合わせる心
2020年12月11日 金曜日
12月8日、成道会の式典の中で、年長代表園児による奉献の儀が行われました。当日までに顔合わせも含め4回程練習をしていました。代表になることはとても嬉しく、誇らしげで、子どもたちの張切り様は見ていて微笑ましいです。
奉献は対で行うため、自分だけで上手にできるものではなく、相方と気持ちを合わせなければなりません。
相方が視野に入るうちはお互いに意識しながら足並みをそろえていましたが、背中合わせになると、自分の歩幅やスピードになり、合わなくなってしまいました。しかし再び振り向いた時、相手とずれてしまったこと気づくと、そこからまた、見事に合わせることが出来ました。式典の終了後、10人の子どもたちの満足そうな笑顔は忘れられません。
さすが年長児だと思いました。目的に向けて協調し、努力していく子どもたち・・・。友達と日々過ごす中で゙自分の気持ちだけでなく、友達のことも考え行動できる意識の芽生えを感じ、その成長に胸がいっぱいになりました。
保育主任
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