◆1月19日(火)の子どもたち
2021年01月19日 火曜日
◆いろんな挑戦(つぼみ)

いろいろなところで、いろいろなことに挑戦してしているつぼみ組の子どもたち。
今日も色々なことに挑戦している姿がありました。
園庭の手すりのついた小さな山にいたのは、最近山登りにハマっている〇くん。
手すりにつかまり、今日も登ったり下りたりを繰り返していたのですが、何回目の挑戦の際、手すりが途中でなくなっている方につかまって登り始めてしまい困っていました。
声を掛けようかと近づいてみたのですが、その時に片手を伸ばせば反対側の手すりにつかまれると気づいたようで手を伸ばし、無事に下りきることが出来ました。
声をかけて手を貸してしまうことは簡単ですが、〇くんにとっては自分で気づいてやり切れたので、声をかけなくて良かったです。
太鼓橋のところでは、また違った挑戦をしようとしている子がいました。
2歳児がロープにつかまりスイスイと登るのを見て、「自分もやりたい」とアピール。
ロープの前まで行きますが、これにつかまって登るまでは理解が出来ず、手を伸ばしてみたり、保育士に抱っこを求めたりして何とか登ろうとしますが登れません。
何度も2歳児が見本を見せてくれるのですが、やっぱり登れず、最後には泣き出してしまいました。
悔しくて涙が出ることも、成長の1つ。
そういう経験をするほど、つぼみ組の子どもたちも成長したんだと思うと嬉しくなります。
自分の可能性を知り、悔し涙を流したり、成功して喜んだりと、感情が沸き上がり表現をしてくれます。
そんな思いを私たちも共有していきたいと思います。(E.Y)


ふじ組のやっていることを真似して、並べていました。
◆一緒がたのしい(ふじ)
ねぇ、ねぇ、おおかみさんやろうよ~
冬晴れの気持ちの良い日でした。
ふじ組の子どもたちは、それぞれ好きな遊びを見つけて、以前よりも少し長い時間遊んでいる姿が増えてきました。
くり返し同じ遊びをする中で、イメージが広がったり、友だちとの関わりも増え、「今、~しているの」と教えてくれることもあります。嬉しい姿です。
「遊んでいるから、おやついらない」「まだ遊びたいから、お部屋帰らない」と言葉で伝えたり、思いを言葉で表せない子は、「あ~」と泣いて訴えたり、怒ってみたりその子なりの方法でその時の思いを伝えてくれます。
そんな時は、「先に~しているね。待っているね。」と声を掛け、遊びの様子を見守りつつ、自分からきりかえるタイミングを探っています。
そんな子どもたちは最近「おおかみさん」が気になる様子!
絵本やエプロンシアターのお話に「おおかみさん」が登場すると目がきらきらしています。
「おおかみいた」とお話に引き込まれながらもつぶやいています。
おやつ後園庭に出ると、△くんと◎ちゃんは「おおかみさんやって~」と保育士を誘う姿がありました。
保育士はおおかみ役
子どもたちはこやぎ役
大型遊具下のスペースをお家に見立て、こやぎ役の子どもたちは隠れます。そこへオオカミ役は「トントントンおかあさんだよ」と始まります。絵本おおかみと七匹のこやぎです。
こやぎたちは、おおかみが入ってくると嬉しそうに「きゃ~」と逃げ回ります。そしてまた安全なお家へと戻ります。
逃げるこやぎの役を何度もくり返し楽しんでいます。
保育士、友だちとのやりとりが楽しいなと感じられるよう遊びの世界を広げていけるようにしていきたいと感じました。(O.A)
発見!転がすの、おもしろい
お外でたっぷり遊んだら、お部屋でのんびり、ごろ、ごろ
◆園庭遊び(きく・たんぽぽ)

「だるまさんころんだ」
玄関からでは入りするようになってから2日目ですが、子ども達はしっかり昨日の事を覚えていて「黄色い扉からだよね」や「お兄さんたちのところだよ」少し得意げで嬉しそうに廊下を歩き階段を降り靴を履いてと大人が想像していたよりもずっと上手に物事をこなし園庭に飛び出していきました。
園庭にて『オオカミさん今何時』ゲームをしました。オオカミから逃げるのに必死になりながらも満面の笑みを浮かべている子ども達。オオカミ役の保育士を見ながら友だちにぶつからないよう走る器用さも身に付け始めています。
『だるまさんがころんだ』をしました。初めは3人で始めたのですが徐々に人数が増え、1歳児クラスの子も一緒になって遊ぶ事ができました。〇ちゃんから「だるまさんころんだしよう」と誘われ近くにいた子達も「なんだなんだ?」と集まり保育士がオニとなり説明をしながらスタート。〇ちゃんは以前も保育士とやったことがあったのでお手の物。「とまるんだよ」「こうやるんだよ」と飛びながら前に一歩ずつ進んだりすり足で進んだりと友だちに色々教えてくれていました。
途中で一緒にやっていた友だちは少しずつ他の遊びに移っていきましたが、〇ちゃんは最後一人になっても続けるくらい夢中になっていました。
最近ルールのある遊び(おいかけっこやわらべ歌など)に興味を持っている子ども達。何度も繰り返して遊んでいるうちにルールもしっかり理解し守って一緒の遊びを楽しめるようになってきています。
(K☆H)
「おおかみさん今何時?」
頑張ってます
◆オペレッタ (うみグループ)

「今日は、何するの?」
「てぶくろの劇やりたい!」
昨日の劇遊びが、子どもたちにとって心に残るものとなったようで、朝から喜び、期待に満ち溢れた声がたくさん聞こえてきます。
今日も子どもたちの「やりたい」という気持ち、自発性を保障するため劇遊びができる環境を用意しました。
本日提供したのは、子どもたちからもあがった「てぶくろ」のオペレッタです。
雪の結晶、おじいさん、ねずみ、かえる、うさぎ、きつね、クマとたくさんの役がありますが昨日同様、それぞれ好きな役を選択し表現する楽しさを味わいました。
年少の〇〇くん。
〇〇くんは、昨日の劇遊び、本日の一回目、と「お客さん」を選択していましたが二回目には「やってみる!」と笑顔で身体を動かしていました。
年長の△△くん。
朝や帰りの集まりでは人前に出ることを喜びに感じ、自発的に堂々と発言、発表してくれますが劇遊び中は少し緊張した表情。
しかし、終わってみると満面の笑み。「恥ずかしかったけど大丈夫!楽しかった!」と達成感に満ち溢れていました。
それぞれ参加の仕方は様々でしたが、本当に子どもたちは、主体的に働きかけていくなかで、たくさんの学び、経験を得て成長していくのだなと心温まる気持ちにさせられました。
これからも子どもたちの遊びへの意欲を大切に無理なく楽しく行えたらと思います。
劇遊び後は、室内、園庭を選択しての自由遊びです。年長児はホールにて卒園制作を行いました。
(T.N)


◆踊り大好きにじグループ(にじグループ)

懇談会に向けて今日は『てぶくろ』のオペレッタを行いました。
昨日の帰りの集まりでも何度か練習をしました。
それを覚えている子どもたちもおり、子どもたちの吸収する力に驚かされます。
ファミリースポーツディを通して踊ることが好きな子どもたちは楽しみながら踊る姿があります。
無理なく楽しむこととオペレッタには悲しい表情や役になり切る表現など今後も子どもたちと意識して行っていけたらと思います。
『にじ』の歌を手話でするのも1番の歌詞だけでなく3番までできるようになった子どもたち。
手話も同様に表情を意識する子どもたちです。
『3匹のこぶた』はもも組を中心に行い、手伝いをするゆり・ひまわり組も混ざり行いました。
藁の家や木の家、レンガの家を建てる動きにも変化を見せたり、オオカミの歩き方を表現してみたり工夫する子どもたちです。
人前に出ることへ緊張する姿も見られますが恥ずかしい気持ちも大切にしながら今後も楽しく表現できるよう関わっていけたらと思います。
(a.y)

絶体絶命のこぶたたち。
◆たったのこれだけ (そらグループ)

今日は室内と園庭で過ごしました。
※年長児は卒園制作をホールで行いました。(素敵なネクタイを作っていました)
室内では編み物を行う年長女児が次から次へと新しい作品を作っていきます。
難しさと時間がそれだけかかる分、真っ直ぐな毛糸が見たこともない様な形になっていきます。
「まだこれだけ?」とこんなに時間をかけてやったのに出来上がるのはほんの少しという事に驚いておりました。
園庭では木枯らしが吹く中、どちらが風か分からないくらい風と共に去っていくこども達がいました。
寒空の中砂場でおままごとをするこどももいます。
室内では出来ないおままごとの砂の感触やイメージの幅広さが心地よいのかも知れません。
午後も様子を見ていきたいと思います。
k★y

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