◆12月10日(木)の子どもたち
2020年12月10日 木曜日
◆クリスマスツリーと大きな一歩(つぼみ)
昨日、ロビーや室内にクリスマスツリーが飾られてあるのにお気づきになりましたでしょうか?いよいよ、クリスマスが近づいてきています。
登園してくると、ロビーのツリーから離れられなくて…という保護者の方がいらっしゃいました。
それなら、と思い今日はみんなでロビーのツリーを見に行くことにしました。
行く前に朝の集まりでは、クリスマスの手遊びをしました。初めは、じっと保育士の姿を見ていましたが、2回目はニヤニヤっとしながら手が少しもぞもぞ。3回目となると、真似て一緒にやっていました。
手遊びも保育士の見よう見まねでやる児が増えてきました。保育者との触れ合いまた、お友達同士の触れ合いのきっかけとなるよう手遊びも大事にしていきたいと思います。
終わった後はお待ちかね、ロビーに出発です。
大きなツリーを前に立ちすくむ児もいましたが、ほとんどの児がツリーめがけて一直線でした。キラキラ光るオーナメントにみな夢中です。
言葉は出なくてもワクワクした様子は伝わってきました。クリスマス本番を子どもたちと一緒に楽しみにしていきたいと思います。
ツリー観察の後は、階段にも挑戦しました。
階段登りにも意欲的な子どもたち。以前よりも安定感も出てきました。
そんな中、すごく慎重な〇ちゃんがいました。しっかり、「怖い」という気持ちが備わっています。それでも嫌がりはせず、皆が登っていく姿を見て保育士と一緒に登りました。
達成感もあってか、そのあとは自分で手すりにつかまり登ったり、慎重に降りることもできました。
〇ちゃんのように小さいことでも大きな一歩を踏み出す場面がたくさんありますが、ひとつひとつ見逃さないようにしていきたいと感じました。
H.A
ここにもサンタが!
◆クリスマスツリーと順番の気持ち(ふじ)
玄関には大きなツリー。お部屋には小さなツリー。
だんだんとクリスマス仕様になってきました。
子ども達のクリスマス製作もあるので、楽しみにしていてください。
今日はお部屋でゆっくりと過ごすことにしました。
そして、昨日、幼児さんが飾り付けてくれた大きなクリスマスツリーを見にいきました。
お楽しみの前にまずは身体測定から。
身長計のまえに座って待機をしています。皆、「順番」を守ってくれたおかげでスムーズに進めることが出来ました。毎月一回ある身体測定、身体の大きさだけでなく保育者の話をよく聞いて受ける姿や静かにして順番を守る姿があり心の成長も同時に感じることが出来ました。
ふわふわ→きらきら→わくわくの順で見に行きました。
ふわふわの子どもたちは、背の高さくらいにあるきらきらのオーナメントに夢中。
見るだけねと声をかけますが、「見るんじゃなくて欲しいの。」と言っているかのようにお気に入りのオーナメントを手にして嬉しそうに抱えています。
きらきらの子達は、「おおきい」「(飾りのサンタさんを指差して)あ、あった」と言ったり
ツリーを上まで見上げてお星さまを発見。あっ!と指さしてぴょんぴょん飛び跳ねています。
オーナメントを触るだけという約束を守ってくれたこども達もおりました。
わくわくの子達は、「おっきいね」「ほら見てサンタさんいるよ」、お友だちと話しながらツリーを楽しんでいます。プレゼントは何がいいかを聞くと、「〇〇は、ピンクの傘がいいな」「〇ちゃんはいぬ!」「おかしがいい!」と自分なりに考えて欲しいものを教えてくれました。
サンタさんの人形を女の子に渡すと、「かして」との声が。隣にいた子からは、「順番。次は〇ちゃんだよ」の声が。大人が介入しなくても、子ども達の世界の中で自分の言葉を使って自分の気持ちを伝えたり、やり取りが少しずつ出来るようになっていて成長を感じます。
でも、まだそのやり取りは完璧ではないので、いざという時に仲介にはいれるように見守っていきたいと思います。
大人が見てもきれいで大きなツリーですが、子ども達の目にはどのように映っているのか・・。さらに大きく魅力的なものがいっぱいついているわくわくするものなんだろうなと思います。そんな楽しいクリスマスまでもうすこしです。子ども達はサンタさんからどんなプレゼントをもらうのか・・楽しみです!サンタさんがやってきたご家庭は、どんなものをもらったのか、どんな反応だったのか、、お便り帳等で教えて下さると嬉しいです。(I・K)
きらきら
わくわく
◆クリスマスがやってくる♪ (きく・たんぽぽ)
ロビーに大きなツリーが飾られ、育子園にもクリスマスの雰囲気が漂ってきました。朝の集まりでは、「ぐりとぐらのおきゃくさま」という絵本を観ました。ぐりとぐらのおうちにサンタクロースがやってくるお話。読み終わって、「この人、誰だっけ?」聞くと、「おじさん!」とこたえる子もいましたが、「サンタさん。」とこたえた子もいました。なかなか直接会うこのない「サンタさん」の存在を認識するのは難しいですが、プレゼントをくれる嬉しい存在ということも少しずつわかってきている子どもたちです。
集まりのあとは、クリスマスの飾りを作るコーナーを用意したり、ミニクリスマスツリーを出したりしました。ツリーを出していると、周りにはあっという間に子どもたちがぎゅうぎゅうと集まってきました。自然と「ジングルベール♪」と歌い出した子がいて、保育士や他の子も一緒になり、盛り上がります。ライト用の電池が入っていなかったので、事務室にもらいに行こうかと言うと、ボクも、ワタシもとドアにまっしぐら。2個の電池を10人ほどで取りに行きました。
事務室まで行きながら、「クリスマス」や「サンタさん」を探します。ロビーの大きなツリーがピカピカ光っていて、「わあー!」と歓声をあげながら近づいていき、また「ジングルベール♪」と歌いました。「あっ、ここにもいた!」とお魚の水槽の中にもサンタさんを発見。
クリスマスの飾りは、さつまいものスタンピングをしました。いつもは食べるさつまいもが、今日は今日はスタンプに変身。赤の〇に緑の〇を重ねていく子、重ならないように並べて押していく子など、様々なやり方で、クリスマスソングのBGMが流れる中、じっくり時間をかけて楽しんでいました。
きくぐみさんは、雨の上がった園庭で、寒さに負けず、元気に遊びました。最近、流行りのかくれんぼをしたり、落ち葉で遊んだり。園庭にはまだまだ秋も残っていますが、園内はクリスマスモードが盛り上がってきています。
(T.M)
◆出来るかな (うみグループ)

頑張って切っている横では、「あ、もう少しもう少し」と見守ってくれています
昨日、ホールの前に年長児が飾り付けをしてくれたクリスマスツリーが飾られました。
うみグループでもリースづくり、折り紙でのサンタクロースづくり、サンタさんへお手紙や質問を書いたりとクリスマスに向けて子どもたちもいきいきと製作に取り組んでいます。うみグループにもクリスマスツリーを飾りたいなと思い、今回は立体的なクリスマスツリーを作ってみようと子どもたちに投げかけてみました。
「立体的なクリスマスツリー?」「え?クリスマスツリーの中に入れるの?」と興味をしめしてくれる姿が見られました。ホールの前にあるツリーのような立派なものはできないと思いますが、クリスマスツリーの中に入れるものを考えています。
朝の集まりが終わり、保育士が材料を準備すると「これお祭りで使ったやつだよね」と縁日遊びで看板づくりに使ったことを覚えていた年長☆君。
「手伝おうか?」と積極的に手伝ってくれる年長☆君、□君、年中〇君。段ボールカッターを使ってポールを切っていきます。「頑張れ~」「あ、カッターが見えてきたよ」「なかなか切れないな」「あ~疲れた」「交代しようか?」と子どもたち同士で声を掛け合い、時々保育士もお手伝いしながら進めていきました。今日は土台となる部分を切るところまででおしまい。どんなクリスマスツリーが出来上がるか。子どもたちと楽しみながら製作していきたいと思います。
園庭にも遊びに行きました。いつもよりも空気が冷たく感じられましたが子どもたちは元気いっぱい。昨日園庭の剪定があり、細かい木々が残っていました。小さな木の棒を持ってお絵描きをしたり、探検をしたりと思い思いに遊びました。落ち葉の山では、葉っぱの掛け合い競争。頭の上から掛けられても笑顔な年少児。落ち葉まみれになりながらもお友だちと一緒に遊ぶ楽しさを味わっているようでした。(O.Y)

園庭の紅葉が見頃です。「きれい~」「タッチできたよ」と楽しんでいました

落ち葉掛け合い競争。頭から掛け垂れても笑顔です
◆コットンボール (にじグループ)
昨日ホールに大きなクリスマスツリーが年長児により飾られました。「きれいだねー」「おうちも飾ったよ」とクリスマスの雰囲気が高まってきました。
朝の集まりでは、手作りペープサートで「あわてんぼうのサンタクロース」をしてみました。曲を知っている子は一緒に口ずさんでくれました。
歌の中でサンタクロースは煙突から入ってきましたが、「あのね、窓からサンタさん来たんだよ」「鍵穴から入ってくるって」「あー、知ってる」と話が盛り上がりました。そして、サンタさんへお手紙を送れる「サンタさんポスト」について話し合いました。サンタさんに質問の手紙を送るポストです。どこからきたの?普段は何をしているの?などなど、サンタさんについて知りたいことはいろいろ。これから時間を見つけて気持ちを込めてお手紙を書いていきたいと思います。
にじグループのクリスマスツリーも日に日ににぎやかに飾られてきました。今日はまた新しいオーナメントを紹介しました。
小さな風船に糸を巻き付けボンドで固めた「コットンボール」というものです。「やってみたーい」と年中年長児中心に集まってきてくれました。
風船に巻き付けるのがなかなか難しい作業。「こんな感じ?」と試行錯誤しながら巻き付け、手はボンドだらけになりながら全体につけていきました。
乾かしている間、「もう固まった?」「さわっていい?」と乾くのが待ちきれない様子の子供達。出来上がるのは明日になりそうですが、明日が楽しみです。
I.Y
◆同じ様で同じじゃない (そらグループ)

今日は室内で画用紙とストローを使った簡単な制作活動を行いました。
活動内容は蛇腹折りとストロー通しで出来るクリスマスツリーです。
先日、花紙でリボンを作る3歳児が好きな色と好きな枚数を素材棚から選んでいました。
そこからどうして良いか分からず保育者にやってと持ってきました。
そして一緒に蛇腹折りをやってみました。
完成すると嬉しそうに手に持ったり服に貼ったり髪につけたり承認欲求が爆発するこども達…。
すると、そのリボンどうしたの?と次第に人が集まり僕もやりたい、私もやりたいが始まります。
保育者1人ではこども達を待たせてしまうので、年中児に助けてもらっていました。
その事もあり、今日は蛇腹折りをメインに設定してあります。
蛇腹になっているこども、幅の大小等はありましたが個性豊かな折り方と折り目に個々の性格と個々の躍動が見られます。
あるこどもは出来たと一番のりでしたが、ずっと回転させて折っていたので蛇腹折りではなく巻きつけとなっています。
パンチで真ん中に穴を開け、ストローを通す時も広げずにそのまま入れるこども、広げて入れるこどもがいます。
広げて入れると一つずつ穴を通さなければならなくなる為、とても面倒ですがこども達の探究心故の行動であったりもします。
この穴はどこに空いているのだろう?
どうゆう向きなのだろう?
どこに繋がっているのだろう?
開いて見てみたい気持ちは制御させるにはまだ早いのがしれないとこどもの姿から見て感じました。
活動後はサンタの紙芝居を読み、自由時間にしたのですが作ったツリーの飾り付けをしたいというこどもが多くおり更に造形活動の時間となってしまいます。
年長児は違った制作活動も行なっており、様々な道具や技法を使って作るクリスマスの制作のベースの部分を行いました。
今まで体験してきた活動を取り入れながら楽しむ事を前提に取り組めたらと思います。
園庭では泥団子作りを引き続き行うこどもがいます。とうとう、光出しました。
もう4個目を作るこどももいます。
「また割れた。また最初からだ…」と言いながらも諦めません。
一難去ってまた一難。
まるでブームや波の様なこども達の興味関心に寄り添っていきたいと感じます。
鬼ごっこもしました。
保育者が鬼です。
足が遅くなった自分にこどもの足が速くなったのかもしれないと成長を感じました。
k★y


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