佼成育子園[こうせいいくじえん]-東京都杉並区

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園のこだわり

◆2月27日(土)の子どもたち

2021年02月27日 土曜日

◆リクエストにこたえて(低年齢)

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じっと様子を見ています。

 

 

おひさまひろばであそびたい、それが今日のリクエストでした。
少し遊んで外にも行こうかと思ったのですが、木の枝がしなるほど風が強いです。
どうりでくしゃみをする子が多いはずです。
花粉症の薬を飲んでいます、と連絡帳にも書いてありました。
そのままおひさまひろばで遊ぶことにしました。

土曜日はいつもより少ない人数なので、普段できないような取り組みがみられます。
例えば、いつもなら一緒に使う玩具をひとりで使えることでダイナミックな積み重ねができたり、長く集中できたり、土曜日の楽しみ方を存分に味わえたようです。

遅番用の玩具も貸してもらいました。
何作ろうかな・・・?と説明書をじっくりみています。
説明書通りにはいきませんが、使い方に注意してしっかり向き合っていることを感じます。
長くつなげたものができたので、猫ちゃんのしっぽとしてお尻につけました。
にゃおー、途端に可愛い猫の泣き声。
なりきり猫ちゃんがしなやかに肋木によじ登りました。

たっぷり遊んでそろそろ給食の時間。
片付けをしてみんなで布団敷きもしました。
トイレに行って支度していると、2歳組がセミバイキングスタイルで自分でご飯をはこんでいます。
その様子が、ふじ組の〇くんの目に飛び込んできました。
釘づけです。   かっこいい・・・
真似したいあまり同じように並んでみました。
後ろにまわした手まで真似っこです。

いっぱい?  うん
サラダは?  たべれる

同じように返事をしてお盆ではこびました。
ゆっくりのつもりがちょっと慌ててしまいましたが、こぼさず到着。
上手にできました。

見て学ぶ、憧れに手がとどきました。

今日はリクエストにこたえています。
次は何をリクエストされる楽しみです。(N・S)

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真剣な眼差し
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しっぽを付けたかわいい猫ちゃん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆土曜保育 (幼児組)

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着せ替え塗り絵。

 

 

今日は11人と少人数の中、のんびりと過ごしました。

低年齢の保育者から着せ替え塗り絵をもらい、用意していると「それ何?」「やってもいい?」と目を輝かせる女の子たち。さっそく取り掛かっていました。
たくさんの洋服を見て「着物がきれいだよね」「制服も可愛いな」と盛り上がり、「卒園式で着るならどれがいいかな~」「ママは黒いドレス着てくるよ」と、この時期ならではの会話も聞こえてきました。
洋服だけではなく、靴や髪型・アクセサリーも選ぶ事ができ、女の子の好きなものが詰まった素敵な塗り絵タイムとなりました。

年長男児は木製の線路を木の枝で黙々と擦っていました。
「木を擦ると火が付くんだよ」と〇くん。しばらくして「なかなか火つかないな~ようするに、この枝じゃあ弱いんだね」とつぶやき違う遊びに入っていきました。
気になる事に取り組み、その結果に納得して次の遊びに移った姿に、子どもの好奇心・探求心が満たされる事の大切さを感じました。こうした姿を見落とさず大切にしたいです。

その後は園庭へ。
それぞれが好きな遊びをじっくりと楽しんだ1日となりました。

O・Y

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好きな遊びをじっくりと。
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この後、年長○くんは木を擦る作業へ。

Posted in 園のこだわり

◆2月26日(金)の子どもたち

2021年02月26日 金曜日

◆隣で・・・ (つぼみ)

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お兄さんと一緒に・・☆

 

 

今日は園庭で遊びました。砂場に大集合していたので、山を作ることにしました。
ふじ組の★くんが「高いお山つくろう!くるまがのぼるよ!」と提案してくれたので一緒に作り始めると、近くにいた○くんは、じっとその様子を見ています。
保育者がシャベルでせっせと砂を掘って山を作っていても、○くんの目線はずっとふじ組の★くんを追いかけています。
何してるんだろう・・楽しそうなことしてる・・
一緒にやってみようかな・・
いろんなことを考えていたのかもしれません。

山と繋がる砂の道も作ると、★くんだけでなく、何人かやってきました。車を走らせるだけじゃなく車を並べて停車させたりと遊びを展開していくふじ組の子どもたち。
そんな様子にまたも釘づけの○くん。
しばらく見てから、ひとつ車を持ってきました。
★くんの隣に行き、★くんが通った道を同じように走らせてみたり、山をのぼらせてみたり。
憧れのお兄さんに一歩近づけて、とっても嬉しそうな姿が見れました。

道路側にある土山の所では、△くんと□くんが二人並んで座っていました。
持っているものは二人ともバケツと車。同じセットです。
お水を入れたようで、車を水に浮かべてみたりボチャンと入れたり出したり、△くんがやったことを□くんもやり、□くんが「イェー!」と両手をあげて叫ぶと△くんも両手をあげて「イェー!」
顔を見合わせて通じ合っている二人・・・
そんな二人を見ていると、◎ちゃんや、○くんも順番に二人の隣にちょこんと座りにきました。
何をするでもなく、隣に座っているだけで心地良い・・そんな風に見えました。
お友だちとの触れ合いを存分に楽しんでいるつぼみ組の子どもたちです。
I.S

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二人が遊んでいるとちょこんと座りにきました。
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◆たんぽぽ組へ(ふじ)

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 今日は、ふわふわの8人とわくわくの4人でたんぽぽ組に遊びに行きました。
園庭組が出ていく中、12人はおひさま広場で楽器遊びをしながら時間まで過ごしました。


「”帰るよ”が聞こえたら帰る準備をしようね」と約束を一つして出発です。
昨日、遊びに行った〇ちゃんは階段を上がるなり、「やだ~」と涙を流していました。
昨日は遊んでいたのに・・と泣いた理由が分かりません。
抱っこでたんぽぽ組に向かうと、何かを怖がっている様子の〇ちゃん。
球体の赤オニが怖かったようです。私たちには可愛らしい鬼に見えますが、〇ちゃんは節分を思い出したようで嫌だったようです。
見えないところにオニをしまうと、落ち着いた様で遊びの中に入っていきました。

 部屋に入るなり、玩具に飛びつくふわふわの子ども達。
最初はよく知っているおままごとコーナーに集まっています。知っているから遊びやすいし、手に取りやすいんだなと感じます。そこからパズル、絵本、ブロック・・と遊びの範囲を広げて遊んでいます。
一度、遊びに行ったことのあるわくわくの子達はどこに何があるかを把握済み。
わくわくの△くんがお医者さんセットで遊んでいると、ふわふわの☆ちゃんが真似をして遊んでいました。それぞれが思い思いに遊べていました。

目新しい玩具の数々に、玩具を引き出す手も止まりません。
「せんせ~、せんせ~、みて~?」と気に入った玩具を見つけると1回ずつ報告してくれる子もいました。

 たんぽぽのお姉さん・お兄さんが帰ってきました。
たんぽぽ組の〇ちゃんが帰ってくるのを見つけると、わくわくの★ちゃんはそばに駆け寄り、着替えをしたり手を洗ったりお支度をしている〇ちゃんにぴったりとついて後を追っています。熱い視線を送り、目を離しません。
〇ちゃんと★ちゃんは、去年1階で1年間一緒に過ごしたメンバーで仲良しでした。
そのころから、★ちゃんにとって〇ちゃんは憧れのお姉さんなのでしょう。
そんな関係が今も続いてるんだと思うと嬉しい気持ちになりました。

移行まであと1週間となりました。今まで過ごした1階での生活もあとちょっとです。
寂しい気持ちもありますが、残りの時間つぼみ組の子達と一緒に楽しく過ごせればと思います。(I・K)

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駐車場です!
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会えたー!やっぱりお姉さんだなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆両方の気持ち (きくたんぽぽ)

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一緒が楽しい!

 

 

太鼓橋が流行っているとお伝えしました。今日も盛況です。なぜ今、こんなに流行るのかしらと見ていると、登れる子が以前より格段に増え、お友達同士で登れた喜びを共有し合えることがとても嬉しいようです。一緒に上に登って、声を掛け合ったり、一緒に下をのぞき込んだり。。今まで、あまりチャレンジしたことのなかった〇くんも、上がとっても楽しそうなので、登ってみたくなったようです。

何度もチャレンジして、少しお手伝いはなりながらも、ようやく登ることができました。頑張ってできた先に友だちがいることで嬉しさはさらに倍増。「一緒が楽しい」がビンビンと伝わってくる、最近の子どもたちの姿です。


外遊び後は、今日は女の子たちで幼児グループに行きました。毎度のことながら、お姉さんたちが優しく出迎えてくれます。親切に色々と教えてくれるのですが、「(ままごとコーナーの塩と胡椒を)振ると違う音がするよ。」と教えてもらった△ちゃんが、微妙な顔をしてふーんと聞いていたのには笑ってしまいました。

「そろそろ帰ろうか。」と声をかけても、「まだ遊びたい」となかなか帰ろうとしないのに、2階まで降りてくると、とたんに嬉しそうにお部屋まで一直線。お部屋に友だちがいるのを見て、「ただいまー!」とニコニコで入っていきます。進級への期待と戸惑い、まさに両方の気持ちが子どもたちの中に入り混じっているのを感じます。両方の気持ちを受けとめ、寄り添っていきたいです。
(T.M)

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外へ行く準備中。子ども同士で助け合ったり・・・。真ん中で寝転がって靴下を履く※くんにも注目です。
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最近流行りの大鍋(プランター)を使ってのお料理タイム。今日はせっせと魚を煮込んでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆あと6日(うみグループ)

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「何描くの?」「私はてぶくろかな」「ぼくは、虹」

 

 

昨日で3クラスの懇談会、そして子どもたちの発表が終わりました。
お母さんやお父さんに何か見せようと子どもたちに提案してから昨日まで。
それぞれの年齢・発達に合わせて劇遊びやオペレッタ、合奏等に取り組んできました。
表現することは楽しい、上手って言ってくれるかな、様々な気持ちを持ちながら日々取り組む姿がありました。
そして、楽しかった・やりきったという子どもたちの顔、とても素敵でしたね。
今年度は、短い懇談時間となりましたが、ご参加いただきありがとうございました。

そして、今日はうみグループでの2月の保育最終日。
今日を合わせて、あと6日。
今のうみグループのメンバーで過ごせる日数も残り僅かとなりました。
「え~っ、それだけ?」と悲しむ声よりも、「ホールに行けるんだよ」という楽しみ一杯ひまわり組。
「小さい児たちが来るんでしょ」というゆり組の張り切る声の方が多く聞こえてきたように感じます。
これからの楽しみなこと、未来に目を向けている子どもたちにしっかりと寄り添い、思い出の残る日々を一緒に過ごしていきたいと思います。

今日は、今までの子どもたちの作品を紹介し、最後に今年の楽しかったことや自分の好きなことを絵に描こうと提案し、自由画を行いました。
懇談会での発表、好きな遊び、好きなもの、一人ひとりがのびのびと書いていました。
「自分が何を描いたのか」もきちんと伝えてくれるようになりました。
廊下に張り出してありますので、ぜひご覧ください。(M.C)

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私たち、5枚目。「もう1枚描いていい?描きたいもの、たくさんあるから」
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つぼみ組の子ども達が部屋に戻るのを見つけました。「手伝ってあげるね」靴下を脱がせるお手伝い

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆涙が最高のプレゼント(にじグループ)

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年長児の発表の日がやってきました。
「白の靴下で来たよー!」「見て!おそろい!」「まっっっっしろだよ!」となかなか履くことのない正装使用の靴下を履いて見せてくれる子どもたちの表情に緊張している様子はなく、むしろワクワクが止まらない様子でした。
朝の練習から気合十分で完璧な演奏をする子どもたちを見ながら、鼓笛と手話が見られるのも今日で最後かぁ…なんだか寂しくなってしまいました。

練習を始めた日から「ままとぱぱには内緒にする。聞かれちゃったら嘘ついとくね。」と、保護者の方を驚かせようと必死に可愛い嘘をつき、背景が完成したときには保護者の方に見られないように目隠しをして急いで通り過ぎ、鼓笛の練習中、お迎えの保護者の方が見えると何をしているか気づかれないように全員で後ろを向く等、子どもたちなりに工夫して練習してきました。

毎日欠かさず練習した鼓笛。そして数えきれないほど歌った『にじ』の手話。「お家でばれないように練習してきたよ」と、前日とは比べ物にならないほど次の日に上達した姿を見せてくれたり、「みんなでやってみよ」と集まって手話を練習していたり、子どもたちは大人が思っている以上に努力し、日々高め合っていました。

今日の発表は子どもたち一人ひとりの力と、お互いを思いやる気持ち、そしてみんなで一つになろうという想いがよく表れていたように感じます。
「みんな泣いてたね」とホールからにじグループまでの階段で話している子どもたちの声が聞こえてきました。保護者の方の涙が子どもたちにとって最高のプレゼントになったと思います。

初めての練習から、背景制作、そして本番まで印象的な場面が数えきれないほどあり、その瞬間を一緒に過ごすことができたことをうれしく思います。
保護者の方々、お忙しい中懇談会にご参加いただき本当にありがとうございました。K.Y

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◆大騒ぎしながら楽しみました(そらグループ)

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ゴリラさんに持ってきた食べ物を食べさせてあげるひまわり組の子ども達。

発表会など頑張っているこども達、張り切っているのですが、ちょっとした息抜きと思い、子ども達が大好きな絵本を持ってきました。絵本『こわめっこ』では、絵本の登場ずる妖怪・鬼・オバケとにらめっこ、泣いてもいけないし笑ってもいけないルールに張り切る子ども達。「大丈夫だもん。全然怖くないもんね」と張り切る過ぎる姿は、かわいいものでした。

お話組木で『3匹の子ぶた』『てぶくろ』をやりました。ゆり組の子ども達にくじ引きのようにして登場人物の人形を引いてもらい、引き当てた人形の役をやってもらいました。発表会でやったばかりのお話に盛り上がっていきました。「お母さんぶたは誰」と聞くと、お母さんぶたを引き当てた子が出て来てお話が始まりました。

「子ぶた達、いらっしゃい」で大ぶた・中ぶた・子ぶたと出て来てお話が展開し始めました。一緒に家を吹き飛ばしたりして、最後にはもも組さん達の劇でやった踊りで締めくくりました。もも組の子ども達は、発表会を思い出し張り切って踊り大興奮でした。

『てぶくろ』もゆり組の子ども達のひき当てた人形の役で出てきました。「てぶくろに住んでいるのは誰」と役の子が聴くと、みんなで「くいしんぼうねずみ・ぴょんぴょんがえる・・・」と答えていきました。話が盛り上がって終わると、もも組のこども達が『てぶくろ』のオペレッタの曲を歌いだしました。そこで雪の役をやってくれたこども達に前に出て来てもらうと、もも組の子ども達も真似して踊り出しました。もも組の子ども達は、ゆり組の子ども達のやるの見て覚えたのでしょう。憧れもあったようです。

エプロンシアター『くいしんぼうのゴリラ』では、ひまわり組の子ども達にゴリラから「お腹が空いているの、何か食べるものを持ってきて、でもお口が小さいし、山盛りは食べられないので1個ずつ持ってきて」と言われ、部屋の中を探しに行きました。良く考えていました。おままごとコーナーから小さめのミカンやイチゴなどを選んで持ってきてくれました。持ってきた物をゴリラさんに食べさせるとゴリラからお礼と共にタッチやギュウッと抱き着かれ、ニッコリでした。

発表会できちんと頑張っている姿も素敵ですが、子どもらしくみんなでゴリラにしがみついたりタッチしたりする姿も可愛かったです。頑張ったり、子どもらしく騒いだり色々楽しんでいきたいと思います。M・K

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『てぶくろ』のお話の引き当てた人形を持ってきてお話を展開しました。
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お誕生日会もしました。みんなの質問を受けて嬉しそうに応えていました。

Posted in 園のこだわり

◆2月25日(木)の子どもたち

2021年02月25日 木曜日

◆トマリーを探しに(つぼみ)

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朝の集まりで、絵本『みんなのバス トマリー』という絵本を読みました。
バスのトマリーがいろいろな動物を乗せて公園まで連れて行き、お礼にお花などのシールをみんなに貼ってもらい、かわいい車体にしてもらうという子どもたちと「ピンポーン」「出発進行!!」とやり取りをしながら読み進めていく絵本で、つぼみ組の子どもたちも大好きな1冊です。
今日も、絵本を持ってくるとし自然と保育士の周りに集まり、「おー!」と片手をあげて出発進行をアピールしながら楽しみました。

せっかく楽しんだので、そのままの気持ちを大事にしたいと、トマリー探しの散歩に出掛けることにしました。
しかし、今日はいつもとは違う点が1つありました。
それは、いつもは全員乗れるはずのお散歩カーが1台しかないこと。
お休みの子が多かったので、みんなでゆっくりを探しつつ全員が短い距離を保育士と手をつないで歩く経験が出来るようにしてみたのです。
初めはみんなが乗りたいとお散歩カーを囲んだり、乗れないことに不思議そうな顔を見せていたのですが、出発してしまえばそんなことも忘れて、指を差しながら道路を通る車を見たり、端に咲いている草花を立ち止まって見たりと楽しんでいるように感じました。
車庫に到着すると、たくさんのバスが並んでいて、子ども達も早く動かないかと待っていると、近くに止まっていたバスが発車。
運転手さんがみんなに気付いて、手を振ってくれる場面もあり、子ども達も手を振り返していました。
また、車庫の近くの建設現場では、大きなクレーン車が資材をちょうど持ち上げていて、不思議そうな顔で見つめている姿が印象的でした。

その子に応じて歩く距離を考え、全員が歩くことが出来た今日の散歩。
少し前までは、お散歩カーで行くのが当たり前だったのにと、子ども達の成長を感じることが出来ました。

今日は、大好きなトマリー(バス)も見れ、保育士と手をつないで歩き、たくさんの刺激があった散歩となりました。(E.Y)

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◆嬉しくて、思わず飛び跳ねた!(ふじ)

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やったー、ミニカー。

 

 

「きらきらさーん」と呼びかけると「はーい」と声が揃います。
ふわふわのこどもたちも2人加わりたんぽぽ組へ行きました。
わくわくの子どもたちは先日すでに行っており、ふわふわの8人は次回のお楽しみにしています。

まずはたんぽぽ組への行き方を伝えてみました。
左に曲がってすぐ右へ行って階段をイッチニイッチニと上ってすぐ左に曲がってまた右に曲がってまっすぐ行くと黄色い扉があってそこを開けるとたんぽぽ組に行けます。
んーなんだかわかんないけど行きたーい。と気持ちはわくわくしています。
少し待ち時間がありましたが、そろそろ行くよと声をかけるとそれなりに急いでお片付けが始まりました。
はやく、はやく、片付けなくちゃ・・・行きたい行きたい・・・と心の声が聞こえます。
早々に片付けて出発です。

道順は言った通り、左、右、階段・・・・
ちゃんとついて来ています、寄り道はしません。

黄色い扉が出てくると思わず顔がほころんでいました。
わーと駆けだすかと思いましたが、きらきらの子どもたちはそろりそろりと慎重です。
そして行きついた場所はままごとコーナーでした。
そういえばふじ組が始まった春も、ままごとコーナーは人気の場所だったことを思い出します。
なぜか子ども達はままごとコーナーに集まります。
そして自分の知っている行動をします。
例えば、卵をコンコンと叩いて割る仕草、ジュースをコップに注ぐ仕草、フライパンをゆさゆさゆらして炒め物を作る仕草・・・
お家で知っているお母さん、お父さんの姿を真似るのです。
しばらくままごとコーナーは満員でした。

そこで目線を違う方へ向ける一言を発してみました。
「すごいの見つけたー。」
ミニカーです。
普段から電車が大好きな〇くんが早速近づいてきました。
彼は電車が好きです。そして車輪が回転するのを見るのが大好きです。
思わず飛び跳ねました。「やったー!」
その姿は無邪気すぎてとってもかわいい姿でした。
ごみしゅーしゅーしゃー、きゅーきゅーしゃーと言葉を発しながらミニカーを走らせることに夢中になっていました。

たんぽぽ組の保育室はふじ組にはない玩具が沢山あります。
その内容を見ていると、一歳から二歳にかけての成長過程を感じます。
玩具が複雑になるということはその使い方のルールを理解し自分で片付ける約束を守るということです。

トイレには排泄のボードがあり、紙パンツを卒業した子の名前、今トレーニング中の子の名前がありました。
来年の今頃はそこにいます。
たのしみです。

お部屋を貸してくれたたんぽぽの子どもたちが帰ってきました。
そろそろ帰ろう、と声をかけると「やだー。」と返事が返ってきました。
また来ようね、と約束して帰ってきました。
次がふわふわの子どもたちと行きます。(N・S)

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満員です
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おまたせしましたー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆寒い日のアイス屋さん(きく・たんぽぽ)

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いらっしゃいませ~

 

 

今日の園庭遊びでは砂場のログハウスで◇ちゃんがお店屋さんごっこをしていました。「いらっしゃいませ~」との呼び込みに引き寄せられ何屋さんですか?と尋ねると「アイスクリーム屋さんです~」と返答がありました。寒いので何か暖かいものはありますか?と聞くと「ありますよ~あったかいアイスで~す」と摩訶不思議なアイスが出てきました。溶けちゃってませんか?と聞くと「とけてないですよ~つめたいんですよ」と暖かいものを頼んだのにいつの間にか冷たいのに戻っていました。数回このやり取りを続けているといつの間にか周りにアイスクリーム屋さんが増えていきました。子どもとのやり取り、とても楽しく心が和みます。  

園庭後にきく、たんぽぽの男の子だけ幼児グループに分かれて遊びに行きました。
うみグループに遊びにいったきく組の◎君。以前も言ったことはありましたが忘れてしまっていたのか初めて行くかのように様子をうかがいながらそーっと入室。保育士がいる場所についていく姿がありました。4歳児クラスのお兄さんが玩具の遊び方をレクチャーしてくれ「できないの?こうするんだよ」とそっと寄り添ってくれやっと笑顔を見せてくれました。
いつもの保育室にはない玩具に魅了され時間いっぱい遊びに夢中になる子もいれば不安でいっぱいの子もいます。

普段と違う保育室に緊張と年上の保育室に慣れたお兄さんお姉さんの存在にドキドキと戸惑いが見られますが子どもの順応性、可能性は無限大、それぞれペースは異なりますが子ども達を信じて見守っていきたいと思います。
                (K☆H)

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幼児組のお部屋で「一緒にみよう~」
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幼児組は電車の線路に陸橋もあってすごいね。楽しいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆待ちに待った鼓笛発表  (うみグループ)

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13人心ひとつに素敵な演奏を披露してくれました

 

 

今日はいよいよひまわり組の懇談会です。
「年長さん、待ちに待った発表の日だね」と声をかけると
「嫌だ~」と笑顔の◎君。「全然緊張しない!楽しみ!」と笑顔な☆ちゃん。
年長児は、鼓笛の衣装を着るため、靴下を白色で合わせました。
「※ちゃんの靴下と似てる」「△君と色一緒だ」とウキウキ気分の年長児です。

朝の集まりで年長児に前に並んでもらい、「今日頑張りたいこと」を一人ずつ発表してもらいました。
「楽器を頑張る」
「グロッケンの音をみんなで合わせられるように頑張る」
「大太鼓頑張る」と思い思いに気持ちを伝えてくれました。
年長児の言葉を聞いて「楽器頑張ってね」「みんなで(音を)合わせて頑張ってね」「緊張するけど乗り越えてね」と年中児から温かい応援がありました。
年長児も「ありがとう」と照れくさそうにしていましたが、本番に向けて顔つきが変わってきたように感じます。

保護者懇談の後、いよいよ本番。
「来た~!」「楽しみ!楽しみ!」と緊張よりも期待に満ちている年長児。
幕が開き、「せーの!」と□君の元気な掛け声で『きらきら星』の演奏が始まりました。
グロッケン、大太鼓、中太鼓、小太鼓、シンバルと13人で心ひとつに素敵な演奏を聴かせてくれました。演奏が終わると『虹』の手話です。
今まで練習してきた以上に素敵な手話を披露してくれました。

今年度は音楽クラブもなく、楽器に触れる機会が殆どありませんでした。
それでも懇談会に向けて鼓笛をやろうとなってから一人ひとり自分の担当する楽器と向き合い今日まで練習を重ねてきました。初めての手話も本番が近づくにつれて見本なしで完璧に手話を習得しました。大きな舞台で「さすが年長さん」と感動するほど素敵な姿をみせてくれました。お家でも沢山褒めてあげてください。
先週の火曜日から始まった懇談会。学年関係なく「ママたちに見せるの楽しみ」と子どもたち一人ひとり楽しみながら取り組んできました。今年見せてくれた子どもたちの姿を大事に心に留めると共にまた来年どんな姿をみせてくるのか楽しみにしたいと思います。
お忙しい中、懇談会にご参加いただきましてありがとうございました。(O.Y)

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ホールに向かう本番直前。緊張よりも笑顔が溢れていました
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朝の集まりで年少、年中児に手話の披露。見ている児も一緒に手話をやっていました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆年長クイズpart2 (にじグループ)

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明日はいよいよ年長児の発表の日です。今日まで練習を重ねてきた年長の子どもたち。今まで年少や年中の発表の時には「大丈夫だよ」「頑張って」と送り出し、発表を終えて帰ってくると「どうだった?」「上手にできた?」と心配してくれて、まるで家族のように温かい心遣いを見せてくれていた年長の子どもたち。明日は練習の成果が発揮できるよう、もも組・ゆり組のみんなで願いたいと思います。

そんな年長の一人一人にクイズを出してもらった年長クイズ、第2段を行いました。
前回のクイズから「やりたーい」と意欲満々の◯君、背筋を伸ばして当ててもらいたいオーラが出ています。
◯君のクイズは「僕は料理をしたことがあるか?」という問題。答えは○。ケーキを作ったエピソードを語ってくれました。
△君は「小学校に行ったら勉強したい」と常々言っている事もあり、「何のクイズにする?」と尋ねると「勉強」という△君。「1+1は?」「1+2は?」と自分から問題を出し、次々と答えてくれていました。△君もいい笑顔。
□君はピアノを習っています。「ピアノで曲を弾けるか?」というクイズ。みんなの期待も高い□君に「○」と全員が手を挙げていました。みんなが見ている前で、曲を弾いてくれた□君。弾き終わるとホッとしたような、でも弾けたことに自信がついたような表情でした。
前回クイズを出した児も、まだ出していない児も「クイズ、出したかったなー」という声。
まだまだ楽しんでいきたいと思います。

そのあとは寒さに負けず、ベランダで遊んだり、全員出席の今日、みんなで写真を撮ったりしました。
移行期間まで、今のにじグループで過ごす時間を大切にしていきたいと思います。
I・Y

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◆ちいさい春みつけた(そらグループ)

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部屋にはひらがなやカタカナ表や漢字表、アルファベット表が置いてあります。その影響もあってか、ABCを紙に書く姿が見られます。子ども達の中で“英語”という違った言葉というより、ひらがなと同じように“文字”の一つとして認識しているのかな、と思います。
今日の朝の集まりでは、英語の絵本を読んでみました。お母さん犬が子犬を探す話です。bed(ベッド)やtable(テーブル)のように子ども達でもわかる英語が絵と一緒に登場します。「いないよ」という言葉は“No”の一言。繰り返し出てくる“No”の言葉に後半には子ども達が揃って「ノー」と答えて盛り上がりを見せました。

園庭に行く時間になり、皆が片付けをしたり準備をしているとカプラが多数バラバラに散らかっていました。誰がやっていたのか声をかけると「ちがーう」と口ぐちに言います。その中で年少児の○くんが「ぼくだよ」と言って片付け始めました。周りで見ていた児は「○くん違う遊びしていてたよ」と声をかけますが、遊んでいたのが○くんであっても、そうでなくても誰かが困っていることに気付き、しらんぷりせずにいてくれたことが、すごく嬉しく思いました。誰かの声にきちんと耳を傾けられる人でありたいです。

園庭では、「先生きてー」と声をかけられました。行ってみると、「みてー」目の前にはチューリップが土から芽を出していました。「何色のチューリップかなぁ」「こっちもこっちもでてきてるね」と、植物の芽吹きを見つけ、喜び、わくわくしている子ども達はとてもキラキラ輝いて見えました。
春ももうすぐそこまで来ています。

e.y

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◆2月24日(水)の子どもたち

2021年02月24日 水曜日

◆それぞれのブーム(つぼみ)

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今日も園庭で遊びました。

園庭への扉が開くと「わー」と駆け出していきます。連日の暖かさとは一転、肌寒く感じますが、子ども達の姿を見ていると寒さも感じさせないほどでした。

子ども達の様子を見ていると、それぞれの今現在のブームがあるようです。
今日はそんな子どもたちのブームを少しだけご紹介します。

〇くんは、乗り物が大好き。
園庭でも、道路のフェンスにピタッと張り付いている様子をよく見ます。
そんな〇くんのブームは、砂場の玩具で新幹線の形をした型抜きをつなげ、ウッドデッキの上で走らせることです。3つがうまくつながり、「しんかん、しんかん(新幹線)」と言ってウッドデッキをぐるっと一周します。青い空の下自分で走らせる新幹線は一段と輝いて見えるのでしょう。

△くんは、バケツをもつのがブームです。しかも普通に持つのではなく、バックのように腕にかけて、とこだわりがあるようです。今日も持っているなぁと見ると、もう片方の手にもバケツが。
今日は二つ持ちです。忙しそうに、バケツを持ちながらあっちに行ったり、こっちに行ったり、バケツと共に行動です。

◇ちゃんのブームは、手をつなぐことです。
その相手は、さまざまで、保育士だったり、年上のお姉さんだったり。今日は同じつぼみ組のお友だちを自分から誘っていました。つないだお友だちもなんだか嬉しそうです。

まだまだたくさんある子ども達のブーム。
今の姿を大切にしていきたいな、と改めて思いました。
H.A

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◆少し前の出来事(ふじ)

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 園庭で元気に遊びました。暖かい日差しの中のあいすくりーむやさん

 

 

 今日はまた冬に逆戻りしたようでしたが日差しは暖かく子ども達も園庭に出ると元気に遊んでいました。
 わくわくの〇くんに連絡帳に記入していたお休みの日の出来事を聞いてみると「ころんだの」とお休みの日に出かけた時のことを思い出して話してくれているようでした。〇くんはつぼみ組の前の大きな鉢に植えてあるチューリップの成長も気になるようで先週も見ては「みてー」と保育者にもチューリップの様子を伝えてくれたりしていました。

月曜日にお休みした〇くん久しぶりのチューリップの成長を見て変化に気付いたようでまたチューリップの様子を知らせてくれました。〇くんのように少し前の出来事を思い出して会話をしたり自分の気になることの変化に気付き伝えてくれたりしてくれることが増えてきているように感じました。

 落し物にも敏感で何か(靴やビニールのバック)など園庭に落ちていると拾って持って来てくれたりもします。
遊びに夢中だった中にも少しずつ周りが見えてきているようでこれはおもちゃじゃないからなんだろうと考え深げに持てきてくれる子どもの様子を見て成長を感じ嬉しく思いました。(y.n)

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ロッククライミングで登り更に上の段に登っているお友だちを見て      
自分たちもチャレンジしていました。
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 ここでもあいすくりーむやさんが開店していました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆出来るようになったこと(きく・たんぽぽ)

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飛べました!

 

 

本日3歳の誕生日を迎えた子がいました。
家庭でプレゼントを渡したところ「パパ、ママありがとう」と言っていたそうで、自然と言葉にできることは簡単そうでそうではないこともあるので、自然と言葉が出たことが素敵だなと感じました。
朝の集まりでもお祝いをしました。みんなに名前を呼ばれ元気に「はーい」と返事をして出てきた〇ちゃん。緊張したすまし顔で、でも嬉しそうな表情をしていました。子ども達からの質問にも答え、最後に「〇ちゃんおめでとう!」と言うと「ありがとう、みんな!」と、ここでも自然に感謝の言葉が出てきて、まさかの言葉に驚きと〇ちゃんの素敵な姿にほっこりしました。
何事にも感謝の気持ちを持ち、伝えることは大切なことなんだなと改めて気づかされた瞬間でした。

園庭では太鼓橋の再びブームがやってきて、何人も登って遊んでいました。登るだけでなく最近はジャンプ台から飛べるようになってきた子が出てきていたので、挑戦する子も増えてきました。数日前は「怖い。飛べない」と躊躇していた△ちゃんの姿がありましたが、今日は他のクラスの保育士から「飛んでましたよ」と報告を受け、本人にも確認したことろ飛べたとのこと。報告によると躊躇なく飛んでいたとのことだったので見てみると、先日のためらっている姿がうそのようにストーンと飛んでいました。
今日の気持ち的に飛べたのか、怖さを感じなかったのか、いつのまにかできるようになっていることもたくさんある子ども達の姿に驚かされる毎日です。

(K.E)

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寒いというのでおしくらまんじゅうをしました!
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フラフープを転がすと、走って追いかけていました。捕まえるのが楽しいようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆お雛様(うみグループ)

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糸引き絵。閉じた紙を開くまで、どんな模様になるのかわかりません。

 

 

暖かい日が増えてきました。もうすぐ3月です。
そこで、お雛様作りを行いました。
もも組は、千代紙で着物を折ります。自分たちで好きな色の着物を選び、色とりどりの着物。顔は自分たちで描いて、個性豊かなお雛様になりました。

ゆり組は、糸引き絵で着物の柄を付けます。
見本を見せると「やりたい」と意欲的に参加する子どもたち。。
3色の絵の具の中から好きな色の絵の具を選びます。
糸の置き方により模様が変わるので、紙を広げるたび
「蝶々みたいになった」
「これ、かわいくなった」
と満面の笑みでした。

ひまわり組は、紙コップにちぎり絵で模様をつけていきます。
こちらも3色の中から好きな折り紙を選びます。
折り紙を細かくちぎりすぎて貼っていくことに疲れてしまう児、白い所がないように丁寧に貼っていく児、早く仕上げようと大きくちぎり貼ろうとする児、それぞれのやり方でかかる時間も様々でした。
どのクラスも土台は紙皿。
その紙皿の周りには、赤い毛氈(もうせん)の下の柄「繧繝(うんげん)というそうです」に見立てて指でカラフルな色を付けていきました。

お雛様が仕上がるまでにはかなりの工程があります。
ひとつひとつ丁寧に、楽しみながら取り組めるよう関わっていきたいと思います。
出来上がったら飾る予定です。
(M.C)

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狭いトンネルでも「ぜんぜん怖くないもーん」 笑顔で出てきます
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一緒に帰ろ。「私たち、やりたいことがおんなじなの」今日は、縄跳びを頑張っていました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ひなまつり制作(にじグループ)

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このメンバーで朝の集まりも残り8回となりました。
給食もおやつも今日合わせて8回。
子どもたちは悲しげな表情をみせます。
それほど大好きで、当たり前な存在であることが窺われます。
保育者も1日1日大切に過ごしていきたいと思います。

活動はひな祭り制作行いました。
女の子のお祝いの日、成長や幸せを祈る日の3月3日に向けての制作のため女の子たちは喜びの声をあげてくれました。

制作はもも・ゆり・ひまわり組で分かれて行いました。
もも組は千代紙を着物に見立て折り、お雛様・お内裏様の顔を描き、帽子や冠をのりでくっつけ、土台となる紙皿に絵具を指で色付けです。
保育者の話を聞き、友達の真似をしてみたりやってみたり、各々の個性でやってみたり上手に仕上げておりました。
ゆり組は糸に絵の具をつけ、それを紙に挟みゆっくり抜いていく、『糸引き』という技法を持ち入り着物部分を行なっていきました。
初めて行う技法に保育者の手元をじっくりしっかりと見て、いざ開始。
手が絵の具だらけになりながらも「こうかな」「これでいいかな」と考えながら取り組んでいるのが印象的でした。
ひまわり組は紙コップにちぎった折り紙を張って着物を表現。
細かくちぎり丁寧にのりをつけて貼っていく姿はひまわり組ならではの取り組み方。
土台はもも組と同様に紙皿の縁に絵具をつけます。
絵具が乾く午後完成できればと思います。

園庭ではチューリップの芽がどれもはっきり見えるほど伸びてきました。
プランター栽培しているにんにくもチューリップのように芽を出しており、「チューリップみたい」と教えてくれました。
メダカも暖かくなり泳ぎ始めておりました。
どれも子どもたちがなにか事件があったかのように大声で教えてくれます。
周りの子どもたちも集まり教え合っておりました。
帰りの集まりでも子どもたちと共有していきたいと思います。

(A,Y)

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◆楽しかった (そらグループ)

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今日はゆり組の懇談会がありました。
「3匹のこぶたはいつやるの?」というもも組のこども達がいます。
こども達の中で、劇の発表ではなく一つの遊びとして根付いた事に安心を感じます。
室内では様々なゾーンで遊び、園庭では風になって鬼ごっこ、その場から動かない石になって泥団子磨きなど行っていました。
こども同士で遊んでいると心も体もぶつかり合うことがあります。
今日も1人ぶつかって転び泣いたこどもがいました。看護師に診てもらい、安心したのも束の間涙だけではなく楽しい気持ちまで止まりました。そして一言こう言いました。
「ママがせっかく買ってくれた靴が汚れちゃった。ママ泣いちゃうかな?」と。
こども達の心の中や頭の中には必ずママの存在があります。
この状況でママの心配をするこどもの心は愛で満たされているからかも知れません。

k★y

 

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◆2月22日(月)の子どもたち

2021年02月22日 月曜日

◆表現 (つぼみ)

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砂場も大好きです

 

 

今日は8名の登園でした。
休日から気温が上昇し、今日は園庭に出る際に着ているジャンパーも遊んでいるうちに暑くなってくる陽気で、暖かい日差しの中たくさん遊びました。

園庭に出るとすぐに滑り台はつぼみ組の子ども達で溢れます。
階段から登り、すべり台を滑るのか正規ルートですが、たまにすべり台の方から登ってきてしまう子がいます。今日も下から登ってしまった◎くん。上から滑ろうとしていた▽ちゃんが「あー」といいながら少し怒った顔で◎くんを一回叩きます。まるで「そっちじゃないでしょ」「下りれないよ」と気づかせるための行動のようでした。近くにいた保育士が「▽ちゃんが教えてくれてるよ。階段から登って滑るんだよ」と伝えると◎くんはすべり台を降りて、階段の方へと向かいました。

◆くんは道路を走る車が見たくてフェンスにつかまっていましたが、背が足りずになかなか見えないので「んっ、んっ」と手を挙げて保育士に抱っこを求め、一緒に行きかう車を見始めました。「バス来たね」と保育士がいうと一生懸命「◎△×~」と何かを訴え掛ける◆くんでした。

砂場用バケツを持ち歩くことがブームになりつつあるつぼみ組の子ども達。最初は〇ちゃんが持って、砂や小石を入れていましたが、それを見てか、□くんも砂場道具置き場からバケツを取り、シャベル、車の型抜きを入れて持ち歩きます。「たくさん入っているね」と保育士が声を掛けると手を振り「いってきまーす」と、園庭散策に向かいました。★くんは地面に落ちていたバケツを見つけ、近くの小石を一粒ずつ中に入れます。それを見ていた保育士に気付き「ふふ」「んっ」とまるで「いいもの見つけたんだー」言って見せてくれているようでした。

言葉が出てきた児もいる中でまだうまく出ない児もいますが、保育士や子ども達同士の関わりの中で言葉が通じなくともジェスチャーや表情で伝えてくれるので、何を伝えたいのかがすぐにわかります。しかし、言葉にすごく興味を持っているようでお友だちの名前や物の名前をよく尋ねてくるので一緒にゆっくりと発音したりする中で喃語も変化してきました。
子ども達の興味のあることを大切にしながら、これからもひとりひとりを見守っていきたいと思います。

(K.H)

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大人気
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いってきまーす

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ジップロックの袋ブーム再び (ふじ)

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ジップロックの袋をさげて、宝物探し

 

 

週末からポカポカ陽気に。今日も園庭に出ましたが、日なたは暖かく、今日はジャンバーがいらないほどでした。暑い時期、ダンゴ虫やミミズなどを見つけたことを思い出してか、〇くんは、「虫いるかなあ?」とプランターを動かして、プランターの下をシャベルでほじって、虫探しをしようとしていました。
 
 秋の頃に、ジップロックに枯葉などを入れて遊んでいましたが、今日は、ジップロックの袋を取ってもらって、首にかけて遊ぼうとする子達も多く見られました。それぞれに、石や葉っぱ、枝などの宝物を見つけては袋の中に入れていました。そんな中、◎くんは、砂を入れることを好んで遊んでいました。初めは、砂場の砂を長いシャベルで大人に手伝ってもらい入れていて、そのうち、園庭中をウロウロ、色々な所の砂を入れて歩き回っていました。途中、砂を入れすぎて袋の紐が切れてしまい、直してもらいながらも、夢中になって砂探しをしていました。
 △ちゃんも、ジップロックの袋を首にかけて、石などを探して歩き回ってました。袋にはたくさんの石が集まりました。今度はその石を使って、ケーキを作ろうと思ったようで、砂場用のザルをお皿にして、集めた石を並べてデコレーションし、ケーキ作りをしていました。
 偶然か、過去の事を思い出してか虫探しをしたり、集めるだけでなく遊びを発展させたり、遊びの広がりに成長を感じます。(T.Y)

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見つけてきたモノでケーキ作り
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縄跳びの縄を持って走り

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆春が来る (きく・たんぽぽ)

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折り紙で上手にチューリップが折れます。

 

 

 今日の天候は暖かく、園庭へ出る支度をする際、2Fテラス側の扉に行って風を体感してみて、それぞれがジャンパーを着て出るかどうか決めました。ジャンパーを着ない選択をした児が数名いて、寒いと感じジャンパーを着る児、迷った末に着る児は園庭で暑くなったら脱いでいいよ。とのいつもの約束をして部屋を出ました。

 園庭では赤、黄、ピンク色の折り紙チューリップ探しをしました。早く園庭に出てきた児3人にチューリップを折ってもらい完成するとチューリップ隠しのスタートです。
始めは折ってくれた児が隠します。隠すまでの間、探す側は目を瞑って数を数えます。今までは10まで数えて「もういいかい?」と、言って「もういいよ。」の声を待たずに探し始める児がほとんどでしたが、今では10以上を数えられるようになり、今日は10を超えて11、12・・・と、数えるのを楽しんでいるようで「もう、いいかい?」とも聞き忘れ19、20・・、どこまで数えるのか見守っていると、隠す側から「もういいよ。」とのお知らせ。その声に、あっ、探さなくちゃ。と、本来のやるべきことを思い出し急いで探し始めました。
隠し場所は、見つけやすい所だったり、植木鉢に置いて花に見せかけているなんて隠し方もしていたり、枯葉に埋める児、各々なかなかの工夫で、見つかり難いときはヒントをあげたりしてみんなで探しあてることができました。

 部屋に戻ってからは、お雛様の製作をしました。お内裏様とお雛様のお召し物は千代紙で折って作ります。千代紙はそれぞれ好きな柄、可愛い柄や渋い柄だったりを選んでもらいましたので、どんな柄のお召し物のお雛様ができたか楽しみにしていていください。

S・K

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「黄色いチューリップ、みーつけた。」
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だるまさんがころんだ スタートします!

 

 

 

 

 

 

 

 

◆心一つに (うみグループ)

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○○くん、お誕生日おめでとうございます。

 

 

「発表楽しかったー」「ドキドキしたけど、もう一回やりたーい!」と朝から笑顔を見せてくれる年中の子どもたち、懇談会での発表が心に残るものとなったようです。

朝の集まりで、発表を終えた年中児、そして改め年少児にも「発表を終えての感想」を聞いてみました。

「ママたちがいっぱいだった」「ドキドキしたけど楽しかったー」
「じょうずにできた!」「年長さんが優しかったから大丈夫だった」
「◯◯たちも手袋やりたーい(年少児)」などと笑顔で発表する子どもたち。

達成感、自信に満ち溢れる姿から、一人ひとりが主体的に働きかけていたのだなと心温まる気持ちにさせられました。。

年少、年中児の発表を聞いた年長児は「あー今週発表だー」「ドキドキしてきたー」と今の心境を教えてくれました。
すると「いっぱい練習してきたから大丈夫だよ!」と今度は自分たちがと言うかのように励ましの言葉を送る年中児の姿がありました。
発表の内容は違いますが、皆が発表に向け心一つになっていたのだと子どもたちの絆を感じることができました。

「準備しないとー!」
朝の集まりが終わると意欲的に発表の準備を行う年長児。
そんな年長児の活動、練習風景を温かく見守る年少、年中児の姿もありました。
今週は、年長の発表があります。
また、本番までの時間、子どもたちがどのような姿を見せてくれるか楽しみです。子どもたちの一つひとつの姿を大切にしたいと思います。

今日は、朝の集まりで昨日誕生日を迎えた年少◯◯くんのお祝いをしました。
名前を呼ばれる前からドキドキ、楽しみでしかたのない様子の◯◯くん。名前を呼ばれると「はーい」と笑顔で皆の前に立ち「4歳になったんだよ」と嬉しそうに友だちや保育士に教えてくれました。
「好きな色はなんですか?」「赤とオレンジと…ぜーんぶ!」
「好きな形はなんですか?」「丸と三角と…ぜーんぶ好き!」
友だちからの質問にも笑顔で答える◯◯くんでした。
◯◯くん、お誕生日おめでとうございます。

(T.N)

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発表で使用する背景制作
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大人気のホッピング

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆”みんなで” (にじグループ)

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待ちに待ったゆり組の発表の日がやってきました。
オペレッタ「てぶくろ」は、音楽が耳に残りやすく、子どもたちも初めての練習から今日まで飽きることなく楽しんで取り組んでくれました。

「ゆり組さん!劇の練習やろう!」と声をかけると必ず返ってくる「やったー!練習だ!」という声。遊びの途中でもすぐに切り上げ、片付けをして準備をする姿に毎日感心していました。

どんなときも“みんなで”を意識している子どもたちは、全員が揃うまで待つことや、できないことはフォローすること、教え合うこと等、劇の練習の中で素敵な姿をたくさん見せてくれました。つねに全員が同じ気持ちで一つのことに取り組むことは当たり前ではなく、それは素晴らしい事です。日々の練習で一人ひとりから感じた「がんばろう」「合わせよう」という気持ちが今日の発表に表れていたように思えます。

全員で覚えたすべての役の振り。一人一本ずつ描いた木の背景。そして個性の出るお面と衣装の模様。今日まで本当に頑張りました。お家でもたくさん褒めてあげてください。

お忙しい中、ゆり組懇談会にご参加いただき、ありがとうございました。

ゆり組懇談会後は年長児の背景作りをおこないました。時間を伝えると、時間通りに集まれる年長児はさすがです。何メートルもある模造紙にたくさんの丸を張り付けた背景は思っていた以上に大変で、足の裏は新聞紙だらけ、手はボンドだらけ…。それでも「新聞紙張り付いちゃったよー!」「洗えばいいよねー!」「シャワーできるー?」と、つねに前向きにとらえてくれる子どもたちに毎日救われています。今日もありがとう年長さん。K.Y

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◆ありがとう (そらグループ)

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朝から「明日お休みだよ〜」とこども達同士で声を掛け合っていた月曜日はまるで金曜日の様でした。

「明日は天皇誕生日だよ」と伝えると「誰なの?天皇陛下って」と尋ねるこども達がいます。

是非ご家庭でもお話してみてください。
こども達とのやりとりで笑ってしまうことがあります。
僕、誕生日お休みだったと呟くこどももおります。(○○の誕生日って日だね)

室内では年齢別、個別の時間を設け制作活動を行いました。
指絵の具の色のチョイス、のり付け、折り方、貼り方、描く場所、描く形、描き方、バランス、向き、数…etc。

様々な「試行錯誤」の場面が活動の中にあります。

好きな遊びであれば何気なく「それ」を行いながら遊びます。ブロックが好きなこどもは、どうやって作ろう?と考えずともある程度指がすらすらと動いています。

生活もそうです。慣れれば当たり前の様に朝会ったら挨拶をして、感謝を伝える時はありがとう、申し訳なさを感じた時はごめんなさい、ご飯を貰ったら左に置き、お汁を貰えば右に置く事を自然と行います。

生きていく事。
それだけでも試行錯誤をしていますが、あえて意識的に試行錯誤をする時間として制作を提供出来たらと感じています。

制作でなくとも「意識的に何かに目を向ける」時間を大切にしています。

それは個々によって「楽しい」がセットになっている場合もあれば「不安」がセットになっている場合もあります。

個々に合わせた関わりがここでも重要です。

枠の無い活動と枠のある活動の双方で自分の表現を見つける事がこども達にとって必要な体験となるのではないかと見守っていると感じます。

園庭では砂場遊びや遊具で遊ぶこども達がいました。
砂場の隣のテーブルにバケツ一杯の砂を運び並べていました。おままごとをやっており、音楽が鳴るまでその場所は様々な玩具で賑わっていましたが音楽が鳴ると一気にその砂をその場にひっくり返すこども達がいます。

その時にこども達に砂を元の砂場に戻す事と下にばら撒かれた砂の集め方や道具の使い方、しまい方を伝えました。

声かけを聞いたこども達は自分達なりに道具を使って集め始め暫く片付けの片付けを行っていました。

こども達の姿を見て驚かされる事ばかりです。それでも今の行動を過去の姿と照らし合わせて振り返ってみれば、以前は音楽が鳴っても片付けへと切り替わらなかったあの子達が急がなきゃと片付けスイッチを自ら押せて片付けていた事を考えると成長を感じます。

こども達が成長するに当たって、出来ると思っていた事やまさかそんな事をするとは思っていなかった事などが目に映る機会が増えていきます。

そんな時こそ、思えばあの頃…と振り返る時なのかもしれないと大人都合の声かけになりつつある瞬間に心にブレーキをかけて今見える光景に感謝しなければならないと感じました。

k★y

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◆2月20日(土)の子どもたち

2021年02月20日 土曜日

◆スープが出来た (低年齢)

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わ、消防車だ!

 

 

  それぞれ登園してから、のんびりお部屋で過ごた後は、園庭で遊びました。園庭に出ると、金網の向こうに消防車が見えました。まっしぐらに金網に向かって行く〇くん。金網によじ登ろうとするくらいに興奮して消防車を見ていました。消防士さんが降りてきて寄ってきました。「ポスターです」と丸まったポスターを渡されました。「なに?」とまたまた興奮する〇くん。去って行く消防車に元気に手を振ってお別れしていました。
 横たわった丸太の横の大きなプラスチックの鉢を見つけた◎ちゃん。その鉢を砂場の所まで運んでいました。運ぶと、枯葉、砂などをその鉢の中に入れ始めました。「何作ってるの?」と聞くと、「スープ」。白砂、黄色い砂、石など、シャベルを持って色々な所から運んできては入れて作っていました。白砂を入れた時、砂埃がして、それが湯気に見えたようで、△くんが、「いいにおい」と言いました。どんどん砂が溜まっていき、スープもできたようです。バナナ、いちごなどとデザートの話になると、「プリンいれよう」と。最終的には、プリンスープの完成となり、型にその砂を入れてきて、シャベルがスプーン替わりに。。ごちそうしてくれました。(T.Y)

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スープ出来たかな?
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いっぱい、かけちゃおう















◆土曜保育(幼児)
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お天気も穏やかな土曜日、今日は8人の児で過ごしました。いつもより人数が少ない為か、部屋も広く感じ、また子どもたちも自分たち思い思いの遊びに集中していました。
ブロックゾーンでは、沢山のブロックを使って豪邸を作ったり、カードゲームではお互い完璧にルールを覚えていないので、ルールを話しあいながら楽しんでいる姿が印象的でした。

園庭で、小さな木に登り降りれなくなっていた年少児。地面まではほんのわずかなのですが、そのわずかな感覚がつかめず困っていました。それを見ていた年中・年長児の二人が両側から身体をささえて、降ろしてあげました。そのあとに「ここに足をかければあとはジャンプするだけだからね」と一人で降りるときのコツまでレクチャーしてあげていました。
泣き顔だった年少児もいっきに顔が晴れていました。

少ない人数だからこそ、お互いのことを意識しやすくなり助け合える、そんな子ども達の関係に嬉しくなりました。

e.y

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◆2月19日(金)の子どもたち

2021年02月19日 金曜日

◆おきがえ よいしょー!! (つぼみ)

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自分でよいしょー!

 

 

今日は朝のお集まりで2つ、紙芝居を読みました。
1つ目は、「どろんこおばけ」。泥遊びをしてどろんこになった動物はだぁれと当てる楽しい紙芝居です。
みんなゲラゲラ笑って動物の真似っこをしていました。とっても可愛いです。

2つ目は、「おきがえ おきがえ」です。
猫のにゃんまるが、「よいしょ!よいしょ!」と、お洋服を着て、靴下履いて、帽子をかぶって、とお着替えをしていきます。
見覚えがあるのでみんなも足をだして、「あ!あ!」と靴下を履く真似をしてみたり、ぼうしをかぶるポーズを見せてくれたりと、にゃんまるに負けじとやる気満々です。
なので、名前を呼んで靴下を渡しながら、「よいしょ!で頑張ってみてね」と一人ひとりに声をかけました。
みんなで「よいしょ!」を掛け声に頑張ってくれました。
いつも遊びに行ってしまう○くんも、今日は張り切って準備をしていました。
よいしょ、よいしょ、とひとりでチャレンジ。
少し手伝ってもらいながらやりきると、嬉しくて飛び跳ねる子もいたり、できたよと見せにきてくれた子もいました。
嬉しい気持ちで外へ。
そして最後の準備。靴もよいしょ!で履こう!と最後まで気合いを入れていきました。
「うーーーん、でっき、、(できない)」と顔をしかめながらも保育者に助けを求めながらも頑張っている姿、素敵です。
できると、「ったー!(やったー)」と嬉しい言葉も聞けました。

そして、真剣な表情で靴を持ってきた☆くん。
見ると、とっても大きいのです。
それは保育者の靴でしたが、真っ黒な見た目は☆くんと同じでよく似ています。
そっと足を入れてみる・・・
あれ?ちがう・・と思って戻っていったかと思うと、もう片方も持ってきました。両足をちゃんと揃えてからもう一度足を入れてみる・・・
すると、これはちがうなと納得して戻した☆くん。
自分の靴をまた探しに行ったのでした。

自分でやろうとしてみる気持ち、自分でできた!の嬉しい気持ち、そんな毎日の小さな積み重ねを大事にしていきたいなとみんなの頑張る素敵な姿を見て感じました。
I.S

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あとちょっとなのにー!!うーん、、! 頑張れー!!
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これまた真剣です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆友だちと一緒は楽しいな(ふじ)

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もうすぐ!完成かな~

 

 

友だちと過ごすことが、楽しくなってきた子どもたち
遊んでいる姿をじーっとみたり、同じような玩具を探してきて、隣で同じように真似をしたり、一緒に遊んだり、遊び方がかわってきています。
真似て遊びが広がっていく姿を見ていると、様々な刺激を受けているのだと感じます。

園庭のウッドデッキでは、△ちゃんが砂場玩具を使い、なにやらお料理中!
バケツの上にふるいをセットして、足元の砂をすくい、ふるいにかけます。その調理行程は、まるで裏ごしをしているようです。

その姿に、□くんも面白そう!と同じように足元の砂を握り入れました。
すると、△ちゃんは、無言でじーっと□くんの顔を見つめています。
突然の行動に一緒に遊びたいのかな~と考えているようでした。

そしてにっこり微笑みかけると、それが一緒にお料理しよう!の返事となったようでした。
お料理が再開すると、△ちゃんは「♪おいしくなぁれ~おいしくなぁれ~カレールゥー!」とごきげんで歌っています。
美味しいカレーが出来る事でしょう。食べるのが楽しみです。

しばらくすると、同じ場所で同じ砂場玩具を使い、今度は◎ちゃんと遊んでいます。
おしゃべりしながら、小さな木の枝を砂に差しています。
目の前には◇ちゃんがシャベルを持ちにこにこしています。

「できた!」と顔を上げるとそのまま「ハッピバースディ♪トゥ~ユゥ~♪」
お祝いの歌が聞こえてきました。「さぁ、食べましょう。半分こね」と二人で食べるようです。

友だちとの関わりが少しづつ増え、共通のイメージをもち楽しんでいます。
これからも子どもたちがやってみたいと心が動く環境を整えていきたいと思います。
(O.A)

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縄ブランコおもしろい!
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霜柱があったよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆名前を聞かれてドキドキ (きく・たんぽぽ)

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これください。と言ってお菓子を買う真似をして、年長児とのやり取りも楽しんでいました。

 

 

園庭遊びから帰って幼児組(うみ・にじ・そら)にそれぞれ分かれて遊んできました。
幼児の保育室に行くのは何度目かになりますが、何度行っても楽しいようで「行ってきまーす」と喜んで向かっていきました。保育室に入る時は「お邪魔します」と挨拶をして、先に向かったのは以前にも遊んだ、ロフトの上にあるドールハウスの玩具でごっこ遊びをする事でした。気づけば周りに、幼児の児に囲まれていて「お名前は?」と聞かれ興味を持ってもらっていました。恥ずかしそうにモジモジして「〇〇〇です」と答えていました。

名前を言うと、お互いに笑いが溢れ出し、緊張の空気が和やかな空気に入れ替わりました。
そんな中で、ドールハウスに戻りミニチュアの家の中にはベッド、シャワー、鏡台、お風呂、トイレ、人形etc.沢山のミニチュアの玩具を目の前にして、皆の目の中にはドールハウスだけになていました。実際の生活を空想しながら、ごっこ遊びを楽しんでいました。

前回はドールハウスに夢中で、それがメインになりましたが今回は年長児がお菓子屋さんを開いていたので、そこに参加させてもらいました。
「チョコレート、ポッキー、キャンディー、マシュマロどれにする?」と優しく聞いてくれ、皆は自分が欲しいといった物を受け取り、お金を渡す真似も加えてお店屋さんごっこが出来ていました。

〇君の両手にはドーナツ、クッキー、キャンディーを持っており、嬉しそうです。何度かお菓子のやり取りを続け、「また遊びにいきたい」と言って保育室に帰ってきました。個々のグループで遊んだ児は「楽しかった」事が伺える明るい表情でした。S・A

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ドールハウスでごっこ遊びに夢中でした
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園庭で鳩の巣を見つけました。衛生上、残念ながら撤去したのですが、卵をひとつ発見!部屋に持って帰りました。興味を持って、じーっと見続ける二人。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆やっぱり緊張する・・・ (うみグループ)

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一人ひとり素敵な姿を見せてくれました

 

 

「ママ後でね!」と元気に登園してくる年中児。
今日はいよいよゆり組の発表当日です。
少し早めに朝の集まりを始めると「あ~やっぱり緊張する」「わたしも緊張してきた」「やればできる!」など緊張している姿や気合を入れる姿など微笑ましく感じました。
そんな年中児に「緊張するけど頑張って」「てぶくろ頑張ってね」「緊張するけど頑張って乗り越えてね」と年長児から応援の言葉をかけてもらい少し緊張が解れたのか「ありがとう」とお礼を伝えていました。
懇談会期間がスタートしてからホールでの練習ができずでしたが、朝の集まりの後、直前の練習をホールで行いました。「もう本番だから頑張ろうね」という保育士の声掛けに背筋が伸びる年中児。最後の練習もばっちり。お部屋で衣装を着たりと準備を始めました。

保護者懇談の後、いよいよ本番の時。
舞台の幕が開くと少し緊張した面持ちを見せながらも嬉しそうにお母さんに手を振ったり、笑顔で舞台に立つ年中児が頼もしく見えました。オペレッタの終了後は、劇を終えての感想、頑張ったところを子どもたちにインタビューしてみました。「緊張した」「座るところ頑張った」「回るところ頑張った」「ふ~れふ~れの踊りを頑張った」など一人ひとり感想を言ってくれました。

昨年の劇遊びからの今回のオペレッタ。
本番の姿だけではなく、子ども同士刺激し合いながら表現することの楽しさや心ひとつに協力することの大切さなど過程を大切に受け止めていきたいと思います。子どもたち自身もその喜びを感じてくれたら嬉しいなと思います。もうすぐ、一番上のお兄さんお姉さんに進級する年中児。
来年さらにどんな姿を見せてくれるか今から楽しみです。
本日はお忙しい中、ゆり組の懇談会へご参加いただきましてありがとうございました。(O.Y)

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ホールに行く直前。ドキドキよりも「楽しみ」「ママいるかな」とワクワクしている姿が印象的でした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ひまわり組クイズ(にじグループ)

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ゆり組の劇の練習が出来るのも今日で最後であることを伝えると、「うわー」「キャー」という子どもたちの反応。分かってはいたものの、改めて言われるとドキドキしてしまうようです。今日の最後の練習、気持ちを込めて行うことが出来ました。今日まで練習を真面目に頑張ってきたゆり組の子どもたちです。本番でもその成果が発揮出来たらいいなと願っています。

もう2月の中旬、移行になるとひまわり組とゆり・もも組は離れ離れになってしまいます。もっともっと年長児との時間を味わいたい。そこで、今日はひまわり組クイズを催してみました。
一人ずつ順番に、その子のクイズを出してみました。
「〇君は最近コマ回しが出来るようになりました。5秒間コマを回せる。○か×か?」
「△君は恐竜が大好きです。3つ以上言える。○か×か?」
というように、その子にちなんだクイズです。
コマを回した〇君は5秒どころか50秒まわせてみんなで大盛り上がりです。
△君は「ス」から始まる恐竜を言うなど、さすが年長といった姿を披露してくれました。

女児二人は、自分でクイズを作ってくれました。
「家で作ったお料理は何?」というクイズは☆ちゃん。
答えは「野菜炒め」でしたが、他にもたくさん作っていたので、保育士も参加しながら答えを充てる面白さがありました。
「お絵かき」がテーマでクイズを出した□ちゃん。「得意な絵は?」という問題でしたが、普段からもも組に絵を描いてあげていた□ちゃんなので、もも組の児に答えられるという□ちゃんの優しさゆえの結果となりました。

今日は半数の児に出してもらいました。まだまだクイズを出したかったのですが、お楽しみはまた今度取っておきたいと思います。

そのあとは年長児は絵の具を使ってたくさんの円に色とりどりの色を塗るという秘密のお手伝いをしました。それは年長の発表の時に使用する予定です。どんな作品になるのかお楽しみに。

そのあとはベランダで遊んだり、園庭で遊んだり、今日も元気いっぱいの子どもたちでした。
年中、年長の発表もあと少し。子どもたちはとっても楽しみにしています。元気にまた来週も過ごせますように。
I・Y

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◆発表会の練習からのつながり(そらグループ)

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自然とできた観覧席もどんどん増えていきました。

 

 

昨日懇談会でもも組は発表会が終わってホッとしているかと思ったら、登園するなり「もも組さんもリボンだけじゃなくてお洋服も作ろうよ。何色にしようかな」と今度は、衣装まで作る気になっていました。

 そんな中、ひまわり組の子ども達が、ホールから楽器を持ってきて保育室で練習を始めました。「かえるのうた」の曲が聞こえてくると、ゆり・もも組の子ども達が遊んでいた手を止めて見に行きました。演奏に合わせてカエルになってピョンピョン飛び跳ねる子が出てきたり、保育士がリズムを合わせる為に手で拍子を取っていると小さい保育士が後ろで同じように拍子を取っていたりしていました。1人2人と演奏を見に来る子ども達が増え、そのうち椅子まで出して座って見ていました。

 ひまわり組の子ども達が練習をしているので、もも組の子ども達は、机の方でお雛様を作り出しました。いつもと違う折り紙を見て「やる」と言って、集まってきました。三角折りも上手になってきました。「どうやるの」と聞きながら折り始めたところに、ひまわり組の手話の曲が流れてくると、折り紙を置いて急いで、見に行っていました。保育士の方が、「え、どこに行くの」と慌てましたが、1曲終わると戻ってきて「どうやるんだったっけ」とまたお雛様作りに入って行きます。折り紙も上手に折りあがりそうなところまで来たら、今度は、ゆり組の子ども達の練習が始まり、オペレッタの曲がかかると、慌てて見に行きました。でもまた戻ってくるところが凄い所ですが、慌ただしいお雛様作りでした。

 ゆり組のオペレッタをやっている前の方にも椅子が並べられて、観客席から拍手が送くらていました。
 発表会の練習も盛り上がっていますが、それぞれの学年の面白いつながりが見えて、楽しいひとときでした。ひまわりや組ゆり組に憧れて見てる姿も素敵でした。 M・K

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ゆり組のオペレッタの練習でも観覧席出来ました。終わると自然に拍手が鳴ります。
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お雛様作り、でも隣でやっているお兄さんお姉さんの練習も気になるところです。

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◆2月18日(木)の子どもたち

2021年02月18日 木曜日

◆よーく聞いているんですね。(つぼみ)

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はじめは、一人・・どんどん仲間が集まってきました

 

 

園庭の築山に、霜柱・・夕べはぐーっと冷え込んだようです。2歳児の子どもたちが、「しもばしらー」とつぼみ組の子どもたちに教えてくれました。昼間は日差しがあるとぽかぽかと暖かさを感じるほどでした。園庭に出て楽しんできました。道路でブルンブルンとバイク音がしました。
「あっ!」と空を指さす〇くん。
「・・こうき!(ひこうき)いっぱーい」と教えてくれました。でも空には飛行機は見当たりません。バイク音が飛行機かヘリコプターの音に聞こえたのでしょうか。音を聞いて、物を連想して言葉にしてみる。頭の中でいろいろなこと考えて空を指さしたんだなと思うと、〇くんの成長を感じます。

とっても活発で意欲的な姿が印象にありました。楽しいことにまっしぐら。興味のあることを見つけたら、飛び出したーいのかなと思っていたのですが。遊びの途中、おやつに誘う場面がありました。
「〇くん、おやつ食べに行こう。」と声を掛けてみると目も合わず、遊び続けていました。
後で、もう一度声かけよう。と思って、少しその場を離れてみるとチラリとこちらを見ます。
目が合ったので「おわったらおいで」と声を掛けて離れました。他の子を誘ってる間に、自分で切り上げて片付けまで仕上げ、傍までやってきてくれました。
チラリとこちらを見た時から、〇くんにはちゃんと言葉は届いていたのだろうなと感じます。

園庭から戻ってきてから、廊下にコンビカーを用意して楽しめるようにしました。〇くん園庭からもどった〇くん早くいきたいです。「着替えなんてしてられない」「はやくいきたい」が全身で表現して言葉になって聞こえてきそうです。
でも傍にいる保育者たちに「着替えようね~」「これしまってね~」なんていろいろ頼まれている〇くん。
気持ちと目線は廊下にありながらも、ちゃんと靴下を自分で脱いで着替えを手伝ってもらいながら仕上げて、手を洗って、水分取って、とたくさんの工程をこなしてきました。

一日を過ごす中で、活動に誘う場面にはたくさん出会うものです。楽しみな気持ちも、やりたくない早く行きたい気持ちもどちらも大事な感じた気持ち。いろんな人に受け止めてもらいながら行動できました。経験してほしい活動や、物事は伝えていきながらも大人も子供も気持ちを言葉で掛け合いながら活動ができるようになってきた〇くんの姿がとても印象的でした。U・A

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自分でのれた!嬉しそうです
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おーい・・たのしそうだな~って見てるのでしょうか。覗き込んでいました

 

 

 

 

 

 

 

 

◆いろんな色の布をつかって(ふじ)

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火事だー! 火を消せ!ウ~カンカン

 

 

 今朝はぐっと冷え込みました。空はきれいな青でよい天気です。早く外に出たいところですが、ミッキー体操をして身体を温めてから出ることにしました。
 いつもは朝のおやつが済むと、外遊びの支度を始めるのですが、今日は体操の曲が始まるまでまた好きなコーナーで遊びました。

 最近加わった玩具の、リトミックスカーフという透け感のある布があります。10色のスカーフから好きな色を選び、思い思いの遊びをつくりだしている子どもたちです。
 マントにして好きなキャラクターに変身したり、頭に巻いたりおなかに巻いたり、手足に巻いてリボンにして自分なりのおしゃれをしてみたり、ままごとの入れ物につめてお弁当にしたり、などなど、、、工夫しだいで遊びかたは無限大です。

 スカーフを自分の頭にかけ、顔をかくし(た、つもりで)「おばけだ~。」と驚かせようとしていた◎くんと☆ちゃん。魔法のスカーフで透明人間になっているようです。

 ままごとの食材を包んでバッグのようにして腕に掛け、スタスタと歩いていた◇ちゃん。中身が見える買い物バッグだそうです。◆ちゃんも誘い、ショッピングのようでした。

 赤いスカーフを持ち、炎に見立てて「見て!見て!」とぶんぶんと振ってみせにきた▲ちゃん。たいへん!火事だね!と、玩具の携帯で消防署に電話します。すると「ウ~ウ~。」とサイレンを真似しながら、消防のポンプ車を持った〇くんがかけつけてきてくれました。
 水に見立てた水色のスカーフをシャーっとかけて、クシャクシャクシャ~っとまるめて、火は消えました。消火大成功です。
 友だちと関わって遊ぶことで、遊びかたも本人だけの考えでなくいろんな展開が繰り広げられていきます。スカーフをつかった子どもたちの発想が今後ますます楽しみです。

 園庭にでると、もう0歳児と2歳児の子どもたちが遊んでいました。自分たちも早く遊ばないと、、、と焦るかのように走りだしていった子どもたちでした。(F.S)

 

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おばけだぞ~。
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つめたいね。 こおり?   霜柱をみつけました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆考えること (きく・たんぽぽ)

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お兄さんの部屋にもいきました!

 

 

朝の集まりで「ク~イズ、クイズ!」と問題をだしました。
「みんなが大好きな大きな動物」「耳が長くてかわいい動物」「キバがあってお肉が大好きでかっこいい動物 」「首が長くて大きい動物」と問題を出したのですが、わかった人は手を挙げるということを以前から伝えていたからか、フライングで答える子はあまりいませんでした。「はい!」と元気よく手を挙げ指名されたら答えます。勢いで答える子も以前はいましたが、しっかり指名されるまで待ち、指名されたら答えるということが身についてきました。
間違える子もいますが、それも経験。楽しい雰囲気の中で失敗や成功を経験し、いろんなことを学びながら成長していく子どもたちです。

園庭に出るととても冷たい風が吹いていて、冬本番のようなさむさで霜柱が出来ているのを発見しました。
子どもたちと覗きにいき触ってみると「冷たい!」と反応していました。溶けていてすぐ壊れてしまうのも多かった中、「大きいの取れたよ!」と器用にとっている子どももいました。
寒さの中太陽が出ていたので少し動くと子どもたちも上着を脱いでたくさん遊びました。

きくはたっぷり園庭で遊び、たんぽぽは3つに分かれて幼児組へ遊びにいきました。

(K.E)

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霜柱を見つけました!
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「お姉さんすごい」とお姉さんのポッピングに合わせてジャンプしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆楽しみだけど、ドキドキ(うみグループ)

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「よろしくお願いします!」

 

 

明日は、いよいよゆり組の発表の日です。

朝の集まりで改め、カレンダーを見ながら子どもたちに伝えると「やったー!早く明日にならないかな」「ねっ!楽しみだね!」などと喜びの声がたくさん聞こえてきました。
なかには「あーどうしよう緊張する」「ドキドキするねー」と不安な気持ちを共有し合う姿もありました。
しかし、そんな時、年中の子どもたちに安心感をくれたのが年長の子どもたち。
「一生懸命練習してきたんだから大丈夫だよ」「自信を持って乗り切ろう!」などと気持ちを受け止めるよう励ましの言葉を送ってくれたのです。異年齢という集団の良さを感じさせられる心温まる瞬間でした。

朝の集まり中、年中児は、衣装を着て本番さながらの練習を行いました。年少、年長児はお客さん役です。
発表の雰囲気を味わう子、憧れの眼差しで見つめる子など様々。なかには「じょうずー!がんばれー」と手を振る子もいました。
このような子どもたちの関わり合いを見ていると、劇の内容、結果も大切ですが何よりも、そこまでの過程、子どもたちの学びの場を保障することが大切なんだと感じさせられます。
これからも子どもたちのありのままの姿を大切にしていきたいと思います。
(T.N)

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◆みんな仲間(にじグループ)

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昨日、発表会を頑張ったもも組に前に出てきてもらいました。
ゆり・ひまわり組の前に堂々と立ち、昨日の素敵な劇の話をみんなと共有。
大好きなお兄さん・お姉さんたちからたくさんの拍手を頂きました。
もも組は安堵の表情、照れてる表情、堂々たる表情とそれぞれであります。
そして10匹のこぶたを上手にできた証として名札にそれぞれの役のプレゼントを保育者からもらいました。
劇を終え、また一段とたくましくなったことを感じます。

集まり後はゆり組の練習。
観客には自然とひまわり組が椅子を並べ見守ってくれました。
ゆり組の子どもたちへのプレゼントもあり、気合いが入っております。

園庭では氷鬼をやりました。
今日はもも・ゆり・ひまわり組やりたい子どもたちが集まり、また他グループの子どもたちも大勢参加してくれました。
顔と名前が一致しなくても園庭では顔を合わせる他グループの子どもたちであるため快く仲間にしてあげる子どもたち。
間違えてやってない友達へもタッチしていたり面白い場面もありました。
グループの枠を超えた関わりも園庭ならではの楽しみ。
名前も伝えながら輪が広がっていき、遊びもどんどん広がっていけるよう関わっていきたいと思います。

(a.y)

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休憩タイム
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みんなでルールについて話し合い。

 

 

 

 

 

 

 

◆緊張と興奮の中…(そらグループ)

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今日は年少児の発表本番の日です。早く見せたい、でもドキドキする、上手にできるかな、不安と緊張と興奮でハイテンションを通り越し、自分たちでも気持ちがわからなくなっていたようです。本番前に大きく深呼吸をして、ストレッチをして身体と気持ちをほぐしました。顔がこわばっていた子ども達も少しだけニッコリな顔になりました。

今日に至るまでに、沢山練習を重ねてきました。でも、子ども達にとっては“練習”とならないよう、遊びの一環として楽しめるよう取り組んできました。わら、木、レンガで家を作る姿はなんとも楽しんでいる様子が伺えたのでは、と思います。オオカミの「ガオー」も迫力満点でお届けできたことと思います。台詞もどんどん覚えて、始めは保育者と一緒に言ってた台詞も今日には子ども達だけで言えるようになるまで成長しました。

頭につけていたお面は青いぶた、ピンクのぶた、虹色のぶたと個性が光っている作品となりました。オオカミは「何色かわからない」とゆ言う児がいた為、絵本を見て真似て塗りました。本物そっくりなリアリティーあるものができました。
胸につけていたリボンも様々な大きさ色のある○シールを自分達で選び、製作し、お気に入りの一つとなりました。リボンを頭につけ、「かわいいでしょー」と見せ合うほど愛着が湧いていたようです。

今日の本番は緊張の中、一人ひとりが本当によく頑張りました。お家でも沢山、「がんばったね」と声をかけてもらえれば、子ども達の今日の揺れ動く気持ちも一気にほぐれるかと思います。
また、本日はお忙しい中懇談会にご参加いただきありがとうございました。

e.y

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◆2月17日(水)の子どもたち

2021年02月17日 水曜日

◆2人で一緒に(つぼみ)

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今日も元気いっぱいに園庭に出て遊びました。
自分の遊びたい場所を目指して歩きだす子どもたち。
保育士が傍にいなくても、今やりたい遊びを1歳児・2歳児と一緒に遊べるようになってきました。
時にはちょっぴり不安だったり、寂しかったりで、保育士や友達の傍にいて安心を求めることもあります。
今日はそんな場面が見られ、様子をじっくり見てみました。

自分で靴を履いてご機嫌に園庭に出てきた〇ちゃん。
しかし、その直後に滑り台の順番をめぐってトラブルになり、泣き出してしまいました。
保育士が近くに行くとすぐに抱き着いてきたので、落ち着くまでそのままでいると、気持ちも落ち着いたのか、今度は保育士の手を取り、歩きだしました。
目指す先には◇ちゃんがいて、近くまで行くと保育士の手を離して、隣まで移動していきました。
近くに行ったことでさらに安心したようで、先ほどの涙が嘘のように笑顔が見られてきました。
◇ちゃんは、他の子と遊んでいたのですが、〇ちゃんが近づくと、自然と一緒に歩き始め、二人でメダカのお家を覗き込んだり、プランターのお花を触ったりと、何かをするたびに笑い合っていて、二人にしかわからない空気が流れ、時々保育士の傍に来て、お花を指さしたりして、仲間に入れてくれました。

2人は双子ということもあって入園当初は二人でいるのが当たり前のようになっていましたが、今はそれぞれに遊びたいもの、遊びた場所が違ってきて、別々にいる事も多くなっていたのですが、やっぱり困ったり、不安になったときには求め合うんだなと仲の良さを改めて感じました。(E.Y)

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今日は、滑り台が一番人気でした!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ひとつお兄さんお姉さんへ (ふじ)

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どうしようか、、、、佇んでいます。

 

 

おやつ後、遊びに出かける中わくわくの子どもたちにはお部屋に残ってもらいました。
「たのしいところにいくからね」の声かけに目をキラキラさせながら待っていてくれました。

 ・もうすぐふじくみさんではなくなること
 ・きくたんぽぽくみのお兄さん、お姉さんのになること
 ・お部屋が変わること

を伝えていきました。
「お兄さん、お姉さんだって」と隣にいるお友だちと笑って話す子どもたちが印象的でした。
もうすぐお兄さん、お姉さんになれる期待感が伝わってきました。

行く前には「帰るよと言われたら片づけをして帰りましょう。」と約束をしました。

今日はたんぽぽ組にお邪魔しました。
初めて来る場所です。
どんなお部屋なのか、、、
何があるのか、、、
何から始めようか、、、
ここで遊んでいいのか、、、
子どもたちは入るなり辺りを一周見渡してしばらく佇んでいました。
ひとりの男児がおままごとコーナーにかけ出すと、それが合図かのように一斉に駆け出しています。まずは見慣れたおままごとコーナーに集まり、ふじ組にはない冷蔵庫やレジかごに手をのばしていました。
まるで、みんなで遊べば怖くない。とでも感じているかのようにみんなで固まって遊んでいます。はじめてのことだらけで楽しみの反面、緊張もしていたんだなと感じます。
魅力的な物ばかりでいいものが見つかるとすぐに遊びを変え、目移りばかりしていました。
これから、3月の移行期間まで遊びに行くことが増えると思うので、どんな玩具があるのかや遊び方を知っていって、環境に慣れていければと思います。

 楽しい時間もあっという間です。
 帰るよの声をかけ、片づけを促すと、「嫌だ」の声もなくあっという間に綺麗に片付けられました。来る前にした約束をしっかりと守ってくれ、大きくなったなと感心しました。
たんぽぽ組のお部屋を出ると、賑やかな声が隣のきく組から聞こえてきました。
覗いて見ると、外から戻ったきく組の子がトイレに行き、椅子にしっかりと座っている所でした。「お兄さん、お姉さんかっこいいねぇ」と言うと、扉に集まり熱い視線を送っていました。少しだけお兄さん、お姉さんになる、ということのイメージがついたかな?
「また行こうね」口にした子もいて、楽しい所だと思ってくれたようです。

今日は、わくわくの子どもたちだけでしたが近いうちにきらきら・ふわふわの子どもたちも遊びに行ってみようと思います。
わくわくを中心としたブログになりましたが、きらきら・ふわふわの子達は今日も元気いっぱい園庭で遊んでいます。

また、今日から懇談会が始まりました。
今回は短時間少人数になりますが、1年を振り返って園の様子であったりお家での様子であったりを話していければと思いますので、よろしくお願い致します。(I・K)

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混雑中!!!
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大好きな恐竜発見!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆変化を楽しむ(きく・たんぽぽ)

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だるさまんがころんだ! 動いてしまった子は一列に・・・助けようと後ろからそろりそろりと進んでいます。

 

 

最近は幼児組保育室へ遊びに行く機会も増えた事で進級への期待が少しずつ芽生えたり、『お兄さんお姉さんになる・もうお兄さんお姉さんだもん』という気持ちが更に膨らむ子ども達。昨日・今日の身体測定は今までとは違ってきく・たんぽぽぐみの保育室ではなく、看護師のいる部屋へ行って測定をしました。
『なんでお部屋じゃないの?』『入っていいの?』と様々な疑問が出てきます。幼児組のお兄さん達も看護師のいる部屋で測定をしていることや、みんなが大きくなったから部屋が測定をする部屋が変わったことを伝えると、やはり嬉しいようでニヤニヤが止まりませんでした。
「でもね・・・」と看護師の部屋での約束(洋服を脱いだら畳む・大きな声は出さない等)を一つ一つ伝え、「約束が守れるかな?」と聞くと『大丈夫!』『だってもうお姉さんだもん!』と自信に満ち溢れた姿を見せてくれました。
部屋へ入ると『こんにちはー』と自分から挨拶をする〇ちゃん。『もうできちゃった!』と洋服を脱いで畳んでいた△くん。『やって!できないよー』と早く脱ぎたくて慌ててしまう□ちゃん。黙々と脱ぐ◇くん。一人一人がそれぞれの頑張り方と気合いの入れ方でお兄さん・お姉さんになった気持ちで身体測定に向かっていました。
測定前には看護師に向かって
『(自分の名前)です。』
終わった後は
『ありがとうございました!』
恥ずかしそうにしながらも上手に挨拶も出来ていました。

測定が終わると部屋の中を吟味。
『あれ(ここにしかないぬいぐるみや玩具)なにー?』と色々と発見しています。ちょっとした特別な時間を味わっていました。
成長していくにつれ、様々な変化と共に進んでいく子ども達。出来る事が増えていく中でこれからもっと視野が広がる事でしょう。ドキドキする事もあるかとは思いますが、何事も楽しむ気持ちを大切にしていきたいと思います。
K・E

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測定後のご挨拶。
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◆当たるとヒヨコ(うみグループ)

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昨日は、もも組の懇談会にご参加いただきありがとうございました。限られた懇談の時間でしたが、貴重な時間となりました。
もも組の子どもたちは、登園するなり「ママが3匹の子ブタ可愛かったって言ってくれた」「上手だったよって言われたの」と。
保護者の方に劇遊びを見ていただけたことがとても嬉しかったようです。

そんなもも組の子どもたちが、今日も朝からロフトの上でおままごと。役割を決めながら遊んでいます。そこで、トラブル発生。◎ちゃんが△君に玩具を取られたと大泣きしています。
保育士が様子を見に行こうとする前に、☆ちゃんが2人の間に立ちました。
さっと入っていき、まず◎ちゃんに「△君、使いたいみたいだよ。貸してあげたらいいじゃん」としっかり顔を覗き込んで伝えます。
続いて、反対側にいる△君に、「使いたいの?その時は、貸してって言わないとダメなんだよ」と優しく伝えます。
泣き止む◎ちゃん。謝る△君。
保育士の出る幕なしでした。
ロフトの上のお片付けは、まだまだ手助けが必要なことも多いもも組の子どもたちですが、大きな成長も見られる日々です。

ロフトの横では、ひまわり組男児たちのくじ引き屋さんが開かれていました。当たりが出ると○君特製の可愛いヒヨコを触れます。もも組の※君がお客さん。
何度も当たり、何度もヒヨコを触れる※君。嬉しそうでした。
園庭でもやりたいと張り切って園庭でお店を開いていました。

今日は園庭に行かないと決めたもも組の◎君のゆり組の☆君。「◎君のためにラキューでオオクワガタを作ってあげたんだよ」◎君は「いいでしょ」と嬉しそうに見せてくれました。

年齢関係なく、友だちを思いやり、気持ちを汲んでいる姿をたくさん見せてくれます。(M.C)

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ピンクと黄色の可愛いヒヨコです
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今日はお部屋で練習。みんなと心を合わせる。簡単なようで、なかなか難しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆「10ぴきのこぶた」(にじグループ)

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今日まで毎日、3匹のこぶたの劇の練習をおこなってきた年少児。
昨年も劇に触れていたこともあり、劇の練習は終始楽しんで取り組んでいましたが、演じる側が楽しむだけのものではなく、見ている人も物語を理解して楽しめるような劇にするために、修正しながら練習を重ねてきました。

本番での子どもたちは緊張よりも興奮していたように見えました。はじめてお母さんに見てもらうことに緊張を通り越して興奮してしまったのかもしれません。緊張の仕方やほぐし方は人それぞれで、緊張している気持ちを抑えるためにふざけてしまうような姿も練習中、何度も目にしました。保育室ではなく、ホールでの練習がはじまったとき。年中児・年長児の前で発表したとき。そして本番。新しい環境での一発目は緊張感でいっぱいです。そんな気持ちを何度も経験し、乗り越え、今日の発表を迎えました。

子どもたちの発表はいかがだったでしょうか?
きっと「がんばったね」「よくできたね」というお母さん・お父さんからの言葉が最高のプレゼントだと思います。発表が終わった後の満足感と達成感にあふれた表情は今までで1番でした。そしてお母さんにぎゅっと抱きしめてもらったことで緊張もほぐれ、安心感でいっぱいになったと思います。
本日はお忙しい中、懇談会にご参加いただき、ありがとうございました。

年中児・年長児は、ワクワクしている年少児の隣で「なんかドキドキする」と、保護者のように緊張した表情をしていました。年少児が保育室を出る前の準備(お面・蝶ネクタイ)も手伝ってくれ、温かい環境の中で年少児を送り出してくれました。アットホームな雰囲気を作り出してくれる年中児・年長児も年少児のためにがんばってくれました。年少児だけが劇に参加するのではなく、演じる側、見る側としてにじグループ全体で劇を作り上げられたことを嬉しく思います。年中児・年長児の発表もさらに楽しみになりました。

※「10ぴきのこぶた」は年長児が年少児の劇のために名付けてくれました。K.Y

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◆やるかやらないか (そらグループ)

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先日から懇談会が始まっています。
明日はそらGもも組です。
こども達は待ちに待った明日に期待しています。

※本番当日は泣いてしまう事、練習通りにいかないことが予想されます。遠くから応援してるね、ビデオでニコニコの笑顔撮っておくね等の声かけでこども達は十分安心するかもしれません。

今日も室内遊びと園庭遊びを行いました。
懇談会期間中は各グループの保育者が他グループにお手伝いに行きます。
明日はそらGに誰が来るかが楽しみの一つでもある様です。
園庭では泥団子作りをするこどもが数名いました。
いつも乾かそうとした矢先にランチタイムになります。
今回は前回の失敗も含めランチタイムを伸ばしてまで泥団子に砂をひたすらかけるシュールな光景を30分も設けました。
「こんなに楽しいとは思わなかったよ」
「こんなに気持ちいいんだね」
「光ってきたよ」
「硬くなってきた」
「もう砂かけていいの?」
「こんなに砂を集めて砂屋さんみたいだね」
「お団子屋さんできるんじゃない?」
「僕の砂取らないでよ」
「僕の砂踏まないで」
「自分で削ってよ、僕は一生懸命削ってこれだけしか取れないんだから」
「一緒に使わない?」
「このままやってたら夕方になっちゃうかもね」
「ご飯あるのかな…」
「ご飯は諦めておやついっぱい食べようよ」
「後少しだけ待って、砂がたまらない」…etc。

こども達がしゃがんだまま下を向きながら口々に言います。
その光景が面白おかしくたまりません。

おやつ後に園庭で磨きにかかる予定です。


今回の泥団子制作は割れずに済みました。
この後の磨きで大体割れます。

それでも一生懸命に、何かに没頭し、やり遂げる…には泥団子はうってつけです。

卒園までに光る泥団子が出来れば…と陰ながら全力で願っています。

また、今日は集まりの際に1人のこどもから全体に共有事項があるという事で皆の前で発表してもらいました。

それは劇遊び中の注意事項でした。

「僕がやっている時に笑わないでください」という訴えでした。

本人は自分の演じている姿が笑われる事に憤りと不安感を抱いていました。

そしてとうとう「やめる」と言いだしたのです。

本番もやらないと言っていました。

急な事で、1人抜ける事によりクラス全体でののこども達の発表はどうなるのかという事も心配の声がこども達からあがりました。

本人との話し合いの中で本当はやりたいという事、最初は楽しかった事、でも今は笑われなければやりたいという事などの自分の思いをまず皆に伝えてみるのはどうかという事も提案しました。

発表を聞いたこども達の意見や本人の意見を交互に解釈しながら演じる本人はどう観覧して欲しいかの要望も言ってもらい皆で共有をする事で本人は納得した様子です。

この様に全てが楽しいという事だけではない表現遊びの中で、人からどう見られたいか、恥ずかしさや悔しさが芽生えてきたこども達の姿にどの様に声をかけどの様にそれに向き合っていくか、やる、やらないの選択ではない道筋もある事を見出していけたらと感じます。

こども達の人間らしい気持ちの芽生えに時には心配が先立ちますが、そんな事を感じる様になったのだという過程からの今の成長に感動出来る保育者でありたいと思います。

k★y

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◆2月16日(火)の子どもたち

2021年02月16日 火曜日

◆雨上がりの楽しみ方(つぼみ)

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今日は、いいお天気となりました。園庭日和です。
雨上がりの園庭は、様子が少し違います。
湿っている地面と、砂場は水分を含んでお団子づくりや型はめに最適です。ですが、ふかふかしている砂場は、つぼみ組にとって少し歩くと、コテっと足を取られやすくなっていました。あっちでもコテッ、こっちでもコテッ。そんなこともお構いなしで楽しむ子どもたち。とても可愛らしい光景でした。
もうひとつ、雨上がりに楽しめる場所があります。それは、水路です。
2歳児クラスの児たちが水を掻き出していました。
その横には、〇くんの姿がありました。
一生懸命スコップですくって砂場用のカップに入れようとしていました。初めは、水の溜まっている水路には入らないようにしていましたが、それではうまくすくえないと思ったのか徐々に足は水路に入っていきました。よく考えた結果です。

雨上がりには魅力的な遊び方がたくさんあります。
大人にとっては、泥だらけになるなぁと少し躊躇してしまいがちですが、子どもにとっては雨上がりにしか味わえない遊びです。子どもたちの「楽しい」を保障しながらまた違った楽しみ方も提供していけたらと思います。
(洋服が汚れてしまっているご家庭もあるかと思います。一度水洗いはしております。
お洗濯が大変かとは思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。)
H.A

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お姉さんに楽しい場所に連れていってもらいました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆晴れのちハプニングのち笑顔(ふじ)

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綺麗な青空、記念撮影

 

 

雨が降った昨日から、「明日はお散歩に行こうー!。」と決めていました。
今日はいい天気、ぽかぽか春の陽気です。

行先は大聖堂、と思って出発したのですが、聖堂前に出来た広い公園に寄り道です。
広くて気持ちいい・・・でも、芝生を養生中とのことで今日はやっぱり通るだけにしておくことにして、空があまりにもきれいだったので記念撮影をしてきました。

久しぶりの大聖堂、蓮池には水草が水面いっぱいに広がっていました。
まるで地面のような様子に要注意です。
あっ!危なく一歩踏み込む寸前で声掛けが間に合いました。
ホッとするのも束の間、今度は思わずダッシュで腕をキャッチ・・・間に合ってよかった。
・・・とポチャン。  聞こえた水の音。
さほど深いわけではないので自分で出てきたのですが、足首辺りが濡れてしまいました。
やってしまった・・・・と空を見上げて「いいからいいから。」と苦笑い。
一足先に帰園することにしました。
それにしても逞しくなったものです。  泣いたりせずにやっちゃったって笑っている○のおおらかさとユーモアの両面を見ました。

蓮のかめに向かって呪文?を唱える△ちゃん。
耳を澄ませてみると  「だるまさんがころんだ、だるまさんがころんだ・・・・。」
かめの中にめだかの卵がいるかも知れません。  聞こえたでしょうか?

どんぐりを拾ったり蓮の大きな葉っぱを手に入れたり、奥の日陰の辺りに見つけたカモが2羽、みんなのほうに優雅に泳いできたと思ったらパっと飛び立っていきました。
久しぶりのお散歩は、ハプニングあり笑いありで楽しかったです。

そういえば、朝の時間のことです。
「新幹線乗って青森いきたいなー。」って言った◆くん。
青森に誰がいるのか聞いたところその返事はなぞのままなのですが、凄いなぁって思いました。
心で感じることを言葉にして伝える、その成長に胸が熱くなります。
気付けばもう2月の半ばで、そろそろ進級の準備です。
大きくなりました。
春の風を受けながら、嬉しい笑顔になりました。(N・S)

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だるまさんがころんだ、だるまさんがころんだ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆気分が良いと走りたくなる (きく・たんぽぽ)

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身体測定を終えて、忍法の術で保育室に向かっているところです

 

 

朝の集まりで、お話を良く聞けたチャンピオンを発表すると、「私も」「僕も」と姿勢良くして自分もチャンピオンに選ばれようと頑張る姿が朝から見られるようになり、成長を感じました。

園庭へ出ると心地よい春の陽気で、「先生走ろう」と走り皆の気分が良い事が伺えました。築山の頂上からお尻で滑る遊びを声を出して遊んでいて保育士にお尻を押してもらい滑っていたのですが、普段大人しめで控えめな児が「自分で滑られるよ」と自発的な姿を見せてくれ、声を出して喜んで遊んでいました。

保育士がいなくても、友だち同士だけで鬼を決めてかくれんぼをしたり、保育室に戻るホール横にある身長計の前に立ち一人の児が立って、友だちが見てあげたり、様々な姿を見せてくれました。朝の集まりで、「今日は大きくなったかを、後で見ます」と言ったのを覚えていたのでしょうか。何とも微笑ましい光景でした。

園庭から戻ると、数人は、うみグループに遊びに行き、他の児は身体測定をしました。
今日は初めて職員室で行いました。初めてと聞くとワクワクするようで、「よし、行こう」と張り切っていました。初めて入る部屋で皆の目は周りを見渡し興味深々です。
一列に並び順番を待ち、今までと違う皆の姿に改めて驚きました。
測定を終えると、忍者のようにポーズも決めて静かに保育室に帰ってきました。S・A..

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えーとね、このあたりだよ。と見てくれていました
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水をかくのにちょうどいい格好だったのでしょうか。集中してます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆『3びきのこぶた』 (うみグループ)

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みんなが主役。頑張りました

 

 

今日はもも組『3びきのこぶた』の発表当日です。
昨日の帰りの集まりでも伝えていましたが、朝の集まりで改めてもも組が発表当日であることを伝えました。「ママ見に来るんだよね!」と嬉しそうな★ちゃん。
少し緊張しているかなとも思いましたが、表情がイキイキとしているもも組の子どもたち。
ゆり、ひまわり組のお兄さんお姉さんたちから「劇頑張ってね」「緊張するけど頑張ってね」と応援してもらい嬉しそうな表情を見せてくれました。保育士が「頑張るパワー注入するよ」と一人ずつハグをしていくと「えへへ」「あはは」とさらに嬉しそうな表情を見せてくれました。

保護者懇談の後、いよいよ本番の時間。
それぞれの役のお面と胸にはリボンをつけてお父さんお母さんの前に並びました。
ちょっとドキドキちょっと恥ずかしいような・・・。でも表情はニコニコな子どもたち。
「準備はいいですか?」の問いかけに「はーい!」と元気に返事を返してくれました。
劇の最中、お母さんに近くに来てほしくて我慢していた気持ちが涙で溢れてしまった★ちゃん。保育士が寄り添い一緒にセリフを言おうとしたとき、小ブタ役で待っていたお友だちが「(ドア)開けないよ~」と代わりにセリフを言ってくれました。

無事に劇が終わり、安心したようにお父さんお母さんの元へ向かうもも組の子どもたち。
今日の本番に向けて「今日はオオカミやりたい」「大ブタやりたい」と意欲的に楽しみながら劇遊びに取り組んできました。お友だちがセリフを言えなくなってしまったら優しく助けてあげる思いやりの気持ち。ちょっとしたことがきっかけで思いやりや助け合いの気持ちが育まれていくのかなと感じました。「上手に出来た、出来なかった」ではなく、今のこの姿を大切に受け止めていきたいなと改めて感じました。
本日はお忙しい中、もも組の懇談会へご参加いただきましてありがとうございました。(O.Y)

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練習も楽しそうに踊るもも組

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ありのまま(にじグループ)

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右と左の間違い探し。結構難しい。

 

 

明日はもも組の懇談会です。
もも組の子どもたちは少し緊張した様子です。
まずは緊張をほぐし、声がでるようにダンスで身体を温めていきました。
『ココナッツ』は「いえす」と大きな掛け声を言う箇所があります。
元気に力強い「いえす」をしておりました。

集まりの初めにゆり・ひまわり組が力を合わせて作ったおみくじ&迷路の作品発表。
様々なくじがあり、⚪︎や✖︎で表し、絵本のキャラクターを描いてみたりと工夫しておりました。
次にひまわり組2名によるまちがいさがし。
片方の絵を1人が描き、もう片方の絵をもう1人が描き間違いを探すゲーム。
間違い探しは並んでいる子どもたちに答えがバレないように並ぶ子どもたちは目をつぶってもらったり、耳も塞いでもらうなど提案。
しかし、発表を聞く側からも並んでもらうのではなく1人終わったら次の子を呼ぶのはどう?など案をもらっておりました。
その案を集まり後早速行っておりました。

もも組の劇は日に日に自信もつき一人一人の声の大きさも立派になってきました。
明日初めてのお父さん、お母さんの前での発表。ありのままの姿を楽しんでいただけたらと思います。
明日はもも組の保護者の皆様よろしくお願いいたします。

(a.y)

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◆タイミング (そらグループ)

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今日は集まり後、年少児は室内の一画で「三匹の子豚」の劇遊びを行いました。

年少児は「三匹のこぶた」と聞くとやったーと大喜びです。
明日の次の日が発表だよと伝えると歓声が上がります。
緊張という二文字がまるで見えて来ません。
それでも本番になるとくっきりと現れるのだろう…と透明な緊張の二文字が現れる瞬間も少し楽しみです。


年中児・年長児は「線繋ぎ(動物編)」で遊びました。
左の欄にある動物(シルエット)と右の欄にある動物(シルエット)の中から同じ動物を線で結ぶワークはこども達に大人気です。
「簡単だよ」と自信満々に言うこども達には少し難しさをプラスしました。
(※波線、点線、ジグザグ、直線などの指定)
「あれ?これ似てるけど違ってた」と他児のシートを見てこども同士話し合っています。
指定された線を描く事に必死になり、繋げる目的物を見失うこどもがおりました。

この様な間違い探しゲームも1人でやるより皆で行う事でより気づきや学びがあります。
行う中で「分からない・・・」というこどももいました。
「間違えちゃった」というこどももいます。
その都度寄り添い、ああしてみる?こうしてみる?と保育者もこども達への関わりを丁寧に設けていますが、こども同士の関わりで済む事も多いです。

年長児は小学校に向けて期待が高まっているようで「勉強を頑張りたい」「宿題をやりたい」「漢字を全部覚えて百点を取りたい」等意欲的な報告をしてくれます。
そんな年長児の姿や声を間近で聞いている年中児も「おにいちゃんが・・・」「おねえちゃんは・・・」と負けじとアピールをしています。

だからこそ集まりでのワークが、こども達の待ち望む「学校での勉強」の様で楽しいと感じるのかもしれません。

室内には様々な塗り絵や遊びメインのワークシートがあります。
あえて集まりの時間に全体に提供する事で仲間同士の助け合いが生まれます。
シートをこども達数名と共有で使うこともありますが一人で行いたいこどももいます。
それぞれの姿や様子に合わせて楽しめる環境を工夫していければと感じます。

※昨日、遊んでいる玩具を勝手に取られてトラブルになったこども同士の関わりがありました。
今朝、他児が作った作品を壊してしまいトラブルになったこども同士の関わりがありました。

どちらも「先にやられたから」と言い分はありました。
話を深掘りしていくとちょっとしたコミュニケーションがあれば起こさず済んだトラブルです。

朝の集まりでこの二つのエピソード記録についての経緯や内容を共有しました。
こども達は少し照れ臭そうに、少し緊張した表情であったり、「あ、それ知ってるよ」と思い出したり…当事者と周囲にいたこども達、初めて知るこども達が真剣に聞いていました。

保育者として、その2つのエピソードで誰が悪くて誰が悪くないなど白黒はっきりさせる事ではなく、様々な視点や様々な思考を提案し、それに対してこども達が試行錯誤し答えを導き出す事を大事にしています。

こうしてみない?ああしてみない?というアプローチはタイミングも重要です。
何でもかんでも提案するばかりではなく待つ事、ただ待つばかりではなく提案してみる事、こども達の成長発達やその時の心情に合わせた関わりの難しさを感じながらこどもの思いを尊重した関わりを実践出来ればと日々感じます。

k★y

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