◆12月1日(火)の子どもたち
2020年12月01日 火曜日
◆見つけたよ(つぼみ)
公園までドライブ中
今日から12月となり、風がとても冷たくなってきました。
それでも、子どもたちは気にすることなく、元気いっぱいに園庭へ遊びに出かけました。
最近の子どもたちの遊びの中でよく見かけるのが、木の実や落ち葉を拾ったり集めたりすることで、今日も色々なところで見かけました。
散歩先で拾ってきたどんぐりが、あちらこちらに落ちていて、それを1つ拾って大事に握りしめていた○ちゃん。
「何持ってるの?」と声をかけると、嬉しそうに手の中のどんぐりを見せてくれました。
保育士が触ろうとすると、よほど大事だったのか、手をギュッと握ってどんぐりを隠してしまったので、ポケットに入れておくように話すと、上手にポケットにしまい、その後もどんぐりを探しながら、時々ポケット中のどんぐりを出して確認していました。
ふじ組の子と一緒に、落ち葉のいっぱいあるところにいたのは◇ちゃん。
落ち葉を投げ合う勢いに圧倒されていましたが、次第に慣れてきて、少しずつ葉っぱを手にし始めました。
落ち葉の中にはイチョウの葉もあり、「黄色いね」「きれいだね」と話す声に◇ちゃんもイチョウの葉を手に嬉しそうに話しに参加していました。
他にも、バケツにたくさん葉っぱを入れて歩いたり、拾ったどんぐりを砂場の中に落としてまた拾うことを楽しんだりと、自然の物を使って楽しむことが上手になりました。
そういう経験も大切にしながら、子どもたちと楽しみを共有していきたいと思います。(E.Y)
みつけたよ!!
この葉っぱもきれいでしょ!
◆どんぐりど~こだ (ふじ)
どんぐり、どこだどこだ・・・
今日から12月。大きなイベントが待っていますね。サンタさんとトナカイに会った時の子ども達の反応が今から楽しみです。
先々週、きらきらとわくわくでどんぐり拾いに行った所へ、今日はふわふわが行ってきました。場所は中野バス車庫裏。上を見上げると大きなどんぐりの木がひょっこりと顔を出しています。
前回は大量のどんぐりが落ちていましたが、今日はどうか・・日にちが経っていたので不安でしたが・・・ありました。前回よりは量は少ないですがホッと一安心です。
どんぐりを拾って見せると、目をキラキラさせて喜ぶ子ども達です。
お手製のカバンを首にかけていくと、〇くんは「いらない」と拒否。身に付けるのが嫌なようです。どんぐりをひとつカバンに入れるところを見せてから渡すとわーいと喜んで受け取ってくれました。
どんぐり拾いスタートです。
「あった!あった!」と次々にどんぐりを見つけています。
わくわくときらきらの子ども達はジップロックのカバンにスイスイと入れていたのに対し
ふわふわの大半の子達は袋の口を開いて入れるのは難しかったようです。
△くんと◇くんは一個一個、見つけるたびにやってーと保育士にお願い。
☆ちゃんはカバンに入れるよりかは握っていたい派。
◎ちゃんと▲ちゃんはカバンに入れるのが得意。ホイホイと入れていきます。
●くんはカバンに入れたものを最後にリバース。
♡くんはどんぐりよりバス派。終始バスを見て興奮しています。
・・・このように、同じ環境で同じものを持っていても子ども達の反応や興味のあるものは違って、行動も一人ひとりの個性が出ていて面白いです。
まだまだ集中力が短いふわふわの子達は、ある程度どんぐりを拾った所で飽きてしまったようなのでいい頃合いを見てどんぐり拾いはおしまいにしました。拾ってきたどんぐりは、明日どんぐりケーキ作ろうねと話をしました。
まだ時間にも余裕があったので、本五ふれあい公園の方までぐるっとまわり帰ることにしました。「あるきたい人!」と聞くとくい気味に△くんが「はい!」と返事。街にあるいろいろなものに興味を示し指をさしながら上手に歩いていました。その後も、3人と交換しながら歩く楽しみも味わいました。
思っていたよりも、上手に歩ける子が多かったのでこれからのお散歩は歩く機会を増やし経験をしていければなと思いました。
きらきらとわくわくの子ども達は園庭遊び。
ふわふわの子達が散歩に行く姿を見て行きたい・・と涙する子もいましたが、ちょうどよくミッキー体操の音楽が流れ、園庭遊びへと切り替えができました。
2歳の遊びを観察したり、長いスコップで砂場を掘って楽しんだりと園庭遊びを満喫しています。
(I・K)
あったあった!!
とったよ~!
◆園庭遊び(きく・たんぽぽ)
落ち葉のシャワーだー
園庭の落ち葉の雨をして遊んでいる子ども達を見つけました。お友だちにかけたつもりが自分にかかっていしまうおちゃめな姿やちらちら舞う落ち葉にテンションが上がり飛び跳ねる姿が見られました。
「よーいどん」のかけっこが楽しくて沢山走りまわりウッドデッキに「つかれた」と座り込み休憩を取りながら遊んでいた□くん。少し休憩すると「よーいどん」とまた走り出していました。
地面にカタツムリを描いていた〇ちゃんと▽君。
描き終わり満足しているとカタツムリの上を貼りぬけた友だちがいて描いたカタツムリが消えてしまい「消えちゃった」と悲しんでいた〇ちゃん。▽君はすぐに〇ちゃんの頭をよしよししてくれ、「消さないで」と友達に向かって言いながら「もう一回描こう」と〇ちゃんに声を掛けてくれていました。周りにいた子達も消してしまった子達も、〇ちゃんにそっと寄り添いみんなでカタツムリを描く会ができ色々なカタツムリ書いていました。それぞれ友だちに気持ちに寄り添い気持ちを受け止め共感しあう、大人でも難しい事を子ども達はすんなりやって見せてくれました。
保育室に戻ると音楽をかけてコンサートが始まりました。マイクを持ち、椅子に立ち体をフリフリして大熱唱。椅子の数が足りなくて順番待ちが出るほどでした。「もう一回」とリクエストが入り代わる代わるステージに立ちコンサートを繰り広げていました。
久しぶりにハサミを使って画用紙を切りました。ハサミの持ち方を忘れてしまった◎くん。隣でハサミを使ていた◇ちゃんが「こうするんだよ」と自分のハサミを持っている手を見せてくれ持ち方を思い出すことが出来ていました。一回切りで大きめに切る子、細く細かく切る子、切る事が楽しくてザクザク何枚も切っていく子と個性がそれぞれ出る画用紙になりました。
何が出来上がるかお楽しみです。
(K☆H)
かたつむりを描くの会発足
おやつをもらって「ありがとう」と言えています!
◆楽しみがいっぱい (うみグループ)

今日から12月です。
昨日の集まりでも12月をテーマとした共有の時間を持ちましたが、今日、改めて子どもたちに「12月といえば」「12月の楽しみなこと」等を聞いてみました。
「サンタさん」「クリスマス」「寒い」「雪」「雪だるま」「サンタさんへのお手紙」
期待が高まるような発表がたくさんありましたが、印象的だったのは「○○くんの誕生日だ!」「△△ちゃんも誕生日」などと、友だちの誕生日をお祝いする、共に喜ぶような声があがったことです。
「楽しみ」がたくさんある中でも、友だちのことを考えることができる子どもたちに心温まる気持ちにさせられました。
また、「寒い」というワードから、手洗いやうがいの大切さを発表する子もいました。自ら考えること、共に学び合えるという時間を大切にしていきたいと感じさせられます。
集まり後は、室内遊び、園庭遊びを行いました。
室内では、レゴブロックやおままごと、クリスマス制作など様々な遊びが展開され、園庭では、鬼ごっこやボール遊びが意欲的に行われていました。
年中の○○くん。
○○くんは、集まりが終わると「クリスマスもうすぐだから輪っかのやつ作りたーい」と自発的にリース作りをはじめました。
□□ちゃんは「サンタさんに手紙書く!」とニコニコで机に向かっていました。□□ちゃんの意欲に惹かれ、一人、また一人と手紙を書く子が増えていきます。
「プレゼント二つ欲しいなー」「△△は三個もらう!」
素直で純粋な子どもたちの微笑ましい会話が広がっていました。
遊びへの意欲、主体性を互いに育み合い日々全力で過ごす子どもたち。
子どもたちの気持ち「今」を大切に今後も温かく見守っていきたいと思います。
(T.N)


◆いい子とは(にじグループ)

足出して鬼決め中。
昨日は空に綺麗な満月が見えました。
子どもたちも「みたよ」「なんか赤かった」「まんまるだった」と各々の見た感想を述べてくれました。
そして今日から12月。
子どもたちの12月の楽しみはやはりクリスマス。
サンタクロースからのプレゼント。
いい子にしていないといけない、と話す子どもたち。
いい子とはどういうことなのか、子どもたちと考えます。
「助け合う」「仲良く遊ぶ」「ままのお手伝いをする」etc
プレゼントやクリスマスケーキ・チキンなどクリスマスのために子どもたちは一生懸命に考えておりました。
今日は保育士体験のママ先生がきてくれました。
園庭で『こおりおに』『ばんそうこうおに』『くっつきおに』をして楽しみました。
『ぼんそうこうおに』はおににタッチされた場所を手のひらばんそうこうで貼ります。
右手も左手もばんそうこうになり、さらにタッチされたらおに交代というルール。
『くっつきおに』はおにと逃げる人以外は、二人一組で座り、逃げる人がくっついてきたら反対側が逃げるというルール。
どれもママ先生は全力で参加してもらい子どもたちは終始楽しんでおりました。
(A.Y)


◆まつぼっくり(そらグループ)

12月に入りカレンダーをめくると新しいイラストに雪があることに興奮し盛り上がっていました。クリスマスが近づいています。
今日は松ぼっくりを金銀の絵の具で彩ってみました。大きな袋に松ぼっくりが沢山入った中から、自分のお気に入りを一つチョイスして筆で塗っていきます。大きなものや小さなもの、形が整ったものにいびつなもの。子どもたちがよく選んだのはやはり、大きく形が整ったものでした。塗るときの表情は真剣そのもの。細部まできっちり塗り、全部を均等に色付ける児。先の方だけ、チョンチョンと雪が降ったように色づける児。さまざまです。どれもクリスマスらしく雰囲気が出ています。
塗りながらの話題はクリスマスや雪の話。
「去年は12月に雪が降ったよね。」
「3月に雪が降ったときもあったよね。」
「クリスマスは雪がいいな。」
「とゆうか、北海道に住みたいな。」
松ぼっくりが色づいていくと共に、子ども達の心も膨らんでいきます。
乾いたら飾り付けていきたいと思います。
園庭では多種多様なおにごっこが繰り広げられていました。(氷おに、電子レンジおに、女戦士ものの鬼ごっこ、くっつきおに等)
その中におにごっこをしながらでも泣いている児や転んだ児を見かけると、手を差し伸べたり助けを呼んでくれたりする姿が見られました。困っている人がいたら“ほっとかない”、なにか行動を起こせる姿に嬉しくなりました。
e.y


おにきめ、おにきめ

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