◆10月28日(水)の子どもたち
2020年10月28日 水曜日
◆ドングリとかぼちゃ (つぼみ)

ハッピーハロウィンを先取り
今日は6名出席と体調を崩している児が多くいました。来ている児達も咳や鼻水が出ていましたが、元気いっぱいです。
久しぶりにお散歩に行こうと、保育士がテラス前にお散歩カーやベビーカーを準備していると網戸と窓に顔をくっつけてみるつぼみ組の児達。準備が終わり、部屋に戻ってくると「あー」「ううー」とお散歩カーを指さして「いきたい」アピールが始まりました。
「帽子を被ってから行こうね」と保育士が声を掛けると頭をポンポンと叩いて「帽子」を探します。もらった児は自分で被ろうとして行く気満々です。
最後に靴下を履いてテラスへ。靴がある児は自分の靴を取り、足を入れてみたり、保育士に履かせてと靴を渡します。靴を履き、み仏さまにご挨拶してレッツゴー。
◎ちゃんと☆くんは保育士と手をつないで歩いてお散歩です。
ハロウィンが近いので和田の周辺はかぼちゃの装飾などで溢れています。気になるところがあると保育士の手をひいて向かう☆くん。いろいろな発見があるようで目を輝かせながら歩きます。途中で◎ちゃんと◆くんが交代して歩きます。ちょこちょこと歩いている姿は少し緊張しているようです。
歩道を歩いていると、くまのプーさんの仮装をした人に出くわしました。
「なに?」という表情でプーさんを見つめる◆くん。その人が去るまで見つめていました。
小さなトラップに戸惑いつつもお散歩は続きます。
道路を走る車等を見ていると向かいの歩道にはふじ組の児達がいて、「おーい」と手をふってくれていました。その声が聞こえたのか笑顔を見せるつぼみ組の児達。お散歩がより楽しくなってきました。
バスの車庫に向かい、たくさんのバスが並んでいるのを見て、大興奮の☆くん。更に足取り軽く、車庫の全体が見える穴場スポットに行くと「あー」と指を差してバスを堪能しました。
その付近で毎年ドングリや落ち葉が落ちているので、保育士と一緒に拾い、秋の自然を感じました。
帰路では鳩が水浴びをしているところをみたり、商店街のお店にかぼちゃの提灯が飾ってあるのを見つける度に「あ、あったー」と大きな声で教えてくれました。
今日のお散歩は秋を感じるものとなりました。いろいろな発見を通して、子どもたちの成長を感じることのできるお散歩。これからもその環境を大切にしつつ、子どもたちの姿を見守っていきたいと思います。
(K.H)

オレンジのお花も見つけました。

どんぐり拾い
◆おさんぽ(ふじ)
お散歩行くー・・・って張り切って自分で準備したのに、歩くのイヤイヤってずーっとお散歩カー乗っていた子だーれだ?
今日はみんなでお散歩に行きました。
お休みの児が多い日ですが、順番に少しずつ歩いてみました。
今日のルートは、京王バスの中野車庫まで行き、中野通りを通ってコンビニを超えたところで左折、その後真っ直ぐ直進して戻ってきました。
途中、色々な発見や出会いがあり楽しいお散歩ができました。
オオゼキに近づいたころです。
髪の毛が紫・・・前からは大きな黄色い物体? ぎょっとしながらみんなの視線は釘づけです。
怖くて泣いてしまう子もいました。「こわいー・・・」
地域のハロウインのお楽しみだったようです。
黄色い謎の物体は、プーさんの着ぐるみを着たお兄さんでした。
横断歩道を渡って橋の辺りでメンバーチェンジです。
歩いていた子はお疲れ様ー、次に歩く子だーれ?
速やかに交代してずんずん進んで行きます。
コンビニを超えた所で大きな音が聞こえて来ました。
クレーン者が大きな荷物を下している最中です。
あまりに大きな音で、思わず保育士の後ろに身を隠してしまう子もいましたが、クレーン車だとわかるとじっくり観察が始まりました。
又進んで行くと、バスが沢山とまっている様子が見えてきて、中野車庫に到着です。
オレンジ色のバスが2台、路線バスではない事に気付いた子は、「あれ、何だ?」
黒いバスも見つけました。 ヒルトン東京と書いてます。
心はバスに揺られ気分です。
中野通りに差し掛かった辺りでもメンバーチェンジ、歩く子乗る子がかわりました。
行ったことのある「本五ふれあい公園」が見えてくると、「公園行きたいなー。」って声が聞こえて来ました。
他園の帽子がいっぱいです。
何だか混雑しているから、今日はやめよう・・・
これ何だ? 町の看板に目が留まり、ここママと来たよ、と知っているお店があり、次のメンバーチェンジがあり、パン屋さんの看板にうっとりして、町内会のお散歩はとっても楽しい時間でした。
園庭に戻ると、年長児が赤い法被を着て「ソーラン節」を踊っていました。
しばらく見学です。
ソーランソーランどっこいしょ、どっこいしょ・・・と繰り替えされる節に思わず「どこいしょー」と口真似、腕も前へ後ろへと動いています。
体を動かす気持ち良さを、みんな味わっています。(N・S)
黄色い物体に視線が釘付け
わー、クレーン車すごーい。
◆交換こだね(きく・たんぽぽ)

昨日・今日で散歩チーム・3階ベランダチームに分かれて過ごしています。お互いに『おさんぽたのしかったんだー』「ぼくはあおのさんりんしゃしたよー』と報告し合っていたこともあり、昨日3階ベランダを楽しんだ子ども達は散歩に、昨日散歩を楽しんだ子ども達は3階ベランダという謎のワードに心躍らせている様子が伺え『〇はおさんぽ行くんだ~!』『僕はほいくえんであそぶ~』と朝から盛り上がっており、保育士が言っていた「今日は交換こね」の言葉をよく理解してくれていました。
散歩に出掛けると早速プーさんにお出迎えされました。佼成会通り商店会のハロウィンイベントが行われているので至る所にかぼちゃが置いてあったり仮装されている方がいたりと子ども達の目は大忙しで『かぼちゃいっぱいだね』『あ、またプーさんいる』と道中も賑やかに過ごせました。
本五ふれあい公園に着くと岩を登ったり渡ったりと体を動かして遊んでいます。『こわいよ~』と保育士に助けを求める姿もありましたが一人でどんどんこなしている友だちを見ると負けていられないと思ったのか『自分でやる!』と気持ちに変化が生まれ、怖がりながらも最後まで大人の手を借りずに頑張る△ちゃんがいました。長い時間を掛けて一人で登れた△ちゃんは『出来たよ~!』と満面の笑みで報告。自分一人で出来たという達成感をしっかり味わう姿がありました。
一方では石や落ち葉に目を向けている子ども達がいます。□くんが見せてくれた葉は鮮やかな黄色をした綺麗な葉で「すごく綺麗だね」と保育士が言うとその言葉が嬉しかったようで、色々な葉を集めては見せに持ってきてくれました。その流れで黄色の葉を集めることになり、その姿は周りにいた子ども達にも伝染してみんなで黄色の葉を集始めていました。どんどん膨れ上がっていく袋には次々と色々なものが入ってきます。『これ汚れてるよ~』と黄色ではない事を分かっていながらも「黄色にしてくださーい」「汚れているのは入りませーん」言われたりとそういった保育士とのやり取りが楽しくて違う物を入れたり、「きれいな葉っぱ見つけたね」と褒められる事を喜んだりと子ども達の楽しみ方は様々でした。ですが、一生懸命走って目的のものを探す様子はみんな共通して楽しそうでした。
葉はこれからどんどん色づき、綺麗な色が現れてきます。様々な物を手に取って子ども達と色々な楽しみを味わえられたらいいなと思います。
帰り道、『またプーさんいるかな?』という子ども達のつぶやきが沢山聞こえてきました。そして3階ベランダチームは『あー三輪車楽しかった〜!』と笑みを浮かべていました。
K・E

いきますよ~!
◆怪獣と忍者、今日も楽しそうでした。 (ゆり・もも)

わくわくうぃーく、遊戯の発表本番の2日目の今日、子供達は今日も朝からはりきっています。
昨日も頑張ったためか、今日は少し余裕すら感じられる子もいます。
朝の集まりで皆で士気を高め、園庭へと向かいました。
ゆり組から遊戯を発表しました。
可愛らしさとたくましさとが入り交じった「やんちゃ怪獣」
部屋での練習よりも、広い園庭でのびのびと踊ることで、たくましく成長した怪獣に見えてきました。こどもたちの明るい笑顔をうかべながら楽しそうに踊る姿が、応援しているもも組や保育士にもうつり、皆が笑顔になる時間になりました。立派に踊ったゆり組に大きな拍手が送られました。
そんなゆり組を見て感化されたもも組、やる気満々で並びます。もも組は「まじめ忍者」です。手裏剣を身につけ、元気よく今日も踊りました。決め台詞の「手裏剣投げたらすぐ拾う」も元気よくバッチリ決まっていました。
広い園庭で一人一人がしっかり踊っている姿に成長を感じます。
もも組もゆり組も練習の時より気合いの入った踊りを披露してくれました。
その後は園庭で遊びました。好きな遊びを好きな友達と一緒にのんびりと遊んでいます。
そんななか、年長児が園庭にやって来ました。察した子供達はウッドデッキに座り始めました。
年長のソーラン、リレーをしっかり見届けていた年中年少の子供達。
年長児が退場すると、今度は「我々の番」と言わんばかりにリレーを始めていました。
いろんな学年がいることで、刺激をしあっている子供達。
このわくわくうぃーくでは縦のつながり、横の繋がりがより深くなりました。
わくわくうぃーく残りわずかですが、まだまだ楽しんでいきたいと思います。(i,y)


◆みんなのために(ひまわり)

今日も年齢ごとに園庭で遊戯の練習をおこないました。
年長児はお父さん・お母さんが見に来てくれることを楽しみに「本番2日目!」と意気込み、朝から張り切っていました。
年長児だけで活動していく中で、気持ちの変化を感じる場面が何度もありました。
グループごとにリレーの順番に並ぶとき、法被を着るとき、踊る前に隣の友だちとの間隔をあけるとき、友だちに優しく声をかけたり、一緒に動いてあげたり、手伝ってあげたり、自分のことだけでなく、友だちのことを考えた思いやりのある行動がたくさん見られます。
リレー後には、2位・3位という結果に「悔しい」「悲しい」「勝ちたい」という言葉だけではなく「今日は負けちゃったけど、次は勝てるって信じてみんなでがんばりたい」「転んじゃったとき、みんなにごめんねって思った」という言葉に、思わず涙が出そうになりました。一人で走るのではなく、みんなの気持ちを背負い、全員でバトンをつないでいく子どもたちの心は、私たちの想像以上に成長していることを感じました。
今日のリレーの結果はそら、にじ、うみでした。これまでの練習でどのグループも1位、2位、3位を経験しているため、1位のときの気持ち、2位・3位のときの気持ちもわかるはずです。1位になれるグループがあるということは3位になるグループがあるということを伝え、1位だけでなく、2位・3位のグループにもしっかり拍手することの大切さを伝えました。頑張った自分へ、頑張ってくれたみんなへ、そして勝負してくれた相手へ向けた拍手。今日の拍手はいつも以上に大きく、気持ちのこもったものに聞こえました。
練習がはじまったばかりの頃から大きく気持ちが変化し、相手を思いやる気持ちが数倍、数十倍になった子どもたち。みんなのために頑張る一人ひとりの姿が輝いています。K.Y


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