◆10月30日(金)の子どもたち
2020年10月30日 金曜日
◆Happy Halloween (つぼみ)
今日は育子園の中も、ハロウィン仕様です。
いつもの朝のおやつがないことを話し、「みんなで探しに行こう」と散歩用に作っておいたビニールのポシェットを持って保育室を出発。
ロビーには仮装をしたきくたんぽぽのお友だちがたくさんいて、ちょっぴりびっくりしてしまう子もいましたが、無事にホールに到着。
すると、またまた仮装をした職員がホールまでお菓子を届けてくれ、ひとりひとりに手渡してくれました。
中には、いつもと違う格好に驚いて、泣きそうになってしまう子もいましたが、もらったおやつを大事に握りしめ、みんなで美味しくいただきました。
まだ、朝のおやつがない子もちゃんとポシェットにおやつを入れてもらいました。
(おやつの代わりに水分補給をしました。)
おやつも食べて、お腹も満たされたところで、保育室に戻りゆっくりと過ごしました。
途中、幼児組のお遊戯をテラスで見学しながら一緒に踊ったり、仮装やキャラクターの口元が書いてあるマスクをした職員に大泣きしたりと、とっても心も体も忙しい一日となりました。
日々の生活の中で、いろいろな感情を味わう時があります。
嬉しいや楽しいばかりではなく、今日のようにちょっと怖いという気持ちを持つことは必ずあります。
そんな時、子どもたちは担任に助けを求めてくれます。
今日も、担任にしがみついたり、後ろに隠れたりと、ちゃんと毎日顔を合わせていて、助けてくれる人と思っていてくれることに嬉しく思いました。
これからも、子どもたちが助けを求めてくれる安全基地になれるように、子どもたちと過ごしていきたいと思います。(E.Y)
◆みんなでハロウィン (ふじ)
お菓子をもらえるのかな?
今日は育子園でもハロウィンの気分を味わいました。
いつもは、おやつを食べてから活動がスタートするのですが、今日はお片つけができた子どもから広場に集まり、朝の集まりが始まりました。いつもとちがう流れで、もしかしたらおやつを楽しみにしていたかもしれませんでしたが、手遊びの歌が始まると、立ち上がって一緒に歌い始めた子ども達。切り替えの速さにはいつも驚かされます。
まだハロウィンというイベント事が何のことかは理解できてはいないようですが、オバケパンプキンをみたり、みんなの得意な「グーチョキパーで何つくろう」の歌もハロウィン版で歌ってみたりと、だんだんと何だか楽しそう、、、という雰囲気になってきました。
さあ、いよいよお菓子をもらいに出発です。お菓子を入れてもらうバックは、自分で選んだ色の画用紙に、思い思いにシールを貼ってつくったマイバッグです。肩にかけるとハロウィンらしくみんなちょっぴり怪しげな素敵なスタイルになりました。
二人で手をつなぎ、5人ずつでしっかり歩いて事務室に到着しました。閉まっているドアをドンドンとノックしました。すると、先ほどまではしゃいでいた子ども達でしたが、突然、緊張感がはしったようでした。ドキドキという心臓の音が聞こえてきそうでした。姿勢よくして
ドアが開くのを見つめます。
中から園長がでてきました。「トリック オア トリート」というあいことばは言う事はできませんが、園長の問いかけにはまだ緊張しながらもうなづいていた子ども達でした。「どうぞ。」と、お菓子を手渡されると笑顔にもどり、微笑ましい光景でした。
もらったお菓子を大切にマイバッグにしまい、今日は園庭でおやつにしました。マットに座り、みんなでおせんべいをいただきました。
先に座っていた子ども達が、みんなが集まるのを待っていてくれて、全員で「いただきます。」ができたことにも驚きでした。「一緒に」が楽しくなっている今の時期に喜ばしく思いました。
本来は、お菓子をくれないといたずらするぞ、というやりとりなのですが、お菓子をもらうからいい子にする、という子どもたちに和まされたふじ組ならではのハロウィンでした。
おやつが終わってからは、部屋に戻り、廊下と室内で思い思いの好きな遊びをしました。
(F.S)
こんなかぼちゃ、みたことある?
◆かっこいいな (きく・たんぽぽ)
お菓子をくれないと、いたずらしちゃうぞ。とドキドキしながら言いました。
今日は自分達で作ったハロウィンのお面と、お菓子を入れるバッグ身に付けて行事に参加しました。職員室、1階ロビー、事務室の3か所を保育士と一緒に巡るコースです。
それぞれの場所に変装して待機していた職員に、恥ずかしそうに小さな声で「トリックオアトリートお菓子をくれなきゃいたずらするぞ」を言っていました。お菓子や、折り紙の作品などをもらい、最後には「ありがとう」を言うことができました。
そのお菓子が入ったバッグを大事に持って、園庭のウッドデッキに座ってお菓子を美味しく頂くことが出来ました。いつもと違う事に嬉しそうな子ども達でした。
その後は、帽子を被り自由に遊びに行く児と、幼児組の遊戯を見学する児に分かれて過ごしました。一斉に散らばって遊びに行くかと思いましたが、半数以上の児が残って遊戯を見学していました。兄弟がいる児は、自分の兄弟を目で探し応援したり、「お兄さんお姉さんになったら、やりたい?」と聞くと、皆、「うん」とうなずいて静かに見ていました。憧れの眼差しで見ていました。S・A
いつもと違うのもいいね。
◆わくわくうぃーく最終日 (幼児)

今日はわくわくウィーク最終日です。
この二週間の中でこども達は、どんな事を見つけてどんなことに興味を持ってどんな事を達成したのか?という事もそうですが、1日でも非日常感と1日でも一瞬でも楽しいと思える瞬間があったので有れば我々保育者、職員は少しだけ安心出来ます。(準備・企画は全職員で行いました)
始まる前までどんな事を行うのか、わくわくウィークって何?という気持ちはこどもだけではなかったと思います。
期待と不安双方ありましたが二週間があっという間に過ぎ日々こども達自身が「今日は○グループだね」「今日のゲーム何だろ?」
「今日も勝とうね」「今日は負けない」「わくわくウィークがあるから早く保育園に来るね」「わくわくウィークがあるから早く寝るね」「わくわくウィークがあるからご飯いっぱい食べるね」わくわくウィークがこんなに行動の起点になっていた事が何より有難い事だと思います。
次第にこども達の意欲的な姿が自発的に変わっていき主体的に向かっていました。
各ゾーンで何かに取り組もうとするチャレンジのチカラ。
何度でも挑戦する諦めないチカラ。
何か一つでも達成出来た自信というチカラ。
皆んなで力を合わせるチーム力(チカラ)
誰かを励ます、誰かを勇気づける声援…応援するチカラ。
そして、誰かに見せたい、誰かと楽しみたい、誰かと頑張りたいというマイナスでも後ろ向きでもないプラスで前向きなチカラ。
こども達と共に二週間を楽しんだご家庭、中々時間がなくて「また明日…」というスキップのストックが切れてしまったご家庭もあったかもしれません。この機会を機に様々なシーンで触れ合いを大切にしていけたらと思います。
今回体験したわくわくウィークのゾーンは日常の中で簡単に見つけることの出来るこども達への褒めポイントです。
様々なシーンで「よっ、ちから自慢」「よっジャンプ自慢」「よっ、柔らかさ自慢」などと声をかけてみて下さい。
この言葉で喜んで張り切れるのは育子園のこどもだけかもしれません。
「○○自慢」というその子の得意な○○を見つける良い機会です。
思い返せばこの二週間で沢山の不思議(意味不明)なゲームを体験してきました。
こども達にとってネーミングなどまるで関係無く楽しいか楽しくないかの2択なのだろうと改めて実感しました。
ネーミング負けしない内容が作れていただろうかというネーミングセンスへの懸念が心残りではありますが、こども達の笑顔や声援が秋晴れよりも保育者の心を晴れやかにしてくれていた事実に少しだけ安心したいと思います。
最終日の今日は「伝承」と「競争」を目的としてきました。
保育者間で最終日の1日をどう過ごしていく事がこども達にとって良いか、楽しむ事を前提に何が学べるだろうか話し合いました。
総括としての今日。
グループ対抗ゲーム遊びを行うのか、遊戯の披露兼観覧の場を設けるのか、3.4歳のリレーを行うのか、はたまた全て行うのか…。こども達への学びは深いかもしれないが詰め込みすぎるのもこどもたちへの負担とならないか。
保育者の中で「学び」と「負担」が天秤にかけられます。
こども達の姿に合わせた保育を行う上で計画という準備は大切ですが、一番大切な臨機応変というプランAからプランZくらいの対応の大切さを改めて感じ展開する事を意識して行いました。
以下、内容〜
・年長児によるソーラン節(年中、年少は観覧)
・年中児による遊戯披露(年少、年長は観覧)
・年少児による遊戯披露(年中、年長は観覧)
・年長児によるリレー(年少、年中は観覧)
・年少児によるリレー(年中、年長は観覧)
・年中児によるリレー(年少、年長は観覧)
伝承の意味を込めて観覧の時間を丁寧にとっています。
年少、年中児のリレーは感動よりも喜劇の様でした。
好きな子にバトンを渡してしまうこども。
バトンをもらって嬉しくて眺めているこども。
バトンを拒否するこども。
バトンを渡さないこども…。
その姿をみて、改めて本日の年長リレーの偉大さと感動を通した今までのプロセスの重要性を実感しました。
順位は…。
お子様にお聞きください。
※内容を記したいのですが、書き切れません。
「年長さん…感動をありがとうございました。ソーラン節もリレーも今までで一番素敵でした」※それ以上はここに書き切れません。
保育者一同より
また本日、登園最後のこどもがおります。
部屋でのお別れ会を設け、園庭に出ました。
登園最後の日が大イベントで大勢のこども達に見送られる事が我々保育者も有り難い事であると感じています。
皆んなから今までありがとうと言ってもらうと「どういたしまして。僕もありがとう」と伝えていました。
思い出の詰まった各部屋のゾーンで遊び、園庭で遊び皆で食事をしZONEの様な最高の思い出を…と願いながら本児は最終日を過ごしました。
園庭での全ての工程が終わった後、もも組は砂場に向かい、年中児は遊具に向かいました。よく長い時間参加しました。
そして、年長児だけでレンジ鬼、フラフープ鬼、陣取りボールをしました。
その体力はどこにあるの?
来週から十一月です。
運動の次は食欲?芸術?まだまだ運動…?でも良いかと思います。
保護者の皆様、園内の各ゾーンへの理解・協力誠に有難うございました。
k★y


◆幼児グループ集合写真 (もも、ゆり、ひまわり)

※尚、撮影には最善を尽くしましたが、アングルによって、ブレ、被りなどがあります。また、当日欠席等のこどもは写っておりません。何卒、宜しくお願い致します。


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