったようでした。
丸太のはがれた木の板を見つけた〇ちゃんと▽ちゃん。「みつけたよー」と抱えて見せにくると保育士のそばにいた子ども達が「すご~い」と吸い寄せられていきました。門の近くの大きな丸太までもっていき上に乗せ運んでいた板からこぼれ落ちた木材を板にこすり魚屋さんを始めました。「ちょっと待っててね~今魚切っているから」と板前さんのように鱗とりをしているような動きをしていました。お家で見たことがあったのかな?「できたよ」と魚をふるまっていました。テレビで見たのか、お家でみたのか?子ども達の発想力と記憶力、行動力は素晴らしいです。
(K☆H)
「いらっしゃいませ~」お魚屋さん大盛況です。
「レンガのおうちだよー。」
◆明日は節分 (うみグループ)

節分会が明日に迫りました。今日から二月になりますが、子どもたちの頭のなかは節分でいっぱいのようです。
朝の集まりで改めて子どもたちに「心の鬼を退治すること」を伝えました。
「おこりんぼう鬼を退治したい」「ケンカしちゃう鬼を追い出す」「ママのお話聞かない鬼ー」と様々な声が上がります。「明日、鬼来るのかなー」と少し緊張した表情を浮かべる児もいましたが「楽しみー」と笑顔を浮かべる児もいます。一人ひとりの気持ちを大切にしながら当日を迎えられたらと思います。
今日は、ゾーン遊び、懇談会へ向けての取り組みの他、ランチルームの空間を使いゲーム遊びを行いました。ゲームは、子どものリクエストにより「迷路遊び」です。
「迷路久しぶりー」と嬉しそうに踊り始める○○くん。
「みんなー迷路だよー。やる人集まってー」と目を輝かせリーダーシップをとる△△くん。
「せんせいありがとう!ありがとーう」と何度もお礼を言ってくる□□ちゃんなど、たくさんの子が様々な形で喜びを表現していました。週のはじめから子どもたちのたくさんの笑顔に触れることができ嬉しく思います。
これからも、遊びや活動など日々の変化に留意し、子どもたちが満足のできる環境を保障していきたいと思います。
(T.N)

◆絵で表現 (にじグループ)

今日は⚪︎くんの誕生日。
⚪︎くんはみんなからおめでとうといわれ笑顔でお礼をいったり、指を4本にして4歳になった喜びを教えておりました。
集まりでもみんなからお祝い。
電車が好きなことを知る友達からどの電車が好きなのか、好きな新幹線は、などの質問に元気に答え、周りも笑顔になったりと楽しい誕生会となりました。
今日はそれぞれの学年での発表する内容を絵にしてもらいました。
『3匹のこぶた』
自分がやるこぶたや狼を描いてみたり、レンガのお家を描いてみたり、上手に描いておりました。
『てぶくろ』
出てくる動物や動物たちが入る手袋を自分たちなりの見方で表現しておりました。
また手袋を落とすシーンやみんなが手袋に入り温まっているシーンなど上手に描きます。
手話で『虹』、楽器で『キラキラ星』
虹を描いてみたり、手話の手を描いてみたり、自分の楽器を描いてみたりと上手に描いておりました。
今日から2月に入り、明日の節分会が怖いという子どもたちですが、豆が配られたり、恵方巻きの話、また明日も誕生日の友達がいることを伝えました。
心の鬼を追払い楽しく節分会を行いたいと思います。
(A.Y)


ひまわり組の発表に釘付け状態です。
◆新しいお友だちが入りました(そらグループ)
新入園児K君を紹介しました。
新しいお友だちが入りました。登園してくるなり、こども達が寄って行って肩を組んだりしながら「鐘がなったらね、椅子に座ってね」「おやつの時にはね、あっちで食べるんだよ」と色々と教えてあげていました。ブロックを見せては、「こうやってやるんだよ。分からなかったら作ってあげるからね」と玩具の説明までしていました。見ている方が、ひっつこいのではないかと思うほど、何人ものこども達が寄っていきました。
朝の会でも紹介し、ゆり組である事を伝えました。その後、「虹の歌と手話を見せてあげよう」と言うと張り切ってやって見せていました。
園庭でも新入園児K君が、目新しい遊具を1つ1つやって楽しんでいくのを4,5人後ろから追いかけて行きました。時々追いかけていく仲間が変わっていましたが、大人気のK君は、初日から楽しかったようでみんなに手を振って帰っていきました。
そらグループのこども達の人なつこさが新しいお友だちをこんな大きな集団に引き込んでくれました。
節分が近づいてきていたので、エプロンシアターで鬼が出てくる「ももたろう」をやりました。お話はよく分かっているので、楽しんで見ていましたが、終わってからこども達の方から「何で鬼に豆をぶつけるの」と聞いてきました。鬼のお面をもらって来たんで見せながら裏に由来が書いてあったので、読んでみました。昔、悪い鬼に豆をぶつけて追い払った事から鬼は豆が怖いという事を話しました。鬼が来たら豆をぶつけてやっつけようと言う声掛けをしました。心の中の鬼も追い払う事も話て行きましたが、もも組の子ども達から「何で鬼がくるの」と嫌そうに言い出しました。そもそも鬼が来なければいいのにというもも組さん達の考えも分かります。「嫌だなあ」と今からちょっと怖いようです。
それでも節分の日は、みんなで鬼をやっつけようと約束しました。M・K
もも組さんも『3匹の子ぶた」の踊りを見せました。
藁があったので、皆で触ってみました。3匹の子ぶたの藁の家は、これで作られているんだという事を知りました。

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