◆1月30日(土)の子どもたち
2021年01月30日 土曜日
◆土曜日保育(低年齢)

今日は5人と少ない登園でした。
室内で、きく・たんぽぽ組の男児たちが長い線路を作り長い電車を走らせていました。一箇所は線路の上には乗せずに床の上で等間隔あけてピタッと整列させており、動かす時もひとつずつ、また等間隔に並べて進んでいくのです。その丁寧で細やかな作業につい目を奪われます。それは大人だけでなく、子どもも同じだったようで、ふじ組の◇くんは手を出すこともなくどうやっているのか何をしているのか近くでじっくりじっくり観察していました。
園庭では、きく組の〇くんを追いかける☆くん。〇くんが太鼓橋にのぼれば☆くんも太鼓橋へ、トランポリンに行けばトランポリンへ、フラフープを持てば同じようにフラフープを持ち一緒に歩き・・〇くんの遊びひとつひとつが☆くんにとって魅力的で、ついつい真似をしたくなるようです。
追いかけていた☆くんでしたが、途中から〇くんも☆くんの存在を気にしていて、お互いに近くにいるかなと確認しながら、少し離れていると「おーい!こっちにくる?」と呼びあったり。
一緒に固定に乗ると、「会社にいきまーす!」と言うと「会社はね、おそらのうえにあるの」とファンタジーな世界なふじ組男児と、「会社はそらのうえにはないよ・・しただよ・・」と冷静なきく組男児には思わず笑ってしまいましたが、と 二人のやさしい関わりに心あたたまりました。
きく・たんぽぽの児の遊び方は、ふじ組の児にとってとても新鮮で刺激的。遊びの幅もぐーんと広がっていきます。お互いに刺激し合いながら、一緒に過ごせる土曜日ならではの特別な時間を子どもたちも満喫していました。
I.S


◆土曜保育(幼児組)

オペレッタ『てぶくろ』
土曜保育はうみグループで行われますが、保育室に入った途端、自分の好きな遊びに入る子どもたち。玩具を出したり、ロフトでままごとをしたりと夢中で遊び込んでいました。
数人の子たちが『てぶくろ』のオペレッタをしたいと言い、音楽を流すと踊りだしました。
最初は男児3人が踊っていましたが、女児たちがブロックで遊びながらも『てぶくろ』の歌を口ずさみ踊りだします。そして立ち上がって踊ると男児3人に混ざり参加しました。
最後にはみんなで手をつなぎ両手を上げ笑顔いっぱい。
学年・グループが混ざり合った素敵な劇が繰り広げられていました。
「この次の踊りはこうだよね」と振りを確認したり立ち位置を年少児が指示したりと、対等な関係性も見られ、大きい子が小さい子のお世話をするという、普段よく見られる姿とはまた違った様子が印象的でした。
年少児が自分を出せるのも少人数の土曜保育ならではかもしれません。
園庭ではゾンビ鬼ごっこやサメ鬼ごっこ、山のトンネルに水をながしたりと大盛り上がり。元気いっぱいな子どもたちでした。
O・Y


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