行事のあり方
2020年12月04日 金曜日
育子園では、日本の伝統を受け継ぐ季節の行事や子どもたちの発達や成長を感じることのできる行事、お泊り保育や遠足など普段できない体験ができる行事、そして仏教行事などがあります。それぞれの行事には主旨があり、その目的によって参加対象児が決まったり、子どもたちへのアプローチの仕方が変わったりします。
12月8日は、仏教行事の一つお釈迦さまがお悟りを開かれた日をお祝いする成道会です。今年度は、ホールに大勢が集まれないため、仏教行事は年長児を中心に行っています。子どもたちの憧れである奉献の儀をみんなに見せられないのは残念ですが、育子園の代表として参加し、主旨である『人間の生きる道を教えてくださったお釈迦様のみ教えを守り「世の中のためになる人間になる」』を心に刻んでほしいと思います。
コロナ禍、様々な行事に大きな変化がありますが、『変えていくことと変えてはいけないこと』『何のための行事で子どもたちにとってどんな意味があるのか』など、子どもたちを主体とした行事の意味やあり方を再確認する機会をいただいているような気がします。
保育主任
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