◆12月23日(水)の子どもたち
2020年12月23日 水曜日
◆園庭を満喫してきました。 (つぼみ)

今日もとっても良い天気なので、園庭でたっぷり遊びました。
園庭に出たとき、涙だった○くんと△ちゃんと一緒に大きな丸太のところへ行ってみました。
丸太には穴が空いていて、中がトンネルのようになっています。コロコロコロ〜と石を転がすと穴の中にぽとん。
ひゃ〜と泣いていた声もぴたり。
二人とも、保育者が何かをしたことには気付いたようですが、一瞬のことにえ?となり、またすぐふぇ〜と泣き声になってしまいました。これを何度も繰り返すと、石が入っていくことに気付き、身を乗り出して穴の中をのぞいました。
すると楽しそうなことしてると気付いたのか、一人二人三人・・と集まってきました。不思議な穴に魅了され、泣いていたことも忘れたかのように、みんなで丸太の研究を始めたのでした。
丸太よりも歩きたいようだった△ちゃんと今度は落ち葉の山になっているところへ行き、落ち葉シャワーを楽しんでいると、これまた何人もやってきて、一緒にわ〜!っと落ち葉を上に投げてみたり。
いつもは見ているだけだった子も、みんなの楽しそうな姿につられて同じことをやり始めたり、一緒に笑いあったりする姿が見られました。
探索意欲も強くなり行動範囲も広がると、それぞれの行きたいところで遊びを満喫していた子どもたちですが、気付いたらつぼみ組の子が集まっていた・・なんて嬉しい光景も見れるようになり、お友だちの存在もどんどん深まっています。
楽しい笑い声に包まれ、その場にいた私たちまで幸せな気持ちになりました。
給食?いやまだまだあそびたーい!となる子もいたほど園庭遊びを満喫してきました。
I.S


つかんで・・なげるぞー!
◆枝を使って(ふじ)
大切な枝
今日もいい天気に恵まれたので園庭に出て遊びました。風もなく穏やかで暖かい日差しの中でのんびりと遊んでいる姿がみれられました。固定遊具の車に乗ってハンドルを握ってドライブを楽しんだりいつも通りバス通りのフェンス越しにバスを見て楽しむふわふわの〇くん。
そんな中、植木の選定をした時の枝がまだ落ちているようで自然に落ちてくるよりも少し長めで形も真直ぐなので使いやすいのか枝で遊ぶことが好きになったわくわくの◇くん今日も使いやすそうな枝を見つけて持って遊んでいました。車の遊具に枝を持ちながら乗ろうとしていたので枝を置いて乗るように伝えるとすぐに理解してくれたようで枝を下に置いていました。枝を捨てなければいけないと思ったようでしたが車に乗らないなら持っていて良い事を伝え枝を拾って渡してあげると緑のマットの上に乗せて自分も緑のアットの上に寝そべって枝を大事そうに見ていました。言葉で伝えたことがほとんど伝わっているような行動だったので成長を感じると共にとてもうれしくなる場面でした。
枝を工夫して遊ぶのはいろいろな場面で見れることが多くなってきました。箸やスプーンのように使ってみたり、朽ちた丸太の隙間から砂を出したりと楽しそうに枝を使って遊んでいる所をよく見ます。今日はふわふわの☆ちゃんも藤棚の下の築山の頂上に出来た窪地にたまった枯葉を細い枝を使って持ち上げようと真剣に枯葉をひっかけて遊んでいました。まるで魚釣りをしているように楽しんでいました。
枝は使い方によっては危険なこともあるので注意深く見守りながら子ども達が楽しく遊べるようにしていきたいと思いました。(y.n)
枝を利用して真剣に遊んでいました。
お部屋の中でも楽しく遊びました
◆子どもは遊びの天才 (きく・たんぽぽ)
見つかるかな。見つかるまで隠れて待っていよう。
今日は暖かく気持ちの良い冬晴れになり、「虫探ししよう」と子ども同士で言う程でした。
かくれんぼをしていると、「〇ちゃんもやる」と言って、あっという間に子ども達が集まり、隠れ始めます。探すより、隠れる方が楽しいようで一目散に隠れます。鬼に見つけられるまで待ちきれなくて、出てきてしまう時もあります。見つけられると満面の笑顔で次のかくれんぼがスタートします。広い園庭なので見つける方も、隠れる方も一生懸命です。
他にも「しっぽ取りゲーム」をするようになり、保育者が用意したリボンをズボンに挟めて、鬼にリボンが取られたら、交代するゲームですが、今日は◇ちゃんが工夫して縄跳びの縄を手に持って、同じような遊びをしていました。縄跳びを使う発想には驚きました。子どもは楽しく遊ぶための工夫やアイデアは、自然に持っているんだと感心しました。S・A
とんがり帽子が完成しました♪ボクも、ワタシも!とかぶりたがり、可愛い小人たちでお部屋はいっぱいです。 こちらは、一足早いクリスマスパーティかな??
◆クリスマスゲーム(うみグループ)

クリスマスが明後日に迫り子どもたちの期待も高まります。
「明日の夜サンタさん来るんだよ!」
「育子園にもサンタさん来るの?」「あーはやく明日にならないかな」
集まりの時間はもちろん、遊びなど様々な場面で喜びや期待を共有し合う姿が見られました。
今日は、子どもたちのクリスマスに向けての期待をより一層高められるよう、朝の集まり後にクリスマスゲーム遊びを提供しました。
内容は、フルーツバスケットのクリスマス版、クリスマスバスケットです。子どもたちの主体性を保障するため他の遊びとの選択制で行いました。
率先して椅子を並べる子や活き活きと友だちにルールを伝える子、「一回見てからやるー」とゲームを観察してから加わる子など参加の仕方は様々でしたが、一人ひとりが考え自分のペースで楽しんでいました。
「サンタつけたーい」とやってきたのは年少の〇〇くん。
〇〇くんは、フルーツバスケットや椅子取りゲームなどのゲーム遊びを提供した際、他の遊びを選択することが多かったのですが、今回、保育士の声がけではなく自発的にゲーム遊びの場にやってきました。
ゲームで使うサンタの札が〇〇くんの遊びへの意欲を高めたようです。
サンタの札を首から下げご機嫌な〇〇くん。「あーあー」と嬉しそうに移動したり、大きな声で次の人を指名したりとゲームも全力で楽しんでいました。
「やりたい」「やってみよう」と思うきっかけは人それぞれですが、〇〇くんの姿から改めて個々に合わせたアプローチを大切にしたいと感じさせられました。
クリスマスまで残りわずか。子どもたちの思い、一つひとつの姿を大切にしていきたいです。
(T.N)

◆2020年のありがとうを伝えに(にじグループ)

2020年も残すところ8日となりました。
今日は1年間のありがとうを伝えるために大聖堂まで行ってきました。
朝の集まりで「み仏様にどんなことを伝えてこようか?」と子どもたちに聞いてみると、「1年間守ってくれてありがとう」「いつもありがとう」など、ありがとうがたくさんでてきました。
「来年はどんな年にしたい?」という質問では「楽しく過ごしたい」「うれしい気持ちでいたい」「にじグループのみんなといっぱい散歩に行けるようになってほしい」「みんなで楽しいことをいっぱいしたい」と、ポジティブな言葉だらけです。
大聖堂に到着し、み仏様に全員で1年間のありがとうを伝えた後は、それぞれが心の中で来年の願い事や決意表明をしてきました。1年生になる年長児、一つ上のクラスになる年中・年少児、どんな想いで合掌していたのかはわかりませんが、表情は真剣でした。
お礼参りの後は、氷鬼、どろけい、かけっこをして全力で身体を動かしました。保育士4人が鬼になり、子どもたち全員が逃げます。全員参加は初めての試みでしたが、年長年中児はもちろん、ルールが曖昧な年少児も雰囲気を楽しんでいました。
今年はなかなか散歩に行くこともできませんでしたが、その中でも交通ルールをしっかり理解し、安全に散歩しようとする子どもたちの姿が見られます。年長児は年少児をつねに内側に、年中児は男児が外側で女児を守ってあげるという意識があるようです。横断歩道以外でも車が駐車していて車道を歩かなければいけない場面では「手を挙げた方が危なくないよ」と声をかけて手を挙げたり、保護者の方との関わりや数少ない散歩を通してルールを理解していることを感じました。
来年はどんな年になるのか…
誰にも予測することができませんが、どんな状況でも子どもたちが楽しく、明るい気持ちで過ごせればいいなと思います。子どもたち全員が元気に過ごせるというあたりまえのようであたりまえではない日常に感謝し、残り3日間の年内の保育も子どもたちと共に充実させていきたいと思います。K.Y


◆あわてんぼうのサンタクロースが明日来るってよ (そらグループ)

今日は室内でピクチャープレイを楽しみました。
朝の集まりでは、どうしてでしょう?クイズと哲学の話を一つ行い、その後にゲーム遊びの様に五種類の絵と数字が書かれた紙を使って物探しや数探しを行いました。
どうしてでしょう?クイズ内容〜
あるこどもがクリスマスの日目を覚ますとプレゼントが無くて泣いていました。さぁどうして?
・良い子じゃなかった
・寝なかった
・ご飯が遅すぎた
・夜ずっと起きていた
・悪い事をしてしまった
・嘘ついた
・友達と間違えた
・今日だって忘れていた(サンタが)
哲学の内容〜
ジョンとボブとその友達が数人で遊んでいました。
皆は友達です。
3時になりおやつを食べに行こうとボブが言いました。
しかし、ママが片付けをしてからじゃないと食べられないよと言っていた事を思い出したジョンが「皆、片付けなきゃ」と言います。
ボブと皆は渋々戻ってくるとボブは怒りました。何と、ジョンがボブ達が飾っていた玩具まで片付けを始めていたのです。
「何で壊すんだ。飾っていたんだよ、これを見ればわかるだろ?」と途中と書いてあるカードを指さしました。
ジョンはそれが見えずに片付けていたのです。
ジョンは悲しくて1人泣き、ボブ達は自分の壊された玩具を見て怒っていました。
☆ミーティング〜
何でも許すのが友達?
許さないのは友達じゃない?
許せるものと許せないものがあり、大切なものや譲れないものや気持ちは大事にする事、仲良しってなに?
自分達だったらなんていう?
そんなやりとりをこども達と行いました。
ピクチャープレイ〜
指定されたモノの場所、数字の場所を指で押さえたり数えたり右から何番目?などの高度な声かけでその場所を見つけるなどの遊びは大盛り上がりです。
こども同士で教え合ったりもも組のこども達は途中で「分からない」と首を傾げている中で年長児が手取り足取り教えています。
勉強を教えてもらう小学一年生の様なもも組の姿に今度小学一年生になる年長児は頼もしいな…と感じるばかりです。
今度は風船の2を赤で塗ってみようなどの認知遊びも楽しみ「次は?次は?」とこども達の意欲に火がついていました。
その後は紙を裏返し、お話お絵かきをしました。
話)こどもが1人、素敵な洋服を着ています。
大きなツリーがあり一番上には大きな星が飾られています。木の下には大きなプレゼントがひとつあり、雪が降っていました。
こども達は早速クレパスを手に取り描いていきます。
同じ話でも描写や表現が全く違うのでこども達の個性や世界観が見られました。
回数を重ねていくとこども達の創造性はどうなっていくのだろう…と未知なる力に驚くばかりです。
園庭では砂場で水路作りやしっぽとりゲーム、ごっこ遊びなどが行われていました。
今日はこどもではなく保育者が怪我をしました。
洋服を着ていても出血してしまう怪我もある事を認知してもらうためにこども達に話をしました。
大丈夫だと思っても、服を脱いだら…という事もあるという事、自分で確認する事と同時に保育者と一緒に確認をする事など少し難しいですが共有をしていきました。
怪我を見たこども達は「先生も怪我するんだね」と笑っていたり「大丈夫?お風呂痛いよそれ」とお風呂のことまで心配してくれるこどももいました。
危機感を持ってもらおうと伝えたにも関わらず、優しさや思いやりを抱いたこども達の素直さに傷も癒やされました。(本当は痛いです)
また、クリスマスイブにはあわてんぼうのサンタクロースが来るかもしれないよと伝えてあります。
こども達と話をしてみてください。
もしかしたら来るかもね?と伝えてあります。(余計な事であったら申し訳ございません)
「僕には来ないよ」
「来るはずないし」と期待しないこどもが多かった事が残念ですが時代かもしれません。
クリスマスまで後2日…。
体調管理を徹底しながら(怪我をしている私が特に)当日を笑顔で迎えたいと感じます。
k★y


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