◆1月4日(月)の子どもたち
2021年01月04日 月曜日
◆久しぶりだね(つぼみ)

明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。
新年が明け、初めての登園日となり、6名の子どもたちが登園しました。
登園時、保護者の方と離れるときに泣いてしまったり、「見たことあるけど誰だっけな」表情で保育士の顔を見て、様子を伺う子どもたち。
次第におもちゃを持ってきて一緒に遊ぼうとしたり、見せてあげたりと年が明ける前のことを思い出したようでした。
ミッキー体操が流れると自然と体が動き、ダンスは体に刻みこまれているようでした。
園庭に行く準備などの生活習慣も思い出しながら準備をします。
園庭に出ると大好きな場所だった滑り台のところへ向かい、すぐにつぼみ組だらけになっていました。他児が滑り終わると追いかけてまた階段を上って滑ります。他児が追いかけてきてくれるのが嬉しいようで「あー」と笑顔で他児を指差し、まるで「きたー」と喜んでいるようでした。
1月に入り、気温もより低くなったこともあり、コンビネーションのジャンプ台のマットの上には氷が出来ていました。いつもなら水たまりだけですが、季節の変化を教えてくれました。保育士が★くん、◎くんに「これ、冷たいよ。氷だよ。」と渡すと冷たいと思ったようですぐに氷を置く★くんと◎くん。カップに氷を入れると嬉しそうに氷をカップに入れて、持ち運びはじめます。
保育士が「□先生に見せに行こう」と誘うと保育士の後を付いて□先生に見せに行きました。「すごいね。氷だ。冷たいね。」と喜んでもらえたとわかると嬉しそうにカップを持って二人で氷を探しにいきました。
沢山地面に落ち葉があることに気付いた☆くんは落ち葉をたくさん手に持って空に向かって投げます。自分に降りかかる落ち葉を楽しみ、何度も落ち葉を投げるのを楽しみました。
つぼみ組全員が大好きな固定遊具の車のところには2歳児クラスの児がドライブを楽しんでいましたが、後部座席に座らせてもらい一緒にドライブを楽しむ◇くんの姿がありました。
◆くんは大きな木のテーブルの穴が気になるようで、「ん?」「あー?」と指で触ったり、覗き込んだり、砂を入れてみたりして穴の観察に夢中になっていました。
○ちゃんはトランポリンをしたり、保育士と一緒に手をつないで歩いたり、築山を上ったりとたくさん体を動かしました。
久しぶりの登園ということもあり、以前よりもおしゃべりをしたり、言葉で伝えようとしてくれたりと年明け前よりも成長した姿が見られました。子どもたちにとっての大型連休は成長を伸ばしてくれる大切な時間だということをあたらめて感じました。
子ども達一人一人の成長にあった環境をこれからも提供していきたいと思います。
(K.H)


◆動きたい / つめたーい(ふじ)
年始初のミッキー体操 曲がかかるとウッドデッキへまっしぐら
あけまして、おめでとうございます。どんなお休みを過ごしましたでしょうか?久しぶりに登園して来たふじ組の子ども達。約一週間ぶりではありますが、ちょっとお兄さんお姉さんに見えたり。今年もよろしくお願いいたします。
園庭へ出て遊びました。気持ちも大きくなったのでしょうか。今日はロッククライミングに挑戦する子ども達が多く見られました。年末にも、挑戦する子ども達がいましたが、〇ちゃんは園庭へ出るなり大人の手を引き、ロッククライミングの前へ誘導してきました。「やるの?」と声をかけると、うん、とうなずき。足、手を出っ張りに順序良くかけていきました。
すると、自分だけの力でスイスイと登っていく〇ちゃん。すごいねーと拍手を送ると、うれしそうにニヤリと笑って、今度は綱渡りに挑戦しに行きました。それを見て、他の子達も挑戦しにやって来て、出っ張りを握ったまま固まって助けを求める子もいたり、挑戦者が多数現れました。
コンビネーションのジャンプ台から降りた所の分厚いマットの上に、薄く氷が張っていました。近くの子ども達に伝え、氷を渡してみると、触れただけで嫌がる子、持つとすぐ離してしまう子、持ってみて、その後ポイと投げて楽しむ子、などなど色々見られました。これから寒さが増していきますが、冬ならではの遊びも楽しみです。(T.Y)
ロッククライミング挑戦者、成功!
氷、冷たーい
◆家族と楽しいお正月(きく・たんぽぽ)
子ども達からお正月の様子を聞きました。
新年明けましておめでとうございます。
お正月はいかがお過ごしでしたでしょうか?
今朝の集まりでは、みんなで新年のご挨拶をしました。
そして、少しお兄さんお姉さんに成長した子ども達からどんなお正月を過ごしたかを聞きてみました。
「公園であそんだ。」「新幹線に乗ったの。」「おじいちゃん、おばあちゃん家へ行ったよ。」一人ひとりの話が止まない位。
このコロナ禍で例年とは違うお正月となった事と思いますが、子ども達には家族と過ごしたお休みはとても楽しかったようです。
お正月あそびについても幾つか、コマまわし、羽根つき、凧揚げ等を紹介しましたが、ご家族と公園で凧揚げをした児や羽根つきをした児もいて、平成、令和生まれの子ども達にも日本のお正月あそびが伝承されている事を嬉しく思った昭和生まれの私でした。園でもお正月あそびに触れていければと思います。
今日は休み明けなので園庭あそびや室内あそびをしてゆっくり過ごしました。園庭ではマットの上に氷が張っているのを見つけ、割れた部分を持って「冷たい。」と投げてみたり、陽に照らしキラキラ輝く氷を眺めていました。
本年もよろしくお願いします。
S・K
園庭に氷を発見。触ってみると冷たくてツルツル。「おてて冷たくなっちゃった。」お部屋に戻りぬるま湯で手を温めました。
◆やってみたら、まぁ楽しかった (うみグループ)

あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。
このメンバーで過ごすうみグループも残り3ヶ月。一人ひとりの子どもたちにしっかりと向き合いながら、安心して過ごせる環境を提供していきたいと思っています。
新年最初の朝の集まりは『あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。』と新年の挨拶から始まりました。
それぞれの場面にあった挨拶がしっかりできる事、とても素敵です。
◎君が、「お休みの時に楽しかった話、みんなに聞いてみたい」というので、◎君に司会進行を任せてみました。
「発表したい子いますか?」
「はい、☆君。どうぞ」
「誰と行ったんですか?」
「ハイって言うのは1回でいいです。」
「みんな静かにして。聞こえないから」
◎君の司会進行は立派なものでした。途中、「なんだか楽しくなってきたからこんなことしちゃおう」と踊ってみたり、大笑いしてみたり。
みんなを笑わせることも忘れていませんでした。
その後はみんなで「お正月バスケット」
「やりたくないなぁ」とつぶやく児が多数でしたが、今日はみんなでやってみようと半ば強引に全員でスタート。
おもち・おとしだま・こまの3種類から好きなカードを選び行いました。
楽しそうに笑顔が見られます。笑い声も聞こえます。今日は短い時間で終了。
終わってみて、やりたくないとつぶやいてみた児に質問。
「やってみてどうでしたか?」
「やったら楽しかった」
「まぁ、楽しめたかな」
やってみてよかったという答えが多数。
経験という意味ではよかったかなと思っています。
またやりたいという児は、別の機会で思い切り楽しみたいと思います。(M.C)


◆2020→2021 (にじグループ)

新年明けましておめでとうございます。
朝の集まりでも新年の挨拶で始まりました。
新年の挨拶を家で練習してきたという子どもたちやお年玉の話、おもちを5個も食べたという話、友達と会った話、公園で凧揚げ、自転車、滑り台をした話、子どもたちは笑顔で話してくれました。
お正月遊びのコマを出しました。
指先を使い回すコマと紐を使って回すコマ。
手先を器用に使い回すと逆さまになるコマもあり興味津々で何度も行なっておりました。
紐を使うコマは巻くところから難しく苦戦しておりました。
少しずつ練習を重ねていけたらと思います。
今後もお正月遊びを提供していけたらと思います。
またひまわり組でカルタ対決。
接戦となりました。
最後はカルタの裏にぐー、ちょき、パーが書いてあり今年の運試しも兼ねてみんなでじゃんけん大会。
結果あいこでみんな中吉という結果になりました。
今日は今年最初の保育園。
みんなの初笑い、初笑顔たくさん見させて頂きました。
本年もよろしくお願い致します。
(a.y)

ひらがな、かたかな、漢字、アルファベット表に興味を示し、紙にたくさん書いておりました。

◆今大切な事(そらグループ)

久しぶりの登園となったこども達は17人でした。
グループの半分以上は家庭保育をされており、登園したこども達は「⚪︎君はまだ休みなの?いいな〜」と言っていました。
こども達も大人と同じように正月休みが恋しい理由がよく分かりました。
・おばあちゃんにお年玉もらったよ
・紙のお金だったよ
・ぼくのは緑色だった(多分千円)
・ぼくのは緑じゃない(多分一万円)
・昨日お蕎麦食べたよ
・鬼滅見てきたよ、映画だよ
・おじいちゃんおばあちゃんちに行ったよ
・おせち食べた、パパが黒豆6つ食べてたよ
・黄色?かずのこ食べたよ。
・黄色?栗きんとん食べたよ。すごく甘かった
・今日ケンタッキーにしない?は昨日ケンタッキーだった
・ピザ食べたよ、昨日
・紅白見たよ、鬼滅の人見た
・チャーラーン・・・⚪︎⚪︎OUT見たよ。パパが大笑いしていた
・おじいちゃん達はお餅食べなかったよ
・・・etc
こども達との正月の過ごし方を振り返ると話が尽きませんでした。
今日はまだ17人ですが、保育者が聖徳太子にならないと聞けないような状態でしたのでしばらく正月話はまだまだ続きそうです。
※そんな中、新年の挨拶や新年の始まり、干支、日本の伝統行事についても少し触れました。紙芝居も読みイメージは少し広がったかもしれません。
・鏡もちはどうして鏡餅?
・年神様ってなんの神様?
・お年玉ってお餅?
・昔の人はお正月に一つ歳が増えた?
・お雑煮は感謝の食べ物?
・丑の意味(結ぶ、繋ぐ、掴む、一歩ずつ)
etc
室内では干支の「丑」にちなんだ絵具遊びを行いました。
丑の字にあるように、結ぶ〜線と線を繋ぎ、掴む〜手のひらで力強く押す、一歩ずつ〜足で大地を踏みしめるを活動に取り入れて行いこども達も牛のように黒が映える手足になっていました。※あるこどもは黒く染まる手に感動し腕まで塗りたくり・・・。そして、手が黒くなったこども達は他児を「うぇ〜〜〜〜」とからかい泣かせてしまうそんな場面もありました。
人数が少なくともこども達の目がける遊びは変わらず、自分のやりたい活動を選択して行っています。
※どの活動もそうですが自身がやりたい、やってみようかな、やめようかな、やめたいというシーンを大事にしています。今回行った活動は序盤(手が汚れない)は行うけど終盤(手も足も汚れてしまう)は行わないというこども達がいました。もちろん、最初から行わないこどももいます。
それぞれこども達がどの部分で楽しみ、どの部分でブレーキをかけ、どの部分で開花していくのか、改めて大事にしていかなければならない視点がみえてきました。
園庭遊びも室内遊びも同じであり、違ったあり方で存在しています。
自由に遊べる「場所」と、「時間」と、一番大切な「仲間」の三つが保障されなければこども達の今培わなければならない力は発掘されないままになってしまう可能性もある為、本来の主体的な活動に対する我々保育者のアプローチとは何かを改めてこども達の姿を通して再考察していきたいと思います。
k★y


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