佼成育子園[こうせいいくじえん]-東京都杉並区

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園のこだわり

令和2年

2020年12月28日 月曜日

 令和2年、様々な変化を迎えての年であったとふり返らせてもらいました。

 「プール遊び」から「水遊び」へ、「お泊り保育」から「お楽しみ会」へ、「ファミリースポーツデイ」から「わくわくウイーク」になりました。今まで行ってきた保育ができなくなったときに、みんなでその保育に込められている意義を確認しあい、形を変えて行いました。なおかつ、今まで行ってきたものにはなかった素晴らしい内容が展開されました。記憶に新しい「わくわくウイーク」では、ファミリースポーツデイに行われてきた「年齢別クラス対抗リレー」や「キッズソーラン」を場所を園庭に移しても、子どもたちが一生懸命に取り組みました。保育の時間にも進退を動かす遊びが取り入れられたりしました。また、朝夕の送り迎えのちょっとした時間に親子がいっしょになって取り組める運動が用意されました。子どもは目を輝かしながら親の見ている前で行って居ました。毎日の取り組みに子どもの主体性が発揮されていました。

 大変な環境ではありますが、保育者の努力によって保育の質が深められたことに感謝する令和2年となりました。

 ありがとうございました。

                                                            園長

 

 

 

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2歳児だっておねえさん

2020年12月25日 金曜日

土曜日保育での出来事です。1歳児と2歳児が園庭に出ようと、身支度を整えていました。自分で出来るところは挑戦したり、できないところは手伝ってほしいことを言葉やしぐさで表現したり、それぞれの発達で保育者の援助も変わります。

 

 

2歳児の〇ちゃんは、室内で保育者に甘えながら抱っこを求めたり遊ぼうとせがんだり、外へ行く気配はありません。〇ちゃんが自ら行きたくなるまで一緒に遊んでいました。しばらくすると、どのタイミングで気持ちが切り替わったのか「お外行く」とジャンバーを持ってきて着せてほしいと言います。きっと〇ちゃんは、普段は一人で着られるのだと思います。でも、今は普段あまり触れ合わない保育者にちょっと甘えたいようです。「一緒にやってみようか」と少し手伝いながら準備万端整いました。

 

 

次は、外靴を履きます。テラスへ出ると大分前に支度を終えていた1歳児の◆君と△君が、靴を履くのに悪戦苦闘しています。自分でやりたいけどなかなかできないようです。そこで「◆君たち一生懸命頑張っているね。でもなかなか履けないみたい。〇ちゃん履き方を教えてあげてくれる?」とお願いすると、さっきまで「やって~」と甘えていた〇ちゃんは、さっさっと隣で靴を履いて見せてくれました。

 

 

1年前は〇ちゃんも靴を履くのに悪戦苦闘していたはず。でも今ではこんなにスムーズの履くことができるようになり、そんな姿に感動です。そして〇ちゃんは、◆君のお手伝いをして靴を履かせてあげました。自分が履けても、人に履かせるのは少々難しいので、さりげなく手を添え援助しましたが、おねえさんとして頑張る姿に2度目の感動です。

 

 

時には甘えたり、時には頑張ったりしながら子どもたちは日々成長しています。甘えたい時にはしっかり気持ちを受け止め、安心して次へ進めるようこれからも温かく見守っていきたいと思います。

 

 

今年もあとわずかになりました。様々な変化に気持ちが追い付かず、自分なりに反省することがたくさんある年でした。ただ、今年の目標であった「学ぶ」がたくさん出来た年でもありました。振り返ると少しは成長できた部分もあるかな・・・と自分を励ましながら、来年も子どもたちと一緒に前を向いて歩んでいきたいと思います。どうぞよいお年をお迎えください。

 

 

保育主任

 

 

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思いやり

2020年12月23日 水曜日

 私の通勤ルートに法人の建物があります。

そこの掲示板には、毎月、文章が書かれていて毎日それを読んでいます。

 

今月は、『思いやりをわすれずに人とふれあってきたでしょうか?』という言葉が書かれていました。

それを初めて読んだとき、ドキッとしました。

コロナ禍の中、様々な思いが駆け巡り人を非難するような思いになったりしたこともありました。

私自身を見透かされているような問いに、周りの人に思いやりのある言葉をかけられていなかった自分に気づかされました。

 

こんな風に、自分が自己中心の考えにはまり始まると、不思議とそれに気づかせてもらえる現象が起こります。

そんな周りの環境があることを、とても有難く感じます。

 

年末に自分自身を振り返ることが出来ました。

来年は、『思いやり』を目標にして頑張りたいと思いました。

 

副園長

 

 

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サンタさん

2020年12月21日 月曜日

 今週は育子園でもクリスマス会をさせて頂きます。赤い服のサンタさんがやってきます。鈴を鳴らしながらやって来ます。

 月曜日から「サンタさんが来るんだって!トナカイさんもいっしょなんだよ!」と子どもたちの声が聞こえてきました。そんな話をしている子どもたちの目は輝いていました。「サンタさんが来る」「プレゼントをもってやってくる」と思い始めた時から子どもたちはワクワクしています。

 

 子どもたちにとってサンタさんは、いつでも優しくて、あたたかい存在です。そういうサンタさんが大好きです。少し大きくなると先生の言うことを聞かなかったとか友達とケンカしたなどちょっと悪いことをしてしまったという思いもわいてきますが、「そういう僕のところにもサンサンはやってくる!」と信じています。「本当の自分をサンタさんは見てくれている」と信じているのだと思います。

 

 一人一人の心の中にあるあたたかい気持ちが時代を超えて、世界中にサンタさんが存在する理由なのだと思います。ファンタジーの世界を一緒に楽しませてもらえる、心あたたまる時間が間もなくやってきます。メリークリスマス!

                       園長

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みかんの皮

2020年12月18日 金曜日

給食でデザートの果物は、お皿に乗せます。でも、みかんは皮ごとなので、幼児クラスはお皿ではなくお盆に直接乗せています。

 

 

先日、食育係から『みかんもお皿に乗せたほうかよいのではないか』という提案があったとある職員から聞きました。その理由は、まだ上手に皮を剥けない子が、剥いた皮をお盆に散乱させてしまい、片付けに時間がかかったり、また片付けが大変でそのままにしてしまう子がいる。お皿があれば、剥いた皮をまとめられる・・・・・というものです。

 

 

その話題から、『大変な思いをしたり失敗することで次への学びになるからあえてお皿がなくてもよいのかとも思う』『保育者がもっとしっかりと丁寧に見守り声をかけることで気づけるかもしれない』など、デザート皿という些細なことのように感じる事でも、保育者たちは子どもたちにとって何がいいのかを様々な角度から考え、自分を振り返る機会にしていました。

 

 

保育には正解がないので、十人十色の意見があり、十人十色の関りがあります。互いに人を責めたり、自分の主張だけを押し付けたりするのではなく意見を交わし合う姿は、子どもたちの素敵なお手本です。

 

 

こんな大人の姿から、最年長の子どもたちが、「みかんの皮は、こうやってまとめておくといいよ」と年下の子どもたちに伝えていってくれる環境になっていくのだと思います。

 

 

保育主任

 

 

 

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クリスマスツリー

2020年12月16日 水曜日

 先日、クリスマスツリーの飾りつけを年長児がしてくれました。

一つひとつの細かい飾りを飾るほか、長いモール等も飾ります。

「〇くん、一緒に飾ろう。」

「これ長いから、手伝って。」

「ぼくこっちから回るから反対からやって。」等々。

協力し合う姿がとても印象的でした。

「ここ飾りが少ないからここに飾った方がいいよ。」

とバランスを見てくれる女の子もいました。

大人が細かく指示しなくても、子ども同士綺麗に飾ろうという思いで協力して飾り付けてくれゴージャスなツリーになりました。

 

それと共に、サンタクロースの人形も飾りました。

おやつ後、園庭に出るクラスの年長児Yくん。

サンタクロースをみつけると話しかけていました。

「サンタさ~ん。」

「サンタさん、プレゼントちょうだいね。」

「サンタさん、どこから聞こえてるの?」

素直な子どもの気持ちが表れていて、なんだか温かい気持ちになりました。

 

クリスマスが楽しみです。

 

副園長

 

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何度でも

2020年12月14日 月曜日

  昨日、母と久々に外出しました。マイナンバーカードを受け取りに役所まで行きました。

  最近の母は物覚えがだいぶ悪くなっていました。今日のこの日の用事も何度も確認してきました。

 

  かつて、若いころ学んだ講義に『関係の構築』というものがありました。「年配の方との会話」は、何度も同じ話をすることがあります。その際は、「今初めて聞きましたという姿勢が大事です」と教えて頂いてきました。まさに今が実践の場になっています。

 

 天気もよくちょっとしたドライブになりました。母も久々の役所までの道、よく通った道なので「ここは前と変わらないねぇ」と笑顔で思い返していました。

 久々の母との外出だったので昼食をレストランでとることになりました。「夢庵がいいかな、それともサイゼリアにする?」と聞くと、「夢庵は鎌ケ谷だろう、ちょっと遠いよ。サイゼリアなら近いからサイゼリアがいいよ」と言う母、お店を決める判断力は衰えていませんでした。

 

 車を降りてレストランの入り口まで、今度は車椅子を使わずに歩いての移動にしました。最近は家の中しか歩かないのでだいぶ力が弱くなっていました。車を降りて歩く母の右手には杖、左手には私の右手が補助となりました。ゆっくり、ゆっくりと足を進めながら「ありがとう、ありがとう」と繰り返し言う母の言葉に、「だいじょうぶ、だいじょうぶ」と答えながらお店に入りました。

                                                       園長。

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合わせる心

2020年12月11日 金曜日

12月8日、成道会の式典の中で、年長代表園児による奉献の儀が行われました。当日までに顔合わせも含め4回程練習をしていました。代表になることはとても嬉しく、誇らしげで、子どもたちの張切り様は見ていて微笑ましいです。

 

 

奉献は対で行うため、自分だけで上手にできるものではなく、相方と気持ちを合わせなければなりません。

 

 

相方が視野に入るうちはお互いに意識しながら足並みをそろえていましたが、背中合わせになると、自分の歩幅やスピードになり、合わなくなってしまいました。しかし再び振り向いた時、相手とずれてしまったこと気づくと、そこからまた、見事に合わせることが出来ました。式典の終了後、10人の子どもたちの満足そうな笑顔は忘れられません。

 

 

さすが年長児だと思いました。目的に向けて協調し、努力していく子どもたち・・・。友達と日々過ごす中で゙自分の気持ちだけでなく、友達のことも考え行動できる意識の芽生えを感じ、その成長に胸がいっぱいになりました。

 

保育主任

 

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待つ

2020年12月09日 水曜日

 《待つ》

待ってもむだなことがある

待ってもだめなこともある

待ってもむなしきことばかり

それでもわたしはじっと待つ

     

相田みつをさんの詩を長男の一夫さんが解説している文献を読みました。

 

 父が何を待っていたのか定かではありません。

ただ、親に心配ばかりかけていた身としては、私に関する何かだったような気がするのです。

 親たるもの、子どもが成長する過程のどこかで「待つ」という体勢に入ることがあるのではないでしょうか。

 待つという行為は、無関心に傍観することではありません。十分に関心を持って見守ってはいます。けれど、急がせたり、安易に手を差し伸べたり、あるいは自分の考えを押しつけたりはしないということですね。

 言葉で言うのは簡単ですが、実際にはとても難しいことです。

 

 解説を読ませていただいて、見守る保育に通じるものだと感じました。

待つことで子どもたちの新鮮な反応、主体的な行動が見られます。

1人で待つことは難しくても、育子園では、日々、チームで見守り、共有しています。

ありがたい環境で子どもたちと関わっていられるんだと感じました。

 

副園長

 

 

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目を覚ますと

2020年12月07日 月曜日

 目を覚ますと白々と夜が明けていく、10階から見える西の空は富士山が徐々にその姿を見せていました。時間が経つにつれ空が青くなり

始めていました。お釈迦さまの心の様子もこの空のように、悟った瞬間に今までの疑問が悉く明らかになっていったのではないかと推測されます。

 今日は2500年以上前にお釈迦さまが悟りを開かれのでした。出家のきっかけとなった四門出遊で説かれていた「生老病死」の苦の意味が明らかになったのでした。

 今もお釈迦さまは多くの人々に讃えられています。お釈迦さまはその悟ったことをあらゆる人々に説き続けたからです。貧しい民から裕福な王様まであらゆる人に説いたのです。差別することはありませんでした。苦しみ、悩んでいる人たちを苦から解放させ、生き生きとした世界に連れて行きました。

 お釈迦さまの説かれた教えは真実でした。説かれた教えを実践すると苦しみの原因が明らかになり苦しみが亡くなりました。本来の自分に気づけたのでした。お釈迦さまは教えの如く歩んでいられました。そして、いつも私たちと一緒に歩んでくださったのです。

 

 「そばにいる人に温かい声をかけると、自分の心が温かくなります。

  そばにいる人に優しくすると、自分の心が優しくなります。

  そばにいる人を明るくすると、自分の心が明るくなります。」

  お釈迦さまのことばを大事にして毎日を送りたいと思います。

                                               園長

 

 

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