◆1月25日(月)の子どもたち
2021年01月25日 月曜日
◆雨上がりの園庭 (つぼみ)

今日は12人全員集合です。
雨上がりの園庭は、地面が濡れていて、踏みしめる感覚ひとつにしてもなんだかわくわくしているかのように足元を見つめる子どもたち。
でもワクワクだけではなく、手を地面についた時のじとっとした感じも、すぐに手が汚れてしまうことも、なんだかちょっと気持ち悪いなと感じているような子もいて、雨上がりならではちがいを感じてくれたようです。
水路には水が貯まっていて、落ち葉もぎっしり。
☆くんと□くんは落ち葉が敷き詰められている所の上に乗り、足踏みしてみたり、すり足をしてみたり、いつもよりずっしりぶにぶにしている落ち葉の絨毯を満喫していました。
その隣でツンと枝でつついてみたり、指で濡れた葉っぱをつまんで見せてみると、それを見た☆くんはシャベルを持ってきて、落ち葉をかき集めてみたりと今度はシャベルを使った感触あそび。それを見て□くんもすかさずスコップを持ってきて、隣にちょこんと座って同じ遊びを始めました。
ひとりが少しずつ場所を移動しても、もう一人が追いかけ、必ず二人一緒にぴったりとくっついていて、同じ場所の葉っぱをつつき合う、ほっこりな友情が見られなんとも可愛らしい姿でした。
雨上がりの園庭あそびは、気付けばズボンも濡れて泥まみれ。(泥まみれのものは水洗いしてあります。大変かと思いますがお洗濯宜しくお願い致します。)
今日も寒さに負けず、元気いっぱい遊ぶ子どもたちに、パワーをもらえました。
I.S

○ちゃん、今日は自分でテラスから園庭にハイハイで出てきました!☆

◆今日の楽しいは、、、(ふじ)
なにかいるよ!探そう!
今日は週末の寒さとは違い、暖かく感じる日でした。
園庭にとび出した子どもたちは、それぞれ自分が楽しいと感じる場所にまっしぐら。
いつものミッキー体操の音楽が聞こえてくると、「あっミッキー!」と自然とウッドデッキに集まり体を動かします。
今日はもっと体を動かしたいと、その後パプリカとエビカニクスも踊っていました。
先週の寒い日にメダカの鉢に氷が出来ていたのを覚えていたのか、□くんと△くんは、枝片手に鉢の中を探っていました。
その姿に「今日は氷あった?ない?」と尋ねると「ない!」と嬉しそうに答えてくれました。また冬ならではの自然体験をしたいものです。
園庭奥の水路では、落ち葉によって水が溜まっていました。
その状況に何か感じたのか水路を覗きながら◎くんが「せんせ~い。見て!」と声を掛けてきました。
「どうしたの」と近づいてみると「なんかいるよ。」と教えてくれました。
じーと水の中を観察している◎くんの姿に他の子どもたちも近づき、同じように木の枝片手に水の中にいる何かを皆で探し始めました。
しばらくすると◎くんは「木の階段(木の枝)をのぼれ~」と言うと枝を持ちあげました。
すると枝先には葉っぱが引っかかっています。
△くんは「あった!葉っぱがとれた!」と嬉しそうです。何かは葉っぱのようです。
その後何度も枝で葉を器用にすくえる◎くんは最後には葉の大きさの違いを見ていました。
他の子は葉っぱを同じようにすくいたいと枝を動かす子もいれば、水の中で枝を動かす事が面白くなった子やじーとのぞいて何かを探す子もいます。
同じような遊びをしていてもそこで経験していることや刺激を受けている事は違うと思います。
一人ひとりの感じていることを大切に遊びの中で色々な経験が出来るようにしたいと思います。(O.A)
ここに氷あったよね~
お待ちください!間もなく出来上がります
◆お兄さん、お姉さんと言われると嬉しい (きく・たんぽぽ)

サンタさんからもらった本にくぎ付け
ポカポカと暖かい月曜日。園庭へ向かう時に廊下を通るようになって、今までと違う雰囲気の子ども達。また一歩、お兄さん、お姉さんに近づいている事を感じているようです。
園庭に出ると、それぞれ遊びたい方へと散り始め、「かくれんぼする」「オオカミさん今何時する」「しっぽ取りゲームする」などゲームの名前が出てくるようになりました。
その中で「オオカミさん今何時?」のゲームではオオカミ役が「夜中の12時」と言うと、捕まえられるので逃げる遊びなのですが、「夜中の12時」を言われると待ってましたかと言わんばかりに嬉しそうに逃げ回る子ども達でした。何度も何度も役を交代して元気に遊びまわっていました。保育室ではサンタさんから新しくもらった「ほんとに押しちゃダメ?」という本にくぎ付けでした。前置きの説明として「何があっても本の中のボタンを押しちゃだめだよ」と書かれていて「押しちゃだめだよ」と言われると押したくなるもので、「押さないよ」と言いながら最後には皆、一斉に押して嬉しそうでした。
ある女児〇ちゃんがトイレに行った後で鏡を見て、ズボンの中にシャツをしまっている姿があり、「お姉さんみたいで、すごいね」と言うと「へへ」と嬉しそうでした。「お兄さん、お姉さん」と言われると、嬉しい気持ちで、更にやる気に繋がるのだと感じました。
S・A
オオカミさん今何時?
みんなでかけっこ。 楽しくよーいドン!かと思いきや、最後になった〇ちゃんが悔し泣き。。 慰めに駆け寄るお友達。
◆『虹』 (うみグループ)

「雪、全然降らなかったね」
「雨だったよ」
「え?〇君の家は雪降って雪だるま作ったよ」と、週末の天気予報が話題に上がりました。雪が降らなくて残念と感じていた児もいましたが、次回に期待したいと思います。
『虹』の手話をすっかり覚えた子どもたち。
今まで1番だけを手話で歌っていましたが、今日は3番までを一気にやってみました。
「洗濯もの」「風」「あの子」「遠足」と手話をするときは真剣な眼差しで取り組んでいました。「もう覚えた」「簡単」とあっという間に3番まで手話を覚えた子どもたち。
年長児、年中児、年少児と順番に前に出て手話の披露もしてもらいました。
「(前に出るの)嫌だ~」と言いつつもみんなと一緒だとやっぱり楽しそうです。
朝の集まりの後は、年長児はホールで楽器決め、年中児は『てぶくろ』のオペレッタをやりました。オペレッタの音楽も子どもたちにすっかり馴染、「妖精さんやりたい」「ねずみさんやる」と主体的に参加する姿がみられます。「やりたくない」と言っていた☆君と□君はお客さん役。お友だちと一緒におじいさん役をやってみたり、一人でキツネ役をやってみたりと2回、3回と回数を重ねながら色々な役を経験しています。演じる楽しさ、恥ずかしさ、さまざまな感情を味わいならもみんなで協力することの大切さも表現あそびを通して感じられるよう関わっていきたいと思います。(O.Y)


◆「はい!」 (にじグループ)
今週のにじグループは年長女児有志によるダンスで始まりました。子ども達から「踊りたい」というリクエストで、堂々と踊る姿が頼もしく、暖かい目で見守る皆もいて、朝からよい雰囲気のままスタートしました。
今日はもも組の◯ちゃんの誕生日です。朝「お誕生日だね。おめでとう」と声をかけた時にはちょっぴり緊張した面持ちの◯ちゃんでしたが、みんなの前でお祝いしてもらう時には胸を張って堂々としている姿に驚きました。皆の質問にも一つ一つちゃんと受け答えをし、最後に「大きくなったら何になりたい?」という質問に「ママ!」と元気よく答えてくれました。緊張感の中、よく頑張りました。
その後は劇や手話などの練習をしました。
「誰から練習しようか?」とつぶやいていると、「はい!」と続々手が上がるのには驚きです。にじグループのやる気、感心してしまいました。
まずは年長児。「虹」の歌を手話で3番まで行いましたが、自信をもって発表しているのが伝わってきます。前を向いて堂々と発表する姿がとても頼もしく感じます。それを見て感化された年中児。今回は保育士が手伝わず、自分達だけで行ってみました。自信をもって踊る子、チラチラっと友達を見ながら踊る子…様々ですが、それでも頑張って発表することが出来ました。
年少児は元気いっぱい。「トントントン」「だれですかー」「オオカミだぞー」と台詞のやり取りを楽しみながら出来ました。
子供たちは発表の日を楽しみにしながら練習しています。これからも当日に向けて、期待を高めながら練習をしていきたいと思います。
I.Y
◆トラ柄の升(そらグループ)

来月2日は節分です。
「鬼をたいじする日!」「お豆で鬼はそとーってやるの」と子ども達も毎年の事を思い出して教えてくれます。節分にちなんだ紙芝居を読むと、“年の数だけお豆を食べる”とありました。「ぼくは5つ」「ぼくは4つだ」と自分の年齢を確認し、豆を食べることにわくわくしていました。
豆を入れる升の制作をしました。
見本を見せると、虎柄の升に「鬼のパンツの色だね」と子ども達。黄色の画用紙に、黒の絵の具で版画のようにし、虎柄を出しました。その紙を、もも組は牛乳パックに貼りつけます。ゆり組、ひまわり組は折って升の形にします。仕上げに赤鬼か青鬼を、側面に貼ります。
画用紙を折るのに、折り方をすぐ理解できる児もいますが、中々難しい児もいます。そんな時は自然と先にできた児がわからない児に教えてあげていました。教えてもらえた児も「○ちゃんが教えてくれたから上手にできそうだよ」とありがとうの気持ちを込めて言葉にします。
鬼の髪の毛(毛糸)を仕上げるのにボンドが必要なのですが、□くんはお願いされてないのに、友だちの分も持ってきてくれました。もってきてもらったら、自然と「ありがとう」が言葉に出ます。「いいよ」と□くん。
自然と助け合える関係に嬉しくなりました。
e.y


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