◆11月9日(月)の子どもたち
2020年11月09日 月曜日
◆順番に (つぼみ)
みんなでオオゼキまでお買い物。何の買うのかな??
今日は何ヵ月ぶりかの全員集合となったつぼみ組。
久しぶりに登園した子も、泣いたのは朝のうちだけで、知ったお友だちの顔を見て玩具に手を伸ばしていて、とっても賑やかな朝となりました。
朝のおやつも済み、一段落したところで集まってきた子どもたちと『まかせとけ』の絵本を見ました。
絵本の中で「まかせとけ!」と掛け声をかけるのですが、少し前なら掛け声をかけるのは1人2人だったのが、今ではクラスの半分ぐらいの子が掛け声にあわせて片手をあげたりするようになりました。
もっと言うと、今までは絵本を始めても全く興味を示さなかったつぼみ組の子どもたちが、少しずつ増えていき、今ではほとんどの子が絵本を始めると周りに集まってくるようになりました。
あくまでも、月齢が成長の目安となっていますが、今日あげた【絵本を見る】【掛け声に反応する】を見ていると、なんとなくですが順番に興味を示すようになってきているように感じます。
他の面でも、先月は〇ちゃんがやっていたこと、出来たことを◇ちゃんがやったり出来たりしているのを見ると、あくまでも目安ですが、月齢の順番に大きく成長しているのだと感じます。
つぼみ組の成長はあっという間。
その成長を見逃さないように、月齢に合った成長も参考にしながら、ひとりひとりに合った関わりをしていきたいと改めて思いました。(E.Y)
大きな鉢の中から「ばぁ~」とお花に声を掛けていました。
ぼくも登りたいな・・・
◆友だちの存在(ふじ)
気になる存在。
今日は朝から冷たい風が吹き寒い一日となりました。
登園した子ども達の手も冷たさから外の寒さを感じます。
寒さのせいもあり、いつもよりエンジンがかかるのも遅め。お友だちが登園してきて徐々に徐々にエンジンがかかるのが分かります。
靴下・帽子・ジャンパーを身に付け、早速園庭に出ます。
朝の準備も何をすればいいのかをきちんと分かっているのでスムーズに進みます。
最初の頃とは見違えるほどの成長です。
「自分でやりたい」気持ちもどんどん大きくなってきている今。
やりたい気持ちに出来るだけ寄り添い、気持ちが満足するまで見守っています。
「やりたいけど出来なかった」時も、格闘していたそれまでの過程を「頑張ったね」と言葉に出して認め、次も頑張ろうと思ってもらえる関わりをしています。
その結果、自分で出来ることが着々と増えてきている子ども達です。
これからもそんな関わりを大切にしていきたいです。
園庭では、寒さを一ミリも感じさせないほどに元気よく遊ぶ子ども達の姿があり逞しさを感じます。
「まって~」とふわふわの△ちゃんを呼びとめるきわきわの〇ちゃん。△ちゃんはその声にちゃんと反応し、〇ちゃんのもとに駆け寄り、手を伸ばしました。〇ちゃんも嬉しそうに手を握り返すと、2人で微笑みながら園庭を散策しています。
わくわくの子達が仲よく遊ぶ姿を、初めのころから見ていたきらきら・ふわふわの子達はお友だちとの関わり方を日々の園生活の中で自然と学んでいたのだと思います。
下の子は上の子を見て学び、上の子は下の子を通して優しさ・思いやりを学ぶ。
そんなやり取りは、今年も育まれているんだなと感じました。
これからより、広く深い仲になれるように仲介に入りながらいい関係を築けるようにして行きたいです。(I・K)
助け合い
こんなこともできるんだよ~
◆寒さなんてへっちゃら(きく・たんぽぽ)
「おいしいよ」と葉っぱの顔に木の実や落ち葉を食べさせてくれています。
今週もまた一週間が始めりました。
子どもたちは元気に登園してきてくれています。
自分達で作ったポシェットを肩にかけいざ園庭へ。
綺麗に色づいた葉がたくさん落ちていました。
保育士が葉で顔を作って見せました。どのような反応をするかな?とウキウキしながらそばにいた子ども達を呼ぶと「わ~顔だ」と驚いてくれ近くに落ちていた葉や木の実を顔の所に持っていき食べさせ始めました。「モグモグ美味しい?」と話しかけてくれる〇ちゃん。その様子を見ていた子たちも落ち葉や木の実を沢山拾ってきてくれました。風で顔が崩れてしまうと「顔なくなっちゃったね」と残念そう。感性豊かな子ども達に刺激をもらいました。
先週おこなったお芋掘り。園庭で蔓を見つけ保育士がお芋役になりこどもたちが引っ張り即席お芋掘り劇場が繰り広げられました。「うんとこしょ、どっこいしょ」と完ぺきな掛け声とともに蔓を引っ張り保育士芋を引き抜き「やった~」と大喜び。子ども達もお芋掘り楽しかったという印象が残っているようです。
かけっこも引き続き、子どもたちの遊びの中に取り入れられています。自分達で「よーいどん」と掛け声をかけ走り回っています。わくわくうぃーくで色々な運動に挑戦したこともあり今まで遊具にあまり興味を示さず、示してやってみて出来ず諦めてしまっていた◇君が太鼓橋に挑戦していました。一所懸命に縄を握る◇君。最後まであきらめずに登り切り上で得意げな表情を見せていました。
明日はどんな挑戦や成長、表情が見られるか、楽しみです。
(K☆H)
「まて~」とたくさん走り回っています。

ジャンパー着れるかな?
◆迷路がやりたい (うみグループ)

ゴールが変わる迷路です
「先生~今日何やるの?」と年長の〇君。
「〇君はなにしたい?」と聞くと「迷路やりたいんだよ!」と教えてくれました。
保育園にいったらどんなことをして遊ぼうか。何をしたいかを考えている〇君の気持ちにとても関心しました。〇君の迷路の前に、朝の集まりをしました。
週明け月曜日。休日どんなことをして過ごしたか発表する場を設けました。
「動物園にいって、いろんな動物がいて楽しかった」
「新幹線見に行った(東京駅)」
「ディズニーランドに行った」
「パパと映画行ったんだよ」
と嬉しそうに教えてくれました。聞いているお友だちも「あ、※ちゃんもディズニー行ったよ」手を挙げて教えてくれていました。まだまだ発表したいという姿もあり、みんなで共有する時間の大切さを感じました。
朝の集まりの後は、〇君がやりたいと言っていた迷路あそびをしました。
何度かやっているため、スタートから勢いよく進む子どもたち。ゴールがわかると「出れた」「ゴール見つけた」と嬉しそうに迷路から出てきます。途中「ゴールが変わります」という保育士の声を聞いて「ゴールが変わります!ゴールが変わります!」と繰り返す子どもたち。後半は子どもたちでゴールを変えて迷路遊びを楽しんでいました。
園庭では、「鬼ごっこしよう~」「集まって~」「鬼決めしよう~」と声を掛け合い、鬼ごっこ、氷鬼、変わり鬼、とゲームの内容を変えながら集団遊びを楽しんでいました。「鬼一人じゃ大変だから2人ね」と子ども同士でルールも変えていました。ママ先生を追いかけたり、グループの枠を超えて仲間を追いかけたくさん走り楽しんだ子どもたちです。(O.Y)

「鬼決め~鬼決め~鬼じゃないよ」仲間が多いと鬼決めにも時間がかかります

「タッチしちゃうぞ~」とこの笑顔
◆紅葉(にじグループ)

本日40人全員出席。
朝の集まりは少し寒いとのことで『ココナッツ』を踊りました。
「YES」という掛け声、踊り、上手です。
全員出席のものの肌寒くなり鼻水など体調不良の子どもたちもおります。
今日の給食で体調を整える食材の欄を子どもたちと共有し、意識して食べてみることを伝えました。
今日は紅葉をテーマに絵描きを行いました。
色の変化が目で見てわかるよう園庭の落ち葉を参考に。
さまざまな色を使って紅葉を表現したり、忠実に落ち葉の色を真似てみたり子どもたちの個性が現れました。
早目の園庭に出て木々も描いてみました。
まだ緑の葉が多くありましたが、今後葉がどのように変化していくか子どもたちとじっくり観察していければと思います。
(a.y)


◆虹の様な毎日で (そらグループ)

今日は誕生児のお祝いをしました。(誕生日は土曜日でした)
5歳になったので5つの質問をもらいました。
1.どんなケーキが好きですか?
→チョコケーキ
2.どんなお花が好きですか?
→ピンクのお花
3.どんな色が好きですか?
→水色
4.どんな星の色が好きですか?
→黄色
5.どんな車の色が好きですか?
→水色
こども達の質問は大人にとっていつも面白く本当にそれが知りたいの?と思う事もありますが、真剣な表情で質問し答えを聞いて頷くその一連のシーンにこども達は何かを聞く事という動作を通して誕生児と繋がっているのではないかと感じます。
僕を当てて欲しい。
僕を当ててくれた。
僕は君に何かを言わなきゃ…。
あれ?何質問するんだっけ?
僕の質問に答えてくれた。
あれ?何質問したんだっけ?
大事なそのシーンを、特別なそのシーンをこれからも丁寧に設けていきたいと思います。
また保育士体験の保護者の方もいました。
保育士体験の保護者の方は年長児の活動に参加して頂き、園庭でも沢山鬼ごっこをしてもらいました。
こども達も大喜びでした。本当にありがとうございました。降園後、ゆっくり休んで下さい。
室内ではキノコの制作活動が行われている為、エリンギとしめじをこども達に観察してもらいました。
初めて触るこどももおり、エリンギとしめじの匂いや触感に不思議を抱いていました。
年長児はその後、「模写」をし「調理」も楽しみました。
模写の際に観察を大事にしていきました。
ちょっとした色の違いや形の違い、向きや光によっての違いや大きさや上下真ん中の硬さや匂いの違い…etc。
絵にすると難しいですが、五感を使ってキノコに全集中をしていました。
キノコに全集中する事が大切なのではなく、何かに全集中する時間として今回はキノコが対象となりました。
不思議や発見という気づきを日常の中でも大切にしていきたいと感じます。
調理の対象も年長児でしたので、特別感が増し全員がキノコを食べました。(塩炒めだけの素材の味です)
あっという間に無くなり、保育者も驚きました。
クワガタの幼虫観察もしました。
クワガタの幼虫が大きくなっておりこども達が驚いていました。
クワガタの観察記録も保育者と一緒に記録し、本格的に飼育への興味関心が深まって来そうです。
図鑑を見て見比べたり、今度はここを調べてみたいと盛り上がっています。
虫やメダカなど飼育を通してる様々な事をこどもと共に学んでいけたらと感じます。
k★y


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