◆1月9日(土)の子どもたち
2021年01月09日 土曜日
◆土曜日保育(低年齢)
園庭遊びでは各学年に自然と分かれて遊ぶ姿がありました。それぞれ絆が生まれているようです。
0歳児はお兄さんが傍にいてくれ嬉しくて楽しく過ごす姿がありました。お兄さんのやることが楽しそうに見えて何でも真似したくて仕方がないようです。お兄さんも弟に寄り添うことで安心して過ごすことが出来たようでした。
1歳児は一緒にいることで気分が上がり園庭中を駆け回りあっちの築山、こっちの築山と登山家のように登っては駆け下りを楽しんでいました。保育士にフープを持って追いかけてもらうのも楽しかったようで「シュッシュ」言いながら逃げていました。なかなかお部屋に戻りたくないという程でした。
2歳児は保育士と一緒にかくれんぼをしました。見つける方が楽しいようで鬼が複数いて隠れる人の人数が少ない形になってしまいました。それでもお互いすぐにみつかっても、見つけても大笑いで喜んでいました。心がほっこりする場面です。みんなで園庭に落ちている石を探し見せあう姿もあり、まるで探検家のようでした。
のんびりゆったりとした土曜日保育でした。
(K☆H)
◆土曜日保育 (幼児グループ)

新年初の土曜日保育はどの様な保育となるかと意気込んでいましたが、こども達は普段の土曜日の過ごし方を見せてくれました。
新年初めてと思っていたのは大人だけであり、こども達はいつもと変わらない土曜日をいつもと変わらない気持ちで迎えていました。
室内ではこども達が黙々と自分の好きなゾーンで遊びます。
こども達だけで遊びこんでいるので大人の入る隙がありません。
少しでも何か手持ち無沙汰であればアプローチをかけようと用意していましたが、遊びを見守る事が一番だった今日のこども達には不必要でした。
大人よりも加湿器の方が存在感を示していたのではないかと思うほど大人の声は皆無でした。
園庭では氷鬼をやりたいと行いましたが、人数が少ないからかすぐに終わってしまいました。気分が乗らないこどももいた為、保育者と手を繋ぎながらギリギリの状態で心も繋ぎ止めていました。(久しぶりの土曜日保育で気持ちが沈んでいた様です)
だるまさんがころんだ(変わり種バージョンも面白い)やドンジャンケン(園庭にジョウロの線路)など、こども達は少人数だからこそ和になって活動する事に喜びを感じている様に見えました。
いつもの場所でいつもの遊びを行う事も楽しい時間ですが、いつもの場所が違う場所になるだけで新たな発見をします。
それは楽しさだけではなく新たなルールや発展、友達関係など様々です。
自由に個々に遊びたいこども達と集団でしか出来ない遊びを楽しみたいこども達の双方の主体性が導き出される様な環境を日々考察していきたいと思います。
k★y

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