◆12月15日(火)の子どもたち
2020年12月15日 火曜日
◆できたよ(つぼみ)

バランス取るの上手でしょ
今日は外が寒いので、お部屋で過ごすことにしました。
ミッキー体操を踊ってから、「くっついた」の絵本がスタートします。その前に、保育士がおなじみの手遊びをすると手を動かし、口元に指を持ってきて「しーしー」と手遊びをします。
くっついたでお母さんと子どもがくっついた絵が出てくると◎ちゃんは保育士の膝にほほをくっつけてくっついたを表現してくれます。くっつくのが好きなのでくっついた後は「えへへ」と照れ笑いをしていました。
絵本が終わり、バランスをとって遊ぶ遊具を出し、サークル状につなげてみるとすぐに足を乗せて歩きながらバランスを取る〇くん。保育士が手をつながなくても一人でバランスをとって進むことができていました。「上手だね」という保育士の言葉に微笑んで、アピールしていました。
踏み台バージョンのバランスの遊具は上に立ち、バランスを取ります。まだうまく立てない☆くんは最初保育士に手をつないでもらい、バランスをとってから、自分から手を離し、すごく得意げな表情で気をつけをして立っていました。背筋も自然と伸びていて、降りるときはジャンプして下りたいようで、軽めのジャンプをして降りていました。一度できると嬉しいもので、何度も保育士の目の前で立ってバランスをとっている姿を見せてくれました。
パーテーションに「だるまさんが」の絵が張ってあるのに気づき、体を横に揺らす□くん。保育士が「だ・る・ま・さ・ん・が」と話し始めると「どてっ」という絵の真似で床に寝転ぶと近くにいた★くんも真似をして寝転び、顔を見合わせて笑いあっていました。
「だるまさんが」と保育士がつづけると、ほほに指をあてて「にこっ」と表現したり、両手をあげて「びろーん」の表現をしたりと絵本の内容を思いだしながら表現していました。
様々な姿の中に表現をすることの楽しさが多くなってきた子どもたち。もちろん子どもたち同士の関わりもより多くなって、関わりの中での笑顔も増えてきました。
これからも子どもたち一人一人の姿を大切にしていきたいと思います。
(K.H)

一人でできた

だるまさん
◆丸太の上で / お散歩 (ふじ)
「いってきまーす」「とうちゃく」
園庭で遊びました。園庭に出ると、目の前には枯葉の山。早速枯葉を抱えてパラパラと辺りに撒いて楽しむ子ども達。砂場の中に入れたり、また違う枯葉の山を見つけては、あっちこっちとまいて楽しんでいました。
大門の前に大きな丸太が横たわっています。その上に子ども達がまたいで乗っていました。丸太が乗り物になっているようで、「いってきまーす」「とうちゃくー」などと話をしながら、丸太に乗ったり降りたり。座る順番も替えたりし、お出かけごっこをして遊んでいました。砂場の方では、ふちになっている周りの丸太に、電車を並べて置いて遊んでいる子達がいました。また隣ではシャベルですくった砂を丸太にのせ、次々隣の丸太にかけていき楽しんでいる子もいて、丸太を使っての子ども達の遊ぶ姿もたくさん見られました。
今日は園庭遊びの幼児組との交代の時間(10時20分ごろ)から、園周辺をお散歩カーに乗ってお散歩に行きました。みんなうれしそうにお散歩カーに乗っていて、お日さまに当たりぽかぽかと気持ち良さそうです。通る車にもたくさん反応していました。
バス大好き◎くんは、バス車庫が近づく前から、バス車庫に向かって目を細めてバスを見て指差し、「バス」と言って喜んでいました。他にも、行きつけのオオゼキ、歯医者など、馴染みのある場所を紹介してくれたり。楽しいお散歩になりました。(T.Y)
電車を並べたり、砂をかけたり
バスがいっぱい
◆気分はクリスマス (きく・たんぽぽ)
ジングルベル、ジングルベル♪好きな楽器を鳴らして、ノリノリでいます。
気持ちの良い冬の天気でした。園庭では、保育者と数人でかくれんぼをしたり、しっぽとりゲームをしたり、よーいドンでかけっこをしたりと、楽しそうにしている姿がたくさん見られました。しっぽ取りゲームでは、保育者や児にシッポのようにリボンを付けて、取った人が次のシッポを付けられるというゲームですが、広い園庭中を皆連なって走って追いかけて、どこまでも追いかけていました。
トランポリンの上に寝転がっている〇ちゃんがいました。よく見ると隣で飛んで弾んでいる児がいるお陰で、〇ちゃんの身体が同時に弾んでいて、身体が浮くのを「へへへ」と笑い一人楽しんでいました。
保育者が連打で足踏みをしてみせると更に大きく揺れて〇ちゃんの笑い声は大きなものになりました。
それを見た数人の児が集まり、いつの間にか寝転がり始め「先生、飛んで」と言われたので飛び始めると、ケラケラ笑い声が聞こえてきました。
保育室に戻ってからは、クリスマスの音楽に合わせてタンバリン、鈴を鳴らしてリズムあそびをしました。クリスマスが来るのを心待ちにしているのが、よく分かります。ずっと鳴らして楽しんでいました。S・A
揺れるの楽しい。と話してくれました。
登れなくて悔しい!!!
◆クリスマスツリー完成しました (うみグループ)

「飾り付けしたい!」と一番に取り掛かってくれたゆり組☆君と◎君
クリスマスまであと10日。
先日、作り始めた中に入れるクリスマスツリーが完成しました。
ポールを段ボールカッターで切り、保育士がツリーの枠組みを作り、今日子どもたちと一緒に装飾をしました。朝の集まりで立体クリスマスツリーのルールも決めてみました。
「入れる時間20分は?」「長いよ~2分?」「1分は?60秒だし!」と子どもたちからいくつか出ました。その中次の4つのルールに決めました。
① 中に入れるのは2人ずつ
② 30秒ずつ交代する
③ 独り占めしない
④ おもちゃを持って入らない
朝の集まりが終わると「飾り付けしたい!」「折り紙でサンタさん作れるから作って貼っていい?」と主体的に取り組む姿がありました。
「◎ちゃん終わったら交代して?」と子どもたち同士で交代しながら飾り付けをしました。
立体クリスマスツリーの完成後は、小さなクリスマスツリーにも飾り付けをしました。
ロフトにもクリスマスの飾り付けをしたりと、一気にクリスマスの雰囲気が出てきました。
「うみグループにもサンタさん来てくれるかな」「光がないとサンタさん分からないんじゃない?」とクリスマスが待ち遠しい子どもたちです。子どもたちの嬉しい気持ちや楽しい気持ちを大人も一緒に共有しながら、当日を迎えられたらいいなと感じます。(O.Y)

もも組の女の子たちもお手伝い。協力しながら飾り付けしてくれました

ロビーのツリーよりは小さいけれど、もう一つのクリスマスツリーも飾り付けしました
◆「メリークリスマス!」 (にじグループ)

今日は○ちゃんのパパが保育士体験に来てくださいました。みんなパパ先生・ママ先生が大好きです。今日も嬉しそうにパパ先生の周りに集まってきました。朝の集まりではパパ先生にインタビューしてみました。
「どんなお仕事をしていますか?」
「お仕事をして楽しかったこと、大変だったことってありますか?」
「好きな食べ物は何ですか?」
「〇ちゃんのいいなと思うところは何ですか?」
などなど・・・。
様々な質問をしましたが、返ってくる返事は○ちゃんのパパらしい楽しい回答ばかりでした。楽しい雰囲気をありがとうございました。
今日の絵本は「わすれんぼうのサンタクロース」を読んでみました。
うっかり者のサンタクロースが忘れ物ばかりして、気が付けばお正月になっていた・・・という内容です。うっかりさが面白くて笑いが起きるほどでした。
そのあと、用意していたゲームを紹介しました。「クリスマスバスケット」です。
「フルーツバスケット」のクリスマスバージョンで、サンタクロース・トナカイ・クリスマスツリー・プレゼント・スノーマンの5種類のカードを用意しました。そして「メリークリスマス」という掛け声で全員がシャッフルします。
大勢での参加だったので大きな輪を作り、パパ先生も交えてゲームが始まりました。
△君は「メリークリスマス」が言いたくてうずうずしています。鬼になるとにやりと笑って元気よく「メリークリスマス」と声をかけていました。
なかなか鬼にならない子、何度も鬼になってにやりとする子など子どもたちの様子は様々でしたが、みんなで楽しい時間を過ごすことが出来ました。
クリスマスまでの時間をもっともっと楽しんでいきたいと思います。
I・Y
パパ先生と大根抜きゲーム
みんなで集まって相談中「化石かな・・・?」
◆いまのきもち(そらグループ)
「朝の集まりはじめるよ」と声をかけなくても、今朝は半分以上の児が椅子に座って待っていてくれました。集まりが一日の始まりのきっかけになっていることを嬉しく感じました。
今日の集まりでは“カラーモンスター きもちはなにいろ?”という絵本を読みました。この話は、色で表すといろんな色でぐちゃぐちゃだったモンスターの気持ちを瓶に分けて整理していく話です。
話しを読む前に、みんなの気持ちが何色かを聞いてみました。「気持ちを色で???」と何て答えていいかわからない子ども達。絵本の表紙を見せると、「赤は怒ってる」と赤いモンスターが怒っている顔をしているからと□くん。「うれしいは黄色かなぁ」とニコニコ顔の黄色いモンスターを見て○ちゃん。
絵本を読んでみると、赤はいかり、青はかなしい、黄色はうれしい、緑はおだやか、黒はふあん、ピンクは“すき”というふうに表現されていました。そこで、「誰が好きか?」を一人ずつ聞いてみました。それぞれ友達の名前を挙げ、言われた子のなんとも嬉しそうな笑顔。名前を言う方も照れながら答えます。今の気持ちがピンクの気持ち、と“すき”の気持ちをお互いに感じました。
そのあとは、一人ずつ瓶の描かれた紙に6色のシールで“今の気持ち”を表してもらいました。
瓶を全部青いシールで埋めていく△くん。「せんせい、青が足りない」とどんどん貼っていきます。理由を聞くと、朝あったお家での出来事が悲しかったと教えてくれました。
◎くんの瓶のピンクには“ママだいすき”、青には“悲しい夢をみた”、黄色には“スカイツリーに家族で行ったときの思い出”と沢山の気持ちが詰まっていました。
中には「ジュース」と言いミックスジュースを完成させた児もいました。
自分の気持ちを知ることは大人でも難しいことですが、こうして色で表し視覚化することで自分の気持ちの伝え方の手助けになればと思います。
園庭では、泥を掘って水を流したビール工場がいつの間にやら泥団子に変わっていたり。先日伐採された園庭の小枝を使って小屋を飾り、クリスマスパーティーが開かれていました。
氷鬼もあいかわらず根強い人気です。
e.y
ビール工場
クリスマスの飾り
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