◆1月16日(土)の子どもたち
2021年01月17日 日曜日
6◆いつもより広い育子園で(低年齢)
おねえさんが上手にクッキーを作る様子をじーっと観察。
0,1,2歳合わせて3人と、少ない土曜日です。人数が少ないと、逆に気持ちが盛り上がるのか、朝から興奮気味の3人。お部屋に響き渡る大きな声ではしゃいで、笑顔が絶えません。一緒にブロックを高く積み上げたり、磁石のブロックをしたり。ふじぐみの◎くんは、きくたんぽぽのおねえさんたちと一緒に遊びたいけれどうまく伝えられなくて、ちょっかいを出して、その思いを表現していますが、やはりそれではおねえさんには伝わらず・・・。「一緒に遊びたいんだね。」と保育士にその気持ちを受け止めてもらい、気持ちを切り替えていました。
戸外では、走り回ったり、太鼓橋から登って、長い滑り台を滑ったりと、たくさん身体を動かして、広くて、暖かい園庭を満喫しています。幼児のお姉さん達が出てきて、バケツに砂や水を入れておままごとを始めると、傍に行ってじっと観察。自分たちも同じように、バケツとシャベルを持ってきて、遊び始めました。砂を入れて水も入れ、落ち葉もたくさん。美味しいスープの出来上がりです。
今日も全力で遊ぶ子どもたち。「おなかが空いたなあ。」と給食もたくさん食べました。
(T.M)
1人でできるよ!とたくましい言葉。
◆お話し組み木(幼児)
お話し組木を真剣に見ていました。
お話し組み木で『3匹のこぶた』『大きなカブ』『てぶくろ』を見ました。よく知っているお話でしたが、みんな真剣な顔で見ていました。『3匹のこぶた』では、一緒に家を建てたりしたい子が、真剣に見過ぎてお話に入り込んで何もしようとしない子を見てやりたくてもできないでいました。そこで「オオカミと一緒に吹き飛ばすよ。大きく息を吸って、もっともっと吸って」と言うとみんなで息を吸いだしました。そこまで入ったら、もうオオカミになりきって「ふー」っと吹き飛ばしだしました。その後も家を吹き飛ばし、楽しんで参加してきました。1回参加してしまえば、あとはもう入り込み最後は、オオカミをやっけて「やった」で終わりました。
『大きなカブ』は、登場人物・動物をみんなで呼び出し、そしてカブ抜きも「うんとこしょ どっこいしょ」と掛け声を掛けながらカブを抜く仕草が付いて思いっきり参加していました。最後にカブをどう料理するか聞くと、「お味噌汁」というのでカブのお味噌汁を作り、手で作ったお椀に入れてみんなで飲みました。「あっちっち」と言って飲む姿もあり、参加劇以上の演技まで入りました。
『てぶくろ』では、動物がてぶくろの中に入っていきますが、1匹ずつ動物の特徴が台詞に入っていきます。かえるは、『ぴょんぴゅんがえる』ウサギは、『速足ウサギ』そんな特徴も覚えていきました。「てぶくろに住んでいるのは、だあれ」と聞くと、全部の動物に形容詞をつけながら子どもたちみんなで答えていきました。よく覚えるものだと感心しました。楽しくお話が進みました。最後の片付けは、てぶくろの形をした木の型に動物を全部隙間なく入れ込んでいきます。できないと思っていたのですが、みんなで「ここだ」「あそこだ」と言いながら組み込んでしまいました。1回ちらっと見ただけのものを元に戻したことに驚き思わず「ありがとう」と子どもたちにお礼を言ってしまいました。
お話し組み木、子どもたちのおかけでいろいろな楽しみ方を知りました。また子どもたちと一緒に楽しんでいきたいと思います。 M・K
てぶくろの型の中に動物をしまい入れています。

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