環境への働きかけ
2020年10月23日 金曜日
今週からスタートした『わくわくうぃーく』が中盤を迎えています。幼児組中心の取り組みですが、0~2歳児も幼児とともにこの期間を楽しんでいます。
日々、体を動かすことの楽しさや活動することで促される発達を思案しながら環境を設定していく保育者たちの姿があり、その環境に興味を持ち、自ら働きかけていく子どもたちの様子を見ると環境の大切さを改めて感じずにはいられません。
活発な運動があまり好きでない〇ちゃんも、絵が苦手でなかなか描こうとしない△君も、興味のある入り口を用意すれば自ら進んで入っていき、次につなげることもできます。
工夫を凝らしながらの環境作りは、普段から子どもたちをよく観察して発達を見極め、個性を把握している保育者たちからこそできるのだと思います。
『わくわくうぃーく』の2週間だけでなく、大きな発達を成していく乳幼児期の日々の積み重ねを大切に、一人ひとりの持ち味を引き出せる環境(人も物も空間も)を考えていく保育者たちに感謝しています。
保育主任
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