◆11月5日(木)の子どもたち
2020年11月05日 木曜日
◆芋ほり…ちょっと怖い (つぼみ)
おいも、あったー
最近のつぼみ組は、鼻水、咳が少しあるものの元気に登園してきてくれて、「おはよー!」と声を掛けると、駆け寄ってきてつぼみ組らしい全力のご挨拶をしてくれます。
いつも一緒の空間にいる保育者という認識を持ってくれていて嬉しい限りです。保育園という場所が子どもたちにとって少しでも居心地のいい場所と思ってくれていたら幸いです。
明日の焼き芋会のため今日は、空中菜園のさつまいもを高月齢を中心に掘りに行きました。
今年は、コロナ感染拡大対策として、全体での会とはいきませんが、掘ったお芋をおやつでいただきます。
園庭に出て、さっそく〇くんを誘って空中菜園につながる階段へと向かいました。
どこに行くんだろうとウキウキがつないだ手から感じます。階段をあがり芋がある場所まで着きました。
すると、急にお尻がひけて足取りが重くなりました。
思っていた場所とは違ったようで怖いと感じたのかもしれません。
お芋が近くに出ていたので見せてみると、「おっ」という表情です。ですが、結局触れず、お芋ほりの雰囲気だけ味わい、戻りました。
今度は△くんの番です。
様子を伺いながら恐る恐る入ります。たくさんあるツタを一緒に引っ張りました。
「うんとこしょ、どっこいしょ」
おおきなかぶの絵本のように引っ張ります。なかなか抜けませんでしたが、こちらもまた雰囲気は味わえました。
その後も交代で芋ほりを体験しましたが、ほとんどの子が少し怖がりながらの芋ほりになりました。
つぼみ組はさまざまなことが初めての体験ばかりです。
子どもたちの様子を見ながら丁寧に関わり、「初めて」を一緒に味わっていけたらと思いました。
H.A
足にツタがからまったよ

お芋のツタでかんむり
◆「おいものおうち」(ふじ)
おいもほり
今日はとても良い天気になり空中菜園のさつまいもを収穫するにちょうどよい日和となりました。ふわふわ、きらきら、わくわくと声をかけ興味を持った子を菜園まで誘って芋掘りをしました。
ふわふわの子はまだ外階段が怖かったり、遊び始めたことにを楽しみたい様で自分の好きな遊びを楽しんでいたので無理には誘わないようにしました。菜園に行った子は土から出ているサツマイモを引っ張ってみたり触ってみたりしました。
きらきら、わくわくの子はほとんど空中菜園を訪れましたが芋は土の中で少し赤紫の芋の先が見えています。あとはさつまいもの葉っぱと蔦と土だけです。きらきらの〇ちゃんは大量にある黒土を目の前に近くのシャベルを持つと土掘り遊びや枯葉を一枚ずつ丁寧に集めたりして遊んでいました。近くに顔を出している。サツマイモを一緒に引き抜きましたが土遊びの方がまだ楽しいようでした。
☆くんはサツマイモ堀に夢中で一生懸命サツマイモが出ている所を目指して歩いていました足場が悪いので何度も転びそうになりましたが自分でサツマイモを掘り出すと笑顔で大喜びしていました。一つ目は自分のもう一つ掘るとまだサツマイモを持ていない子に渡してあげようとしてくれていました。
わくわくの子ども達は一緒に芋の蔦を引っ張ったり土を掘ったりしてサツマイモを収穫しました。今年は沢山サツマイモが出来たようで大きなサツマイモを収穫して喜んでいました。◇くんも大きなサツマイモを収穫して喜んでいました。園庭に戻ってくると小さなサツマイモを2本持っていました。きゅうり、ピーマンなど栽培していた野菜に普段から親しんで楽しみに収穫していた◇くん。ここでも収獲した小さな2本のサツマイモを大事に砂場のお砂に埋めて「おいものおうち」と言っていました埋めてからまた喜んで掘り出してまた埋めて優しく砂をどかしたり手を入れたりしてまたサツマイモを見つけてと喜んでいました。
お芋掘りが楽しかったので何度も自分でお芋掘りを再現しているようでした。
収穫したサツマイモは明日、園庭で焼き芋にしておやつの時にみんなで美味しく頂く予定です。コロナの影響で例年のように焼きたてを食べれないのは残念ですが今日は秋の実りを喜び季節を肌で感じること出来てとても良かったです。(y.n)
おいもはどこかな
おいもの葉っぱの中をおいも探し
◆うんとこしょ どっこいしょ! (きくたんぽぽ)
うんとこしょ どっこいしょ!
園庭に向かい、階段を下りる途中の菜園で、サツマイモが密かに育っています。そろそろ収穫時ということで、今日収穫することになりました。昨年はほぼ全滅だったので、今年はどのくらい収穫できるか楽しみです。
園庭に出る前に、ベランダで「おおきなかぶ」のお話を観ました。お決まりの「うんとこしょどっこいしょ」では、皆で一緒に大きな声、かぶを抜くのを手伝ってくれます。無事に大きなかぶが抜けました。そこで今度は、保育士が事前に掘ったサツマイモを取り出し、「今度はサツマイモをみんなでうんとこしょしよう」と話すと、一気に子どもたちの気持ちも高まりました。園庭で遊んだ後に、数人ずつ畑に行って、芋ほりをする予定です。
まずは、ふじぐみが掘っているのを横目に園庭に出ました。園庭で、木に巻かれた長いサツマイモのつるを発見。保育士の「引っ張ってみようか。」の声掛けで、再びうんとこしょが始まりました。今度は声だけでなく、子どもたちも実際に引っ張ります。お友達が一人二人・・・とつながり、「せーの!うんとこしょ!どっこいしょ!」。練習はバッチリのようです。
引っ張った長いつる、今度は電車に変身しました。「おいも電車、出発しまーす。」と言うと、さっそく数人が集まって、次々に乗り込み、出発。山に登ったり、裏道を通ったり、園庭中を走り回りました。
そして、いよいよ芋ほりも、きくたんぽぽの順番になりました。土がいっぱいの畑は、おっとっとと歩きづらそう。「ほら、あそこにお芋、顔出してるよ。」と言っても、ちょっとドキドキして、なかなか手が出ません。◎くんが、先陣を切って、手を伸ばし、芋を引っ張ると、小さなお芋が出てきました。それを見た他の子たちも、勇気が出て、芋を探し始めました。
中くらいの芋、小さな芋、ひょろりと細長い芋・・・、子どもたちと同じように個性豊かなサツマイモが、次々と掘り出され、それらをうれしそうに持つその手は泥んこ。芋を見つけられなかった子も、ハート型の葉を取って見せてくれました。
部屋に戻り、テーブルに葉がたくさんついたつるを見つけた△くん。「はっぱがキラキラしてるよ。」と教えてくれます。見てみると、確かに葉の表面がキラキラと光っています。子どもたちの目はいつも曇りなく、大人では気づかないものも気づかせてくれます。
今年は、例年のように、皆で園庭で焼き芋会はできないので、保育士が午睡中に焼いたものを明日のおやつで食べる予定です。芋ほりの時、食べる時など様々な豊かな表情を、後日、掲示できたらと思っています。お楽しみに。
(T.M)
おいも電車、出発しまーす♪

はっぱがキラキラしてる!
◆季節は秋(うみグループ)

「オレンジの葉っぱってあるよね」「私は赤いのがいいな」自分の好きな色に仕上げていきます
「今日は11月5日です。季節は?」との問いに、「秋」としっかり答えてくれたひまわり組の△ちゃん。
「秋に咲くものは?」「もみじ」と答えてくれた☆ちゃん。
生活していく中で、今どんなものが咲いているのか、葉っぱの色がどんな風に変わっていくのか自然の変化も感じ取っている子どもたち。
「好きなお花を教えてください」との質問に「ひまわりは夏の花だよ」と教えてくれた◎君。「桜。春に咲くよ」と答えてくれた◎ちゃん。
「朝顔は、この間まで咲いてたよね」とうみグループのベランダで咲いていた朝顔の話をしてくれた児もいました。
そこで今日は、これから変わっていくであろう葉っぱの様子をスポンジでスタンピングしてみました。大きな紙に木の幹を描きました。葉っぱの形に切り抜いた紙を置いて、スポンジに絵の具をつけてペタペタ。
黄色、オレンジ、赤きれいな色の葉っぱが枝についていきました。
落ちている葉っぱもあります。
もう少し経つと、こんな木が増えてくるかもしれません。
園庭では、鬼ごっこ。今日は「変わり鬼」タッチされたら鬼になる。いわゆる普通の鬼ごっこです。氷鬼になれているせいか、オニは次々とタッチをしていき、いつの間にかオニが増えていました。なんだかおかしいと気が付いたひまわり組の児がいました。
みんなで再度ルールを確認してスタートしました。
タッチされればオニ。ずっとオニではないので、1人が疲れてしまうことなくひたすら走る子ども達でした。
(M.C)

自分たちで始めた椅子取りゲーム

「仲間に入れて」もも組の〇君もオニごっこに仲間入り。「お兄さん、早くて捕まらないんだよ」と必死に追いかけています。
◆
◆秋を感じる(そらグループ)

よーい、どん!
そらグループには今日誕生日を迎えた児が二人います。朝から少しドキドキして、お気に入りの服を着て登園してくれました。
集まりでお祝いをしました。誕生児が前に出てくると自然と拍手が湧きます。お祝いされる○ちゃんはハニカミながらも笑みがこぼれます。さあ、みんなからの質問タイムです。次々と手が挙がり、○ちゃんも◇ちゃんも嬉しい瞬間です。一つ一つの質問に自分の好きを詰めて答えていました。
最後にみんなから大きな拍手のプレゼントを贈りました。お誕生日おめでとうございます。
そして、今日はゆり組とひまわり組が大聖堂に散歩に行きました。今年度になって初めての散歩です。交通ルールや守らなければならないことを確認してから出発です。
ゆり組とひまわり組がペアになって、道を歩きました。道中、道端に姫リンゴが1つ落ちているのを子どもが見つけました。「なんでここにリンゴ???」子ども達は悩みます。数分悩んだあと見上げると頭の上には姫リンゴが沢山なっている木がありました。「ここかぁ~」子どもも納得の瞬間です。こんなところが散歩の醍醐味だなと感じました。
大聖堂では太陽がさんさんと気持ちの良い中、鬼ごっこやかけっこ、ドンじゃんけん、影おくり、相撲などをして遊びました。時々、天気の良い空に目を向け、「あの雲は種みたい」「こっちの雲はロープだね」「いやアレは飛行機雲だよ」「どれどれ」と雲に思いを馳せます。
久々の散歩、思いっきり楽しんできました。
もも組は部屋で、きのこの製作をしました。思い思いの色のきのこにシールや絵の具等のトッピングを加えて、オリジナルなきのこの完成です。「先生、みてみて」と満足気です。
また、飾っていきたいと思います。
E.Y

ドンジャンケンぽん

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