子供たち同士で
2020年11月06日 金曜日
電車が大好きな○君。『好きこそものの上手なれ』といわれるように、○君は電車に関する知識を深め遊び方も発展していました。以前は大好きな電車で、ひとり黙々と遊ぶ姿が印象的でした。
しかし友だちとのつながりが強まるにつれ、仲間と一緒に遊ぶことが増え、その分言い争いなどの喧嘩も増えました。喧嘩になる度に、○君は相手への不満をすぐに担任に訴えていました。そして担任は、○君と相手の気持ちを汲んで関わりながらも温かく見守っていました。
年長児名なった○君。喧嘩が起きたのですが、すぐに保育者に訴えるのではなく、自分で友だちと話し合い、なんとか解決しようと頑張っている場面に遭遇しました。譲ったり我慢したり、大人に解決してもらわずとも子供たち同士で折り合いをつける姿に、頼もしさと嬉しさを感じました。
○君を通し、子どもの成長していく力と子どもを信じて見守ることの大切さを改めて振り返ることができました。
保育主任
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