佼成育子園[こうせいいくじえん]-東京都杉並区

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園のこだわり

◆12月15日(火)の子どもたち

2020年12月15日 火曜日

◆できたよ(つぼみ)

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バランス取るの上手でしょ

 

 

今日は外が寒いので、お部屋で過ごすことにしました。
ミッキー体操を踊ってから、「くっついた」の絵本がスタートします。その前に、保育士がおなじみの手遊びをすると手を動かし、口元に指を持ってきて「しーしー」と手遊びをします。

くっついたでお母さんと子どもがくっついた絵が出てくると◎ちゃんは保育士の膝にほほをくっつけてくっついたを表現してくれます。くっつくのが好きなのでくっついた後は「えへへ」と照れ笑いをしていました。

絵本が終わり、バランスをとって遊ぶ遊具を出し、サークル状につなげてみるとすぐに足を乗せて歩きながらバランスを取る〇くん。保育士が手をつながなくても一人でバランスをとって進むことができていました。「上手だね」という保育士の言葉に微笑んで、アピールしていました。

踏み台バージョンのバランスの遊具は上に立ち、バランスを取ります。まだうまく立てない☆くんは最初保育士に手をつないでもらい、バランスをとってから、自分から手を離し、すごく得意げな表情で気をつけをして立っていました。背筋も自然と伸びていて、降りるときはジャンプして下りたいようで、軽めのジャンプをして降りていました。一度できると嬉しいもので、何度も保育士の目の前で立ってバランスをとっている姿を見せてくれました。

パーテーションに「だるまさんが」の絵が張ってあるのに気づき、体を横に揺らす□くん。保育士が「だ・る・ま・さ・ん・が」と話し始めると「どてっ」という絵の真似で床に寝転ぶと近くにいた★くんも真似をして寝転び、顔を見合わせて笑いあっていました。
「だるまさんが」と保育士がつづけると、ほほに指をあてて「にこっ」と表現したり、両手をあげて「びろーん」の表現をしたりと絵本の内容を思いだしながら表現していました。

様々な姿の中に表現をすることの楽しさが多くなってきた子どもたち。もちろん子どもたち同士の関わりもより多くなって、関わりの中での笑顔も増えてきました。
これからも子どもたち一人一人の姿を大切にしていきたいと思います。

(K.H)

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一人でできた
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だるまさん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆丸太の上で / お散歩 (ふじ)

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「いってきまーす」「とうちゃく」

 

 

 園庭で遊びました。園庭に出ると、目の前には枯葉の山。早速枯葉を抱えてパラパラと辺りに撒いて楽しむ子ども達。砂場の中に入れたり、また違う枯葉の山を見つけては、あっちこっちとまいて楽しんでいました。

 大門の前に大きな丸太が横たわっています。その上に子ども達がまたいで乗っていました。丸太が乗り物になっているようで、「いってきまーす」「とうちゃくー」などと話をしながら、丸太に乗ったり降りたり。座る順番も替えたりし、お出かけごっこをして遊んでいました。砂場の方では、ふちになっている周りの丸太に、電車を並べて置いて遊んでいる子達がいました。また隣ではシャベルですくった砂を丸太にのせ、次々隣の丸太にかけていき楽しんでいる子もいて、丸太を使っての子ども達の遊ぶ姿もたくさん見られました。

 今日は園庭遊びの幼児組との交代の時間(10時20分ごろ)から、園周辺をお散歩カーに乗ってお散歩に行きました。みんなうれしそうにお散歩カーに乗っていて、お日さまに当たりぽかぽかと気持ち良さそうです。通る車にもたくさん反応していました。

バス大好き◎くんは、バス車庫が近づく前から、バス車庫に向かって目を細めてバスを見て指差し、「バス」と言って喜んでいました。他にも、行きつけのオオゼキ、歯医者など、馴染みのある場所を紹介してくれたり。楽しいお散歩になりました。(T.Y)

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電車を並べたり、砂をかけたり
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バスがいっぱい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆気分はクリスマス (きく・たんぽぽ)

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ジングルベル、ジングルベル♪好きな楽器を鳴らして、ノリノリでいます。

 

 

気持ちの良い冬の天気でした。園庭では、保育者と数人でかくれんぼをしたり、しっぽとりゲームをしたり、よーいドンでかけっこをしたりと、楽しそうにしている姿がたくさん見られました。しっぽ取りゲームでは、保育者や児にシッポのようにリボンを付けて、取った人が次のシッポを付けられるというゲームですが、広い園庭中を皆連なって走って追いかけて、どこまでも追いかけていました。

トランポリンの上に寝転がっている〇ちゃんがいました。よく見ると隣で飛んで弾んでいる児がいるお陰で、〇ちゃんの身体が同時に弾んでいて、身体が浮くのを「へへへ」と笑い一人楽しんでいました。

保育者が連打で足踏みをしてみせると更に大きく揺れて〇ちゃんの笑い声は大きなものになりました。
それを見た数人の児が集まり、いつの間にか寝転がり始め「先生、飛んで」と言われたので飛び始めると、ケラケラ笑い声が聞こえてきました。

保育室に戻ってからは、クリスマスの音楽に合わせてタンバリン、鈴を鳴らしてリズムあそびをしました。クリスマスが来るのを心待ちにしているのが、よく分かります。ずっと鳴らして楽しんでいました。S・A

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揺れるの楽しい。と話してくれました。
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登れなくて悔しい!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆クリスマスツリー完成しました  (うみグループ)

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「飾り付けしたい!」と一番に取り掛かってくれたゆり組☆君と◎君

 

 

クリスマスまであと10日。
先日、作り始めた中に入れるクリスマスツリーが完成しました。
ポールを段ボールカッターで切り、保育士がツリーの枠組みを作り、今日子どもたちと一緒に装飾をしました。朝の集まりで立体クリスマスツリーのルールも決めてみました。
「入れる時間20分は?」「長いよ~2分?」「1分は?60秒だし!」と子どもたちからいくつか出ました。その中次の4つのルールに決めました。

① 中に入れるのは2人ずつ
② 30秒ずつ交代する
③ 独り占めしない
④ おもちゃを持って入らない

朝の集まりが終わると「飾り付けしたい!」「折り紙でサンタさん作れるから作って貼っていい?」と主体的に取り組む姿がありました。
「◎ちゃん終わったら交代して?」と子どもたち同士で交代しながら飾り付けをしました。
立体クリスマスツリーの完成後は、小さなクリスマスツリーにも飾り付けをしました。
ロフトにもクリスマスの飾り付けをしたりと、一気にクリスマスの雰囲気が出てきました。

「うみグループにもサンタさん来てくれるかな」「光がないとサンタさん分からないんじゃない?」とクリスマスが待ち遠しい子どもたちです。子どもたちの嬉しい気持ちや楽しい気持ちを大人も一緒に共有しながら、当日を迎えられたらいいなと感じます。(O.Y)

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もも組の女の子たちもお手伝い。協力しながら飾り付けしてくれました
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ロビーのツリーよりは小さいけれど、もう一つのクリスマスツリーも飾り付けしました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆「メリークリスマス!」 (にじグループ)

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今日は○ちゃんのパパが保育士体験に来てくださいました。みんなパパ先生・ママ先生が大好きです。今日も嬉しそうにパパ先生の周りに集まってきました。朝の集まりではパパ先生にインタビューしてみました。
「どんなお仕事をしていますか?」
「お仕事をして楽しかったこと、大変だったことってありますか?」
「好きな食べ物は何ですか?」
「〇ちゃんのいいなと思うところは何ですか?」
などなど・・・。
様々な質問をしましたが、返ってくる返事は○ちゃんのパパらしい楽しい回答ばかりでした。楽しい雰囲気をありがとうございました。

今日の絵本は「わすれんぼうのサンタクロース」を読んでみました。
うっかり者のサンタクロースが忘れ物ばかりして、気が付けばお正月になっていた・・・という内容です。うっかりさが面白くて笑いが起きるほどでした。
そのあと、用意していたゲームを紹介しました。「クリスマスバスケット」です。
「フルーツバスケット」のクリスマスバージョンで、サンタクロース・トナカイ・クリスマスツリー・プレゼント・スノーマンの5種類のカードを用意しました。そして「メリークリスマス」という掛け声で全員がシャッフルします。
大勢での参加だったので大きな輪を作り、パパ先生も交えてゲームが始まりました。
△君は「メリークリスマス」が言いたくてうずうずしています。鬼になるとにやりと笑って元気よく「メリークリスマス」と声をかけていました。
なかなか鬼にならない子、何度も鬼になってにやりとする子など子どもたちの様子は様々でしたが、みんなで楽しい時間を過ごすことが出来ました。
クリスマスまでの時間をもっともっと楽しんでいきたいと思います。
I・Y

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パパ先生と大根抜きゲーム
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みんなで集まって相談中「化石かな・・・?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆いまのきもち(そらグループ)

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「朝の集まりはじめるよ」と声をかけなくても、今朝は半分以上の児が椅子に座って待っていてくれました。集まりが一日の始まりのきっかけになっていることを嬉しく感じました。

今日の集まりでは“カラーモンスター きもちはなにいろ?”という絵本を読みました。この話は、色で表すといろんな色でぐちゃぐちゃだったモンスターの気持ちを瓶に分けて整理していく話です。
話しを読む前に、みんなの気持ちが何色かを聞いてみました。「気持ちを色で???」と何て答えていいかわからない子ども達。絵本の表紙を見せると、「赤は怒ってる」と赤いモンスターが怒っている顔をしているからと□くん。「うれしいは黄色かなぁ」とニコニコ顔の黄色いモンスターを見て○ちゃん。

絵本を読んでみると、赤はいかり、青はかなしい、黄色はうれしい、緑はおだやか、黒はふあん、ピンクは“すき”というふうに表現されていました。そこで、「誰が好きか?」を一人ずつ聞いてみました。それぞれ友達の名前を挙げ、言われた子のなんとも嬉しそうな笑顔。名前を言う方も照れながら答えます。今の気持ちがピンクの気持ち、と“すき”の気持ちをお互いに感じました。
そのあとは、一人ずつ瓶の描かれた紙に6色のシールで“今の気持ち”を表してもらいました。
瓶を全部青いシールで埋めていく△くん。「せんせい、青が足りない」とどんどん貼っていきます。理由を聞くと、朝あったお家での出来事が悲しかったと教えてくれました。
◎くんの瓶のピンクには“ママだいすき”、青には“悲しい夢をみた”、黄色には“スカイツリーに家族で行ったときの思い出”と沢山の気持ちが詰まっていました。
中には「ジュース」と言いミックスジュースを完成させた児もいました。

自分の気持ちを知ることは大人でも難しいことですが、こうして色で表し視覚化することで自分の気持ちの伝え方の手助けになればと思います。

園庭では、泥を掘って水を流したビール工場がいつの間にやら泥団子に変わっていたり。先日伐採された園庭の小枝を使って小屋を飾り、クリスマスパーティーが開かれていました。
氷鬼もあいかわらず根強い人気です。

e.y

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ビール工場
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クリスマスの飾り

Posted in 園のこだわり

◆12月14日(月)の子どもたち

2020年12月14日 月曜日

◆いろんな楽しみ方 (つぼみ)

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カサカサ楽しい〜!

 

 

今日は朝から風が強く、園庭には大量の葉っぱが落ちあちこちで落ち葉の絨毯が広がっていました。
落ち葉の上をそーっと歩いてみたり、音を立てるように走ってみたりしていると、少し離れたところで遊んでいた〇くんと□くんが保育者の動きに気付き、ニヤニヤしながらこちらを見ています。
なにしてるの?たのしそう!と近くにやってきた〇くんは保育者と同じ動きをし始めました。真似をして足をずりずり引きずりながらガザガサ音を立てたり、飛ぶように足をドスドスと踏み込んでみたり、いろんな音が鳴る落ち葉の絨毯が楽しくてしょうがないようで、笑い声が止まりません。

突然大きな風が吹き砂も葉っぱも舞い、大人はうわー・・とつい目をつむってしまいますが、子どもたちは大はしゃぎ。風も遊びの味方にしてしまう子どもたちの感覚は本当に素敵です。

〇くんの大きな笑い声に引き寄せられるように△くんがやってきて、ふたりで同じように落ち葉で遊びはじめました。
□くんはやっていることに気付いてはいましたが、その場からこちらの様子を見てニコニコ笑っています。やってみることよりも見ることで〇くんや△くんと同じ楽しい気分を味わっているようにも思えました。
一緒にするだけでなく、離れたところから見ることも楽しみ方のひとつ。12人いれば楽しみ方も12人みんな違います。いろんな楽しみ方を子どもたちの目線で一緒に感じていけたら
と思います。
I.S

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保育者の真似をしてお掃除☆一生懸命手伝ってくれました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆楽しい事見つけるの上手だね!(ふじ)

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集めて!集めて!

 

 

今日は雲が広がっているものの陽射しがありました。時々風がピュ~と吹くと木々の葉が飛びかったり、陽に照らされた葉がとてもきれいでした。
そして週明けの月曜日。
ふじ組の子どもたちは少し鼻水、咳など見られるもののみんな元気いっぱいです。
園庭に出ると、さっそく落ち葉集めのはじまりです。

保育士がほうきで集める姿を真似て、シャベルを上手く左右に、上下に動かして、目指す落ち葉の山の所に運びます。さすがです。集めるのが上手になりました。

ほど良く集まり山となると、そこへゴロリと転がったり、葉っぱの中から勢い良く飛び出す△くん、落ち葉を抱えてニコニコしながら、保育士に近づき「あはははは~」と声を上げながら放るのを面白がる◇くん。
落ち葉での遊びを満喫しています。

築山では、登っては降りることをそれぞれ楽しんでいた2人の子が、何となくお互いの様子が気になりだして、登る途中で振りかえってみたり、降りる時に少し待っていたり、そのうちに「こっち!」と声をかけたり、手まねきで呼んだりしていると一緒にあそびはじめていました。

子どもたちの姿を見ていると、少しずつ世界が広がりつつあります。
まだまだ一人遊びが大切な時ではありますが、一緒にいる心地よさをはじめとして、様々な感情が生まれる環境の中で共に過ごしていきたいです。(O.A)

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出発しますよ!
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お~い!虫さんいるの?いないの?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆友達となら楽しい (きく・たんぽぽ)

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かごめかごめ!

 

 

本日3歳の誕生日を迎えた○ちゃん。今年育子園に入ったので、初めてのお祝いの場にとても緊張し顔を赤くしていました。でもそんな緊張の中、友達が気持ちよく「ハッピーバースデートゥーユー」と歌を歌ってくれて、少し緊張が緩んだように感じました。定番の質問コーナーでは好きな色や好きな友達も答えてくれて、ドキドキしながらも答えてくれた○ちゃんの勇気が見えました。

園庭へ出ると数人の子たちが手を繋いで歩き楽しそうにしていました。楽しそうだな〜と近づくと磁石がくっつくように次から次へと集まる集まる。1列だったのがいつの間にか輪になっていました。友達と手を繋いでるだけでも楽しく、楽しい気持ちがより大きくなっているのが感じられました。
そこで「か〜ごめ、か〜ごめ」と歌ってみました。ルールはわからなくても一緒に同じことをする楽しさ、友達と歌って楽しいことをする嬉しさが溢れていた気がしました。

その後も友達と一緒に葉っぱを集めたり、追いかけっこをしたり、お部屋でも友達同士で楽しんでいました。

(K.E)

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カルタも真剣です!
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「いらっしゃいませ~ いかがですか?」 葉っぱ屋さんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆「ベランダ行ってきまーす」(うみグループ)

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先週末から「三階のベランダで遊びたい」という声が上がっていました。
今日は、そんな子どもたちの遊びへの意欲を保障するため園庭遊びまでの時間を室内遊びとベランダ遊びの選択性にしました。

「ベランダ行くー」と元気よく準備を始める子。
「今日は、〇〇やりたいからお部屋で遊ぶ」「〇〇終わったらベランダ行くー」と室内遊びを選択する子など様々でしたが、それぞれが目的、意思を持ち主体的に働きかけていました。

ベランダでは三輪車やキックボードの他、鬼ごっこやブロックの足場を使った「どんジャンケン」、ポックリ競争などが行われていました。

空いている三輪車がみつからず、困った表情で辺りを見回す年少の〇〇くん。
そこへやってきたのが年中の△△ちゃん。〇〇くんの気持ちに気づいたようで「〇〇くん、あそこの誰も使ってないよ」と優しく声をかけてくれました。
〇〇くんも三輪車に乗ることができ大喜びです。

どんジャンケンを始める年中児。
「ゆっくり下りないと下にいる人怪我しちゃうから」などとルールを確認し合う姿がとても印象的でした。

それぞれが好きな遊びを楽しむ中、他者を意識し思いやりの気持ちを持って遊ぶ子どもたち。
安心して成長できる環境を自らつくりあげているのだなと心温まる気持ちにさせられました。
(T.N)

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◆きもちはなにいろ? (にじグループ)

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休みの日は・・・

 

 

おやすみの日なにをしていたか子どもたちに発表してもらいました。
「⚪︎ちゃんのお家にいった」「ダンスで△ちゃんに会った」「公園で▫︎ちゃんにあった」「唐揚げ食べた」「パパとマリオパーティーやった」etc.
発表したい子どもたちは他にもたくさんいました。
それは聞く側の子どもたちの反応、リアクションの良さが発表したいに繋がったのかもしれません。
「すごーい」「えーっ!!」「いいなー」と素直で素晴らしいリアクションでした。

今日は新しい絵本を読みました。
『カラーモンスター きもちはなにいろ?』という絵本です。
気持ちを色に表し、その色を整理していくという話。
子どもたちは今の気持ちの色を幸せの気持ち黄色と答えてくれたり、穏やかな緑色と答えておりました。

活動はもも組対象にクリスマス制作。
ツリー型に切った画用紙にスパンコールをボンドでつけていきました。
間隔を空けてつけていったり、間隔を空けずにつけたり、ツリーの先端につけていったり、友達の真似をしてみたり、スパンコールの数が少なかったり、多かったり、こだわりをみせてくれました。

また先週からの活動で葉脈標本作りに取り組むゾーンもありました。
園庭の時間も集中しており、葉の脈が綺麗に浮き出ておりました。

園庭では僕のことを押した、と怒っている☆くんと◉くん。
「僕たちは今赤い気持ちだ」と集まりでの絵本を思い出し教えてくれました。
押した相手と話解決すると、「黄色の気持ち。あ、僕黄色い服だ」と笑いあっておりました。

今日はチャイムがなると園庭から保育室に戻る子どもたちが早かったように感じます。
理由はそれぞれあるかと思いますが、「カレーカレー」と保育室に戻る子どもたちが多くおりました。
今日はチキンカレーです。

(a.y)

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◆答えのないもの (そらグループ)

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今日は朝の集まり前にこども達と休日の過ごし方について話をしました。

土曜日と日曜日2日ともステイホームしていたこどもが数人、公園に行ったこどもやDisney Seaに行ったこども、夕飯はピザを食べに行った事やおばあちゃんの家に行った事、友達と一緒にご飯を食べた事など赤裸々に話してくれました。

それでもその会話の中に出てくるキーワードは「消毒」「手洗い」「マスク」「一時間」でした。
感染対策や感染予防への認識がこども達の中にも根付き日常的に清潔を保つ意識が出ていると感じます。

朝の集まりでは「哲学」の話をしました。
朝の集まりでの集中力の向上がこども達の姿から感じられます。
少し難しい話かなと思いましたが、話のレベルを下げてももぐみのこども達にもわかる様な内容で進めました。

〜ストーリー〜
2匹のクマがピクニックに行きました。
お腹が空いたので、2人で作ったケーキを食べる事にしました。
2人は公平になる様に分けました。

Q.1 どうやって分けたら公平かな?

続
↓
そこへ、大きな年上のクマが来ました。
「僕にも食べさせてくれよ」と言います。
2匹のクマは「良いよ」と言いました。
すると、大きな年上のクマは「沢山くれよ?僕は君達より大きいし年上だからいっぱいくれなきゃダメだろ?」

Q.2 どうやって分けたら公平かな?

このクマを保育者に変えて話をしました。

以下、こどもの声。
A.1
「ケーキを真っ直ぐ切るのが良い」
「真ん中をまっすぐね」

☆保育者〜じゃぁ、お腹空いてる同士だったら?片方がお腹空いてたら?両方お腹空いてなかったら?

「お腹すいているクマ同士なら半分が良い。」
「どっちもお腹空いてないなら分けなくて良い」
「どっちかお腹が空いていてどっちかお腹空いてなければちょっとといっぱいに分けるのが公平かな」

A.2
「三等分にすれば良い」
「三分の一に切ればいい」
「三分の一にして小さいのを2人が食べて大きいのをあげればいい」
「大きいの食べないと可哀想だけど、小さくなるのも可哀想…」

この様に答えの出ないやりとりで何かを感じ取ってもらえたらと思います。

※余談ではありますが2人のクマ役はkny先生とar先生で大きなクマ役が園長先生でした。
もも組のこども達は「園長先生欲張りでkny先生とar先生泣いちゃうよね、だめだよねいっぱいはさ…」と言っていました。
ひまわり組とゆり組はクスクス笑っていました。

また、簡単なお絵かきもしました。
「リンゴが一つありました。お空にはまんまるのお月様が出て、石が一つありました」
と保育者が言った後、こども達が描くのです。
この話の対象児はもも組です。
リンゴまでは良いのですが、月が太陽になっていたり、石と月とリンゴの大きさが分けられていたりと試行錯誤が見られました。

年長児、年中児はニヤニヤ笑っていました。
こんなの簡単だよ…と口々に言っています。

次は年中児、年長児の番です。
「ある所に1人の人間がいました。人間は海の中で魚を見て喜びました。空には星が沢山あって、まんまるじゃないお月様がありました。」

すると、話の途中に書き出す好奇心旺盛なこども達の絵は人間が立っており、満月が書かれていたり、訂正したのか真ん中に線が入った後戻りのできない満月があったり…。海の高低があったり…様々なシーンが見えました。その後他児と絵を交換し新たなストーリーを聞きます。

「すると雨が10粒降ってきて、海の下からズズズズズっと三角のお城が出てきました。」

という話を聞いて書いていきます。
楽しくなって10以上の雨を降らすこどもや雷を描くこども、四角のお城を描くこどもや、他児の絵を手直しするこどもがおりました。

朝の集まりで簡単な活動をした後はベランダで遊びました。

1人男の子が怒っています。
「いつも僕に意地悪しないでよ。僕何にもしていないのに僕の事パンチしないでよ。良い加減にさ。どうしてそんなに意地悪なんだ」と三輪車にまたがるもう1人の男の子に言います。
「だって…じゃまなの…僕…通れないの…」と返事が返ってきました。

園庭では鬼ごっこで逃げている最中に、立ち話をしていた2人組の方へと突っ込んだ男の子がおりました。
前を見ていなかったわけではなくどうしてもそのルートを通りたかった様です。
そして、ぶつかった後倒れて泣いている2人組に「いたいっ(怒)」と叫び立ち去りました。そして、謝らなかったのは「僕の方が痛かったから」と言います。

保育の中でこども達に何をどの様に伝えるべきか非常に悩む事ばかりです。
我々はこども達の保護者ではなく保育者ですが、それぞれの保護者の立場になって考察していく事も必要不可欠だと感じます。
保育者として双方のこどもの気持ちを汲み取り、そしてこども達が相手の気持ちを受け入れる皿が無ければその皿を用意出来るかを試み、そこに相手の気持ちを注ぎ込んでみる事も時には必要な場面もあります。
それでも穴が空いていたり割れている状態であっては相手の気持ちを代わりに注ぎ込んでも意味がありません。
相手の気持ちを理解するという皿はあるけどもう満タンで…という時もあります。

ランチタイム前に年長児中心に話をしてみました。
ぶつかってしまったのが自分だったら?
ぶつかられたのが自分だったら?

ご家庭でも話をしていくとこども達の素敵な考えが聞けるかもしれません。
k★y

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Posted in 園のこだわり

◆12月12日(土)の子どもたち

2020年12月12日 土曜日

◆土曜日保育(ふじ・きく・たんぽぽ)

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園庭でも室内でも、2歳児を中心にいろいろな遊びを展開してくれます。

室内では、マグネットのおもちゃを床だけでなく、ホワイトボードも上手く使って立体を作り、お家に見立てたりしていました。
みんなで協力し合い、高く積み上げているところに1歳児が近づき手を出しても、怒ることはせず、「こわさないでね」「ここに置いて」と優しく声を掛け、一緒に参加をしている雰囲気は十分感じられました。

園庭は、出たいと思った子から順番に出ることにしました。
ウッドデッキや丸太の柵を上手に渡ったり、先日園庭の木を剪定したときに出た枝を見つけ、傘やほうきに見立てたり、かくれんぼをしたりと元気いっぱい。
その元気に影響されてか、走る2歳児の後を1歳児が追いかけて、同じようなことをして、満足しているように見えました。
トランポリンでも、2歳児の「せーのっ!」に合わせて一緒にジャンプをして、転んでしまっても楽しそうに笑い声が聞こえてきました。

土曜日は少人数なので、子どもたちも遊びがしっかり保証され、同じことじっくり関われるので、いつもとは違う遊びの展開がみられるのかもしれません。
少人数だからこその良さも子どもたちが感じてもらえるよう、保育の工夫をしていきたいと思います。(E.Y)

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◆土曜保育(幼児グループ)

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今日は年長児からゲーム遊びのリクエストがあったので、新聞を使ったバランスゲーム・新聞紙じゃんけん・脱出ゲーム・大根抜きをやりました。

保育士が準備をしている間、手をつないでみんなでジャンプをしていました。それだけでも楽しそうで、年少児の◎くんは惹きつけられるように輪の中に入っていきました。

やはり一番の盛り上がりは大根抜き。まず最初は子どもたちが大根になり、保育士が大根を抜いていきます。友だちとの手を離さないようにぎゅっと握りしめているのですが、手汗と疲れから大根はどんどん抜かれていきました。年長児は「あー離れちゃってごめんね」と隣の友だちが抜かれるたびに優しい言葉をかけていました。

園庭でも氷鬼・電子レンジ鬼・だるまさんが転んだ・だるまさんの1日を年中児・年長児を中心におこないました。少人数の土曜日ですがみんなで集まり、集団遊びを楽しんでいました。K.Y

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◆12月11日(金)の子どもたち

2020年12月11日 金曜日

◆公園に行ってきました(つぼみ)

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きれいな落ち葉、み~つけた

 

 

全員集合のつぼみぐみは、今日も元気いっぱい。
お散歩カーに乗り、本5ふれあい公園まで行き、たくさん遊んできました。
公園へ行くのは久しぶりで、道中もバスやトラックなどを見ながら公園に向かい、気持ちも最高に上がっている子どもたち。
公園に着くと、赤や黄色に色づいた葉っぱが芝生の上にたくさん敷き詰められていて、その上を元気に走り回って遊び出しました。

おうちの方と来たことがある場所だったのか、場所見知りをすることもなく遊び出し、落ち葉や小石を拾ったり、大きな木の周りでいないいないばあをしたり、いつもの園庭遊びよりも元気に遊んでいるように見えました。

中でも、大きな石の周りでは、他の保育園のお友達がよじ登ったり、石の上からジャンプしたり、石と石を渡り歩いたりしているのを見て、自分たちもやりたい思った子が保育士の手を借りてよじ登り、上まで到着すると「おー」と声をあげている姿がありました。

上着やズボンをたくさん汚し、「もっと遊びたかった」という気持ちを残しながら帰ってきた道中は、ちょっぴりウトウトしてしまう子もいました。
これから寒さが厳しくなってきますが、園とは違う刺激を味わいことができる公園に行く機会も作っていけたらと思います。(E.Y)

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大きな石に頑張ってよじ登ってみました
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芝生にゴロンと転がってみました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆青空ほいくえん (ふじ)

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 今日はとても良い天気です。
外にでて、園庭で絵本を読んでみる事にしました。
 
 くつをはいた子ども達は、あっという間に思い思いの場所をめざしていきます。それにまざりながら真ん中あたりの広い場所に本を持って行くと、「かえるのうた」に気付いて集まってきた子ども達がいました。ウッドデッキに座って、「おはなし」をきこうという姿勢になっている子どももいます。

 今日の絵本は、みんなにお馴染みの「ぴょーん」ですが、いつもの小さなサイズではなく、大型版の大きな本です。登場する生き物たちも、みんなと同じくらいの大きさかもしれません。

 表紙のかえるに近寄り、一緒にぴょんぴょんとジャンプをはじめた〇ちゃん。園庭ということで土の上で思い切りジャンプができそうです。
 それでは高~くジャンプができるように、準備体操をしよう、ということになりました。

 まずは、手を大きくのばして、息を吸い込みます。お腹がぷくーっとふくれたら、ぷはーっとはきだす深呼吸です。理解できるかな、できるかな、と思っていましたが、上手にできていて驚きました。

 次は手をひざにおいて、屈伸です。ジャンプの気分もでてきました。さあ、ジャンプです。先ほどのミッキー体操のときより高くなってるのでは、、、という勢いです。最後は、もう一回深呼吸をして、手足をぶらぶらとクールダウンです。

 音に合わせて体を動かしたり、踊ったりすることが上手になっているのですが、身体をのばしたり、まげたりを目的とする体操もできるようになっているのだな、と頼もしく感じました。どんどん動きが激しくなっている時期であり、また寒さで体が硬くなりがちな季節でもあるので、活動の前にも整備体操などで体をあたため、柔軟にしていけたら、と思います。

 絵本を広げると、近くに集まってきて、大きなページにわくわくしているようすでした。登場するかえるや犬、ねこたちと一緒にジャンプをしたり、ジャンプでタッチしようとしている子どたち。
 園庭の青空の下での解放感で、登場人物と一緒に、なりきって遊べた絵本の「ぴょーん」になりました。

 樹木の剪定があり、枝を拾ってほうきにみたてて落ち葉を掃くまねをしたり、作業者のお手伝いをするように、葉っぱを集めて運ぶ姿もみられました。お手伝いが楽しい様子を微笑ましく感じました。
(F.S)

 

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マイ ほうきをゲット

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆大聖堂散歩第二弾(きく・たんぽぽ)

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いっぱい遊ぼうの声に一斉に目の前にあった石に登り始めました。座ったりジャンプしたり寝転んだり。

 

 

気持ちの良い天気でしたので第二弾大聖堂散歩に行ってきました。大聖堂に着き、建物を指差して「あそこに大きなみ仏様がいるんだよ。みんなが楽しく遊んでいるかな?仲良くしているかな?って見てくれているよ」と伝えると、成道会が近かったこともあってか『み仏様いるの?』『大きいの?』『見てるよねー』とみ仏様の存在が以前とは違い、身近に感じるようになっている姿が見受けられました。色々な事が子ども達の中で変化があるようです。

大聖堂では今回もかくれんぼが始まりました。最初は保育士が隠れたましたが『ぼくもかくれたい!』と〇くんの申し出から次々とやりたいと手を挙げ、順番に隠れ役が始まりました。隠れる際に一人で走っていく隠れ役の子の後を保育士も付いては行きますが、一生懸命隠れ場所を探しているのでこちらは見守っているのみ。大きな壺の裏・植木の影・中には柱にセミの様に捕まって隠れている子もいましたがみんなよく自分で考えていいました。隠れるのも楽しいですが何よりも『みつけたー!』と見つかった時の嬉しさが爆発し、『見つかっちゃたー!』と満面の笑みで楽しんでいる姿が印象的でした。
隠れている友だちを探している時に『☆ちゃんどこに行ったんだろ?』『あっちじゃない?』『行ってみようよ!』と子ども達で声を掛け合う様子も見られ、友だちとの関わりもしっかり楽しんでいる様子がありました。

『ねー何してるの?』
『どんぐりころころしてるの』(坂道でどんぐりを転がしていました)
『わたしもやりたい!』
『いいよー』
『どんぐりある?』
『ない』
『あっちにあるから取りに行こう』
『うん!』

保育士も介入する時もありますが、必要な事を子ども達だけで解決する力も培われてきています。子ども達のやり取りも楽しいものです。
もっともっと子ども達の言葉に耳を傾けていきたいものです。

園庭で過ごした子ども達は、体力が有り余ているのかとにかく走る走る走るの連続です。「よーい、どん!」の掛け声はもちろんですが今日は『よーい、ピー!!』と笛の音を表現する場面もありました。元気いっぱいの子ども達でした。
K・E

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トラックにパワーショベルが乗っているのを見て『トラック力持ちだね~』と感心していました。
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園庭チームは沢山かけっこをしたり、散策を楽しみました。陽を浴びた紅葉に触ってみたくて枝を拾ってきて触れていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆やってみたら楽しかった(うみグループ)

 

 

今日は、ひまわり組だけの活動を行いました。
段ボールで作ったフレームでのクリスマス制作です。きみどり、みどりの四角い折り紙の中から好きな3枚、2色の茶色の画用紙から好きな方を選びます。
茶色を好きな大きさに切り木の幹を、きみどり・みどりの折り紙を三角折りにツリーにしていきます。最後に飾り付け。
好きな色、大きさ、そして好きな飾り。ひとつとして同じものはありません。
自分で考え自分で作る。
「ひまわり組さん、やりたいことがあるので集まって。」と声をかけたとき「やだやだ、やらな~い」と答えた◎君。
まだ、何をするのかわからい時点で。
ひまわり組しかできないこと。けれど、やらないのは自由であることを伝え、◎君に選択を委ねました。他児は席に座り始めます。
そこで、◎君に最終確認。「やることにした」という◎君の選択。
説明をし、いざ制作を始めるとやらないと言っていた◎君は「みてみて、上手でしょ」なんとも言えない笑顔で楽しそうに作っています。そして、「やってよかった」と。

自由に遊びを選択できるこの環境だからこそ「今はやりたくない」「つまらないかも」「やらなくてもいい」とすぐに口に出す児が多いように感じます。
やらなくてもいいこともたくさんあります。
けれど、やってみてほしいこと(経験してほしい)こともたくさんあります。
『やってみたい』『こんなにたのしいことがあるんだ』と子どもたちが思えるような保育の設定を考えていく大切さを改めて感じました。


今日は、13個の素敵なクリスマスツリーが出来上がりました。
みていたもも・ゆり組からもやってみたいとの声が出ました。
ぜひ、準備をして作っていけたらと思っています。(M.C)

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◆何の匂いですか?(にじグループ)

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「なんか臭い」「なんかいい匂いする」という声がにじグループのドアを開ける音と一緒に聞こえてきます。昨日の午後から始まった葉脈標本づくり。
「葉っぱを20枚拾ってくれる人いないかなぁ」とつぶやくとすぐに年中男児が「いいよ!探してくる!緑の葉っぱでいい?」と言って園庭へ飛び出していきました。
そして10分後…息を切らして階段を駆け上がってきた年中児がきれいに重なった葉っぱを握りしめて「持ってきたよ!37枚!○くんと●ちゃんが協力してくれたんだ!」と嬉しそうに見せてくれました。
そしてその葉っぱを鍋に入れ、ぐつぐつ煮ていきます。重曹が入った鍋の中は泡だらけ。見ていた年中児は目を輝かせていました。鍋のまわりに来ると「こたつにあたってるみたい」。鍋の中をのぞいて「葉っぱの温泉だね」。ほっこりする会話も聞こえてきます。
今日になれば葉っぱが柔らかくなると思っていたのですが、残念ながら2時間煮詰めても柔らかくはならず…未だに鍋の中でぐつぐつしています。
鍋で葉っぱを煮ている間、子どもたちと沸騰するときの温度やお風呂の温度、人間の体温を比べたり、鍋のお湯が無くなっていく不思議、色々な白い粉(明礬、重曹、漂白剤)の役割についてなど、理科の授業のような話をしました。少し難しい話でしたが「すごい」と言いながら集中して話を聞いてくれました。

*にじグループの謎の匂いの正体は葉っぱです。

今日は明日が誕生日の□くんのお祝いを朝の集まりでおこないました。
どんなケーキを食べたい?なんのプレゼントをもらいたい?好きなものは?好きな車は?その車の色は?好きな食べ物は?etc… たくさんの質問によく考えながら的確に答えてくれました。そしてお祝いの後は年長児・年中児中心にゲーム遊び。王冠を被ったままいい気分でゲームに参加する□くんでした。HappyBirthday! K.Y

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◆クリスマスツリーと木の葉っぱ(そらグループ)

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ゆり・もも組、クルスマスツリーの枠に木のみを付けました。

 

 

昨日からお誕生日会を楽しみにしていたUくんのお祝いをしました。みんなに拍手で迎えられ、お祝い用の椅子に立つとニコニコでした。お祝いの歌を唄ってみんなの質問に答えていました。質問も「プレゼントはどんなものがほしい」「ひまわり組にお友だちで好きな子は誰」等、具体的に聞くようなものからいつも出てくる質問でも花の名前や好きなケーキなどにも答え楽しい質問の時間になってきました。

そんな質問を交わす中でみんなの気持ちが深まっていくのを感じます。祝う方も祝われる方もお誕生会の日は、楽しみです。今年は、幼児組全員でのお誕生会はありませんが、その分クラスの人数分のお誕生日会が出来るので、楽しみが増えています。

クリスマスツリーの制作で前回、ゆり・もも組の子どもたちは、ツリーにスパンコールを付けたダンボールの土台の枠に木の実を付けて飾りました。色々な実を集めて来たので付ける前に皆で観察しました。チクチクしているものや同じような形なのに大きかったり小さかったりして触って「これ痛いよ」「お花みたいな形だね」など興味を持った所で自分の作ったツリーの土台の枠に気に入った木のみをボンドを付けていきました。

色々な木の実があるのにドングリだけを貼りつける子、大きなものをポイントに付けてから周りを飾っている子、綺麗に並べて貼る子、気に入った実を集めてから丁寧に貼っている子とそれぞれでしたが、個性的な味のある枠が出来ました。

ひまわり組の子ども達は、昨日タンポとローラーで作ったツリーに毛糸でビーズを通しながらモールをツリーに付けました。周りに木の実も付け、更に綿棒に絵の具を付けて飾りました。さすが年長児、鮮やかなクリスマスツリーが出来ました。
1つの制作の中に色々な技法を散りばめ、木の実にも触れ、そしてクリスマスにも関心が深まってきました。1つの行事が色々な経験をもたらせてくれます。

園庭に出ると、昨日園庭の木の枝を伐採した枝をトラックに積み込んでいる所でした。走って出て行った子どもたちが、なんとみんなで枝運び。トラックに向かって投げ入れていました。そらグループの子ども達、殆どの子が大きな枝を持ってきてはトラックに投げ入れ始め、手伝っているのか邪魔しているのか分からない状態の中、ニコニコでお枝をかついでくる子どもたちに、「危ないし、邪魔になるからもうういいよ」と言うと「邪魔にならないようにしているから大丈夫」と自信たっぷりに答える子どもたちに止めるに止められず、ちょっと見ていました。さすがに大きな枝を何人もが行きかうのを見て、危なくなってきたので「ありがとう。助かったからもういいかな」と止めましたが、「まだ大丈夫」と言う自信に満ち溢れていました。

いい気分の子ども達でしたが、本当にお邪魔になってきたので、子どもたちに心からのお礼をして終わりにしてもらいました。すごいお手伝いをして気分爽快の子どもたちでした。
もみじの木の下で、綺麗なもみじを1枚1枚拾って集めている子どもたちがいました。「きれいだな」と言うと、「うん、赤い葉っぱを集めているの。綺麗でしょう」「いっぱい集めたよ」と紅葉した木の葉っぱの色の綺麗さを一緒に味わいました。そんな葉っぱの色が変化していく事を見て楽しめるようになっている事にも驚きました。 M・K

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ひまわり組のクリスマスツリー、モールを付けました。
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木の枝をトラックに入れ込んでいます。

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◆12月10日(木)の子どもたち

2020年12月10日 木曜日

◆クリスマスツリーと大きな一歩(つぼみ)

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昨日、ロビーや室内にクリスマスツリーが飾られてあるのにお気づきになりましたでしょうか?いよいよ、クリスマスが近づいてきています。
登園してくると、ロビーのツリーから離れられなくて…という保護者の方がいらっしゃいました。
それなら、と思い今日はみんなでロビーのツリーを見に行くことにしました。

行く前に朝の集まりでは、クリスマスの手遊びをしました。初めは、じっと保育士の姿を見ていましたが、2回目はニヤニヤっとしながら手が少しもぞもぞ。3回目となると、真似て一緒にやっていました。
手遊びも保育士の見よう見まねでやる児が増えてきました。保育者との触れ合いまた、お友達同士の触れ合いのきっかけとなるよう手遊びも大事にしていきたいと思います。

終わった後はお待ちかね、ロビーに出発です。
大きなツリーを前に立ちすくむ児もいましたが、ほとんどの児がツリーめがけて一直線でした。キラキラ光るオーナメントにみな夢中です。
言葉は出なくてもワクワクした様子は伝わってきました。クリスマス本番を子どもたちと一緒に楽しみにしていきたいと思います。

ツリー観察の後は、階段にも挑戦しました。
階段登りにも意欲的な子どもたち。以前よりも安定感も出てきました。
そんな中、すごく慎重な〇ちゃんがいました。しっかり、「怖い」という気持ちが備わっています。それでも嫌がりはせず、皆が登っていく姿を見て保育士と一緒に登りました。
達成感もあってか、そのあとは自分で手すりにつかまり登ったり、慎重に降りることもできました。
〇ちゃんのように小さいことでも大きな一歩を踏み出す場面がたくさんありますが、ひとつひとつ見逃さないようにしていきたいと感じました。
H.A

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ここにもサンタが!
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◆クリスマスツリーと順番の気持ち(ふじ)

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ふわふわ

 

 

 玄関には大きなツリー。お部屋には小さなツリー。
だんだんとクリスマス仕様になってきました。
子ども達のクリスマス製作もあるので、楽しみにしていてください。

 今日はお部屋でゆっくりと過ごすことにしました。
そして、昨日、幼児さんが飾り付けてくれた大きなクリスマスツリーを見にいきました。

 お楽しみの前にまずは身体測定から。
身長計のまえに座って待機をしています。皆、「順番」を守ってくれたおかげでスムーズに進めることが出来ました。毎月一回ある身体測定、身体の大きさだけでなく保育者の話をよく聞いて受ける姿や静かにして順番を守る姿があり心の成長も同時に感じることが出来ました。

 ふわふわ→きらきら→わくわくの順で見に行きました。

ふわふわの子どもたちは、背の高さくらいにあるきらきらのオーナメントに夢中。
見るだけねと声をかけますが、「見るんじゃなくて欲しいの。」と言っているかのようにお気に入りのオーナメントを手にして嬉しそうに抱えています。

きらきらの子達は、「おおきい」「(飾りのサンタさんを指差して)あ、あった」と言ったり
ツリーを上まで見上げてお星さまを発見。あっ!と指さしてぴょんぴょん飛び跳ねています。
オーナメントを触るだけという約束を守ってくれたこども達もおりました。

わくわくの子達は、「おっきいね」「ほら見てサンタさんいるよ」、お友だちと話しながらツリーを楽しんでいます。プレゼントは何がいいかを聞くと、「〇〇は、ピンクの傘がいいな」「〇ちゃんはいぬ!」「おかしがいい!」と自分なりに考えて欲しいものを教えてくれました。
 サンタさんの人形を女の子に渡すと、「かして」との声が。隣にいた子からは、「順番。次は〇ちゃんだよ」の声が。大人が介入しなくても、子ども達の世界の中で自分の言葉を使って自分の気持ちを伝えたり、やり取りが少しずつ出来るようになっていて成長を感じます。
でも、まだそのやり取りは完璧ではないので、いざという時に仲介にはいれるように見守っていきたいと思います。

 大人が見てもきれいで大きなツリーですが、子ども達の目にはどのように映っているのか・・。さらに大きく魅力的なものがいっぱいついているわくわくするものなんだろうなと思います。そんな楽しいクリスマスまでもうすこしです。子ども達はサンタさんからどんなプレゼントをもらうのか・・楽しみです!サンタさんがやってきたご家庭は、どんなものをもらったのか、どんな反応だったのか、、お便り帳等で教えて下さると嬉しいです。(I・K)

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きらきら
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わくわく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆クリスマスがやってくる♪ (きく・たんぽぽ)

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ロビーに大きなツリーが飾られ、育子園にもクリスマスの雰囲気が漂ってきました。朝の集まりでは、「ぐりとぐらのおきゃくさま」という絵本を観ました。ぐりとぐらのおうちにサンタクロースがやってくるお話。読み終わって、「この人、誰だっけ?」聞くと、「おじさん!」とこたえる子もいましたが、「サンタさん。」とこたえた子もいました。なかなか直接会うこのない「サンタさん」の存在を認識するのは難しいですが、プレゼントをくれる嬉しい存在ということも少しずつわかってきている子どもたちです。


集まりのあとは、クリスマスの飾りを作るコーナーを用意したり、ミニクリスマスツリーを出したりしました。ツリーを出していると、周りにはあっという間に子どもたちがぎゅうぎゅうと集まってきました。自然と「ジングルベール♪」と歌い出した子がいて、保育士や他の子も一緒になり、盛り上がります。ライト用の電池が入っていなかったので、事務室にもらいに行こうかと言うと、ボクも、ワタシもとドアにまっしぐら。2個の電池を10人ほどで取りに行きました。
事務室まで行きながら、「クリスマス」や「サンタさん」を探します。ロビーの大きなツリーがピカピカ光っていて、「わあー!」と歓声をあげながら近づいていき、また「ジングルベール♪」と歌いました。「あっ、ここにもいた!」とお魚の水槽の中にもサンタさんを発見。


クリスマスの飾りは、さつまいものスタンピングをしました。いつもは食べるさつまいもが、今日は今日はスタンプに変身。赤の〇に緑の〇を重ねていく子、重ならないように並べて押していく子など、様々なやり方で、クリスマスソングのBGMが流れる中、じっくり時間をかけて楽しんでいました。


きくぐみさんは、雨の上がった園庭で、寒さに負けず、元気に遊びました。最近、流行りのかくれんぼをしたり、落ち葉で遊んだり。園庭にはまだまだ秋も残っていますが、園内はクリスマスモードが盛り上がってきています。
(T.M)

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誕生日会をして一人づつの名前を呼んで仲良く遊んでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆出来るかな  (うみグループ)

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頑張って切っている横では、「あ、もう少しもう少し」と見守ってくれています

 

 

昨日、ホールの前に年長児が飾り付けをしてくれたクリスマスツリーが飾られました。
うみグループでもリースづくり、折り紙でのサンタクロースづくり、サンタさんへお手紙や質問を書いたりとクリスマスに向けて子どもたちもいきいきと製作に取り組んでいます。うみグループにもクリスマスツリーを飾りたいなと思い、今回は立体的なクリスマスツリーを作ってみようと子どもたちに投げかけてみました。
「立体的なクリスマスツリー?」「え?クリスマスツリーの中に入れるの?」と興味をしめしてくれる姿が見られました。ホールの前にあるツリーのような立派なものはできないと思いますが、クリスマスツリーの中に入れるものを考えています。

朝の集まりが終わり、保育士が材料を準備すると「これお祭りで使ったやつだよね」と縁日遊びで看板づくりに使ったことを覚えていた年長☆君。
「手伝おうか?」と積極的に手伝ってくれる年長☆君、□君、年中〇君。段ボールカッターを使ってポールを切っていきます。「頑張れ~」「あ、カッターが見えてきたよ」「なかなか切れないな」「あ~疲れた」「交代しようか?」と子どもたち同士で声を掛け合い、時々保育士もお手伝いしながら進めていきました。今日は土台となる部分を切るところまででおしまい。どんなクリスマスツリーが出来上がるか。子どもたちと楽しみながら製作していきたいと思います。

園庭にも遊びに行きました。いつもよりも空気が冷たく感じられましたが子どもたちは元気いっぱい。昨日園庭の剪定があり、細かい木々が残っていました。小さな木の棒を持ってお絵描きをしたり、探検をしたりと思い思いに遊びました。落ち葉の山では、葉っぱの掛け合い競争。頭の上から掛けられても笑顔な年少児。落ち葉まみれになりながらもお友だちと一緒に遊ぶ楽しさを味わっているようでした。(O.Y)

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園庭の紅葉が見頃です。「きれい~」「タッチできたよ」と楽しんでいました
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落ち葉掛け合い競争。頭から掛け垂れても笑顔です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆コットンボール (にじグループ)

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昨日ホールに大きなクリスマスツリーが年長児により飾られました。「きれいだねー」「おうちも飾ったよ」とクリスマスの雰囲気が高まってきました。
朝の集まりでは、手作りペープサートで「あわてんぼうのサンタクロース」をしてみました。曲を知っている子は一緒に口ずさんでくれました。
歌の中でサンタクロースは煙突から入ってきましたが、「あのね、窓からサンタさん来たんだよ」「鍵穴から入ってくるって」「あー、知ってる」と話が盛り上がりました。そして、サンタさんへお手紙を送れる「サンタさんポスト」について話し合いました。サンタさんに質問の手紙を送るポストです。どこからきたの?普段は何をしているの?などなど、サンタさんについて知りたいことはいろいろ。これから時間を見つけて気持ちを込めてお手紙を書いていきたいと思います。

にじグループのクリスマスツリーも日に日ににぎやかに飾られてきました。今日はまた新しいオーナメントを紹介しました。
小さな風船に糸を巻き付けボンドで固めた「コットンボール」というものです。「やってみたーい」と年中年長児中心に集まってきてくれました。
風船に巻き付けるのがなかなか難しい作業。「こんな感じ?」と試行錯誤しながら巻き付け、手はボンドだらけになりながら全体につけていきました。
乾かしている間、「もう固まった?」「さわっていい?」と乾くのが待ちきれない様子の子供達。出来上がるのは明日になりそうですが、明日が楽しみです。
I.Y

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆同じ様で同じじゃない (そらグループ)

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今日は室内で画用紙とストローを使った簡単な制作活動を行いました。

活動内容は蛇腹折りとストロー通しで出来るクリスマスツリーです。

先日、花紙でリボンを作る3歳児が好きな色と好きな枚数を素材棚から選んでいました。
そこからどうして良いか分からず保育者にやってと持ってきました。
そして一緒に蛇腹折りをやってみました。
完成すると嬉しそうに手に持ったり服に貼ったり髪につけたり承認欲求が爆発するこども達…。
すると、そのリボンどうしたの?と次第に人が集まり僕もやりたい、私もやりたいが始まります。
保育者1人ではこども達を待たせてしまうので、年中児に助けてもらっていました。
その事もあり、今日は蛇腹折りをメインに設定してあります。

蛇腹になっているこども、幅の大小等はありましたが個性豊かな折り方と折り目に個々の性格と個々の躍動が見られます。
あるこどもは出来たと一番のりでしたが、ずっと回転させて折っていたので蛇腹折りではなく巻きつけとなっています。
パンチで真ん中に穴を開け、ストローを通す時も広げずにそのまま入れるこども、広げて入れるこどもがいます。
広げて入れると一つずつ穴を通さなければならなくなる為、とても面倒ですがこども達の探究心故の行動であったりもします。
この穴はどこに空いているのだろう?
どうゆう向きなのだろう?
どこに繋がっているのだろう?
開いて見てみたい気持ちは制御させるにはまだ早いのがしれないとこどもの姿から見て感じました。

活動後はサンタの紙芝居を読み、自由時間にしたのですが作ったツリーの飾り付けをしたいというこどもが多くおり更に造形活動の時間となってしまいます。

年長児は違った制作活動も行なっており、様々な道具や技法を使って作るクリスマスの制作のベースの部分を行いました。
今まで体験してきた活動を取り入れながら楽しむ事を前提に取り組めたらと思います。

園庭では泥団子作りを引き続き行うこどもがいます。とうとう、光出しました。
もう4個目を作るこどももいます。
「また割れた。また最初からだ…」と言いながらも諦めません。
一難去ってまた一難。
まるでブームや波の様なこども達の興味関心に寄り添っていきたいと感じます。
鬼ごっこもしました。
保育者が鬼です。
足が遅くなった自分にこどもの足が速くなったのかもしれないと成長を感じました。

k★y

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◆12月8日(水)の子どもたち

2020年12月09日 水曜日

◆みんなと(つぼみ)

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のびのび過ごしました

 

 

今日はお部屋でのんびりと過ごすことになり、「くっついた」の絵本からスタートです。絵本の表紙を見て、保育士のそばに座る子どもたち。おなじみの手遊びから始めようとしたときに◎くんが手遊びの中の振りを少しやりはじめました。「そう、おーはなしだね」と保育士の見本も始まり、みんなで「おーはなし、おーはなし」と手を叩いたりします。ところどころ同じ動きをして、手遊びが様になってきました。

絵本が始まり、動物たちが体のところどころをくっつけています。保育士も真似をして子どもたちの手をぎゅっとしたりして絵本と同じことをすると子どもたちの嬉しそうな表情をして、☆ちゃんは保育士の膝の上に「ぎゅっ」としてきてくれました。とてもかわいらしい表現の仕方です。

タンバリンでお名前を呼び、タンバリンを叩くということを続けていましたが、お友達が叩いている姿を見て、今みでタンバリンを受け取ったり、タンバリンを見つめているだけだった★ちゃんと⚪︎くんでしたが、初めて叩くことができました。嬉しくて拍手をしたり、笑顔を見せてくれました。

バランスをとる遊具をお部屋に出すと、乗って歩いてみたり、乗ってバランスをとったりと以前やった時よりも上手になっていました。
お友達がやっていると「やりたい」という気持ちが強くなっていくのか、気がつくと一つの場所に5人ぐらい集まっていました。みんなでやることの楽しみさも味わあるようになってきたようです。

机の所ではクリスマス制作でタンポで白色の絵の具を画用紙に押していくのをしました。
以前にも使ったことがあるので、押していくのはお手の物。しかしちゃんと押していないところに押していこうとするのは以前やった時にはなかった姿でもありました。やっていく中で手に絵の具がついたことに気づき保育士に伝えて、終わった後に手を洗いに行くとすごく満足そうな表情をしていた児ももいました。

日々の中でお友達と一緒にいる楽しさや一緒に遊ぶ楽しさをこれからも大切にしていきながら子ども達の成長を見守っていきたいと思います。

(K.H)

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大人気
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何してるのー?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆考えて決めるって言ったのに・・・(ふじ)

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考えて決めたのに・・・

 

 

おひさま広場でミッキー体操の後、お話出てこーいと読んだ本は『きれいなはこ』
ねこちゃんとわんちゃんがきれいなはこを、ぼくのー、わたしのーって取り合いになってしまうお話です。ねこちゃんは思わず爪でガリッ。わんちゃんはガブッとしてしまう、爪が長くなって、口が大きくなって、そしておばけになってしまうのです。

こんなことよくあるよねー・・・とみんなに問いかけると神妙な顔でよく聞いています。
おばけになっちゃうね、たいへんだね、ガリってしないほうがいいね、ガブッてしないほうがいいね・・・ねこちゃんとわんちゃんを自分に置き換えて考えることが出来たようです。

その後、お外で遊ぶ人、お部屋で遊ぶ人に分かれて過ごしました。
どちらでもいいことを伝えて、自分でよく考えて決めることにしました。
結果8人がお部屋で過ごす選択をしました。

昨日から続いている植木の剪定が、門の横まで進んでいました。
思わず見上げて「がんばってー。」とエールを送ります。
赤く色づいた紅葉の枝をいただいて、どこに飾ろうかなっと思っていると同じようにどうしようかな・・・って顔で紅葉の葉っぱを拾っています。
葉っぱの色が変化していることに気付けたかな?

ゆっくりしていたせいかあっという間にお部屋に入る音楽が流れてきました。
自分からお部屋に帰る子も多くなってきたのですが、そんな中お部屋とは真逆の方に走ってい行く〇ちゃん。
思わず「かえりますよ。」と声を掛けました。
走っていた足はピタリと止まったもののもじもじしています。
あっちへ行こうと思っていたのに・・・心の声が聞こえてきます。
お部屋に帰る時間なのは分かっているけど、今日は自分でよく考えてお外に出てきたんだから・・・

難しい問題にぶつかりました。
結局、部屋に戻ったけれど時間のきまりと一緒に考えることは難しいようでした。
でもその姿に成長を感じるのです。
自分で考えて決めた責任です。立派だとおもいました。(N・S)

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取り合っていると、おばけになっちゃうよー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆子ども達の関わり(きく・たんぽぽ)

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自分達で準備しています。難しい所は手伝ってもらいます。

 

 

朝の集まりで昨日誕生日だった◎君のお祝いをしました。みんなにお祝いしてもらい自分でも拍手をしてしまうほど嬉しかったようです。何歳ですか?の質問に指で3を作りながら「3歳ですよ」と答え上手に答えられもう一度拍手をしてもらえ何倍もの喜びを感じてくれたようで満面の笑みでした。

園庭に出る準備を始めると自分でやるのがまだ難しいという所が出てきます。ジャンバーの向き、袖を通す所やチャックを閉める、帽子を被るなど一人でやるのは難しいと保育士に助けを求める姿があります。今日は保育士に帽子が出来ないとと伝えてきた〇ちゃん。保育士は「◇ちゃんが出来ているから手伝ってもらったら?」と声を掛けると◇ちゃんは〇ちゃんに「やって」と伝えに行きました。声を掛けられた◇ちゃん。少し照れながら「いいよ~」と帽子を上手にかぶせてくれました。〇ちゃんにやってもらえてうれしかった◇ちゃん。お互い照れながら微笑みあっていました。

園庭ではかくれんぼうをしている子ども達がいました。園庭に「もういいかい?」「もういよ」の声が響き渡っていました。鬼が探しに来ると「くるよくるよ」とヒヤヒヤ・ドキドキ・ソワソワしながら隠れ「みーつけた」といわれると「キャッキャッ」大喜び。集団でゲームが出来るようになった成長。一緒に同じことをして遊ぶ楽しさを感じることが出来るようになってきています。

植木屋さんが気を手入れしてくれていたのですが、遊具の上に枝が落ちていて子ども達が見つけてくれました。「先生あぶないね」と枝を下におろす手伝いをしてくれました。「これも、これも」と沢山手に持ち渡してくれる子ども達。みんなのお陰で危険を回避できました。ありがとう。
            (K☆H)

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「木おちてたよ」とお手伝い。
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◆サンタさんに届くかな (うみグループ)

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今日は、朝の集まりで年少○○くんの誕生日をお祝いしました。
普段から、皆で何かを行うという空間、集まりの時間が大好きな○○くん。名前を呼ばれると元気よく前に出てきてくれました。
バッジや色紙のプレゼント、誕生ケーキの登場、友だちからのお祝いの言葉など、その都度しっかりとお礼の言葉を返す○○くん。
○○くんの姿をきっかけに、誕生日をお祝いするということだけではなく、感謝の気持ちを伝えることの大切さを皆で考えることのできる素敵な時間となりました。
○○くん、お誕生日おめでとうございます。

朝の集まり後は、室内遊び、園庭遊びを行いました。

ロビーにサンタクロースへの質問ポストが設置されることを子どもたちに伝えると、早速、数人の子が嬉しそうに机に向かっていました。

「サンタさんに何聞こうかな」「なんで空飛べるんですか?にしようかな」などと、期待を膨らませながら手紙を書き始める○○ちゃんと△△ちゃん。
わからない字があっても「(へ)ってどうやって書くんだっけ」「こうだよ」「あっありがとう!」と互いに助け合いながら行っていました。
二人の何気ない自然な関わり合いでしたが、このような経験を通し相手を思いやる気持ち、社会性が育まれていくのだなと心温まる気持ちにさせられました。

今後、クリスマスに向け子どもたちがどのような姿を見せてくれるか楽しみです。
(T.N)

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◆つながる(にじグループ)

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先週から少しずつ完成しつつある自分だけのツリー作り。
今日も絵の具を使って行っていきました。

保育室にある大きなダンボールツリーを塗っていったようにダイナミックに手やローラーを使ってダンボールを塗っていきます。

始めはローラーを提供せず手で行います。
そのため子どもたちは袖を上げます。
周りの子どもたちにも子どもたちから声をかけ合います。
「腕まくるんだよ」
夢中で塗っていたため、洋服に絵の具が付いしまう子どもたちもおりました。
中には顔にも付いている子どもたちもおりました。
そんな姿を笑い合う姿の子どもたち。

手が汚れることが嫌で絵の具遊びを選ばなかった⚪︎くん。
今日は来てくれました。
しかし手で塗ると知ると困った表情でしたが、周りの楽しむ姿をしばらく眺めて絵の具に手のひらをつけます。
それを何度も行い、ダンボールに手のひらで塗っていきました。
「楽しい」と教えてくれました。

しばらくしてからローラーを提供するとひまわり組が使ったのをみてもも組も「あれ使いたい」と真似ます。

友達同士手が絵の具だらけでアルプス一万尺をするゆり組の姿や友達が保育者に完成したのを見せに来たから一緒に見せに来たもも組の姿。

周りが楽しむ姿に自分もチャレンジしてみたり、真似てみたり、同じ気持ちであったり、年齢の枠を超えて共有する子どもたちの姿がたくさん見受けられました。

最後、乾燥棚に持っていくときも協力しながら運ぶ子どもたちでしたが、もも組の△ちゃんは自分で運びたいと訴えておりました。
そんな姿に「ここに置くんだよ」と優しく関わっておりました。

子どもたちは今日も一段と逞しい姿でありました。
(a.y)

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◆クリスマスツリー (そらグループ)

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一段と寒さが厳しくなってきました。今年は例年に比べ換気に気を付けている為、室内も暖房はつけていますが、ときどき子どもたちも寒く感じることもあるようです。温度管理、心がけたいと思います。
手を洗う時も「水が冷たい」と言い、丁寧に洗うことを避ける児が出てきました。そんな児がペーパータオルで手を拭くと、紙は真っ茶色になります。手洗いもその時々に改めて声をかけていきたいです。

今日の朝の集まりは、クリスマス一色。サンタの手遊びに、クリスマスの紙芝居、ツリーの製作もしてみました。製作は今日は年少児、年中児で行いました。(年長児はそのあいだ、部屋の玩具や道具、材料等を自由に使って遊びました。)
ダンボールに貼られたツリーを、キラキラのスパンコールで飾っていきました。もうお馴染みになった綿棒でボンドをちょんと付け、その上にスパンコールを一つずつ置いていきます。いや、ダイナミックに広くボンドを付け、3,4個のスパンコールをいっぺんにつけている児もいました。最初にツリーのてっぺんに黄色い星のスパンコールをつける児もいました。等間隔に並べる児、一か所に固めてある児、スパンコールのハートだけを使う児、ツリーをふちどるように貼る児…  本当に十人十色です。でも、出来上がってみると、「○くんらしいよね」と納得のいくものばかりでした。
完成した作品を見た年長の◇くんが「すてきだね」と声をかけてくれました。作った▽ちゃんもとても嬉しそうで、◇くんがさりげなく相手の気持ちに寄り添えることに嬉しくなりました。

園庭では、泥団子づくりが盛り上がっています。大事に大事に固めて丸くした団子を、葉で磨いてみると、□ちゃんの団子がピカピカに光ました。「みてみて」と見せてくれた□ちゃんの表情がピカイチでした。

e.y

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◆12月7日(月)の子どもたち

2020年12月07日 月曜日

◆お友だちっていいな(つぼみ)

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まてまて〜!とっても楽しそうな二人でした。

 

 

休み明けの月曜日、久しぶりに〇くんがきて会えた嬉しさからか〇くんの近くに自然と集まっている子どもたち。〇くんは久しぶりの保育園で涙・・でしたが、みんなで食べ物や乗り物が載っている本を見ると涙も止まり〇くんもみんなと一緒に指差しをして楽しんでおり、とても嬉しい場面でした。

園庭に行くと、大人気のすべり台に何人か集まる姿がありました。しばらくすると、遊びたいところへそれぞれ向かっていきましたが、☆くんと△くんはそのまますべり台を楽しんでいました。
☆くんが先にすべってもう一度階段の方へ。
△くんは☆くんをあとを急いで追いかけます。
そのことに☆くんも気付いていて、後ろをチラチラ見ながら逃げるように駆けていきます。
そして二人で顔を見合わせるたびに「あー!」と言って笑い合う二人がとても可愛らしかったです。
先にすべり台にのぼった△くんが今度は後ろにいる☆くんを気にして振り返りながらすべり、二人で何度か繰り返し楽しんでいました。
こうして友だちと関わり合うことの楽しさもたくさん感じている子どもたち。

どてっと転んでしまって、ぐっと堪えていましたが、目の前にお友だちが近くにいて、大丈夫?とその子と一緒に声をかけてみるとすぐニコニコ笑顔に。お友だちって素敵だなと感じる場面がたくさん見られ、あたたかい気持ちをもらいました。
I.S

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◆枯葉山でまねっこ、枯葉遊び (ふじ)

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枯葉運び  どこへ持って行こうかなあ

 

 

園庭で遊びました。朝、園庭に出ると、園庭の所々に枯葉の山がいくつかありました。目立つ枯葉の山だったので、子ども達もその山を気にして、早速山の上を歩いていました。バランスをとりながら、ヨタヨタする子もいましたが、ザクザクと楽しそうに歩いていました。〇くんが手にたくさん枯葉をつかみました。それを見ていた◎くんも真似をして手に枯葉をつかみ。◎くんはその掴んだ枯葉を、今度は運び歩き、外階段の下に何度も運んで入れて楽しんでいました。〇くんも真似をして運んで歩き、色々な所へ運んでは枯葉をばらまき楽しんでいました。

他の枯葉山でも△ちゃんが、一生懸命バケツにシャベルで枯葉を入れていました。それを見ていた子達も、真似をして同じようにバケツと長シャベルを砂場用具置き場から持って来て、バケツに枯葉を入れて夢中になって遊んでいました。

 お友だちの遊びに興味を惹かれ同じように遊ぶ姿もたくさん見られるようになりました。
 今日はおひさまが当たり、暖かく感じられました。子ども達も最近は、もっと外で遊びたい、お部屋に入りたくないと訴えてきて、今遊んでいることに集中してきたのだなあと感じます。遊びに集中できる気持ちを大事に、また子ども達と楽しんでいきたいと思います。(T.Y)

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バケツに枯葉を入れて
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みんなで揺れを感じて 「あーーー」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆遊びから学ぶ (きく・たんぽぽ)

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「かごめかごめ」の歌に合わせて。

 

 

今日の園庭は気持ちの良い冬晴れで暖かく過ごしやすい日となりました。今日は様々な遊びを加えて子ども達と過ごしました。初めに「かくれんぼ」遊びです。〇ちゃんは隠れるよりも、見つける方が好きで自分がオニになると、張り切って探しに行き「みーっけ」と広い園庭の「こっちだよ」の声を聞き分けて探し見つけることを楽しんでいました。隠れていると、他の児が「ここにいるよー」とオニに教えてくれる場面も交えながら隠れる、見つける楽しさを楽しんでいました。

「かごめかごめ」では「後ろの正面だあれ」で後ろの友だちの名前を言って当てるルールが、難しいようで黙ってしまいましたが、後ろを振り返り「◎ちゃん」と名前を言って、とても嬉しそうにしていたので、これから少しずつ回数を増やして楽しさを伝えていけたらと思います。「ロンド橋落ちた」の遊びは子ども達の方から「先生、やろう」と言ってきました。
以前に遊んで楽しかったのでしょう。「落ちた」のフレーズで捕まると「待ってました」と言わんばかりにケラケラ笑って嬉しそうです。歩く速度を緩めて捕まえてもらうのを待っている児も。

最後に縄跳びの縄で電車にして数人の児が「シュッシュッポッポ」と言って遊んでいました。◎くんは縄を持つ箇所を腰の所でなく、首の位置で持ちたいと言って周りの児は「首は嫌だ」と言ってトラブルになりました。「首では引っかかり危ないから、やめようね」と理由を伝えましたが、本児は納得がいきません。
抱っこをして気持ちを落ち着かせてから、他の遊びに興味を引こうと本児の得意とする太鼓橋に誘うと、上手く切り替え太鼓橋に挑戦し笑顔に変わっていきました。本児なりに理由は理解していたけど、引き下がれないもどかしさがあったのだと、後で感じました。S・A

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ガタンゴトン、ガタンゴトン、駅に到着です。と言っていました。
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園庭のもみじ、真っ赤になりました。保育士が取ってあげると、自分たちでも「届くかなあ?」と手を伸ばしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆嬉しい誕生日会  (うみグループ)

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ちょっと早めの誕生日会。にこにこ笑顔が輝いていました

 

 

「先生、おはよう」とにこにこ笑顔で登園してきたもも組の☆ちゃん。
「先生、今日☆ちゃんのお誕生会?」と嬉しそうに聞いてきてくれました。
12月9日が誕生日ですが、明日からお休みのため少し早めの誕生会をすることを伝えていました。楽しみで仕方がない☆ちゃん。
嬉しそうにみんなの前に出てくると「好きなケーキは何ですか?」「好きな園庭あそびは何ですか?」とお友だちからの質問に笑顔で答えていました。幼児組になり初めてのお誕生会でしたが、見ているお友だちも自然と笑顔になるほど☆ちゃんの嬉しい、楽しい気持ちが伝わってくる温かい誕生会となりました。お誕生日おめでとうございます。

そして、今日もひまわり組◎ちゃんのお母様がママ先生で来てくださいました。
ママ先生に名前とお仕事と好きな食べ物を自己紹介でしていただきました。
「お仕事は、新聞を書く仕事をしています」とママ先生。すると「新聞って何?」とゆり組の△君。ちょうどお部屋に新聞があったので見せると「あ~それか!」「新聞は絵の具とかやったときに使うんだよ!」と◎ちゃんもママ先生に教えていました。ママ先生と製作をしたり、園庭で走ったりと温かく見守っていただきありがとうございました。

今日は『スノードーム』づくりをしました。
朝の集まりの前から「これ(スノードーム)作りたい」と言っていたゆり組の※ちゃん。必要な材料を提供するとお友だちと一緒に夢中になって作っていました。サンタやクリスマスツリーの飾りがなかったため、ツリーの形に型抜きしたものをスノードームの中にいれてみました。キラキラパウダーと混ざり合いとっても素敵なスノードームが出来上がりました。クリスマスに向けて楽しみながらクリスマス製作を行っていけたらと思います。(O.Y)

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スノードームづくり。この後ゆり組の女の子4人も集まり製作しました
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「アイスこぼれてるよ」と洋服に付いた砂を払ってくれたもも組□君。みんな笑顔になっていました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆何文字出来るかな? (にじグループ)

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にじグループにある手作りの大きなツリーには少しずつオーナメントが飾られてきました。
今朝も折り紙を繋げてかわいい雪だるまやトナカイを作っている子供達の姿がありました。
これからもっともっと夢を膨らませていきたいと思います。

最近年中、年長の間で友達の名前の頭文字で違う言葉を作ってみて言葉で遊んだり、絵本コーナーでは自分で文字を読める児が増えてきています。そんな子供達の姿から、今朝の集まりでは言葉遊びを行ってみました。
まずはひらがなのカードを2枚選び、丁寧になぞって、自分のカードを作りました。2枚のカードの中からどちらか一つ選び、そのカードの字が頭につく言葉を発表してもらいました。「あ」だったら「あめ」「あひる」のような言葉です。
「なるべく長い言葉ができるといいな」と言葉を添えてみました。
初めてのゲームに初めはちょっぴり緊張気味だった子どもたち。でも一生懸命考えて言葉を作ってくれました。発表の番になるととっさに思いつく言葉は2文字、3文字の言葉のようです。カードを並べて一つの言葉が出来上がり「ピンポーン」という正解の音が鳴るとホッとしていました。年長児の〇君は頑張って考えて「ミンミンぜみ」(6文字)、□ちゃんは「○○○くん」と友達の名前(5文字)、△ちゃんは「あいす」と答えたものの友だちから「アイスクリームもあるよ」というアドバイスを受けて「アイスクリーム」と今日最長の7文字が出来上がりました。
みんなで発表し合った後も、カードを並べておもしろ言葉を作ってみたり、自分の名前、ママの名前を並べてみたりとカードを並べてできる言葉を楽しんでいました。
興味が高まっている「言葉」、これからまた楽しくなじめて、言葉の面白さが感じられるような遊びを考えていきたいと思います。
I・Y

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◆歩こうの手話とクリスマスの飾り(そらグループ)

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歩こうの手話を前に出てきてやってくれています。それを見て座っている子どもたちも手話をやりだしました。

 

 

先日、「先生、歩こうの手話出来るよ」と言ってその場所で1番と2番全部をやって見せてくれた子どもたちがいました。そういえば、最近やってなかった事を思い出して、朝の会でやってみました。前に出て皆に見せながらやりたいかなと思い「やりたい人、出て来て」と言うと、見せてくれた子ども達は逆に出て来なくて、もも組の子ども達がやりたいと出てきました。

「みんな出て来てやろうよ」と言うと、数人の子どもたちが周りの子を誘いながら出てきました。久しぶりにやった『歩こう』の手話はとても上手でよく覚えていました。前に出てきた子ども達は、得意そうにやっていました。子どもたちがこんなにやりたいと思ってくれているのを始めて知りました。これからも時々、子ども達と一緒にやっていきたいと思いました。

12月に入り、クリスマス制作を少しずつ楽しんできています。今日は、部屋に飾るツリーにちょっと飾りがあったらいいなあと思って、丸い紙にシールを貼って簡単な飾りを作りました。小さな丸い紙は、赤・青・黄色・オレンジ・黄緑・白の色から好きな色を選んで作りました。

シールも同じような色を用意しましたが、パステルカラーの色も少し入れてみました。丸い土台の紙が小さかったのですぐに終わると思っていたのですが、凝りに凝ってきた子ども達、小さなシールを並べて細かく貼る子、色を交互に貼ったりして色に凝る子、大きな丸の中に小さな丸のシールを貼る子、ひたすらいっぱい貼る子とそれぞれでした。

真ん中から大段に貼り出す子もいれば、丸の端から並べて中心に向かって貼っていく子など、こだわりもそれぞれでした。保育士が思っていた以上に細かく綺麗な色合いででき、これを飾れば、綺麗なツリーが出来そうです。
これからもクリスマスに向けて色々楽しんで、作って飾って行きたいと思います。 
M・K

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ツリーの飾りを作りました。シールを貼ってきれいな飾りが出来ました。
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出来たツリーの飾りです。裏も違う色合いでシールが貼ってあります。

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◆12月5日(土)の子どもたち

2020年12月05日 土曜日

◆やっぱり乗り物だよね(つぼみ、ふじ)

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ここに積み荷乗せたら運ぶね

 

 

朝から雨が降り、寒さを感じる土曜日でした。

今日は、つぼみ、ふじぐみのこども達は3人です。

皆で一緒に室内で過ごしました。

ふじぐみの□くんは、「これと、これと、タイヤと」とつぶやきながら、自分の思うパーツを重ねつなげた後…「できた」と笑顔を見せます。

完成したのは、クレーン車です。

「ブーン、運びます」と四角形のレゴを移動させました。

積み荷に見立てているようです。

△くんはタイヤ付レゴに積みかさねていき完成したのは清掃車です。

「ブーンブーン」とつぶやきながら走らせています。

その2人の楽しそうな姿につぼみぐみの◎くんも「あっー」とそばにちかづきました。

すると□くんが◎くんに四角形のレゴブッロクをさしだして、「ここにして」と積み荷を置く場所を伝えていました。

温かみのあるそのやりとりは、見ている保育者をほっこりさせてくれます。

給食までの時間、お絵かきしたり、粘土でおだんごやボール、ケーキを作ったりのんびり過ごしました。(o.A)

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クレヨンでトントン!あれ?なんか色がついた?
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はしります!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆土曜日保育 (2歳・幼児)

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今日はあいにくの天気となり園庭遊ぶ予定でいたこども達にとっては退屈な一日となっていたかもしれません。

土曜保育2歳〜
2歳児クラスのこども達はうみグループの隣のきく組で過ごしました。
まるで我が子と広い家の中で遊んでいるかの様な光景にも見えます。
保育者もこどもも落ち着いた時間が流れているのだと感じます。
外に出てシャボン玉をしたり、同じ場所でくっついて遊んでみたり、時折離れた保育者の方をチラッと見てはまた遊び出す姿に成長も感じます。
午後からは幼児グループに移動し過ごします。

k★h

土曜保育幼児〜
朝、登園するとこんな天気でも楽しみにしてきたという園児がおりました。
土曜日保育ならではの普段とは違う環境と内容が特別感となっているのか、笑顔で過ごすこども達を見て少し安心します。

室内にはクリスマスソングを流しながら様々な玩具やゾーンで遊びました。

曲が止まると「早くクリスマスにしたい」とBGMなしではいられなくなっているこどももおりました。

そんな室内遊びの充実はあるものの一日中外には出られそうにないので、保育室の半分を体を動かすスペースとして設けました。

風船と新聞を使って、風船を落とさずに何回バウンドさせられるか遊んでいると「野球したい」と○君が言い、こども達はピッチャーとバッターに分かれて野球を行いました。

しかし、想像通りピッチャーは思うようにボール(風船)を投げられません。

「ちゃんとこうやってこうするんだよ」とジェスチャーする○君は左手に新聞のバットを持ち、野球監督が調子の悪いピッチャーに必死に伝えている様にも見えます。

それでも上手く投げられないピッチャーに苛立ち始めました。

次第に眉間に皺がより「こうやるんだよ」と行動に移した時、野球監督は漸く現状を知るのです。

この一連の流れがまるでコントの様でした。

その後、試行錯誤し野球はやめてまた好きな遊びを選びました。

別の場所では体を動かしたり歌を歌ったりなど、とても活き活きと活動するこども達がいます。

鬼滅の刃の紅蓮華やNIZIUのメイクユーハッピーなど歌謡曲のリクエストも受け入れつつあわてんぼうのサンタクロースやジングルベルなどもBGMに合わせてギター演奏とダンスと歌で少し早いクリスマス雰囲気を味わい満足そうな姿も見られました。

それでも見た目では分からないのが本当の気持ち(心)でもあります。

本当に楽しい一日である為に保育者としてどの様な環境を用意し見守っていくか日々再考察していきたいと思います。

k★y

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◆12月4日(金)の子ども達

2020年12月04日 金曜日

◆同じ&いたね(つぼみ)

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同じー

 

 

今日も少し肌寒い一日でしたが、園庭に出ると嬉しそうに駆け出し、ミッキー体操が流れているのに気づき、手や足、体全体を動かす〇くんと☆ちゃん。〇くんは途中で滑り台の階段を上り、上のスペースで体操を始め、滑り台が小さな櫓のように見えました。

風が吹き、ひらひらと葉っぱが落ち、地面に沢山の落ち葉が広がる園庭。保育士がいちょうの落ち葉を拾って花束を作りました。最初に◇ちゃんに渡しますが「いらない」と断られ、次に◆ちゃんに渡しますがまた断られ、☆ちゃんに渡すと笑顔で受け取ってくれました。嬉しそうに花束を見つめながら園庭をお散歩し、保育士が「ほら、この葉っぱと同じだよ」といちょうの木を指さし、近づくと持っていた花束をいちょうの木の方に近づけ、「同じ」と言っているようでした。「風が吹いて、葉っぱがひらひら落ちて、地面に葉っぱがいっぱいあるんだよ」とジェスチャーを交えながら伝えると同じように手を動かしてひらひらを表現してくれました。

車を見るのがブームな〇くん、□くん、◎くん。いつものところ(コンビネーション近くのフェンス、車の固定遊具近くのフェンス)を見ると必ず誰かがいる状況です。
今日もいつものところから道路を見る子どもたち。「あ、ブッブー」「バチー(バス)」と言葉を発しながら観察を楽しんでいました。保育士が「バスいたね」というと□くんが「バチ(バス)いた」と真似をしてお話してくれました。言葉も単語ばっかりだったのが、二語文になってきました。会話をするのがどんどん楽しくなってきたようです。

大好きなお友達ができ、大好きな保育士ができ、会話を楽しんだり、お友達や保育士、年上の児と一緒に遊ぶことを楽しんだりと日々の中で成長と遂げています。
子どもたちの気持ちを大切にしていきながらこれからも見守っていきたいと思いました。

(K.H)

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みんなでドライブ
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いたー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆お互いに(ふじ)

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ここからも登れるよ

 

 

ちょうど園庭に出始めた時に、ミッキー体操の音楽が流れてきました。
「ミッキー!」とつぶやくと、同じ方向にダッーと走り出す数名の子どもたち。
その目的場所は、ウッドデッキでした。
もうすっかりミッキー体操を踊る楽しい場所の一つのようです。

園庭のあちこちに楽しい場所を発見するのが上手な子どもたち。
今日はよじ登る事にチャレンジする姿をよく見かけました。

大型遊具のトランポリン裏には素敵なスペースがあります。
その場所目指して、子どもたちには様々な気持ちが生まれているようです。

わくわくの子が、よいしょと登りすすむ姿を見て、やってみたい、同じ場所にいってみたいという気持ちがふわふわの△くんにもうまれ、やってみようにつながりました。
そしてわくわくの子は、2歳児クラスのお友だちの姿からはじまった子もいます。

トランポリン側からの素敵なスペースに行くには、よじ登る時とは違った体の動かし方に
なります。そのため、わくわくの子も、最初「こわい、、、」とつぶやきながらも、やってみたいなどの気持ちの方が勝り毎日チャレンジしていました。

いまでは、体の動かし方も以前よりもスムーズとなり、自分の力だけで行きたい場所へとすすんでいます。積み重ねが今の子どもの姿につながっています。

その魅力的な刺激を受けてきらきら、ふわふわの子も、素敵なスペースにいくことや太鼓橋にチャレンジ。
年上の子、同じ年の子、年下の子、色々な年齢の子が混ざり合って遊び事は、とても刺激になります。
お互いを見ながらやってみたいという思いが育ちあう素敵な人との関わりだと感じました。
(O.A)

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こうやって登るんだよ!隣でレクチャー
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靴脱げたね、、手伝ってあげるね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆つかまえよう! (きく・たんぽぽ)

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大人気です。

 

 

今日も天気が良かったので園庭へ行きました。
主任保育士が入ってくれ、数人がひっぱり「つかまえたー!」と喜んでいる瞬間がありました。そのあとから追いかけっこになり、なかなか一緒に思い切り遊ぶこともないので子どもたちも容赦なく追いかけてとても楽しんでいました。
今日から少しだけ園庭遊びの時間が長くなったので、音楽がなってもしばらく遊ぶ子どもたち。追いかけっこもその時間まで続いており、追いかけっこをしていた子も他の子たちも満足して部屋に帰ってきていました。

少し遊んでからは給食です。並んでいる時に飛び交う言葉があります。「おわったらかーしーてー」と順番を待つ子どもたちの姿が多く見られるようになりました。

(K.E)

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今日は納豆ご飯!みんなモリモリ食べ、お皿もピカピカです!
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クリスマスのツリー作り始めました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆やりたいこと  (うみグループ)

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パパ先生を囲んでUNO対決。隣では、ちびブロックで鬼滅ごっこ遊び

 

 

今日はゆり組☆君の誕生会をしました。
明日お誕生日の☆君ですが、土曜日のため今日お祝いしました。
皆の前に出てくると恥ずかしそうな☆君。誕生日の冠をかぶると「王様みたい」とお友だちがお祝いしてくれていました。「好きなケーキは何ですか」という質問に「かぁか(お母さん)…と同じ…イチゴのやつ…」と小さな声で答えてくれました。「好きな遊びは何ですか」「好きな色は何ですか」と恥ずかしそうにしながらも嬉しそうに答えていました。
明日で一つ大きくなる☆君。お誕生日おめでとうございます。

そして、今日はひまわり組◎君のお父様がパパ先生で来てくださいました。
◎君とパパ先生が前に出てくると「洋服一緒じゃん!」と洋服の色が一緒のことに気が付く子どもたち。パパ先生も「そうだね」と優しく受け止めて下さいました。
パパ先生と一緒にUNO対決をしたり、園庭では、増え鬼をしたりと年長児を中心にパパ先生との時間を楽しみました。

園庭までの時間は、ダンスや椅子取りゲームをして遊びました。
久しぶりに『やんちゃ怪獣』『パプリカ』『まじめ忍者』を流してみるとゆり組を中心に楽しそうに踊っていました。今日の給食が納豆ごはんということもあり、『納豆体操』も初めて踊ってみました。「ネバ~、ネバ~」と子どもたちも楽しそうに踊っていました。新しいダンスが増えそうです。「にぃにのプレゼント作るんだ」「〇〇先生のお土産(プレゼント)作ってるの」「※くんにサメ描いてあげたんだ。色付けたほうがもっとサメっぽくなるよ」など自分のやりたいこと、好きな遊び、お友だちを見つけて子どもたち同士で遊び込む姿が微笑ましく感じられました。(O.Y)

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もも組の※君にサメを描いてくれているゆり組の△君
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『まじめ忍者』水遁の術

 

 

 

 

 

 

 

 

◆クリスマスツリー(にじグループ)

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クリスマスツリー制作を行いました。
三角のダンボールをくっつけて、色を塗り、飾り付けにリボン型のマカロニに色をつけたり、毛糸を巻いて完成。

三角のダンボールはさまざまな三角を用意してみました。
「これ、三角なの?」と疑問に思う子どもたち。
形にも興味を持ちながら行っておりました。

完成させた見本の木を真似てくっつけていく子どもたちや自分たちで考えてくっつけていったり。
木の色も緑だけで塗る子どもたちもいればカラフルに塗って自分だけの素敵なツリーを作っておりました。

朝の集まりは少しずつ完成していく子どもたちの作品を紹介。
また新しい絵本『みんなで作ったクリスマスツリー』を読みました。
怪我をしてしまったうさぎのために周りの動物たちが代わりにクリスマスツリーを作ってあげるというストーリー。
「みんな優しいね」という子どもたちの反応、そう言葉にする子どもたちの優しさに関心させられます。

園庭には上着を着ていく子どもたちが増えた中、「僕は暑いから着ていかない」と元気な姿も見られました。
(a.y)

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焚き火の真似っこ。手を出して「暖かいね」と暖まっておりました。
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◆想像する(そらグループ)

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カキ氷屋さん

 

 

朝の集まりでは、新しい玩具を紹介してみました。様々な絵が描いてあるサイコロを振って、出た絵についてストーリーを作るというものです。
最初に出た絵はお寺の絵。お寺について文を作る。大人でもなかなか難しいです。皆で悩んでいると、○くんが「おてらのおしょうさんがカボチャの種をまきました」と歌い始めました。次のサイコロの絵は潜水艦。「潜水艦がぶつかった」と◇くんが答えてくれました。
何度かサイコロを振り要領を得てくると、泣きそうな顔の絵を見て「音楽を聞いていたら悲しくなってきて、目がウルウルになっちゃった」。アメーバのような絵を見て「毛虫が落っこちて木に食べられた」。のように想像をし、言葉に繋げて表現できました。
すこしずつでも、想像力を広げる助けになればと思います。

園庭では室内からの発展で、銀杏の葉を沢山集めて飴屋さんを開いたり、砂で作ったかき氷屋さんがオープンしていました。
手に持ちきれない程の銀杏の葉(飴)に、「先生これ結んで」と言われました。ところが、テープも紐も持ち合わせていなかった為そのことを伝えると、「えー」とがっかりされました。
また「結んで」と言われて手を見ると銀杏の葉の他に細長い葉がありました。「これならむすべるかな」と言われ、「結べるよ、よく考えたね」と伝えると「わたしたち天才だもんねー」と嬉しそうでした。
きっとどこかで誰かにそうしてもらったのかもしれません。そのことを覚えていて、“こうしたらいいんじゃないかな”と自分の引き出しから引っ張り出せたことに成長を感じました。

e.y

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水の迷路
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Posted in 園のこだわり

◆12月3日(木)の子どもたち

2020年12月03日 木曜日

◆いろいろな変化(つぼみ)

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今日はお休みの児が多く、いつもの賑やかな様子からは一転、お部屋も広く感じるようでのびのびと過ごす子どもたちです。
朝の集まりではみんなが大好きなカエルのペープサートで挨拶しました。
まずは、保育士が見本です。
名前を呼び、カエルとタッチするとその後にやった子どもたちも同じように『カエルとタッチ』の挨拶をしてくれました。

保育士の姿を見て同じように行う、簡単なようでつぼみ組の子どもたちにとってはそれも難しいことです。それでも朝の集まりだけでなく日常でも同じような場面が最近は見られ、日々、感動の毎日です。

園庭に行く準備では毎日おこなっているということもあり、どうすればよいかわかっています。
そんな中、〇ちゃんは自分の支度よりもお友達のお手伝いに大忙しです。
保育士に「これは、△くんのだから渡してあげてね」と言われるとすぐさま△くんのところへ。
毎日顔を合わすお友達をしっかり認識しています。〇ちゃんのお友達を想う優しい気持ちにすごく嬉しくなりました。

◇くんはジャンパーのチャックを自分でやろうとしていました。やってもらう、から自分でやってみようとする。に少しづつ変わってきているつぼみ組。子どもたちの気持ちに寄り添いながら丁寧に関わっていきたいと思います。

準備万端、部屋からテラスに一歩出ると、思ったよりも寒かったのか、泣き出した☆くんの姿がありました。他にも、鉄製の滑り台につかまり立ちをしたら冷たくて涙したり、お友達同士いつもよりもくっついて遊ぶ姿だったり…季節の変化を子どもたちなりに感じているようでした。体調を崩しやすい時期なので子どもたちの変化に敏感に気づき、しっかり体調管理をしていきたいと思います。
H.A

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◆友だちを思う気持ち (ふじ)

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今日も園庭に出る前に、支度は自分で、という姿がちらほらみられています。

 テラスに一番にでて、自分で靴を履いた☆ちゃん。あとから出てきた〇ちゃんに気付きました。〇ちゃんは自分の靴を持って、保育者に手伝ってもらおうと、順番を待っているところでした。座っている〇ちゃんの前に来た☆ちゃんは、自分もしゃがんで靴を履くお手伝いをはじめました。履きやすいように靴をひらいて、足をいれてあげています。上手に履けると嬉しそうに笑い合っていた2人でした。
 手伝ってもらったことを嬉しく思ったり、手伝ったほうも、喜んでもらったことを嬉しく思った素敵な笑顔でした。

 広場で友だちと手を繋いで歩いている二人組の姿もみられるようになっていますが、園庭でも大好きな友だちと手をつないで歩いている姿がありました。
 わくわくの◇ちゃんが、ふわふわの◆ちゃんと手をつないでいます。手はそおっと握っているのですが、自分の歩く速さでかけだしてしまい、◆ちゃんはひきずられて転んでしまいました。
 他児と手をつなぐ。相手もいいよ、という気持ちを確認しなくてはいけません。
▽ちゃんと手をつないでみたいと思っている△くんは、何度も手を近づけたり、ひっこめたりしながら、遠慮がちに▽ちゃんの気持ちを伺い、手をつなげた時には大喜びで弾むように歩いていました。

 高月齢児と低月齢児とではまだまだ身体の大きさや、運動機能的にも差はあるのですが、一緒に遊びたいという気持ちは一緒でどんどん広がっています。力の加減や、お互いの気持ちを伝えながら介し、子どもたちの関わりたいという気持ちを大切にしていきたいと思います。
 
 転んでしまった◆ちゃんのところには、心配して集まってきた子ども達もいました。■くんは「ピーポーピーポー」と言いながら、救急車になってとんできてくれました。ごめんねというような表情で◆ちゃんの頭を優しくなでている◇ちゃん。みんな友だちを思う気持ちが育っているのだな、と温かい気持ちにさせられました。(F.S)

 

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手伝ってあげるね
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いっしょにタワーをつみたてています

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆今日はわたしたちがお散歩だよ(きく・たんぽぽ)

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ガタンゴ~トン 連結でーす。

 

 

前回の散歩から散歩に行くメンバーは腕にピンク色のリボンを付けて行くようになりました。朝の集まりで「ジャジャーン!これなんだか覚えてる?」と聞いてみると『お散歩の時の!』と〇ちゃんや△ちゃんからいち早く返事が返って来ました。それを聞いた他の子も思い出し『あ、そうだったそうだった』と納得した様子でした。『□ちゃんは前に行ったでしょ?今日はわたしがいくの~!』と会話に花が咲き始め、前回散歩に行かなかったメンバーは自分たちが散歩に行くのが楽しみだったようです。前回散歩に行ったメンバーは楽しかった記憶が残っているので快く『いってらっしゃーい』と送り出してあげ、気持ちが満たされていた子ども達の心には大きな余裕が生まれている場面が見られました。

ピンクリボンを腕に装着し、いざ出発です。散歩の道中も可愛らしい花を見つけたり消防車と救急車の訓練に出会い楽しい時間を過ごしていましたが、目的地の大聖堂1階広場に着くと子ども達の気持ちは最高潮になりました。行きの道中、◎ちゃんとかくれんぼをしようと話していたこともあり到着後、みんなにかくれんぼをしようと提案をしてみました。ほとんどの子が賛同してくれたのでかくれんぼ大会が始まりました。『いーち、にーい、さーん・・・じゅう!もういいかーい?』数を数えるのも呼びかけるのも上手になりました。隠れている保育士を探しに一斉に走り出します。『どこだー?』『いないよー』楽しそうな声が飛び交い、そこから更に盛り上がった瞬間が見つけた時。『みーつけたー!!』とお喜びです。◇くんの『もう一回やりたい』の声を聞いて『えーもうやらなーい』と言っていた子も数を数え始めた声を聞くと一緒に目を隠して参加していました。かくれんぼ、楽しかったようです。

その後も地面の排水溝のふたを電車のレールに見立て、電車になってみんなで連なって走りました。個人個人で走っていた電車も次第に連結が始まり、男の子電車・女の子電車になって発車。電車が崩れないように友だちの歩幅に合わせて歩いてみたりと思いやりのある行動も見られました。沢山走って沢山笑って楽しい時間が過ごせました。
沢山動いたので『あー喉乾いたー』というセリフを沢山聞いた散歩チームでした。
次はどんなメンバーでどこに散歩に行くのかご期待。
K・E

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うさぎに変身してジャンプ。この後、カエル・カンガルーにも変身しました。
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「ごめんね。」園庭チームは元気にかけっこ。夢中で走っていると、ふじ組の児にぶつかり転んでしまいました。転んだふじ組さんの所へ戻りみんなで謝りました。お詫びの気持ちを言葉と頭をナデナデして伝えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆共有の時間 (うみグループ)

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今日は、朝の集まりで「今日、どんな遊びをしたいか」「今、意欲的に取り組んでいるものは何か」等の遊びの共有を行いました。

「はいっ!」と元気に前に出てきたのは年長の○○くん。
現在の取り組みとして、LaQの作品を紹介してくれました。完成度の高さに見ている子どもたちも驚き、感動の表情です。

○○くんの発表後に手をあげたのは年少の△△くん。
「LaQやりたいと!」と嬉しそうに今の気持ちを教えてくれました。そして、集まり後、目を輝かせLaQを行っていました。

「こんな遊びがあるんだ」「僕も、私もやってみようかな」
友だちの発表がヒントとなり遊びへの意欲を高めます。そして、皆の前で自分の気持ちを伝えることができた、皆が聞いてくれたという喜びが自信、安心感となり主体性へとつながっていきます。
子どもたちの姿から改めて、一つひとつの学びの時間を大切にしていきたいと感じさせられました。

室内遊びでは、ゾーンごとの遊びの他、子どもたちのリクエストにより迷路遊びも行いました。
自ら考え遊びを選択し満足のいくまで楽しむ子どもたち。
今日も一人ひとりが輝いていました。
(T.N)

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◆草木染め2(にじグループ)

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今日は2回目の草木染めをおこないました。アボカド・コーヒー・紅茶の3種類です。月曜日から予告していたため、「草木染めやろう!」と保育士が声をかけると、年長児はすぐに準備をはじめていました。
染め方の手順の書いてある紙を真剣に読む〇くん。みんなに聞こえる声でしっかり音読してくれました。

月曜日におこなった玉ねぎの皮の染め物は驚くほど鮮やかなオレンジから黄色に変わったのですが、今回のアボカドの皮は思ったより色が出ませんでした。子どもたちの反応ももちろん微妙…。「白のままだね」「あんまり変わらないね」と。しかし気を遣ってくれた女児が「少しピンクっぽくなってるよね。可愛い色だよ。」と。それを聞いた男児は「赤に見えるかも!」と。(実際はほんのりピンクがかった白です)残念そうな様子を見たからか、全力で励ましてくれました。子どもたちのあたたかい気持ちが本当にうれしいです。

コーヒーと紅茶は淡いブラウンに変化しました。他の物に比べて漬け置きする時間が長いのですが、「2時間後に見てみようね」と伝えると「長い針が2回回ったら」「大人の見る映画と同じくらいの長さだね」「給食ぐらいかな」と、それぞれ考えて発言していました。
日常の中でだんだんと時間を意識できるようになってきていることを感じます。午睡の時間も「1時だよ」と1人が知らせてくれると「ほんとだ。12になったね。」とみんなで時計を見る姿もあり、時間を意識した声掛けや関わりも増やしていきたいなと感じました。K.Y

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◆保育園でしか出来ない事 (そらグループ)

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今日は誕生児がおりました。
朝の集まりで皆に祝ってもらうと嬉しそうでした。
好きなケーキ〜チョコケーキ
好きな色〜茶色
好きな車〜青
好きな年長児〜○君と皆
好きな虫〜カブトムシ
かっこいい年長さんになりたいと言っていました。残り四ヶ月、楽しく過ごして欲しい感じます。

室内遊びではクリスマスの歌や紙芝居を導入に使用しいくつかの質問をしました。

サンタさんに手紙を書いたこどもや、ツリーがあるこども、欲しいプレゼント、様々な答えが返ってきます。

おにぎりが欲しい、マニュキュア、LEGO、ポンプ車、忍者、本物のヘリコプターなどもも組のこども達の欲しいプレゼント発表が可愛さ溢れており年長児達はクスクス笑っていました。

プレイルームでは造形活動、塗り絵、お絵かきなどクリスマスをテーマに取り組むこども達がいました。
クリスマスのイメージがツリーという作品を多く見かけました。
どのような対象でもそうですが、様々な在り方をこども達に見てもらいたい、知ってもらいたいと感じています。
こども達の知っている世界を広げる事でイメージが広がっていくのではないかと感じます。

おままごとゾーンやお菓子ゾーンでは日々作品が増えていき、置ききれなくなってきた机が増えました。
おままごとには新しく細かな玩具が増えました。誤飲や誤嚥の注意喚起をしつつ使用しています。
こぼさない様にそっと…丁寧に優しく、溢したら集める事、数えたり色別にしたりなど細かな部品で遊べる楽しさが幼児グループの醍醐味だと感じます。
今週はエレキギターの解体もしています。
(工具の使い方が様になってきた為、使用出来なくなった物を提供しました)
一度解体し、今再度合体させています。
もう少しで何となくではありますが元通りに再生されつつあります。

こども達の無限の力や可能性を日々感じる事が出来る環境に感謝しながら、こどもの学びに合わせた環境設定を行っていきたいと思います。(k★y)

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