◆12月4日(金)の子ども達
2020年12月04日 金曜日
◆同じ&いたね(つぼみ)

同じー
今日も少し肌寒い一日でしたが、園庭に出ると嬉しそうに駆け出し、ミッキー体操が流れているのに気づき、手や足、体全体を動かす〇くんと☆ちゃん。〇くんは途中で滑り台の階段を上り、上のスペースで体操を始め、滑り台が小さな櫓のように見えました。
風が吹き、ひらひらと葉っぱが落ち、地面に沢山の落ち葉が広がる園庭。保育士がいちょうの落ち葉を拾って花束を作りました。最初に◇ちゃんに渡しますが「いらない」と断られ、次に◆ちゃんに渡しますがまた断られ、☆ちゃんに渡すと笑顔で受け取ってくれました。嬉しそうに花束を見つめながら園庭をお散歩し、保育士が「ほら、この葉っぱと同じだよ」といちょうの木を指さし、近づくと持っていた花束をいちょうの木の方に近づけ、「同じ」と言っているようでした。「風が吹いて、葉っぱがひらひら落ちて、地面に葉っぱがいっぱいあるんだよ」とジェスチャーを交えながら伝えると同じように手を動かしてひらひらを表現してくれました。
車を見るのがブームな〇くん、□くん、◎くん。いつものところ(コンビネーション近くのフェンス、車の固定遊具近くのフェンス)を見ると必ず誰かがいる状況です。
今日もいつものところから道路を見る子どもたち。「あ、ブッブー」「バチー(バス)」と言葉を発しながら観察を楽しんでいました。保育士が「バスいたね」というと□くんが「バチ(バス)いた」と真似をしてお話してくれました。言葉も単語ばっかりだったのが、二語文になってきました。会話をするのがどんどん楽しくなってきたようです。
大好きなお友達ができ、大好きな保育士ができ、会話を楽しんだり、お友達や保育士、年上の児と一緒に遊ぶことを楽しんだりと日々の中で成長と遂げています。
子どもたちの気持ちを大切にしていきながらこれからも見守っていきたいと思いました。
(K.H)

みんなでドライブ

いたー
◆お互いに(ふじ)
ここからも登れるよ
ちょうど園庭に出始めた時に、ミッキー体操の音楽が流れてきました。
「ミッキー!」とつぶやくと、同じ方向にダッーと走り出す数名の子どもたち。
その目的場所は、ウッドデッキでした。
もうすっかりミッキー体操を踊る楽しい場所の一つのようです。
園庭のあちこちに楽しい場所を発見するのが上手な子どもたち。
今日はよじ登る事にチャレンジする姿をよく見かけました。
大型遊具のトランポリン裏には素敵なスペースがあります。
その場所目指して、子どもたちには様々な気持ちが生まれているようです。
わくわくの子が、よいしょと登りすすむ姿を見て、やってみたい、同じ場所にいってみたいという気持ちがふわふわの△くんにもうまれ、やってみようにつながりました。
そしてわくわくの子は、2歳児クラスのお友だちの姿からはじまった子もいます。
トランポリン側からの素敵なスペースに行くには、よじ登る時とは違った体の動かし方に
なります。そのため、わくわくの子も、最初「こわい、、、」とつぶやきながらも、やってみたいなどの気持ちの方が勝り毎日チャレンジしていました。
いまでは、体の動かし方も以前よりもスムーズとなり、自分の力だけで行きたい場所へとすすんでいます。積み重ねが今の子どもの姿につながっています。
その魅力的な刺激を受けてきらきら、ふわふわの子も、素敵なスペースにいくことや太鼓橋にチャレンジ。
年上の子、同じ年の子、年下の子、色々な年齢の子が混ざり合って遊び事は、とても刺激になります。
お互いを見ながらやってみたいという思いが育ちあう素敵な人との関わりだと感じました。
(O.A)
こうやって登るんだよ!隣でレクチャー
靴脱げたね、、手伝ってあげるね
◆つかまえよう! (きく・たんぽぽ)
大人気です。
今日も天気が良かったので園庭へ行きました。
主任保育士が入ってくれ、数人がひっぱり「つかまえたー!」と喜んでいる瞬間がありました。そのあとから追いかけっこになり、なかなか一緒に思い切り遊ぶこともないので子どもたちも容赦なく追いかけてとても楽しんでいました。
今日から少しだけ園庭遊びの時間が長くなったので、音楽がなってもしばらく遊ぶ子どもたち。追いかけっこもその時間まで続いており、追いかけっこをしていた子も他の子たちも満足して部屋に帰ってきていました。
少し遊んでからは給食です。並んでいる時に飛び交う言葉があります。「おわったらかーしーてー」と順番を待つ子どもたちの姿が多く見られるようになりました。
(K.E)

今日は納豆ご飯!みんなモリモリ食べ、お皿もピカピカです!
クリスマスのツリー作り始めました。
◆やりたいこと (うみグループ)

パパ先生を囲んでUNO対決。隣では、ちびブロックで鬼滅ごっこ遊び
今日はゆり組☆君の誕生会をしました。
明日お誕生日の☆君ですが、土曜日のため今日お祝いしました。
皆の前に出てくると恥ずかしそうな☆君。誕生日の冠をかぶると「王様みたい」とお友だちがお祝いしてくれていました。「好きなケーキは何ですか」という質問に「かぁか(お母さん)…と同じ…イチゴのやつ…」と小さな声で答えてくれました。「好きな遊びは何ですか」「好きな色は何ですか」と恥ずかしそうにしながらも嬉しそうに答えていました。
明日で一つ大きくなる☆君。お誕生日おめでとうございます。
そして、今日はひまわり組◎君のお父様がパパ先生で来てくださいました。
◎君とパパ先生が前に出てくると「洋服一緒じゃん!」と洋服の色が一緒のことに気が付く子どもたち。パパ先生も「そうだね」と優しく受け止めて下さいました。
パパ先生と一緒にUNO対決をしたり、園庭では、増え鬼をしたりと年長児を中心にパパ先生との時間を楽しみました。
園庭までの時間は、ダンスや椅子取りゲームをして遊びました。
久しぶりに『やんちゃ怪獣』『パプリカ』『まじめ忍者』を流してみるとゆり組を中心に楽しそうに踊っていました。今日の給食が納豆ごはんということもあり、『納豆体操』も初めて踊ってみました。「ネバ~、ネバ~」と子どもたちも楽しそうに踊っていました。新しいダンスが増えそうです。「にぃにのプレゼント作るんだ」「〇〇先生のお土産(プレゼント)作ってるの」「※くんにサメ描いてあげたんだ。色付けたほうがもっとサメっぽくなるよ」など自分のやりたいこと、好きな遊び、お友だちを見つけて子どもたち同士で遊び込む姿が微笑ましく感じられました。(O.Y)

もも組の※君にサメを描いてくれているゆり組の△君

『まじめ忍者』水遁の術
◆クリスマスツリー(にじグループ)

クリスマスツリー制作を行いました。
三角のダンボールをくっつけて、色を塗り、飾り付けにリボン型のマカロニに色をつけたり、毛糸を巻いて完成。
三角のダンボールはさまざまな三角を用意してみました。
「これ、三角なの?」と疑問に思う子どもたち。
形にも興味を持ちながら行っておりました。
完成させた見本の木を真似てくっつけていく子どもたちや自分たちで考えてくっつけていったり。
木の色も緑だけで塗る子どもたちもいればカラフルに塗って自分だけの素敵なツリーを作っておりました。
朝の集まりは少しずつ完成していく子どもたちの作品を紹介。
また新しい絵本『みんなで作ったクリスマスツリー』を読みました。
怪我をしてしまったうさぎのために周りの動物たちが代わりにクリスマスツリーを作ってあげるというストーリー。
「みんな優しいね」という子どもたちの反応、そう言葉にする子どもたちの優しさに関心させられます。
園庭には上着を着ていく子どもたちが増えた中、「僕は暑いから着ていかない」と元気な姿も見られました。
(a.y)

焚き火の真似っこ。手を出して「暖かいね」と暖まっておりました。

◆想像する(そらグループ)

カキ氷屋さん
朝の集まりでは、新しい玩具を紹介してみました。様々な絵が描いてあるサイコロを振って、出た絵についてストーリーを作るというものです。
最初に出た絵はお寺の絵。お寺について文を作る。大人でもなかなか難しいです。皆で悩んでいると、○くんが「おてらのおしょうさんがカボチャの種をまきました」と歌い始めました。次のサイコロの絵は潜水艦。「潜水艦がぶつかった」と◇くんが答えてくれました。
何度かサイコロを振り要領を得てくると、泣きそうな顔の絵を見て「音楽を聞いていたら悲しくなってきて、目がウルウルになっちゃった」。アメーバのような絵を見て「毛虫が落っこちて木に食べられた」。のように想像をし、言葉に繋げて表現できました。
すこしずつでも、想像力を広げる助けになればと思います。
園庭では室内からの発展で、銀杏の葉を沢山集めて飴屋さんを開いたり、砂で作ったかき氷屋さんがオープンしていました。
手に持ちきれない程の銀杏の葉(飴)に、「先生これ結んで」と言われました。ところが、テープも紐も持ち合わせていなかった為そのことを伝えると、「えー」とがっかりされました。
また「結んで」と言われて手を見ると銀杏の葉の他に細長い葉がありました。「これならむすべるかな」と言われ、「結べるよ、よく考えたね」と伝えると「わたしたち天才だもんねー」と嬉しそうでした。
きっとどこかで誰かにそうしてもらったのかもしれません。そのことを覚えていて、“こうしたらいいんじゃないかな”と自分の引き出しから引っ張り出せたことに成長を感じました。
e.y

水の迷路

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