大切なふれあいの場
2020年11月20日 金曜日
今年は新型コロナウイルス感染症の流行により、様々な行事が中止や変更になっています。その中で、地域に向けて出かけて行ったり、お年寄りの方々と触れ合ったりする機会もなくなっています。
本来ならば、町会の盆踊りやもちつき大会、ハロウィンなどで地域の方々と触れ合いながら、子どもたちは多くの方々の支えがあることや自分も地域の一員であることを感じ、人と関わる力も育んでいます。高齢者施設の訪問では、長い間支え続けてくださっているお年寄りに感謝するとともに、歌や遊戯を披露し喜んでいただくことで自分も誰かの役に立っているという自信にもつながっていました。また、子どもたちの力で触れ合う方々に元気を与えることもできました。
そんな大切な触れ合いの場がなく、子どもたちに多少なりとも影響があると気にかかっていましたが、先日、幼児組の保育者から「ハロウィンには回れなかったけれど、勤労感謝の日に向けて子どもたちと地域に感謝を伝えに行きたい」という案を聞かせてもらいました。
ここのところ第3波の到来といわれ感染者が増えている状況ですので、十分な配慮も考えなければならず、また実際、実行できるかどうか不安はありますが、「やっぱり子どもたちのためには地域の皆さんとの触れ合いが大切」と計画している保育者たちに感謝の気持ちでいっぱいになりました。
保育主任
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