目を覚ますと
2020年12月07日 月曜日
目を覚ますと白々と夜が明けていく、10階から見える西の空は富士山が徐々にその姿を見せていました。時間が経つにつれ空が青くなり
始めていました。お釈迦さまの心の様子もこの空のように、悟った瞬間に今までの疑問が悉く明らかになっていったのではないかと推測されます。
今日は2500年以上前にお釈迦さまが悟りを開かれのでした。出家のきっかけとなった四門出遊で説かれていた「生老病死」の苦の意味が明らかになったのでした。
今もお釈迦さまは多くの人々に讃えられています。お釈迦さまはその悟ったことをあらゆる人々に説き続けたからです。貧しい民から裕福な王様まであらゆる人に説いたのです。差別することはありませんでした。苦しみ、悩んでいる人たちを苦から解放させ、生き生きとした世界に連れて行きました。
お釈迦さまの説かれた教えは真実でした。説かれた教えを実践すると苦しみの原因が明らかになり苦しみが亡くなりました。本来の自分に気づけたのでした。お釈迦さまは教えの如く歩んでいられました。そして、いつも私たちと一緒に歩んでくださったのです。
「そばにいる人に温かい声をかけると、自分の心が温かくなります。
そばにいる人に優しくすると、自分の心が優しくなります。
そばにいる人を明るくすると、自分の心が明るくなります。」
お釈迦さまのことばを大事にして毎日を送りたいと思います。
園長
Posted in 三感ブログ