ふり返る
2020年11月09日 月曜日
自分をふり返ると何事においても足りないことばかり目につきます。「もう少し、自分の思いを出していればよかったな」「なんでその人の思いをくめなかったのだろう」「なんで言いすぎてしまったのだろうか」「もっと早くから取り掛かっていれば、こんな苦労はしなかったのに」など思いがフツフツわいてきます。だから、我が身の行いや言動をふり返っているとよく言われるのが、「田中さん、どうしたんですか、何かあったんですか?」「背中が重いですよ!」と言葉です。
本来ならばふり返ったり、内省したりして足りないところが見えたならば、きれいにするところや直すところが分かったので明るくなるはずです。改良され元気になるはずです。暗くなったり、重くなったりするのは、本来の自分をきちんと見ず過大評価をしていたり、見ている人に褒めてもらいたい、成果を見てもらいたい、成果が出ないときは努力を見てもらいたいというような思いが強い自分であることに気づかされました。ある先輩から「自分を見る目が正しければ、欠点ばかりでなく、欠点に覆い隠されている中に他人にはない自分の良い点もみえるはずだよ!」と教えて頂いたことを思い返しています。
園長
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